JP2007153057A - ロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドル側の回転を転舵輪側に伝達する回転軸の回転を制限する省スペースなロック機構を提供する。
【解決手段】ハンドル2側の回転を転舵輪3側に伝達するメインシャフト60の回転を制限するロック機構50であって、メインシャフト60の軸を中心に環状に設けられたキー溝62と、キー溝62の内部に回転可能に配置されたロックキー70と、ロックキー70をキー溝62の溝幅方向に回転させるロック装置80と、を備え、キー溝62は、部分的に溝幅を大きく形成した係合部64を有し、ロック装置80は、ロックキー70の回転角度を、係合部64にロックキー70が係合するロック角度と、係合部64にロックキー70が係合しないアンロック角度とで保持可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハンドル側の回転を転舵輪側に伝達する回転軸の回転を制限する技術に関する。
従来、盗難防止のために、ステアリングシャフトを回転不能にするロック装置が知られている。特許文献1および特許文献2には、ステアリングシャフトをロックする突出位置とアンロックする待避位置との間を移動自在なロックシャフトを備える電動ステアリングロック装置が開示されている。
特開2002−205622号公報 特開2005−1606号公報
しかしながら、上述の電動ステアリングロック装置では、ステアリングシャフトの回転軸に対して垂直方向にロックシャフトが直線移動するため、待避位置を確保するための領域が必要であり、ステアリングコラムから外側に突出する領域が大きくなってしまう。特に小型車等の車両サイズを大きく出来ない車両においては、室内空間の確保という観点からステアリングコラム周りの空間についても突出する領域を低減することが望まれている。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ハンドル側の回転を転舵輪側に伝達する回転軸の回転を制限する省スペースなロック機構を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のロック機構は、ハンドル側の回転を転舵輪側に伝達する回転軸の回転を制限するロック機構であって、前記回転軸の軸を中心に環状に設けられた環状溝と、前記環状溝の内部に回転可能に配置された係合部材と、前記係合部材を前記環状溝の溝幅方向に回転させる回転手段と、を備える。前記環状溝は、部分的に溝幅を大きく形成した係合部を有する。前記回転手段は、係合部材の回転角度を、前記係合部に前記係合部材が係合するロック角度と、前記係合部に前記係合部材が係合しないアンロック角度とで保持可能である。
この態様によると、係合部材を環状溝の内部で回転手段により溝幅方向に回転させることができ、部分的に溝幅を大きく形成した係合部と係合部材を係合させることでロック機構が達成できるので、従来のロッドを待避させることでアンロック動作を行う方式と比べて、ロッドを待避させるスペースが必要なく、省スペースを図ることが出来る。
前記係合部材は、少なくとも一方向における横幅が前記環状溝の前記係合部以外における溝幅より狭く形成されており、前記一方向における横幅を前記環状溝の溝幅の方向に向けることにより前記回転軸の回転を許容し、その状態から回転して前記係合部に係合することにより前記回転軸の回転を制限する。
この態様によると、係合部材を所定角度回転させることで係合部との係合、非係合を簡単な構成で達成することができ、ロック動作、アンロック動作を省スペースで行うことが出来る。
前記回転手段は、回転駆動力を発生する駆動源と、前記駆動源からの回転を減速して前記係合部材の回転として伝達する減速機構と、を有してもよい。
この態様によると、ロック角度、アンロック角度で停止している係合部材に逆入力が加わっても減速機構により駆動源の駆動軸が動きにくく、それぞれの角度で精度良く係合部材を保持可能である。
前記減速機構は、前記駆動源の駆動軸に設けられたウォームと、前記ウォームと噛み合いウォームの回転に伴い回転するホイールと、前記係合部材の回転角度が前記アンロック角度となるように前記ホイールの回転を規制する規制部と、前記係合部材が前記アンロック角度から前記ロック角度になる向きに付勢力を発生する付勢部材と、を有してもよい。
