JPS6311007A - 難着雪電線の製造方法および難着雪リング - Google Patents

難着雪電線の製造方法および難着雪リング

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JPS6311007A
JPS6311007A JP61151275A JP15127586A JPS6311007A JP S6311007 A JPS6311007 A JP S6311007A JP 61151275 A JP61151275 A JP 61151275A JP 15127586 A JP15127586 A JP 15127586A JP S6311007 A JPS6311007 A JP S6311007A
Authority
JP
Japan
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snow
ring
electric wire
wire
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP61151275A
Other languages
English (en)
Inventor
本間 善勝
吉村 洋典
大島 武紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6311007A publication Critical patent/JPS6311007A/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はIC着雪電線の製造方法、およびこの製造方
法に直接使用される難着雪リングに関するものである。
(従来の技術) 架空送電線が着雪によって被る被害は、通電線上に付着
した雪が送電線の撚線の撚り目に沿って回転して筒状に
堆積発達するという定説を根拠として、従来送電線に着
雪防止リングを収りつける対策が施されている。
これは第4図に示されるように課撚線の形の送電線1に
好適にはその撚りの2ビ・ソチ以下の間隔をもってプラ
スチックスなどの材トIで作られた着雪防止リング10
2を取りつけるしのであって、長い送電線に端から多数
のリングをはめることは実際上不可能であるため、この
着雪防止リング102をいかにして電線1に取りつGf
るかの実際的な方法に研究開発の努力が集中し、これま
でに特公昭56−40923号「難着雪電線の製造ノJ
゛法」に示されるように、電線を送りながら該電線のま
わりに注型成形によって着雪防止リングを次々に形成取
りつけてゆく工場内のプレハブ式方法が1m発され、現
在代表的な乙のとして知られている。
(発明が解決しようとする問題点ン しかしながらこの注型成形法によって形成された着雪防
止リング102においては、第5図に示されるように撚
線の撚り目の凹部に溶融樹脂が入りこみ、これを側面か
ら見れば第6図に拡大し、て示されるように、成形型か
らはみ出したいわゆる「成形バリ」103が撚り目に沿
って細く針状に延び、このため第一には、送電線の引留
め端部などにおいてクランア締は部近傍ブ)着雪防止リ
ング102をアーマロッド巻付りのために除去したい場
合等に極めて除去しに<<、架線工事を遅延させる大き
な原因となり、またクランプ圧縮部内にこのパリが一部
でも残存すると、こhがやがて劣(ヒして送電線の内部
1tX食や導電不良の問題を生じかねないなどの恐れを
招く。
第二には上述の成形パリが時として撚り目から離れてび
らびらと立ち−にがすな場合には、これが、−5電圧導
体のコロナ放電をひき起こす要因となる第三にはこの注
型成形法が成形機を必要とするため、工場内のプレハブ
生産のみに適用か限られ、延線作業時や既設送電線には
適用できない欠点がある。
(問題点分解法するたy)の手段) この発明は上述の問題を解決するためになされたもので
あって、熱収縮性ゴムまたはプラスチ・・Iり樹脂より
なり、悲収に1訂の内径が装着すべき電線の外径にほぼ
等しく、熱収縮後の内径が前記電線の外径よりも小さく
なる円輪状をなし1円周の一部にスリットが設けられた
難着雪リングを準備し、その難着雪リングを送電線の長
手方向に所望の間隔をもってはめ込んだ後にこれを加熱
収縮させることを特徴とする難着雪電線の製造方法、お
よびこの製造方法に直接用いられる前記難着雪リングを
要旨とするものである。
(作用) 熱収縮性ゴムまたはプラスチック樹脂よりなる難着雪リ
ングにはスリットが設けられており、その熱収縮前の内
径が電線外径にほぼ等しいものとされているために、こ
れ1電線上に半径方向かち容易にはめ込むことができる
と共に、はめ込み凌も仮止めの状態となって該電線に沿
って移りjしたり、外れたりすることがなく、かつその
後の加熱収縮作用によって電線1−に確実に固着する6
(実施例) まず第3図についてこの発明に係る難着雪りングを説明
する7 ポリマー材料から(1’−られており、かつ溶融状!ふ
の結晶1ヒ相に近い温度で二軸延伸された樹脂成形品は
加熱することによりもとの成形寸法ないしはこれ以下に
収縮することが知られているが、この種の熱収縮性樹脂
あるいは熱収縮性合成ゴムを成形材料としてまず第3図
(a)に示す難着雪り〉グ2Aを成形する。
これは装着すべき電線1の外(ldより小さい内径+3
0のリング状をな1−1円周の一部にスリ・ソト21が
設けられた形である。
次に同図(b)に示されるように、この成形後の難着雪
リング2AをX、Y両軸方向に延伸してその内径d、を
電線lの外径dにほぼ等しくして冷却固イしさせ、延伸
後の難着雪リング2Bとする。
