JPS6310622B2 - - Google Patents
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- JPS6310622B2 JPS6310622B2 JP56040536A JP4053681A JPS6310622B2 JP S6310622 B2 JPS6310622 B2 JP S6310622B2 JP 56040536 A JP56040536 A JP 56040536A JP 4053681 A JP4053681 A JP 4053681A JP S6310622 B2 JPS6310622 B2 JP S6310622B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0602—Systems characterised by the synchronising information used
- H04J3/0605—Special codes used as synchronising signal
- H04J3/0611—PN codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03828—Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties
- H04L25/03866—Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties using scrambling
- H04L25/03872—Parallel scrambling or descrambling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
Description
本発明は、送信側にスクランブラを、受信側に
デスクランブラを備えたPCM方式に関する。こ
のPCM方式では、送信側に、2進擬ランダム・
パルス列を発生するための帰還結合されたシフト
レジスタを有するスクランブラが設けられ、該ス
クランブラによつて、n個の2進デジタル信号が
並列にスクランブルされ、続いてスクランブルさ
れたn個の2進デジタル信号の並列−直列変換
(多重化)が行なわれる。受信側では、直列2進
信号が直列−並列変換(多重分離)されてn個の
2進デジタル信号が複元され、また送信側と同じ
擬ランダム・パルス列を発生する第2のスクラン
ブラ(デスクランブラ)が設けられ、該第2のス
クランブラによつてn個の2進デジタル信号が並
列にデスクランブルされる。さらに送信側および
受信側の両方で2進デジタル信号のそれぞれの信
号路に1つのモジユロ2加算器が挿入接続され、
各モジユロ2加算器の第2の入力側が、対応する
スクランブラの出力側の1つと接続されている。 パルス符号変調された信号(PCM信号)を伝
送する場合、同期をとるために、伝送路上で2つ
の信号状態が頻繁に交替しなければならない。伝
送すべきデジタル信号に特別な符号化を施さなけ
れば、いわゆる「持続状態」もしくは「連続状
態」で信号が送信されるおそれがある。「連続状
態」とは、論理「0」または論理「1」が長く続
くことである。「連続状態」を避けるためにスク
ランブラが用いられる。スクランブラは「0」、
「1」の擬ランダム・パルス列を発生し、このパ
ルス列がデジタル信号に付加される。受信側では
デジタル信号のデスクランブルが必要である。従
つて2進伝送を行なう場合には、スクランブラと
同じ擬ランダム・パルス列を発生するデスクラン
ブルが使用される。伝送速度を高めるには、複数
のデジタル信号を同時に並列にスクランブルする
スクランブラが必要である。この時、スクランブ
ルされた信号は時分割多重方式で送信される。 西独特許特2634353号明細書の第3図によれば、
複数のデジタル信号を並列にスクランブルするス
クランブラが公知である。しかしこのスクランブ
ラは、シフトレジスタの各フリツプフロツプ(以
下スイツチ段とも呼ぶ)の間に複数のモジユロ2
加算器を必要とする。そのために回路費用がかな
り高くなる。さらに、複数のモジユロ2加算器を
用いるためにその走行時間が累積して大きくなる
ので、このスクランブラは高速度での伝送には適
していない。 「Siemens−Forshungs−und Entwicklungs
−gerichten」第3巻、1974年第4号、第218〜
224頁(Springer−Verlag)の第223頁に、シフ
トレジスタの帰還結合路にただ1つのモジユロ2
加算器しか必要としないスクランブラが開示され
ている。このスクランブラでは、シフトレジスタ
の各フリツプフロツプの出力側に複数のモジユロ
2加算器を接続し、その信号を多重化することで
擬ランダム・パルス列を発生する。しかし、この