この態様によると、アンロック角度となるようにホイールの回転を規制する規制部と、係合部材がアンロック角度からロック角度になる向きに付勢力を発生する付勢部材と、を有するので、アンロック角度とロック角度を検出する回転角度センサ等の検出装置が必要なく、低コスト、省スペースのロック機構を達成することが出来る。
前記回転手段は、外部からの回転操作により回転する回転部材と、前記回転部材からの回転を前記係合部材の回転として伝達する伝達部材と、を有してもよい。
この態様によれば、駆動源を備えない簡易な構成で省スペースなロック機構を達成することが出来る。
前記減速機構は、前記駆動源の駆動軸に設けられたウォームと、前記ウォームと噛み合いウォームの回転に伴い回転するホイールと、前記ホイールの軸中心と異なる軸中心を有し、前記係合部材を回転支持するロータと、前記係合部材が前記アンロック角度から前記ロック角度になる向きに付勢力を発生する付勢部材と、を有してもよい。
この態様によれば、ホイールの軸中心と異なる軸中心を有するロータに係合部材が回転支持されているため、係合部材の配置の自由度が増し、ロック機構を取り付ける装置全体の小型化を図ることが出来る。また、係合部材がアンロック角度からロック角度になる向きに付勢力を発生する付勢部材を有するので、ロック角度を検出する回転角度センサ等の検出装置が必要なく、低コスト、省スペースのロック機構を達成することが出来る。
本発明によれば、省スペースなロック機構を提供できる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るロック機構を備えるに好適な車両操舵装置の一例を模式的に示した構成概略図である。
図1に示すように、車両操舵装置1は、ハンドル2の操舵力による回転を転舵輪3に伝達させる操舵伝達系に伝達比可変機構4を備える。伝達比可変機構4は、ハンドル2側に連結される入力軸5および転舵輪3側に連結される出力軸6を有し、モータ30の回転駆動により入力軸5と出力軸6との間の伝達比を変化させる伝達比可変手段として機能する。
伝達比可変機構4の出力軸6は、ラックアンドピニオン等で構成されるギヤ装置7を介して転舵輪3,3に接続されている。ギヤ装置7は、出力軸6の回転入力によりタイロッド8を移動させて転舵輪3,3を転舵させる。
入力軸5には、操舵角センサ10が設けられている。操舵角センサ10は、入力軸5の回転状態に基づいてハンドル2の操舵角度を検出する。伝達比可変機構4には、回転センサ21が設けられている。回転センサ21は、伝達比可変機構4に内蔵されるモータ30の回転角等の回転状態を検出する。
操舵角センサ10および回転センサ21の検出信号は、操舵制御器20に入力される。操舵制御器20は車両操舵装置1の装置全体の制御を行うものであり、例えば、CPU、ROM、RAM、入力信号回路、出力信号回路、電源回路などにより構成されるECUが好適である。
また、操舵制御器20には、車両に設置される車速センサ22の検出信号が入力される。操舵制御器20は、操舵角センサ10、車速センサ22等の検出信号に基づいて伝達比可変機構4に駆動信号を出力して伝達比を調整し操舵制御を行う。
伝達比可変機構4には、モータ30、減速機40が収容されている。モータ30は、操舵制御器20の駆動制御信号を受けて駆動する電動機である。モータ30を構成するステータ31は、伝達比可変機構4のハウジング4aに取り付けられている。モータ30を構成するロータ32は、回転軸33、減速機40及びハウジング4aを介して出力軸6に接続されている。
減速機40は、モータ30の回転出力を減速して出力する減速手段である。減速機40としては、例えば、ウォームホイール機構、遊星歯車機構、波動歯車機構などを用いてもよい。この減速機40は、ハンドル2の操舵力に減速したモータ30の回転力を加え、ハウジング4aを介して出力軸6に対して出力する。
(ロック機構)
次に、ハンドル2の回転を転舵輪3側に伝達する回転軸の回転を制限するロック機構50について説明する。本実施形態では、回転軸として入力軸5を構成するメインシャフトにロック機構を設けた場合について説明する。
図2(a)は、第1の実施形態に係るロック機構を備えたメインシャフトを回転軸に対して垂直な方向から見た側面図である。図2(b)は、図2(a)とは90°異なる方向から見た側面図である。図3は、図2に示すロック機構近傍を拡大した模式図である。
