JPS63115414A - フリツプフロツプ回路 - Google Patents

フリツプフロツプ回路

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JPS63115414A
JPS63115414A JP61261195A JP26119586A JPS63115414A JP S63115414 A JPS63115414 A JP S63115414A JP 61261195 A JP61261195 A JP 61261195A JP 26119586 A JP26119586 A JP 26119586A JP S63115414 A JPS63115414 A JP S63115414A
Authority
JP
Japan
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flip
transistor
flop
resistor
circuit
Prior art date
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Application number
JP61261195A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kamoto
加本 務
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、低消費電力で動作可能なフリップフロップ回
路に関する。
〔従来の技術〕
高速のフリップフロップ回路において、従来から差動形
の電流切替回路を用いた構成が知られている。当該7リ
ツプフロツプ回路の具体例を第4図に示す。第4図にお
いて、1は正相のデータ入力端子、2は逆相のデータ入
力または第1の基準電圧の入力端子、3はクロック入力
端子、4は逆相のクロック入力または第2の基準電圧の
入力端子、5は第3の基準電圧の入力端子、6は正相の
フリップフロップ出力端子、7は逆相の7リツプ出力端
子、8は第1の電源端子、9は第2の電源端子、QIO
−Qtgはトランジスタ、Rto−Rtzは抵抗である
。該フリップ70ツブ回路の動作を説明する。先ずクロ
ック入力がLowレベルの場合、Q14. QlBの差
動回路においてQtgがONとなり、正相及び逆相のデ
ータ入力をベースに印加するQlo、Qtsの差動回路
が動作可能となり、データ信号に応じてフリップフロッ
プ回路の状態を設定する。またクロックがHighレベ
ルの場合Q14.Q15の差動回路においてQ14がO
Nとな!り、QIOIQIIの差動回路の動作が停止し
、Qll、Q12の差動回路が動作可能となシ、データ
信号の取込みが停止し、フリップ70ツブの状態を保持
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなフリップフロップ回路において低消費電力化
を図ろうとする場合、一般的に■第1の電源から第2の
電源に流れる電流値を低減する手法。■第1の電源と第
2の電源の電位差を低減する手法の2つの手法が考えら
れる。■の手法は回路の所要特性とトランジスタの性能
、寄生容量の大きさを考慮して回路設計時に最適化が図
られるが、■の手法については回路形式に依存する。第
4図の回路において、第1の電源と第2の電源の所昏電
位差を概算してみる。第1の電源と第2の電源の間には
トランジスタが3段縦積みされている。通常導通状態の
トランジスタのペースエミッタ間電圧(VBK)は約O
,S Vであるので3段積みの場合には3Vng = 
2.4Vが必要となる。さらに出力の信号振幅を通常の
小論理振幅0.4vとし、Rrzの電圧降下を0.2 
V程度に設定すると所要電位差としては約3vとなる。
従って第4図の回路に前記■の手法を適用する場合的3
vが限界となる。
従って■の手法を適用して一低消費電力化を図る場合に
は、第4図のような縦積み構成に代る回路形式を適用す
る必要がある。縦積みを用いない場合には、論理レベル
のシフトが使えないため電流切替回路で実現可能な論理
機能はOR,NOHに限定される。第5図(a) (b
)に縦積み構成を用いない従来回路の具体例として、同
(a)図にはNORで構成したフリップフロップ回路の
論理回路及び同(b)図にはこれを実現するトランジス
タ回路を示す。第5図(a)(b)において、1は正相
のデータ入力端子、3はクロック入力端子、6は正相の
フリップフロップ出力端子、7は逆相の7リツプフロツ
プ出力端子、8は第1の電源端子、9は第2の電源端子
、10は逆相のデータ入力、11は基準電圧、12は逆
相の取込みデータ出力、13は正相の取込みデータ出力
、Qzo−Qgsはトランジスタ、R2O−Rzyは抵
抗である。該フリップフロップ回路の動作を説明する。
先ずクロック入力がLowレベルの場合、Qgt、Qg
aはOFFとなシデータ信号を取込みフリップフロップ
の状態を書きかえる。すなわち1にHi ghレベルの
入力が印加されるとQ20.QlBがONシ、戎がLo
w。
13がHighとなシ、QgaのベースにHi ghレ
ベル。
QzeのベースにL6wレベルが印加される。98丁。
Qlgはフリップフロップの状態を保持するトランジス
タである。ここで6,7の出力端子の出力電圧は、12
.13の出力電圧に対してR114による電圧降下分だ
けレベルシフトされているため、Qgaのベース(D 
Highレベルが優先し、フリップフロップの状態を6
がHlgh、7がLowに書きかえることができる。ま
た10にHl ghレベルの入力が印加されると、Qz
s、QzgがON L、12がHigh 、 13がL
owとな夛、QgaのベースにLOWレベル、Qzeの
ベースにHl ghレベルが印加され、フリップフロッ
プの状態を6がLow a 7がHlghに書きかえる
。次にクロックがHighレベルの場合、Qzt、Q2
4がONとなり、データ信号の取込みは停止されn、1
3のレベルはいづれもLowレベルとなる。この結果Q
2g、Q211のベース電圧のHigh+ LOWに応
じて設定されていたフリップフロップの状態がQ27.