回路も高速伝送には適していない。付加的なモジ
ユロ2加算器のために走行時間が大きくなるから
である。 本発明の課題は、デジタル信号の高速伝送に適
したスクランブラを有するPCM方式を提供する
ことである。 本発明によれば、この課題は次のようにして解
決される。すなわち、シフトレジスタの帰還結合
路に1つのモジユロ2加算器を設け、シフトレジ
スタの個々のフリツプフロツプのうちの複数の出
力信号によつて、n個の2進デジタル信号を並列
にスクランブルするための擬ランダム・パルス列
を供給する、のである。 本発明の基本的認識は、個々の2進デジタル信
号を1つの擬ランダム・パルス列でスクランブル
すれば十分だということである。多重化して伝送
される信号が近似的に擬ランダム・パルス列の形
をしていれば、それで十分なのである。この回路
の利点は、回路費用と走行時間が最小になること
である。 スクランブルのために異なつたスイツチング段
の出力を用いることにより、いろいろなスクラン
ブル列を発生することができる。同様にして擬ラ
ンダム・パルス列に現われる特定のビツト組合せ
を回避することができる。 スクランブラにシフト・レジスタを設け、個々
のスイツチング段のセツトおよびリセツト入力
を、スクランブラによりそのリセツト後に発生さ
れる擬ランダム・パルス列が多重化後に予め定め
られた同期パルス列を発生しかつ同期パルス列の
送出中n個の2進デイジタル信号の送出が阻止さ
れるように制御するのが有利である。 このようにすれば、スクランブラを同時に同期
パルス列の発生のために使用できるという利点が
得られる。この同期パルス列はPCM方式におい
て、多くの場合フレーム識別ワードと称されるも
のであつて、各識別フレームの初めに送出される
ものである。受信側ではこのフレーム識別ワード
はデスクランブラの同期のために用いられる。 別の実施態様によれば、少くとも1つの切換装
置が設けられ、この装置は予め定められた同期パ
ルス列を発生するために、送出の場合の2進デイ
ジタル信号と同じ擬ランダム・パルス列を有する
連続状態を時間的に変化した形態で互いにインタ
ーリーブして利用する。 上記の実施態様においては、2進デイジタル信
号の送出の場合と同期ワードの送出の場合に異な
つた直列のスクランブル列が発生される。これは
スクランブラの別のスイツチング段の出力をスク
ランブルするため、即ち時間的に異なつて変位さ
れた擬ランダム・パルス列を発生するのに使用す
るか、またはスクランブルされた連続もしくは持
続する状態を、同期パルス列を発生するために別
の仕方で互いにインターリーブすることにより達
成される。いずれの場合にも、同じ擬ランダム・
パルス列が時間的に異なつてインターリーブされ
ることになる。また自明なように反転された擬ラ
ンダム・パルス列の使用も可能である。 本発明の他の有利な発展形態は特許請求の範囲
第2項以下に記述されている。 次に実施例を参照して詳細に説明する。 第1図はPCM方式を示す。このPCM方式の送
信部SEには入力端E1ないしE4を介して並列
2進デイジタル信号が供給される。これら入力端
はそれぞれモジユロ−2加算器MO1ないしMO
4の入力端にそれぞれ接続されている。各モジユ
ロ−2加算器の第2の入力端EM1,EM2,
EM3,EM4はスクランブラSCに接続されてい
る。モジユロ−2加算器MO1ないしMO4の出
力端はマルチブレクサMUXの入力端D0ないし
D3に接続されており、該マルチプレクサMUX
の出力端Aは直列2進信号SBを発生する。デイ
ジタル信号チヤンネルKを介して、この信号は
PCM受信部EMの入力端Eに達する。この入力
端Eはデマルチプレクサ(多重分離器)DMUX
に結合されている。該デマルチプレクサの出力端
O0ないしO3はそれぞれモジユロ−2加算器
MO11ないしMO14の第1の入力端に接続さ
れている。各モジユロ−2加算器M11ないしM
14の第2の入力端はデスクランブラ
(descrambeler)DSCに接続されている。モジユ
ロ−2加算器MO11ないしMO14の出力端は
接続点A1ないしA4に結合されている。PCM
受信部の入力端Eはフレーム同期装置RSYに接
続されており、該フレーム同期装置はデスクラン
ブラDSCを所望の出力位置に設定する。 PCM送信部の入力端E1ないしE4には2進
デイジタル信号BS1ないしBS4が印加される。
これら2進デイジタル信号はそれぞれのモジユロ
−2加算器MO1ないしMO4に達する。スクラ
ンブラSCはその出力端に2進信号の擬ランダ
ム・パルス列を発生し、これら擬ランダム2進パ
ルス信号列はモジユロ−2加算器MO1ないし
MO4の入力端EM1ないしEM4に供給され、
これら擬ランダム・パルス列で2進デイジタル信
号BS1ないしBS4はスクランブルされて、マル
チプレクサMUXの入力端D0ないしD3に達す
る。ここで、これら信号は時間的に相互にインタ
