JPS6311462A - 車輌用盗難防止装置 - Google Patents

車輌用盗難防止装置

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JPS6311462A
JPS6311462A JP61103689A JP10368986A JPS6311462A JP S6311462 A JPS6311462 A JP S6311462A JP 61103689 A JP61103689 A JP 61103689A JP 10368986 A JP10368986 A JP 10368986A JP S6311462 A JPS6311462 A JP S6311462A
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Taneichi Kawai
河合 種市
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車輌の盗難防止装置に関するもので、特に、車
輌の移動を困難にする盗難防止装置に関するものである
[従来の技術] 従来の車輌の盗難防止装置として、種々の技術が公知に
なっている。例えば、米国の雑誌の”MOTORTRE
ND ’ 84”1月号にも特集されている。
例えば、イグニッションスイッチへの通電を遮断するス
イッチを設ける方法、ピンスイッチをドア、フード、ト
ランク等に設けこれらが開くと動作してアラームを作動
させる方法、ガラスの破壊を検出する方法等が紹介され
ている。
この反面、窃盗に使用する道具類も紹介されており、そ
れ等の道具を使用すれば現在の車輌の略90%が解錠で
きる旨が記載されている。
「発明が解決しようとする問題点] 前記文献からも分るように、盗難防止センサ自体が公知
になることを極力拒み、その盗難防止センサの作動を不
能にする道具類を製作する情報を第三者に与えないこと
が望ましい。しかし、車輌が一般大衆の乗りものとして
普及する限り、譬え、文献で公知にしなくとも、何人も
現物を手にすることができ、車輌用の盗難防止装置とし
ては、決め手にはならなかった。
従来の車輌用盗難防止装置は、盗難防止センサが解除さ
れない状態で作動すると、警報音またはその旨を表示す
るのが一般的である。そして、前記盗難を報知する警報
音及び表示は、盗難発生場所で作動するのみであったか
ら、窃盗犯においては、譬え、盗難を報知する警報音及
び表示出力があっても、速やかにそれを遮断できる態勢
及び環境にあれば、盗難には好適な条件となる。報知す
る警報音及び表示出力が発生することは、窃盗犯にとっ
ては、窃盗の成否の結論を得ることになり、必ずしも、
好ましい盗難警報のあり方とはいえなかった。
そこで、本発明は上記問題点を解決すべく、第三者が不
正に乗車した位置以外の位置で盗難車輌であることを出
力できる車輌用盗難防止装置の提供を目的とするもので
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明にかかる車輌用盗難防止装置は、車輌に設けた盗
難検出設定手段と、該盗難検出設定手段の出力を記憶す
る記憶手段と、車輌の移動を判断する移動判別手段と、
該移動判別手段の動作によって作動状態とするエンジン
の燃料の遮断または盗難警報または盗難表示、シートを
ステアリングホイール側に移動させる等のいずれか1つ
またはそれらのいくつかの組合せによる盗難防止出力手
段を具備するものである。
[作用] 本発明における車輌用盗難防止装置は、通常の車輌の使
用と異なる状態を各種の防犯スイッチ等の盗難検出設定
手段で検出し、異常があった場合、それを一定の時間だ
け報知すると共に、それを記憶手段に記憶しておき、所
定の距離移動したとき、または、エンジンが始動されて
から所定の時間経過したときをもって、車輌の移動を判
断する移動判別手段の出力とし、移動判別手段の出力で
エンジンの燃料の遮断または盗難警報または盗難表示、
シートをステアリングホイール側に移動させる等の盗難
防止出力手段を作動させるものである。
したがって、−回目の警報停止で盗難防止装置の解除が
成立したかのように擬態し、盗難の発生箇所以外の場所
まで車輌が移動したとき、盗難防止出力手段を作動状態
にするものであるから、窃盗犯が予期しない場所で盗難
防止出力が発生し、窃盗犯以外にもそれを報知すること
ができ、再度の盗難防止装置の機能の解除を困難化して
いる。
[実施例] 第1図は本発明の実施例の車輌用盗難防止装置の基本的
回路を示す説明図である。
図において、マイクロコンピュータMPU1は車輌用盗
難防止制御回路を構成するものである。
前記マイクロコンピュータMPU1は車輌用盗難防止装
置専用とした1チツプマイクロコンピユータでも、或い
は、他の制御に使用するものを共用してもよい。この実
施例のマイクロコンピュータMPU1はバックアップ?
1ffi源BEを有しており、マイクロコンピュータM
PU1の制御に必要な電源が遮断されても、マイクロコ
ンピュータMPU1が内蔵するメモリは、クリアされな
いで記憶状態を維持するものである。また、マイクロコ
ンピュータMPU1には、バッテリーBTからイグニッ
ションスイッチIGの状態に関係なく、常に電源が供給
されている。そして、この実施例のマイクロコンピュー
タMPU1は車輌用盗難防止装置専用としたものである
ドアアンロックスイッチのリアライト側Or及びリアレ
フト側り1.助手席側DI)及び運転席側Ddは、マイ
クロコンピュータMPU1の入力ポートP1〜P4に接
続されており、ドアロックが解錠状態のときに接点が閉
じるものである。したがって、ドアロックが解錠状態の
とき、その入力ポートP1〜P4が’L(ローレベル)
″、ドアロックが施錠状態のとき、プルアップ抵抗R1
〜R4により、その入力ポートP1〜P4がH(ハイレ
ベル)″となる。
なお、この種のドアアンロックスイッチは、実開昭60
−125436号公報等で公知である。
ここでは、前記ドアアンロックスイッチが取り得る状態
について簡単に説明する。
ドアアンロックスイッチはドアロック装置をロック状態
にするロック位置、ドアロック装置をアンロック状態に
するアンロック位置、及びキーをキーシリンダに抜き差
しするニュートラル位置を有しており、キーをキーシリ
ンダに差し込んでロック位置またはアンロック位置に回
動した後、キーに加えた力を解くと、キーシリンダは内
蔵するスプリングの附勢力によってニュートラル位置に
復帰する。
