JPS63113389A - 金属検出器 - Google Patents
金属検出器Info
- Publication number
- JPS63113389A JPS63113389A JP61259358A JP25935886A JPS63113389A JP S63113389 A JPS63113389 A JP S63113389A JP 61259358 A JP61259358 A JP 61259358A JP 25935886 A JP25935886 A JP 25935886A JP S63113389 A JPS63113389 A JP S63113389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnetic
- metal
- detection
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 53
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 53
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 36
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 5
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、フラックスゲート型の金属検出器に関する
。
。
(ロ)従来の技術
一般に、フラックスゲート型の金属検出器は、コアに検
出コイル及び励振コイルを巻回して検出部を構成し、こ
の検出部の励振コイルに電子回路部より励振コイルを励
振してコアを励磁しており、金属物が到来すると磁界が
変化するので、前記検出コイルでこの磁界の変化を検出
し、金属体の有無を検出するようになっている。
出コイル及び励振コイルを巻回して検出部を構成し、こ
の検出部の励振コイルに電子回路部より励振コイルを励
振してコアを励磁しており、金属物が到来すると磁界が
変化するので、前記検出コイルでこの磁界の変化を検出
し、金属体の有無を検出するようになっている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記従来のフラックスゲート型の金属検出器は、磁性体
金属が到来すると、この磁性体金属によって周囲磁界が
乱され、乱された磁界を検出コイルで検知し、これによ
り金属の到来を検知するものであるから、到来物が非磁
性金属の場合には、これを検出することができないとい
う問題があった。
金属が到来すると、この磁性体金属によって周囲磁界が
乱され、乱された磁界を検出コイルで検知し、これによ
り金属の到来を検知するものであるから、到来物が非磁
性金属の場合には、これを検出することができないとい
う問題があった。
この発明は、上記に鑑み、磁性体金属の他に、非磁性体
金属であっても検出が可能な金属検出器を提供すること
を目的としている。
金属であっても検出が可能な金属検出器を提供すること
を目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
金属検出器は、コアに検出コイル及び励振コイルが巻回
され、電子回路部より前記励振コイルを励振してコアを
励磁し、検出コイルより検出される磁気変化より金属体
の有無を検出するフラックスゲート型のものにおいて、
コアに、検出コイルの検出軸に直交する方向に誘導コイ
ルを巻回すると共に、この誘導コイルに交流信号を印加
する交流信号源を特徴的に備えている。
金属検出器は、コアに検出コイル及び励振コイルが巻回
され、電子回路部より前記励振コイルを励振してコアを
励磁し、検出コイルより検出される磁気変化より金属体
の有無を検出するフラックスゲート型のものにおいて、
コアに、検出コイルの検出軸に直交する方向に誘導コイ
ルを巻回すると共に、この誘導コイルに交流信号を印加
する交流信号源を特徴的に備えている。
この金属検出器では、交流信号発生器により誘導コイル
にも交流電流が流れ、そのため、この金属検出器の近傍
に非磁性金属が近づいた場合に、その非磁性金属に誘導
電流の磁界により渦電流が生じ、この渦電流によって発
生する磁界が検出軸方向の磁界成分を持つ時、検出コイ
ルで検出され、従って、電子回路部においてその磁気変
化を検出することができ、これにより、通常の磁性体金
属の有無の検出の他に、非磁性体金属の有無を検出する
ことができる。
にも交流電流が流れ、そのため、この金属検出器の近傍
に非磁性金属が近づいた場合に、その非磁性金属に誘導
電流の磁界により渦電流が生じ、この渦電流によって発
生する磁界が検出軸方向の磁界成分を持つ時、検出コイ
ルで検出され、従って、電子回路部においてその磁気変
化を検出することができ、これにより、通常の磁性体金
属の有無の検出の他に、非磁性体金属の有無を検出する
ことができる。
(ホ)実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
第1図は、この発明の一実施例を示すフラックスゲート
型の金属検出器の回路接続図である。
型の金属検出器の回路接続図である。
この金属検出器は、検出部1と制御部14とから構成さ
れている。検出部1は、リングコア2に励振コイル3及
び検出コイル4が巻回され、さらに検出コイル4の検出
軸方向に直交するように、誘導コイル5が巻回されて構
成されている。
れている。検出部1は、リングコア2に励振コイル3及
び検出コイル4が巻回され、さらに検出コイル4の検出
軸方向に直交するように、誘導コイル5が巻回されて構
成されている。
電子回路部6は、一般的によく知られたフラックスゲー
ト型の金属検出器の回路構成部であり、2foの周波数
を持つ発振器7よりの2faの周波数の信号が、172
分周器8で周波数f0の信号に分周され、この信号f0
により、励振部9が励振コイル3に接続されているため
、励振コイル3は周波数r0の信号で励振されるように
なっている。
ト型の金属検出器の回路構成部であり、2foの周波数
を持つ発振器7よりの2faの周波数の信号が、172
分周器8で周波数f0の信号に分周され、この信号f0
