JPS63113845A - ブレ−キ装置 - Google Patents

ブレ−キ装置

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JPS63113845A
JPS63113845A JP25781386A JP25781386A JPS63113845A JP S63113845 A JPS63113845 A JP S63113845A JP 25781386 A JP25781386 A JP 25781386A JP 25781386 A JP25781386 A JP 25781386A JP S63113845 A JPS63113845 A JP S63113845A
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brake
rotating
piece
reel stand
slider
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Yoshio Yasaka
義男 矢坂
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、磁気記録及び/又は再生機に用いて良好なブ
レーキ装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、磁気記録及び/又は再生機のリール台をブレーキ
保持及びブレーキ解除する技術として、例えば特開昭5
9−56252号及び実開昭60−3938号等が提示
されている。
するソレノイドをリール台近傍に設け、また後者の場合
、他の機構も駆動する兼用駆動源にて駆動される複雑な
リンク機構及び該リンク機構に結合されたブレーキ片を
リール台近傍に設け、とれよりリール台をブレーキ保持
及びブレーキ解除していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記技術の前者の場合、ソレノイドを設け
たことから、装置がコストアップすると共に装置の小型
軽量化が困難となり、更に電力消費量が増大する問題点
があった。また後者の場合、複雑なリンク機構を設けた
ことから、作業性が低下すると共に装置の小型軽量化が
困難となり、更に駆動源の駆動力に対するブレーキ片の
応答性が低下して正確なブレーキ動作がなされなくなる
問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するためになきれたものであ
り、磁気記録及び/又は再生機において、フリクション
部材を介した駆動源の駆動力にて回転する回転部材と、
該回転部材の回転運動を直線運動に変換して一定量スラ
イドするスライド部材と、第1の弾性力にてリール台を
ブレーキ保持するブレーキ部材と、前記スライド部材か
ら突出し、該スライド部材が第1の方向へスライドした
際に前記ブレーキ部材を前記第1の弾性力に抗して押圧
すると共に、前記スライド部材が第2の方向へスライド
した際に前記ブレーキ部材から離間する突片と、前記ス
ライド部材に第2の弾性力にて回動可能に軸支され、該
スライド部材が第1の方向へスライドした際にその一端
に設けた係止片が前記回転部材の回転軸に係止可能とな
されると共に、前記スライド部材が第2の方向へスライ
ドした際に前記係止片が前記回転軸から係止解除される
回動アーム部材より成るブレーキ装置である。
(ネ)作用 本発明によれば、回転部材の回転によりスライド部材が
第1の方向へスライドすると、スライド部材から突出し
た突片が、第1の弾性力にてリール台をブレーキ保持す
るブレーキ片を第1の弾性力に抗して押圧し、同時にス
ライド部材に第2の弾性力にて回動可能に軸支きれた回
動アーム部材の係止りが回転部材の回転軸に係止可能な
状態となる。これより支ライド部材のスライドは如何な
る外力に対しても規制され、リール台はブレーキ解除き
れたままとなる。
次に回転部材の逆回転によりスライド部材が第2の方向
へスライドすると、突片がブレーキ片から離間し、同時
に係止烏が回転軸から係止解除される。これよりリール
台はブレーキ保持状態となる。
(へ)実施例 本発明の詳細を図示の実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明のブレーキ装置を示す平面図、第2図は
本発明のブレーキ装置を示す要部断面図、第3図及び第
4図は本発明のブレーキ装置を示す側面図、第5図〜第
8図は本発明のブレーキ装置を設けた磁気記録及び/又
は再生機であって、各々停止状態、早送り状態、再生状
態、及び−時停止状態をシャーシ裏側から示す要部平面