ロック機構50は、メインシャフト60の軸を中心に環状に設けられたキー溝62と、キー溝62の内部に回転可能に配置された係合部材としてのロックキー70と、ロックキー70をキー溝62の溝幅方向に回転させる回転手段としてのロック装置80と、を備える。メインシャフト60は、ほぼ同軸の円筒空間を有すると共に車両本体に対して固定された円筒部材72の内部に回転可能に配置されている。
キー溝62は、例えば、メインシャフト60の外周面を周方向に沿って連続的に凹ませて形成してもよい。なお、本実施形態では、キー溝62は、メインシャフト60の外周に直接設けられているが、例えば、メインシャフト60の外周に固定して取り付けられた他の環状部材に設けてもよい。
キー溝62には、溝幅を大きくした係合部64が形成されている。例えば、図3に示すように、キー溝62において、係合部64以外の箇所は一定の溝幅W1で形成され、係合部64は溝幅W1より大きい溝幅W2で形成される。係合部64は、周方向に間隔を開けて複数設けることが好ましい。係合部64は、ロックキー70を係合させるためのものであり、ロックキー70の形状に応じた形状に形成されている。例えば、ロックキー70の形状が矩形状である場合、係合部64は、ロックキー70が回転した際に係合できるように矩形状に切り欠いた形状に形成されている。
ロックキー70は、キー溝62内に回転可能に配置されている。ロックキー70は、キー溝62の係合部64に係合してメインシャフト60の回転を防止し、ロック機構50をロック状態とする。また、ロックキー70は、少なくとも一方向における溝幅Wがキー溝62の係合部64以外における溝幅W1より狭く形成されている。また、ロックキー70は、横幅Wの方向をキー溝62の溝幅方向に向けることにより、回転軸としてのメインシャフト60の回転を許容する。一方、図2(b)に示すように、ロックキー70は、回転して係合部64に係合することによりメインシャフト60の回転を制限する。
図2(a)に示すように、ロックキー70は、例えば、回転手段としてのロック装置80に取り付けられ、ロック装置の作用によりキー溝62内で回転可能になっている。ロック装置80は、円筒部材72に取り付けられており、このロック装置80およびロック装置80に取り付けられたロックキー70の作用により、円筒部材72に対するメインシャフト60の相対回転を制限することができる。
(ロック装置)
次に、本実施形態に係るロック装置80について説明する。図4(a)は、第1の実施形態に係るロック装置のロック状態を示す模式図である。図4(b)は、第1の実施形態に係るロック装置のアンロック状態を示す模式図である。図5は、図4(a)のA−A断面を矢印方向から見た側方図である。
ロック装置80は、回転力を発生する駆動源としてのアクチュエータ82と、アクチュエータ82の駆動軸に取り付けられたウォーム84と、ウォーム84と噛み合いウォーム84の回転に伴い回転し、アクチュエータ82からの回転力を減速する円形のホイール86と、ホイール86の回転に伴い回転する円形のキーロータ88と、キーロータ88を一方向に回転させる力を発生するばね90と、前述の部品を収納するハウジング92と、を備える。
アクチュエータ82は、例えば直流モータを用いることができる。ウォーム84は、螺旋状にねじ溝が設けられており、ホイール86の外周に設けられた歯と噛み合うことでアクチュエータ82が発生する回転駆動力を伝達する。また、ウォーム84とホイール86とを組み合わせた減速機構により大きな減速比を得ることが出来る。この構成によれば、ホイール86に逆入力が加えられた場合でもアクチュエータ82の駆動軸が逆回転しにくく、ロックキー70を所望の位置に保持することが出来ると共に精度の良い位置決めが可能となる。
ホイール86は、内周に設けられた第1突起86aと、外周に設けられた第2突起86bとを有する。また、ホイール86は、ウォーム84の回転軸と略垂直な回転軸を有することで、ウォーム84と同一面内に配置することが可能となり、ロック装置80の薄型化、省スペース化を図ることが出来る。
キーロータ88は、外周に設けられたロータ突起88aと、ホイール86の回転軸と同軸でその一端にロックキー70が取り付けられたキー軸88bと、を有する。
ばね90は、その一端90aがハウジング92の内壁に固定され、その他端90bがキー軸88bの一部に固定された渦巻きばねである。
ハウジング92は、ホイール86の第2突起86bと係合することでホイール86の回転角度を規制する第1規制部としてのストッパ92aおよび第2規制部としてのストッパ92bが、内壁に所定の角度で設けられている。
