JPS63108689A - 回路用の破壊防止装置 - Google Patents

回路用の破壊防止装置

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JPS63108689A
JPS63108689A JP61252710A JP25271086A JPS63108689A JP S63108689 A JPS63108689 A JP S63108689A JP 61252710 A JP61252710 A JP 61252710A JP 25271086 A JP25271086 A JP 25271086A JP S63108689 A JPS63108689 A JP S63108689A
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JP
Japan
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protruding
circuit
spark gap
pattern
forming member
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Pending
Application number
JP61252710A
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English (en)
Inventor
哲朗 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回路用の破壊防止装置に関する。
(従来の技術) 近年、電子機器の高集積化、低消費電力化に伴い、その
内部に使用される電子回路の高電圧に対する信頼性も高
度に要求されてきている。
そして、従来の回路用の破壊防止装置を図面を参照しな
がら説明すれば以下の通りである。
第2図は、内部に回路用の破壊防止装置を具備したカメ
ラの斜視図である。
第2図において、カメラ1のペンタカバー頂部にはホッ
トシュー2が設けられ、ホントシュー2は、不図示のス
ピードライトと結合する。ホントシュー2は、スピード
ライトを機械的に保持するだけではなく、スピードライ
トと充電完了信号等の電気信号を相互授受するための複
数の接点3を有している。
ところが、接点3は直接カメラボディ外部に露出してい
るため、スピードライトの結合を要せずに逼影を行なう
場合等には、人体等が容易に接触してしまうものである
0周知の如く、人体はその衣服との摩擦等により、数百
〜致方ボルトの静電気を帯びやすい、このような人体の
静電気とは言えども、この電圧レベルが接点3に印加さ
れると、内部の電子回路が瞬時にして破壊してしまうこ
とがある。
上述の回路破壊の対処としては、第3図に示す方法が用
いられている。
第3図は回路用の破壊防止装置の回路図であり、は外部
回路と接続される接点、4は集積回路、5は端子である
。信号パターン7からは突出信号パターン8が、接地パ
ターン9からは突出接地パターン10がそれぞれ突設さ
れている。この突出信号パターン8と突出接地パターン
10とによって、スパークギャップ形成部材6′が構成
されている。
第3図において、外部回路からの信号は、接点3から信
号パターン7を介して集積回路4の端子5に入力される
が、接点3に外部から高電位の静電気が印加された場合
、スパークギャップ形成部 ゛材6′にスパークが生ず
る。このスパークの発生により、接点3に印加された静
電気の電圧レベルは信号パターン7から接地パターン9
を介して低下せしめられ、端子5には集積回路4を破壊
に至らしめる程度の電圧レベルは印加されないことにな
る。このようにして、外部から侵入する静電気の高電圧
レベルによる集積回路4の破壊を防止していた。
次に、上述のスパークギャップ形成部材6′を設けた回
路基板を図面を参照してさらに詳しく説明する。
第4図は、スパークギャップ形成部材6′を設けた回路
基板を示したものである。
第4図において、回路基板11上には、諸制御指令を出
力する集積回路4が配設されている。
集積回路4は、端子5を介して信号パターン7に接続さ
れており、さらにランド12にハンダ付けされたリード
+5IA13を介して、外部回路と接続される接点3に
接続されている。また、信号パターン7のほぼ中央部か
らは突出信号パターン8が、接地パターン9方向に突設
されている。
接地パターン9は、信号パターン7に近接してかつほぼ
平行に設けられており、ランド14にハンダ付けされた
リード線15を介して接地されている。また、接地パタ
ーン9からは突出接地パターン10が、信号パターン7
方向に突設されている。
前述の突出信号パターン8と突出接地パターン10との
先端部8a、lOaを、回路基板上11上において互い
に対向させることによって、上述したスパークギャップ
形成部材6′が構成されている。
第5図は、スパークギャップ形成部材6′の拡大図を示
したものである。
第5図において、突出信号パターン8及び突出接地パタ
ーン10の先端部8a、10aはそれぞれ、信号パター
ン7、接地パターン9に対して垂直な状態にて、かつ先
端部8a、10aの両者が対向した状態で設けられてい
る。前述したように先端部8a、10aの両者を対向さ
せることによって、スパークギャップ形成部材6′が構
成されており、両者間にスパークギャップ6aが保たれ
ている。
そして従来のスパークギャップ6aは、信号パターン7
及び突出信号パターン8、接地パターン9及び突出接地
パターン10をエツチング加工により形成していた。
(発明が解決しようとする問題点) このような従来の回路用の破壊防止装置においては、パ
ターン及びスパークギャップ形成部材6′の形成工程上
、必然的にオーバーエツチングが発生してしまう、この
結果、第5図に示すように、エツチングにより形成され
たスパークギャップ形成部材6′の先端部8a、10a
は丸まったものとなってしまい、さらにオーバーエツチ
ングの分だけ、スパークギャップ6aすなわち、信号線
8と接地線10との!縁部間隔も広がってしまう、した
がって、従来の破壊防止装置におけるスパークギャップ
形成部材6′では、相当高い電圧が印加されない限り、
スパークは発生せず、本来の保護機能を果たすことがで
きないという欠点があった。
また、スパークギャップ形成部材の形成手法としては、
エツチングの進行を、スパークギャップ形成部材6′を
観察しながら制御する事も考え得るが、工数がかかると
同時に、他のパターンのエツチング不足を招く恐れがあ
る。
本発明は、このような従来の問題点に着目して成された
もので、回路基板上の他のパターンに悪影響を及ぼすこ
となく、2つの突出パターンによって正常機能を果たす
