JP2006168414A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 盗難防止用のロック手段に邪魔されることなくチルト・テレスコピック機構を取着することができ、さらに、ウォームホイールを利用して操舵軸の回転をロックするものにおいて、ウォームホイールの大きさに影響されることなく操舵軸の回転をロックすることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 電動モータの出力軸に連動連結されたウォームと、該ウォームに噛合して操舵軸に繋がるウォームホイール42と、係合凹部45aを複数の周方向位置に有し、前記ウォームホイール42の側面に取着された被ロック体45と、前記係合凹部45aに係合することにより被ロック体45及びウォームホイール42を介して操舵軸の回転をロックするロック手段5とを備える構成とした。
【選択図】 図2
【解決手段】 電動モータの出力軸に連動連結されたウォームと、該ウォームに噛合して操舵軸に繋がるウォームホイール42と、係合凹部45aを複数の周方向位置に有し、前記ウォームホイール42の側面に取着された被ロック体45と、前記係合凹部45aに係合することにより被ロック体45及びウォームホイール42を介して操舵軸の回転をロックするロック手段5とを備える構成とした。
【選択図】 図2
Description
本発明は操舵補助力の発生源として電動モータを用いてなる電動パワーステアリング装置に関する。
電動パワーステアリング装置は、操作部材としてのステアリングホイールの操作に応じて回転する操舵軸と、該操舵軸を収容支持し、車体に取着される筒形のハウジングと、該ハウジングに取着され、前記ステアリングホイールの操作に応じて前記操舵軸に操舵補助用の回転力を伝動する電動モータと、前記ハウジングに取着され、前記操舵軸の回転をロックする盗難防止用のキーロック機構とを備えており、車室内に配置される(例えば、特許文献1)。
前記電動モータは前記ハウジングの下端部に取着されており、前記キーロック機構は前記ハウジングの上端部に取着され、車室内の運転者が手動で容易にキーロック操作を行うことができるように構成されている。
また、ステアリングホイールの運転席に対する上下位置及び前後位置を電動で調節するチルト・テレスコピック機構を備える電動パワーステアリング装置にあっては、前記ハウジングの前記電動モータより上方となる位置に、前記キーロック機構の他、前記チルト・テレスコピック機構が取着されることになる。
以上のようにハウジングの電動モータより上方となる位置に、キーロック機構、チルト・テレスコピック機構が取着される電動パワーステアリング装置にあっては、電動モータの回転力を操舵軸に伝動する減速歯車機構、ステアリングホイールの操作に応じて前記操舵軸に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ、キーロック機構及びチルト・テレスコピック機構がハウジングの軸長方向に配置されることになるため、電動モータより上方側のスペースが不足することになり、チルト・テレスコピック機構のためのスペースを確保することが難しくなりつつある。
また、電動モータの回転力を操舵軸に伝動する減速歯車機構を利用して操舵軸の回転をロックするように構成された電動パワーステアリング装置も知られている(例えば、特許文献2)。この電動パワーステアリング装置は、減速歯車機構におけるウォームホイールの側面に複数の係合凹部が周方向へ離隔して設けられており、この係合凹部の一つと係合可能なロックピンを有するロック手段が、前記従動歯車を収容支持するハウジングに取着されている。
特開2002−308122号公報
特開2003−327082号公報
ところが、特許文献2の電動パワーステアリング装置にあっては、減速歯車機構のウォームホイール自体に係合凹部が設けられているため、減速比が比較的小さく、ウォームホイールが比較的小径の場合、ウォームホイールが嵌合された操舵軸とか、操舵軸をハウジングに支持する転がり軸受とかに前記ロック手段が干渉することになり、ロック手段を配設することが困難であった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は盗難防止用のロック手段に邪魔されることなくチルト・テレスコピック機構を取着することができ、さらに、ウォームホイールを利用して舵取手段の回転をロックするものにおいて、ウォームホイールの大きさに影響されることなく舵取手段の回転をロックすることができる電動パワーステアリング装置を提供する点にある。
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、電動モータの出力軸に連動連結されたウォームと、該ウォームに噛合して舵取手段に繋がるウォームホイールと、前記舵取手段の回転をロックするロック手段とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記ロック手段に係合することが可能な係合凹部を複数の周方向位置に有し、前記ウォームホイールの側面に取着された被ロック体を備えることを特徴とする。
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、第1発明において、前記ウォームホイールは外周部に歯を有する合成樹脂製の環状歯体、及び該環状歯体の内側に結合された金属製の芯部材とを備えており、前記被ロック体は前記芯部材に取着してあることを特徴とする。