ロック装置80が、図4(a)に示すロック状態からアンロック動作を行う場合、図4(b)に示すように、ホイール86が時計回りに回転すると、ホイール86の第1突起86aが、キーロータ88のロータ突起88aと係合する。そのままホイール86が回転するとキーロータ88も共に回転し、キー軸88bの一端に取り付けられたロックキー70が係合部64に係合しないアンロック角度に向けて徐々に回転する。ホイール86が更に回転すると、外周に設けられた第2突起86bがストッパ92bに当接し、それ以上回転出来なくなる。この構成により、ロック装置80は、ロックキー70の回転角度を、係合部64にロックキー70が係合しないアンロック角度に保持可能となる。
一方、ロック装置80が、図4(b)に示すアンロック状態からロック動作を行う場合、図4(a)に示すように、ホイール86が反時計回りに回転すると、ホイール86の第1突起86aも反時計回りに回転する。そのため、アンロック角度で保持されていたキーロータ88がばね90の復元力により反時計回りに回転する。その際、キー溝62の係合部64以外の位置にロックキー70がある場合、ロックキー70は回転することが出来ないため、ばね90の復元力によりキー溝62の側壁に当接し溝幅方向に付勢された状態でロックキー70は停止する。
その後、メインシャフト60が、係合部64にロックキー70が係合可能な位置まで回転すると、ばね90の復元力によりキー溝62の溝幅方向に付勢されていたロックキー70が更に回転し係合部64に係合する。この構成により、ロック装置80は、ロックキー70の回転角度を、係合部64にロックキー70が係合するロック角度に保持可能となる。
本実施形態では、ロック動作を行う場合、ホイール86の第1突起86aがロータ突起88aから離間した後も、第2突起86bがストッパ92bに当接しホイール86の回転が停止するまでアクチュエータ82は駆動し続ける。ここで、ストッパ92aの位置は、第2突起86bがストッパ92aに当接した際に、ロックキー70がロック角度に保持された状態で、第1突起86aがロータ突起88aと離間するような位置であると良い。この構成によれば、ホイール86が回転する際に、第2突起86bの位置がストッパ92aからストッパ92bの範囲に規制されるため、回転角度センサ等を設けなくても、簡便な構成でロックキー70の角度をアンロック角度およびロック角度に保持可能となる。
上述のように、本実施形態に係るロック機構50によれば、ステアリングシャフトの回転軸に対して垂直方向にロックシャフトが直線移動する従来の方式と比較して、待避位置を確保するための領域が必要なく、省スペースを達成することが出来る。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態に係るロック装置80をハンドル2に取り付け、ハウジングに対してハンドルの回転を制限可能なロック機構である。図6(a)は、第2の実施形態に係るロック装置を取り付けたハンドル近傍を模式的に示した断面図である。図6(b)は、図6(a)のB−B断面図である。
本実施形態に係るロック機構150は、ハウジングとしての円筒部材72の上部に固定されたロックプレート160の平面部160aに環状に設けられたキー溝162と、キー溝162の内部に回転可能に配置された係合部材としてのロックキー170と、ロックキー170をキー溝162の溝幅方向に回転させる回転手段としてのロック装置80と、を備える。また、キー溝162には、ロックキー70が係合する係合部164が4カ所設けられている。なお、ロックプレート160のハンドル2側の面にはプレートカバー161が設けられている。
メインシャフト60は、円筒部材72に対して回転可能に設けられており、その一端にはハンドル2を固定する取り付け部60aを有する。ロック装置80は、ハンドル2に取り付けられており、ロック機構150は、ロック装置80によりロックプレート160に対するハンドル2の回転を制限することで、ハンドル側の回転を転舵軸側に伝達するメインシャフト60の回転を制限する。
上述のように、本実施形態に係るロック機構150によれば、ステアリングシャフトの回転軸に対して垂直方向にロックシャフトが直線移動する従来の方式と比較して、待避位置を確保するための領域が必要なく、省スペースを達成することが出来る。また、ロック装置80がハンドル2に取り付けられているため、従来の方式と比較して乗員の膝周りのスペースを確保しやすく、乗降時の膝当たりを減少させ乗降性を向上することが出来る。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、第1の実施形態に係るロック装置80の代わりにアクチュエータ82を用いずに開閉キーの回転によりロック動作を行うロック機構である。図7(a)は、第3の実施形態に係るロック装置の模式図である。図7(b)は、図7(a)に示すロック装置の断面図である。
