JPS63111867A - 小型サウナ装置 - Google Patents

小型サウナ装置

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JPS63111867A
JPS63111867A JP25841586A JP25841586A JPS63111867A JP S63111867 A JPS63111867 A JP S63111867A JP 25841586 A JP25841586 A JP 25841586A JP 25841586 A JP25841586 A JP 25841586A JP S63111867 A JPS63111867 A JP S63111867A
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sauna
heater
small
bath
washing area
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清川 藤代
太郎 清川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野ご 本発明はサウナ装置、特にユニ7)バスに組み込まれた
小型サウナ装置であって、小規模な住宅に使用できるサ
ウナ装置を提供するものである。
〔従来技術〕
サウナ風呂は特別に建造された広い部屋に加熱器を併設
し、これで発生した高温の空気を部屋内に供給するもの
、あるいは、数人が入れる木製の箱体の内部に電熱器を
設置したもの等がある。
前者はコンクリート製の建造物自体がサウナ風呂を構成
するものであって、大人数が一度に使用することができ
るものであるが、営業用にしか使用することができない
大掛かりなものである。
一方、後者は通常は家族等の小人数で使用するものであ
るが、小室を構成する箱体の寸法が奥行きが100〜2
00cm 、幅が150〜250cm 、高さが180
〜200cII+のものであり、これを個人住宅内、特
に風呂場に設置するには大型のものであり、これを設置
できる家庭は非常に大きな住宅の所有者に限定され、特
に部会では利用することが困難である場合が多い。
また、高齢化社会の到来と共に健康管理が配慮されてい
るが、その−環として適度な運動とサウナ風呂の使用は
推奨されるものである。
しかし、現状においてては、サウナ風呂の使用者は少数
の愛好家に限定されており、例えば一般家庭の主婦や子
供には殆ど使用されていないのが現状である。
その原因は、前記のように特別の場所に行く必要があっ
たり、サウナ風呂の箱体を設置するには余りにも狭小な
住宅事情に起因するのである。
〔発明の解決すべき問題点〕
前記のように一般家庭やマンションに設置されている風
呂場の洗い場は、比較的広く、この洗い場を利用するこ
とができれば有利である上にサウナ風呂を家族全員で節
単に利用することも可能である。
しかし、従来の営業用のサウナ風呂は誰でも利用するこ
とができないと云う点と、少数の大型家屋を所有する一
般家庭において利用されている移動型のサウナ風呂は、
箱体が比較的大型であり、通常の広さの家屋からなる一
般家庭において利用するには大型過ぎると共にシャワー
と同一の場所に設置することができないと云う問題があ
った。
〔発明の目的〕
前記のように、従来のサウナ風呂は建造物となったもの
や箱体を使用した比較的大型のものに限られ、大型家屋
にしか通用できないと云う問題があったが、本発明はこ
れらの問題点を解決することを第1の目的とする。
近時、マンションやビジネスホテルに設置される風呂は
風呂桶と洗い場を一体的にした状態で合成樹脂で成形し
た所謂「ユニットバス」が使用される場合が多い。
本発明はこれに着目したものであって、小型化されたサ
ウナ用加熱器を前記ユニットバスに組み込むか、あるい
は組み込みを可能としたユニットバスを提供することを
第2の目的とするものである。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するための本発明は、湯船と洗い場とを
一体的に合成樹脂で成形した風呂の前記洗い場に加熱器
を設置するとともに前記加熱器より噴出する熱風の通風
路を形成した小型サウナ装置である。
即ち、本発明は、湯船と洗い場とが一体的に合成樹脂に
よって成形された結合体の前記洗い場の隅部にサウナ用
加熱器を設置し、更に洗い場に置いたスノコの下部を熱
風の通路としたものである。
サウナ用加熱器は、例えば本発明者が既に提案している
特願昭61−152617号に記載された装置を使用す
ることができる。
前記発明は、「反射板と、この反射板の前方に設けた透
明壁体と、前記反射板に設けた発熱体からなる発熱部と
、前記反射部と透明壁体との間に送風する送風部と、前
記発熱部の下部前方に置かれた通風可能な床体と、小室
を形成する可撓性反射壁体とからなるサウナ装置」であ
る。
前記サウナ装置の技術的思想は、人体の前面より赤外線
を輻射し、これを周囲の可撓性反射壁体で反射させて人
体の背後や側面より輻射する。
また、加熱器の前面は一種のダクトを形成しており、上
部より吸入した空気を加熱器の前面を通過する間に加熱
する。そして洗い場に設けられているスノコの下部より
