JPS63115268A - ベクトル処理装置 - Google Patents
ベクトル処理装置Info
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- JPS63115268A JPS63115268A JP26104586A JP26104586A JPS63115268A JP S63115268 A JPS63115268 A JP S63115268A JP 26104586 A JP26104586 A JP 26104586A JP 26104586 A JP26104586 A JP 26104586A JP S63115268 A JPS63115268 A JP S63115268A
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- Japan
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 12
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/76—Architectures of general purpose stored program computers
- G06F15/80—Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
- G06F15/8053—Vector processors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はベクトル処理装置に関し、特に間接ベクトルデ
ータのアクセス時に要素間間隔をチェックすることがで
きるベクトル処理装置に関する。
ータのアクセス時に要素間間隔をチェックすることがで
きるベクトル処理装置に関する。
(従来の技術)
いわゆるスーパーコンピュータと呼ばれる従来のベクト
ル処理装置において、ベクトルデータのアクセス時に、
そのアクセス形式には、連続もしくは等間隔に配置され
たデータをアクセスする直接ベクトルデータアクセスと
、処理すべき配列された要素番号を別の配列として定義
し、その要素番号データから配列されたアドレスを求め
て、データをアクセスするiJ[ベクトルデータアクセ
スとの2つの形式がある。等間隔(連続を含む)ベクト
ルデータアクセスでは、主記憶の使用状況を間隔情報か
ら判断することが可能である。このため、アクセスパス
tjlOさせたV、あるいは多バンク構成を採用したり
して処理を高速化する手法が取入れられている。
ル処理装置において、ベクトルデータのアクセス時に、
そのアクセス形式には、連続もしくは等間隔に配置され
たデータをアクセスする直接ベクトルデータアクセスと
、処理すべき配列された要素番号を別の配列として定義
し、その要素番号データから配列されたアドレスを求め
て、データをアクセスするiJ[ベクトルデータアクセ
スとの2つの形式がある。等間隔(連続を含む)ベクト
ルデータアクセスでは、主記憶の使用状況を間隔情報か
ら判断することが可能である。このため、アクセスパス
tjlOさせたV、あるいは多バンク構成を採用したり
して処理を高速化する手法が取入れられている。
しかし、間接ベクトルの場合には要素間には一般に規則
性がないため、従来のスカラアクセスと同様に一要素ず
つ処理しており、等間隔ベクトルアクセスに比べて低速
にならざるを得ないO また、FORTRAN言語で記述されたプログラムのコ
ンパイルにおいて、A(X(I))=B(X(I))の
ような間接ベクトルを記述する場合には、X(I)が連
続であるか、または等間隔であるかの属性にはよらず、
間接ベクトルアクセスであるとして処理されている。
性がないため、従来のスカラアクセスと同様に一要素ず
つ処理しており、等間隔ベクトルアクセスに比べて低速
にならざるを得ないO また、FORTRAN言語で記述されたプログラムのコ
ンパイルにおいて、A(X(I))=B(X(I))の
ような間接ベクトルを記述する場合には、X(I)が連
続であるか、または等間隔であるかの属性にはよらず、
間接ベクトルアクセスであるとして処理されている。
〔発明が解決しようとする問題点)
上述のような間接ベクトル記述においても、プログラム
の属性によってはX(I)の内容が連続したデータ、も
しくは等間隔のデータとなる場合がある。しかし、一般
的にコンパイル時にはX(I)の内容が不明で、実行時
にしか判断できず、従来のベクトル処理装置では動的に
実行時に検出することはできなかった。
の属性によってはX(I)の内容が連続したデータ、も
しくは等間隔のデータとなる場合がある。しかし、一般
的にコンパイル時にはX(I)の内容が不明で、実行時
にしか判断できず、従来のベクトル処理装置では動的に
実行時に検出することはできなかった。
従って、間接ベクトルの処理時に性能を向上させるため
には、プログラマがデータの属性をトレースする以外に
は方法がなく、プログラムの規模が大きい場合には人手
によるトレースは極めて困難であると云う欠点があった
。
には、プログラマがデータの属性をトレースする以外に
