JPS63107647A - 床暖房用畳 - Google Patents
床暖房用畳Info
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- JPS63107647A JPS63107647A JP25254986A JP25254986A JPS63107647A JP S63107647 A JPS63107647 A JP S63107647A JP 25254986 A JP25254986 A JP 25254986A JP 25254986 A JP25254986 A JP 25254986A JP S63107647 A JPS63107647 A JP S63107647A
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- sheet
- floor heating
- heating
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- Pending
Links
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ゴムもしくは樹脂のシートと畳表からなる、
床暖房用畳に関するものであり、暖房特性及び施工性に
優れた床暖房用畳を提供するものである。
床暖房用畳に関するものであり、暖房特性及び施工性に
優れた床暖房用畳を提供するものである。
く従来の技術〉
床暖房は1頭寒足熱”の理想暖房として、近年普及しつ
つある暖房方式であり、発熱体の種類により電気式床暖
房、温水式床暖房及び温水式床暖房等がある。
つある暖房方式であり、発熱体の種類により電気式床暖
房、温水式床暖房及び温水式床暖房等がある。
そして、従来の床暖房はカーペット仕上げなどの洋室へ
の適用が主たるものであり、良好な暖房特性と施工性を
有する壁仕上げの床暖房システムの開発が望まれていた
。
の適用が主たるものであり、良好な暖房特性と施工性を
有する壁仕上げの床暖房システムの開発が望まれていた
。
〈発明で解決すべき問題点〉
床暖房は床を暖め、それにより室内を暖房するものであ
り、床温度は20〜25℃にするのが好ましい。
り、床温度は20〜25℃にするのが好ましい。
ところで1発熱体のm度は、建造物の材質及び熱損失を
考えた場合−25〜50℃が好ましく、50℃を越える
と仕上げ材の熱膨張や寿命にも大きな影響を及ぼす。そ
の為室温を適度に維持し、しかも発熱体の温度を低く押
さえる為には、熱伝導性の高い材質及び構造が要求され
る。
考えた場合−25〜50℃が好ましく、50℃を越える
と仕上げ材の熱膨張や寿命にも大きな影響を及ぼす。そ
の為室温を適度に維持し、しかも発熱体の温度を低く押
さえる為には、熱伝導性の高い材質及び構造が要求され
る。
しかし、この方式を畳仕上げに適用しようとすると、従
来の畳は厚みが厚く、シかも熱伝導性が悪い等の欠点が
あり、床暖房には適さない。
来の畳は厚みが厚く、シかも熱伝導性が悪い等の欠点が
あり、床暖房には適さない。
これを改良する為に、樹脂シートで補強した薄い畳床を
使用したり、剛性のある薄い材質を畳床に使用したりし
ているが、これとても床下から温度を上げるだけの熱伝
導性を得る事は難しく、その為床下の温度を高くする必
要に迫られている。また逆に、畳表だけを敷くことも考
えられるが、畳表だけの場合は、人の動きによる応力を
支えることが出来ず、ずれが生じたり破損を余儀なくさ
れる場合が多かった。
使用したり、剛性のある薄い材質を畳床に使用したりし
ているが、これとても床下から温度を上げるだけの熱伝
導性を得る事は難しく、その為床下の温度を高くする必
要に迫られている。また逆に、畳表だけを敷くことも考
えられるが、畳表だけの場合は、人の動きによる応力を
支えることが出来ず、ずれが生じたり破損を余儀なくさ
れる場合が多かった。
さらに、畳の製造方法に関しては、従来、畳床に畳表と
縁を糸で縫いつける方法であり、効率よく作業するため
にミシンがけをしている。
縁を糸で縫いつける方法であり、効率よく作業するため
にミシンがけをしている。
その為、畳床にゴムあるいは樹脂を使用した場合は、ミ
シンがけをすると、針にゴムあるいは樹脂が付着し、運
針抵抗が大きくなりついには、針が折れてしまう欠点が
あり、結果として、熱貫流率の良い床暖房用量の製造に
は、材質及び製造方法両者に種々の問題があった。
シンがけをすると、針にゴムあるいは樹脂が付着し、運
針抵抗が大きくなりついには、針が折れてしまう欠点が
あり、結果として、熱貫流率の良い床暖房用量の製造に
は、材質及び製造方法両者に種々の問題があった。
本発明者らは、こうした問題点を解決しようとして鋭意
検討した結果、発熱体からの熱伝導性が良好で、しかも
強度および施工性に優れた本発明の床暖房用量に到達す
ることができた。
検討した結果、発熱体からの熱伝導性が良好で、しかも
強度および施工性に優れた本発明の床暖房用量に到達す
ることができた。
く問題点を評決するための手段〉
