JPS6310988A - 視野制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、無人監視を行なうシステムにおけろ視野制
御装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は例えば特願昭５８−７４２７７号に示された従
来の視野制御装置を示す構成図であり、図において、１
はテレビカメラなどのカメラ、２はこのカメラ１に装着
されて所定の画角を得るズームレンズ、３はこのズーム
レンズ２の画角位置を検出する画角検出器、４は上記カ
メラ１を塔載して回転して所定の画角を得る回転台、５
はこの回転台４の回転位置を検出する回転位置検出器、
５６は上記カメラ１の画像情報をアナログ信号からディ
ジタル信号に変換する高速アナログ・ディジタル変換器
（以下高速Ａ／Ｄ変換器という）、５７はこの高速Ａ／
Ｄ変換器５６出力を１画面分記録する送信メモリ、８は
上記画角検出器３の出力及び回転位置検出器５の出力に
よりズームレンズ２と回転台４を所定の位置に移動し停
止する駆動制御部、５９はこの駆動制御部８に移動量を
指示する移動量演算部、６０は伝送路３０とデータの送
・受を行なう送信側伝送制御部、８１はこの送信側伝送
制御部６０と逆のデータの送・受を行なう受信側伝送制
御部、８２はこの受信側伝送制御部８１からの画像情報
を１画面分記録する受信メモリ、８３はこの受信メモリ
８２から出力される画像情報をディジタル信号からアナ
ログ信号に変換する高速ディジタル・アナログ変換器（
以下高速Ｄ／Ａ変換器という）、８４は必要視野を示す
マーカーを発生するマーカー発生器、８５はこのマーカ
ーの移動操作を行なう操作器であり、上記マーカー発生
器８４と操作器８５とにより次に伝送すべき視野を指定
するだめの視野指定手段９０を構成している。

また８６は上記マーカー発生器８４出力を上記高速Ｄ／
Ａ変換器８３から出力される画像情報に重畳するミキシ
ング芥、４１はこのミキシング器８６からの出力信号を
表示するテレビモニタである０次に動作について説明す
る。カメラ１の出力する画像情報は送信起動により、送
信メモリ５７に１画面記録された後、送信側伝送制御部
６０より伝送路３０に送出される。受信側では、受信側
伝送制御部８１で受信した画像情報を受信メモリ８２に
１画面記録して、高速走査を行なう事により、静止画像
を得てテレビモニタ４１に表示すろ。次いで、視野指定
手段９０によってこのテレビモニタ４１に表示されてい
る受ｇ画に次に伝送する領域をマーカーで表示する。即
ち、マーカーは操作器８５から中心位置と大きさをマー
カー発生器８４に入力する事により、例えば所定の領域
の周辺７白ぬきにする信号を発生してミキシング器８６
により画像情報に重畳してテレビモニタ４１に表示する
。このため前述の中心位置と大きさを選択する事により
、受像画内において任意の位置にマーカーを移動する事
ができ、又、その太きさも任意に変えることができる。

次に、受信メモリ８２上におけるマーカーアドレスを読
みとる。このマーカーアドレスとはマーカーの位置大き
さを示す受信メモリアドレスである。次に、このマーカ
ーアドレスを受信側伝送制御部８１により、伝送路３０
を介して、送信側伝送制御部６０経由で移動量演算部５
９へ伝送する。

移動量演算部５９ではこのマーカーアドレスよりマーカ
ー領域を撮像するのに必要′な画角及び回転方向を演算
して現在位置からの移動量を駆動制御部８に指示すろ。

駆動制御部８はズームレンズ２と回転台４を駆動して前
述の移動量に達した時停止させると共に送信起動を出力
して画像伝送を行なう。

この様にして受信側ではマーカーで指定した範囲を受信
する事ができろ。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の視野制御装置は以上の様に構成されていたので、
監視したい位置にカメラを向ける場合に、まず広角でそ
の地点を映出し、その後に見たい所にマーカーを動かし
て視野データをテレビモニタに映す必要があり操作が煩
雑であり緊急を要する視野制御には不向であった。

この発明は、上記の様な問題点を解決するためになされ
たもので、監視したい位置の映像が一度のカメラ動作で
得られ、緊急の場合にも充分対応できる視野制御装置を
得ることを目的とする。

〔問題点を解決するだめの手段〕

この発明に係る視野制御装置は、スイッチ素子を水平及
び垂直方向に等間隔で配列し、その表面に監視すべき地
域の地図、外観図などを予め描いであるパネルスイッチ
と、１台もしくは複数台のカメラの姿勢位置、又は複数
のパネルスイッチの出力に共通の姿勢位置を登録した姿
勢位置メモリを設けて、前記パネルスイッチの操作によ
ってこの姿勢位置メモリをアクセスするものである。