は方法がなく、プログラムの規模が大きい場合には人手
によるトレースは極めて困難であると云う欠点があった
。
本発明の目的は、命令およびデータを記憶する主記憶装
置と、開始番地と要素間間隔とによって表わされる等間
隔ベクトルデータ、もしくは開始番地と要素番号表とに
よって表わされる間接ベクトルデータを主記憶装置に対
してアクセスすることができ、ベクトルデータ間の演算
を実行することができる少なくともひとつ以上の演算ユ
ニットを備えたベクトル処理装置におイテ、上記間接ベ
クトルデータのアクセス命令の実行時に上記命令でアク
セスする全要素について要素番号表、もしくは要素番号
表と開始番地とから求められるアドレス情報から、それ
ぞれ隣合う要素の間隔を求め、すべての要素間間隔が等
しいことを検出し、間接ベクトルデータの要素間間隔が
等間隔であることが検出された場合に割込みを発生させ
ることによって上記欠点を除去し、間接ベクトル処理時
の性能を向上できるように構成したベクトル処理装置を
提供することにある。
置と、開始番地と要素間間隔とによって表わされる等間
隔ベクトルデータ、もしくは開始番地と要素番号表とに
よって表わされる間接ベクトルデータを主記憶装置に対
してアクセスすることができ、ベクトルデータ間の演算
を実行することができる少なくともひとつ以上の演算ユ
ニットを備えたベクトル処理装置におイテ、上記間接ベ
クトルデータのアクセス命令の実行時に上記命令でアク
セスする全要素について要素番号表、もしくは要素番号
表と開始番地とから求められるアドレス情報から、それ
ぞれ隣合う要素の間隔を求め、すべての要素間間隔が等
しいことを検出し、間接ベクトルデータの要素間間隔が
等間隔であることが検出された場合に割込みを発生させ
ることによって上記欠点を除去し、間接ベクトル処理時
の性能を向上できるように構成したベクトル処理装置を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明によるベクトル処理装置は主記憶装置と、ベクト
ルデータ転送手段と、少なくともひとつの演算手段と、
等間隔検出手段と、割込み発生手段と、マスク記憶手段
とを具備して構成したものである。
ルデータ転送手段と、少なくともひとつの演算手段と、
等間隔検出手段と、割込み発生手段と、マスク記憶手段
とを具備して構成したものである。
主記憶装置は、命令およびデータを記憶するためのもの
である。
である。
ベクトルデータ転送手段は、開始番地と要素間間隔とに
よって表わされる等間隔ベクトルデータ、もしくは開始
番地と要素番号表とによって表わされる間接ベクトルデ
ータを、主記憶装置に対してアクセスすることによって
読出して転送するためのものである。
よって表わされる等間隔ベクトルデータ、もしくは開始
番地と要素番号表とによって表わされる間接ベクトルデ
ータを、主記憶装置に対してアクセスすることによって
読出して転送するためのものである。
少なくともひとつの演算手段は、ベクトルデータの間で
演算を実行するためのものである。
演算を実行するためのものである。
等間隔検出手段は、間接ベクトルデータをアクセスする
命令の実行時に、命令によってアクセスされるすべての
要素について要素番号表、もしくは要素番号表と開始番
地とから求められるアドレス情報、あるいはアドレス情
報の代pとして用いられる要素アドレスからそれぞれ隣
合う要素間の間隔を求め、すべての要素間間隔が等しい
旨を検出するためのものである。
命令の実行時に、命令によってアクセスされるすべての
要素について要素番号表、もしくは要素番号表と開始番
地とから求められるアドレス情報、あるいはアドレス情
報の代pとして用いられる要素アドレスからそれぞれ隣
合う要素間の間隔を求め、すべての要素間間隔が等しい
旨を検出するためのものである。
割込み発生手段は5等間隔検出手段により間接ベクトル
データの要素間間隔が等間隔である旨が検出されるなら
ば、割込みを発生させるためのものである。
データの要素間間隔が等間隔である旨が検出されるなら
ば、割込みを発生させるためのものである。
マスク記憶手段は1等間隔検出手段によるチェックを禁
止しているときには割込みの発生を抑止するだめのもの
である。
止しているときには割込みの発生を抑止するだめのもの
である。
(実 流側)
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明によるベクトル処理装置の一実施例を
示すブロック図である。第1図において、1は演算処理
部、2はメモリ制御部、3は主記憶装置、4は等間隔検
出部、10〜12はそれぞれレジスタ、20.21はそ
れぞれフリップフロップ、30は減算器、31は比較器
、50.51はそれぞれANDゲート、60はORゲー
ト、70は割込み制御部である。
示すブロック図である。第1図において、1は演算処理
部、2はメモリ制御部、3は主記憶装置、4は等間隔検
出部、10〜12はそれぞれレジスタ、20.21はそ
れぞれフリップフロップ、30は減算器、31は比較器
、50.51はそれぞれANDゲート、60はORゲー
ト、70は割込み制御部である。
第1図において、演算処理部1は主記憶装置3に記憶さ