上方に向けて、足下より熱風を噴出するものである0足
下より噴出した熱風は人体に沿って上昇し、頭部の前方
に設けられている吸気穴よりファンに吸引され、前記の
ように加熱器の前面のダクト内を下降するのである。
加熱器は通常は小型のものであるので、風呂場全体をサ
ウナ風呂に適した温度に昇温させることはできない。そ
こで、人体が位置する部分の小範囲の空気を加熱する必
要がある。そこで加熱器の前面を小室で囲むのが良い。
この小室は、人体の背後や側面より赤外線の噴射がある
ように反射壁により構成するのが良い。
この反射壁体で構成された小室は通常の風呂として使用
する場合には風呂の隅部に片づけられるのが好ましく、
その意味で反射性カーテンが使用される。
簡単に折り畳める構造の反射性壁体であればカーテンの
代わりに軽量の仕切りを使用することができる。この仕
切りとしては、例えば合成樹脂発泡体からなる板、ある
いはダンボール紙を芯材とし、その表面に反射性の合成
樹脂シートで被覆した軽量パネルとすることができる。
また、合成樹脂発泡体からなる板、あるいはダンボール
紙を芯材とし、その表面に合成樹脂層を形成し、人体に
向いた側に反射性の合成樹脂フィルムを貼着したもの、
あるいは反射性塗膜を形成したもの等を使用することが
できる。
加熱器を設置する場所は、洗い場の隅部の三角形の部分
が適当である。加熱器は後述するように平面的に三角形
をしており、これをそのまま簡単に設置することができ
る上に、配線が容易である。また、隅部を若干占有する
だけであるので、洗い場に狭さを惑じさせない意味もあ
る。
洗い場は熱風が噴出するダクトを形成する必要がある。
具体的にはスノコを洗い場に設け、その下面と洗い場の
上面との間に加熱器で加熱された熱風を吹き込み、スノ
コの下部より上部に向けて噴出するように構成する。
〔実施例〕
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は小型サウナ装置を敷設したユニットバスの側面
図、第2図は同平面図である。
また、第3図はサウナ装置の使用状態を示す第2図のA
−A線断面図、第4図は第3図のB−B線断面図である
浴室1の床面2上には湯船3と洗い場4とを合成樹脂に
よって一体的に成形したユニットバス5が設けられてい
る。
前記洗い場4の隅部には加熱器6が設置され、天井部7
より可撓性反射壁体8が開閉可能に垂下されている。そ
して洗い場4の上にはスノコ9が設けられている。なお
、lOは排水穴である。
加熱器6は本体15の内部に反射体16が設けられ、こ
の反射体16の前面の中央部に加熱体17が上下方向に
複数個設けられている。そして前記加熱体17の前面で
あって、前記本体15の前面を閉止するように耐熱ガラ
ス18が設けられ、前記反射体16とこの耐熱ガラス1
8との間の空間でダクト19を形成している。
そして前記ダクト19の上部にはファン20(シロッコ
ファン)が設けられている。このファン20の前面の開
口部21より空気を吸引し、前記ダクト19内に吐出し
、加熱体17により加熱され、耐熱ガラス18の下部に
形成された吐出口22よりスノコ9の下方に送出される
。なお、スノコ9の上板を固定している支持棒はダクト
19の下部より噴出される熱風がスノコ9の下面に案内
されるようにその方向を決定する。
反射体16の背後と本体15の間の空間部にはガラスウ
ール等の断熱材が充填されている。またダクト19の下
部には蒸発皿24を設けてこれに収容されている水に熱
風を衝突させて蒸気を発生させるようにしている。更に
、耐熱ガラス18の前面には網状物25を設けてこのガ
ラスの破損を防止している。
加熱器I7としては各種のものが使用されるが遠赤外線
を大量に放射することができる形式のもの、例えばセラ
ミックヒータを使用するのが良い。このセラミックヒー
タとしては、発熱源としてニクロム線を使用し、これに
よりセラミック成形体の放熱部を加熱するようにしたも
のが好適である。
ファン20は小型で、しかも大量の送風が可能な形式の
ものが良く、シロッコファンがこれに適している。この
ファン20の風量は室内の温度を考慮して適宜に調節で
きるようにする。
以上の構成からなる本発明の小型サウナ装置を使用する
際には、加熱器6の前部を可撓性反射壁体8で覆って小
区画を形成し、加熱体17に通電すると共にファン20
を駆動して小区画内の空気を循環させながら昇温させる
小区画内の温度が40℃前後に昇温したならば利用者2
6は加熱器6の前面に坐って人体の前後を加熱する。前
記動作により利用者26はかなり発汗するが、その後は
通常のサウナ風呂を使用する場合と同様に風呂やシャワ
ー等を併用して人体を洗浄すると共に、大量の発汗をさ
せる。
なお、実際に使用した結果によれば、人体の加熱は背後
から行ない、発汗があったならば風呂を使用して発汗と
加熱を行なえば、短時間に発汗する上に、良好な爽快な
爽快感が得られる。
また、継続的に本発明にかかるサウナ装置を使用してい
ると、皮下の老廃物の排出が促進される結果か、皮膚の
表面が滑らかになる上に、光沢が増し、化粧品の乗りが
良くなることが確認されている。
加熱体17としては400Hのセラミックヒータ5個を
使用し、単相三線式200vを給電した。この場合の使
用電力量は3 KWHであった。