そして、インサイドオープンハンドルからのアンラッチ
状態、アウトサイドオープンハンドルからのアンラッチ
状態、インサイドロッキングノブからのロック/アンロ
ック状態、アウトサイドロッキングノブからのロック/
アンロック状態が操作できる。このとき、前記アンラッ
チ状態とは、ドアが閉じられ、ドアが開かなくなるラッ
チ状態が操作によってドアが開かれる状態である。前記
ロック/アンロック状態とは、ドアが施錠されている状
態と、ドアが解錠されている状態である。
カーテシスイッチのリアライト側Cr及びリアー 〇 
− レフト側CI、助手席側cp及び運転席側Cdは、ドア
を開くとオン状態となるスイッチで、前記カーテシスイ
ッチOr及びCI並びにCp及びCdがオンするとルー
ムランプLが点灯する。このとき、運転席のドアが開い
ているときのみカーテシスイッチCdが閉じ、マイクロ
コンピュータMPU1の入力ポートP7を゛L″とする
。また、助手席のドアが開いているとぎのみカーテシス
イッチCpが閉じ、マイクロコンピュータMPU1の入
力ポートP6を“L″とする。
リードスイッチLSは、車輪の回転数を検出するもので
、前記リードスイッチLSのオン・オフ信号はマイクロ
コンピュータMPU1の入力ポートP19に入力される
着座スイッチのリアライト側Sr及びリアレフト側St
、助手席側Sp及び運転席側Sdは、乗員が着座してい
るときその接点を閉じるもので、マイクロコンピュータ
MPU1の入力ポートP10〜P13には、乗員がいな
いとき接点を開きH″を入力する。
キーポジションスイッチは、イグニッションスイッチI
Gにキーが差し込まれているときに接点が閉じるもので
、このとき、マイクロコンピュータMPUIの入力ボー
トP14には、11111が入力される。
キーレスエントリ装置は、キーレスエントリ送信器KT
及びキーレスエントリ受信器KRからなり、キーレスエ
ントリ送信器KTから施錠の操作が行われるとマイクロ
コンピュータMPU 1の入力ポートP16のLOCK
信号が′H″に、解錠の操作が行われると入力ポートP
15のUNLOCに信号が“H″になる。このとき、L
OCK信号及びUNLOCK信号が同時にHIIになる
ことはない。キーレスエントリ送信器KTから施錠また
は解錠の操作が行われていないとき、LOCに信号及び
ON LOCに信号が同時に111 IIとなる。
キーシリンダスイッチの助手席側KSPは、車輌のドア
の外面に取り付けられたキーシリンダに連動したスイッ
チで、車内のドアロックノブには連動していない。施錠
の操作が行われるとマイクロコンピュータMPU1の入
力ポートP16のLOCK信号が“L″に、解錠の操作
が行われると、入力ポートP 15(7) UNLOC
K信号カ” L ” ニナル。ナオ、後述する制御では
入力ポートP15のUN LOCに信号のみ使用してい
るが、入力ポートP16のLOCK信号を用いると、前
記UNLOCK信号の否定信号となる。本実施例ではい
ずれの信号を用いてもよい。
キーシリンダスイッチの運転席側KSDは、車輌のドア
の外面に取り付けられたキーシリンダに連動したスイッ
チで、車内のドアロックノブには連動していない。施錠
の操作が行われるとマイクロコンピュータMPU1の入
力ポートP18のLOCに信号がL″に、解錠の操作が
行われると、入力ポートP17のUNLOCに信号が“
L”になる。
座席制御装置は、電動シートを駆動する制御回路を構成
するマイクロコンピュータMPU1の出力ポートP20
からHITのSET信号が出力されると、シートSEの
前進、シートリクライニングSEBを前倒し状態にする
。シートリクライニングSEBがステアリングホイール
STに当接すると、シートSEの前進用またはシートリ
クライニングSEBの駆動用モータが過負荷となるので
、シートSEの前進用またはシートリクライニングSE
Bの駆動用モータが過負荷状態を検出するまでシーt−
8E及びシートリクライニングSE8を駆動する。この
とき、シートSEの前進用とシートリクライニングSE
Bの駆動用モータをどれだけ回転させたかを記憶する。
シートSEの前進用とシートリクライニングSEBの駆
動用モータには、その回転軸にマグネットとホール素子
が取りつけられており、回転軸の回転数をパルス数に変
換して記憶する。
また、マイクロコンピュータMPUIの出力ポートP2
1からRESET信号のH″が出力されると、シートS
E及びシートリクライニングSEBは後退し、シートS
E及びシートリクライニングSEBを元の位置に復帰す
る。このとき、SET信号がII H11のときに記憶
したシートSEの前進用と、シートリクライニングSE
Bの駆動用モータの回転数だけ両モータを逆転させる。
この種の座席制御装置に関しては、本出願人の出願であ
る特開昭56−138024号公報及び特開昭57−7
737号公報等で公知である。
チルトムテレスコピックステアリング制御装置は、チル
トルテレスコピックステアリングを駆動するための制御
装置である。マイクロコンピュータMPU1の出力ポー
トP22がSET信号の“H″となると、チルトは下方
向へ、テレスコピックは延方向へ、それぞれ駆動するも
のである。前記シートリクライニングの駆動の場合と同
様に、どちらか一方の駆動用モータが過負荷状態となる
まで駆動する。このとき、再駆動用モータの回転数も記
憶する。出力ポートP23のRESET信号が“HII
となると、チルト及びテレスコピックは、元の位置に復
帰する。そして、出力ポートP22のSET信号がH″
のときに記憶した再駆動用モータの回転数だけ再駆動用
モータを逆回転させる。この種のチルトムテレスコピッ
クステアリング制御装置に関しては、本出願人の先願で
ある特願昭60−215298号がある。
= 14− フューエル遮断制御装置は、マイクロコンピュータMP
UIの出力ポートP24のSET信号が“HI+となる
と、燃料タンクからエンジンへ通じる燃料供給系に配設
したバルブを閉じ、エンジンへ燃料の供給を停止させる
。マイクロコンビコータMPU1の出力ポートP25の
RESET信号がH″となると、燃料供給系に配設した
バルブを開き、エンジンへ燃料の供給を行う。
マイクロコンピュータMPU1の出力ポートP26に接
続されたブザーBZの駆動回路は、盗難発生と同時に警
報出力を発するものである。SET信号が“トビ′とな
るとブザーBZを発音状態とする。出力ポートP27の
RESET信号が“H″となるとブザーBZを停止状態
とする。なお、前記ブザーBZは車載用のクラクション
