JPS63118451A - 堤防用階段 - Google Patents

堤防用階段

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Publication number
JPS63118451A
JPS63118451A JP61264176A JP26417686A JPS63118451A JP S63118451 A JPS63118451 A JP S63118451A JP 61264176 A JP61264176 A JP 61264176A JP 26417686 A JP26417686 A JP 26417686A JP S63118451 A JPS63118451 A JP S63118451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embankment
staircase
main body
stairs
river
Prior art date
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Pending
Application number
JP61264176A
Other languages
English (en)
Inventor
瀬戸 清治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP61264176A priority Critical patent/JPS63118451A/ja
Publication of JPS63118451A publication Critical patent/JPS63118451A/ja
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、河川の増水による損壊を未然に防止するこ
とができる堤防用階段に関するものである。
[従来の技術とその問題点] 一般に、河川などに構築された堤防には、川床へ人が降
りるための階段が設けられている。このような階段は、
2本の鉄骨に複数の踏板を架設するととらに同鉄骨に手
すりを固定して構成されたしのであり、堤防の壁部に固
定されて使用される。
ところで、このような階段においては、河川の水位が増
して階段に達すると、水の流れによって損壊されたり流
失したりするおそれがあるので、増増水時に階段を引き
上げるようにすることが考えられる。
しかしながら、階段をそのように構成しても河川の増水
を確認するのが遅れたり、あるいは増水を確認してから
階段の引き上げ操作を開始するまでに時間がかかって手
遅れになる場合があり、緊急時の対策として完全とはい
えなかった。
[発明の目的] この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、増水時
において河川の水が階段の下端部に達したときに自動的
に退避することができ、その損壊や流失を未然に防止す
ることができる堤防用階段を1[することを目的とする
[問題点を解決するための手段] この発明の堤防用階段は、堤防の上部から川床面に亙っ
て設けられ、上端部が堤防の上部に回転自在に支持され
た階段本体と、この階段本体の下端部が上昇し得るよう
に上端部をその回転方向へ向かつて付勢する付勢手段と
、堤防の下部または川床面に設けられて上記階段本体の
下端部と係合し、河川の水が階段本体の下端部に達した
ときに階段本体との係合を解除するストッパーli!l
構とを備えて構成したしのである。
[実施例] 以下、第1図ないし第4図を参照しながら本発明の一実
施例について説明する。第1図は実施例の堤防用階段を
示す側面図である。図において符号1は堤防、2は川床
面である。堤防lは、その川床面2側を向く面がやや急
な下り勾配の傾斜面laになされ、反対側を向く面が緩
やかな下り勾配の傾斜面1bになされている。そして、
堤防lには、その上端部から川床面2に至る階段本体3
が傾斜面1aに沿って設けられている。階段本体3は、
2つの杆体4・4に複数の踏板5・・・を架設するとと
もに、杆体4・4に手すり6・6を固定してなるもので
ある。この階段本体3の上端部には、傾斜面lb側へ向
かって傾斜する補助階段7が階段本体3の側方に位置さ
仕て固定されている。
そして、階段本体3は、その下端部が傾斜面!aに沿っ
て揺動し得るように回転可能になされている。
すなわち、堤防!の上端部には、機台8が固定されてい
る。この機台8には両端部を突出させた軸9が回転自在
に配置されている。この軸9の一端部は、プレート10
を介して階段本体3の上端部に固定されている。また、
軸9の他端部には、第3図に示すように、軸9の回転方
向へ向かって所定角度傾斜させたアーム11が固定され
、アーム11の先端部にはウェイト12が固定されてい
る。そして、ウェイト12は、その重力により階段本体
3を第2図中矢印Aで示す回転方向に付勢するものであ
り、図中二点鎖線で示すように、約90°回転して堤防
lの傾斜面1bに当接するようになっている。一方、堤
防lの下部には、階段本体3の下端部と係合するストッ
パー機構13が設けられている。
ストッパー機構13について説明すると、傾斜面1aの
下部には、凹部14が形成されている。
この凹部14には、プレート15が取り付けられ、プレ
ート15には支持舌片16とブラケット17が固定され
ている。支持舌片16には、ストッパー18が回転自在
に支持されている。ストッパー18はL字状をなすもの
であり、水平に位置せしめられた水平アーム18aと、
直立せしめられた垂直アーム18bとから構成されてい
る。水平アーム18aの先端部には、フロート19が取
り付けられている。このフロート19は、河川の水がこ
れに達したときにその浮力によりストッパー18を矢印
B方向へ回転させるものである。また、垂直アームta
bは上記ブラケット17に引張ばね20を介して連結さ
れている。一方、階段本体3の裏面側には、垂直アーム