〔作　用〕

この発明におけるパネルスイッチは１表面に描かれた地
図、外観図などに基づいてスイッチ素子が操作されると
、その水平及び垂直方向の位置によって所定のコードが
得られ、得られたコードによって姿勢位置メモリに登録
しであるデータを読出し、このデータを送信局装置へ送
ってカメラの姿勢位置の制御を行なうもので、姿勢位置
メモリには、その地点の重要度により、１点につき複数
の姿勢位置や複数点に共通の姿勢位置をデータとして登
録することができる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、１はカメラ、２は所定の画角ヲ得るズーム
レンズ、３はこのズームレンズ２の画角検出器、４は所
定の画角を得る回転台、５は回転台４００回転置検出器
、８は上記画角検出器３の出力及び回転位置検出器５の
出力を参照してズームレンズ２と回転台４を所定の位置
に移動し停止する駆動制御部、２０はこの駆動制御部８
にカメラ１の姿勢位置を指示し、又カメラ１からの映像
情報を受けて伝送路３０とデータの送受を行なう送信局
装置、４０はこの送信局装置と逆のデータの送・受を行
な５受信局装置、４１は受信局装置４０より出力される
映像情報を表示するテレビモニタ、４２は上記カメラ１
の移動を受信局装置４０に知らせてカメラ１を逐次移動
させる操作器、４３はカメラ１の姿勢位置データが視野
データとして格納されている姿勢位置メモリ、４４はこ
の姿勢位置メモリ４３をアクセスするだめのコードを発
生するパネルスイッチである。第２図はこのパネルスイ
ッチ４４の一例を示すものであり、感圧スイッチなどの
スイッチ素子を水平及び垂直方向に１６個ずつ（０〜Ｆ
）等間隔で配列して１６Ｘ１６のマトリックスを形成し
、その表面には監視する地域の地図や外観図などが予め
描かれている。

次に動作について説明する。カメラ１の映像情報は送信
局装置２０に送出されろ。画角１回転位置といったカメ
ラ１の姿勢位置はズームレンズ２及び回転台４により制
御され、その姿勢位置は、画角検出器３及び回転位置検
出器５により検出されて駆動制御部８へ送出される。駆
動制御部８は送信局装置２０より与えられるカメラ１の
姿勢位置データと画角検出器３１回転位置検出器５の出
力データとの差がＯとなる様、ズームレンズ２と回転台
４を駆動し、これによって所定の姿勢位置にカメラ１を
制御することができる。又、送信局装置２０の指示によ
り逐次カメラ１を移動できろ。

操作器４２よりカメラ１を選択し、逐次移動信号を受信
局装置４０．伝送路３０を経由して送信局装置２０へ送
り、カメラ１を逐次移１カしてカメラ１の映像情報を送
信局装置２０．伝送路３０．受信局装置４０を経由して
テレビモニタ４１に映し出丁と共に、その姿勢位置デー
タを読み取ることができる。ここで、例えばオペレータ
が第２図に示すパネルスイッチ４４の地図や外観図の一
部を押下したり触れたりして操作すると、パネルスイッ
チ４４からは、その押下部分のスイッチ素子に対応Ｌり
＝＋　　）−ｉ　ｊ　（０１ｉ、＜Ｆ　、　Ｏｌ　ｊｆ
Ｆ　）が得られ、姿勢制御メモリ４３のアクセスが行な
われる。