れている命令を読出して解読し、オペランドアドレスを
計算して主記憶装[3に記憶されているデータを読出し
、演算を実行して結果を内部レジスタ、または主記憶装
置3に格納するという一連のデータ処理を実行する。演
算処理部1からの主記憶装置3への読出し、または書込
みアクセスはインターフェース(Ft号線100により
メモリ制御部2を介して実行される。メモリ制御部2は
主記憶装置3とインターフェース信号線101で接続さ
れており、インターフェース信号線lOOを介して送ら
れてくる演算処理部1からの要求に対し、主記憶装置3
の使用状態を管理し、必要なデータの読出し、および格
納を行う。演算処理部1は、主記憶装置3に記憶されて
いるベクトルデータに対しても演算処理を実行する。
れている命令を読出して解読し、オペランドアドレスを
計算して主記憶装[3に記憶されているデータを読出し
、演算を実行して結果を内部レジスタ、または主記憶装
置3に格納するという一連のデータ処理を実行する。演
算処理部1からの主記憶装置3への読出し、または書込
みアクセスはインターフェース(Ft号線100により
メモリ制御部2を介して実行される。メモリ制御部2は
主記憶装置3とインターフェース信号線101で接続さ
れており、インターフェース信号線lOOを介して送ら
れてくる演算処理部1からの要求に対し、主記憶装置3
の使用状態を管理し、必要なデータの読出し、および格
納を行う。演算処理部1は、主記憶装置3に記憶されて
いるベクトルデータに対しても演算処理を実行する。
第2図は、主記憶装置3に記憶されている3つの形式の
ベクトルデータを示す説明図である。
ベクトルデータを示す説明図である。
第2図に示す連続ベクトルデータにおいて、主記憶装置
3の連続する番地には各配列要素(演算処理部1で取扱
われる演算単位データ)が連続的に配置され、メモリ制
御部2を介して連続、且つ高速にデータをアクセスする
ことができる。
3の連続する番地には各配列要素(演算処理部1で取扱
われる演算単位データ)が連続的に配置され、メモリ制
御部2を介して連続、且つ高速にデータをアクセスする
ことができる。
要素番号’(HIとしたとき、等間隔ベクトルデータに
おける配列要素のアドレスAは開始番地Bと要素間間隔
りとからA=B+IxDで表わすことができる。
おける配列要素のアドレスAは開始番地Bと要素間間隔
りとからA=B+IxDで表わすことができる。
よって、各配列要素は主記憶装置3の番地に等間隔に配
置されており、同時に複数のアドレス計算を行うことに
より中速度でデータをアクセスすることができる。主記
憶装置3、もしくは演算処理部1のベクトルレジスタに
置かれである要素番号表X(I)から%A=B+X(I
)に従って間接ベクトルデータにおける各要素のアド
レス人が求められる。この場合、要素間間隔炉規則性が
なく、メモリ制御部2では1要素ずつ主記憶装置3の使
用状態をチェックしながらアクセスをする必要があるた
め、他の2つのベクトルデータアクセス方式に比べて処
理速度が遅い。等間隔検出部4は演算処理部1からの間
接ベクトルアドレスを検査し、全要素が同一の要素間間
隔であったか否かを検出するものである。演算処理部1
のレジスタRIOからの間接ベクトルのアドレス情報は
信号線110t−介してレジスタFilと減算機30と
に入力される。レジスタF11の出力は信号線111t
−介して減算器30の第2の入力端子に接続されており
、減算器30によってレジスタFilに置かれである前
の要素アドレスと信号線110を介して送出されている
次の要素アドレスとの間の差を求める。この差分け、隣
合う2つの要素の要素間間隔を示すものであり、差分出
力は信号線112を介してレジスタD12と比較器31
とに入力される。
置されており、同時に複数のアドレス計算を行うことに
より中速度でデータをアクセスすることができる。主記
憶装置3、もしくは演算処理部1のベクトルレジスタに
置かれである要素番号表X(I)から%A=B+X(I
)に従って間接ベクトルデータにおける各要素のアド
レス人が求められる。この場合、要素間間隔炉規則性が
なく、メモリ制御部2では1要素ずつ主記憶装置3の使
用状態をチェックしながらアクセスをする必要があるた
め、他の2つのベクトルデータアクセス方式に比べて処
理速度が遅い。等間隔検出部4は演算処理部1からの間
接ベクトルアドレスを検査し、全要素が同一の要素間間
隔であったか否かを検出するものである。演算処理部1
のレジスタRIOからの間接ベクトルのアドレス情報は
信号線110t−介してレジスタFilと減算機30と
に入力される。レジスタF11の出力は信号線111t
−介して減算器30の第2の入力端子に接続されており
、減算器30によってレジスタFilに置かれである前
の要素アドレスと信号線110を介して送出されている
次の要素アドレスとの間の差を求める。この差分け、隣
合う2つの要素の要素間間隔を示すものであり、差分出
力は信号線112を介してレジスタD12と比較器31
とに入力される。
レジスタD12の出力113は比較器31の第2の比較
入力端子に接続されている。比較器31では、レジスタ
D12に格納されている。
入力端子に接続されている。比較器31では、レジスタ