を用いてもよい。
更に、前記チルト&テレスコピックステアリング制tl
ll′@装置について詳述する。
第2図は本実施例で用いるチルトルテレスコピックステ
アリング制御装置の一例のパワ一式チルト&テレスコピ
ックスデアリング機構の要部断面組立図で、第3図は第
2図のステアリングシャフトとステアリングホイールと
の関係を示す組立斜視図である。
図において、アンダーブラケット1は図示しない車輌の
ボディに堅固に取付けられる。アッパーブラケット2の
一方は、前記アンダーブラケット1とボルト・ナツト3
aで軸支されており、アッパーブラケット2の他方は、
アッパーブラケット2に固着したブラケット補助部材4
と前記アンダーブラケット1とがボルト・ナツト3bで
軸支されている。即ち、アッパーブラケット2はボディ
に対して、軸支されたボルト・ナツト3a及び3bを支
点として回動することができる。前記アッパーブラケッ
ト2のボルト・ナツト3a及び3bで軸支された相互位
置間にベアリング15a及び15bを介してヨーク16
が取付けられている。前記ヨーク16のアンダーブラケ
ット1側の端部にはユニバーサルジヨイント17を有し
ていて、ユニバーサルジヨイント17の支軸部17aの
位置が前記ボルト・ナツト3a及び3bで軸支−16= した直線上にくるように配設されている。そして、ヨー
ク16のアンダーブラケット1の反対側には、セレーシ
ョン穴16aが切削されており、ステアリングシャフト
20のセレーション軸部20aとがその軸方向に摺動自
在で、その円周方向に係合されるように接合されている
また、前記ユニバーサルジヨイント17のヨーク16の
反対側には、ステアリングギア(図示せず)側にその回
転力が伝達されるように、セレーション穴17bが切削
されている。前記ボルト・ナツト3bで軸支されたブラ
ケット補助部材4のアッパーブラケット2の略反対側に
は、リンク部材5の一端部がボルト・ナツト6によって
軸支されている。リンク部材5の他端部はスライダ8に
ボルト7で螺合により固定し軸支されている。前記スラ
イダ8はスクリュー9と螺合しており、モータ14で回
転させられるスクリュー9の回転により、スライダ8が
スクリュー9の軸方向に移動する。即ち、モータ14の
ハウジングは、アンダーブラケット1に取付けられてお
り、モータ14の回転軸13にはウオームが切削されて
おり、アンダーブラケット1に軸支されたウオームホイ
ール12と噛合している。前記ウオームホイール12は
、ねじ歯車11と一体に固着または形成されていて、ウ
オームホイール12の回転はねじ歯車11の回転となる
。前記ねじ歯車11はその軸と直角に結合軸を有するね
じ歯車10と噛合している。ねじ歯車10の軸は前記ス
クリュー9と一体に固着または形成されており、その軸
の両端部はアンダーブラケット1に軸支されている。そ
して、前記スライダ8はブラケット補助部材4にリンク
部材5を介して結合されており、スクリュー9の回転に
より回転不能な状態で移動する。
したがって、モータ14の回転軸13が回転すると、回
転軸13と噛合するウオームホイール12を回動し、更
に、ウオームホイール12の回転は、ねじ歯車11を介
して、ねじ歯車11と噛合するねじ歯車10の回転とな
る。ねじ歯車10の回転は、一体に固着または形成した
同軸のスクリュー9の回転となり、その回転方向によっ
て螺合するスライダ8の移動方向を、ねじ歯車10方向
とその反対方向とする。スライダ8の移動は、リンク部
材5を介してボルト・ナツト3a及び3bで軸支された
アッパーブラケット2を、ボルト・ナツト3a及び3b
を支点として回動させる。
即ち、モータ14はチルト駆動源として作用し、その回
転軸13、ウオームホイール12、ねじ歯車11、ねじ
歯車10及びスライダ8、リンク部材5はチルト駆動源
であるモータ14の配設位置及び回転数、トルク等によ
って決定される伝達手段Aであり、減速機構及びリンク
機構の機能を有し、これらの機構によりチルト駆動機構
を構成している。そして、アンダーブラケット1、アッ
パーブラケット2及びブラケット補助部材4、アッパー
ブラケット2に取付けられたヨーク16及びユニバーサ
ルジヨイント17、並びに前記チルト駆動機構によって
チルト機構が構成される。
また、アッパーブラケット2の突出部2aの内側には、
2か所に配設したベアリング15a及び15bによって
ヨーク16が回動自在に挿着されており、アッパーブラ
ケット2の突出部2aの外側には可動ブラケット21が
套嵌されている。前記可動ブラケット21はステアリン
グシャフト20にベアリング22を介在させて取付けら
れており、ステアリングシャフト20の軸方向の移動は
可動ブラケット21と共に移動し、ステアリングシャフ
ト20の回転はベアリング22によって自在である。そ
して、アッパーブラケット2にはモータ23が取付けら
れており、モータ23の回転軸24にはウオームが切削
されている。前記回転軸24のウオームはウオームホイ
ール25と噛合している。前記ウオームホイール25は
同一軸上にスクリュー26を一体に固着または形成され
ていて、前記ウオームホイール25の回転をスクリュー
26の回転としている。なお、前記ウオームホイール2
5及びそれと一体に固着または形成したスクリュー26
は、その両端部がアッパーブラケット2に枢支されてい
る。前記スクリュー26は可動ブラケット21に設けら
れた螺合部21aと螺合しており、スクリュー26の回
転により、可動ブラケット21がその回転方向により、
アッパーブラケット2の突出部2aに沿って移動する。
したがって、モータ23が回転すると、回転軸24と噛
合するウオームホイール25を回転させ、ウオームホイ
ール25はスクリュー26と一体であるから、スクリュ
ー26の回転となる。スクリュー26の回転は、スクリ
ュー26と螺合している可動ブラケット21の螺合部2
1aによって可動ブラケット21のアッパーブラケット
2の突出部2aに沿った移動となり、可動ブラケット2
1にベアリング22を介して取付けられたステアリング
シャフト20がモータ23の回転方向によりその軸方向
に移動する。このとき、ヨーク16とステアリングシャ
フト2oとはセレーションで結合されているから、ステ
アリングシャフト20の軸方向の移動は自在となるが、
ステアリングシャフト20の回転はヨーク16に伝達さ
れる。
即ち、モータ23はテレスコピック駆動源として作用し
、その回転軸24、ウオームホイール25、スクリュー
