JPH0713807Y2 - 遠心分離機用バケット - Google Patents
遠心分離機用バケットInfo
- Publication number
- JPH0713807Y2 JPH0713807Y2 JP1989067770U JP6777089U JPH0713807Y2 JP H0713807 Y2 JPH0713807 Y2 JP H0713807Y2 JP 1989067770 U JP1989067770 U JP 1989067770U JP 6777089 U JP6777089 U JP 6777089U JP H0713807 Y2 JPH0713807 Y2 JP H0713807Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- rotor
- rack
- centrifuge
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、遠心分離機用ロータのバケットに関するもの
である。
である。
従来のバケットを第3図に示す。従来のバケット2にお
いてはバケット端部2aが低い為に、第4図に示すように
ラック8が正確にバケット2にセットされなくてもバケ
ット2が揺動し、ラック上面はほぼ水平に保持される為
気がつかないという欠点があった。
いてはバケット端部2aが低い為に、第4図に示すように
ラック8が正確にバケット2にセットされなくてもバケ
ット2が揺動し、ラック上面はほぼ水平に保持される為
気がつかないという欠点があった。
本考案の目的は、上記した従来バケットの欠点をなく
し、遠心分離機使用に際しての安全性を高めるというも
のである。
し、遠心分離機使用に際しての安全性を高めるというも
のである。
本考案は、バケット端部が低いという点に着目し、バケ
ット端部の形状と高さを変更することにより、容易に、
しかも確実にラックをバケットにセットできるようにし
たものである。
ット端部の形状と高さを変更することにより、容易に、
しかも確実にラックをバケットにセットできるようにし
たものである。
バケット端部の形状を単に高くしただけではバケットの
重量が重くなり、ロータ回転時の遠心力により応力が高
くなる為、バケットの上端部を小さくし、従来と同等の
重量にした。
重量が重くなり、ロータ回転時の遠心力により応力が高
くなる為、バケットの上端部を小さくし、従来と同等の
重量にした。
本考案の実施例を第1図と第2図で説明する。本考案は
遠心分離機のロータ4にピン3により保持され、ロータ
4の回転により、重力方向から遠心力方向に揺動する角
形のバケット1において、ピン4に保持されない側のバ
ケット端部1aをその上端部の巾を下端部の巾よりも小さ
くし、更に端部1aの高さをピン3の中心位置よりも高く
なるよう構成する。このように構成されたバケット1に
ラックを装填すると、セットミスの場合、ラックの重心
位置はピン3の回動中心位置よりも高くなるため、ラッ
ク上面を水平に保つことができず、明らかにセットミス
であるということを使用者が判別することができるた
め、常に正確にラックをセットすることができる。な
お、第2図においては、左側のバケットはロータ停止状
態のものであり、右側のバケットはロータ回転状態(バ
ケットスイング状態)である。ロータは先にするカップ
リングにより回転され、バケットはピンによりつりさげ
られている。
遠心分離機のロータ4にピン3により保持され、ロータ
4の回転により、重力方向から遠心力方向に揺動する角
形のバケット1において、ピン4に保持されない側のバ
ケット端部1aをその上端部の巾を下端部の巾よりも小さ
くし、更に端部1aの高さをピン3の中心位置よりも高く
なるよう構成する。このように構成されたバケット1に
ラックを装填すると、セットミスの場合、ラックの重心
位置はピン3の回動中心位置よりも高くなるため、ラッ
ク上面を水平に保つことができず、明らかにセットミス
であるということを使用者が判別することができるた
め、常に正確にラックをセットすることができる。な
お、第2図においては、左側のバケットはロータ停止状
態のものであり、右側のバケットはロータ回転状態(バ
ケットスイング状態)である。ロータは先にするカップ
リングにより回転され、バケットはピンによりつりさげ
られている。
本考案によれば、バケット端部を高くしたのでラックを
常に正確にセットできるようになり、遠心分離機を安全
に運転することができる。
常に正確にセットできるようになり、遠心分離機を安全
に運転することができる。
第1図は本考案によるバケットを示し、(a)は正面
図、(b)は側面図である。第2図は同バケットをロー
タに取り付けた状態でのロータ全体の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。(正面図左側
はロータ停止中のバケットの状態を示し右側はロータ回
転中のバケットスイング状態を示している。)第3図は
従来バケットを示し、(a)は正面図、(b)は側面図
である。第4図は従来バケットをロータに取り付けた状
態において、正確にラックをバケットにセットできなか
った時のラック、バケット、ロータの状態を示す正面図
である。 1はバケット、1aはバケットの端部、2は従来バケッ
ト、2aは従来バケットの端部、3はピン、4はロータボ
ディ、5はロータを回転軸へ固定する為のロータ取付ネ
ジ、6は回転軸と連結する為のカップリング、8はラッ
ク、10は、変形例のバケットである。
図、(b)は側面図である。第2図は同バケットをロー
タに取り付けた状態でのロータ全体の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。(正面図左側
はロータ停止中のバケットの状態を示し右側はロータ回
転中のバケットスイング状態を示している。)第3図は
従来バケットを示し、(a)は正面図、(b)は側面図
である。第4図は従来バケットをロータに取り付けた状
態において、正確にラックをバケットにセットできなか
った時のラック、バケット、ロータの状態を示す正面図
である。 1はバケット、1aはバケットの端部、2は従来バケッ
ト、2aは従来バケットの端部、3はピン、4はロータボ
ディ、5はロータを回転軸へ固定する為のロータ取付ネ
ジ、6は回転軸と連結する為のカップリング、8はラッ
ク、10は、変形例のバケットである。
Claims (1)
- 【請求項1】遠心分離機のロータにピンにより保持さ
れ、ロータの回転により、重心方向から遠心力方向に揺
動する角形のバケットにおいて、ピンに保持されない側
のバケット上端部を下端部より小さくし、更に、ピンに
保持されない側のバケット上端部を前記ピンの中心より
も高くしたことを特徴とする遠心分離機用バケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989067770U JPH0713807Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 遠心分離機用バケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989067770U JPH0713807Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 遠心分離機用バケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037952U JPH037952U (ja) | 1991-01-25 |
JPH0713807Y2 true JPH0713807Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31601641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989067770U Expired - Lifetime JPH0713807Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 遠心分離機用バケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713807Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS531511A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-09 | Freeman Michael James | Recording and reproducing responder |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1989067770U patent/JPH0713807Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH037952U (ja) | 1991-01-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |