JPS6311229B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6311229B2 JPS6311229B2 JP54003859A JP385979A JPS6311229B2 JP S6311229 B2 JPS6311229 B2 JP S6311229B2 JP 54003859 A JP54003859 A JP 54003859A JP 385979 A JP385979 A JP 385979A JP S6311229 B2 JPS6311229 B2 JP S6311229B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- container
- carton
- opening
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 8
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 210000004905 finger nail Anatomy 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 101100008049 Caenorhabditis elegans cut-5 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新しいデイスペンシング方式のテイツ
シユペーパー用容器に関する。
シユペーパー用容器に関する。
テイツシユペーパー用容器即ち紙等のケースに
折りたたんだテイツシユペーパーを収納してなる
箱の、ペーパー取出し用開口部としては、従来第
1図に示すような、カートン1の上面2の中央に
切取部3を設けたもの、又は第2図に示すよう
な、カートン1の上面2の中央の切取部にプラス
チツクフイルム4を貼り、該プラスチツクフイル
ムに線状の切込み5を入れたものや第3図に示す
如く透明ポリエチレンストリツプ13,14を並
列にはつたものなどがある。
折りたたんだテイツシユペーパーを収納してなる
箱の、ペーパー取出し用開口部としては、従来第
1図に示すような、カートン1の上面2の中央に
切取部3を設けたもの、又は第2図に示すよう
な、カートン1の上面2の中央の切取部にプラス
チツクフイルム4を貼り、該プラスチツクフイル
ムに線状の切込み5を入れたものや第3図に示す
如く透明ポリエチレンストリツプ13,14を並
列にはつたものなどがある。
しかし第1図に示すようなカートン1の上面2
の中央切取部3を切取つて使用する容器では、収
納されているペーパーの量が少くなると、ペーパ
ーを取出した際、次のペーパーが開口部のエツヂ
に引掛り難く、従つて次のペーパーが外に耳を出
さずにカートンの底に落ちてしまい、取出し難
い。又底に落ちたペーパーを取出す為に手をカー
トン中に入れた際、カートンが破損し易い。更に
カートンの上面に開口部があるので塵が入り易
い。また第2図や第3図に示すような、切取部に
プラスチツクフイルム4を貼布し、該プラスチツ
クフイルム4に取付し用切込5を入れた容器で
も、カートン内のペーパーの量が少くなると、や
はり次のペーパーが耳を出さずにカートン底に落
ちてしまい(これはペーパーを取出す度にプラス
チツクフイルムの切込部にかゝる張力のため、切
込エツジが次第にたるんで15のように取出口が
大きく開いてしまうのが一因である)、取出し難
いし、オートデイスペンシングが不可能となる。
又、カートン底のペーパーを取出す為に手をカー
トン中に入れた際、第4図に示すようにプラスチ
ツクフイルム4の切込5の端部6が破損し易くほ
こりが入りやすくなる。更にプラスチツクフイル
ムを貼るためにコストアツプとなる。しかもプラ
スチツクフイルムは静電気で塵が付着し易く衛生
的でない。
の中央切取部3を切取つて使用する容器では、収
納されているペーパーの量が少くなると、ペーパ
ーを取出した際、次のペーパーが開口部のエツヂ
に引掛り難く、従つて次のペーパーが外に耳を出
さずにカートンの底に落ちてしまい、取出し難
い。又底に落ちたペーパーを取出す為に手をカー
トン中に入れた際、カートンが破損し易い。更に
カートンの上面に開口部があるので塵が入り易
い。また第2図や第3図に示すような、切取部に
プラスチツクフイルム4を貼布し、該プラスチツ
クフイルム4に取付し用切込5を入れた容器で
も、カートン内のペーパーの量が少くなると、や
はり次のペーパーが耳を出さずにカートン底に落
ちてしまい(これはペーパーを取出す度にプラス
チツクフイルムの切込部にかゝる張力のため、切
込エツジが次第にたるんで15のように取出口が
大きく開いてしまうのが一因である)、取出し難
いし、オートデイスペンシングが不可能となる。
又、カートン底のペーパーを取出す為に手をカー
トン中に入れた際、第4図に示すようにプラスチ
ツクフイルム4の切込5の端部6が破損し易くほ
こりが入りやすくなる。更にプラスチツクフイル
ムを貼るためにコストアツプとなる。しかもプラ
スチツクフイルムは静電気で塵が付着し易く衛生
的でない。
本発明はテイツシユペーパー収容箱の稜線に設
けたスリツトのごとく180度以下をなす二面では
さまれ、その二面の復元力により常に閉ろうとす
る口から箱内の紙が出るようにした容器である。
本発明の容器においては、開口部が線状で、しか
もカートン等のケースである収容箱の二面の相接
する稜線であるエツヂ部分に設けられるので復元
力が大きく、従つてペーパーを取出す毎に開口部
にかゝる張力によつても開口部が弛緩することが
