JPS63113821A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS63113821A JPS63113821A JP25883086A JP25883086A JPS63113821A JP S63113821 A JPS63113821 A JP S63113821A JP 25883086 A JP25883086 A JP 25883086A JP 25883086 A JP25883086 A JP 25883086A JP S63113821 A JPS63113821 A JP S63113821A
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- Japan
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- film
- thin film
- oxide film
- magnetic recording
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- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
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- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はフロッピーディスク、ハードディスク、磁気テ
ープ等の磁気記録媒体に関するものである。
ープ等の磁気記録媒体に関するものである。
従来の技術
最近磁気記録媒体の表面保護膜は、ヘッド−媒体間の摩
耗量を減少させ、媒体の耐久性を増大させる目的で盛ん
に研究されるようになってきた。
耗量を減少させ、媒体の耐久性を増大させる目的で盛ん
に研究されるようになってきた。
この磁気記録媒体の表面保護膜は例えば特開昭５８−４
１１８号公報（磁気記録媒体）、特開昭５８−２９１４
７号公報（磁気記録媒体）に記載されている構成が知ら
れている。以下第２図を参照して、従来の磁気記録媒体
の表面保護膜について説明する。図において１はポリエ
ステルフィルム等の基板、２はＣｏＣｒ、 ＣｏＮｉ等
の磁性金属薄膜、３は潤滑剤が混入されているエポキシ
等の被膜である。
１１８号公報（磁気記録媒体）、特開昭５８−２９１４
７号公報（磁気記録媒体）に記載されている構成が知ら
れている。以下第２図を参照して、従来の磁気記録媒体
の表面保護膜について説明する。図において１はポリエ
ステルフィルム等の基板、２はＣｏＣｒ、 ＣｏＮｉ等
の磁性金属薄膜、３は潤滑剤が混入されているエポキシ
等の被膜である。
このように構成された磁気記録媒体が高速に走行し、ヘ
ッドとの間の摩擦による磁性金属薄膜２の破壊を被膜３
で保護している。
ッドとの間の摩擦による磁性金属薄膜２の破壊を被膜３
で保護している。
発明が解決しようとする問題点
しかし、以上のような構成では、被膜３の磁性金属薄膜
２上からの剥離がおきたり、摩擦係数が大きい等の問題
を有していた。本発明は上記問題を解決するもので、磁
性金属薄膜の破壊を防ぎ、摩擦係数が低くて耐久性の良
い表面保護膜を設けた磁気記録媒体を提供するものであ
る。
２上からの剥離がおきたり、摩擦係数が大きい等の問題
を有していた。本発明は上記問題を解決するもので、磁
性金属薄膜の破壊を防ぎ、摩擦係数が低くて耐久性の良
い表面保護膜を設けた磁気記録媒体を提供するものであ
る。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、基板上に設けられた磁性金属薄膜と、前記磁
性金属薄膜上に形成された金属酸化膜と、さらにその表
面に潤滑膜を有する構成により、上記目的を達成するも
のである。
性金属薄膜上に形成された金属酸化膜と、さらにその表
面に潤滑膜を有する構成により、上記目的を達成するも
のである。
作 用
本発明は上記構成により、金属酸化膜は磁性金属薄膜と
の密着性が強くかつ機械的強度も大きく、さらに金属酸
化膜表面の潤滑膜によりヘッドとの摩擦係数を低くし、
それらの効果により耐久性の向上をはかっている。
の密着性が強くかつ機械的強度も大きく、さらに金属酸
化膜表面の潤滑膜によりヘッドとの摩擦係数を低くし、
それらの効果により耐久性の向上をはかっている。
実施例
以下に本発明の実施例について説べろ。
第１図は本発明の一実施例における磁気記録媒体の構造
断面図である。第１図において、１１はポリエステルフ
ィルム等の基板、１２はＣｏＣｒ 。
断面図である。第１図において、１１はポリエステルフ
ィルム等の基板、１２はＣｏＣｒ 。
ＣｏＮｉ等の蒸着法やスパッタ法等で形成された磁性金
属薄膜、１３はＣｏＣｒ、 ＣｏＮｉからなる約２００
Ｘ厚みの金属酸化膜で反応性スパッタ法等により同一真
空装置内で磁性金属薄膜１２形成後に形成される。１４
はパーフロロポリエーテル等を含有するウレタンアクリ
レート、エポキシアクリレート等のＩＫｗａｔｔの出力
のでるランプで紫外線を照射して形成された約１５０Ｘ
厚みの潤滑膜である。
属薄膜、１３はＣｏＣｒ、 ＣｏＮｉからなる約２００
Ｘ厚みの金属酸化膜で反応性スパッタ法等により同一真
空装置内で磁性金属薄膜１２形成後に形成される。１４
はパーフロロポリエーテル等を含有するウレタンアクリ
レート、エポキシアクリレート等のＩＫｗａｔｔの出力