第1発明にあっては、ウォームホイールと別個に形成された被ロック体がウォームホイールの側面に取着されているため、ウォームホイールが比較的小径であっても、ウォームホイールを支持する舵取手段、及び舵取手段を支持する軸受等に邪魔されない位置にロック手段を配設することができ、ウォームホイールの大きさに影響されることなくウォームホイールの回転をロックすることができる。しかも、被ロック体はウォームホイールの歯切り加工に影響されることなく係合凹部の位置を任意に設定することができるため、ロック手段の取着方向を、ウォームホイールの回転中心線と平行となる方向、ほぼ直交する方向、傾斜する方向に任意に設定することができ、ロック手段の配設位置を車種に応じて簡易に設定することが可能である。また、被ロック体はウォームホイールの舵取手段との繋がり部よりラジアル方向外方へ偏倚した位置に取着することができるため、舵取手段の長さが長くなることを回避できる。
第2発明にあっては、金属製の芯部材に被ロック体が取着されているため、被ロック体によるウォームホイールの強度低下を防ぐことができ、耐久性を得ることができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態1の構成を示す断面図、図2は要部の拡大断面図、図3は図2の被ロック体部分を断面した拡大図、図4は減速歯車機構部分の構成を示す断面図である。
実施の形態1
図1は本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態1の構成を示す断面図、図2は要部の拡大断面図、図3は図2の被ロック体部分を断面した拡大図、図4は減速歯車機構部分の構成を示す断面図である。
電動パワーステアリング装置は、操作部材としてのステアリングホイールAに連なり、舵取手段としての操舵軸1と、該操舵軸1を回転自在に収容支持する筒形のハウジング2と、該ハウジング2の下端部に取着される操舵補助用の電動モータ3と、該電動モータ3の回転力を操舵軸1に加える減速歯車機構4と、操舵軸1の回転をロックする盗難防止用のロック手段5と、ステアリングホイールAの操作に応じて操舵軸1に加わるトルクを検出するトルクセンサ6とを備え、該トルクセンサ6の検出結果に基づいて電動モータ3が駆動され、該電動モータ3の回転力が減速歯車機構4を介して操舵軸1に伝動されるように構成されている。
操舵軸1は、その上端部がステアリングホイールAに繋がる第1軸体11と、該第1軸体11の下端部に相対移動可能に嵌合された第2軸体12と、該第2軸体12の下端部に連結されたトーションバー13と、該トーションバー13の下端部に連結され、自在軸継手を介して例えばラックピニオン式の転舵機構(不図示)に繋がる第3軸体14とを有しており、ステアリングホイールAの操作に応じてトーションバー13が捩じれ、第1軸体11及び第2軸体12に操舵トルクが加わるように構成されている。
ハウジング2は転がり軸受7を介して第1軸体11を支持する第1筒体21と、該第1筒体21の下端部に相対移動可能に嵌合された第2筒体22と、該第2筒体22に連結され、第1及び第2の転がり軸受8a,8bを介して第3軸体14を支持する第3筒体23とを有しており、該第3筒体23に電動モータ3が取着され、第3筒体23内にウォーム41及び該ウォーム41に噛合するウォームホイール42を有する減速歯車機構4とトルクセンサ6とが収容されている。また、第1筒体21及び第2筒体22の間と、第1軸体11及び第2軸体12の間には運転者からステアリングホイールAに加わる二次衝撃エネルギを吸収するための衝撃エネルギ吸収機構(図示せず)がそれぞれ設けられている。また、第1筒体21及び第3筒体23には車体に取着されるブラケット(図示せず)が設けられている。
第3筒体23はウォームホイール42を収容する第1収容部23dを有する大径筒部23aと、該大径筒部23aの一端に結合される環状の鍔部23e及び該鍔部23eに連なり、円筒形のトルクセンサを収容する第2収容部23fを有する中径筒部23bと、大径筒部23aの一側部で第1収容部23dに連通し、ウォーム41を収容する第3収容部23gを有する有底の小径筒部23cとを備える。
第1収容部23dには第1及び第2の転がり軸受8a,8bにより第3軸体14が回転自在に支持されており、第3収容部23gには二つの転がり軸受9a,9bによりウォーム41が回転自在に支持されている。
中径筒部23bの鍔部23eには第1収容部23dに臨む窓孔23hが設けられており、また、小径筒部23cの開放部に電動モータ3が取着されている。尚、大径筒部23aと中径筒部23bとは別体であり、大径筒部23aの一端及び鍔部23eに穿設された複数の孔に挿入するボルト24により結合されている。
ウォーム41は両端の軸部41a,41bに外嵌される転がり軸受9c,9dを介して第3収容部23gに回転自在に支持されており、一方の軸部41aが円筒形の軸継手30を介して電動モータ3の出力軸3aに連動連結されている。
ウォームホイール42は外周部に歯を有する合成樹脂製の環状歯体42aと、該環状歯体42aの内側に結合され、その中心部に貫通孔を有する金属製の芯部材42bとからなり、この芯部材42bが第3軸体14の途中に嵌合固定されている。また、芯部材42bの側面には複数の周方向位置にねじ孔43が等配されており、該ねじ孔43に緊締される雄ねじ44により被ロック体45が芯部材42bに取着されている。尚、合成樹脂製の環状歯体42aにより、ウォーム41との噛合による音鳴りを低減するようにしてある。
被ロック体45は中心部に第1の転がり軸受8aより大径の貫通孔を有し、環状歯体42aとほぼ等径の円板形をなす金属製であり、外周部の一側に、ロック手段5に係合することが可能な複数の係合凹部45aが周方向に離隔して等配されており、内周部の一側に、挿通孔45bを有する複数の凹所45cが周方向に離隔して等配されており、該凹所45cの挿通孔45bに雄ねじ44を挿通し、雄ねじ44をねじ孔43に緊締することにより芯部材42bの側面に固定されるように構成されている。