ロック機構250は、図2(a)に示す第1の実施形態とほぼ同様に、メインシャフト60の軸を中心に環状に設けられたキー溝62と、キー溝62の内部に回転可能に配置された係合部材としてのロックキー70と、ロックキー70をキー溝62の溝幅方向に回転させる回転手段としてのロック装置180と、を備える。メインシャフト60は、ほぼ同軸の円筒空間を有すると共に車両本体に対して固定された円筒部材72の内部に回転可能に配置されている。
ロック装置180は、ハウジング192と、ハウジング192に回転可能に設けられ、開閉キーの差し込み口を有するキーホイール194と、開閉キーの回転に伴いキーホイール194と共に回転する円形のキーロータ188と、キーロータ188と係合しながら回転する円形のホイール186と、ホイール186に所定の回転方向に回転力を付与するばね190と、を備える。ここで、キーホイール194は、外部からの回転操作により回転する回転部材として機能する。
キーホイール194は、キーロータ188のキー軸188bと連結されている。そして、開閉キーの回転に伴うキーホイール194の回転は、キーロータ188を介してロックキー70の回転として伝達される。ここで、キーロータ188は、キーホイール194からの回転をロックキー70の回転として伝達する伝達部材として機能する。
キーロータ188は、外周に設けられたロータ突起188aと、ホイール186の回転軸と同軸でその一端にロックキー70が取り付けられたキー軸188bと、を有する。
ホイール186は、内周に設けられた突起186aを有する。ばね190は、その一端190aがハウジング192の内壁に固定され、その他端190bがホイール186の一部に固定されている。
ロック装置180において、図2(b)に示すロック状態からアンロック動作を行う場合、キーホイール194に開閉キーを差し込み所定の方向に回転させる。キーホイール194に連結されたキー軸188bは、開閉キーの回転に伴い回転し、キー軸188bの一端に取り付けられたロックキー70が回転する。キーホイール194は開閉キーが所定の回転角度で保持可能なように構成されている。この構成により、ロック装置180は、ロックキー70の回転角度を、係合部64にロックキー70が契合しないアンロック角度に保持可能となる。この際、キー軸188bの回転に伴いキーロータ188が図7(a)に示す時計回りに回転し、ロータ突起188aがホイール186の突起186aと係合することで、ばね190の復元力に抗してホイール186も時計回りに回転し、アンロック角度で停止する。
一方、ロック装置180が、図3に示すアンロック状態からロック動作を行う場合、開閉キーをキーホイール194から抜くと、それまでキーホイール194を所定角度で保持する力が失われる。そのため、キーロータ188と係合した状態で停止していたホイール186は、ばね190の復元力により反時計周りに回転する力がかかっているため、その回転力により突起186aがロータ突起188aと係合しながらキーロータ188を回転させる。その際、キー溝62の係合部64以外の位置にロックキー70がある場合、ロックキー70は回転することが出来ないため、ばね190の復元力によりキー溝62の側壁に当接し溝幅方向に付勢された状態でロックキー70は停止する。
その後、メインシャフト60が、係合部64にロックキー70が係合可能な位置まで回転すると、ばね190の復元力によりキー溝62の溝幅方向に付勢されていたロックキー70が更に回転し係合部64に係合する。この構成により、ロック装置180は、ロックキー70の回転角度を、係合部64にロックキー70が係合するロック角度に保持可能となる。
この構成によれば、回転角度センサ等を設けなくても、簡便な構成でロックキー70の角度をアンロック角度およびロック角度に保持可能となる。