により、励振部9が励振コイル3に接続されているため
、励振コイル3は周波数r0の信号で励振されるように
なっている。
一方、検出コイル4の出力は、交流増幅器10で増幅さ
れ、発振器7よりの2foの信号により同期整流器11
で整流され、直流電圧に変換された後、直流増幅器12
で出力されるようになっており、この直流増幅器12の
出力は、帰還抵抗13を介して検出コイル4に帰還され
、検出コイル4で生じる磁界が、外部磁界とバランスす
るように構成されている。
れ、発振器7よりの2foの信号により同期整流器11
で整流され、直流電圧に変換された後、直流増幅器12
で出力されるようになっており、この直流増幅器12の
出力は、帰還抵抗13を介して検出コイル4に帰還され
、検出コイル4で生じる磁界が、外部磁界とバランスす
るように構成されている。
制御部14は、従来の電子回路部6に加えて、交流磁界
発生器(交流信号源)15を備え、この交流磁界発生器
15より交流信号を誘導コイル5に入力するようになっ
ている。
発生器(交流信号源)15を備え、この交流磁界発生器
15より交流信号を誘導コイル5に入力するようになっ
ている。
この金属検出器の動作時においては、励振部9により励
振コイル3が励振されてコア2が励磁され、一方、この
金属検出器を用いて被探査域を探査すると、磁性体金属
が存在する場合には、その磁性体金属の存在によって金
属検出器近傍の磁界が乱され、磁界が変化する。この検
出コイル4で検出される磁気信号は、交流増幅器10で
増幅されて同期整流器11で整流され、直流増幅器12
より出力される。そして、この出力が所定値以上の時、
金属有と判断される。このようにして、磁性体金属の到
来を検出する。この検出機能は、従来のフラックスゲー
ト型金属検出器と同様である。
振コイル3が励振されてコア2が励磁され、一方、この
金属検出器を用いて被探査域を探査すると、磁性体金属
が存在する場合には、その磁性体金属の存在によって金
属検出器近傍の磁界が乱され、磁界が変化する。この検
出コイル4で検出される磁気信号は、交流増幅器10で
増幅されて同期整流器11で整流され、直流増幅器12
より出力される。そして、この出力が所定値以上の時、
金属有と判断される。このようにして、磁性体金属の到
来を検出する。この検出機能は、従来のフラックスゲー
ト型金属検出器と同様である。
次に、被探査域に非磁性体金属が到来すると、交流磁界
発生器15よりの交流信号により、誘導コイル5には誘
導磁界が発生されているため、第2図に示すように、こ
の誘導磁界によって非磁性体金属16に渦電流が生じ、
この渦電流によって発生する磁界が検出軸方向の成分を
持つ時、これが検出コイル4で検出され、交流増幅器1
0で増幅され、上記した磁性体金属の存在の場合と同様
に、直流増幅器12より磁界変化に応じた信号が導出さ
れるので、非磁性体金属をも検出することができる。
発生器15よりの交流信号により、誘導コイル5には誘
導磁界が発生されているため、第2図に示すように、こ
の誘導磁界によって非磁性体金属16に渦電流が生じ、
この渦電流によって発生する磁界が検出軸方向の成分を
持つ時、これが検出コイル4で検出され、交流増幅器1
0で増幅され、上記した磁性体金属の存在の場合と同様
に、直流増幅器12より磁界変化に応じた信号が導出さ
れるので、非磁性体金属をも検出することができる。
(へ)発明の効果
この発明によれば、検出部に励振コイル及び検出コイル
の他に、検出コイルの検出軸方向に直交する方向に誘導
コイルを巻回し、この誘導コイルに交流信号源より交流
信号を印加して誘導磁界を発生させているので、検出器
の近傍に非磁性体金属が存在した場合、この非磁性体金
属に渦電流が生じ、渦電流によって生じる磁界を検出す
ることにより、磁性体金属のみならず、非磁性体金属を
も合わせて検出することができる。
の他に、検出コイルの検出軸方向に直交する方向に誘導
コイルを巻回し、この誘導コイルに交流信号源より交流
信号を印加して誘導磁界を発生させているので、検出器
の近傍に非磁性体金属が存在した場合、この非磁性体金
属に渦電流が生じ、渦電流によって生じる磁界を検出す
ることにより、磁性体金属のみならず、非磁性体金属を
も合わせて検出することができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す金属検出器の回路
接続図、第2図は、同金属検出器の動作を説明するため
の説明図である。 1:検出部、 3:励振コイル、 4:検出コイル、5:誘導コイル、 14:制御部、 15:交流磁界発生器。 特許出願人 株式会社島津製作所代理人
弁理士 中 村 茂 信第1図 ]4 1:f灸出邪 3:届θJ危]イ1し4:挿
出コイル 5:詰簿コイ1し 14:匈」i卸邪
接続図、第2図は、同金属検出器の動作を説明するため
の説明図である。 1:検出部、 3:励振コイル、 4:検出コイル、5:誘導コイル、 14:制御部、 15:交流磁界発生器。 特許出願人 株式会社島津製作所代理人
弁理士 中 村 茂 信第1図 ]4 1:f灸出邪 3:届θJ危]イ1し4:挿
出コイル 5:詰簿コイ1し 14:匈」i卸邪
Claims (1)
- (1)コアに検出コイル及び励振コイルが巻回され、電
子回路部より前記励振コイルを励振して前記コアを励磁
し、前記検出コイルより検出される磁気変化により金属
体の有無を検出するフラックスゲート型の金属検出器に
おいて、 前記コアに、検出コイルの検出軸に直交する方向に誘導
コイルを巻回すると共に、この誘導コイルに交流信号を
印加する交流信号源を備えてなることを特徴とする金属
検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61259358A JP2674012B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 金属検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61259358A JP2674012B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 金属検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113389A true JPS63113389A (ja) | 1988-05-18 |