ーリーブされて、直列の2進信号SBとして該マ
ルチプレクサの出力端Aから送出される。デイジ
タル信号チヤンネルK(変・復調装置はこの場合
自明なものであると前提している)を介して、上
記信号SBはPCM受信部EMの入力端Eに達する。
デマルチプレクサDMUXで直列の2進信号から
再び4つのデイジタル信号DS1ないしDS4が得
られ、これら信号はデマルチプレクサDMUXの
出力端O0ないしO3から出力される。デマルチ
プレクサDMUXはメモリ要素としてスイツチン
グ段を有しており、デイジタル信号DS1ないし
DS4は並列に送出される。元の2進信号BS1な
いしBS4に復旧するためには、デイジタル信号
DS1ないしDS4をデスクランブルする必要があ
る。これはモジユロ−2加算器MO11ないし
MO14で行なわれる。デスクランブラDSCはこ
の目的で送信側のスクランブラSCの場合と同じ
擬ランダム・パルス列を発生する。モジユロ−2
加算器MO11ないしMO14の入力EM11な
いしEM14はスクランブラのモジユロ−2加算
器の入力EM1ないしEM4に対応する。該モジ
ユロ−2加算器MO11ないしMO14の出力端
A1ないしA4には従つて元の2進デイジタル信
号BS1ないしBS4が現われる。フレーム同期装
置RSYは、周期的にかつ反復的に特定のフレー
ム識別ワードを認識した時にデスクランブラを所
望の出発位置にセツトする。 第2図には本発明によるスクランブラのための
擬ランダム・パルス列発生器の原理図が示されて
いる。この擬ランダム・パルス列発生器は7つの
スイツチング段K1ないしK7を有するシフトレ
ジスタから構成されている。第1のスイツチング
段K1の出力端aおよび第7番目のスイツチング
段K7の出力端gはそれぞれモジユロ−2加算器
MOの1つの入力端に接続されており、該モジユ
ロ−2加算器の出力端は第1のスイツチング段K
1のD入力端に結合されている。全てのスイツチ
ング段K1ないしK7は共通のクロツク入力端T
を介して制御され、そして共通のリセツト入力端
Rを介して所定の初期位置(本例では論理「1」)
に設定可能である。スイツチング段K1,K3,
K5およびK7から出力a,c,e,gが取り出
される。擬ランダム発生器は周知の仕方で各スイ
ツチング段の出力端に論理「0」および論理
「1」の擬ランダム・パルス列を発生する。デイ
ジタル信号を並列にスクランブルするために、複
数のスイツチング段出力(本例では4つの異なつ
たスイツチング段出力)が用いられている。出力
a,c,eおよびgは第1図に示した第1ないし
第4のモジユロ−2加算器MO1ないしMO4の
第2の入力端EM1ないしEM4に接続されてい
る。2進デイジタル信号BS1ないしBS4は従つ
て時間的に遅延されて、同じ擬ランダム・パルス
列でスクランブルされることになる。しかしなが
らデイジタル信号としてモジユロ−2加算器MO
1ないしMO4に連続もしくは持続した状態が印
加されると、マルチプレクサMUXの出力端には
純擬ランダム列は発生せず、近似的にランダムな
特性を有する直列2進列が発生する。特定の
「0、1」のパルス列は現われない。この事実は、
第3図に示す実施例において特定の同期パルス列
を発生するために利用される。 第3図にはPCM送信部の実施例が示されてい
る。4つの入力端E1ないしE4には4つの2進
デイジタル信号BS1ないしBS4が印加される。
入力端E1ないしE4はそれぞれアンド・ゲート
U1ないしU4の1つの入力端に結合されてい
る。各アンド・ゲートの第2の入力端はインバー
タIを介して同期入力端Sに結合されている。ア
ンド・ゲートU1ないしU4の出力端はモジユロ
−2加算器MO1ないしMO4の1つの入力端に
それぞれ接続されている。モジユロ−2加算器
MO1ないしMO4の第2の入力端はスクランブ
ラSC1の出力端に接続されている。このスクラ
ンブラSC1は第1図と関連して述べたスクラン
ブラSCに大体において対応するものである。単
に、スイツチング段K1ないしK7のセツトおよ
びリセツト入力端が部分的に共通のリセツト入力
端Rに接続されている点が異なるだけである。リ
セツト入力端に印加されるパルスによつて、パル
ス列0010011が初期値としてスイツチング段K1
ないしK7にロードされる。第7番目のスイツチ
ング段K7の出力端gはモジユロ−2加算器MO
1ないしMO3の第2の入力端にそれぞれ接続さ
れており、第3のスイツチング段K3の出力端c
は第2および第4のモジユロ−2加算器MO2お
よびMO4の1つの入力端にそれぞれ接続されて
いる。モジユロ−2加算器MO1ないしMO4の
出力端はそれぞれマルチプレクサMUXの入力端
D0ないしD3に接続されており、該マルチプレ
クサMUXの出力端Aには直列2進信号SBが現
われる。マルチプレクサMUXのアドレス入力端
AMおよびBMには2つの1/4−分割器として接