26、可動ブラケット21の螺合部21aはテレスコピ
ック駆動源であるモータ23の配設位置及び回転数、ト
ルク等によって決定される伝達手段Bであり、減速機構
及び回転を往復動動作とする往復スライダ機構の機能を
有し、これらによってテレスコピック駆動機構を構成し
ている。そして、アッパーブラケット2に套嵌した可動
ブラケット21、可動ブラケット21に取付けたステア
リングシャフト20.ステアリングシャフト20とセレ
ーションで結合したヨーク16、及び前記テレスコピッ
ク駆動機構により、テレスコピック機構が構成される。
ステアリングシャフト20の他端は、ステアリングホイ
ールSTがセレーションにより固着される。ステアリン
グホイールSTのスポーク部27aにはスイッチSW1
及びスイッチSW2が配設される。
前記チルト機構を構成するボルト・ナツト3b附近に歪
センサ30を接合する。そして、前記テレスコピック機
構を構成する可動ブラケット21を挿通するステアリン
グシャフト20を取付けたベアリング22の附近に、歪
センサ40を接合する。そして、各歪センサ30及び歪
センサ40からリード線31またはリード線41によっ
てその信号を取り出す。
上記のように、この例のチルトルテレスコピックステア
リング制御装置は、ステアリングホイールSTをステア
リングシャフト20方向の特定の位置を支点とし、その
支点を中心に回動し、任意の回動状態で停止できるアン
ダーブラケット1、アッパーブラケット2及びブラケッ
ト補助部材4、アッパーブラケット2に取付けられたヨ
ーク16及びユニバーサルジヨイント17、並びに、モ
ータ14、その回転軸13、ウオームホイール12、ね
じ歯車11、ねじ歯車10及びスライダ8、リンク部材
5からなるチルト駆動機構によって構成されるチルト機
構、前記チルト機構をモータ14等の動力によって駆動
するチルト駆動源と、ステアリングホイールSTをステ
アリングシャフト20の軸方向に移動させ、任意の移動
位置状態で停止できるテレスコピック機構と、前記テレ
スコピック機構をモータ23等の動力によって駆動する
テレスコピック駆動源と、前記ステアリングホイールの
前記上下に加えられた負荷または前記ステアリングホイ
ールSTのステアリングシャフト20の軸方向に加えら
れた負荷または前記両負荷を検出する歪センサ30また
は40と、前記負荷を検出する手段の検出出力を得てチ
ルト駆動源のモータ14またはテレスコピック駆動源の
モータ23を作動させる制御手段と、前記制御手段を能
動状態にセットするスイッチSW1 、SW2を具備す
るものである。
故に、スイッチSW1 、SW2の制御により、チルト
駆動源のモータ14またはテレスコピック駆動源のモー
タ23を作動させ、ステアリングホイールSTを所定の
位置に設定できる。
なお、チルト駆動源のモータ14及びテレスコピック駆
動源のモータ23は、モータ14の回転軸のウオームは
ウオームホイール12と、モータ23の回転軸24のウ
オームはウオームホイール25と噛合っているから、ス
テアリングホイールST側に外力を加えて、ステアリン
グホイールSTの位置を変化させることはできない。
また、前記チルト駆動源のモータ14及びテレスコピッ
ク駆動源のモータ23内の回転軸13及び回転軸24に
は、図示しないマグネットが配設されており、前記モー
タ14及びモータ23のハウジング側にホール素子が取
付けられており、回転軸の回転数をパルス数に変換して
出力する。
また、前記座席制御装置は次のように構成される。
第4図に本実施例で用いた座席の通常使用状態の外観斜
視図を、第5図に本実施例で用いた座席の盗難監視モー
ド状態の外観斜視図を示す。また、第6図にシートSE
及びシートリクライニングSEBに装備されている姿勢
設定機構の概要を示す。
図において、座席はシートSEとそれに対して回動自在
のシートリクライニングSEBで構成されている。した
がって、座席の通常使用状態では第4図の如くなり、こ
れから説明する座席の盗難 25 一 監視モード状態では、第5図の如く、ステアリングホイ
ールSTに座席を近接または接触させ、両者の間隔を狭
くして着座困難としている。
即ち、前記シートSE及びシートリクライニングSEB
に装備されCいる姿勢設定機構は、車輌の床に固着され
たベースフレーム114(第7図参照)に対してシート
SEを前後にスライドさせるシート前後進駆動機構10
0.シートベース前部を昇降駆動するシート前部高さ調
節機構200゜シート後部高さ調節機構300.シート
ベースを枢着したシートリクライニングSFBの傾ぎを
調節するシートリクライニング傾動機構400、及びシ
ートリクライニングSEBのバネクッションを調節する
シートリクライニングクッション変更機構500の5組
であり、これらのうち、シート前部高さ調節機構200
とシート後部高さ調節機構300の両者でシートSFの
傾きが設定される。
即ち、シート前部高さ調節機1200とシート後部高さ
調節機構300がシートベース傾動機構を構成している
前記シートSEを支持するシートベース下部の機構を第
7図に示す。
第7図において、床に固定される一対のベースフレーム
114には、それぞれ下レール115が固着されている
。前記下レール115には、それぞれ上レール116が
それらに対して摺動自在に取付けられている。上レール
116には各々の側に2個のアーム117が固着されて
おり、アーム117にねじ棒118が固定保持されてい
る。ねじ棒118には、各々がベースフレーム114に
固着されたナツトユニット110とナツトユニット12
0が螺合している。前記ナツトユニット110とナツト
ユニット120は、シート前後進駆動機構100を構成
しており、各々ねじ棒118に螺合するねじ穴が形成さ
れ、しかも、外周に歯が切られたナツト111及び12
1とこのナツト111及び121にそれぞれ螺合するウ
オームギアを有し、これらのウオームギアがフレキシブ
ルシャフト130で連結されている。ナツトユニット1
10においてはウオームギアの軸に重両歯車が固着され
ており、モータM1の軸に固着された重両歯車がそれに
噛み合っている。これらのナツトユニット110及び1
20はそれぞれベースフレーム114に固着されている
ので、モータM1を回転附勢すると、フレキシブルシャ
フト130が回転して、ウオームギアが回転し、それら
に噛み合うナツト111及び121が回転し、ねじ棒1
18がナツトユニット110及び120より送り出され
る。ねじ棒118は、アーム117を介して上レール1