 Q2mによって保持される。このような回路ではトラ
ンジスタのVBE1段分の他、出力の信−号振幅Q、4
V + Rzt、Rgsの電圧降下的0.7vを考慮す
ると、第1の電源と第2の電源の電位差は約2v程度で
動作可能となる。さらにトランジスタの飽和余裕として
のコレクタ・エミッタ間電圧(VCE)を約0.4vに
すると電位差の低減がさらに図れ約1.5ff動作可能
となる。但し、第5図(a) (b)の回路ではデータ
信号の取込み保持の制御を2つのNOR回路を用いてい
るため電流パスが増え、前記低消費電力化の■の手法の
観点からはデメリットとなる問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
発明の目的 本発明の目的は、低消費電力で動作可能なフリップフロ
ップ回路を実現するため低電源電圧で動作し、電流バス
の少ない回路形式を提供することにある。
発明の構成 本発明は電流切替回路の2つのスイッチングトランジス
タの各コレクタにクロック入力を同時にベースに印加す
る2つのトランジスタのコレクタをそれぞれ接続するこ
とを王な特徴とする。
第1図に本発明の主要素となる回路を示す。第1図にお
いて、1は正相のデータ入力端子、3はクロック入力端
子、8は第1の電源端子、9は第2の電源端子、10は
逆相のデータ入力端子、12は逆相の取込みデータ出力
、13は正相の取込みデータ出力、Qso=Qssはト
ランジスタ、Ra o −Rs 4は抵抗である。第5
図の従来回路では1.10のデータ入力各々に対してN
OR回路を設けていたのに対し、第1図では1,10の
データ信号t″1個の電流切替回路に入力することが可
能であり、この構成によ#)を流バスを低減することを
特徴とする。
〔実施例〕
第2図(a) (b)は本発明の第1の実施例を説明す
る回路図及び波形図である。1は正相のデータ入力端子
、3はクロック入力端子、6は正相のフリップフロップ
出力端子、7は逆相のフリップ70ツブ出力端子、8は
第1の電源端子、9は第2の電源端子、10は逆相のデ
ータ入力端子、12は逆相の取込みデータ出力、13は
正相の取込みデータ出力、Q40−Q47はトランジス
タ、R4o −R4gは抵抗である。第2図中に示した
波形は実施例回路の動作を説明する図であシ、記号は回
路図と対応している。先ずクロックがLowレベルの場
合、Q41.Q42はOFFとなυ、データ信号を取込
み、フリップフロップの状態を書きかえる。すなわち1
にHighレベルの入力が印加されるとQ4oがON 
L、12がLOWレベル+ 13 カH1ghレベルド
ナって、Q44ノヘースicH1ghレベル、Q4γの
ベースKLOWレベルカ印加される。以下は第5図の従
来回路動作で説明したように、フリップフロップの状態
が、6がHlgh。
7がLowに書きかえられる。また10にHighレベ
ルが印加されるとQasがON L、球がHi gh 
、 、13がLovrトナっテ、Q44のベースにLo
wレベルl Q4? OベースにHighレベルが印加
され、フリップフロップの状態が6がLow + 7が
Highに書きかえられる。
次にクロックがHighレベルの場合、Q4t、Q4z
がONとなってデータ信号の取込みを停止しフリップフ
ロップの状態を保持する。但し、R421R4gが無い
場合、Q41.Q42およびデータ入力のH1ghレベ
ルが印加されるQ4oまたはQ4aの3個のトランジス
タが同一バイアスとなシ、例えばQ40.Q41.Q4
2がONの場合、回路電流の2/3がR2Oに、残υの
1/3がR41に流れる。従って回路電流の1/3に対
するR40での電圧降下分だけ12 、13の出力の電
位差となる。この電位差が太きいと、クロック入力がH
ighで本来フリップフロップの状態を保持すべきモー
ドで書きかえが発生する危険性がある。これを回避する
ためにデータ入力側のトランジスタのエミッタにR4w
、R4s 全付加し、クロック入力がHi−ghレベル
となった場合Q40またはQ4Bへの分流比を誤動作の
要因とならない値に抑圧している。従ってクロック入力
がai ghとなった場合回路電流のはv1/2ずつが
Q41.Q42に流れることにより、ν。
13はいづれも出力信号振幅のはy中間値のレベルとな
る。この結果Q44 、 Q4 ?のベース電圧のl(
Igh+Lowに応じて設定されていたフリップ70ツ
ブの状態がQ4 S 、Q4 mによって保持される。
このようにクロック入力がHighレベルのとき12 
、13が出力信号振幅のはソ中間値となることは、第5
図の従来回路で、クロック入力がHl ghレベルのと
き12 、13がLowレベルになる点と異々る。クロ
ック入力がLOWレベルに変化し、12 、13が新た
にHigh + Lowに設定される場合Lovrレベ