図、第9図は本発明のブレーキ装置を設けた磁気記録及
び/又は再生機の再生状態をシャーシ表側から示す要部
平面図である。
第1図〜第9図について図番及び構成を説明すると、(
1)はシャーシ、(2)(3)は各々下部にギア部(4
)(5)を有し、テープカセット(図示せず)が載置さ
れる供給及び巻取リール台、(6)は、アーム(7)(
8)(9)を有し、支軸(10)を中心に回動して前記
供給リール台(2)に圧接するブレーキ片、(11)は
、前記アーム(8)に係合するアーム(12)、及びア
ーム(13)を有し、支軸(14)を中心に回動して前
記巻取リール台(3)に圧接するブレーキ片であって、
前記ブレーキ片(6)(n)よりブレーキ部材が構成さ
れ、(15)はその両端が前記アーム(9)(13)に
係止きれ、第1の弾性力を与えるスプリング、(16)
(17)は各々前記テープカセット内から一点鎖線の磁
気テープ(21)を引き出すと共に前記シャーシ(1)
の案内溝(18)(19)を案内きれ、記録/再生用の
磁気ヘッド(図示せず)が配設された回転シリンダ(2
0)に前記磁気テープ(21)を巻回する磁気テープ案
内体、(22)(23)はガイドボスト、(24)はイ
ンピーダンスローラ、(25)は支軸(26)を中心に
回動し、前記磁気テープ(21)に張力を与えるテンシ
ョンアーム、(27)はその一端が前記シャーシ(1)
に結合されると共にその他端が前記テンションアーム(
25)に結合され、前記供給リール台(2)にフリクシ
ョンを与えるバンドブレーキ、(28)は全幅消去ヘッ
ド、(29)は音声消去ヘッド、(30)は音声/コン
トロールヘッド、(31)は、キャプスタン(32)及
びフライホイール(33)より成るキャプスタンモータ
、(34)は前記フライホイール(33)に結合された
プーリ、(35)(36)は一体となされ、アイドラア
ーム(図示せず)上の支軸(37)を中心に回転するブ
ーり及びギア、(38)は前記プーリ(34)(35)
間に掛けられたベルト、(39)は前記ギア(36)と
10合して前記アイドラアーム上の支軸(40)を中心
に回転し、前記ギア部(4)(5)と噛合するギアアイ
ドラ、(41)は支軸(42)を中心に回動するピンチ
ローラアーム、(97)は前記磁気テープ(21)を介
して前記キャプスタン(32〉に圧接すると共に前記ピ
ンチローラアーム(41)の支軸(98) ヲ中心に回
転し、前記磁気テープ(21)を定速走行させるピンチ
ローラ、(43〉は、長孔(44)及び突片(45)〈
46)を有し、前記シャーシ(1)裏側に結合された結
合板、(47〉は前記結合板(43)に結合された駆動
源としてのモータ、(48)は前記モータ(47)の回
転軸(49)に圧入芒れたプーリ、(50)は回転軸(
51)を有するプーリ、(52)は前記結合板(43)
に結合されていて前記プーリ(50)の一端と遊嵌する
軸受、(53)は前記プーリ(50)の一端に圧入され
ると共にフリクション部材としてのフェルト(54)が
貼付きれた連結部材、(55)は前記連結部材(53)
に遊嵌された回転部材としてのピニオン、(56)は前
記連結部材(53)の一端に圧入されたウオームギア、
(57)は前記ピニオン(55)及びウオームギア(5
6)間に介在し、前記ピニオン(55)を前記フェルト
(54)に圧接させるスプリング、(58)は、前記プ
ーリ(50)、連結部材(53)及びウオームギア(5
6)に遊嵌されると共に前記結合板(43)に結合され
たシャフト、(59)は前記プーリ(48)(50)間
に掛けられたベルト、(60)は、前記長孔(44)を
案内されると共に前記シャーシ(1)の長孔(61)か
ら突出する突片(62)、前記突片(45)(46)を
案内する長孔(63)(64)、前記ピニオン(55)
と噛合するラック(65)、規制片(66)を有する舌
片(67)、及び突片(68)より成り、第1図のA及
びB方向へスライドするスライド部材としてのスライダ
ー、(69)は、前記回転軸(51)に係止するテーパ
形状の係止片(70)及び前記規制片(66)に当接す
る当接片(71〉を有し、前記スライダー(60)に設
けた支軸(72)を中心に回動する回動アーム部材とし
ての回動アーム、(73)はその一端が前記舌片(67
)に係止すると共にその他端が前記回動アーム(69)
に係止され、第2の弾性力を与えるスプリング、(74
)はその両面に案内溝(75)(76)を有し、前記つ
オームギア(56)と噛合して支軸(77)を中心に回
転するギア、(78)はその両面に案内溝(79)及び
案内突片(80)を有し、前記ギア(74)と噛合して
支軸(81)を中心に回転するギア、(82〉は、前記
案内溝(76)を案内される突片(83)、及び係止片
