JPS63116710A - 脱水装置 - Google Patents

脱水装置

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JPS63116710A
JPS63116710A JP61261515A JP26151586A JPS63116710A JP S63116710 A JPS63116710 A JP S63116710A JP 61261515 A JP61261515 A JP 61261515A JP 26151586 A JP26151586 A JP 26151586A JP S63116710 A JPS63116710 A JP S63116710A
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JP
Japan
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filter
frames
flow
dividing plate
flow dividing
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JP61261515A
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English (en)
Inventor
Satsuo Tomita
冨田 薩男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ6発明の目的 イー1.産業上の利用分野 本発明は工場廃水、スラッジ、泥水等のスラリーをその
固形物と水とに分離する脱水装置に関する。
イー2.従来技術 前記の脱水装置において、脱水すべきスラリーの圧入方
法として、従来、例えば第10図に示す如く、ろ枠(1
)におけるろ過室部の中心部に形成したスラリー導入穴
(2)より圧入するものや第11図に示す如く、ろ枠(
3)の上部に配管したスラリー導入管(4)より圧入す
る方法がある。
イー30本発明が解決しようとする問題点前記第10図
の如く、ろ枠(11の中心部に導入穴(2)を設けたも
のにおいては、必然的に導入穴形成管(5)とろ布(6
)とを固着しなければならず、そのため、ろ布(6)の
目詰り時におけるろ布清掃時には、ボルトの回動操作等
によるろ布(6)と導入穴形成管(5)との分離及び結
合作業が必要となる。 したがって、その作業は分離し
たろ枠相互間の狭い空間で行なわなければならず、その
作業が面倒で時間を要し、ろ過作業能率の低下を招く。
 更に、ろ枠(1)相互を移動分離してケーキを離脱落
下させる場合に、ろ布(6)の中心部が導入穴形成管(
5)によりろ枠(1)に固着されていることにより、ろ
布(6)の外方への移動が制約され、ケーキがろ布と共
にろ枠(1)における下方の傾斜部(1a)に引っ掛か
り、ケーキの落下が阻害される問題がある。 また、第
11図の如くスラリー導入管(4)を配管するものにお
いては、該管(4)が、ろ枠(3)の数量分だけ多数本
必要な上にろ枠(3)の移動分も含めた長尺となり、組
付に手間を要する上に高価となる。 更に、該管(4)
が細いとスラリーの流通が困難であるため、該管(4)
を一定以上の大径のものを用いる必要があり、そのため
、該管(4)におけるる、枠(3)に対する導入口も大
径になり、必然的にろ枠(3)の板厚が厚くなって親水
装置全体が大型化する問題がある。
そこで本発明は、前記各問題点を解決できる親水装置を
提案することを目的とするものである。
ロ6発明の構成 ロー18問題点を解決するための手段 本発明は前記の問題点を解決するために、表裏面の全周
に周壁を突出形成して該周壁に囲まれる内側にろ過室(
8)を形成し、前記周壁の上縁壁(13)における中央
部の表裏面側には凹状の切欠部(18)を、上下方向に
貫通して形成し、しかも前記上縁壁(13)の中央上部
には、前記切欠部(18)による薄肉となった上縁壁と
同厚の流通路構成部(17)を一体形成してこれに表裏
方向へ貫通する流通路(16)を形成してなるろ枠(7
)を設け、該ろ枠(7)を、その表裏方向に移動可能に
して多数個並設し、該隣接するろ粋における上縁壁間に
は、これら両ろ枠(7)を接合した場合に、前記切欠部
(18)によって構成される空間内に収納される厚みに
形成した分流板(20)をろ枠(7)と分離可能に介在
し、該分流板(20)には、前記隣接するろ粋における
両流通路(16)と連通ずる主通路(21)を表裏方向
に貫通形成すると共に、該主通路(21)より下方に分
岐されてその下端が隣接するろ枠間によって構成される
ろ過室部に開口する導入路(22)とを形成し、ろ布(
31)を前記分流板(20)の前後面とろ枠(7)間に
垂設的に介在したことを特徴とするものである。
ロー20作 用 隣接する両ろ枠(7) (7)が相互に押し付けられる
と、分流板(20)がろ枠(7)の上縁壁(13)に形
成した切欠部(1日)内に介在される。 この状態でス
ラリーを分流板(20)における主通路(16)内に圧
入すると、そのスラリーは、隣接するろ枠(7)におけ
る上縁壁(13)の上部に設けた流通路(16)を通じ
て各ろ枠間に介在した他の分流板(20)へ圧送される
。 各分流板(20)内に流入されたスラリーは、その
主通路(21)より分岐された導入路(22)を通って