ルからHi ghレベルへの遷移に比べて、中間値から
Hi ghレベルへの遷移の方が動作速度上有利である
次に第3図に本発明の第2の実施例を示す。1は第1の
データ入力端子、1′は第2のデータ入力端子、3はク
ロック入力端子、6は正相の7リツプフロツプ出力端子
、7は逆相の7リツプフロツプ出力端子、8は第1の電
源端子、9は第2の電源端子、12は逆相の取込みデー
タ出力、13は正相の取込みデータ出力、14は基準電
圧入力端子、QIIO〜Qssはトランジスタ、Rso
 =Rsyは抵抗である。
本実施例ではフリップフロップの入力部で第1および第
2のデータ入力のNOR論理を火打する機能を付加した
例である。このような場合14には入力信号振幅の中間
値が直流で印加される。従ってクロック入力がHigh
となってもQssとQS4のベース電位には本来電位差
が有5、QssとQs4の分流比は誤動作の要因となら
ない値が確保されている。
このようにデータ入力に代って基準電正金印加する場合
には第2図のエミッタ抵抗R4mに対応する抵抗(トラ
ンジスタQI4と抵抗Rssとの間の抵抗)は不要とな
る。
以上述べた本発明の第1及び第2の実施例の回路では、
第1の電源と第2の電源の所要電位差は、第2図の回路
とはV同じなので、約1.5Vとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば電源電圧1.5V
程度で動作可能で、かつ電流バスが少ないフリップフロ
ップが実現でき、特に携帯電話機等の郵低消費電力装置
に適用して効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主要素となる回路図、第2図(a) 
(b)は本発明の第1の実施例の回路及び波形図、 第3図は本発明の第2の実施例の回路図、第4図は縦積
み構成を用いた従来のフリップフロップ回路の具体例、 第5図(a) (b)は縦積み構成を用いない従来のフ
リップフロップ回路の具体例を示す。 1.1′・・・正相のデータ入力端子 2・・・逆相のデータ入力または第1の基準電圧入力端
子 3・・・クロック入力端子 5・・・第3の基準電圧 6・・°正相のフリップ70ツブ出力端子7・・・逆相
の7リツプフロツプ出力端子8・・・第1の電源端子 9・・・第2の電源端子 10・・・逆相のデータ入力端子 11・・・基準電圧入力端子 12・・・正相の取込みデータ出力 13・・・逆相の取込みデータ出力 14・・・基準電圧入力端子 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人弁理士 玉 蟲  久 五 部 (外2名) 第  1  図 第  6  図 第  4  図 °″′−9

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1、第2、第3及び第4トランジスタを具え、
    データ入力をベースに印加する第1のトランジスタのコ
    レクタと第1の電源の間に第1の抵抗を接続し、逆極性
    のデータ入力をベースに印加する第2のトランジスタと
    第1の電源の間に第2の抵抗を接続し、第1のトランジ
    スタのエミッタに第3の抵抗の一端を接続し、該第3の
    抵抗の他端と第2のトランジスタのエミッタ間に第4の
    抵抗を接続し、第3及び第4の抵抗の接続点と第2の電
    源の間に第5の抵抗を接続して構成し、第1及び第2の
    トランジスタのコレクタから相補極性の出力を得る差動
    回路の第3、第4の抵抗の接続点に、エミッタおよびク
    ロック入力が印加されるベースを相互に接続した第3、
    第4のトランジスタのエミッタ接続点を接続し、第1の
    トランジスタのコレクタに第3のトランジスタのコレク
    タを、また第2のトランジスタのコレクタに第4のトラ
    ンジスタのコレクタをそれぞれ接続した回路を具備した
    ことを特徴とするフリップフロップ回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のフリップフロップ回
    路において、第2のトランジスタのベースに逆極性のデ
    ータ入力を印加する場合には第2のトランジスタのエミ
    ッタに第4の抵抗を接続し、第2のトランジスタのベー
    スに基準電圧を印加する場合には、第4の抵抗を接続せ
    ず、第1のトランジスタのエミッタに一端を接続した第
    3の抵抗の他端と第2及び第3のトランジスタのエミッ
    タを接続したことを特徴とするフリップフロップ回路。
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