のでるランプで紫外線を照射して形成された約１５０Ｘ
厚みの潤滑膜である。
上記構成において、以下その動作について説明する。Ｃ
ｏＣｒ、 ＣｏＮｉ等の磁性金属薄膜１２上をヘッドで
走行させるとスクラッチ、クラック、また基板１１から
の剥離という問題が発生するが、ＣｏＣ１，ＣｏＮｉ等
の磁性金属薄膜１２０表面に真空装置内で、真空を破ら
ずにＣｏＣｒ、 ＣｏＮｉ等の金属酸化膜１３を形成し
た場合、磁性金属薄膜１２との密着性がよ（なる。また
ヘッド走行テストでは、金属酸化膜１３は硬度が大きく
なっているためスクラッチやクラックが生じにくくなる
。しかし、これだけの構成ではμｈがサファイアヘッド
で０．５以上と大きく、ヘッド走行回数が多くなるにつ
れて凝着摩耗が増大し、金属酸化膜１３が少しずつ削り
とられることが生じる。そこでμｈを低くするために金
属酸化膜１３と密着性の良い、ウレタンアクリレート、
エポキシアクリレートの中にパーフロロポリエーテル等
の潤滑剤を混入して紫外線で硬化した潤滑膜１４を設け
ているため本実施例でμｈはサファイアヘットで０．２
以下と小さくすることができる。
ｏＣｒ、 ＣｏＮｉ等の磁性金属薄膜１２上をヘッドで
走行させるとスクラッチ、クラック、また基板１１から
の剥離という問題が発生するが、ＣｏＣ１，ＣｏＮｉ等
の磁性金属薄膜１２０表面に真空装置内で、真空を破ら
ずにＣｏＣｒ、 ＣｏＮｉ等の金属酸化膜１３を形成し
た場合、磁性金属薄膜１２との密着性がよ（なる。また
ヘッド走行テストでは、金属酸化膜１３は硬度が大きく
なっているためスクラッチやクラックが生じにくくなる
。しかし、これだけの構成ではμｈがサファイアヘッド
で０．５以上と大きく、ヘッド走行回数が多くなるにつ
れて凝着摩耗が増大し、金属酸化膜１３が少しずつ削り
とられることが生じる。そこでμｈを低くするために金
属酸化膜１３と密着性の良い、ウレタンアクリレート、
エポキシアクリレートの中にパーフロロポリエーテル等
の潤滑剤を混入して紫外線で硬化した潤滑膜１４を設け
ているため本実施例でμｈはサファイアヘットで０．２
以下と小さくすることができる。
この様な構成でヘッド走行テストを行うと保護膜のない
状態の１０倍以上、金属酸化膜だけのときの１０倍以上
、潤滑膜だけの時の１０３倍以上の耐久性があることが
分った。
状態の１０倍以上、金属酸化膜だけのときの１０倍以上
、潤滑膜だけの時の１０３倍以上の耐久性があることが
分った。
以上、本実施例によれば、磁性金属薄膜１２との密着性
が強くかつ硬度の大きい金属酸化膜１３とその表面に潤
滑剤を含有する紫外線硬化型の潤滑膜１４を設けること
により、μｈを小さくできかつ磁性金属薄膜１２のスク
ラッチやクラックを防止することができる。
が強くかつ硬度の大きい金属酸化膜１３とその表面に潤
滑剤を含有する紫外線硬化型の潤滑膜１４を設けること
により、μｈを小さくできかつ磁性金属薄膜１２のスク
ラッチやクラックを防止することができる。
発明の効果
以上要するに本発明は、基板上に磁性金属薄膜を形成し
、前記磁性金属薄膜上に金属酸化膜を形成し、更にその
上に潤滑膜を形成した磁気記録媒体を提供するもので、
ヘッドとの摩擦係数を低（し、耐久性の向上をはかるこ
とができる。
、前記磁性金属薄膜上に金属酸化膜を形成し、更にその
上に潤滑膜を形成した磁気記録媒体を提供するもので、
ヘッドとの摩擦係数を低（し、耐久性の向上をはかるこ
とができる。
第１図は本発明の一実施例における磁気記録媒体の構造
断面図、第２図は従来の磁気記録媒体の構造断面図であ
る。 １１・・・基板、１２・・・磁性金属薄膜、１３・・・
金属酸化膜、１４・・・潤滑膜。
断面図、第２図は従来の磁気記録媒体の構造断面図であ
る。 １１・・・基板、１２・・・磁性金属薄膜、１３・・・
金属酸化膜、１４・・・潤滑膜。
Claims (2)
- （１）基板上に設けられた磁性金属薄膜の表面に金属酸
化膜を有し、前記金属酸化膜の表面に潤滑膜を設けたこ
とを特徴とする磁気記録媒体。 - （２）金属酸化膜が下地の磁性金属薄膜と同一金属の酸
化膜よりなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25883086A JPS63113821A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25883086A JPS63113821A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63113821A true JPS63113821A (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=17325618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25883086A Pending JPS63113821A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63113821A (ja) |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP25883086A patent/JPS63113821A/ja active Pending
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