続された分割スイツチング段KA1およびKA2
が接続されている。第1の分割スイツチング段
KA1の出力端Q1は本例の場合アドレス入力端
AMに接続されると共に第2の分割スイツチング
段KA2のクロツク入力端に接続されている。第
2の分割スイツチング段KA2の出力端Q2はマ
ルチプレクサのアドレス入力端BMに接続される
と共に、スクランブラSC1のクロツク入力端T
に接続されている。第1の分割スイツチング段
KA1のクロツク入力端は接続点STに引き出さ
れている。 PCM送信部の機能は原理的には第1図と関連
して述べた送信部SEの機能と同じである。分割
スイツチング段KA1のクロツク入力端には直列
2進信号SBの伝送周波数でクロツク信号が印加
される。スイツチング段KA1およびKA2の出
力端は順次状態「00」、「10」「01」、「11」をとり、
それによりマルチプレクサMUXの入力端D0な
いしD3に印加される信号は直列のシーケンスで
出力端Aに通される。次いで分割スイツチング段
KA2の出力端Q2は論理「1」から再び論理
「0」になる。この結果スクランブラSC1に対す
るクロツク入力パルスが有効となり、スクランブ
ラは次の状態に切り換えられる。入力端E1ない
しE4には2進デイジタル信号BS1ないしBS4
の次のビツトが印加され、これらビツトは、スク
ランブラの新しい状態に対応しマルチプレクサ
MUXを介して送出される。この過程は、2進デ
イジタル信号が送出される間繰り返えされる。 受信側のデスクランブラを同期するために、各
デイジタル信号フレームの開始時点で謂ゆるフレ
ーム識別ワードを送出するのが慣例である。この
フレーム識別ワードは特定の「0、1」列から構
成されている。フレーム識別ワードとしては
CCITTにより同期パルス列「11111010 0000」が
勧告されている(Rec.G.751、巻−2参照)。
なお、この同期パルス列は本発明の全べての実施
例においても発生される。2進デイジタル信号
BS1ないしBS4は、フレーム識別ワードの送出
期間中入力端Sに印加され論理「1」を表わす同
期パルス信号を介して阻止される。モジユロ−2
加算器MO1ないしMO4の各入力端にはしたが
つて論理「0」が印加される。マルチプレクサの
出力端に予め定められた同期パルス列を得るため
には、モジユロ−2加算器MO1ないしMO4の
4つの第2の入力EM1ないしEM4は次のよう
なビツトの組合せを有しなければならない。
デスクランブラを備えたPCM方式に関する。こ
のPCM方式では、送信側に、2進擬ランダム・
パルス列を発生するための帰還結合されたシフト
レジスタを有するスクランブラが設けられ、該ス
クランブラによつて、n個の2進デジタル信号が
並列にスクランブルされ、続いてスクランブルさ
れたn個の2進デジタル信号の並列−直列変換
(多重化)が行なわれる。受信側では、直列2進
信号が直列−並列変換(多重分離)されてn個の
2進デジタル信号が複元され、また送信側と同じ
擬ランダム・パルス列を発生する第2のスクラン
ブラ(デスクランブラ)が設けられ、該第2のス
クランブラによつてn個の2進デジタル信号が並
列にデスクランブルされる。さらに送信側および
受信側の両方で2進デジタル信号のそれぞれの信
号路に1つのモジユロ2加算器が挿入接続され、
各モジユロ2加算器の第2の入力側が、対応する
スクランブラの出力側の1つと接続されている。 パルス符号変調された信号(PCM信号)を伝
送する場合、同期をとるために、伝送路上で2つ
の信号状態が頻繁に交替しなければならない。伝
送すべきデジタル信号に特別な符号化を施さなけ
れば、いわゆる「持続状態」もしくは「連続状
態」で信号が送信されるおそれがある。「連続状
態」とは、論理「0」または論理「1」が長く続
くことである。「連続状態」を避けるためにスク
ランブラが用いられる。スクランブラは「0」、
「1」の擬ランダム・パルス列を発生し、このパ
ルス列がデジタル信号に付加される。受信側では
デジタル信号のデスクランブルが必要である。従
つて2進伝送を行なう場合には、スクランブラと
同じ擬ランダム・パルス列を発生するデスクラン
ブルが使用される。伝送速度を高めるには、複数
のデジタル信号を同時に並列にスクランブルする
スクランブラが必要である。この時、スクランブ
ルされた信号は時分割多重方式で送信される。 西独特許特2634353号明細書の第3図によれば、
複数のデジタル信号を並列にスクランブルするス
クランブラが公知である。しかしこのスクランブ
ラは、シフトレジスタの各フリツプフロツプ(以
下スイツチ段とも呼ぶ)の間に複数のモジユロ2
加算器を必要とする。そのために回路費用がかな
り高くなる。さらに、複数のモジユロ2加算器を
用いるためにその走行時間が累積して大きくなる
ので、このスクランブラは高速度での伝送には適