回路用の破壊防止装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決するために、第1
の信号線パターン(7)から突出した突出パターン(8
)と、第2の信号線パターン(9から突出した突出パタ
ーン(10)とに設けられた互いに対向する先端部(8
b)、(10b)を、レーザ加工にて鋭角に形成した。
(作用) 本発明は、前述の如く先端部(8b)、(10b)を形
成したので、他の配線パターンに悪影響をおよぼすこと
なく、正常な電荷減衰機能を果たすことが可能となる。
したがって、信号線を介して外部から侵入する高電圧の
電圧レベルに対して、集積回路等の電子回路の確実な保
護ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を基に説明する。
回路の構成については、前述した第2図〜第4図と相違
ないので説明は省略する。
以下、スパークギャップ形成部材6の形成法を図面を基
にして説明する。第1図(a)、(b)、(C)、(d
)は、スパークギャップ形成部材6の形成工程図である
。第1図(a)において、突出信号パターン8と突出接
地パターン10とは、一つのつながった同一のパターン
で形成された状態にある。この状態は、第4図の回路基
板11上に、信号パターン7及び接地パターン8、ラン
ド12及びランド14等をエツチングによって形成した
直後を示している。
そして、第1図(b)に示すように、レーザビームを、
突出信号パターン8と突出接地パターンlOとのつなが
った短絡部17にA方向に傾斜させて走査する。このレ
ーザビームの走査により、突出信号パターン8と突出接
地パターン10とは、掻小の間隔を以て絶縁される。 
さらに、第1図(C)に示すように、レーザビームをB
方向に傾斜させ、A方向の走査に対し交差するように走
査する。このA、8両方向からのレーザビームの走査す
なわち、短絡部17の切断によって、スパークギャップ
形成部材6の形成が完了する。
使用するレーザビームは数十ミクロンという微細スポッ
トを有しており、このレーザビームをA、8両方向から
交差させ、X型に走査したことにより、突出信号パター
ン8と突出接地パターン10の先端形状は、第1図(d
)に示す8b、10bのように、尖鋭な鋭角的なものと
なる。また、スパークギャップ6bは、非常に狭くする
ことが可能となる。
尚、第1図(C)に示すように、レーザビームをA、8
両方向に走査後には、突出信号パターン8及び突出接地
パターン10の何れにも接続されないパターン16が二
個形成されるが、これらパターン16は再度レーザビー
ムを走査することによって排除するか、もしくはこのま
まの状態で放置しても差支えはない、また、形成された
スパークギャップ6bが狭過ぎる場合は、スポット径を
変えないで、レーザビームをずらして再度走査を行なう
か、スポット径の異なるものを使用することで解決でき
る。つまり、スパークギャップ形成部材6のスパークギ
ャップは、レーザビームの再度走査、スポット径の選択
によって調整が可能ということである。また、レーザビ
ームの走査角度αを変えることによって、スパークギャ
ップ形成部材6の先端部形状も調整可能となる。
尚、本実施例のスパークギャップ形成部材6によるスパ
ークの発生は、−回の電圧印加に限定されるものではな
い、したがって、多数回にわたる電圧印加に対しても、
常に確実な電荷減衰機能を果たす。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、突出バクーンの形成時
に回路基板上の他のパターンに悪影響を及ぼすことがな
いうえ、理想的な形状を成し、正常機能を果たす突出パ
ターンを容易に得ることができる。
したがって、信号線を介して外部回路から印加される高
い電圧レベルに対して、集積回路等の電子回路の確実な
保護ができる。
また、本実施例に使用するレーザービームは電圧減衰部
材の形成時のみに使用するわけではなく、他パターンに
おいて加工する時、例えば回路基板上の抵抗体をトリミ
ングする時や、レーザハンダ付けする時に共用しても良
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるスパークギャップ形成部材の形
成工程図、第2図は、内部に回路用の破壊防止装置を具
備したカメラの斜視図、第3図は、スパークギャップ形
成部材を設けた回路図、第4図は、スパークギャップ形
成部材を設けた回路基板を示したもので、第5図は、従
来のスパークギャップ形成部材の先端拡大図である。 (主要部分の符号の説明) 3・・・接点 4・・・集積回路 5・・・端子 6・・・スパークギャップ形成部材 6b・・スパークギャップ 7・・・(3号パターン 8・・・突出信号パターン8
b、lOb・・・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子回路と、外部回路と接続される端子と、配線基板上
    で前記電子回路と前記端子とを接続する第1の信号線パ
    ターンと、配線基板上の接地された第2の信号線パター
    ンと、前記第1の信号線パターンと前記第2の信号線パ
    ターンからそれぞれ突出した2つの突出パターンとから
    成り、前記第1の信号パターンに高電圧が印加されたと
    きに、前記2つの突出パターンの互いに対向する先端部
    を介して前記高電圧を短絡せしめる回路用の破壊防止装
    置において、前記2つの先端部を、レーザ加工にて鋭角
    に形成したことを特徴とする回路用の破壊防止装置。
JP61252710A 1986-10-23 1986-10-23 回路用の破壊防止装置 Pending JPS63108689A (ja)

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JP61252710A JPS63108689A (ja) 1986-10-23 1986-10-23 回路用の破壊防止装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348329U (ja) * 1989-09-12 1991-05-09
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US7834446B2 (en) 2008-09-03 2010-11-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device and method for coping with electrostatic discharge

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