JPS6310804Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310804Y2 JPS6310804Y2 JP19681682U JP19681682U JPS6310804Y2 JP S6310804 Y2 JPS6310804 Y2 JP S6310804Y2 JP 19681682 U JP19681682 U JP 19681682U JP 19681682 U JP19681682 U JP 19681682U JP S6310804 Y2 JPS6310804 Y2 JP S6310804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- packing
- plate
- supply port
- stock solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 15
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 claims description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、布走行型フイルタプレスのダイ
アフラム付板における原液供給口のシール装置
に関し、特に、剛性のシールパツキンに関する。
アフラム付板における原液供給口のシール装置
に関し、特に、剛性のシールパツキンに関する。
従来、ダイアフラム付板における原液供給口
のシール装置としては、ゴム等の可撓性パツキン
添着したもの、ステンレス等の剛性パツキンを止
着したものとがある。しかし、可撓性のシール装
置においては、過操作を繰返すうちにパツキン
が摩耗したり、接着面が剥れ、、或いは脱落して
シール性がなくなり、原液が布とダイアフラム
付板の間に侵入して液を懸濁させていた。更
に、一対のダイアフラムを芯板に止着した構造の
板にあつては、原液供給口に位置するダイアフ
ラムの突合せ部分からダイアフラムと芯板の間に
原液が浸入する恐れがあつた。又、剛性のシール
装置においては、一対のパツキンを常時芯板に強
くボルト締めしてあるために、過操作を繰り返
すうちにダイアフラムが早く劣化していた。しか
も、パツキンの交換にあたつては、ボルトが腐蝕
して取外しが困難であつた。この考案は上述のよ
うな従来の欠点を解消したものであつて、ダイア
フラム付板へのパツキンの取付け、取外しが簡
単で、フイルタプレスの開板時には、パツキンが
ダイアフラムを軽く挾み、閉板時にはパツキンが
ダイアフラムを芯板に強く締付けてダイアフラム
の耐久性を持たせるようにしたものである。
のシール装置としては、ゴム等の可撓性パツキン
添着したもの、ステンレス等の剛性パツキンを止
着したものとがある。しかし、可撓性のシール装
置においては、過操作を繰返すうちにパツキン
が摩耗したり、接着面が剥れ、、或いは脱落して
シール性がなくなり、原液が布とダイアフラム
付板の間に侵入して液を懸濁させていた。更
に、一対のダイアフラムを芯板に止着した構造の
板にあつては、原液供給口に位置するダイアフ
ラムの突合せ部分からダイアフラムと芯板の間に
原液が浸入する恐れがあつた。又、剛性のシール
装置においては、一対のパツキンを常時芯板に強
くボルト締めしてあるために、過操作を繰り返
すうちにダイアフラムが早く劣化していた。しか
も、パツキンの交換にあたつては、ボルトが腐蝕
して取外しが困難であつた。この考案は上述のよ
うな従来の欠点を解消したものであつて、ダイア
フラム付板へのパツキンの取付け、取外しが簡
単で、フイルタプレスの開板時には、パツキンが
ダイアフラムを軽く挾み、閉板時にはパツキンが
ダイアフラムを芯板に強く締付けてダイアフラム
の耐久性を持たせるようにしたものである。
以下、図面に随つてこの考案を詳述すれば、先
ず、その構成はフランジ部１，２を有する剛性筒
状の一対のパツキン３，４をダイアフラム付板
５の原液供給口６の両端からそれぞれ挿入し、一
方のパツキン３の筒状先端部に係止具７を嵌着し
て、一対のパツキン３，４を原液供給口６におい
て、その軸線方向に可動自在に連結したものであ
る。次に、前記パツキン３，４と係止部について
第２図に基づいて詳述すると、一方のパツキン３
は、筒状であつて、一端にフランジ１を有し、他
端外周面に段部８を設けてある。この段部８には
環状溝１０が設けてあり、止輪７を嵌着するよう
にしてある。また、他方のパツキン４は筒状であ
つて、一端にフランジ２を有し、この内周面に段
部９を設けてある。そして、一対のパツキン３，
４は、ダイアフラム付板５の原液供給口に挿入
し、パツキン３の環状溝１０に止輪７を嵌着する
ようにしてある。そして、パツキン３，４は、ダ
イアフラム付板５の厚み方向に、弱冠摺動でき
るようにしてある。なお、符号１１，１２は、ダ
イアフラム付板５を構成する芯板とダイアフラ
ムであつて、芯板１１の両面から一対のダイアフ
ラム１２を止着するようにしてある。符号１３は
板、１４は布、１５は給液板である。
ず、その構成はフランジ部１，２を有する剛性筒
状の一対のパツキン３，４をダイアフラム付板
５の原液供給口６の両端からそれぞれ挿入し、一
方のパツキン３の筒状先端部に係止具７を嵌着し
て、一対のパツキン３，４を原液供給口６におい
て、その軸線方向に可動自在に連結したものであ
る。次に、前記パツキン３，４と係止部について
第２図に基づいて詳述すると、一方のパツキン３
は、筒状であつて、一端にフランジ１を有し、他
端外周面に段部８を設けてある。この段部８には
環状溝１０が設けてあり、止輪７を嵌着するよう
にしてある。また、他方のパツキン４は筒状であ
つて、一端にフランジ２を有し、この内周面に段
部９を設けてある。そして、一対のパツキン３，
４は、ダイアフラム付板５の原液供給口に挿入
し、パツキン３の環状溝１０に止輪７を嵌着する
ようにしてある。そして、パツキン３，４は、ダ
イアフラム付板５の厚み方向に、弱冠摺動でき
るようにしてある。なお、符号１１，１２は、ダ
イアフラム付板５を構成する芯板とダイアフラ
ムであつて、芯板１１の両面から一対のダイアフ
ラム１２を止着するようにしてある。符号１３は
板、１４は布、１５は給液板である。
この考案は上述のように構成されているので、
パツキン３，４をダイアフラム付板５に止着す
るには、パツキン３，４を原液供給口６の両側か
ら挿入し、止輪７をパツキン３の環状溝１０に嵌
着するだけでよく、従来のように、可撓性パツキ