(84)を有し、第5図のC及びD方向へスライドする
スライダー、(85)は、ギア部(86〉、及び前記案
内溝(75)(79)を各々案内きれる突片(87)(
88)を有し、支軸(89)を中心に回動する回動アー
ム、(90)(91)は一体となされ、支軸(92)を
中心に回転して前記磁気テープ案内体(16)(17)
を駆動するためのギア、(93)は前記案内突片〈80
)を案内される突片(94)を有し、支軸(95)を中
心に回動して前記フライホイール(33〉に圧接するブ
レーキ片、(96)は前記ブレーキ片(93)を前記フ
ライホイール(33)側に圧接させるスプリングである
磁気記録及び/又は再生機の電源をオンして第5図の停
止状態とすると、モータ(47)が停止していることか
らスライダー(60〉はB方向へスライドした第3図の
状態に保持され、更にモータ(47)の停止に伴ってギ
ア(78)が停止していることから、突片(94)がス
プリング(96)の弾性力に抗して案内突片(80)に
案内され、ブレーキ片(93)はフライホイール(33
)から離間した状態に保持される。
この状態から第6図の早送り状態とする場合、第3図に
おいてモータ(47〉の回転軸(49)と一体となきれ
たプーリ(48)が反時計方向へ僅かに回転し、同時に
プーリ(50)がベルト(59)を介してシャフト(5
8)を中心に反時計方向へ僅かに回転すると共に、ピニ
オン(55)がフェルト(54)を介してシャフト(5
8)を中心に反時計方向へ僅かに回転する。
そしてピニオン(55)の回転によってラック(65)
がA方向へ移動することから、第4図に示す様にスライ
ダー(60)はピニオン(55)の回転量に応じたスラ
イド量として突片(45)(46)が各々長孔(63)
(64)の一端に当接するまでスライドする。ここでス
ライダー(60)のA方向へのスライドにより、係止片
(70)は回転軸(51)に当接すると共に回転軸(5
1)の反時計方向への回転力を伝達されることになり、
回動アーム(69)は係止片(70)が回転軸(51)
に乗り上げるまでスプリング(73)の弾性力に抗して
支軸(72)を中心に時計方向へ回動し、その後スプリ
ング(73)の弾性力にて支軸(72)を中心に反時計
方向へ回動する。即ち係止片(70)は回転軸(51)
に係止可能な状態となされる。また第9図に示す様に突
片(62)はブレーキ片(6)のアーム(7〉をスプリ
ング(15)の弾性力に抗して押圧することになり、ブ
レーキ片(6)が支軸(10)を中心に時計方向へ回動
して供給リール台(2)から離間すると共にブレーキ片
(11)が支軸(14)を中心に反時計方向へ回動して
巻取リール台(3)から離間し、即ち供給リール台(2
)及び巻取リール台(3)はブレーキ解除状態となされ
る。よって第4図に示す様に、スライダー(60)が何
らかの外力にてB方向へ移動しようとしても係止片(7
0)が回転軸(51)に係止することから、供給リール
台(2)及び巻取リール台(3)のブレーキ解除状態は
確実に保持される。
一方、第6図においてフライホイール(33)と−体と
なされたプーリ(34)が反時計方向へ高速回転し、同
時にプーリ(35)及びギア(36)がベルト(38)
を介して支軸(37〉を中心に反時計方向へ高速回転す
ると共に、ギア(36〉と噛合するギアアイドラ(39
)が支軸(40)を中心に時計方向へ高速回転しながら
巻取リール台(3)のギア部(5)と噛合する。
以上より巻取リール台(3)は駆動され、磁気テープ(
21)を供給リール台(2)側から巻取リール台(3)
側へ高速走行させる早送り状態となる。
尚、つオームギア(56)の回転によりギア(74)は
極僅かに回転するが、ブレーキ片(93)はフライホイ
ール(33)から離間した状態に保持されたままである
次に第6図の早送り状態から第5図の停止状態とする場
合、第4図においてプーリ(48)が時計方向へ僅かに
回転し、同時にプーリ(50)がベルト(59)を介し
てシャツh(5g>を中心に時計方向へ僅かに回転する
と共に、ピニオン(55)がフェルト(54)を介して
シャフト(58)を中心に時計方向へ僅かに回転する。
モしてピニオン(55)の回転によってラック(65)
がB方向へ移動することから、第3図に示す様にスライ
ダー(60)はピニオン(55)の回転量に応じたスラ
イド量として突片(45)(46)が各々長孔(63)
(64)の他端に当接するまでスライドする。ここでス
ライダー(60)のB方向へのスライドにより、係止片
(70)は回転軸(51)に当接すると共に回転軸(5
1)の時計方向への回転力を伝達されることになり、回
動アーム(69)は係止片(70)が回転軸(51)に
