JP2567579Y2 - フィルタープレスの濾過板における排水構造 - Google Patents

フィルタープレスの濾過板における排水構造

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JP2567579Y2
JP2567579Y2 JP1993022635U JP2263593U JP2567579Y2 JP 2567579 Y2 JP2567579 Y2 JP 2567579Y2 JP 1993022635 U JP1993022635 U JP 1993022635U JP 2263593 U JP2263593 U JP 2263593U JP 2567579 Y2 JP2567579 Y2 JP 2567579Y2
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道雄 河瀬
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は泥水シールド工事等で
出るスラリーを脱水ケーキと清浄な濾水とに分離するフ
ィルタープレスにおいて、脱水ケーキの成形時に生じる
濾水を排出する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルタープレスとして
は、例えば、実開平3−3408号公報や特開平2−3
03503号公報に示すものがある。このフィルタープ
レスにおいては、互いに接近離間する前後方向へ相対移
動可能な固定挾持盤と可動挾持盤との間に複数の濾過板
がその相対移動方向に沿って前後移動可能に並設されて
いるとともに、各濾過板間に二重の濾布が設けられ、両
挾持盤間で各濾過板及びそれらの間の両濾布が互いに圧
接されたとき、各濾過板間で両濾布により囲まれる濾室
が形成される。そして、この各濾室に通じるスラリー圧
入口から各濾室にスラリーが圧入されると、各濾室中の
水分が濾布を通して濾水路から排出される。各濾室に残
った脱水ケーキは各濾過板の離間に伴い排出される。
【0003】前記濾過板の濾枠は上枠部と下枠部と左枠
部と右枠部とを備え、前記濾水路はこの下枠部のみに設
けられている。この場合、濾水路の有効断面積及び数
は、濾水の円滑な排出と、濾水に含まれる泥の排出抑制
等を考慮して、最適なものに設定される。従って、下枠
部での濾水路の有効断面積や数は自ずと制限される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前述した排水構造で
は、脱水ケーキの全体から流れ落ちる水分が下枠部の各
濾水路に集中する。従って、各濾水路の入口付近で濾布
に高い水圧がかかり、その入口の周囲で濾布が破損する
原因になっていた。濾布が破損すると、濾水とともに泥
が流れ出るので、濾布の破損防止は大変重要である。
【0005】また、各濾水路に濾水が集中して多量に流
れると、濾水に含まれる泥が濾水路に溜まり易くなり、
濾水の流れが悪くなったり、濾水路が詰まる恐れがあ
る。そのため、濾水の排出状態が悪くなり、脱水時間が
長くなって脱水効率が低下する。この脱水時間の長さ
は、濾水路の有効断面積及び数にも影響される。
【0006】本考案は前記濾水路の形成位置を改良し
て、濾布破損防止と濾水の良好な排出による脱水時間の
短縮とを図ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】後記する実施例の図面に
示すように、本考案にかかるフィルタープレスにおいて
は、互いに接近離間する前後方向へ相対移動可能な両盤
2,5間に複数の濾過板7がその相対移動方向に沿って
前後移動可能に並設されているとともに、各濾過板7間
に二重の濾布11が設けられ、両盤2,5間で互いに圧
接された各濾過板7間に両濾布11が挾持されて各濾過
板7間には両濾布11により囲まれる濾室12が形成さ
れるようになっている。そして、この各濾室12に通じ
るスラリー圧入口13から各濾室12にスラリーが圧入
されると、各濾室12中の水分が濾布11を通して濾水
路18,19の出口18b,22aから排出されるとと
もに、各濾室12に残った脱水ケーキKが各濾過板7の
離間に伴い排出されるようになっている。
【0008】
【0009】
【0010】そして、前記濾室12の上下方向中央部を
通る水平面Hに対し濾室12を上側範囲Aと下側範囲B
とに分けて考え、下側範囲Bの濾室12に対応する濾枠
9には出口18b,22aを有する濾水路18,19
設けてその入口18a,20a下側範囲Bの濾室12
に連通している。
【0011】さらに、上側範囲Aの濾室12に対応する
濾枠9にも出口22aを有する濾水路19が設けられ
て、その入口20aが上側範囲Aの濾室12に連通して
いる。
【0012】
【作用】従って、濾室12の上下方向中央部を通る水平
面Hに対し濾室12を上側範囲Aと下側範囲Bとに分け
て考えた場合、濾室12の下側範囲Bにおいてのみなら
ず、濾室12の上側範囲Aでも濾水は分散される。その
ため、各濾水路18,19の入口18a,20a付近で
