JPH0255091B2 - - Google Patents

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JPH0255091B2
JPH0255091B2 JP60294776A JP29477685A JPH0255091B2 JP H0255091 B2 JPH0255091 B2 JP H0255091B2 JP 60294776 A JP60294776 A JP 60294776A JP 29477685 A JP29477685 A JP 29477685A JP H0255091 B2 JPH0255091 B2 JP H0255091B2
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JP
Japan
Prior art keywords
filtrate
substrate
thick
rubber plate
concave
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60294776A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62149312A (ja
Inventor
Takuji Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NORITAKE TETSUKOSHO KK
Original Assignee
NORITAKE TETSUKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by NORITAKE TETSUKOSHO KK filed Critical NORITAKE TETSUKOSHO KK
Priority to JP60294776A priority Critical patent/JPS62149312A/ja
Publication of JPS62149312A publication Critical patent/JPS62149312A/ja
Publication of JPH0255091B2 publication Critical patent/JPH0255091B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/12Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type
    • B01D25/21Plate and frame presses
    • B01D25/215Construction of the filter plates, frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/28Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating
    • B01D25/282Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying
    • B01D25/285Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying by compression using inflatable membranes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、フイルタープレスの圧搾濾板に関
する。
従来技術 従来、フイルタープレスの圧搾濾板は、基板
と、これの前後両面に被せられたゴム板とを備え
ており、濾過面の濾液出口においては前後一対の
口金部材がボルト・ナツトにより取り付けられて
いた。しかしながら、これでは被処理原液の種類
によつてステンレス・チタンパラジウムおよびハ
ステロイなどの不銹性材料よりなる高価な口金部
材およびボルト・ナツトを選定して使用する必要
があり、圧搾濾板の製造コストが高くつくととも
に、これらの材料を用いてもなお耐食性に心配が
あるうえに、口金部材の締付作業に手間がかか
り、締付けが充分でない場合にはゴム板と基板と
の間から圧搾流体が漏洩するおそれがあるという
問題があつた。
発明の目的 この発明の目的は、上記の問題を解決し、非常
に耐食性にすぐれており、しかも濾液出口周縁部
において基板とゴム板とを確実にシールすること
ができて、圧搾流体の漏洩のおそれがないうえ
に、構造が簡単で、ゴム板の取付けおよび取外し
作業が非常に簡単であるとともに、製作を容易か
つ安価に行ない得るフイルタープレスの圧搾濾板
を提供しようとするにある。
発明の構成 この発明は、上記の目的を達成するために、基
板と、基板の前後両面のうち少なくとも一方の面
に被せられかつ濾過面に濾液溝を有するゴム板と
を備えたフイルタープレスの圧搾濾板において、
基板の濾液排出孔の周辺部に凹陥部がそれぞれ設