本発明の畳仕上げ床暖房システムに有用な床暖房用量は
柔軟性のあるゴムおよび/または樹脂シートとい草で織
られた畳表から成る。該シートの材質は必ずしも限定さ
れないが柔軟性のあるシートが好ましいものである。柔
軟性に乏しいシートを用いると畳表を積層して畳を形成
したときに感触が固く好ましくない。かかる条件を満た
すものとしてポリ塩化ビニル製シート。
柔軟性のあるゴムおよび/または樹脂シートとい草で織
られた畳表から成る。該シートの材質は必ずしも限定さ
れないが柔軟性のあるシートが好ましいものである。柔
軟性に乏しいシートを用いると畳表を積層して畳を形成
したときに感触が固く好ましくない。かかる条件を満た
すものとしてポリ塩化ビニル製シート。
エチレン酢酸ビニル樹脂シート、各種ゴムまたは熱可塑
性エラストマーからなるシート、ポリウレタンシート等
を用いることができる。またこれらの材料同志またはこ
れらの材料に他の樹脂を配合して得たシートを用いるこ
ともできる。
性エラストマーからなるシート、ポリウレタンシート等
を用いることができる。またこれらの材料同志またはこ
れらの材料に他の樹脂を配合して得たシートを用いるこ
ともできる。
さらには、暖房特性を向上させる目的で熱伝導性を向上
させるための各種充填剤を添加して得たシートを用いる
とより好ましい。
させるための各種充填剤を添加して得たシートを用いる
とより好ましい。
該シートの厚さはとくに限定されないが1〜10閣の範
囲のものが好ましい。1mより薄いと出来上がった畳の
取扱いが不便となるだけでなく、重さと適度な剛性が不
足し、施工時にめくれ易いといった欠点があり、lO■
以上になると熱伝導性が悪くなり、また重くなり取扱い
にくくなる。
囲のものが好ましい。1mより薄いと出来上がった畳の
取扱いが不便となるだけでなく、重さと適度な剛性が不
足し、施工時にめくれ易いといった欠点があり、lO■
以上になると熱伝導性が悪くなり、また重くなり取扱い
にくくなる。
畳表としてはい草が最適であるが、合成樹脂製の倉成い
草を用いることも出来る。
草を用いることも出来る。
本発明の床暖房用量は前記した畳表とシートを接着剤で
接合した積層体として用いることがより好ましい。単に
畳表とシートを重ね合せただけでは両層が滑り易く、ま
た胴間に断熱性の空気層を形成することになり暖房特性
を低下させる原因となる。後置の接着剤による空気層排
除効果は床暖房を目的とした本発明の畳においてはとく
に機能上重要なものである。
接合した積層体として用いることがより好ましい。単に
畳表とシートを重ね合せただけでは両層が滑り易く、ま
た胴間に断熱性の空気層を形成することになり暖房特性
を低下させる原因となる。後置の接着剤による空気層排
除効果は床暖房を目的とした本発明の畳においてはとく
に機能上重要なものである。
用いることの出来る接着剤はとくに限定されないが、例
示すれば、エチレン・酢酸ビニル共重合系接着剤、エポ
キシ樹脂系接着剤、ウレタン系接着剤、ゴム系接着剤等
があげられる。
示すれば、エチレン・酢酸ビニル共重合系接着剤、エポ
キシ樹脂系接着剤、ウレタン系接着剤、ゴム系接着剤等
があげられる。
〈実施例〉
以下に図面によって本発明を説明するが、これらは例示
的なものであり、本発明はこれらにより限定されるもの
ではない。
的なものであり、本発明はこれらにより限定されるもの
ではない。
第1図は、本発明における床暖房用量の模式図であり、
第2図は、その断面図である。
第2図は、その断面図である。
第2図のイ)は、縦方向(図1のA−A’)の断面図で
あり、口)は、横方向(図1のB = B’ )の断面
図である。
あり、口)は、横方向(図1のB = B’ )の断面
図である。
1はゴムあるいは樹脂のシート、2はい草で作られた畳
表、8は畳の縁、4及び5は芯材、6は粘着テープ、7
はホッチキスの針である。
表、8は畳の縁、4及び5は芯材、6は粘着テープ、7
はホッチキスの針である。
まずポリ塩化ビニル樹脂のシートを製品床暖房用畳の縦
方向(長さ方向)の長さより少し短か目に切断しておく
。好ましくは50〜70mm程度短かく切断しておく。
方向(長さ方向)の長さより少し短か目に切断しておく
。好ましくは50〜70mm程度短かく切断しておく。
ついでこのポリ塩化ビニルシートの上に畳表を両者の中
心に合わせるように、エチレン・酢酸ビニル共重合系接
着剤を介して接合する。得られた積層体は横方向のはさ
み折り返し、裏側で粘着テープにより固定する。その際
、折り返しはビニールシートの先端までとし、ビニール
シートと畳表の折り返し都が亜yならないようにする。
心に合わせるように、エチレン・酢酸ビニル共重合系接
着剤を介して接合する。得られた積層体は横方向のはさ
み折り返し、裏側で粘着テープにより固定する。その際
、折り返しはビニールシートの先端までとし、ビニール
シートと畳表の折り返し都が亜yならないようにする。
折り返し部に用いる芯材の厚さは、端部の厚さと中央部
の畳の厚さが揃うように調整される。
の畳の厚さが揃うように調整される。
