JPH10118772A - パラレルギャップ溶接電極 - Google Patents
パラレルギャップ溶接電極Info
- Publication number
- JPH10118772A JPH10118772A JP27326996A JP27326996A JPH10118772A JP H10118772 A JPH10118772 A JP H10118772A JP 27326996 A JP27326996 A JP 27326996A JP 27326996 A JP27326996 A JP 27326996A JP H10118772 A JPH10118772 A JP H10118772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- electrode
- pad
- electrodes
- electric circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/328—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by welding
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ウェルディングパット位置が電極に対してある
公差を越えてしまうと、ウェルディングパット上から導
線がずれて溶接不良が起こる。 【解決手段】パラレルギャップ溶接に用いる電極が1箇
所の溶接に対し3本あり、その3本の電極は、1本の主
電極1を副電極2の2本が囲む形で並べる。
公差を越えてしまうと、ウェルディングパット上から導
線がずれて溶接不良が起こる。 【解決手段】パラレルギャップ溶接に用いる電極が1箇
所の溶接に対し3本あり、その3本の電極は、1本の主
電極1を副電極2の2本が囲む形で並べる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気回路基板上のウ
ェルディングパットと導線を溶接するパラレルギャップ
溶接の電極に関する。
ェルディングパットと導線を溶接するパラレルギャップ
溶接の電極に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にパラレルギャップ溶接の電極は、
特開平7−214295 号公報に示されるように、ほぼ同じ形
状の2本の電極を用いている。また被溶接物が小さいた
めウェルディングパットの位置を正確に確認してから、
ウェルディングパットの中心よりずれた位置に導線を溶
接することが知られている。
特開平7−214295 号公報に示されるように、ほぼ同じ形
状の2本の電極を用いている。また被溶接物が小さいた
めウェルディングパットの位置を正確に確認してから、
ウェルディングパットの中心よりずれた位置に導線を溶
接することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ウェ
ルディングパット位置が電極に対してある公差を越えて
しまうと、ウェルディングパット上から導線がずれて溶
接不良の恐れがあった。従って、基板上のウェルディン
グパットの位置ずれがあっても溶接が可能にできるよう
にすることが望ましい。
ルディングパット位置が電極に対してある公差を越えて
しまうと、ウェルディングパット上から導線がずれて溶
接不良の恐れがあった。従って、基板上のウェルディン
グパットの位置ずれがあっても溶接が可能にできるよう
にすることが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、パラレルギャップ溶接に用いる電極が1箇所の溶
接に対し3本あり、その3本の電極は、1本の主電極を
副電極2本が囲む形で並んでいる。
めに、パラレルギャップ溶接に用いる電極が1箇所の溶
接に対し3本あり、その3本の電極は、1本の主電極を
副電極2本が囲む形で並んでいる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1は本発明の特徴を最も良く表してい
るパラレルギャップ溶接電極の斜視図、図2は上面図で
ある。電極は導線6と接触する主電極1,被溶接物ウェ
ルディングパット7と2箇所で接触する副電極2の2種
類あり、副電極2は図1に示すように主電極1を囲むよ
うな形状をしており、これらは溶接制御機3に接続され
ている。
いて説明する。図1は本発明の特徴を最も良く表してい
るパラレルギャップ溶接電極の斜視図、図2は上面図で
ある。電極は導線6と接触する主電極1,被溶接物ウェ
ルディングパット7と2箇所で接触する副電極2の2種
類あり、副電極2は図1に示すように主電極1を囲むよ
うな形状をしており、これらは溶接制御機3に接続され
ている。
【0006】溶接装置の下にウェルディングパット7を
有する電気回路基板5が供給され、主電極1及び副電極
2が下降し、図3に示すようにそれぞれの電極が導線6
及び被溶接物ウェルディングパット7と接触する。溶接
制御機3により電流が流れ、導線6をウェルディングパ
ット7に溶接する。溶接終了後、主電極1及び副電極2
が上昇し、電気回路基板5が溶接装置下方より排出され
る。
有する電気回路基板5が供給され、主電極1及び副電極
2が下降し、図3に示すようにそれぞれの電極が導線6
及び被溶接物ウェルディングパット7と接触する。溶接
制御機3により電流が流れ、導線6をウェルディングパ
ット7に溶接する。溶接終了後、主電極1及び副電極2
が上昇し、電気回路基板5が溶接装置下方より排出され
る。
【0007】前述の実施例で、被溶接物ウェルディング
パット7と接触する副電極2の先端が2本となっている
が、図4に示すような形で1本であってもよい。
パット7と接触する副電極2の先端が2本となっている
が、図4に示すような形で1本であってもよい。
【0008】図5及び図6は、従来の溶接電極及び本発