18bの先端部と係合する支持具2!が固定されている
このように構成された堤防用階段においては、河川の水
位が増して水がフロー)19に達すると、フロート19
の浮力によりストッパー18が引張ばね20の力に抗し
て矢印B方向に回転する。すると、ストッパー18と支
持具21との係合が解除され、階段本体3がウェイト1
2の重力により第2図中矢印A方向へ揺動する。そして
、階段本体3は、ウェイト12が堤防里の傾斜面1bに
当接するまで揺動してほぼ水平な位置で停止する。
このような堤防用階段においては、増水時において河川
の水がその下端部に達したときに階段本体3を自動的に
退避させることができるので、その損壊や流失を未然に
防止することができる。また、ウェイトの重力により階
段本体3を付勢するなど、電気機器を一切用いずに構成
しているから、屋外で長1期にわたって使用しても故障
することが少なく、信頼性の高いものとすることができ
る。
なお、上記実施例では階段本体3を傾斜面1aに沿って
揺動させるように構成しているが、傾斜面1aから跳ね
上げるように構成してもよい。また、階段本体3をウェ
イト12の重力により回転方向へ向かって付勢している
が、例えばコイルバネ等により付勢するように構成して
もよい。さらに、ストッパー機構については上記のよう
な構成に限るものではなく、例えば第5図に示すように
、ストッパー22の直立アーム23の先端部をU字状に
形成し、階段本体3に直立アーム23の先端部と係合す
るピン24を固定してもよい。また、第6図に示すよう
に、川床面2にブラケット25を設置し、このブラケッ
ト25に、軸線を河川の水の流れる方向へ向けたプロペ
ラ26を回転自在に螺合させ、階段本体3にプロペラ2
6の軸26aのと嵌合するプレート27を固定してもよ
い。
この場合、矢印入方向に向かって流れる水により、プロ
ペラ26が回転せしめられて矢印A方向へ移動し、軸2
6aとプレート27との係合が解除されて階段本体3が
図中紙面と直交する方向へ向かうって跳ね上がる。
[発明の効果コ 以上説明したようにこの発明の堤防用階段では、堤防の
上部から川床面に亙って設けられ、上端部が堤防の上部
に回転自在に支持された階段本体と、この階段本体の下
端部が上昇し得るように上端部をその回転方向へ向かっ
て付勢する付勢手段と、堤防の下部または川床面に設け
られて上記階段本体の下端部と係合し、河川の水が階段
本体の下端部に達したときに階段本体との係合を解除す
るストッパー機構とを備えて構成しているから、増水時
において自動的に退避することができ、その損壊や流失
を未然に防止することができろという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図は堤防用階段を示す正面図、第2図は第1図
の■方向矢視図、第3図は第1図の■−■線視線面断面
図4図はストッパー機構の詳細を示す側面図、第5図お
よび第6図は上記実施例の変更例を示す図であって、第
5図はストッパー機構を示す側面図、第6図はストッパ
ー機構を示す側断面図である。 l・・・・・・堤防、 2・・・・・・川床面、 3・・・・・・階段本体、 12・・・・・・ウェイト(付勢手段)、13・・・・
・・ストツバ−機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 堤防の上部から川床面に亙って設けられ、上端部が堤防
    の上部に回転自在に支持された階段本体と、この階段本
    体の下端部が上昇し得るように上端部をその回転方向へ
    向かって付勢する付勢手段と、堤防の下部または川床面
    に設けられて上記階段本体の下端部と係合し、河川の水
    が階段本体の下端部に達したときに階段本体との係合を
    解除するストッパー機構とを備えてなることを特徴とす
    る堤防用階段。
JP61264176A 1986-11-06 1986-11-06 堤防用階段 Pending JPS63118451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61264176A JPS63118451A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 堤防用階段

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61264176A JPS63118451A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 堤防用階段

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63118451A true JPS63118451A (ja) 1988-05-23

Family

ID=17399517

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61264176A Pending JPS63118451A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 堤防用階段

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JP (1) JPS63118451A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0268024U (ja) * 1988-11-09 1990-05-23

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0268024U (ja) * 1988-11-09 1990-05-23
JPH053626Y2 (ja) * 1988-11-09 1993-01-28

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