ここで、上記姿勢制御メモリ４３は例えば第３図に示す
ように構成されている。即ち、パネルスイッチ４４の前
記コードｉｊに対応してコード毎に１語づつ割付けられ
たインデックス部４５と、テレビカメラ１の視野毎に割
付けられた視野データ４６が格納される視野データ部４
７とからなり、上記インデックス部４５は、パネルスイ
ッチ４４が押下された時にカメラ１を向ける姿勢に関す
る視野データ４６のアドレスが格納され、パネルスイッ
チ４４の複数のコードから１個の視野データ４６が参照
出来る構造になっている。又、視野データ部４７の視野
データ４６は、選択するカメラ１のカメラＮｏ　、及び
そのカメラ１の画角及び回転位置といったカメラ１の姿
勢位置の指定と、継続データの指定があり、この継続デ
ータは内容が０”　であればそれ以上データが無い事を
示し、Ｏ”　以外であればそれが次の視野データ４６の
先頭アドレスを示す。これによりパネルスイッチ４４の
特定のコードｉｊに対して複数の視野デ−タ４６を登録
することもできる。姿勢制御メモリ４３のデータは操作
器４２よりカメラ１を逐次移動し、所定のカメラ１の姿
勢位置データを読み取る事によりあらかじめ格納できる
。表面に描かれた地図、外観図等に従ってパネルスイッ
チ４４より希望する視野の位置のスイッチ素子を押下し
、出力されるコードｉｊに基づいて姿勢位置メモリ４３
を検索することにより、所定のカメラ１のカメラＮＯ・
とその姿勢位置データが得られる。これらのデータは受
信局装置４０．伝送路３０を経由して送信間装ｆ２０へ
送信され、駆動制御部８はそのカメラＮＯ・のカメラ１
ケ指定された姿勢に移動し、そのカメラ１が撮像した映
像情報を逆の経路で返送し、受信局装置４０よりテレビ
モニタ４１に映し出丁。これによってオペレータが意図
した映像か瞬時罠得られろ。

なお、上記実施例ではカメラが複数台のものを示したが
、カメラは１台だけであってもよい。

〔発明の効果〕

以上の様に、この発明によれば視野制御装置における視
野人力装置として監視する地域の地図や外観図などをあ
らかじめ表面に描いたパネルスイッチを用い、このパネ
ルスイッチのスイッチ素子に対応して姿勢制御メモリよ
り１台もしくは複数台のカメラの姿勢位置、又は、複数
のパネルスイッチの出力に共通の姿勢位置を登録できる
よ５に構成したので、一度のカメラ動作で監視したい位
置に対してきめ細かいカメラの姿勢制御が可能となって
、緊急の場合にも充分対応でき、又、姿勢位置を格納す
るメモリも効率的に使用できるものが得られる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一寮層側による視野制御装置を示す
構成図、第２図はこの発明の一実施例によるパネルスイ
ッチの構成図、第３図はこの発明の一実施例による姿勢
位置メモリの構成図、第４図は従来の視野制御装置を示
す構成図である。 １はカメラ、２はズームレンズ、３は画角検出器、４は
回転台、５は回転位置検出器、８は駆動制御部、２０は
送信局装置、３０は伝送路、４０は受信局装置、４１は
テレビモニタ、４２は操作器、４３は姿勢位置メモリ、
４４はパネルスイッチ、４５はインデックス部、４６は
視野データ、４７は視野データ部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す〇 特許出願人　　　　三菱電機株式会社 １゛− 代理人　弁理士　　　　　１）澤　博　昭、ｊ（外２名
） 手続補正書（自発） １．４１￥件の表示　　　特願昭　６１−１５４１４９
号２、発明の名称 視野制御装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　　　　東京都千代［１区丸の内二丁目２番３号
名　称　　（６０１）三菱電機株式会社代表者　　志　
岐　守　１電 ４、代　理　人　　　郵便番号　１０５住　所　　　　
東京都港区西新橋１丁Ｉ’１４番１０号５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ／゛′ 忍び　Ｃ′偶　　　　　２．へ・ ６、補正の内容 明細書をつぎのとおり訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ズームレンズが装着されて回転台に塔載され、対象物の
   撮像を行なう１台もしくは複数台のカメラと、前記ズー
   ムレンズ及び回転台を駆動して画角、回転位置といった
   前記カメラの姿勢位置を制御する駆動制御部と、伝送路
   によって接続されて、前記カメラからの映像情報、前記
   姿勢位置のデータなどを送受信する送信局装置及び受信
   局装置と、前記受信局装置が受信した映像情報を表示す
   るテレビモニタとを備えた視野制御装置において、前記
   受信局装置側に、前記カメラの姿勢位置の逐次移動を指
   示する操作器と、スイッチ素子が水平及び垂直方向に等
   間隔で配列されてその表面に監視する地域の地図、外観
   図などが描かれ、監視したい位置のコードを入力するパ
   ネルスイッチと、このパネルスイッチの出力に対して、
   前記１台もしくは複数台のカメラの姿勢位置、又は複数
   の前記パネルスイッチの出力に共通の姿勢位置を登録で
   きる姿勢位置メモリを配置し、前記パネルスイッチの監
   視したい位置のスイッチ素子を操作することによつて、
   前記姿勢位置メモリより対応する前記カメラの姿勢位置
   のデータを読出し、これを前記送信局装置へ送って前記
   カメラの姿勢位置を制御することを特徴とする視野制御
   装置。