分流され、ろ枠におけるろ過室部に対向配置された両ろ
布(31)  (31)間に圧入される。 この圧入に
より、そのスラリー内の水分はろ布(31)を通って流
出し、その他の物質はろ布(31)  (31)間に残
留する。 そしてろ枠相互を分離移動させると、前記残
留物質は自重によりケーキとなって落下排出される。
ロー3.実施例 第4図乃至第6図においてろ枠の構造を説明する。 (
7)はる枠で、そのろ過部分である中央部には、その表
裏面に凹状のろ過室(8)が形成されている。 該両ろ
過室(8) (81の内側には多孔板(9)を介して水
の流出室QOIが形成れている。該両流出室OIαωの
下部は合流部(11)を通じて流出口(12)に連通し
ている。 前記ろ過室(8)の上部には上縁壁(13)
が、両側部には側縁壁(14)が、下部には下縁壁(1
5)が夫々形成され、これらによってろ過室(8)の周
壁を形成している。 上縁壁(13)の上部には、隣接
するろ枠(7)へスラリーを供給するための流通路(1
6)を形成した流通路構成部(17)が一体的に突出形
成されている。 上縁壁(13)の表裏面には、中央部
(18a)を平坦面とし、両側部(18b)  (18
b)をテーパ面とした切欠部(18)が上縁壁(13)
の上下方向全域に亘って形成されている。 そして、周
壁の表裏面に設けられたシール材(19)が、上縁壁(
13)の表裏面(13a)、切欠部(18)の両側部(
18b)  (18b)及び中央部(18a)を連続的
に通過して配置されている。 流通路構成部(17)は
表裏方向より見て円形に形成されていると共にその表裏
面に、流通路(16)の周囲に位置してシール材(17
a)が設けられている。 第1図において、(20)は
隣接する両ろ枠(71(71間に介在される分流板で、
前記流通路(16)と同位置に表裏方向に貫通する主通
路(21)と該主通路(21)より下方へ分岐してその
下端を開口した導入路(22)とを形成している。
該分流板(20)について第7図乃至第9図により詳述
する。 該分流板(20)は、前記主通路(21)を前
後方向に貫通的に形成した立上り部(23)と、前記主
通路(21)より下方に分岐してその下端を開口した導
入路(22)を体内に形成した水平部(24)とよりな
り、その水平部(24)は、その上下方向より見て、表
裏方向の夫々半面が、その中央面(24a)が前記ろ枠
(7)における切欠部(18)の中央部(L8a)に合
致する平坦面に、両側面(24b)が前記切欠部(18
)の両側面(18b)  (18b)に合致するテーパ
面に夫々形成され、隣接する両ろ枠(7) f7)の夫
々の周縁を接合した場合に、その雨上縁壁(13)  
(13)の両切大部(18)  (18)によって構成
される空間部内に分流板(20)が介在収納されるよう
に形成されている。 また、前記導入路(22)は、そ
の下方が拡開するようにテーバ状に形成され、該導入路
(22)より流出されるスラリーがろ過室内に拡散的に
流入するようになっている。 前記ろ枠(7)と分流板
(20)は次のようにして架設されている。ろ枠(7)
の上部に固設した取付板(25)の両側には、支持板(
26)が両側方へ突出的に固着され、その両先端下面に
摺動用溝(27)が形成されている。また、分流Fj、
(20)における立上り部(23)の両側には、支持板
(28)が両側方へ突出的に固着され、その両先端下面
に摺動用溝(29)が形成されている。 そして、前記
両摺動用溝(27)  (29)を、第2図及び第3図
に示すようにろ枠(7)の両側上部に配置したレール(
30)  (30)上に摺動可能に嵌合載置して、ろ枠
(7)及び分流板(20)の自重により起立的に支持さ
れるようになっている。  (31)はろ布で、その上
端に、これを巻回して挿通筒(31a)を形成し、該挿
通筒(31a)を、ろ枠(7)に固設した支持杆(32
)に対し側方より挿通して取外し可能に垂設されており
、その下方部はろ枠(7)の表裏面を通り下端外まで垂
下している。また、該ろ布(31)における前記ろ枠(
7)の流通路(16)と分流板(20)の主通路(21
)が連通ずる部分には、連通穴(31b)が形成されて
いる。 尚、前記ろ枠(7)及び分流板(20)は、多
数枚並設されていると共に、これらが所定の間隔分だけ
相互に離間できるように相互にチェーンにより連結され
ている。 また、第1図において、一方の端部における
ろ枠(7a)は不動的に固設され、他方の端部における
ろ枠(7b)は、周知の押圧装置(33)により、多数
の他のろ枠を押圧するようになっている。  (34)
は前記固定のろ枠(7a)における流通路(16)に連
通したスラリーの供給源パイプである。
次に前記実施例の作動について説明する。
第1図における分離状態より、押圧装置(33)を押圧
作動して他端のろ枠(7b)を押し移動する。
すると、各ろ枠(7)は、順次押し移動されて、第2図
及び第3図に示す如く、隣接するろ枠(71(7)の相
互が2枚のろ布(31)  (31)を介在して接合す
る。
また、分流tli (20)も隣接するろ枠(7) (
71に形成された切欠部(18)  (18)内に介在
収納される。
このとき、シー・ル材(19)及び(17a)部に分流
板(20)の表裏面がろ布(31)を介して圧接される
ため、両ろ枠(7)と分流Fj、(20)間よりの水の
流出が阻止される。 このような接合状態において、供
給源パイプ(34)よりスラリーを圧入すると、そのス
