JPS6310B2 - - Google Patents
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- JPS6310B2 JPS6310B2 JP410078A JP410078A JPS6310B2 JP S6310 B2 JPS6310 B2 JP S6310B2 JP 410078 A JP410078 A JP 410078A JP 410078 A JP410078 A JP 410078A JP S6310 B2 JPS6310 B2 JP S6310B2
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- JP
- Japan
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- reaping
- clutch
- sensor
- stem
- stem culm
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 4
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、植立茎稈との接当で後方に退避し、
接当の解除で刈取装置への茎稈導入経路を横断す
る位置に復帰する接触揺動型の存否検出センサー
と、刈取部への動力伝達を断続する刈取クラツチ
と、茎稈の存否検出結果に基づいて前記刈取クラ
ツチの操作レバーを入り切り操作する連係機構
と、前記刈取クラツチの人為操作具とを備えた刈
取収穫機に関する。
接当の解除で刈取装置への茎稈導入経路を横断す
る位置に復帰する接触揺動型の存否検出センサー
と、刈取部への動力伝達を断続する刈取クラツチ
と、茎稈の存否検出結果に基づいて前記刈取クラ
ツチの操作レバーを入り切り操作する連係機構
と、前記刈取クラツチの人為操作具とを備えた刈
取収穫機に関する。
この種の収穫機は、茎稈の存否検出に基いて刈
取クラツチを自動的に断続操作して、常時は操作
を簡略化しながら不要な刈取部駆動による騒音や
振動の発生を抑制できるようにし、しかも機体の
沈み込みが大きくてセンサーが泥に引掛るとか、
雑草にセンサーが引掛る危険性があつて誤作動す
る虞のある場合や、センサーにより茎稈が押倒さ
れる危険性がある場合には、人為的にクラツチ操
作を行えるようにしたものである。
取クラツチを自動的に断続操作して、常時は操作
を簡略化しながら不要な刈取部駆動による騒音や
振動の発生を抑制できるようにし、しかも機体の
沈み込みが大きくてセンサーが泥に引掛るとか、
雑草にセンサーが引掛る危険性があつて誤作動す
る虞のある場合や、センサーにより茎稈が押倒さ
れる危険性がある場合には、人為的にクラツチ操
作を行えるようにしたものである。
ところが、従来では、接触揺動センサーが刈取
装置への茎稈導入経路を横切る作用状態になつて
いても、人為的に刈取クラツチを断続操作できる
ために、センサーの突出が不都合な人為操作時に
誤つてセンサーを突出状態にしたままにして、不
測に茎稈を押倒してしまつたり、走行に抵抗を与
えてしまう問題があつた。
装置への茎稈導入経路を横切る作用状態になつて
いても、人為的に刈取クラツチを断続操作できる
ために、センサーの突出が不都合な人為操作時に
誤つてセンサーを突出状態にしたままにして、不
測に茎稈を押倒してしまつたり、走行に抵抗を与
えてしまう問題があつた。
本発明は、上述の刈取クラツチの人為操作時に
おける揺動センサーに起因する問題を、確実に回
避できるようにすると共に、クラツチに対する人
為操作具及び接触揺動センサーの連動構成を簡略
化する事を目的とする。
おける揺動センサーに起因する問題を、確実に回
避できるようにすると共に、クラツチに対する人
為操作具及び接触揺動センサーの連動構成を簡略
化する事を目的とする。
目的を達成するために案出した本発明の技術的
手段の特徴は、前記連係機構中に、クラツチ入り
操作力の伝達用部材としてスプリングを介装し、
前記人為操作具と刈取クラツチの操作レバーと
を、前記スプリングの付勢力に抗して行われるク