乗り上げるまでスプリング(73)の弾性力に抗して支
軸(72)を中心に時計方向へ回動し、その後スプリン
グ(73)の弾性力にて支軸(72〉を中心に反時計方
向へ回動する。即ち係止片(70)は回転軸(51)か
ら係止解除される。また突片(62)はブレーキ片り6
)のアーム(7)から離間することになり、ブレーキ片
(6〉がスプリング(15)の弾性力にて支軸(10)
を中心に反時計方向へ回動して供給リール台(2)に圧
接すると共に、ブレーキ片(11)がスプリング(15
)の弾性力にて支軸(14)を中心に時計方向へ回動し
て巻取リール台(3)に圧接し、即ち供給リール台(2
)及び巻取リール台(3)はブレーキ保持状態となされ
る。
一方、プーリ(34)の回転の停止に伴ってプーリ(3
5〉、ギア(36)、及びギアアイドラ(39)の回転
も停止する。
以上より供給リール台(2)及び巻取リール台(3)は
停止し、磁気テープ(21)の走行を停止させた停止状
態となる。
次に第5図の停止状態から巻戻し状態とする場合、前述
の停止状態から早送り状態とする動作中でプーリ(34
)を時計方向へ高速回転させればよく、また巻戻し状態
から停止状態とする場合、前述の早送り状態から停止状
態とする場合と同−動作をすればよい。
次に第5図の停止状態から第7図の再生状態とする場合
、第3図においてモータ(47)の回転軸(49)が反
時計方向へ回転し、前述と同様にスライダー(60)及
び回動アーム(69)が第3図から第4図の状態となさ
れ、即ち供給リール台(2)及び巻取リール台(3)が
ブレーキ解除状態となされる。この時、スライダー(6
0)が停止したにもかかわらず回転軸(49)は継続し
て回転することから、ピニオン(55)及びフェルト(
54)間に滑りが発生し、回転軸(49)の回転と共に
ウオームギア(56)も継続して回転する。これよりギ
ア(74)が支軸(77)を中心に反時計方向へ回転す
ると共に、ギア(78)が支軸(81)を中心に時計方
向へ回転する。
そしてギア(74)(78)の回転により突片(87)
が案内溝(75)を案内きれた後に突片(88)が案内
溝(79)を案内され、回動アーム(85)が支軸(8
9)を中心に反時計方向へ回動すると共に、ギア(90
)(91)が支軸(92)を中心に時計方向へ回転して
磁気テープ案内体(16)(17)を駆動する。これよ
り第9図に示す様に、磁気テープ案内体(16)(17
)はブレーキ解除状態となされた供給リール台(2)を
回転させてテープカセット内から磁気テープ(21〉を
引き出すと共に再生可能な位置まで案内溝(1B)(1
9)を案内きれる。またギア(74)の回転により突片
(83)が案内溝(76)を案内され、スライダー(8
2)がC方向へスライドすると共に係止片(84)が突
片(68)に係止する。これより再生状態から停止状態
とする場合、第4図において回転軸(49)は時計方向
へ回転するが、供給リール台(2)を回転させてテープ
カセット内に磁気テープ(21)を収納するまでスライ
ダー(60)のB方向へのスライドは阻止され、即ち供
給リール台(2)及び巻取リール台(3)はブレーキ解
除状態に保持されたままである。また突片(94)がス
プリング(96)の弾性力に抗して案内突片(80〉を
案内され、ブレーキ片(93)はフライホイール(33
)から離間した状態に保持されたままである。
一方、第7図においてプーリ(34)が反時計方向へ低
速回転し、同時にプーリ(35)及びギア(36)がベ
ルト(38)を介して支軸(37)を中心に反時計方向
へ低速回転すると共に、ギアアイドラ(39)が支軸(
40)を中心に時計方向へ低速回転しながら巻取リール
台(3)のギア部(5)に噛合する。
以上より巻取リール台(3)は駆動され、第9図の再生
径路を介して磁気テープ(21)を供給リール台(2)
側から巻取リール台(3)側へ低速走行させる再生状態
となる。
次に第7図の再生状態から第8図の一時停止状態とする
場合、第4図においてモータ(47)の回転軸(49)
が反時°計方向へ僅かに回動すると共に、ウオームギア
(56)も僅かに回転し、よってギア(74)が支軸(
77)を中心に反時計方向へ僅かに回転すると共に、ギ
ア(78)が支軸(81)を中心に時計方向へ僅かに回
転する。そしてギア(78)の回転により突片(94)
が案内突片(80)から離間し、ブレーキ片(93)は
スプリング(96)の弾性力にて支軸(95)を中心に
時計方向へ回動し、フライホイール(33)に圧接する
。またギア(78)の回転により突片(88〉が案内溝
(79)を案内きれるが、この時の案内溝(79)はギ
ア(78)と同心円状であることから、回動アーム(8