ラリーは、各ろ枠(7)における流通路(16)と、分
流板(20)における主通路(21)を通って全ろ枠(
7)部へ供給されると共に、分流板(2o)における主
通路(21)より分岐された導入路(22)よりろ枠(
71(7)間で構成されるろ過室(8)部へ分流れる。
 このように分流されたスラリーは、ろ布(31)を多
孔板(9)側へ膨出させ、その流入圧により、スラリー
内に含有された水分がろ布(31) 、多孔板(9)を
通過して流出室00)内に入り、合流部(11)を通じ
て流出口(12)より外部へ排出される。
したがって、ろ布(31)  (31)間には水分以外
の物が残留し、脱水作業が行なわれる。 脱水作業の終
了後、押圧装置(33)を開き作動すると、各ろ枠(7
)及び分流板(20)は相互に第1図の如く分離移動し
、ろ布間の残留物はケーキとなって自重により落下排出
される。
ハ0発明の効果 以上のように本発明によれば、ろ布をろ枠のろ過室部に
固着することなく、単にろ枠と分流板との間に垂設的に
介在すればよい。 したがって、ろ布の支持は、単にろ
布の上端をろ枠の上方外部で取外し容易に取付ければよ
いので、ろ布の目詰り時におけるろ布の取外し及び取付
作業が、前記従来の如く、ろ布をろ枠におけるろ過室部
で固着するものに比べて極めて容易で短時間に行なえ、
ろ布の清掃工程を含むろ過処理能力の向上を図り得る。
  しかも、ろ布がろ枠におけるろ5過室部に固着され
ていないので、ろ過作業終了後に各ろ枠を分離させた場
合に、ろ布がろ枠より容易に離間し、スラッジの自重落
下が確実かつ迅速に行なえる。 したがって、ろ過工程
とスラッジ排出工程とを連続的に行なうろ過処理能力が
向上する。
しかも、スラリーを、各ろ枠とこれらに介在される分流
板とに一連的に形成した流通路で各ろ過室内に供給する
ようにしたので、前記従来のスラリー導入管を各ろ枠に
配管するものに比べて、配管組付の手間がなく組付けが
容易になる上に安価に形成できる。 更に、ろ過室内に
スラリーを供給する分流板をろ枠間に収納的に介在して
、隣接するろ枠相互を接合できるようにしたので、全ろ
枠の設置に必要な間隔は従来と同様になり、脱水装置全
体が大型化しない半面、分流板におけるろ過室部への導
入路を、分流板の厚み−ばいに可及的に大径にしてスラ
リーの供給性能の向上を図り得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は雌枠状態の一部側断面図、第2図は接枠状憇を示す
側断面図、第3図は同平面図、第4図はる粋の側断面図
、第5図はる粋の前面図、第6図はる粋の平面図、第7
図は分流板の前面図、第8図は分流板の平面図、第9図
は分流板の底面図である。 第10図は従来構造を示す
側断面図、第111fflは従来構造の他の例を示す側
面図である。 (7)・・・ろ枠 (8)・・・ろ過室 (13)・・・上縁壁 (16)・・・流通路 (17)・・・流通路構成部 (18)・・・切欠部 (20)・・・分流板 (21)・・・主通路 (22)・・・導入路 (31)・・・ろ布

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表裏面の全周に周壁を突出形成して該周壁に囲まれる内
    側にろ過室(8)を形成し、前記周壁の上縁壁(13)
    における中央部の表裏面側には凹状の切欠部(18)を
    、上下方向に貫通して形成し、しかも前記上縁壁(13
    )の中央上部には、前記切欠部(18)による薄肉とな
    った上縁壁と同厚の流通路構成部(17)を一体形成し
    てこれに表裏方向へ貫通する流通路(16)を形成して
    なるろ枠(7)を設け、該ろ枠(7)を、その表裏方向
    に移動可能にして多数個並設し、該隣接するろ枠におけ
    る上縁壁間には、これら両ろ枠(7)を接合した場合に
    、前記切欠部(18)によって構成される空間内に収納
    される厚みに形成した分流板(20)をろ枠(7)と分
    離可能に介在し、該分流板(20)には、前記隣接する
    ろ枠における両流通路(16)と連通する主通路(21
    )を表裏方向に貫通形成すると共に、該主通路(21)
    より下方に分岐されてその下端が隣接するろ枠間によっ
    て構成されるろ過室部に開口する導入路(22)とを形
    成し、ろ布(31)を前記分流板(20)の前後面とろ
    枠(7)間に垂設的に介在したことを特徴とする脱水装
    置。
JP61261515A 1986-10-31 1986-10-31 脱水装置 Pending JPS63116710A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534132A (en) * 1978-08-31 1980-03-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Filter press
JPS5997705A (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 Hitachi Ltd 連続式圧延法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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