ラツチ切り方向への操作力のみを伝達する一方向
操作機構を介して連動連結し、前記センサーを前
記茎稈導入経路から強制退避させた存在検出位置
で保持する固定機構を設けるとともに、この固定
機構を、前記センサーの揺動支軸に枢支させた固
定操作用の牽制金具と、この牽制金具を固定作用
位置及び固定解除位置で係止する二つの切欠き凹
部を備え、前記センサーの揺動範囲を規制する突
片を備えたブラケツトとで構成した点にある。
手段の特徴は、前記連係機構中に、クラツチ入り
操作力の伝達用部材としてスプリングを介装し、
前記人為操作具と刈取クラツチの操作レバーと
を、前記スプリングの付勢力に抗して行われるク
ラツチ切り方向への操作力のみを伝達する一方向
操作機構を介して連動連結し、前記センサーを前
記茎稈導入経路から強制退避させた存在検出位置
で保持する固定機構を設けるとともに、この固定
機構を、前記センサーの揺動支軸に枢支させた固
定操作用の牽制金具と、この牽制金具を固定作用
位置及び固定解除位置で係止する二つの切欠き凹
部を備え、前記センサーの揺動範囲を規制する突
片を備えたブラケツトとで構成した点にある。
本発明は以上の特徴構成によつて次の作用効果
を生じる。すなわち、本発明の刈取収穫機におい
て、人為操作具を使用しての刈取クラツチの入り
切り操作は、前記固定機構を用いて茎稈検出位置
にセンサーを強制的に退避させ、前記連係機構に
備わつたスプリングによつてクラツチを入り側に
付勢しておいて、このスプリングの付勢力に抗し
て切り操作し、人為操作具への操作力を解除して
前記スプリングの付勢力により入り操作すること
となる。
を生じる。すなわち、本発明の刈取収穫機におい
て、人為操作具を使用しての刈取クラツチの入り
切り操作は、前記固定機構を用いて茎稈検出位置
にセンサーを強制的に退避させ、前記連係機構に
備わつたスプリングによつてクラツチを入り側に
付勢しておいて、このスプリングの付勢力に抗し
て切り操作し、人為操作具への操作力を解除して
前記スプリングの付勢力により入り操作すること
となる。
したがつて、刈取クラツチを人為的に入り切り
できる状態とするためには、前述のとおり必ず接
触揺動センサーを退避させなければならず、従来
技術の項で述べたように、センサーの突出が不都
合な時に誤つてセンサーを突出させたまま作業を
行つて、茎稈を押倒したり、又、機体走行に抵抗
を付与したりする不都合な事態を確実に回避でき
るに至つた。
できる状態とするためには、前述のとおり必ず接
触揺動センサーを退避させなければならず、従来
技術の項で述べたように、センサーの突出が不都
合な時に誤つてセンサーを突出させたまま作業を
行つて、茎稈を押倒したり、又、機体走行に抵抗
を付与したりする不都合な事態を確実に回避でき
るに至つた。
その上、自動的に刈取クラツチを操作させてい
る状態においても、クラツチ切り操作だけは自由
に人為的に行えるから、刈取負荷の急増があつた
場合等の緊急事態にも対処でき、自動操作時に全
く人為操作が行えない場合よりも便利である。
る状態においても、クラツチ切り操作だけは自由
に人為的に行えるから、刈取負荷の急増があつた
場合等の緊急事態にも対処でき、自動操作時に全
く人為操作が行えない場合よりも便利である。
しかも、前記センサーは前記牽制金具を固定作
用位置である凹部に係止させることで、前記茎稈
導入経路から強制退避したクラツチ入り位置に簡
単に固定できるとともに、固定解除時には前記牽
制金具を別の凹部に係止させておけるので、セン
サーが揺動してもこの牽制金具がガタつかず、牽
制金具の取付けに前記センサーの揺動支軸を利用
したので構造が簡単であり、前記凹部を形成する
ブラケツトを利用してセンサーの揺動範囲を規制
する突片を形成したので、全体の構成もより簡単
にできた。
用位置である凹部に係止させることで、前記茎稈
導入経路から強制退避したクラツチ入り位置に簡
単に固定できるとともに、固定解除時には前記牽
制金具を別の凹部に係止させておけるので、セン
サーが揺動してもこの牽制金具がガタつかず、牽
制金具の取付けに前記センサーの揺動支軸を利用
したので構造が簡単であり、前記凹部を形成する