上述のように、本実施形態に係るロック装置180を備えたロック機構250によれば、ステアリングシャフトの回転軸に対して垂直方向にロックシャフトが直線移動する従来の方式と比較して、待避位置を確保するための領域が必要なく、また、駆動源を必要としないため、省スペースを達成することが出来る。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第2の実施形態に係るロック装置80を電動パワーステアリングとして機能する伝達比可変機構4(図1参照)に設けたロック機構である。
図8(a)は、第4の実施形態に係るロック装置を取り付けた電動パワーステアリング装置におけるウォームホイール近傍の模式図である。図8(b)は、図8(a)のC−C断面図である。
伝達比可変機構4は、モータ300の回転駆動をウォーム310及びウォームホイール320を介して減速し、ウォームホイール320と同軸に固定されているメインシャフト60に回転力を加える。
本実施形態に係るロック機構350は、ウォームホイール320の一方の平面部320aに環状に設けられたキー溝162と、キー溝162の内部に回転可能に配置された係合部材としてのロックキー170と、ロックキー170をキー溝162の溝幅方向に回転させる回転手段としてのロック装置80と、を備える。また、キー溝162には、ロックキー170が係合する係合部164が4カ所設けられている。
メインシャフト60は、ハウジング4aを貫通するようにハウジング4aに回転可能に支持されている。また、ロック装置80は、ハウジング4aに取り付けられており、ロック機構350は、ロック装置80によりハウジング4aに対するウォームホイール320の回転を制限することで、ハンドル側の回転を転舵軸側に伝達するメインシャフト60の回転を制限する。
上述のように、本実施形態に係るロック機構350によれば、ステアリングシャフトの回転軸に対して垂直方向にロックシャフトが直線移動する従来の方式と比較して、待避位置を確保するための領域が必要なく、省スペースを達成することが出来る。また、ロック装置80が伝達比可変機構4のハウジング4aに取り付けられているため、ロック装置80が壊されるとステアリングが重くなり運転操作が困難となる。その結果、盗難防止効果が向上する。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、ラックアンドピニオン等で構成されるギヤ装置7(図1参照)に設けることが可能なロック装置を備えたロック機構である。
図9は、第5の実施形態に係るロック装置を取り付けたギヤ装置近傍を模式的に示した断面図である。図10(a)は、第5の実施形態に係るロック装置のアンロック状態を示す模式図である。図10(b)は、第5の実施形態に係るロック装置のロック状態を示す模式図である。図11は、図10(b)のD−D断面を矢印方向から見た側方図である。
ロック機構450は、出力軸6の一端に設けられたギヤ装置7のピニオン400の端部に好適に配置される。ここで、ラックバー402は、ピニオン400と噛み合うことで出力軸6の回転をタイロッド8の平行移動に変換する。
本実施形態に係るロック機構450は、ピニオン400の先端に取り付けられているロックプレート404にピニオン400の軸を中心に環状に設けられたキー溝162と、キー溝162の内部に回転可能に配置された係合部材としてのロックキー170と、ロックキー170をキー溝162の溝幅方向に回転させる回転手段としてのロック装置280と、を備える。
出力軸6は、ハウジング7aに設けられた開口部に回転可能に支持されている。また、ロック装置280は、ハウジング7aに取り付けられており、ロック機構450は、ロック装置280によりハウジング7aに対するピニオン400の回転を制限することで、ハンドル側の回転を転舵軸側に伝達する出力軸6の回転を制限する。
ロック装置280は、回転力を発生する駆動源としてのアクチュエータ282と、アクチュエータ282の駆動軸に取り付けられたウォーム284と、ウォーム284と噛み合いウォーム284の回転に伴い回転し、アクチュエータ282からの回転力を減速する円形のホイール286と、ホイール286の回転に伴い回転する円形のキーロータ288と、キーロータ288を一方向に回転させる力を発生するばね290と、前述の部品を収納するハウジング292と、を備える。
アクチュエータ282は、例えば直流モータを用いることができる。ウォーム284は、螺旋状にねじ溝が設けられており、ホイール286の外周に設けられた歯と噛み合うことでアクチュエータ282が発生する回転駆動力を伝達する。また、ウォーム284とホイール286とを組み合わせた減速機構により大きな減速比を得ることが出来る。この構成によれば、ホイール286に逆入力が加えられた場合でもアクチュエータ282の駆動軸が逆回転しにくく、ロックキー170を所望の位置に保持することが出来ると共に精度の良い位置決めが可能となる。