D12に格納されている。
要素IとI−1との間の要素間間隔と、減算器30から
出力された要素工とI+1との間の要素間間隔とを比較
し、比較出力が一致しなかった旨を表わす場合には信号
線114上の出力を論理値″l”にする。ANDゲート
50は比較器31から信号線114上への出力を、演算
処理部lの内部にある割込み制御部70から信号線11
8上へのM効信号でゲートするものであり、そのAND
出力は信号線115を介してORゲート60に加えられ
、ORゲート60を介してフリップフロップ20に入力
される。ANDゲート50によって有効状態での要素間
間隔の不一致が検出されたとき、ORゲート60から信
号線116上に送出された出力によりフリップフロップ
20をセットする。
出力された要素工とI+1との間の要素間間隔とを比較
し、比較出力が一致しなかった旨を表わす場合には信号
線114上の出力を論理値″l”にする。ANDゲート
50は比較器31から信号線114上への出力を、演算
処理部lの内部にある割込み制御部70から信号線11
8上へのM効信号でゲートするものであり、そのAND
出力は信号線115を介してORゲート60に加えられ
、ORゲート60を介してフリップフロップ20に入力
される。ANDゲート50によって有効状態での要素間
間隔の不一致が検出されたとき、ORゲート60から信
号線116上に送出された出力によりフリップフロップ
20をセットする。
いったん、フリップフロップ20がセットされると、信
号線117上への出力によって、以後フリップフロップ
20はセット状態に保たれている。フリップフロップ2
0は、有効な要素間間隔で一度でも不一致が検出された
か否かを記憶するもので、間接ベクトルアクセスの開始
時に劃込み制御部70から信号線119へのリセット信
号でリセットされ、信号線121上への否定出力とマス
クフリップフロップ21から信号線120への否定出力
はANDグー)51により論理積が求められ、信号線1
22上への出力で割込み制御部70に報告される。
号線117上への出力によって、以後フリップフロップ
20はセット状態に保たれている。フリップフロップ2
0は、有効な要素間間隔で一度でも不一致が検出された
か否かを記憶するもので、間接ベクトルアクセスの開始
時に劃込み制御部70から信号線119へのリセット信
号でリセットされ、信号線121上への否定出力とマス
クフリップフロップ21から信号線120への否定出力
はANDグー)51により論理積が求められ、信号線1
22上への出力で割込み制御部70に報告される。
次に、第2図の間接ベクトル(要素数5個)をアクセス
した場合を例に挙げ、その動作を詳細に説明する。
した場合を例に挙げ、その動作を詳細に説明する。
第3図は、第2図に示す間接ベクトルアクセス時の等間
隔検出部4の動作例を示すタイミングチャートである。
隔検出部4の動作例を示すタイミングチャートである。
タイミング0では間接ベクトルアクセスの0香地の要素
アドレスがレジスタRIOにセットされ、メモリ制御部
2へ要求が送出される。タイミング1では、レジスタ几
10からメモリ制御部2へ1番目の要素アドレスが送出
される。5つの要素は主記憶装置3で競合を発生しない
アドレスであるので、以降、各タイミングごとに要素ア
ドレスがレジスタR10にセットされる。
アドレスがレジスタRIOにセットされ、メモリ制御部
2へ要求が送出される。タイミング1では、レジスタ几
10からメモリ制御部2へ1番目の要素アドレスが送出
される。5つの要素は主記憶装置3で競合を発生しない
アドレスであるので、以降、各タイミングごとに要素ア
ドレスがレジスタR10にセットされる。
減算器30では、1番目の要素アドレスの3番地とレジ
スタFilにセットされている0番目の要素アドレスの
0香地との差(3番地)が水められ、レジスタD12に
セットされる。
スタFilにセットされている0番目の要素アドレスの
0香地との差(3番地)が水められ、レジスタD12に
セットされる。
タイミング2では、減算器30の出力には2番目の要素
アドレスの6番地とレジスタFilに置かれている1番
目の要素アドレスの3番地との差(a喬地)が出力され
ている。レジスタD12に置かれている0番目と1番目
との要素アドレスの差(3番地)は、上記出力に対して
比較器31によって比較され、両者が一致しているため
、比較器から信号線114への出力は論理NoHになる
。
アドレスの6番地とレジスタFilに置かれている1番
目の要素アドレスの3番地との差(a喬地)が出力され
ている。レジスタD12に置かれている0番目と1番目
との要素アドレスの差(3番地)は、上記出力に対して
比較器31によって比較され、両者が一致しているため
、比較器から信号線114への出力は論理NoHになる
。
タイミング2からタイミング5の期間には、割込み制御
部70から信号線118上に送出された比較器出力を有
効とする信号が論理11”となっているが、フリップフ
ロップ20はセットされない。タイミング3では、2番
目と3番目との要素アドレスの差(1香地)と、レジス
タDI2の1番目と2番目との要素アドレスの差(3番
地)が比較され、比較器31では不一致が検出される。