ブラケツトを利用してセンサーの揺動範囲を規制
する突片を形成したので、全体の構成もより簡単
にできた。
次に、本発明の実施例を図面に基いて詳述す
る。
る。
エンジンEに、その横側方に位置させてトラン
スミツシヨンMを直結し、エンジンハウジング1
及びミツシヨンケース2夫々の横側方から筒状ス
テー3,4を前方に延設すると共に、両ステー
3,4にフレーム5を連設し、前記ミツシヨンケ
ース2に、一方側のステー4の下方に位置する状
態で、1個の低圧車輪6を軸架した伝動ケース7
を設け、走行機体が構成されている。
スミツシヨンMを直結し、エンジンハウジング1
及びミツシヨンケース2夫々の横側方から筒状ス
テー3,4を前方に延設すると共に、両ステー
3,4にフレーム5を連設し、前記ミツシヨンケ
ース2に、一方側のステー4の下方に位置する状
態で、1個の低圧車輪6を軸架した伝動ケース7
を設け、走行機体が構成されている。
圃場の植立茎稈を引起す引起し装置8、引起さ
れた茎稈を刈取る刈取装置9、刈取茎稈を傾斜案
内板10上に沿わせながら機体横一側方へ搬送す
る横搬送装置、及び、搬送茎稈を集束して結束
し、圃場に放出処理する結束装置12から成る刈
取部13を、走行機体前部の前記フレーム5に連
設すると共に、走行機体の後方に操縦ハンドル1
4を延設し、前記エンジンEからの動力を、ミツ
シヨンMを介して車輪6に伝達すると共に、他
方、ミツシヨンケース2に連設のステー4に内装
の伝動軸15を介して刈取部駆動軸16に伝達す
るべく構成されており、もつて、圃場の植立茎稈
を走行に伴つて連続的に結束処理していけるよう
に、刈取収穫機の一例としての歩行型バインダー
が構成されている。
れた茎稈を刈取る刈取装置9、刈取茎稈を傾斜案
内板10上に沿わせながら機体横一側方へ搬送す
る横搬送装置、及び、搬送茎稈を集束して結束
し、圃場に放出処理する結束装置12から成る刈
取部13を、走行機体前部の前記フレーム5に連
設すると共に、走行機体の後方に操縦ハンドル1
4を延設し、前記エンジンEからの動力を、ミツ
シヨンMを介して車輪6に伝達すると共に、他
方、ミツシヨンケース2に連設のステー4に内装
の伝動軸15を介して刈取部駆動軸16に伝達す
るべく構成されており、もつて、圃場の植立茎稈
を走行に伴つて連続的に結束処理していけるよう
に、刈取収穫機の一例としての歩行型バインダー
が構成されている。
前記伝動ケース7は、ミツシヨンケース2に揺
動自在に枢支連結されると共に、固定ブラケツト
17を介してステー4に固定自在に構成されてお
り、車輪6を刈取部13に対して上下位置変更
し、車輪6が沈み込む等圃場の条件にかかわら
ず、刈取部13の対地姿勢がほぼ一定状態になる
べく調節できるように構成されている。
動自在に枢支連結されると共に、固定ブラケツト
17を介してステー4に固定自在に構成されてお
り、車輪6を刈取部13に対して上下位置変更
し、車輪6が沈み込む等圃場の条件にかかわら
ず、刈取部13の対地姿勢がほぼ一定状態になる
べく調節できるように構成されている。
次に前記刈取部13への伝動構造を説明する。
前記伝動軸15の前端が刈取部13に設けた伝
動ケース18に挿入され、刈取クラツチ19及び
ベベルギヤ連動機構を介して縦方向の前記刈取部
駆動軸16に連動されている。そして、この駆動
軸16の下端に刈取装置9駆動用のクランクアー
ムが連結されるとともに、上下中間に結束装置1
2への伝動チエーンが巻回されている。尚、引起
し装置8へは結束装置12を介して動力伝達され
ている。
動ケース18に挿入され、刈取クラツチ19及び
ベベルギヤ連動機構を介して縦方向の前記刈取部
駆動軸16に連動されている。そして、この駆動
軸16の下端に刈取装置9駆動用のクランクアー
ムが連結されるとともに、上下中間に結束装置1
2への伝動チエーンが巻回されている。尚、引起
し装置8へは結束装置12を介して動力伝達され
ている。
前記刈取クラツチ19は、刈取装置9への茎稈
導入経路Rにおける植立茎稈の存否に基づいて自
動的に入切される状態と、人為的に任意に入切で
きる状態とに切換えて操作できるよう構成されて