ンを接着剤で貼り付けたり、剛性パツキンをボル
ト締めする必要がない。そして、取外しにおいて
も、従来装置のように接着剤を剥がしたり、さび
ついたボルトを緩める必要がなく、止輪７を取除
くだけでパツキン３，４を簡単に取り外すことが
できる。しかも、パツキン３，４は可動自在に連
結してあるので、フイルタプレスの開板時には、
パツキン３，４はダイアフラム１２の弾力に押さ
れてダイアフラム１２を軽く挾み、閉板時には、
パツキン３，４は給液板１５に押されて、ダイア
フラム１２を芯板１１に強く押しつけてシールす
るものであつて、従来の剛性パツキンのように、
当初からダイアフラムを強く締付けていないの
で、ダイアフラムが劣化することがない。なお、
パツキン３，４は一体成形が可能で、加工する部
分がなく、製作費も安くつくものである。
パツキン３，４をダイアフラム付板５に止着す
るには、パツキン３，４を原液供給口６の両側か
ら挿入し、止輪７をパツキン３の環状溝１０に嵌
着するだけでよく、従来のように、可撓性パツキ
ンを接着剤で貼り付けたり、剛性パツキンをボル
ト締めする必要がない。そして、取外しにおいて
も、従来装置のように接着剤を剥がしたり、さび
ついたボルトを緩める必要がなく、止輪７を取除
くだけでパツキン３，４を簡単に取り外すことが
できる。しかも、パツキン３，４は可動自在に連
結してあるので、フイルタプレスの開板時には、
パツキン３，４はダイアフラム１２の弾力に押さ
れてダイアフラム１２を軽く挾み、閉板時には、
パツキン３，４は給液板１５に押されて、ダイア
フラム１２を芯板１１に強く押しつけてシールす
るものであつて、従来の剛性パツキンのように、
当初からダイアフラムを強く締付けていないの
で、ダイアフラムが劣化することがない。なお、
パツキン３，４は一体成形が可能で、加工する部
分がなく、製作費も安くつくものである。
以上のように、本願考案は取付け、取外しが簡
単で、しかも、ダイアフラムやパツキンの摩耗や
パツキンの脱落がなく、液やダイアフラムの圧
搾水が懸濁することがないので、従来装置に比較
して費用やメンテナンスにおいても卓越した利点
を有するものである。
単で、しかも、ダイアフラムやパツキンの摩耗や
パツキンの脱落がなく、液やダイアフラムの圧
搾水が懸濁することがないので、従来装置に比較
して費用やメンテナンスにおいても卓越した利点
を有するものである。
第１図はこの考案のシール装置を施したフイル
タプレスの一部縦断側面図、第２図はこの考案の
シール装置の拡大図である。 符号説明、１，２．フランジ部、３，４．パツ
キン、５．ダイアフラム付板、６．原液供給
口、７．止輪、８，９．段部、１０．環状溝。
タプレスの一部縦断側面図、第２図はこの考案の
シール装置の拡大図である。 符号説明、１，２．フランジ部、３，４．パツ
キン、５．ダイアフラム付板、６．原液供給
口、７．止輪、８，９．段部、１０．環状溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端にフランジ部１を有し、他端外周面に段
部８を設けたパツキン３と、一端にフランジ部
２を有し、この内周面に段部９を設けたパツキ
ン４とを剛体で構成し、この一対のパツキン
３，４をダイアフラム付板５の原液供給口６
の両端からそれぞれ挿入し、一方のパツキン３
の段部８にパツキン４の段部を挿入し、パツキ
ン３の段部８の先端にリング状の係止具７を嵌
着して、一対のパツキン３，４を原液供給口６
において、その軸線方向に可動自在に連結した
ことを特徴とするダイアフラム付板における
原液供給口のシール装置。 (2) 前記パツキン３の外周面の段部８に環状溝１
０を設け、この環状溝１０に前記係止具７を嵌
着して、一対のパツキン３，４を原液供給口６
において、その軸線方向に可動自在に連結した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
項記載のダイアフラム付板における原液供給
口のシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19681682U JPS5997705U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | ダイアフラム付濾板における原液供給口のシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19681682U JPS5997705U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | ダイアフラム付濾板における原液供給口のシ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997705U JPS5997705U (ja) | 1984-07-02 |
| JPS6310804Y2 true JPS6310804Y2 (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=30422037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19681682U Granted JPS5997705U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | ダイアフラム付濾板における原液供給口のシ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997705U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352084Y2 (ja) * | 1987-03-12 | 1991-11-11 | ||
| DE19956617A1 (de) * | 1999-11-25 | 2001-06-07 | Hoesch & Soehne Eberhard | Filterplatte einer Filterpresse |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP19681682U patent/JPS5997705U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5997705U (ja) | 1984-07-02 |
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