JPS63112315A - 計数整列受渡し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、搬送されてくる物品を一定の数量及び一定の
姿勢で次工程に受は渡しするための計数整列受渡し装置
に関する。

〔従来の技術〕

例えば紙おむつ等の包装設備において、一定数量の紙お
むつを一定の姿勢で包装するＪＭＪ合は、次工程である
包装機にコンベヤ等で搬送されてきた紙おむつを一定数
量に整列させて受渡すための装置が必要である。

又、紙おむつ等のようにワークの重量が軽くかつ柔らか
い物は、その取扱いがむつかしく、机上では予想もでき
ない技術的な問題が内在している。

従来のこの種のワークを定数整列させる手段として、第
５図に示すように、ワークＷの高さ方向Ｈ，又は巾方向
Ｈ，の側面を挾んで整列させ、カウンタによってその数
量を数えるようにしていた。又、この整列は、１個々整
列させるのではなく、数個まとめて整列させていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来の整列において、ワークは軽く、かつ、大きさ
が不揃いであること及び柔らかいことから、第５図に示
すＷ、、Ｗ、、Ｗ４のようにワークが整列しないことが
しは々起り、その結果カウンタによる数が不正確になっ
たり、又次工程の袋詰めがうまく行かなかったりしてい
た。

又、このような不整列な状態が発生すると、−担自動包
装設備を停止して、その不整列な部分を修正したり、又
、包装設備を停止しないまでも、作業員が常時監視して
修正する必要があり、生産性及び人件費等の点で間屯が
あった。

又、プッシャ等を使用して、強制的に整列させた場合は
、ワークが柔らかいので、ワーク全体に均一な押圧力が
働かず、あるワークはつぶされ、あるワークはつぶされ
ないという不揃いが発生し、製品価値を著しるしく損う
という問題がある。

本発明は、これら問題をことごとく解決した計数整列受
渡し装置を提供せんとするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題を解決するために本発明は、本体フレームに複
数個のスプロケットを軸支し、該スプロケットに掛け渡
したエンドレスのチェーンに等ピッチ間隔で多数の案内
板を設ける。そして萌配本体フレームを水平移動させる
駆動部及び前記案内板同志の間に出し入れする櫛状のプ
ッシャを設けたことを特徴とする。

〔作　用〕

このように構成することにより、搬送されてきたワーク
を案内板の間に一個々挾んで整列されると共に、−個々
のワークは、案内板にてワークの厚さ方向に圧縮され全
べてのワークは定形された形となる。

ス、＃数は、櫛状プッシャの櫛歯の数によって確実に行
ない、かつ、次工程への受は渡しを行なう。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例について詳細に説明する。第１図
及び第５図において、本体フレーム１には、三個のスプ
ロケット２が軸支され、このスプロケット２には、エン
ドレスのチェーン３が掛け渡されている。そして、この
チェーン３には、多数の案内板４が等間隔ピッチで取付
けられている。又、第２区及び第３図に示すように、本
体フレーム１の線側には、ガイドローラ１１が軸支され
、ガイドフレーム８にそって本体フレーム１は水平移動
するようになっている。５は、本体フレーム１の水平方
向への駆動源であり、本体フレーム１に取付けられたボ
ール部６と螺合するボールネジ軸７を回転することによ
り、本体フレーム１ｔ−移動させる。上記ガイドフレー
ム８は、ブラケット９によって、支柱１６に支持された
フレーム１０にて支持されている。１４は、本体フレー
ム１に取付けられた電動機であり、スプロケット２は、
この電動機１４によってプーリ１５を介して駆動される
。１８は、昇降用シリンダであり、この昇降用シリンダ
１８によって、本体フレーム１及び本体フレーム１に取
付けられた部分と共に、駆動源５、ガイドフレーム８及
びフレーム１０も昇降される。そのために、フレーム１
０は、第２図に示すように、支柱１６のガイド溝１７に
そって昇降可能に支持されている。

１２は、櫛状のプッシャであり、このプッシャ１２は、
案内板４の間に挿入出し入れできるようになっている５
本実施例の場合は、５枚の歯が、案内板４の間隔ピッチ
に合せて設けられ、これにより計数（本実施例では５個
）される。

１３は、プッシャ１２を出し入れするためのシリンダで
ある。

第１図及び第２図において、１９はワークの姿勢を整え
て案内板４にワークを供給するための姿勢調整用ベルト
コンベヤであり、相対向して水平方向に１組のエンドレ
スなベルトコンベヤにて構成されている。この姿勢調整
用コンベヤ１９は、フレーム２３に取付けられ、本体フ
レーム１に取付けられたガイド２２にフレーム２３に設
けたガイド子（図示省略）を嵌合して本体フレーム１に
連結している。