ホイール286は、内周に設けられた突起286aを有する。また、ホイール286は、ウォーム284の回転軸と略垂直な回転軸を有することで、ウォーム284と同一面内に配置することが可能となり、ロック装置280の薄型化、省スペース化を図ることが出来る。
キーロータ288は、外周に設けられたロータ突起288aと、ホイール286の回転軸とは異なる軸でその一端にロックキー170が取り付けられたキー軸288bと、を有する。ここで、キーロータ288の中心軸をホイール286の中心軸から離れた位置にすることで、図9に示すように、ロック装置280をピニオン400の中心軸側に近づけることができ、ロック装置280を取り付けるハウジング7aを小型化できる。
ばね290は、その一端290aがハウジング292の内壁に固定され、その他端290bがキーロータ288の一部に固定されている。
ロック装置280が、図10(b)に示すロック状態からアンロック動作を行う場合、図10(a)に示すように、ホイール286が時計回りに回転すると、ホイール286の突起286aが、キーロータ288のロータ突起88aと係合する。そのままホイール286が回転するとキーロータ288も共に回転し、キー軸288bの一端に取り付けられたロックキー170が係合部164(不図示)に係合しないアンロック角度に向けて徐々に回転する。ウォーム284とホイール286との組み合わせにより高い減速比が得られるため、ホイール286が反時計回りに回転しようとする逆入力に対してホイール286は動きにくくなる。そのため、ロック装置280は、ロックキー170の回転角度を、係合部164にロックキー170が係合しないアンロック角度に保持可能となる。
一方、ロック装置280が、図10(a)に示すアンロック状態からロック動作を行う場合、図10(b)に示すように、ホイール286が反時計回りに回転すると、ホイール286の突起286aも反時計回りに回転する。そのため、アンロック角度で保持されていたキーロータ288がばね290の復元力により反時計回りに回転する。その際、キー溝162の係合部164以外の位置にロックキー170がある場合、ロックキー170は回転することが出来ないため、ばね290の復元力によりキー溝162の側壁に当接し溝幅方向に付勢された状態でロックキー170は停止する。
その後、出力軸6が、係合部164にロックキー170が係合可能な位置まで回転すると、ばね290の復元力によりキー溝162の溝幅方向に付勢されていたロックキー170が更に回転し係合部164に係合する。この構成により、ロック装置280は、ロックキー170の回転角度を、係合部164にロックキー170が係合するロック角度に保持可能となる。
上述のように、本実施形態に係るロック機構450によれば、ステアリングシャフトの回転軸に対して垂直方向にロックシャフトが直線移動する従来の方式と比較して、待避位置を確保するための領域が必要なく、省スペースを達成することが出来る。また、ロック装置280がギヤ装置7のハウジング7aに取り付けられているため、ロック装置280が壊されると転舵輪を操作できなくなり運転操作が困難となる。その結果、盗難防止効果が向上する。また、ギヤ装置7が車両室内にないため、ロック機構450が発見しにくく、更に盗難防止効果が向上する。
以上、本発明を上述の各実施形態を参照して説明したが、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、各実施形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。
第1の実施形態に係るロック機構を備えるに好適な車両操舵装置の一例を模式的に示した構成概略図である。 図2(a)は、第1の実施形態に係るロック機構を備えたメインシャフトを回転軸に対して垂直な方向から見た側面図である。図2(b)は、図2(a)とは90°異なる方向から見た側面図である。 図2に示すロック機構近傍を拡大した模式図である。 図4(a)は、第1の実施形態に係るロック装置のロック状態を示す模式図である。図4(b)は、第1の実施形態に係るロック装置のアンロック状態を示す模式図である。 図4(a)のA−A断面を矢印方向から見た側方図である。 図6(a)は、第2の実施形態に係るロック装置を取り付けたハンドル近傍を模式的に示した断面図である。