JPS63116804A - 横はぎ単板の定尺切断装置 - Google Patents

横はぎ単板の定尺切断装置

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JPS63116804A
JPS63116804A JP26416886A JP26416886A JPS63116804A JP S63116804 A JPS63116804 A JP S63116804A JP 26416886 A JP26416886 A JP 26416886A JP 26416886 A JP26416886 A JP 26416886A JP S63116804 A JPS63116804 A JP S63116804A
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西澤 重雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、横はぎ単板を定尺切断する装置、詳しくは
有寸単板を横はぎして帯状とした横はぎ単板を所定の定
尺寸法の定尺単板に正確に定尺切断する装置に関するも
のである。
(従来技術) 従来、有寸単板を横はぎした帯状の横はぎ単板を定尺寸
法に切断する装置は、切断装置から所定距離離れた位置
に光電管等の検知器を設置し、この検知器により横はぎ
単板の先端を検知し、この検知信号を切断装置に伝達し
て切断装置を作動させ、帯状の横はぎ単板を定尺切断す
る装置である。
(発明が解決しようとする問題) しかしながら、従来技術の装置においては下記の如く問
題点がある。即ち、第3図の従来装置による装置におい
て、端面に接着剤を塗布された有寸単板Vは搬入コンベ
ア13にて搬送コンベア14に搬入され、搬送コンベア
14内の前方付近に位置する木口検知器15の有寸単板
Vの木口の検知にて間欠駆動する搬送コンベア14によ
り、停止していた横はぎ単板Sの木口と接合されて帯状
の横はぎ単板Sとなる。このように横はぎされた横はぎ
単板Sは搬出コンベア18にて搬出され、この搬出コン
ベア18の上方に、切断装置16から所定の距離L−α
に離れて設置されている定尺検知器11にその先端を検
知され、この検知信号が搬送コンベア14及び切断装置
16の駆a装置(図示略)に伝達され、横はぎ単板Sは
停止し、定尺切断される。
この場合、横はぎ単板Sの先端が定尺検知器11に検知
されて検知信号が搬送コンベア14に伝達され、停止す
るまでに若干のタイムラグが存在し、このタイムラグの
時間中も横はぎ単板Sは搬送されているため切断装置1
6から定尺検知器17までの距離し一αより横はぎ単板
Sは距離αだけ長めに切断され、この長めに切断される
距離αは装置の搬送速度が早いほど長くなるものである
。従って定尺検知器11の設置位置は搬送コンベア14
の作動のタイムラグによるオーバーランする距離αを必
要とする定尺寸法りから差し引いた距1111tL−α
の位置に設置しているのが現状である。しかし、この方
法の場合、搬送コンベア14にて間欠駆動される有寸単
板Vの寸法により横はぎ単板Sの先端が定尺検知器11
の位置もしくはごくわずかオーバーランした位置で停止
した時には定尺切断される横はぎ単板Sの寸法はL−α
となり、必要とする定尺寸決しより短くなるという問題
が起り、後工程の流れを乱し作業性を悪化させている。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記した従来装置の欠点を解決するために横
はぎ単板Sの先端を検知して単板を停止させる第1の検
知器とオーバーランした横はぎ単板Sの存在を検知する
第2の検知器から構成される装置 単板がオーバーランした時は横はぎ単板Sを引き戻す引
き戻し装置を作動させ、オーバーランしない時は引き戻
し装置を作動させないことにより、搬送される有寸単板
Vの寸法にかかわらず所定の寸法で正確な定尺切断を可
能にした装置である。
(発明の作用) 本発明によれば、検知装置を構成する第1の検知器と第
2の検知器によって横はぎ単板の定尺寸法以上のオーバ
ーランを検知して、この検知により引き戻し手段を作動
させて引き戻し、又横はぎ単板がオーバーランしていな
い場合には引き戻し装置を作動させず、搬入される有寸
単板の寸法にかかわらず常に所定の寸法で正確な定尺切
断を行うことができるものである。
(実施例) 以下、本発明を一実施例により説明する。第1図は実施
例の常態時における側面図であり、1は端面に接着剤を
塗布された幅寸法の異なる有寸単板Vを繊維方向と直角
方向に搬入する常時駆動されている複数条の無端帯から
なる搬入コンベアであり、続いて設置ざれる複数条の上
下に張設された無端帯からなる搬送コンベア2に有寸単
板■を供給するものである。図中の矢印は単板の搬送方
向である。搬送コンベア2は、前方付近に設置してある
木口検知器3が供給されてきた有寸単板Vの木口を検知
して駆動され、前記有寸単板Vの木口検知器3の通過後
搬送を停止するという間欠駆動を行い、順次有寸単板V
の木口を接合して帯状の横はぎ単板Sとするものである