この延伸陵の内径cJIは電線の外径dよりかなり大き
くなってもよいが、あまり大きすぎると電線1に取りつ
けた時に移動したり、外れたりすることがあるので電線
外径とほぼ等しい大きさにするわけである。
難着雪電線の製造に直接使用するのはこの延伸後の難着
雪リング2Bであり、たとえば第1図に示されるような
装置によって電線lに連続的にはめ込むものである。
すなわち、電線1を送りながら、はめ込み装置3のリン
グ供給筒33に収納されている延伸後の難着雪リング2
Bを、はめ込みシリンダ31のはめ込みアーム32t!
−介して−に線毛径方向にスリット21t!−電線lの
側面に臨まぜるように押出して電線1にはめ込む、この
後電線1は適宜の加熱装漬:4を通過し、はめ込まれた
延伸後の難着雪リング2Bが加熱収縮して電線】上に密
着固定し、・難着雪リング2となって完成する7 加熱収縮して電線1上に密着固定した難着雪リング2B
は第2図に示されるようにスリ・ソト21の開口が閉じ
てその内径が電線1の外径よりも小さくなって電線lの
上に確実に固定され、こうして難着雪電線が連続的に製
造されるわけである。
上述の説明かられかるようにこの発明の方法は難着雪リ
ングのはめ込み工程とその加熱工程とを含むだけである
から、これを送電線の延線時にも、また既に架設されて
いる送電線に対しても適用することができる。
すなわち、送電線の延線時には、例えば延線車通過後の
位置で電線上への上記難着雪リングのはめ込みと加熱を
行なえばよく、また既設の送電線においては、宙乗器を
利用して上記難着雪リングのはめ込みと加熱を行なえば
よい。なおこれらの場斤、電線上への難着雪リングのは
め込みは、これを手作業によって行なってもよく、また
はめ込み後の難着雪リングの加熱収縮は、これ分ハンド
ドライヤ等を利用して行なうことが可能で、らる7また
この発明の難着雪リングは電線五への固着時に成形パリ
を生じることがなく、したがって電線上に固着されたリ
ングを除去する際のパリ収りft業のやりにくさやコロ
ナ放電等の問題を排除することができるものである。
(発明の効果) この発明によれば、難着雪リングにはスリットか設けら
れており、かつ電線外径にほぼ等しい内径を存するよう
に二軸延伸成形されているために、これを電線にその半
径方向から容易にはめ込むことができると共に、はめ込
み後も仮止めの状fEとなって該電線に沿って移動した
り、外れたりすることがなく、また成形材料として熱収
縮性材料が用いられているため、加熱によって簡単に収
縮し。
確実に電線上に固着させることができるしのであり、T
A造方法としてみ/1ばこれ金工場内のみならず送電線
の延線時にも、また既設の送電線に対しても適用するこ
とができると共に、電線への固着時に難着雪リングにパ
リが生じることが全くなく、したがって電線上に固着さ
れたリングの除去作業ら簡単容易であり、かつパリの発
生に基くコロ→〜放電の恐れも全くないなどの効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を実施している状況の一例を示
す説明図、第2図は第1図の■−■線による断面図、第
3図はこの発明の難着雪リングの実施例を示す断面図で
あって<a>は成形半製品の状態、(b)は二軸延伸さ
れた完成品の状態をそれぞれ示すもの、第4図は難着雪
電線の側面図、第5図は第4図のv−V線による断面図
、第6図は従来の難着雪電線におけるリング取りつけ部
を示す拡大側面図である。 ■・・・電線、2・・・難着雪リング、21・・・スリ
ッ1〜代理人 弁理士 竹 内    1 第1図 第2図 第3図 (各) 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電線(1)の長手方向に所望の間隔をもってその外
    周に熱収縮性の難着雪リング(2)をはめ込む工程と、
    前記難着雪リング(2)を加熱収縮させ、これにより前
    記難着雪リング(2)を電線(1)の外周に密着固定さ
    せる工程と を有する難着雪電線の製造方法。 2、熱収縮性ゴムまたはプラスチック樹脂よりなり、熱
    収縮前の内径が装着すべき電線の外径(d)にほぼ等し
    く、熱収縮後の内径が前記電線外径(d)よりも小さく
    なる円輪状をなし、円周の一部にスリット(21)が設
    けられていることを特徴とする難着雪リング。
JP61151275A 1986-06-27 1986-06-27 難着雪電線の製造方法および難着雪リング Pending JPS6311007A (ja)

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ID=15515115

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04261504A (ja) * 1991-01-24 1992-09-17 Mitsubishi Electric Corp 電子機器装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58152311A (ja) * 1982-03-04 1983-09-09 古河電気工業株式会社 リング付電線の製造方法
JPS61135315A (ja) * 1984-12-05 1986-06-23 古河電気工業株式会社 難着雪電線用リング成形方法

Patent Citations (2)

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