部70から信号線118上に送出された比較器出力を有
効とする信号が論理11”となっているが、フリップフ
ロップ20はセットされない。タイミング3では、2番
目と3番目との要素アドレスの差(1香地)と、レジス
タDI2の1番目と2番目との要素アドレスの差(3番
地)が比較され、比較器31では不一致が検出される。
信号線114上の不一致出力条件はANDゲート50に
よって成立し、フリップフロップ20がセットされる。
よって成立し、フリップフロップ20がセットされる。
フリップフロップ20は検査開始前のタイミング1でリ
セットされておりタイミング2における比較では一致情
報が出力されるため、値″O”になっているが、タイミ
ング4から値”1”となる。フリップフロップ20から
信号線117への出力はOR,ゲート60を介して入力
に帰環され、タイミング4で一致情報が検出されても、
その値は10”になることがない。
セットされておりタイミング2における比較では一致情
報が出力されるため、値″O”になっているが、タイミ
ング4から値”1”となる。フリップフロップ20から
信号線117への出力はOR,ゲート60を介して入力
に帰環され、タイミング4で一致情報が検出されても、
その値は10”になることがない。
タイミング6では5つの要素の要素間間隔のチェックが
終了し、割込み制御部70によって割込み要因の有無が
検査される。このとき、マスクフリップフロップ2Hj
:リセットされており、等間隔検査が有効であれば信号
線120上の否定出力が論理11”となり、ANDゲー
ト51で割込みの要因がチェックされる。
終了し、割込み制御部70によって割込み要因の有無が
検査される。このとき、マスクフリップフロップ2Hj
:リセットされており、等間隔検査が有効であれば信号
線120上の否定出力が論理11”となり、ANDゲー
ト51で割込みの要因がチェックされる。
5つの要素間間隔が一定ではなく、フリップフロップ2
0がセットされているため、信号線121上の否定出力
は論理10″となる。このため、ANDゲート51によ
り論理積条件は成立しないので、信号線122上の出力
は論理10”となる。従って、この条件では割込み制御
部70によって割込みが発生しない。マスフッリップフ
ロップ21がセットされていると、信号線120上の否
定出力は常に論理10”であるタメ、フリップフロップ
20にセットされた値によらず、割込み全発生すること
はない。
0がセットされているため、信号線121上の否定出力
は論理10″となる。このため、ANDゲート51によ
り論理積条件は成立しないので、信号線122上の出力
は論理10”となる。従って、この条件では割込み制御
部70によって割込みが発生しない。マスフッリップフ
ロップ21がセットされていると、信号線120上の否
定出力は常に論理10”であるタメ、フリップフロップ
20にセットされた値によらず、割込み全発生すること
はない。
間接ベクトルデータとして第2図の等間隔ベクトルデー
タを処理した場合には、比較器31を使用した要素間間
隔の比較では常に一致情報が検出され、信号線114上
の出力は常に論理″′0”になっているため、フリップ
フロップ20はセットされない。このときには、タイミ
ング6における割込み要因検査において、フリップフロ
ップ20から信号線121上への否定出力が論理″1”
となっている。従って、マスクフリップフロップ21が
セットされていなければANDゲート51で論理積条件
が成立し、信号線122上の出力が論理″1”になって
割込み制御部70は割込みシーケンスを起動する。
タを処理した場合には、比較器31を使用した要素間間
隔の比較では常に一致情報が検出され、信号線114上
の出力は常に論理″′0”になっているため、フリップ
フロップ20はセットされない。このときには、タイミ
ング6における割込み要因検査において、フリップフロ
ップ20から信号線121上への否定出力が論理″1”
となっている。従って、マスクフリップフロップ21が
セットされていなければANDゲート51で論理積条件
が成立し、信号線122上の出力が論理″1”になって
割込み制御部70は割込みシーケンスを起動する。
本実施例ではマスクフリップフロップ21U等間隔検出
部4に置かれているが、これQANDゲート51ととも
に割込み制御部70に収容するか、ある込はその状態を
信号線118上の有効信号の条件のひとつとするように
構成することも可能である。
部4に置かれているが、これQANDゲート51ととも
に割込み制御部70に収容するか、ある込はその状態を
信号線118上の有効信号の条件のひとつとするように
構成することも可能である。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、間接ベクトルデータのア
クセス時に等間隔ベクトルが検出された場合には割込み
を発生させることにより、処理速度の遅い間接ベクトル
アクセス命令の内で、処理速度の速い等間隔ベクトルア
クセス命令に置換えられるものを検出することが可能と
なり、命令を置換することにより性能を向上させること
ができるという効果がある。
クセス時に等間隔ベクトルが検出された場合には割込み