けられ、各ゴム板の凹陥部対応箇所に、濾液排出
孔に連なる濾液出口を有しかつ凹陥部に嵌まり込
む厚肉嵌合部が設けられ、厚肉嵌合部の先端部周
縁に凹陥部の内周面より外方に張り出したシール
用凸部が設けられるとともに、シール用凸部の上
側において厚肉嵌合部の周側面にシール用凸部逃
し用環状凹溝が設けられており、基板の凹陥部に
ゴム板の厚肉嵌合部が圧入せられることにより、
シール用凸部が凹陥部の内周面に沿うように変形
せしめられて、該凸部の先端部が素材の弾性によ
り凹陥部内周面に圧接せしめられているフイルタ
ープレスの圧搾濾板を要旨としている。
実施例 つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
この明細書において、前後、左右は第1図を基
準とし、前とは第1図図面紙葉の表側、後とは同
裏側をいい、左とは同図左側、右とは同右側をい
うものとする。
図面において、1はこの発明によるフイルター
プレスの圧搾濾板、2は普通濾板で、これらの濾
板1,2は交互に配置されている。
圧搾濾板1は、基板3と、基板3の前後両面に
被せられかつ濾過面5に濾液溝6を有するゴム板
4を備えている。そして基板3の前後両面の濾液
排出孔7の周辺部に凹陥部8がそれぞれ設けら
れ、各ゴム板4の凹陥部対応箇所に、濾液排出孔
7に連なる濾液出口11を有しかつ凹陥部8に嵌
まり込む厚肉嵌合部10が設けられている。厚肉
嵌合部10には鉄または合成樹脂等の硬質芯材9
が埋め込まれている。また厚肉嵌合部10の先端
部周縁に凹陥部8の内周面より径の大きい環状の
シール用凸部12が設けられるとともに、シール
用凸部12の上側において厚肉嵌合部10の周側
面に横断面略コ形のシール用凸部逃し用環状凹溝
13が設けられており、シール用凸部12の外周
面にはテーパ面12aが設けられている(第3
図)。
基板3の凹陥部8にゴム板4の厚肉嵌合部10
がワンタツチで圧入せられることにより、シール
用凸部12が凹陥部8の内周面に沿うように変形
せしめられて、該凸部12先端部のテーパー面1
2aが素材の弾性により凹陥部8内周面に圧接せ
しめられる(第4図および第2図)。
基板3の周縁部には額縁状凸部15が設けら
れ、これに対し、ゴム板4の濾液出口11周縁部
の額縁状凸部対応部分に、濾液出口11に通じる
多数の濾液溝6が設けられるとともに、濾液溝6
同志の間にその表面がゴム板4周縁部の締付面と
同一高さとなされた濾液案内凸部14が形成せら
れている。これらの濾液案内突部14の表面およ
びゴム板4周縁部の締付面は基板3の額縁状凸部
15の表面より所要高さ突出している。このた
め、交互に並んだ圧搾濾板1と普通濾板2を締め
付け、普通濾板2周縁の額縁状凸部16を圧搾濾
板1のゴム板4周縁部の締付面に押圧して、額縁
状凸部15,16同志を当接せしめると、普通濾
板2の額縁状凸部16によつて濾液出口11周縁
の濾液案内凸部14が押圧され、これに伴つて厚
肉嵌合部10が凹陥部8内にしつかりと嵌まり込
む。そしてこの状態で基板3とゴム板4との間に
圧搾流体を導入してケーキを圧搾した場合、圧搾
流体の一部がゴム板4の厚肉嵌合部10の方へ滲
出して、これのシール用凸部逃し用環状凹溝13
内に侵入することがあつても、この凹溝13内の
圧搾流体の圧力によりシール用凸部12のテーパ
ー面12aがいわば背面側から凹陥部8の底部内
周面に押圧されて密着せしめられることになり、
従つて両者の接触部がより一層確実にシールさ
れ、濾液排出孔7内に圧搾流体が流入するのを完
全に防止することができるものである。このよう
なゴム板4の濾液案内凸部14とシール用凸部1
2の圧縮変形は永久歪を生じない弾性限界の範囲
内のものであるため、濾板1,2の締付けを繰り
返し行なつても、常に濾液出口11の周縁部を確
実にシールすることができる。
その他、第1図と第2図において、17は圧搾
濾板1の基板3の右側張出部にあけられかつ濾液
排出孔7に連なる上下一対の濾液通路、18は同
基板3左側張出部にあけられた上下一対の濾液通
路で、各濾液通路18の内周面には略筒形パツキ
ン19が嵌め込まれている。また反対に、普通濾
板2の左側張出部には、同濾板2の濾液排出孔2
2に連なる濾液通路20が設けられ、同右側張出
部には略筒形パツキン19を備えた濾液通路21
が設けられている。23は普通濾板2の下位左側
張出部に設けられた圧搾流体導入用通路で、これ
に連通する圧搾濾板1側の圧搾流体導入用通路と
圧搾流体導入孔の図示は省略した。24は圧搾濾
板1の上位右側張出部に設けられた圧搾流体排出
孔で、これは圧搾流体排出口通路25に連通して
いる。また普通濾板2側の圧搾流体排出用通路の
図示は省略した。
なお、上記実施例においては、ゴム板4の厚肉
嵌合部10に異種素材よりなる硬質芯材9が埋め
込まれているが、このような硬質芯材9を用いる
ことなく、厚肉嵌合部10の部分をそのシール用
凸部12を除いて硬質ゴムにより一体に成形して
も勿論よい。また図示のものは、凹陥部8とこれ
に嵌まり込む厚肉嵌合部10とが平面よりみて円