5)は回動せず、即ち磁気テープ案内体(16)(17
)も駆動されない。
一方、プーリ(34)の回転の停止に伴ってプーリ(3
5〉、ギア(36)、及びギアアイドラ(39〉の回転
も停止する。
以上より供給リール台(2)及び巻取リール台(3)は
停止し、磁気テープ(21)の走行を停止させた一時停
止状態となり、更に一時停止状態、及び−時停止状態か
ら間欠駆動による特殊再生としても、キャプスタンモー
タ(31〉の回転ブレがブレーキ片(93)にて確実に
防止きれて良好な画像が得られる。
次に一時停止状態から再生状態、及び再生状態から停止
状態とする場合、前述の停止状態から再生状態、及び再
生状態から一時停止状態とした場合と逆の動作を実行す
ればよい。
(ト)発明の効果 本発明によれば、磁気記録及び/又は再生機において、
フリクション部材を介した駆動源の駆動力にて回転する
回転部材と、該回転部材の回転運動を直線運動に変換し
て一定量スライドするスライド部材と、第1の弾性力に
てリール台をブレーキ保持するブレーキ部材と、前記ス
ライド部材から突出し、該スライド部材が第1の方向へ
スライドした際に前記ブレーキ部材を前記第1の弾性力
に抗して押圧すると共に、前記スライド部材が第2の方
向へスライドした際に前記ブレーキ部材から離間する突
片と、前記スライド部材に第2の弾性力にて回動可能に
軸支され、該スライド部材が第1の方向へスライドした
際にその一端に設けた係止片が前記回転部材の回転軸に
係止可能となされると共に、前記スライド部材が第2の
方向へスライドした際に前記係止片が前記回転軸から係
止解除される回動アーム部材を設けた部品数の少ない構
成であることから、装置のコストダウン及び小型軽量化
、作業性の向上、電力消費量の削減、及び正確かつ瞬敏
なブレーキ動作が可能となる等の利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブレーキ装置を示す平面図、第2図は
本発明のブレーキ装置を示す要部断面図、第3図及び第
4図は本発明のブレーキ装置を示す側面図、第5図、第
6図、第7図及び第8図は本発明のブレーキ装置を設け
た磁気記録及び/又は再生機をシャーシ裏側から示す要
部平面図、第9図は本発明のブレーキ装置を設けた磁気
記録及び/又は再生機をシル−シ表側から示す要部平面
図である。 (2)・・・供給リール台、 〈3)・・・巻取リール
台、(6)(11)・・・ブレーキ片、 (15)(7
3)・・・スプリング、 (47)・・・モータ、 (
51)・・・回転軸、 (54)・・・フェルト、(5
5)・・・ピニオン、(60)・・・スライダー、  
(62)・・・突片、 (69)・・・回動アーム、 
(70)・・・係止片。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第1 図 第2図 ワ j14 図 !3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記録及び/又は再生機において、フリクショ
    ン部材を介した駆動源の駆動力にて回転する回転部材と
    、該回転部材の回転運動を直線運動に変換して一定量ス
    ライドするスライド部材と、第1の弾性力にてリール台
    をブレーキ保持するブレーキ部材と、前記スライド部材
    から突出し、該スライド部材が第1の方向へスライドし
    た際に前記ブレーキ部材を前記第1の弾性力に抗して押
    圧すると共に、前記スライド部材が第2の方向へスライ
    ドした際に前記ブレーキ部材から離間する突片と、前記
    スライド部材に第2の弾性力にて回動可能に軸支され、
    該スライド部材が第1の方向へスライドした際にその一
    端に設けた係止片が前記回転部材の回転軸に係止可能と
    なされると共に、前記スライド部材が第2の方向へスラ
    イドした際に前記係止片が前記回転軸から係止解除され
    る回動アーム部材より成ることを特徴とするブレーキ装
    置。
JP25781386A 1986-10-29 1986-10-29 ブレ−キ装置 Expired - Lifetime JPH0715767B2 (ja)

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JP (1) JPH0715767B2 (ja)

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JPH0715767B2 (ja) 1995-02-22

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