。前記搬送コンベア2と漬方に設置される切断装置10
(駆動装置は図示略)の間に、引き戻し装置4を設置す
る。
該引き戻し装置4は、複数本のローラチェーン7、一端
が前記ローラチェーン7と連結し他の一端が固定された
スプリング8、前記ローラチェーン7の下,方に設置ざ
れ、表面が搬送方向に円弧状である押圧体6、該押圧体
6を上下動させるエアシリンダー等の流体圧シリンダー
による往復作動装置5から構成され、さらに前記口−ラ
チェーン7は、一端が固定ざれた固定ローラ7a、他の
一端が前記スプリング8と連結され、ガイド(図示略)
により搬送方向と平行に駆動する摺動ローラγC、前記
固定ローラ7aと摺動O−ラ7Cとの中間に複数個の自
由回転可能な自由ローラ7b及び固定ローラ1a、自由
ローラ7b,摺動ローラ7Cを連結して屈曲自在な連結
チェーン7dにて構成される。
検知装置11は切断装置10の後方に設置され、横はぎ
単板Sを搬出する正逆回転可能なコロコンベア等からな
る搬出装置12の上方に設置される。該検知装置11は
切断装置10から所定の定尺寸法りだけ離れた所に設置
され、横はぎ単板Sの先端を検知して横はぎ単板Sの搬
送を停止させる検知信号を出す第1の検知器11a及び
該第1の検知器11aの後方に近接させて設置され、オ
ーバーランした横はぎ単板Sの存在を検知する第2の検
知器11bから構成される。又、9は前記ローラチェー
ン7と共に横はぎ単板Sを保持する正逆回転自由な押え
ローラである。
なお、前記抑圧体6は複数本のローラチェーン7に対し
て個々に設置しても、又複数本のローラチェーン7全て
を押圧可能な寸法に構成することも可能である。
次に第1図及び横はぎ単板Sを引き戻した状態の側面図
を示す第2図で実施例の作動を説明する。
第1図において、端面に接着剤を塗布された有寸単板V
は搬入コンベア1にて搬送コンベア2に供給され、木口
検知器3に検知されて搬送され、後方に停止している横
はぎ単板の木口と接合されて帯状の横はぎ単板Sとなる
。常態時にはスプリング8の作用によりローラチェーン
7は搬送方向と平行に直線状に保たれ、槙はぎ単板Sの
搬送路を形成している。有寸単板Vが順次積はぎされる
ことにより帯状となった横はぎ単板Sは搬出装置12上
を搬出され、検知装置11の第1の検知器11aが横は
ぎ単板Sの先端を検知して検知信号を搬送コンベア2に
伝達して搬送を停止させる。この時第1の検知器11a
による検知と搬送コンベア2の停止までの間にタイムラ
グが有り、このため横はぎ単板Sはある距離αだけオー
バーランし、第2の検知器11bにより横はぎ単板Sの
オーバーランが検知される。この第2の検知器11bの
検知により直ちに切断装置10が作動して定尺切断する
のではなく、引き戻し装置4に信号が伝達される。
引き戻し装@4は往復作動装置5を作動させ、押圧体6
を上昇させる。押圧体6は下方よりローラチェーン7を
押し上げ、ローラチェーン7は上方に横はぎ単板Sを保
持した状態にて押圧体6の円弧状の表面に沿って連結チ
ェーン1dが自在に屈曲して円弧状に変形することによ
り横はぎ単板Sは搬送方向と逆方向に引き戻されること
になる。
ローラチェーン7は一端が固定ローラ7aで移動せず、
他の一端の摺動ローラ7Cは図示していないが上下に沿
って設置されているガイドに沿って横はぎ単板Sを引き
戻すだけ平行移動し、この平行移動の距離はスプリング
8の伸長によって吸収される。又、各ローラ7a、−7
b17c及び搬出装置12は横はぎ単板S及び抑圧体6
に対して自在に回転、スリップが可能であるため横はぎ
単板Sを引き戻す際に横はぎ単板Sに負担をかけず、損
傷させることも無い。
切断装置10による定尺切断は横はぎ単板Sが引き戻し
装置4の作動により引き戻され、第2の検知器11bが
下に横はぎ単板Sが存在しなくなったことを再度検知し
て検知信号を切断装置10に伝達することにより定尺切
断される。第1及び第2の検知器11a 、11bの間
の距離は近接し、かつ一定であり、引き戻し装置4によ
る横はぎ単板Sの移動速度も一定であること、さらに第
2の検知器11bの再度の検知信号の伝達による切断装
置10の作動時間も一定であるため切断される横はぎ単
板Sは所定の定尺寸法りに正確に切断される。
又、帯状の横はぎ単板Sの先端が供給される有寸単板■
の寸法により、搬送コンベア2にて搬送される横はぎ単
板Sの先端が第1の検知器11aのみに検知され第2の
検知器11bに検知されない時には引き戻し装置4は作
動せず第1の検知器11aの検知信号のみにて切断装置
10が作動して横はぎ単板Sは定尺寸法りで定尺切断さ
れる。
横はぎ単板Sの切断後、引き戻し装置4の押圧体6は下
降し、ローラチェーン7もスプリング8の作用により搬
送方向と平行の直線状態に復帰する。
尚、本発明の一実施例を上記したが、下記の如く変更実
施することも可能である。
1)引き戻し装置を横はぎ単板の搬送面の上方に設置す
ることも可能である。この場合、横はぎ単板を下方より
保持し、かつ損傷を与えないために、常態時には横はぎ
単板の搬送路を形成し、搬送方向と直線状とさせるべく