おり、以下この構造を説明する。
導入経路Rにおける植立茎稈の存否に基づいて自
動的に入切される状態と、人為的に任意に入切で
きる状態とに切換えて操作できるよう構成されて
おり、以下この構造を説明する。
前記クラツチ19の可動片24はスプリング2
1によつて切り付勢されるとともに、シフトフオ
ーク22を有するクラツチ操作軸23のケース外
突出部分が下方に延出されて揺動レバー25が一
体連設されている。又茎稈導入経路Rの横側に位
置する分草杆26には、導入植立茎稈との接触に
よつて後退揺動し、接触が外れると経路Rを横切
る姿勢に復帰揺動する存否検出センサー27が枢
着され、このセンサー27と、前記刈取クラツチ
19の揺動レバー25とが連係機構で繋がれてい
る。連係機構は、前記センサー27の基部から後
方に延出したロツド28の後部が前記揺動レバー
25の下端に挿通され、かつ、このロツド28の
挿通部分には前記揺動レバー25をクラツチ入り
側に押圧するスプリング29及びバネ受金具30
が取付けられている。もつて、植立穀稈によつて
センサー27が後退揺動されてロツド28が前方
にシフトされると、スプリング29を介して揺動
レバー25が前方に押圧移動されてクラツチ19
が入り、他方、センサー27が前方に復帰揺動す
るとクラツチ19が切られるよう構成されてい
る。
1によつて切り付勢されるとともに、シフトフオ
ーク22を有するクラツチ操作軸23のケース外
突出部分が下方に延出されて揺動レバー25が一
体連設されている。又茎稈導入経路Rの横側に位
置する分草杆26には、導入植立茎稈との接触に
よつて後退揺動し、接触が外れると経路Rを横切
る姿勢に復帰揺動する存否検出センサー27が枢
着され、このセンサー27と、前記刈取クラツチ
19の揺動レバー25とが連係機構で繋がれてい
る。連係機構は、前記センサー27の基部から後
方に延出したロツド28の後部が前記揺動レバー
25の下端に挿通され、かつ、このロツド28の
挿通部分には前記揺動レバー25をクラツチ入り
側に押圧するスプリング29及びバネ受金具30
が取付けられている。もつて、植立穀稈によつて
センサー27が後退揺動されてロツド28が前方
にシフトされると、スプリング29を介して揺動
レバー25が前方に押圧移動されてクラツチ19
が入り、他方、センサー27が前方に復帰揺動す
るとクラツチ19が切られるよう構成されてい
る。
又、前記センサー27のボス部材31は、ブラ
ケツト32に固着した支軸33に遊嵌されるとと
もに、ブラケツト32に設けた突片34とボス部
材31との接当によつてセンサー27の復帰位置
及び最大後退位置が規制されている。
ケツト32に固着した支軸33に遊嵌されるとと
もに、ブラケツト32に設けた突片34とボス部
材31との接当によつてセンサー27の復帰位置
及び最大後退位置が規制されている。
又、前記支軸33にはバネ板材からなるセンサ
ー牽制金具35が遊嵌され、前記ブラケツト32
に形成した二つの切欠き凹部36,37に牽制金
具35の一部を選択弾性係入してこの金具35の
姿勢を2段に切換え保持できるよう構成されてい
る。そして金具35を一方の凹部36に係入して
いるときには、センサー27は前述のように揺動
自在であり、又、金具35を人為的に回動して他
方の凹部37に係入保持すると、金具35の一部
がセンサーボス部材31に接当して、センサー2
7が茎稈導入経路Rから退避した姿勢に保持され
るように固定機構38が構成されている。又、前
記揺動レバー25の中間には、操縦ハンドル14
の左側握り部39に揺動自在に取付けた人為操作
具40にレリーズワイヤ41を介して連結された
接当金具42が挿通されるとともに、固定ワイヤ
受具43と前記接当金具42との間に復帰用スプ
リング44が介在されていて、クラツチ切り方向
への操作力のみを伝達する一方向連動機構が構成
してある。
ー牽制金具35が遊嵌され、前記ブラケツト32
に形成した二つの切欠き凹部36,37に牽制金
具35の一部を選択弾性係入してこの金具35の
姿勢を2段に切換え保持できるよう構成されてい
る。そして金具35を一方の凹部36に係入して
いるときには、センサー27は前述のように揺動