16に固着されているので上レール116が移動する。
即ち、モータM1を正逆転附勢すると、上レール116
が下レール115に対して摺動し、前進または後進する
シート前部高さ調節機構200は、ナツトユニット12
0と同一構成のナツトユニット2101モータM2、揺
動アーム2201揺動アーム220に一体に固着したロ
ッド23010ツド230に一体に固着したリンクアー
ム2401及びリンクアーム240に枢着されシートS
Eのシートベース(図示路)が固着されるベースアーム
250で構成されている。モータM2が正逆転駆動され
ると、ナツトユニット210がねじ棒118に沿って前
進または後進し、これによりロンド230及びリンクア
ーム240が時計方向及び反時計方向に回転し、ベース
アーム250が上下動する。
前記ナツトユニット210の、ロンド230を含む面で
切断した拡大要部断面図を第8図に示し、第9図にその
x−X断面図を示す。
第8図及び第9図において、ナツト211はウオーム2
12と噛み合っている。ウオーム軸213はモータ軸2
14と自在接続されている。
シート後部高さ調節機構300は、シート前部高さ調節
機構200と全く同じ構成であるので、その詳細な説明
は省略する。また、シートリクライニング傾動機構40
0は、概略的には、シート前後進駆動機構100と類似
である。
なお、前記モータM2とナツトユニット210との結合
部の分解斜視図を第10図に示す。
モータM2のエンドプレート216にはホール素子21
6aが固着されており、モータ軸214に固着された回
転円板217にはマグネット217aが配設されている
。この回転円板217と間隙を配してマグネット217
aが対向する位置に配設される。同様に固着筒215に
も図示しないホール素子が固着されている。したがって
、ナツトユニット210にモータM2を固着した状態で
は、モータM2の正転、逆転に対応して、ホール素子か
ら矩形波出力が得られる。この矩形波出力は、モータM
2の回転方向検出及び姿勢位置検出に用いられる。前述
したモータM1及びモータM2及びシート後部高さ調節
機構300のモータM3のすべてに、前述のホール素子
及びマグネットが組付けられており、各ホール素子より
それぞれ矩形波出力が得られるようになっている。
故に、モータM1及びモータM2及びモータM3の駆動
状態を、その矩形出力から判断して移動用を制御するこ
とができる。
なお、シート前後進駆動機構100及びシート前部高さ
調節機構200及びシート後部高さ調節機構300は、
ねじ棒118とナツト211は螺−3〇 − 合しており、更に、ナツト211はウオーム212と噛
み合っているから、シートSE及びシートリクライニン
グSEBを、モータM1及びモータM2及びモータM3
以外の外力で移動させることができない。
このように構成された本実施例の車輌用盗難防止装置は
、次の様に制御することができる。
第11図から第13図は本実施例の車輌用盗難防止装置
の制御を行うメインプログラムである。
まず、電源の投入と同時にこのメインプログラムの処理
を開始する。ステップS1でリードスイッチLSのパル
ス数を検出するカウンタNをクリアする。ステップS2
で盗難フラグFLAGAが立っている(”)−1”)か
判断する。
通常状態では盗難検出フラグFLAGAが立っていない
から、ステップ83〜ステツプS19の「盗難監視シス
テムの休止モード」に入る。まず、ステップS3で盗難
検出フラグFLAGAが降ろした(L″)状態であるこ
とを確認し、ステップS4の初期設定出力で、フューエ
ル遮断制御装置の燃料供給状態、警報音の停止状態、座
席及びチルトムテレスコピックステアリング制御装置を
正常位置に設定する。ステップS5で盗難警報設定フラ
グFLAGP及び盗難警報設定フラグFLAGDを降ろ
し、ステップS6でキーレスエントリ装置のキーレスエ
ントリ送信器KTの指示によるロックか判断し、キーレ
スエントリ送信器KTの指示によるロックの場合には、
ステップ817でカーテシスイッチOr 、CI 、C
p 、Cdが全オフ状態、即ち、全ドアが閉状態か判断
する。全ドアが閉状態でないとき、盗難警報の設定条件
が満されたとは判断しない。ステップ517r:全ドア
が閉状態のとき、ステップ818でドアアンロックスイ
ッチDr、DI 、Dp、Ddが全ロック状態か判断す
る。ドアアンロックスイッチ[)r、Dl、Dp。
Ddが全ロック状態でないとき、盗難警報の設定条件が
満されたとは判断しない。ステップ818でドアアンロ
ックスイッチDr 、 DI 、 op 。
Ddが全ロック状態と判断されたとき、ステップ519
t’全着座スイッチSr、Sl、St)、Sdの状態を
判断し、車内に乗員がいるか判断する。
車内に乗員がいると判断されたとき、盗難警報の設定条
件が満されたとは判断せず、ステップ85〜ステツプ8
19のルーチンの処理に入る。ステップ819で全着座
スイッチsr 、s+ 、sp 。
3dの状態から、車内に乗員がいないと判断されたとき
、ステップ320〜ステツプS26の1盗難監視モード
Jに入る。
即ち、車輌に設けた盗難検出設定手段のキーレスエント
リ装置のキーレスエントリ送信器KTの指示によるロッ
クの状態、カーテシスイッチCr。
CI 、Cp 、Cdが全オフ状態、ドアアンロックス
イッチDr 、DI 、Dp 、Ddが全ロック状態、
全着座スイッチSr 、Sl 、Sp 、Sdの状態か
ら車内に乗員がいない状態のとき、「盗難監視モード」
に入る。
キーレスエントリ装置のキーレスエントリ送信器KTの
指示によるロックの場合には、車外から施錠することを
前提とするものであるから、盗難監視を前提とする設定
であるとしているが、キー= 33 − レスエントリ装置のキーレスエントリ送信器KTによる
ロックが行われなかった場合、ステップ86〜ステツプ
814のr盗難監視設定モード1の判断に入る。
ステップS7でドアアンロックスイッチの助手席側DI
llがロック状態か判断し、ロック状態でないとき、ス
テップS10で盗難警報設定フラグFLAG Pが降ろ
されていることを確認し、ステップ812でドアアンロ
ックスイッチの運転席側Ddがロック状態か判断し、ロ
ック状態でないとき、ステップ815で盗難警報設定フ
ラグF[^GDが降ろされていることを確認し、ステッ
プS6に戻り、ステップ86.ステップ87.ステップ
SIO。
ステップS12.ステップ815でキーレスエントリ送
信器KTによるロック、または、ドアアンロックスイッ