この連結により、本体フレーム１が水平移動したときに
、姿勢調整用コンベヤ１９も一緒に移動し、案内板４と
の間の相対的な位置関係は保たれる。又、本体フレーム
１が昇降しても、ガイド２２によって姿勢調整用コンベ
ヤ１９は昇降しない。２０は、上下方向に一対のベルト
コンベヤが設けられた供給用コンベヤであり、搬送用コ
ンベヤによって搬送されてきたワークを、案内板４の移
動速度に合せてワークを供給する。

以上のように構成した本実施例の作用について次に説明
する。第４図において、搬送用コンベヤ２１によって搬
送されてきたワークＷは、供給用コンベヤ２０によって
、案内板４のタイミングに合せて供給される。次にワー
クＷは、姿勢調整用コンベヤ１９にて、案内板４に対す
る姿勢が整えられて送り出され、図のように案内板４，
４の間に供給される。

このように供給されたワークＷは、案内板４゜４の間に
一個づつ挾まれた状態で、案内板４の移動（矢印）に伴
い、案内板４のピッチ間隔間で押圧される。これにより
ワークＷは、一定の厚さに整形される。

次にセンサ２５により、最先頭のワークを検出する。こ
のセンサ２５からの信号により、第１図又は第２図に示
す駆動源５とシリンダ１５が作動する。第１図において
、案内板４が矢印Ａ方向に移動している速さと同じ速さ
で、本体フレーム１が駆動源５によって矢印Ｂ方向に移
動する。これにより、上記二つの動き（矢印人と矢印Ｂ
）は、相殺され、プッシャ１２に対しては、ワークＷＮ
以下のものは静止しているのと同じ状態になる。

そしてこの間に、シリンダ１３にて押し出される櫛状の
プッシャ１２により、ワークＷｘ以下のワークは、櫛状
のプッシャ１２の櫛歯の数だけ、案内板４，４間から押
し出される。続いてその後櫛状のプッシャ１２を後退す
る。本体フレーム１の矢印Ｂ方向への移動は、櫛状のプ
ッシャ１２が前進後退する間移動し続ける。そして、櫛
状のプッシャ１２が後退後、本体フレーム１は矢印Ｃ方
向に移動して元の状態に復帰し、同様の動作をくり返す
。この間も、案内板４は、スプロケット２によって矢印
Ａ方間に移動しており、姿勢調整用コンベヤ１９から連
続的にワークＷが供給されている。

もしも、何らかの原因で、櫛状のプッシャ１２部分で支
障があったときは、この装置を停止し、シリンダ１８に
よって本体フレーム１全体を持ち上げ、修復作業を容易
にする。或は、清掃時　−に本体フレーム１全体を持ち
上げて行うことも可能である。

〔発明の効果〕

以上詳述した辿り本発明による計数整列受渡よりワーク
を押し出すようにしたので、ワークは一個づつ案内板に
て挾まれた状態で形が整えられ、かつ、櫛状のプッシャ
の櫛歯の数にて計数されると共に受渡すことができ、紙
おむつのような軽い物でかつ柔く、又不揃いな大きさの
物品であっても、ｌｉｔ数、整列、受渡しを確爽に行う
ことができた。

これにより、包装設備等の完全自動化が達成され、人件
ＪＲヲ大巾に削減すると共に、包装された製品は均質で
あり、製品価値を大巾に同上することができた。

又完全自動化によって生産性を向上することができ、産
業上優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は、本発明の一実施例を示す図であり
、第１図は計数整列受渡し装置の正面図、第２図は第１
図の平面図、第３図は、第１図のＡ−Ａ線から見た側面
図、第４図は、ワークの搬送及び供給の状態を側面から
示した説明用図である。 第５図は、従来のワークの整列状態を示す斜視図である
。 １・・・本体フレーム、　　２・・・スプロケット、５
・・・チェーン、　　　　４・・・案内板、５・・・駆
動源、　　　　　８・・・ガイドフレーム駆動部・・・
駆動源５、ボール部６、ボールネジ軸７の総括名称。 特許出願人　オリオン機械工業株式会社代理人　升埋士
　　萼　　　　優　美（ほか２名）第３図 ８・・・ｎ゛イドフレー ム８ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体フレームに複数個のスプロケットを軸支し、該スプ
   ロケットに掛け渡したエンドレスのチェーンに等ピッチ
   間隔で多数の案内板を設け、前記本体フレームを水平移
   動させる駆動部及び前記案内板同志の間に出し入れする
   櫛状のプッシャを設けたことを特徴とする計数整列受渡
   し装置。