自在であり、又、金具35を人為的に回動して他
方の凹部37に係入保持すると、金具35の一部
がセンサーボス部材31に接当して、センサー2
7が茎稈導入経路Rから退避した姿勢に保持され
るように固定機構38が構成されている。又、前
記揺動レバー25の中間には、操縦ハンドル14
の左側握り部39に揺動自在に取付けた人為操作
具40にレリーズワイヤ41を介して連結された
接当金具42が挿通されるとともに、固定ワイヤ
受具43と前記接当金具42との間に復帰用スプ
リング44が介在されていて、クラツチ切り方向
への操作力のみを伝達する一方向連動機構が構成
してある。
従つて、前記センサー27を前述のように茎稈
導入経路Rから退避した姿勢に保持した状態にお
いてのみ、前記ロツド28が前方にシフトされて
揺動レバー25が前記接当金具42に接当するま
で揺動されることになり、この状態で人為操作具
40を握つてワイヤ41を後方に引つ張ると接当
金具42に支持された揺動レバー25はスプリン
グ44に抗して揺動されてクラツチ19が切ら
れ、又、人為操作具40を戻すと揺動レバー25
がスプリング29によつて前方に復帰揺動されて
クラツチ19が入るのである。尚、前記人為操作
具40は握り位置で保持可能に構成されている。
導入経路Rから退避した姿勢に保持した状態にお
いてのみ、前記ロツド28が前方にシフトされて
揺動レバー25が前記接当金具42に接当するま
で揺動されることになり、この状態で人為操作具
40を握つてワイヤ41を後方に引つ張ると接当
金具42に支持された揺動レバー25はスプリン
グ44に抗して揺動されてクラツチ19が切ら
れ、又、人為操作具40を戻すと揺動レバー25
がスプリング29によつて前方に復帰揺動されて
クラツチ19が入るのである。尚、前記人為操作
具40は握り位置で保持可能に構成されている。
前記引起し装置8の下方に、第5図に示すよう
に、経路Rに導入される茎稈の株元に横側から作
用して刈取装置9への導入を案内するガイド45
が設けられると共に、このガイド45の下面が一
部切欠かれ、前記センサー27の遊端が切欠部4
6を通過し、平面視でガイド45に重複する状態
で揺動するべく構成されており、経路Rに導入さ
れた茎稈によりセンサー27が確実に作動される
ように構成されている。
に、経路Rに導入される茎稈の株元に横側から作
用して刈取装置9への導入を案内するガイド45
が設けられると共に、このガイド45の下面が一
部切欠かれ、前記センサー27の遊端が切欠部4
6を通過し、平面視でガイド45に重複する状態
で揺動するべく構成されており、経路Rに導入さ
れた茎稈によりセンサー27が確実に作動される
ように構成されている。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る刈取収穫機の実施例を示
し、第1図は歩行型バインダーの全体側面図、第
2図は全体平面図、第3図は刈取クラツチ操作構
造を示す一部切欠側面図、第4図はセンサー枢支
部を示す平面図、第5図は刈取部の要部の平面図
である。 9……刈取装置、19……刈取クラツチ、27
……存否検出センサー、13……刈取部、25…
…操作レバー、29……スプリング、32……ブ
ラケツト、33……揺動支軸、34……突片、3
5……牽制金具、36,37……切欠き凹部、3
8……固定機構、40……人為操作具、R……茎
稈導入経路。
し、第1図は歩行型バインダーの全体側面図、第
2図は全体平面図、第3図は刈取クラツチ操作構
造を示す一部切欠側面図、第4図はセンサー枢支
部を示す平面図、第5図は刈取部の要部の平面図
である。 9……刈取装置、19……刈取クラツチ、27
……存否検出センサー、13……刈取部、25…
…操作レバー、29……スプリング、32……ブ
ラケツト、33……揺動支軸、34……突片、3
5……牽制金具、36,37……切欠き凹部、3
8……固定機構、40……人為操作具、R……茎
稈導入経路。
Claims (1)
- 1 植立茎稈との接当で後方に退避し、接当の解
除で刈取装置9への茎稈導入経路Rを横断する位
置に復帰する接触揺動型の存否検出センサー27