チの助手席側DI)或いは運転席側Ddがロック状態に
なるのを待機する。
まず、ステップS7でドアアンロックスイッチの助手席
側D+1がロック状態になると、ステップS8でカーテ
シスイッチの助手席側Cpが閉状態か判断し、カーテシ
スイッチの助手席側Cpが閉状態でないとき、ステップ
811で盗難警報設定フラグFLAGPを立てる。そし
て、ステップS11で盗難警報設定フラグF[^GPを
立てることによって、ステップS9の判断で盗難警報設
定フラグ「[八GPが立っていることが確認されると、
キーレスエントリ装置のキーレスエントリ送信器KTの
指示によるロックの場合と同様に、盗難監視設定される
条件の一つと判断される。即ち、ドアアンロックスイッ
チの助手席側Dpがロック状態になった後、カーテシス
イッチの助手席側Cpが開状態になった場合には、盗難
監視設定される条件の一つと判断される。
また、運転席側でも同様に、ステップS12でドアアン
ロックスイッチの運転席側[)dがロック状態になると
、ステップS13でカーテシスイッチの運転席側Cdが
閉状態か判断し、カーテシスイッチの運転席側Cdが開
状態でないとき、ステップS16で盗難警報設定フラグ
F[^GDを立てる。
そして、ステップ816で盗難警報設定フラグFLAG
Dを立てることによって、ステップS14の判断で盗難
警報設定フラグFLAGDが立っていることが確認され
ると、ドアアンロックスイッチの助手席側Dpがロック
状態になった後、カーテシスイッチの助手席側Cpが開
状態になった場合と同様に、盗難監視設定される条件の
一つと判断される。即ち、ドアアンロックスイッチの運
転席側Ddがロック状態になった後、カーテシスイッチ
の運転席側Cdが閉状態になった場合には、盗難監視設
定される条件の一つと判断される。
即ち、キーレスエン1〜り装置のキーレスエントリ送信
器KTの指示によるロックでなくとも、車輌に設けた盗
難検出設定手段のドアアンロックスイッチの助手席側D
I)がロック状態になり、その後、カーテシスイッチの
助手席側Cpが開状態になった場合、または、ドアアン
ロックスイッチの運転席側Ddがロック状態になり、そ
の後、カーテシスイッチの運転席側Cdが閉状態になっ
た場合には、カーテシスイッチCr 、 CI 、 C
p 。
Cdが全オフ状態、ドアアンロックスイッチQr。
DI 、Dp 、Ddが全ロック状態、全着座スイッチ
Sr 、Sl 、Sp、Sdの状態から車内に乗員がい
ない状態のとき、「盗難監視モード」に入る。
このようにして、盗難監視設定される盗難検出設定手段
の条件が満されると、「盗難監視モードjでは、ステッ
プ820でキーレスエントリ装置のキーレスエントリ送
信器KTによるアンロックか判断する。また、ステップ
821でドアアンロックスイッチの助手席側Dpがアン
ロックされたか、或いは、ステップ822でドアアンロ
ックスイッチの運転席側Ddがアンロックされたか判断
する。
これら、キーレスエントリ送信器KTによるアンロック
、または、ドアアンロックスイッチの助手席側Dpのア
ンロック、または、ドアアンロックスイッチの運転席側
Ddのアンロックのとき、車輌に設けた盗難検出設定手
段の正当な解錠が行われたとしてステップS3に戻り、
ステップ83〜ステツプ819の「盗難監視システムの
休止モード」に入る。
前記キーレスエントリ送信器KTによるアン口ツク、ま
たは、ドアアンロックスイッチの助手席側Dpのアンロ
ック、または、ドアアンロックスイッチの運転席側Dd
のアンロックされることなく、ステップ823で全ドア
アンロックスイッチのリアライト側[)r及びリアレフ
ト側DI、助手席側Dp及び運転席側Ddがロック状態
でなくなったとき、または、ステップ824で全カーテ
シスイッチのリアライト側Cr及びリアレフト側CI、
助手席側Cp及び運転席側Cdがオフ状態でなくなり、
何れかのドアが開かれた場合、または、ステップ825
で乗員の存在が検出されたとき、盗難検出設定手段の解
除が行われず、正当な乗車が行われていないとしてステ
ップ826〜ステツプ834の「盗難検出モード」に入
る。これらの状態が検出されないとき、ステップ820
〜ステツプ825の「盗難監視モード」を継続する。
正当な乗車が行われていないとき、「盗難検出モード」
に入り、ステップ826で盗難検出フラグFLAGAを
立てる。ステップ827の盗難検出時第1出力で、11
秒間警報音を出力する。この後、ステップS28でキー
レスエントリ装置のキーレスエントリ送信器KTによる
アンロックか判断する。また、ステップ829でドアア
ンロックスイッチの助手席側DI)がアンロックされた
か、或いは、ステップS30でドアアンロックスイッチ
の運転席側Ddがアンロックされたか判断する。したが
って、正当な運転手等が盗難監視装置の作動に気付き、
これら、キーレスエントリ送信器KTによるアンロック
、または、ドアアンロックスイッチの助手席側Dpのア
ンロック、または、ドアアンロックスイッチの運転席側
Ddのアンロックのとき、正当な解錠が行われたとして
ステップS3に戻り、ステップ83〜ステツプS19の
「盗難監視システムの休止モード」に入る。これら、ス
テップ828〜ステツプ830による正当な解錠が行わ
れなかったとき、ステップ831で車輪の回転数を検出
するリードスイッチLSのオン・オフ信号のパルスによ
り、カウンタNのカウントアツプを開始する。そして、
ステップ332でカウンタNの設定値rnJ以上になっ
たとき、即ち、車輌が盗難検出出力が発生した場所から
所定の距離だけ移動したとき、ステップ833の盗難検
出時第2出力で、燃料タンクからエンジンへ通じる燃料
供給系に配設したバルブを閉じ、エンジンへの燃料の供
給を停止させる。同時に、ブザーBZで12秒間警報音
を出力する。なお、前記ブザーBZによる警報音の発生
は、消費電力の関係で12秒間とする。また、座席制御
装置を使用できない状態に駆動する。即ち、マイクロコ
ンピュータMPU1の出力ボートP20から“H″のS
ET信号が出力されると、シートSEの前進、シートリ
クライニングSEBを前倒し状態にする。
シートリクライニングSEBがステアリングSTに当接
すると、シートSEの前進用またはシートリクライニン
グSEBの駆動用モータM1.M2゜M3が過負荷とな
るので、シートSEの前進用またはシートリクライニン
グSEBの駆動用モータが過負荷状態を検出するまでシ
ートSE及びシートリクライニングSEBを駆動すφ。
このとき、駆動制御回路を構成するマイクロコンピュー