なく、常に狭いスリツト状に保たれる。従つてケ
ース内のペーパーの量が少くなつても、次のペー
パーがケースの底に落ちてしまうことがなく、常
に耳を出し最後のペーパーまで容易に取出すこと
ができる。又万一開口部が弛んで耳を出さなくな
つた場合でも、開口部が下縁にくるようにケース
を倒した状態で使用すれば、再び次のペーパーが
開口部に耳を出し易くなり、従つて取出しが容易
となる。
けたスリツトのごとく180度以下をなす二面では
さまれ、その二面の復元力により常に閉ろうとす
る口から箱内の紙が出るようにした容器である。
本発明の容器においては、開口部が線状で、しか
もカートン等のケースである収容箱の二面の相接
する稜線であるエツヂ部分に設けられるので復元
力が大きく、従つてペーパーを取出す毎に開口部
にかゝる張力によつても開口部が弛緩することが
なく、常に狭いスリツト状に保たれる。従つてケ
ース内のペーパーの量が少くなつても、次のペー
パーがケースの底に落ちてしまうことがなく、常
に耳を出し最後のペーパーまで容易に取出すこと
ができる。又万一開口部が弛んで耳を出さなくな
つた場合でも、開口部が下縁にくるようにケース
を倒した状態で使用すれば、再び次のペーパーが
開口部に耳を出し易くなり、従つて取出しが容易
となる。
このように本発明の容器においてはケース内に
手を入れる必要が全くないので開口部が破損する
恐れも生じない。
手を入れる必要が全くないので開口部が破損する
恐れも生じない。
更に本発明の容器においては、従来の容器より
開口部の形状がシンプル(線状)なので製造工程
が簡素化され、従つてコストダウンが達成され、
又量産にもより好適である。
開口部の形状がシンプル(線状)なので製造工程
が簡素化され、従つてコストダウンが達成され、
又量産にもより好適である。
尚本発明の容器における開口部は、製造時には
例えばミシン目を入れておくだけで、ユーザーが
爪等で開けるようにしてもよく、又は製造時に既
にスリツト状に開けてあつてもよい。
例えばミシン目を入れておくだけで、ユーザーが
爪等で開けるようにしてもよく、又は製造時に既
にスリツト状に開けてあつてもよい。
尚に図面により本発明の実施例を説明する。
第6図に示す本発明の第一実施例のテイツシユ
ペーパー用容器は、折りたゝんだテイツシユペー
パーを収納した長方形のカートン1の長手方向の
上面エツヂ7すなわち箱のかどの折線部にミシン
目8を入れてあるもので、このミシン目8の部分
を爪等で切つてスリツト部を設け、ここから、一
番上のテイツシユペーパーを取出せば、第7図に
示すように次のペーパー10がスリツト9から耳
を出す。
ペーパー用容器は、折りたゝんだテイツシユペー
パーを収納した長方形のカートン1の長手方向の
上面エツヂ7すなわち箱のかどの折線部にミシン
目8を入れてあるもので、このミシン目8の部分
を爪等で切つてスリツト部を設け、ここから、一
番上のテイツシユペーパーを取出せば、第7図に
示すように次のペーパー10がスリツト9から耳
を出す。
此の時箱1自体の形成力が復元力17となり、
17が常に開口9を18の方向に押すので開口9
は常に閉る方向18にあるという効果を生ずる。
17が常に開口9を18の方向に押すので開口9
は常に閉る方向18にあるという効果を生ずる。
第8図に示す本発明の第二実施例の容器では、
ケースとして三角柱状のカートン11の長手方向
のエツヂ12にミシン目8を入れたものを使用す
る。10は引出されたテイツシユペーパー。
ケースとして三角柱状のカートン11の長手方向
のエツヂ12にミシン目8を入れたものを使用す
る。10は引出されたテイツシユペーパー。
本発明は上記の如きものであるのでコストダウ
ン、オートデイスペンス機能の永続性、衛生的等
の長所がある優れた発明である。上記のほか種々
の変形が考えられるが之等はすべて本発明に含ま
れるものである。又、本発明はテイツシユペーパ
ーと箱の組合せ、即ちテイツシユペーパーの入つ
た箱とテイツシユペーパーの入らない箱のいずれ
の場合も本発明に含まれるものである。
ン、オートデイスペンス機能の永続性、衛生的等
の長所がある優れた発明である。上記のほか種々
の変形が考えられるが之等はすべて本発明に含ま
れるものである。又、本発明はテイツシユペーパ
ーと箱の組合せ、即ちテイツシユペーパーの入つ
た箱とテイツシユペーパーの入らない箱のいずれ
の場合も本発明に含まれるものである。
第1図は従来のテイツシユペーパー用容器の斜
視図、第2図は従来の他のテイツシユペーパー用
容器の斜視図、第3図も公知のものの平面図、第
4図は第2図の容器の開口部の欠点を示す説明図
(平面図)、第5図は同じく第3図のものの欠点を
示す平面図、第6図は本発明の第一実施例のテイ
ツシユペーパー用容器の斜視図、第7図は第6図
の実施例の容器の使用状態を示す斜視図、第8図
は本発明の第二実施例のテイツシユペーパー用容
器の斜視図、 1,11……カートン、7,12……カートン
のエツヂ、8……ミシン目、9……ミシン目を切
つたスリツト、10……テイツシユペーパー、1
3,14……ポリエチレンシートストリツプ、1
5……大きくなつた取出し口。
視図、第2図は従来の他のテイツシユペーパー用
容器の斜視図、第3図も公知のものの平面図、第
4図は第2図の容器の開口部の欠点を示す説明図
(平面図)、第5図は同じく第3図のものの欠点を
示す平面図、第6図は本発明の第一実施例のテイ
ツシユペーパー用容器の斜視図、第7図は第6図
の実施例の容器の使用状態を示す斜視図、第8図
は本発明の第二実施例のテイツシユペーパー用容