と、刈取部13への動力伝達を断続する刈取クラ
ツチ19と、茎稈の存否検出結果に基づいて前記
刈取クラツチ19の操作レバー25を入り切り操
作する連係機構と、前記刈取クラツチ19の人為
操作具40とを備えた刈取収穫機において、前記
連係機構中に、クラツチ入り操作力の伝達用部材
としてスプリング29を介装し、前記人為操作具
40と刈取クラツチ19の操作レバー25とを、
前記スプリング29の付勢力に抗して行われるク
ラツチ切り方向への操作力のみを伝達する一方向
操作機構を介して連動連結し、前記センサー27
を前記茎稈導入経路から強制退避させた存在検出
位置で保持する固定機構38を設けるとともに、
この固定機構38を、前記センサー27の揺動支
軸33に枢支させた固定操作用の牽制金具35
と、この牽制金具35を固定作用位置及び固定解
除位置で係止する二つの切欠き凹部36,37を
備え、前記センサー27の揺動範囲を規制する突
片34を備えたブラケツト32とで構成したこと
を特徴とする刈取収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP410078A JPS5497221A (en) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | Reaper and harvester |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP410078A JPS5497221A (en) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | Reaper and harvester |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5497221A JPS5497221A (en) | 1979-08-01 |
JPS6310B2 true JPS6310B2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=11575362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP410078A Granted JPS5497221A (en) | 1978-01-17 | 1978-01-17 | Reaper and harvester |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5497221A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200000474U (ko) | 2018-08-21 | 2020-03-03 | 경수 예 | 식기세척기의 세제투입장치 |
KR20220128690A (ko) | 2021-03-15 | 2022-09-22 | 김규혁 | 내진용 앵커볼트 |
KR20220135606A (ko) | 2021-03-31 | 2022-10-07 | 김규혁 | 앵커볼트 |
-
1978
- 1978-01-17 JP JP410078A patent/JPS5497221A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200000474U (ko) | 2018-08-21 | 2020-03-03 | 경수 예 | 식기세척기의 세제투입장치 |
KR20220128690A (ko) | 2021-03-15 | 2022-09-22 | 김규혁 | 내진용 앵커볼트 |
KR20220135606A (ko) | 2021-03-31 | 2022-10-07 | 김규혁 | 앵커볼트 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5497221A (en) | 1979-08-01 |
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