していない。 「Siemens−Forshungs−und Entwicklungs
−gerichten」第3巻、1974年第4号、第218〜
224頁(Springer−Verlag)の第223頁に、シフ
トレジスタの帰還結合路にただ1つのモジユロ2
加算器しか必要としないスクランブラが開示され
ている。このスクランブラでは、シフトレジスタ
の各フリツプフロツプの出力側に複数のモジユロ
2加算器を接続し、その信号を多重化することで
擬ランダム・パルス列を発生する。しかし、この
回路も高速伝送には適していない。付加的なモジ
ユロ2加算器のために走行時間が大きくなるから
である。 本発明の課題は、デジタル信号の高速伝送に適
したスクランブラを有するPCM方式を提供する
ことである。 本発明によれば、この課題は次のようにして解
決される。すなわち、シフトレジスタの帰還結合
路に1つのモジユロ2加算器を設け、シフトレジ
スタの個々のフリツプフロツプのうちの複数の出
力信号によつて、n個の2進デジタル信号を並列
にスクランブルするための擬ランダム・パルス列
を供給する、のである。 本発明の基本的認識は、個々の2進デジタル信
号を1つの擬ランダム・パルス列でスクランブル
すれば十分だということである。多重化して伝送
される信号が近似的に擬ランダム・パルス列の形
をしていれば、それで十分なのである。この回路
の利点は、回路費用と走行時間が最小になること
である。 スクランブルのために異なつたスイツチング段
の出力を用いることにより、いろいろなスクラン
ブル列を発生することができる。同様にして擬ラ
ンダム・パルス列に現われる特定のビツト組合せ
を回避することができる。 スクランブラにシフト・レジスタを設け、個々
のスイツチング段のセツトおよびリセツト入力
を、スクランブラによりそのリセツト後に発生さ
れる擬ランダム・パルス列が多重化後に予め定め
られた同期パルス列を発生しかつ同期パルス列の
送出中n個の2進デイジタル信号の送出が阻止さ
れるように制御するのが有利である。 このようにすれば、スクランブラを同時に同期
パルス列の発生のために使用できるという利点が
得られる。この同期パルス列はPCM方式におい
て、多くの場合フレーム識別ワードと称されるも
のであつて、各識別フレームの初めに送出される
ものである。受信側ではこのフレーム識別ワード
はデスクランブラの同期のために用いられる。 別の実施態様によれば、少くとも1つの切換装
置が設けられ、この装置は予め定められた同期パ
ルス列を発生するために、送出の場合の2進デイ
ジタル信号と同じ擬ランダム・パルス列を有する
連続状態を時間的に変化した形態で互いにインタ
ーリーブして利用する。 上記の実施態様においては、2進デイジタル信
号の送出の場合と同期ワードの送出の場合に異な
つた直列のスクランブル列が発生される。これは
スクランブラの別のスイツチング段の出力をスク
ランブルするため、即ち時間的に異なつて変位さ
れた擬ランダム・パルス列を発生するのに使用す
るか、またはスクランブルされた連続もしくは持
続する状態を、同期パルス列を発生するために別
の仕方で互いにインターリーブすることにより達
成される。いずれの場合にも、同じ擬ランダム・
パルス列が時間的に異なつてインターリーブされ
ることになる。また自明なように反転された擬ラ
ンダム・パルス列の使用も可能である。 本発明の他の有利な発展形態は特許請求の範囲
第2項以下に記述されている。 次に実施例を参照して詳細に説明する。 第1図はPCM方式を示す。このPCM方式の送
信部SEには入力端E1ないしE4を介して並列
2進デイジタル信号が供給される。これら入力端
はそれぞれモジユロ−2加算器MO1ないしMO
4の入力端にそれぞれ接続されている。各モジユ
ロ−2加算器の第2の入力端EM1,EM2,
EM3,EM4はスクランブラSCに接続されてい
る。モジユロ−2加算器MO1ないしMO4の出
力端はマルチブレクサMUXの入力端D0ないし
D3に接続されており、該マルチプレクサMUX
の出力端Aは直列2進信号SBを発生する。デイ
ジタル信号チヤンネルKを介して、この信号は
PCM受信部EMの入力端Eに達する。この入力
端Eはデマルチプレクサ(多重分離器)DMUX
に結合されている。該デマルチプレクサの出力端
O0ないしO3はそれぞれモジユロ−2加算器
MO11ないしMO14の第1の入力端に接続さ
れている。各モジユロ−2加算器M11ないしM
14の第2の入力端はデスクランブラ
(descrambeler)DSCに接続されている。モジユ
ロ−2加算器MO11ないしMO14の出力端は
接続点A1ないしA4に結合されている。PCM
受信部の入力端Eはフレーム同期装置RSYに接
続されており、該フレーム同期装置はデスクラン
ブラDSCを所望の出力位置に設定する。 PCM送信部の入力端E1ないしE4には2進
デイジタル信号BS1ないしBS4が印加される。