テンションをかけ、引ぎ戻し時には上方からの引き戻し
装置の押圧体の下降に伴ない押圧体の円弧状の形状に合
せて、自由に伸長が可能とさせるべくテンションをゆる
めることが可能なテンション機構が付属したローラチェ
ーン、ベルト等の部材を設置する。
2)横はぎ単板の搬送量に追随する刺着体等を設置した
回転体にパルス発生装置を接続して、第1の検知器の横
はぎ単板の停止信号と同時にカウントを開始し、横はぎ
単板のオーバーランした長さを算出し、この算出された
長さを基にして、引き戻し装置の往復作動装置の上昇機
ををパルスモータ−等にて制御して横はぎ単板の引き戻
し長さをオーバーランした長さと一致させて、さらに精
度良く定尺切断することも可能である。
3)実施例の如く、搬入コンベア及び搬送コンベア及び
木口検知器を設置せず、搬送コンベアを構成する無端帯
の背面を加圧して単板に強制送り力を付与する加圧体を
設置してこの加圧体の終端を単板の停止位置とすること
も可能である。
(発明の効果) 本発明は横はぎ単板の先端を検知して搬送を停止させる
第1の検知器と横はぎ単板のオーバーランの有無を検知
する第2の検知器から構成される装置 場合にはこの検知装置の検知信号によりオーバーランし
た横はぎ単板を引き戻す引き戻し装置を作動させ、オー
バーランしない場合には引き戻し装置を作動させずに帯
状の横はぎ単板を定尺切断する装置であり、搬送されて
来る有寸単板の寸法にかかわらず、所定の定尺寸法に誤
差が無く優れた精度で定尺切断を行うことができる。従
来の装置では発生していた所定の定尺寸法より艮い、又
は短い横はぎ単板を皆無にすることにより、歩留の向上
はもとより、後工程の流れを定尺寸法の誤差により乱す
ことも無く、作業性を増加させて、合板産業に多大の貢
献をなすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を説明する側面図
であり、第1図は常態時、第2図は引き戻し時の説明図
である。第3図は従来装置による定尺切断の説明図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有寸単板を繊維方向と直角方向に搬送して横はぎした横
    はぎ単板を所定の定尺寸法で切断する装置において、前
    記有寸単板を搬送して帯状の横はぎ単板とする搬送装置
    を設置し、該搬送装置の後方に前記横はぎ単板を定尺切
    断する切断装置を設置し、前記横はぎ単板を検知して該
    横はぎ単板の搬送を停止させる第1の検知器と該第1の
    検知器の後方に近接して設置され、前記横はぎ単板の存
    在を検知する第2の検知器からなる検知装置を前記切断
    装置の後方、所定の定尺寸法離れた距離に設置し、前記
    横はぎ単板を前記第1の検知器が検知し、さらに前記第
    2の検知器も検知した場合は、作動して前記横はぎ単板
    を搬送方向と逆方向に引き戻し、前記第1の検知器のみ
    が前記横はぎ単板を検知した場合には作動しない引き戻
    し装置を前記搬送装置と前記切断装置の間に設置するこ
    とを特徴とする横はぎ単板の定尺切断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6654549B1 (en) 1999-11-30 2003-11-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Infrared light bulb, heating device, production method for infrared light bulb

Cited By (3)

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US6654549B1 (en) 1999-11-30 2003-11-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Infrared light bulb, heating device, production method for infrared light bulb
US6845217B2 (en) 1999-11-30 2005-01-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Infrared ray lamp, heating apparatus and method of producing the infrared ray lamp
US7184656B2 (en) 1999-11-30 2007-02-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Infrared lamp, heating apparatus, and method for manufacturing infrared lamp

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