なお、本実施例においては、湯船3と洗い場4とを合成
樹脂で一体成形したユニットバスに加熱器6を組み込ん
だサウナ装置について説明したが、加熱器のケースやス
ノコの一部を構成する熱風の案内部分等の一体的に成形
しても良いことは明らかである。
また、第2図に点線で示すように加熱器を設置する部分
を洗い場より若干外方向にはみ出した構造のものも使用
できる。
ユニットバスは通常は合成樹脂によって一体的に成形さ
れているが、例えばステンレス板等の金属板を成形した
ものであっても良い。
〔発明の効果〕
本発明゛は、湯船と洗い場とを一体的に合成樹脂等で成
形し、この洗い場に加熱器を設置するとともに熱風の通
風路を形成しているので、次の効果を奏することができ
る。
(1)極めて小型化されており、従来のユニットバスに
組み込むことが可能である。
このことは、団地やビジネスホテル、あるいは一般の住
宅にサウナ風呂を設置できることを意味する。従って、
今まで余りサウナ風呂に馴染んでいない一般家庭の主婦
や子供もサウナ風呂を使用することを可能とする。
また、ビジネスホテルに設けた場合には、昼間の仕事で
疲れたサラリーマンの疲れを簡単に癒すことを可能にす
る。
(2)ユニットバスの構造を大幅に変更することなく本
発明を実施することができる。
(3)本発明のサウナ装置は、工場において一体的に加
熱器を組み込むことも可能であり、ユニットバスを建造
物内に組み込むことがよって簡単にサウナ装置を設置す
ることができる。
(4)通常の風呂とサウナ風呂とが併設されているので
、サウナ風呂で発汗したならば、通常の風呂に浸って暖
まり、更にサウナ風呂を使用する等通常のサウナとは異
なった効果的な利用をすることができる。
(5)風呂場に本発明のサウナ装置を設置するのでシャ
ワーの使用は適しており、サウナ風呂、通常の風呂、シ
ャワーと3種類の使用状態の異なるものを選択的に使用
することができ、極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は小型
サウナ装置の正面図、第2図は同平面図、第3図は第2
図のA−A断面と使用状況の説明図、第4図は第3図に
おけるB−B断面図である。 l・・・浴室、2・・・床面、3・・・湯船、4・・・
洗い場、5・・・ユニットバス、6・・・加熱器、7・
・・天井部、8・・・可撓性反射壁体、15・・・本体
、16・・・反射体、17・・・加熱体、18・・・耐
熱ガラス、19・・・ダクト、20・−・ファン、21
・・・開口部、22・・・吐出口、23・・・断熱材、
24・・・蒸発皿、25・・・網状物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 湯船と洗い場とを一体的に合成樹脂で成形した風呂の前
    記洗い場に加熱器を設置するとともに前記加熱器より噴
    出する熱風の通風路を形成した小型サウナ装置。
JP25841586A 1986-10-31 1986-10-31 小型サウナ装置 Granted JPS63111867A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25841586A JPS63111867A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 小型サウナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25841586A JPS63111867A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 小型サウナ装置

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Publication Number Publication Date
JPS63111867A true JPS63111867A (ja) 1988-05-17
JPH0324870B2 JPH0324870B2 (ja) 1991-04-04

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ID=17319906

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JP25841586A Granted JPS63111867A (ja) 1986-10-31 1986-10-31 小型サウナ装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957941U (ja) * 1982-10-09 1984-04-16 ベツカ−株式会社 ユニツトバス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957941U (ja) * 1982-10-09 1984-04-16 ベツカ−株式会社 ユニツトバス

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JPH0324870B2 (ja) 1991-04-04

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