ロック手段5は可動鉄心を有するソレノイド5aを用いてなり、可動鉄心が係合凹部45aと係合するロック体5bを構成している。ソレノイド5aは第3筒体23における中径筒部23bの外側であり、且つ、窓孔23hに臨む位置にロック体5bがウォームホイール42の回転中心線方向へ移動することが可能となるように取着されている。また、ソレノイド5aはリモートコントローラの操作によりオン、オフ制御される制御部50に電気的に接続されており、制御部50が出力するオン信号により通電され、ロック体5bを係合凹部45aと離隔する方向へ後退移動させ、また、制御部50が出力するオフ信号により通電が停止され、ロック体5bを係合凹部45aに係合する方向へ進出移動させ、係合凹部45aに係合することにより操舵軸1の回転をロックするように構成されている。尚、制御部50はロック手段5用のリモートコントローラの操作で制御するが、その他、例えば車両のエンジンキーのキー孔への挿脱、車両のドアオートロック用のワイヤレスのオートロック器の釦操作により自動的に制御する構成としてもよい。
トルクセンサ6は、トーションバー13の捩れに応じた第2軸体12及び第3軸体14の相対回転変位量によってステアリングホイールAに加わる操舵トルクを検出するものであり、該トルクセンサ6が検出したトルク等に基づいて電動モータ3が駆動制御されるように構成されている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置には、ウォームホイール42の側面に被ロック体45が取着されているため、ウォームホイール42が比較的小径であっても、ウォームホイール42を支持する操舵軸1、及び該操舵軸1を支持する転がり軸受8aに邪魔されない位置にロック手段5を配設することができ、ウォームホイール42の大きさに影響されることなくウォームホイール42の回転をロックすることができる。
実施の形態2
図5は本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態2の構成を示す要部の拡大断面図、図6は図5の被ロック体部分を断面した拡大図である。
実施の形態2の電動パワーステアリング装置は、ロック体5bがウォームホイール42の回転中心線方向へ移動可能となるようにソレノイド5aを配設する代わりに、ロック体5bがウォームホイール42のラジアル方向へ移動することが可能となるようにソレノイド5aを配設したものである。
図5は本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態2の構成を示す要部の拡大断面図、図6は図5の被ロック体部分を断面した拡大図である。
実施の形態2の電動パワーステアリング装置は、ロック体5bがウォームホイール42の回転中心線方向へ移動可能となるようにソレノイド5aを配設する代わりに、ロック体5bがウォームホイール42のラジアル方向へ移動することが可能となるようにソレノイド5aを配設したものである。
この実施の形態において、係合凹部45aは被ロック体45の外周面に等配されており、ラジアル方向外方へ開放されている。第3筒体23における大径筒部23aには、係合凹部45aに臨む位置にラジアル方向へ貫通する窓孔23iが設けられている。
ロック手段5のソレノイド5aは第3筒体23における大径筒部23の外側であり、且つ、窓孔23iに臨む位置にロック体5bがウォームホイール42のラジアル方向へ移動可能となるように取着されている。その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
尚、以上説明した実施の形態では、ロック手段5としてソレノイド5aを備える構成としたが、その他、ロック手段5は例えば図7、図8に示すように電動モータ等の駆動機器を備える構成としてもよいのであり、ロック手段5の構成は特に制限されない。図7は本発明に係る電動パワーステアリング装置のさらに他の例を示す要部の拡大断面図、図8は図7のVIII−VIII線の断面図である。
この実施の形態のロック手段5は、ハウジング2に設けられた案内孔23jに相対移動可能に収容されたロック体51と、該ロック体51に相対移動可能に支持された筒形のナット部材52と、該ナット部材52及びロック体51の間に介在された弾性体53と、ナット部材52に相対回転可能に螺合されたねじ軸54と、該ねじ軸54を減速歯車機構55を介して回転させる電動モータ56とを備えており、該電動モータ56がリモートコントローラの操作によりオン、オフ制御される制御部50に電気的に接続されている。
ロック体51の周面と案内孔23jの周面との間には互いに係合する溝及び凸条が設けられており、ロック体51の回転を禁止し、ロック体51を係合凹部45aに対して接離する方向へ移動可能になっている。
ロック体51は移動方向と交差する方向へ貫通する非円形孔51aと、該非円形孔51aから移動方向一側へ貫通する貫通孔51bと、非円形孔51aから移動方向他側へ凹となる凹所51cとを有しており、該凹所51cにコイルばねからなる弾性体53の一部が収容されている。
ナット部材52は貫通孔51bに移動可能に挿通される筒形をなしており、長手方向一側に、非円形孔51aに係合する一対の係合凸部52a,52aを有し、長手方向他側に位置検出用の凸部52bを有する。