タMP U、2はシートSEの前進用とシートリクライ
ニングSEBの駆動用モータM1及びM2及びM3をど
れだけ回転させたかを記憶しておき、復帰時にそれを使
用する。
同時に、チルトルテレスコピックステアリング制御装置
を使用できない状態に駆動する。即ち、マイクロコンピ
ュータMPU1の出力ボートP22のSET信号がH″
となると、チルトは下方向へ、テレスコピックは延方向
へ、それぞれ駆動する。
前記シートリクライニングの駆動の場合と同様に、駆動
用モータ14,23が過負荷状態となるまで駆動します
。このとき、駆動制御回路を構成するマイクロコンピュ
ータMPU3は両駆動用モータ14.23の回転数を記
憶しておき、復帰時にそれを使用する。
このようにして、この実施例の盗難防止出力手段では、
「盗難検出モード」に入ると、車輌が所定の距離移動さ
れたことを検出すると、シートSEの前進、シートリク
ライニングSEBを前倒し状態にし、チルトルテレスコ
ピックステアリング制御装置のチルトは、下方向へ、テ
レスコピックは延方向へ移動させ、座席とステアリング
ホイーノLとの間隔を狭くして着座困難とし、エンジン
の燃料供給を停止し、使用できない状態を作りだす。
また、ブザーBZで12秒間警報音を出力する。
したがって、窃盗犯が予測できない位置まで移動した後
、盗難防止出力手段が作動するから、窃盗犯が乗り逃げ
できない状態にある。
そして、ステップ834でカウンタNをクリアし、ステ
ップ828〜ステツプ830による正当な解錠が行われ
るまで、エンジンに燃料の供給停止を継続する。
しかし、車輌が、更に、所定の距離移動させられた場合
には、その都度、ステップ832でカウンタNが設定値
Fnj以上となり12秒間警報音を出力する。
このとき、マイクロコンピュータMPU1を駆動するバ
ッテリ[3Eが外されたとしても、バックアップ電源B
Eで盗難検出フラグFLAGAが立てられた状態を記憶
しているから、再度バッテリBEを接続した場合には、
ステップ826〜ステツプ834の「盗難検出モード」
に入ることができる。
この場合にも、ステップ820〜ステツプ822で正当
な解錠が行われるまで継続する。キーレスエントリ送信
器KTによるアンロック、または、ドアアンロックスイ
ッチの助手席側DI)のアンロック、または、ドアアン
ロックスイッチの運転席側Ddのアンロックのとき、車
輌に設けた盗難検出設定手段の正当な解錠が行われたと
してステップS3に戻り、ステップ83〜ステツプ81
9の「盗難監視システムの休止モード」に入ることがで
きる。
このように、本実施例の車輌用盗難防止装置は、マイク
ロコンピュータMPtJ1がバックアップ電源を有して
おり、一旦電源を遮断しても、盗難検出設定手段の作動
を記憶しており、再度の電源の投入に対しても、その記
憶をもとに動作することができる。しかし、本発明を実
施する場合には、電源が遮断されても前記盗難検出設定
手段が作動した状態を継続して記憶しておればよいから
、バツクアップ電源に替えてコアメモリ等の不揮発性メ
モリを用いてもよい。
また、本実施例の車輌に設けた盗難検出設定手段は、キ
ーレスエントリ装置のロック状態、または、ドアアンロ
ックスイッチの助手席側Dp及びカーテシスイッチの助
手席側Cpの状態、または、ドアアンロックスイッチの
運転席側Dd及びカーテシスイッチの運転席側Cdの状
態、カーテシスイッチCr 、CI 、cp 、Cdの
状態、ドアアンロックスイッチOr、DI 、Di)、
Ddの状態、着座スイッチSr 、81 、sp 、S
dの状態を判断しているが、本発明を実施する場合には
、盗難検出設定手段としてイグニッションスイッチまた
は他の公知の盗難検出器を用いることができる。
いずれにせよ、それらの盗難検出器がセットされたとき
、盗難監視モードに入り、前記盗難検出器が正当に解除
されないで作動状態に入ったとき、盗難発生と判断すれ
ばよい。
前記盗難発生と判断されたとき、盗難の発生を報知する
時限設定された報知手段は、ブザーまたはクラクション
等の可聴的な警報音の発生に限定されるものではなく、
ヘッドライト、その他の表示燈による可視的な表示手段
としてもよい。或いは、電磁弁による燃料の遮断を行っ
てもよい。或いは、電子制御式燃料制御装置を用いて、
燃料の供給を最小としてもよい。
なお、本発明の上記実施例では、チルトムテレスコピッ
クステアリング制御装置の動作により、座席とステアリ
ングホイールとの間隙をより狭くしているが、本発明を
実施する場合には、座席を構成するシートのみの前方へ
の移動または座席を構成するリクライニングシートのみ
の前傾、チルト機構の極端なダウン側または極端なアッ
プ側への移動、テレスコピック機構の極端なロングまた
は極端なショート側への移動の、いずれか一つまたは複
数の組合せとすることができる。
そして、本実施例の車輌の移動を判断する移動判別手段
は、車速センサまたは距離計を構成するリードスイッチ
LSの出力を検出し、車輌の移動を判断しているが、前
記リードスイッチLSの出力は車輌の移動距離に相当す
るとしたものであるが、時間で判断することもできる。
また、距離情報と時間情報との両者で判断することもで
きる。
しかし、距離情報で車輌の移動を判断するのが一般的で
ある。いずれにせよ、予期せぬ車輌の移動距離で車輌が
盗難防止出力を発生することができる。
また、本発明の移動判別手段の動作によって作動状態と
する盗難防止出力手段は、警報音の発生と電磁弁による
燃料の遮断を行っているが、ヘッドライト等の点滅表示
、シートをステアリングホイール側に移動させ着座を困
難にすること等をその出力の対象とされる。なお、前記
電磁弁による燃料の遮断においても、電子制御式燃料制
御装置を用いて、燃料の供給を最小としてもよい。また
、シートとステアリングホイール間を狭くし、着座を困
難にする場合には、チルトムテレスコピックステアリン
グ制御装置のステアリング側への強制移動及びステアリ
ング制御装置のチルトダウン及びテレスコピックロング
を利用してもよい。
上記のように、本発明の実施例の車輌用盗難防止装置は
、車輌に設けた盗難検出設定手段と、該盗難検出設定手
段の出力を記憶する記憶手段と、前記盗難検出設定手段
の出力で盗難の発生を報知する時限設定された報知手段
と、車輌の移動を判断する移動判別手段と、該移動判別
手段の動作によって作動状態とする盗難防止出力手段を
具備するものであるから、窃盗犯が一旦報知手段の停止
により、報知手段が解除されたとして、車輌を移動した