これら2進デイジタル信号はそれぞれのモジユロ
−2加算器MO1ないしMO4に達する。スクラ
ンブラSCはその出力端に2進信号の擬ランダ
ム・パルス列を発生し、これら擬ランダム2進パ
ルス信号列はモジユロ−2加算器MO1ないし
MO4の入力端EM1ないしEM4に供給され、
これら擬ランダム・パルス列で2進デイジタル信
号BS1ないしBS4はスクランブルされて、マル
チプレクサMUXの入力端D0ないしD3に達す
る。ここで、これら信号は時間的に相互にインタ
ーリーブされて、直列の2進信号SBとして該マ
ルチプレクサの出力端Aから送出される。デイジ
タル信号チヤンネルK(変・復調装置はこの場合
自明なものであると前提している)を介して、上
記信号SBはPCM受信部EMの入力端Eに達する。
デマルチプレクサDMUXで直列の2進信号から
再び4つのデイジタル信号DS1ないしDS4が得
られ、これら信号はデマルチプレクサDMUXの
出力端O0ないしO3から出力される。デマルチ
プレクサDMUXはメモリ要素としてスイツチン
グ段を有しており、デイジタル信号DS1ないし
DS4は並列に送出される。元の2進信号BS1な
いしBS4に復旧するためには、デイジタル信号
DS1ないしDS4をデスクランブルする必要があ
る。これはモジユロ−2加算器MO11ないし
MO14で行なわれる。デスクランブラDSCはこ
の目的で送信側のスクランブラSCの場合と同じ
擬ランダム・パルス列を発生する。モジユロ−2
加算器MO11ないしMO14の入力EM11な
いしEM14はスクランブラのモジユロ−2加算
器の入力EM1ないしEM4に対応する。該モジ
ユロ−2加算器MO11ないしMO14の出力端
A1ないしA4には従つて元の2進デイジタル信
号BS1ないしBS4が現われる。フレーム同期装
置RSYは、周期的にかつ反復的に特定のフレー
ム識別ワードを認識した時にデスクランブラを所
望の出発位置にセツトする。 第2図には本発明によるスクランブラのための
擬ランダム・パルス列発生器の原理図が示されて
いる。この擬ランダム・パルス列発生器は7つの
スイツチング段K1ないしK7を有するシフトレ
ジスタから構成されている。第1のスイツチング
段K1の出力端aおよび第7番目のスイツチング
段K7の出力端gはそれぞれモジユロ−2加算器
MOの1つの入力端に接続されており、該モジユ
ロ−2加算器の出力端は第1のスイツチング段K
1のD入力端に結合されている。全てのスイツチ
ング段K1ないしK7は共通のクロツク入力端T
を介して制御され、そして共通のリセツト入力端
Rを介して所定の初期位置(本例では論理「1」)
に設定可能である。スイツチング段K1,K3,
K5およびK7から出力a,c,e,gが取り出
される。擬ランダム発生器は周知の仕方で各スイ
ツチング段の出力端に論理「0」および論理
「1」の擬ランダム・パルス列を発生する。デイ
ジタル信号を並列にスクランブルするために、複
数のスイツチング段出力(本例では4つの異なつ
たスイツチング段出力)が用いられている。出力
a,c,eおよびgは第1図に示した第1ないし
第4のモジユロ−2加算器MO1ないしMO4の
第2の入力端EM1ないしEM4に接続されてい
る。2進デイジタル信号BS1ないしBS4は従つ
て時間的に遅延されて、同じ擬ランダム・パルス
列でスクランブルされることになる。しかしなが
らデイジタル信号としてモジユロ−2加算器MO
1ないしMO4に連続もしくは持続した状態が印
加されると、マルチプレクサMUXの出力端には
純擬ランダム列は発生せず、近似的にランダムな
特性を有する直列2進列が発生する。特定の
「0、1」のパルス列は現われない。この事実は、
第3図に示す実施例において特定の同期パルス列
を発生するために利用される。 第3図にはPCM送信部の実施例が示されてい
る。4つの入力端E1ないしE4には4つの2進
デイジタル信号BS1ないしBS4が印加される。
入力端E1ないしE4はそれぞれアンド・ゲート
U1ないしU4の1つの入力端に結合されてい
る。各アンド・ゲートの第2の入力端はインバー
タIを介して同期入力端Sに結合されている。ア
ンド・ゲートU1ないしU4の出力端はモジユロ
−2加算器MO1ないしMO4の1つの入力端に
それぞれ接続されている。モジユロ−2加算器
MO1ないしMO4の第2の入力端はスクランブ
ラSC1の出力端に接続されている。このスクラ
ンブラSC1は第1図と関連して述べたスクラン
ブラSCに大体において対応するものである。単
に、スイツチング段K1ないしK7のセツトおよ
びリセツト入力端が部分的に共通のリセツト入力
端Rに接続されている点が異なるだけである。リ
セツト入力端に印加されるパルスによつて、パル
ス列0010011が初期値としてスイツチング段K1
ないしK7にロードされる。第7番目のスイツチ
ング段K7の出力端gはモジユロ−2加算器MO