ついで、縦方向の両端に布等の縁を形成する。
その形成は縁を芯材を上にして置き、ホッチキスにて縦
方向の端から一定距離をおいて適当な間隔で止めてゆく
。ついで縁を裏返しにして縦方向の端末をつつむように
折り返し裏側で粘着テープで固定する。但し固定の方法
は粘着テープを用いると簡便で好ましいが、これに限ら
れるものではない。
方向の端から一定距離をおいて適当な間隔で止めてゆく
。ついで縁を裏返しにして縦方向の端末をつつむように
折り返し裏側で粘着テープで固定する。但し固定の方法
は粘着テープを用いると簡便で好ましいが、これに限ら
れるものではない。
ホッチキスにより縁を形成する方法は、床暖房システム
の施行現場において、部屋の大きさに応じて伝意の大き
さの畳をつくることができる利点を有する。
の施行現場において、部屋の大きさに応じて伝意の大き
さの畳をつくることができる利点を有する。
〈発明の効果〉
本発明の畳は床暖房用費として適度な重さと柔軟性があ
り、床への密着性が良く、感触も従来用いられてきた畳
と同様で優れている。
り、床への密着性が良く、感触も従来用いられてきた畳
と同様で優れている。
また接看剤層を介する結果、すべりがなく、かつシート
と畳表間に熱伝導性を悪(する空気層がない為に熱伝導
性が良好であり、発熱体の温度を余り高くすることなく
、床表面温度を快適な温度に維持することができる。
と畳表間に熱伝導性を悪(する空気層がない為に熱伝導
性が良好であり、発熱体の温度を余り高くすることなく
、床表面温度を快適な温度に維持することができる。
ホッチキスによる畳の縁の固定は、糸を縫いつける針の
ように、何度も連続して畳床を貫く操作がないため、針
にゴムあるいは樹脂が付着する問題がおこらず、又シン
かけ並に効率の良い作業をすることが出来る。また現場
施工性がすぐれ有用である。
ように、何度も連続して畳床を貫く操作がないため、針
にゴムあるいは樹脂が付着する問題がおこらず、又シン
かけ並に効率の良い作業をすることが出来る。また現場
施工性がすぐれ有用である。
第1図は、本発明における床暖房用畳の模式図であり、
第2図のイ)は、縦方向(図1のA−A’ )の断面図
であり、第2図の口)は、横方向(図1のB−B’)の
断面図である。 1、ゴムあるいは樹脂のシート2.い草で作られた畳表
31畳の縁 4.芯材 5.芯材 6.粘着テープ
7.ホッチキスの針 第2図
第2図のイ)は、縦方向(図1のA−A’ )の断面図
であり、第2図の口)は、横方向(図1のB−B’)の
断面図である。 1、ゴムあるいは樹脂のシート2.い草で作られた畳表
31畳の縁 4.芯材 5.芯材 6.粘着テープ
7.ホッチキスの針 第2図
Claims (3)
- (1)柔軟性のある厚さ1〜10mmの範囲のゴムおよ
び/または樹脂のシートと、い草および/または合成い
草でつくられた畳表からなる床暖房用畳。 - (2)前記シートと畳表とを接着剤により貼り合わせた
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の床暖房用
畳。 - (3)前記シートと畳表とを接着剤により貼り合わせ、
縁をホッチキスでとめて得られたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の床暖房用畳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25254986A JPS63107647A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 床暖房用畳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25254986A JPS63107647A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 床暖房用畳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107647A true JPS63107647A (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=17238917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25254986A Pending JPS63107647A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 床暖房用畳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107647A (ja) |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP25254986A patent/JPS63107647A/ja active Pending
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