JPS63115519A - 電気ポツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気ポットに入れる水道水中の臭気成分を除去
し、臭いのない湯の供給ができる電気ポットに関するも
のである。

従来の技術 従来、家庭用の電気ポットは湯沸し、保温はできるが、
湯の中の臭気成分を除去するものはなかった。そのため
水道水中の臭気成分など沸騰させても臭いの抜けない「
かび」臭などが残り不快感があった。

発明が解決しようとする問題点 本発明は従来の欠点をなくし、水又は湯の中の臭気成分
を除去する臭気吸着機能を有すると共に、臭気吸着機能
が低下した場合は再機能、再活性化することができる電
気ポット’６提供しようとするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は底面と高温空焼できる電気ヒーター全備え、こ
れに接して臭気吸着剤を設け、電気ヒーターの湯沸し又
は臭気吸着剤高温空焼の切替回路を有する電気ポットで
ある。

作用 本発明は上記のような構成により、電気ボット内の水道
水中の臭気成分は臭気吸着剤、たとえば活性炭、ゼオラ
イトなどにより吸着されて臭いがなくなる。臭気吸着剤
に臭気成分が吸着されて能力が低下してくると、電気切
替回路によシ、電気ヒーターは高温空焼、たとえば２０
０°Ｃ〜３００°Ｃに数分間加熱する。電気ヒーターに
接した臭気吸着剤は高温加熱されて吸着した臭気成分は
分解又は空気中に放出されて再活性化される。

尚、湯沸し回数をマイクロプロセッサ−などにより自動
計数して臭気吸着剤の能力低下を報知させると更に使い
勝手がよくなる。

実施例 第１図は本発明における一実施例の電気ポットの断面図
である。第２図はその回路図である。

第１図、第２図において、１は電気ポット本体、２は蓋
、３は湯口である。４は電気ポット１の底面内部に備え
た電気ヒーターで、この上面に接して臭気吸着剤５が設
けである。６は湯沸し検知用サーモスタットで７は高温
空焼の２００’Ｃ〜３００°Ｃで動作する安全用サーモ
スタットである。８は前記サーモスタット６．７の切替
えスイッチで、湯沸し時にはサーモスタット６側に通電
し、臭気吸着剤６を生焼する場合にはサーモスタット７
側に切替え通電できるようになっている。９は湯沸し回
数を自動計数して臭気吸着剤の能力低下を報知する報知
回路装置（詳細省略）である。１ｏは電源コードである
。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば電気ポット中の湯の
臭気は臭気吸着剤に吸着されて除去されるので従来に比
べておいしい湯の供給ができる。

更に使用回数が多くなり臭気吸着剤の能力が低下した場
合は切替スイッチを電気ヒーターの高温空焼側に切替え
れば臭気吸着剤に吸着された臭気は分解又は空気中に放
出されて再活性化されるので臭気吸着剤を取替える必要
がなく経済的で手間がかからないなど有用な電気ポット
が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における電気ポットの一実施例の断面図
、第２図は同回路図である。 １・・・・・・電気ポット本体、２・・・・・・蓋、３
・・・・・・湯口、４・・・・・・電気ヒーター、５・
・・・・・臭気吸着剤、６・・・・・・湯沸し検知サー
モスタット、７・・・・・・安全サーモスタット、８・
・・・・切替スイッチ、９・・・・・・報知回路装置、
１ｏ・・・・・・電源コード。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）底面に高温空焼できる電気ヒーターを備え、これ
   に接して臭気吸着剤を設け、電気ヒーターの湯沸し又は
   臭気吸着剤高温空焼の切替え回路を有する電気ポット。
2. （２）湯沸し回数を自動計数して臭気吸着剤の能力低下
   を報知する回路を有する特許請求の範囲第１項記載の電
   気ポット。