1ないしMO3の第2の入力端にそれぞれ接続さ
れており、第3のスイツチング段K3の出力端c
は第2および第4のモジユロ−2加算器MO2お
よびMO4の1つの入力端にそれぞれ接続されて
いる。モジユロ−2加算器MO1ないしMO4の
出力端はそれぞれマルチプレクサMUXの入力端
D0ないしD3に接続されており、該マルチプレ
クサMUXの出力端Aには直列2進信号SBが現
われる。マルチプレクサMUXのアドレス入力端
AMおよびBMには2つの1/4−分割器として接
続された分割スイツチング段KA1およびKA2
が接続されている。第1の分割スイツチング段
KA1の出力端Q1は本例の場合アドレス入力端
AMに接続されると共に第2の分割スイツチング
段KA2のクロツク入力端に接続されている。第
2の分割スイツチング段KA2の出力端Q2はマ
ルチプレクサのアドレス入力端BMに接続される
と共に、スクランブラSC1のクロツク入力端T
に接続されている。第1の分割スイツチング段
KA1のクロツク入力端は接続点STに引き出さ
れている。 PCM送信部の機能は原理的には第1図と関連
して述べた送信部SEの機能と同じである。分割
スイツチング段KA1のクロツク入力端には直列
2進信号SBの伝送周波数でクロツク信号が印加
される。スイツチング段KA1およびKA2の出
力端は順次状態「00」、「10」「01」、「11」をとり、
それによりマルチプレクサMUXの入力端D0な
いしD3に印加される信号は直列のシーケンスで
出力端Aに通される。次いで分割スイツチング段
KA2の出力端Q2は論理「1」から再び論理
「0」になる。この結果スクランブラSC1に対す
るクロツク入力パルスが有効となり、スクランブ
ラは次の状態に切り換えられる。入力端E1ない
しE4には2進デイジタル信号BS1ないしBS4
の次のビツトが印加され、これらビツトは、スク
ランブラの新しい状態に対応しマルチプレクサ
MUXを介して送出される。この過程は、2進デ
イジタル信号が送出される間繰り返えされる。 受信側のデスクランブラを同期するために、各
デイジタル信号フレームの開始時点で謂ゆるフレ
ーム識別ワードを送出するのが慣例である。この
フレーム識別ワードは特定の「0、1」列から構
成されている。フレーム識別ワードとしては
CCITTにより同期パルス列「11111010 0000」が
勧告されている(Rec.G.751、巻−2参照)。
なお、この同期パルス列は本発明の全べての実施
例においても発生される。2進デイジタル信号
BS1ないしBS4は、フレーム識別ワードの送出
期間中入力端Sに印加され論理「1」を表わす同
期パルス信号を介して阻止される。モジユロ−2
加算器MO1ないしMO4の各入力端にはしたが
つて論理「0」が印加される。マルチプレクサの
出力端に予め定められた同期パルス列を得るため
には、モジユロ−2加算器MO1ないしMO4の
4つの第2の入力EM1ないしEM4は次のよう
なビツトの組合せを有しなければならない。
【表】
このことは次のようにして達成される。即ちフ
レーム識別ワードの送出開始時点に、スクランブ
ラSC1を短かいリセツト・パルス(時点t0)に
よりそのリセツト入力端Rを介して図示の出発状
態「0010011」にセツトするのである。 しかしながら、2進デイジタル信号として論理
「0」の長い状態が入力端E1ないしE4に入力
し得るとすると、フレーム識別ワードはスクラン
ブラSC1の全周期後に送出されることになる。
これを回避するために、第4図に示した別の実施
例においては特殊な回路手段が採用されている。 第4図に示した実施例は第3図に示した実施と
ほとんど同じであるが、第2のモジユロ−2加算
器MO2の第2の入力端EM2がスクランブラSC
2の第3のスイツチング段K3の出力端cに接続
されている。2進デイジタル信号の送出に際して
は(本例の場合PCM送信部の同期入力端Sには
論理「0」が印加される)、第1の切換スイツチ
S1を介して第3のモジユロ−2加算器MO3の
第2の入力端EM3は第5のスイツチング段K5
の出力端eに接続され、そして第4のモジユロ−
2加算器MO4の第2の入力端EM4は第2の電
子切換スイツチS2を介して第1のスイツチング
段K1の出力端aに接続される。他方フレーム識
別ワードの送出に際して(この場合には同期入力
端Sには論理「1」が印加される)、第3のモジ
ユロ−2加算器MO3の第2の入力端EM3が第
7番目のスイツチング段K7の出力端gに接続さ
れ、そして第4のモジユロ−2加算器MO4の第
2の入力端EM4は第3のスイツチング段K3の
出力端cに接続される。電子的切換スイツチとし
てはアンドーオア・ゲートが用いられ、その場
合、各電子切換スイツチのアンド・ゲートは導通
にされ、他方、第2のアンド・ゲートはインバー
タIを介して阻止される。電子的切換スイツチは
同期入力端Sに印加される同期パルス信号によつ