JP2674012B2 JP2674012B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17333004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61259358A Expired - Fee Related JP2674012B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 金属検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2674012B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103728573A (zh) * | 2012-10-12 | 2014-04-16 | 罗伯特·博世有限公司 | 磁场检测装置和磁场检测方法 |
KR101689399B1 (ko) * | 2016-06-09 | 2016-12-23 | 주식회사 포엠일렉트로옵틱 | 엘리베이터용 금속감지 방식의 발판식 점자블록 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933669A (ja) * | 1972-07-24 | 1974-03-28 | ||
JPS56147086A (en) * | 1980-04-16 | 1981-11-14 | Nec Corp | Flux gate type magnetic sensor |
JPS58109874A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | Electron Kiyooto:Kk | 金属検出装置 |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP61259358A patent/JP2674012B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933669A (ja) * | 1972-07-24 | 1974-03-28 | ||
JPS56147086A (en) * | 1980-04-16 | 1981-11-14 | Nec Corp | Flux gate type magnetic sensor |
JPS58109874A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | Electron Kiyooto:Kk | 金属検出装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103728573A (zh) * | 2012-10-12 | 2014-04-16 | 罗伯特·博世有限公司 | 磁场检测装置和磁场检测方法 |
KR101689399B1 (ko) * | 2016-06-09 | 2016-12-23 | 주식회사 포엠일렉트로옵틱 | 엘리베이터용 금속감지 방식의 발판식 점자블록 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2674012B2 (ja) | 1997-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013113794A (ja) | 地磁気センサ | |
JP2587412B2 (ja) | 磁気検知器 | |
JPS5910814A (ja) | トナ−レベルセンサ | |
US7372354B2 (en) | Detector circuit to be used for measuring current | |
US7388363B2 (en) | Detector circuit to be used for measuring current | |
JP2635714B2 (ja) | 変圧器鉄心の直流偏磁検出方法 | |
JPS63113389A (ja) | 金属検出器 | |
US3983475A (en) | Frequency selective detecting system for detecting alternating magnetic fields | |
US4977374A (en) | Radiation hardened magnetic voltage and/or current reference produced by a saturable, two core transformer with first harmonic nulling | |
JP2001296342A (ja) | 差動式磁気センサー装置 | |
US4206640A (en) | Magnetic flowmeter | |
JPH08285929A (ja) | 磁力計 | |
JPH1182511A (ja) | 磁気軸受装置 | |
JPH0392782A (ja) | 磁界センサ | |
JPH05231809A (ja) | 起電力形渦電流変位計 | |
JPS6017746Y2 (ja) | 金属探知器 | |
JPH0682487A (ja) | 電流検出器 | |
JPH01189565A (ja) | 直流電流検出器 | |
JPS63109387A (ja) | 金属探知器 | |
JPH0240551Y2 (ja) | ||
JPS5827849B2 (ja) | 電磁流量計 | |
JP3353120B2 (ja) | 電流センサ | |
JP2002333467A (ja) | 磁界検出装置 | |
JP2897300B2 (ja) | 磁気検知器 | |
JPH0925934A (ja) | 磁気軸受制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |