JPS6125482Y2 - - Google Patents

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JPS6125482Y2
JPS6125482Y2 JP8464080U JP8464080U JPS6125482Y2 JP S6125482 Y2 JPS6125482 Y2 JP S6125482Y2 JP 8464080 U JP8464080 U JP 8464080U JP 8464080 U JP8464080 U JP 8464080U JP S6125482 Y2 JPS6125482 Y2 JP S6125482Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sauna
ceiling
panel board
attached
hot air
Prior art date
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Expired
Application number
JP8464080U
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English (en)
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JPS577537U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6125482Y2 publication Critical patent/JPS6125482Y2/ja
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一般家庭とか各種施設等の室内にそ
のまま設置して利用できる乾式サウナ風呂の改良
に関する。
従来の乾式サウナ風呂は、一般家庭や各種施設
等の屋内に一つの部屋として造り付けたり、別棟
にサウナ小屋を造つて利用する構造であつたた
め、構築費及び設備費等が嵩んで非常に高価に成
る欠点があり、加えて、サウナ室内の天井部左右
両隅部分が略直角に造られている関係上、サウナ
ストーブが発する乾燥熱気がこの両隅部分に停滞
して室内全体に均一に対流せず、従つて、室内温
度が下部に比較して上部が常に高温と成るアンバ
ランスが生じて、快適な入浴を行なえない問題が
あつた。
而して本考案は上述した点に鑑み、サウナ室を
合計6枚のパネル板を用いて独立したボツクス形
状に組立てる構成とすることによつて、一般家庭
とか各種施設等の室内にそのまま組立て設置して
手軽に使用できると共に、サウナ室の天井部左右
両隅部分にアールを付けることによつて、サウナ
ストーブが発する乾燥熱気を室内に満遍無く対流
させることができ、合せて、上記左右の隅部を構
成する天井パネル板と左右の側面パネル板の各接
合部分を丈夫に補強できる様に工夫した熱気対流
型乾式サウナ風呂を提供せんとするものであつ
て、以下に上述した本考案の一実施例を添附した
図面を参照しながら詳細に説明する。図面中、第
1図は本考案に係るサウナ風呂の斜視図で、第2
図はその正断面図を示す。図示の如く独立したボ
ツクス形状に造られたサウナ室1は、上記第1図
及び第2図、更には第3図の分解斜視図の記載か
ら明らかな如く、前面、左右側面、後面、床面及
び天井の合計6枚のパネル板2,3,4,5,
6,7を、ボルト等の各種組付部材(図示せず)
を用いて組付けることによつて組立てられてい
る。また、これ等各パネル板2〜7はいずれも内
部に断熱材を充填し、且つ少くとも内壁面を耐火
ボードで造つた構成であつて、従つて、サウナ室
1の全体は防音、耐火構造に造られている。8…
は上記各パネル板のうち、特に前面、左右側面及
び後面のパネル板2,3,4,5の内壁面に添接
した内装板を示し、更に9は前面パネル板2に設
けた出入口2aの部分に取付けた開閉扉で、9a
は覗き窓、9bと9cは開閉用の把手を示す。
次に、10は上記サウナ室1の内部一側に取付
けたサウナストーブで、このストーブ10の周囲
は火傷防止用の安全枠11によつて囲まれてい
る。12は同じくサウナ室1の内部に設けた入浴
用の座席部で、第3図に示した13及び13′は
この座席部12を保持する支持枠である。また、
14は床面パネル板6上に敷設したスノコ板で、
15はサウナストーブ10用のコントロールボツ
クスを示す。
本考案は、以上の如く構成したサウナ室1の天
井部左右両隅部分に任意半径のアールを付けると
同時に、この両隅部分を補強することを特徴とす
るものであつて、第2図及び第3図に於いて、1
6及び16′はアール構成用のアングル材を示
す。図示の如く取付面と成る背面側を夫々直角に
形成した各アングル材16,16′の内側面は、
適当に屈曲したアール面16a,16a′に造られ
ていて、これ等両アングル材16及び16′を、
左右の側面パネル板3,4と、天井パネル板7の
接合部、即ち、サウナ室1の天井部左右両隅部分
1a,1a′に、第2図に示す様にアール面16
a,16a′を内側に向けて取付けることにより、