を発生させることにより、処理速度の遅い間接ベクトル
アクセス命令の内で、処理速度の速い等間隔ベクトルア
クセス命令に置換えられるものを検出することが可能と
なり、命令を置換することにより性能を向上させること
ができるという効果がある。
第1図は、本発明によるベクトル処理装置の一実施例を
示すブロック図である。 第2図は、各種ベクトルデータの主記憶装置上での配&
を示す説明図である。 第3図は、間接ベクトルアクセス時におけるベクトル処
理装置の動作を示すタイミングチャートである。 1・・・演算処理部 2・・・メモリ制御部3・・・
主記憶装置 4・・・等間隔検出部70−・・割込み
制御部 10〜12・・・レジスタ 20.21川フリツプフロツプ 30・・・減算器 31・・・比較器50.51・
・・ANDゲート 60・・・ORゲート 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 壽21図
示すブロック図である。 第2図は、各種ベクトルデータの主記憶装置上での配&
を示す説明図である。 第3図は、間接ベクトルアクセス時におけるベクトル処
理装置の動作を示すタイミングチャートである。 1・・・演算処理部 2・・・メモリ制御部3・・・
主記憶装置 4・・・等間隔検出部70−・・割込み
制御部 10〜12・・・レジスタ 20.21川フリツプフロツプ 30・・・減算器 31・・・比較器50.51・
・・ANDゲート 60・・・ORゲート 特許出願人 日本電気株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 壽21図
Claims (1)
- 命令およびデータを記憶するための主記憶装置と、開始
番地と要素間間隔とによつて表わされる等間隔ベクトル
データ、もしくは開始番地と要素番号表とによつて表わ
される間接ベクトルデータを前記主記憶装置に対してア
クセスすることによつて読出して転送するためのベクト
ルデータ転送手段と、前記ベクトルデータの間で演算を
実行するための少なくともひとつの演算手段と、前記間
接ベクトルデータをアクセスする命令の実行時に、前記
命令によつてアクセスされるすべての要素について前記
要宇番号表、もしくは前記要素番号表と前記開始番地と
から求められるアドレス情報、あるいは前記アドレス情
報の代りとして用いられる要素アドレスからそれぞれ隣
合う要素間の間隔を求め、すべての要素間間隔が等しい
旨を検出するための等間隔検出手段と、前記等間隔検出
手段により間接ベクトルデータの要素間間隔が等間隔で
ある旨が検出されたならば割込みを発生させるための割
込み発生手段と、前記等間隔検出手段によるチェックを
禁止しているときには割込みの発生を抑止するためのマ
スク記憶手段とを具備して構成したことを特徴とするベ
クトル処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26104586A JPS63115268A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ベクトル処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26104586A JPS63115268A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ベクトル処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63115268A true JPS63115268A (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=17356289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26104586A Pending JPS63115268A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | ベクトル処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63115268A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04156628A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Fujitsu Ltd | アクセス制御方式 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP26104586A patent/JPS63115268A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04156628A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Fujitsu Ltd | アクセス制御方式 |
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