図6(b)は、図6(a)のB−B断面図である。 図7(a)は、第3の実施形態に係るロック装置の模式図である。図7(b)は、図7(a)に示すロック装置の断面図である。 図8(a)は、第4の実施形態に係るロック装置を取り付けた電動パワーステアリング装置におけるウォームホイール近傍の模式図である。図8(b)は、図8(a)のC−C断面図である。 第5の実施形態に係るロック装置を取り付けたギヤ装置近傍を模式的に示した断面図である。 図10(a)は、第5の実施形態に係るロック装置のアンロック状態を示す模式図である。図10(b)は、第5の実施形態に係るロック装置のロック状態を示す模式図である。 図10(b)のD−D断面を矢印方向から見た側方図である。
符号の説明
1 車両操舵装置、 2 ハンドル、 3 転舵輪、 4 伝達比可変機構、 4a ハウジング、 5 入力軸、 6 出力軸、 7 ギヤ装置、 7a ハウジング、 8 タイロッド、 10 操舵角センサ、 20 操舵制御器、 21 回転センサ、 22 車速センサ、 30 モータ、 31 ステータ、 32 ロータ、 33 回転軸、 40 減速機、 50 ロック機構、 60 メインシャフト、 62 キー溝、 64 係合部、 70 ロックキー、 72 円筒部材、 80 ロック装置、 82 アクチュエータ、 84 ウォーム、 86 ホイール、 88 キーロータ、 88a ロータ突起、 88b キー軸、 92 ハウジング。

Claims (6)

  1. ハンドル側の回転を転舵輪側に伝達する回転軸の回転を制限するロック機構であって、
    前記回転軸の軸を中心に環状に設けられた環状溝と、
    前記環状溝の内部に回転可能に配置された係合部材と、
    前記係合部材を前記環状溝の溝幅方向に回転させる回転手段と、を備え、
    前記環状溝は、部分的に溝幅を大きく形成した係合部を有し、
    前記回転手段は、係合部材の回転角度を、前記係合部に前記係合部材が係合するロック角度と、前記係合部に前記係合部材が係合しないアンロック角度とで保持可能である、
    ことを特徴とするロック機構。
  2. 前記係合部材は、少なくとも一方向における横幅が前記環状溝の前記係合部以外における溝幅より狭く形成されており、前記一方向における横幅を前記環状溝の溝幅の方向に向けることにより前記回転軸の回転を許容し、その状態から回転して前記係合部に係合することにより前記回転軸の回転を制限する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロック機構。
  3. 前記回転手段は、
    回転駆動力を発生する駆動源と、
    前記駆動源からの回転を減速して前記係合部材の回転として伝達する減速機構と、
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のロック機構。
  4. 前記減速機構は、
    前記駆動源の駆動軸に設けられたウォームと、
    前記ウォームと噛み合いウォームの回転に伴い回転するホイールと、
    前記係合部材の回転角度が前記アンロック角度となるように前記ホイールの回転を規制する規制部と、
    前記係合部材が前記アンロック角度から前記ロック角度になる向きに付勢力を発生する付勢部材と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載のロック機構。
  5. 前記回転手段は、
    外部からの回転操作により回転する回転部材と、
    前記回転部材からの回転を前記係合部材の回転として伝達する伝達部材と、
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のロック機構。
  6. 前記減速機構は、
    前記駆動源の駆動軸に設けられたウォームと、
    前記ウォームと噛み合いウォームの回転に伴い回転するホイールと、
    前記ホイールの軸中心と異なる軸中心を有し、前記係合部材を回転支持するロータと、
    前記係合部材が前記アンロック角度から前記ロック角度になる向きに付勢力を発生する付勢部材と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載のロック機構。
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