上記両隅部分1a,1a′にアールを付けると共
に、両隅部分1a,1a′を補強することができ
る。
本考案は以上述べた如き構成であるから、使用
に当つては計6枚のパネル板2〜7と開閉扉9を
用いて第1図の如きサウナ室1を組立て、これを
屋内、例えばバスルームのそば等に設置すると共
に、内部にサウナストーブ10及び座席部12等
を設け、更に、サウナ室1の天井部両隅部分1
a,1a′に例えば図示したアングル材16,1
6′を取付けてアールを形成し、合せて、上記両
隅部分1a,1a′を補強する。サウナストーブ1
0は室内温度を80℃〜110℃に加温することがで
き、また使用者は座席部12に座つて入浴する。
サウナストーブ10が発する乾燥熱気は、第2図
矢印に示す如く天井部両隅部分1a,1a′に取付
けたアングル材16,16′の各アール面16
a,16a′に案内されてサウナ室1内を均一に対
流して人体の発汗をうながすと同時に、発汗によ
つて開かれた毛穴から脂肪分とか毒素を体外に押
し流して自律調整機能を高めるため、疲労を回復
し、健康と美容に優れた効果を発揮できるもので
ある。
本考案に係る乾式サウナ風呂は以上述べた如
く、全体が組立て及び分解が容易なパネル構造で
あるから、一般家屋とか各種施設内の希望する位
置に現場で組立てて設置することができるもので
あつて、住宅とか部屋の間口の大きさに制約され
ずに設置でき、組立ても簡単で1時間もあればバ
スルームとか各種部屋、廊下の隅等に簡単にセツ
トできると共に、設置場所を移したり不用に成つ
た時の解体も手軽に行なうことができ、構成が簡
単で従来のサウナ風呂に比較して低コストで造れ
る利点を備えている。
また本考案のサウナ風呂は、サウナ室の天井部
左右両隅部分に夫々アングル材を取付けてアール
面を形成した関係上、サウナストーブが発する乾
燥熱気をこのアール面が案内してサウナ室全体に
均一に対流させることができ、従つて、熱気の停
滞によつて頭の方だけが熱せられて足元が寒いと
いつた問題が発生せず、身体の全体に均一温度の
熱気を浴びせて快適に入浴することができると共
に、上記のアングル材は天井部の左右両隅部、即
ち、天井パネル板と左右両側面パネル板の接合部
に取付けてこれを補強し、合せてコーナとして装
飾性も発揮できるものであつて、構成は頗る簡単
であるが極めて実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は組立て
状態の斜視図で、第2図はその正断面図、第3図
は分解斜視図である。 1……サウナ室、1a,1a′……天井部左右両
隅部分、2……前面パネル板、2a……出入口、
3,4……左右の側面パネル板、5……後面パネ
ル板、6……床面パネル板、7……天井パネル
板、9……開閉扉、10……サウナストーブ、1
2……座席部、16,16′……アングル材、1
6a,16a′……アール面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面、左右側面、後面、床面及び天井の合計6
    枚のパネル板を用いて独立したボツクス形状に組
    み立てたサウナ室の内部に、サウナストーブと入
    浴用の座席部を設け、且つ、上記前面パネル板に
    出入口を開口して、この出入口には開閉扉を取付
    けると共に、上記天井パネル板と、上記サウナス
    トーブが発する乾燥熱気が浴昇する一方の側面パ
    ネル板、及び、この側面パネル板に対向する他方
    の側面パネル板が夫々接合する天井部左右両隅部
    分の全長に、取付面と成る背面側を直角に形成
    し、内側面をアール面に形成したアングル材を取
    付けたことを特徴とする熱気対流型乾式サウナ風
    呂。
JP8464080U 1980-06-17 1980-06-17 Expired JPS6125482Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8464080U JPS6125482Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8464080U JPS6125482Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS577537U JPS577537U (ja) 1982-01-14
JPS6125482Y2 true JPS6125482Y2 (ja) 1986-07-31

Family

ID=29446930

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JP8464080U Expired JPS6125482Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17

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JPS577537U (ja) 1982-01-14

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