の濾水圧が低くなる。
【0013】また、各濾水路18,19を通る濾水量が
少なくなって、濾水に含まれる泥が各濾水路18,19
に溜まりにくくなり、それらの詰まりを防止できる。そ
のため、濾水の排出状態が良くなり、円滑に排水され
る。
【0014】
【実施例】以下、本考案の一実施例にかかるフィルター
プレスを図面を参照して説明する。
【0015】図1にフィルタープレスの一部を示し、基
台1上の前後両側に固定挾持盤2と固定支持盤3とが載
設され、この両盤2,3間の左右両側にはサイドレール
4が架設されている。可動挾持盤5はこの両盤2,3間
で両サイドレール4上に支持され、固定支持盤3に取付
けられた油圧シリンダ6のピストンロッド6aにより、
固定挾持盤2に対し接近離間する前後方向へサイドレー
ル4に沿って移動可能になっている。複数の可動濾過板
7は両挾持盤2,5間で両サイドレール4上に並設さ
れ、可動挾持盤5の移動方向へサイドレール4に沿って
前後移動可能になっている。なお、可動挾持盤5にも濾
過板7が固定されている。
【0016】各可動濾過板7は中央の仕切板8とその前
後両側の濾枠9とからなり、両濾枠9内に凹所10が形
成されている。なお、固定挾持盤2に面する可動濾過板
7と、可動挾持盤5に固定された濾過板7とは、仕切板
8の片側にのみ濾枠9を有している。
【0017】図1に示すように油圧シリンダ6のピスト
ンロッド6aが前進して可動挾持盤5が固定挾持盤2に
向けて移動すると、両挾持盤2,5間に各濾過板7が互
いに圧接される。図5で原理を示すように、この圧接状
態では、各濾過板7間に設けられた二重の濾布11も各
濾過板7とともに互いに圧接されて挾持され、互いに隣
接する各濾過板7の凹所10間で両濾布11により囲ま
れる濾室12が形成される。各濾過板7においてその仕
切板8の中央部にある連通孔8aを通じて、固定挾持盤
2側のスラリー圧入口13からスラリーが各濾室12に
圧入されると、各濾室12中の水分が両濾布11を通し
て排出される。各濾室12に残った脱水ケーキKは各濾
過板7の離間に伴い排出される。
【0018】特に本実施例は、前述したようにして濾布
11を通った濾水の排出手段に特徴を有し、同手段を詳
述する。図2及び図3に示すように、前記濾枠9は上枠
部14と下枠部15と左枠部16と右枠部17とにより
正四角形状をなし、この各枠部14,15,16,17
間で前記凹所10が形成されている。下枠部15には従
来技術と同様に複数の濾水路18が形成されている。各
濾水路18の入口18aは下枠部15の内周縁15aで
凹所10に連通している。各濾水路18の出口18bは
その入口18aの真下で下枠部15の外周縁15bに露
出している。
【0019】本実施例は左右両枠部16,17にも濾水
路19がある点で特徴を有する。この両濾水路19は入
水路20と集水路21と出水路22とからなる。左右両
枠部16,17の内周縁16a,17aにはその上下方
向へ複数の入口20aが並設され、この各入口20aは
各枠部14,15,16,17間の凹所10に連通して
いる。各入水路20は各入口20aから左右両枠部1
6,17の外周縁16b,17bに向けて下方へ傾斜し
ている。集水路21は左右両枠部16,17内で上下方
向へ延設され、この集水路21で各入水路20は互いに
連通している。各入水路20のうち最も下側の入水路2
0とその上の入水路20は集水路21を貫通して出水路
22に連通している。この両出水路22は左右両枠部1
6,17の外周縁16b,17bに向けて下方へ斜状に
延び、この外周縁16b,17bで出口22aに連通し
ている。
【0020】前後両側の凹所10で仕切板8にネット2
3が貼られている。このネット23においては、図4に
示すように、右下がりの各斜材23aと左下がりの各斜
材23bとが互いに交差して取着され、これらの各斜材
23a,23bにより正方形のます目が形成されてい
る。そして、濾布11と仕切板8との間において、濾布
11側の各斜材23a間で右下がりの流下通路24aが
形成されるとともに、仕切板8側の各斜材23b間で左
下がりの流下通路24bが形成され、それらの流下通路
24a,24bは各ます目で連通している。なお、図3
に示す濾枠9の左右両枠部16,17の辺長さLは約
1.5m、各斜材23a,23bの傾斜角度θは約45
度、各ます目の辺長さsは約11mm、ネット23の厚
さtは約3.5mmになっている。
【0021】また、図6に示すネット23の別例では、
各ます目が正六角形をなし、その辺長さsが約7mmに
なっている。このように下枠部15の濾水路18ばかり
ではなく、左右両枠部16,17にも濾水路19を設け
ると、濾室12から濾布11を通った濾水は、ネット2
3の各流下通路24a,24bを流れ落ちる。さらに、
この濾水は下枠部15の濾水路18で入口18aに流入
して出口18bから排出されるとともに、左右両枠部1
6,17の濾水路19で入口20aから流入して各入水
路20及び集水路21を通った後に両出水路22に集ま
って出口22aから排出される。従って、濾水は下枠部