減速歯車機構55は、電動モータ56の出力軸56aに連動連結されたウォーム55aと、該ウォーム55aに噛合し、ねじ軸54に結合されたウォームホイール55bとを備えており、出力軸56aの回転力をねじ軸54に与え、該ねじ軸54とナット部材52との相対回転によりナット部材52をロック体51と同方向へ移動させるように構成されている。
また、ナット部材52の凸部52bと対応する二つの位置には、ナット部材52の移動位置、ひいてはロック体51の移動位置を検出する二つのセンサ57,58が設けられており、一方のセンサ57又は58が凸部52bを検出することによりロック体51がロック位置にあるか、非ロック位置にあるかを検出することができるように構成されている。
図7、図8の実施の形態にあっては、出力軸56aが一方向へ回転することにより減速歯車機構55を介してねじ軸54が正回転し、該ねじ軸54に対してナット部材52がロック位置側へ移動するとともに弾性体53を介してロック体51がロック位置へ進出移動し、該ロック体51が係合凹部45aに結合する。
また、出力軸56aが他方向へ回転することにより減速歯車機構55を介してねじ軸54が逆回転し、該ねじ軸54に対してナット部材52が非ロック位置側へ移動するとともに係合凸部52a,52aを介してロック体51が非ロック位置へ後退移動し、該ロック体51の係合凹部45aとの結合が離脱する。
図7、図8の実施の形態において、その他の構成及び作用は実施の形態1、2と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図7、図8の実施の形態において、その他の構成及び作用は実施の形態1、2と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
また、以上説明した実施の形態のウォームホイール42は、環状歯体42a及び芯部材42bを有する構成としたが、その他、ウォームホイール42は全体が金属製又は合成樹脂製であってもよい。
1 操舵軸(舵取手段)
2 ハウジング
3 電動モータ
32 出力軸
41 ウォーム
42 ウォームホイール
42a 環状歯体
42b 芯部材
45 被ロック体
45a 係合凹部
5 ロック手段
2 ハウジング
3 電動モータ
32 出力軸
41 ウォーム
42 ウォームホイール
42a 環状歯体
42b 芯部材
45 被ロック体
45a 係合凹部
5 ロック手段
Claims (2)
- 電動モータの出力軸に連動連結されたウォームと、該ウォームに噛合して舵取手段に繋がるウォームホイールと、前記舵取手段の回転をロックするロック手段とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記ロック手段に係合することが可能な係合凹部を複数の周方向位置に有し、前記ウォームホイールの側面に取着された被ロック体を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
- 前記ウォームホイールは外周部に歯を有する合成樹脂製の環状歯体、及び該環状歯体の内側に結合された金属製の芯部材とを備えており、前記被ロック体は前記芯部材に取着してある請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004360140A JP2006168414A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004360140A JP2006168414A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006168414A true JP2006168414A (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=36669625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004360140A Pending JP2006168414A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006168414A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2475549A (en) * | 2009-11-24 | 2011-05-25 | Nissan Motor Mfg | A vehicle steering lock and power steering unit |
JP2014040213A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Jtekt Corp | ステアリングロック装置 |
CN112550441A (zh) * | 2019-09-26 | 2021-03-26 | 操纵技术Ip控股公司 | 用于转向辅助系统的锁定机构 |
-
2004
- 2004-12-13 JP JP2004360140A patent/JP2006168414A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2475549A (en) * | 2009-11-24 | 2011-05-25 | Nissan Motor Mfg | A vehicle steering lock and power steering unit |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A711 | Notification of change in applicant |
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