とき、窃盗犯の予期しない所定の位置まで移動すると、
車輌の移動が困難となり、しかも、警報出力により、窃
盗犯以外の第三者に盗難車であることが報知されるから
、再度盗難防止機能を停止させることが困難となる。
また、上記実施例では車輌に設けた盗難検出設定手段の
要件に着座スイッチの動作を附加したものであるから、
通常の運転状態で車輌用盗難防止装置が誤動作すること
を防止できる。
[発明の効果コ 以上のように、本発明の車輌用盗難防止装置は、車輌に
設けた盗難検出設定手段の出力を記憶する記憶手段と、
前記盗難検出設定手段の出力で盗難の発生を報知する時
限設定された報知手段と、車輌の移動を判断する移動判
別手段と、該移動判別手段の動作によって作動状態とす
る盗難防止出力手段を具備するものであるから、通常の
車輌の使用と異なる状態を盗難検出設定手段で検出し、
それを一定の時間だけ報知すると共に、それを記憶手段
に記憶しておき、車輌が所定の距離走行したとき、また
は、エンジンが始動されてから所定の時間経過したとき
をもって、車輌の移動を判断する移動判別手段の出力と
し、移動判別手段の出力でエンジンの燃料の遮断または
盗難警報または盗難表示、シートをステアリングホイー
ル側に移動させる等の盗難防止出力手段を作動させるこ
とができる。
したがって、盗難が発生しても盗難の発生箇所以外の場
所まで、車輌が移動したとき、盗難防止出力手段を作動
状態にするものであるから、窃盗犯が予期しない場所で
盗難防止出力が発生し、窃盗犯以外にもそれを報知する
ことができ、再度の盗難防止装置の機能の解除を困難と
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の車輌用盗難防止装置の基本的
回路を示す説明図、第2図は本実施例で用いるチルト&
テレスコピックステアリング制御装置の一例のパワ一式
チルト・テレスコピックステアリング機構の要部断面組
立図、第3図は第2図のステアリングシャフトとステア
リングホイールとの関係を示す組立斜視図、第4図は本
実施例で用いた座席の通常使用状態の外観斜視図、第5
図は本実施例で用いた座席の盗難監視モード状態の外観
斜視図、第6図は座席に装備されている姿勢設定機構の
概要を示す説明図、第7図はシートを支持するシートベ
ース下部の機構を示す構造斜視図、第8図は第7図のナ
ツトユニット及びロッドを含む面で切断した拡大要部断
面図、第9図は第8図のX−X断面図、第10図はモー
タとナツトユニットとの結合部の分解斜視図、第11図
から第13図は本実施例の車輌用盗難防止装置の制御を
行うメインプログラムの70−ヂヤートである。 図において、 MPU1.MPU2.MPU3 ・・・マイクロコンピュータ、 IG・・・イグニッションスイッチ、 Dr 、DI’、DD 、Dd ・・・ドアアンロックスイッチ、 Or 、CI 、Cp 、Cd・・・カーテシスイッチ
、Sr、Sl 、Sp、Sd・・・着座スイッチ、SE
・・・シート、 SEB・・・シートリクライニング、 ST・・・ステアリングホイール、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輌に設けた盗難検出設定手段と、該盗難検出設
    定手段の出力を記憶する記憶手段と、前記盗難検出設定
    手段の出力で盗難の発生を報知する時限設定された報知
    手段と、 車輌の移動を判断する移動判別手段と、 該移動判別手段の動作によつて作動状態とする盗難防止
    出力手段と、 を具備することを特徴とする車輌用盗難防止装置。
  2. (2)前記車輌の移動を判断する移動判別手段は、エン
    ジン始動検出手段の信号で動作を開始するタイマとした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車輌用
    盗難防止装置。
  3. (3)前記車輌の移動を判断する移動判別手段は、距離
    センサまたは速度センサの出力としたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の車輌用盗難防止装置。
  4. (4)前記移動判別手段の動作によつて作動状態とする
    盗難防止出力手段は、エンジンへ供給する燃料の遮断と
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車
    輌用盗難防止装置。
  5. (5)前記移動判別手段の動作によって作動状態とする
    盗難防止出力手段は、エンジンへ供給する燃料の制御を
    行う電子制御式燃料制御装置を制御し、エンジンへ供給
    する燃料を遮断状態とすることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項に記載の車輌用盗難防止装置。
  6. (6)前記移動判別手段の動作によって作動状態とする
    盗難防止出力手段は、警報音出力としたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の車輌用盗難防止装置。
  7. (7)前記移動判別手段の動作によって作動状態とする
    盗難防止出力手段は、エンジンへ供給する燃料の遮断と
    共に警報音出力の発生としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の車輌用盗難防止装置。
  8. (8)前記移動判別手段の動作によって作動状態とする
    盗難防止出力手段は、シートとステアリングホィールと
    の間を狭くし、着座を困難にすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の車輌用盗難防止装置。
  9. (9)前記盗難検出設定手段の出力を記憶する記憶手段
    は、不揮発性メモリとしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の車輌用盗難防止装置。
JP61103689A 1986-05-06 1986-05-06 車輌用盗難防止装置 Granted JPS6311462A (ja)

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JP (1) JPS6311462A (ja)

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