明の溶接電極で溶接した時の側面図をそれぞれ示してい
る。いずれの図でも電極に対する図中矢印の方向のウェ
ルディングパット7の許される位置公差は±dである。
従来の溶接電極ではd=c/2−(a+2b)/4である
のに対し、本発明の溶接電極ではd=c/2となり、導
線6の下にウェルディングパット7があれば確実に溶接
できる。
明の溶接電極で溶接した時の側面図をそれぞれ示してい
る。いずれの図でも電極に対する図中矢印の方向のウェ
ルディングパット7の許される位置公差は±dである。
従来の溶接電極ではd=c/2−(a+2b)/4である
のに対し、本発明の溶接電極ではd=c/2となり、導
線6の下にウェルディングパット7があれば確実に溶接
できる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、副電極が主電極を囲む
ような形状にしているため、電極に対するウェルディン
グパットの位置公差が大きくても溶接が可能である。
ような形状にしているため、電極に対するウェルディン
グパットの位置公差が大きくても溶接が可能である。
【図1】本発明のパラレルギャップ溶接電極の形状を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】本発明のパラレルギャップ溶接電極の形状を示
す上面図。
す上面図。
【図3】本発明のパラレルギャップ溶接電極の溶接時の
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図4】他の実施例を示す斜視図。
【図5】従来の溶接電極に対するウェルディングパット
の位置公差を示す説明図。
の位置公差を示す説明図。
【図6】本発明の溶接電極に対するウェルディングパッ
トの位置公差を示す説明図。
トの位置公差を示す説明図。
1…主電極、2…副電極、3…溶接制御機、4…導線ワ
イヤ、5…電気回路基板、6…導線。
イヤ、5…電気回路基板、6…導線。
Claims (3)
- 【請求項1】電気回路基板上の被溶接物ウェルディング
パットと導線を電気抵抗溶接するパラレルギャップ溶接
電極において、主電極を副電極が囲む様な形状をしてい
ることを特徴とするパラレルギャップ溶接電極。 - 【請求項2】一つの溶接箇所に要する電極が、主電極1
本及び副電極2本であることを特徴とするパラレルギャ
ップ溶接電極。 - 【請求項3】前記ウェルディングパットの位置が電極に
対してある程度変化しても、前記ウェルディングパット
と前記電極の接触面積が変わらない請求項1に記載のパ
ラレルギャップ溶接電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27326996A JPH10118772A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | パラレルギャップ溶接電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27326996A JPH10118772A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | パラレルギャップ溶接電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10118772A true JPH10118772A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17525492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27326996A Pending JPH10118772A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | パラレルギャップ溶接電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10118772A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011028923A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Nippon Avionics Co Ltd | 被覆線接合装置および被覆線接合方法 |
WO2012089159A1 (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-05 | 广州微点焊设备有限公司 | 平行电极焊头 |
WO2012089163A1 (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-05 | 广州微点焊设备有限公司 | 电阻焊平行电极焊头 |
-
1996
- 1996-10-16 JP JP27326996A patent/JPH10118772A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011028923A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Nippon Avionics Co Ltd | 被覆線接合装置および被覆線接合方法 |
WO2012089159A1 (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-05 | 广州微点焊设备有限公司 | 平行电极焊头 |
WO2012089163A1 (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-05 | 广州微点焊设备有限公司 | 电阻焊平行电极焊头 |
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