器の斜視図、 1,11……カートン、7,12……カートン
のエツヂ、8……ミシン目、9……ミシン目を切
つたスリツト、10……テイツシユペーパー、1
3,14……ポリエチレンシートストリツプ、1
5……大きくなつた取出し口。
Claims (1)
- 1 紙を収納した箱のかどの折線部にスリツト部
を設け、前記箱の復元力により常に閉ろうとする
前記スリツト部より前記紙が出るようにした事を
特徴とするテイツシユペーパー用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP385979A JPS5597363A (en) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | Tissue paper system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP385979A JPS5597363A (en) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | Tissue paper system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5597363A JPS5597363A (en) | 1980-07-24 |
JPS6311229B2 true JPS6311229B2 (ja) | 1988-03-12 |
Family
ID=11568907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP385979A Granted JPS5597363A (en) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | Tissue paper system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5597363A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03132426A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-06-05 | Asc Inc | 滑動、折畳み及び取外し可能な車両用カバー装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0673502B2 (ja) * | 1989-04-26 | 1994-09-21 | 義郎 中松 | ティッシュペーパー用容器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48104733U (ja) * | 1972-03-09 | 1973-12-06 |
-
1979
- 1979-01-19 JP JP385979A patent/JPS5597363A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03132426A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-06-05 | Asc Inc | 滑動、折畳み及び取外し可能な車両用カバー装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5597363A (en) | 1980-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5226532A (en) | Gift container and greeting card holder | |
JP2918753B2 (ja) | ティッシュペーパーのパック、特に紙ハンカチのパック | |
JPH0810320B2 (ja) | 感光シート用保護シート | |
US3558169A (en) | Record handling device | |
JPS6311229B2 (ja) | ||
JPS588656Y2 (ja) | 同時開封容器 | |
JP3006690U (ja) | 薄葉紙の収納・取出し容器 | |
JP4128908B2 (ja) | 包装容器 | |
JPH0120305Y2 (ja) | ||
JPS6122862Y2 (ja) | ||
JP3381552B2 (ja) | ティッシュペーパー用ボックス、およびその折畳方法 | |
JPS6037325Y2 (ja) | 化粧綿用包装 | |
JPH0619512Y2 (ja) | 収納箱入り衛生用紙 | |
JPS5846020Y2 (ja) | 巻取体の収納容器 | |
JPH0637127U (ja) | シート分配ケース | |
JPS58171333A (ja) | 巻回フイルムの紙箱 | |
JPH1016948A (ja) | クッキングペーパーの収納箱 | |
JPH074188Y2 (ja) | ロール状シート収納箱 | |
JPH04102218U (ja) | ラツプフイルムの収納ケース | |
JPH066815Y2 (ja) | アイマスク用含浸基布材 | |
JPH1077047A (ja) | ロール状フィルムの収容箱 | |
JPS6034583Y2 (ja) | プラスチツク袋収納箱 | |
JP4028007B2 (ja) | クッキングペーパーの収納箱 | |
JPH0536861Y2 (ja) | ||
JPS6244948Y2 (ja) |