15の各濾水路18だけに集中せず、左右両枠部16,
17の濾水路19にも分散される。そのため、一定の濾
水量の場合、各濾水路18,19の入口18a,20a
付近での濾水圧は、従来技術の場合と比較して、低くな
り、各入口18a,20aの周囲での濾布11の破損が
防止される。
【0022】また、この分散により、各濾水路18,1
9を通る濾水量が少なくなって、濾水に含まれる泥が各
濾水路18,19に溜まりにくくなり、それらの詰まり
を防止できる。そのため、濾水の排出状態が良くなり、
円滑に排水される。さらに、左右両枠部16,17にも
濾水路19があるため、ケーキKから均一にかつ迅速に
脱水できる。結局全体として脱水時間の短縮を図ること
ができる。
【0023】前記実施例では、脱水ケーキKの成形空間
である凹所10にあって、その上下左右方向中央部にあ
る連通孔8aの中心を通り下枠部15の内周縁15aに
平行な水平面Hを想定した場合、この水平面Hに対する
上側範囲Aと下側範囲Bとで共に左右両枠部16,17
に濾水路19の入口20aが形成されている。しかし、
この上下両側範囲A,Bのうち少なくとも一方のものに
入口20aがあれば、前述した濾水の分散効果を発揮す
る。
【0024】前述した実施例では、濾過板7が正四角形
状をなし、明確に区別できる上下左右の各枠部14,1
5,16,17を有しているが、各枠部14,15,1
6,17の内外周形状は前記実施例のものに限定されな
い。このような枠部を区別しにくいもの、例えば凹所が
円形状になっている場合には、この凹所の中心を通る前
記水平面に対する下側範囲で濾水路の入口を設けるとと
もに、上側範囲でも濾水路の入口を設ける。
【0025】
【考案の効果】本考案にかかるフィルタープレスの濾過
板7の排水構造によれば、濾室12の下側範囲Bのみな
らず上側範囲Aにおいても濾水の分散が図られるので、
濾水路18,19の入口18a,20a付近での濾布1
1の破損をより一層防止できるとともに、濾水の排出状
態を良好にして脱水時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかるフィルタープレスを
示す部分概略正面図である。
【図2】(a)は同プレスの濾過板を示す正面図であ
り、(b)は同じく左側面図であり、(c)は同じく右
側面図であり、(d)は同じく底面図である。
【図3】濾過板の濾枠にある各濾水路を示す図2(b)
のX−X線拡大断面図である。
【図4】(a)は図2及び図3に示すネットの部分拡大
図であり、(b)は(a)のY 1 −Y1 線断面図であ
り、(c)は(a)のY2 −Y2 線断面図である。
【図5】図1に示すフィルタープレスの原理図である。
【図6】(a)はネットの別例を示す部分拡大図であ
り、(b)は(a)のZ1 −Z1線断面図であり、
(c)は(a)のZ2 −Z2 線断面図である。
【符号の説明】
2…固定挾持盤、5…可動挾持盤、7…濾過板、9…濾
枠、11…濾布、12…濾室、13…スラリー搬送口、
15…下枠部、16…左枠部、17…右枠部、18…濾
水路、18a…入口、18b…出口、19…濾水路、2
0a…入口、22a…出口、23…ネット、24a…流
下通路、24b…流下通路、K…脱水ケーキ、H…水平
面、A…濾室上側範囲、B…濾室下側範囲。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接近離間する前後方向へ相対移動
    可能な両盤(2,5)間に複数の濾過板(7)をその相
    対移動方向に沿って前後移動可能に並設するとともに、
    各濾過板(7)間に二重の濾布(11)を設け、両盤
    (2,5)間で互いに圧接された各濾過板(7)間に両
    濾布(11)を挟持して各濾過板(7)間には両濾布
    (11)により囲まれる濾室(12)を形成し、この各
    濾室(12)に通じるスラリー圧入口(13)から各濾
    室(12)にスラリーを圧入したとき、各濾室(12)
    中の水分を濾布(11)を通して濾水路(18,19)
    の出口(18b,22a)から排出するとともに、各濾
    室(12)に残った脱水ケーキ(K)を各濾過板(7)
    の離間に伴い排出するようにしたフィルタープレスにお
    いて、 前記濾室(12)の上下方向中央部を通る水平面(H)
    に対する濾室(12)の上下両側範囲(A,B)のうち
    下側範囲(B)に対応する濾枠(9)には出口(18
    b,22a)を有する濾水路(18,19)を設けてそ
    の入口(18a,20a)を下側範囲(B)の濾室(1
    2)に連通し、 さらに、濾室(12)の上側範囲(A)に対応する濾枠
    (9)にも出口(22a)を有する濾水路(19)を設
    けてその入口(20a)を上側範囲(A)の濾室(1
    2)に連通したことを特徴とするフィルタープレスの濾
    過板おける排水構造。
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