JPS6311035A - 回転電機の界磁鉄心 - Google Patents

回転電機の界磁鉄心

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Publication number
JPS6311035A
JPS6311035A JP15405286A JP15405286A JPS6311035A JP S6311035 A JPS6311035 A JP S6311035A JP 15405286 A JP15405286 A JP 15405286A JP 15405286 A JP15405286 A JP 15405286A JP S6311035 A JPS6311035 A JP S6311035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
field
core
force
wire ring
field coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15405286A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Nakajima
守 中嶋
Fumio Nakamura
文雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6311035A publication Critical patent/JPS6311035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転電機の界磁鉄心構造に係り、特に。
界磁線軸の支持に好適な構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の界磁線軸の支持装置は、特開昭57−31346
号公報および第3図、第4図に示すように、磁極鉄心の
胴部に巻線導体を巻回した後、磁極の対地絶縁層6に接
するように線軸3の上・下面に接着剤含浸繊維シートを
設けた一体硬化させるものがあるが、接着剤により硬化
させた一体化させるものは、5界磁線輪3に加わる電磁
力による上下方向(回転子中心方向)の力や、界磁線軸
3に流れる電流による線輪の熱伸びと鉄心の熱伸びの差
により生じる接着面へ加わる力等により、長い間の運転
中には界磁線軸3と界磁鉄心1の接着面は剥離して界磁
線輪3は電機子側に落下する恐れがあった。
又、実公昭47−5326号公報のように成形ボビンに
より界磁線軸3を支持するものもあるが、界磁線輪3の
電磁力による界磁線輪3自体の上下に加わる力Wは、界
磁線軸中Hの中央Pに作用点があると考えることが通常
であり、その場合、界磁線軸3を包むようにして組立て
られたボビン4の界磁鉄心1の受は部Qが支点となる。
作用点Pと支点0間の寸法をLとした場合、モーメメン
トM=WI2の力が成形ボビンに加わることになる。こ
のモーメントによる曲げ力により成形ボビンの受は部(
Q点部)は長い運転中には少しずつ摩耗し、その摩耗に
より隙間が生じるその隙間により成形ボビン4は動くよ
うになり、界磁線軸3を支持するという所期の目的を達
することができなくなる恐れがあった。このように熱伸
びの差による界磁線輪3の落下防止、界磁線軸3の電磁
力によるモーメントの曲げ力が成形ボビン4の支点(Q
部)に加わり、その力による成形ボビン4の動き防止に
ついては考慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、電磁力や界磁線輪と界磁鉄心の熱伸び
の差による界a線軸の落下防止、及び、界磁線輪の電磁
力によるモーメントの曲げ力が成形ボビンの支点(Q部
)に加わり、その力による成形ボビンの動き防止につい
ては考慮されておらず界磁線輪の支持方法について問題
があった。
本発明の目的は強固な界磁線軸の支持装置を提供するこ
とにある。
c問題点を解決するための手段〕 上記目的は、界磁鉄心の巻線導体が巻回される界磁線軸
となる上・下面に、界磁線軸の支持方向の寸法が線輪中
Hの1/2以上となるような凸部を設けた薄鉄心を積層
して界磁鉄心を製作することにより達成される。
〔作用〕
回転電機の界磁線軸は運転中の電磁力により、上下方向
(回転子の中心方向)に力が加わる。この電磁力の作用
点Pは界磁線軸中の中央部に加わると考えることが通常
であり、界磁鉄心の界磁線軸の上下面に設けられた凸部
の界磁線輪支持方向の寸法が線輪中Hの172以上ある
場合は、界磁線輪の電磁力Wによる作用点Pは界磁鉄心
の凸部内となるためモーメントによる曲げ力は生じず。
絶縁板(ボビン)に無理な力がかからないから絶縁板が
動くようなことはない、又、界磁線輪の上・下面に凸部
がある球め界磁線輪が落下することはない。
〔実施例〕
以下5本発明の一実施例を第1図から第2図により説明
する1本実施例は直流機の補極に実施した場合を例にと
って説明する。
第1rxIにおいて直流機の主極、補極を取り付ける継
鉄2.界磁線輪3.界磁線輪を保護するために界磁線軸
の上下に設けられた絶縁板4.界磁線輪と絶縁板を支持
するために設けられた上下に凸部5をもつ補極鉄心1か
ら構成されており、補極鉄心の凸部の補極線軸支持方向
の寸法は界磁線輪中Hの172以上としたもので、本発
明はまず上・下面に凸部のある薄鉄心を抜型により打抜
きその薄鉄心を積層して補極鉄心を製作し、補極鉄心の
胴部に対地絶縁6を施こし二つ割りにした上・下の絶縁
板を組立機絶縁板を強固に固定し、その上・下の絶縁板
間に巻線導体を絶縁性のある接着力の強いワニスを塗り
込みながら巻回し固着させる。このような補極をもつ直
流機を運転した場合。
補極線軸の電磁力が上・下方向(回転子の中心方向)に
加わる。
この電磁力の作用点は、補極線輪が接着力の強いワニス
で接着されているため一体と考えられるから、補極線輪
の中心部Pにあると考えることが通常であり、補極線軸
が巻回される上下面に設けられた凸部の補極線軸支持方
向寸法が補極線輪中I(の1/2以上のため、電磁力の
作用点Pは凸部内となるため補極線軸の上下に挿入され
た絶縁板には曲げ力や、摩擦力が加わらず、長い間の運
転中にも補極線軸を所期の目的で支持できる効果がある
。又、補極分軸の上下に凸部を設けたため、補極線軸と
補極鉄心の熱伸びの差により接着面に力が加わり、接着
力が弱まっても落下することはない。又、継鉄と接する
面が凸部を設けたため大きくなり、継鉄側より入る電磁
力が入り易くなるという効果もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、界磁線軸の電磁力によるtlAa板へ
の曲げ力等の無理な力が加わらず、又、界磁線輪を所期
の目的で支持できる効果がある。又界磁鉄心の上下に凸
部があるため、界磁線輪と界磁鉄心間の接着力が弱くな
っても落下しないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の界磁線軸の断面図。 第2図は本発明の斜視図、第3図、第4図は従来の界磁
線軸の縦断面図である。 1・・・界磁鉄心、3・・・界磁線輪、4・・・絶縁板
、5・・・代理人 弁理士 小川勝男 “−/′ μ 叉ゑ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、界磁鉄心の胴部に巻線導体を巻回して界磁線輪とし
    、前記界磁線輪の上下面に絶縁板を配設し、前記界磁線
    輪及び前記絶縁板が前記界磁鉄心に設けられた上下の凸
    部によつて支持されるものにおいて、 前記凸部の前記界磁線輪の支持方向の寸法を上下共、前
    記界磁線輪の巾の半分以上とした薄鉄心を積層したこと
    を特徴とする回転電機の界磁鉄心。
JP15405286A 1986-07-02 1986-07-02 回転電機の界磁鉄心 Pending JPS6311035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15405286A JPS6311035A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 回転電機の界磁鉄心

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15405286A JPS6311035A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 回転電機の界磁鉄心

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6311035A true JPS6311035A (ja) 1988-01-18

Family

ID=15575860

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15405286A Pending JPS6311035A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 回転電機の界磁鉄心

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JP (1) JPS6311035A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8439853B2 (en) 2009-03-09 2013-05-14 Kabushiki Kaisha S.F.C. Electric moxibustion device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8439853B2 (en) 2009-03-09 2013-05-14 Kabushiki Kaisha S.F.C. Electric moxibustion device

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