形であるが、これらは角形であつてもよい。
また上記実施例では、圧搾濾板1の前後両面に
ゴム板4が設けられているが、この発明はゴム板
4が前後両面のうち一方の面に被せられている圧
搾濾板にも同様に適用されるものである。
発明の効果 この発明は、上述のように、基板3と、基板3
の前後両面のうち少なくとも一方の面に被せられ
かつ濾過面5に濾液溝6を有するゴム板4とを備
えたフイルタープレスの圧搾濾板において、基板
3の濾液排出孔7の周辺部に凹陥部8がそれぞれ
設けられ、各ゴム板4の凹陥部対応箇所に、濾液
排出孔7に連なる濾液出口11を有しかつ凹陥部
8に嵌まり込む厚肉嵌合部10が設けられ、厚肉
嵌合部10の先端部周縁に凹陥部8の内周面より
外方に張り出したシール用凸部12が設けられる
とともに、シール用凸部12の上側において厚肉
嵌合部10の周側面にシール用凸部逃し用環状凹
溝13が設けられており、基板3の凹陥部8にゴ
ム板4の厚肉嵌合部10が圧入せられることによ
り、シール用凸部12が凹陥部8の内周面に沿う
ように変形せしめられて、該凸部12の先端部が
素材の弾性により凹陥部8内周面に圧接せしめら
れているもので、ゴム板4の濾液出口11周縁の
シール用凸部12を有する厚肉嵌合部10を、従
来の口金部材およびボルト・ナツトを用いて基板
3に固定することなく、基板3の凹陥部8に嵌め
込むだけで濾液出口11周縁部をシールすること
ができ、従つて非常に耐食性にすぐれており、し
かも濾液出口11周縁部における基板3とゴム板
4のシールを確実に行なうことができるので、圧
搾流体の漏洩のおそれがない。またシール用凸部
12を有する厚肉嵌合部10を凹陥部8にワンタ
ツチで嵌め込むことができるから、きわめて作業
性がよく、ゴム板4の取付けおよび取外し作業が
非常に簡単であるうえに、圧搾濾板1は構造が簡
単であり、その製作を容易かつ安価に行ない得る
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す圧搾濾板と普
通濾板の概略部分正面図、第2図は第1図―
線に沿う拡大断面図で、普通濾板が両側に示され
ている。第3図は第2図の圧搾濾板の要部拡大断
面図で、基板にゴム板を被せる前の状態を示して
いる。第4図は同要部拡大断面図で、基板にゴム
板を被せた後の状態を示している。 1…圧搾濾板、2…普通濾板、3…基板、4…
ゴム板、5…濾過面、6…濾液溝、7…濾液排出
孔、8…凹陥部、10…厚肉嵌合部、11…濾液
出口、12…シール用凸部、13…シール用凸部
逃し用環状凹溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基板3と、基板3の前後両面のうち少なくと
    も一方の面に被せられかつ濾過面5に濾液溝6を
    有するゴム板4とを備えたフイルタープレスの圧
    搾濾板において、基板3の濾液排出孔7の周辺部
    に凹陥部8がそれぞれ設けられ、各ゴム板4の凹
    陥部対応箇所に、濾液排出孔7に連なる濾液出口
    11を有しかつ凹陥部8に嵌まり込む厚肉嵌合部
    10が設けられ、厚肉嵌合部10の先端部周縁に
    凹陥部8の内周面より外方に張り出したシール用
    凸部12が設けられるとともに、シール用凸部1
    2の上側において厚肉嵌合部10の周側面にシー
    ル用凸部逃し用環状凹溝13が設けられており、
    基板3の凹陥部8にゴム板4の厚肉嵌合部10が
    圧入せられることにより、シール用凸部12が凹
    陥部8の内周面に沿うように変形せしめられて、
    該凸部12の先端部が素材の弾性により凹陥部8
    内周面に圧接せしめられているフイルタープレス
    の圧搾濾板。
JP60294776A 1985-12-25 1985-12-25 フイルタ−プレスの圧搾濾板 Granted JPS62149312A (ja)

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JP2664312B2 (ja) * 1992-07-06 1997-10-15 横田 真 無線送信用アダプタ
CN102527111A (zh) * 2011-12-27 2012-07-04 杭州兴源过滤科技股份有限公司 内胀密封式嵌合隔膜滤板及密封方法
DE202018100564U1 (de) * 2018-02-01 2019-02-04 Jvk Filtration Systems Gmbh Anordnung einer Filterplatte für eine Filterpresse und einer Dichteinrichtung sowie Filterplatte

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JPS62149312A (ja) 1987-07-03

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