て制御される。フレーム識別ワードの送出に際し
ては2つの実施例は同じ機能を有する。しかしな
がら、2進デイジタル信号の送出に際して異なつ
たスクランブルを採用することにより、入力端E
1ないしE4に任意の連続もしくは接続状態が現
われても上述のフレーム識別ワードと誤認される
危険はない。しかしながら、電子的スイツチS1
およびS2の動作時間が問題となることが判つ
た。 第5図には、このような欠点を回避した別の実
施例が示されている。この実施例は、その構成に
おいて第3図に示した実施例とほぼ同じである。 しかしながら、分割スイツチング段KA2の出
力端Q2は、追加のアンド・ゲートS3を介して
マルチプレクサMUXのアドレス入力端BMに接
続されている。追加のアンド・ゲートS3の第2
の入力端はインバータIの出力端に接続されてい
る。アンド・ゲートU3およびU4は省略されて
いる。第1のモジユロ−2加算器MO1の第2の
入力端EM1はスクランブラSC3の第2のスイツ
チング段K2の出力端bに接続されており、第2
のモジユロ−2加算器MO2の第2の入力端EM
2は第1のスイツチング段K1の出力端aに接続
されており、第3のモジユロ−2加算器MO3の
第2の入力端EM3は第7番目のスイツチング段
K7の出力端gに接続されており、そして第4の
モジユロ−2加算器MO4の第2の入力端EM4
は第5のスイツチング段K5の出力端eに接続さ
れている。またスクランブラSC3の帰還回路も
変更されており、第6および第7番目のスイツチ
ング段K6およびK7の出力端fおよびgはモジ
ユロ−2加算器MOの入力側に接続されており、
該モジユロ−2加算器MOの出力端は第1のスイ
ツチング段K1のD−入力端に接続されている。 デイジタル信号の送出は、既に述べた仕方で行
なわれる。フレーム識別ワードが送出される場合
には、入力端Sに印加される同期パルス列信号に
より2進デイジタル信号BS1およびBS2は阻止
される。同時にマルチプレクサMUXの上位のア
ドレス入力端BMには追加のアンド・ゲートS3
を介して論理「0」が印加される。この結果入力
端D0および入力端D1に印加される信号だけが
マルチプレクサMUXの出力端Aに発生される。
スイツチング段K1ないしK7の出力端aないし
gは同期パルス列信号の開始時にリセツト入力端
Rに印加される短かいパルスによつて論理「1」
にセツトされる。最初に、スイツチング段K1お
よびK2だけがフレーム識別ワードの発生に関与
しているので、4つの論理「1」が発生される。
第1のスイツチング段K1のD−入力端を介して
先ず「0」が供給される。その結果マルチプレク
サMUXの出力端Aには直列2進信号として再び
フレーム識別ワードが現われる。この実施例にお
いては、シフトレジスタSRとして共通のセツト
またはリセツト入力端を有する集積素子を使用す
ることができる。スクランブラSC3の出力は、
入力端E1ないしE4に任意の連続もしくは持続
した状態が存在する場合にもフレーム識別ワード
が回避されるように選ばれる。 受信側のデスクランブラは、常に送信側のデス
クランブラと類似に構成される。
レーム識別ワードの送出開始時点に、スクランブ
ラSC1を短かいリセツト・パルス(時点t0)に
よりそのリセツト入力端Rを介して図示の出発状
態「0010011」にセツトするのである。 しかしながら、2進デイジタル信号として論理
「0」の長い状態が入力端E1ないしE4に入力
し得るとすると、フレーム識別ワードはスクラン
ブラSC1の全周期後に送出されることになる。
これを回避するために、第4図に示した別の実施
例においては特殊な回路手段が採用されている。 第4図に示した実施例は第3図に示した実施と
ほとんど同じであるが、第2のモジユロ−2加算
器MO2の第2の入力端EM2がスクランブラSC
2の第3のスイツチング段K3の出力端cに接続
されている。2進デイジタル信号の送出に際して
は(本例の場合PCM送信部の同期入力端Sには
論理「0」が印加される)、第1の切換スイツチ
S1を介して第3のモジユロ−2加算器MO3の
第2の入力端EM3は第5のスイツチング段K5
の出力端eに接続され、そして第4のモジユロ−
2加算器MO4の第2の入力端EM4は第2の電
子切換スイツチS2を介して第1のスイツチング
段K1の出力端aに接続される。他方フレーム識
別ワードの送出に際して(この場合には同期入力
端Sには論理「1」が印加される)、第3のモジ
ユロ−2加算器MO3の第2の入力端EM3が第
7番目のスイツチング段K7の出力端gに接続さ
れ、そして第4のモジユロ−2加算器MO4の第
2の入力端EM4は第3のスイツチング段K3の
出力端cに接続される。電子的切換スイツチとし
てはアンドーオア・ゲートが用いられ、その場
合、各電子切換スイツチのアンド・ゲートは導通
にされ、他方、第2のアンド・ゲートはインバー
タIを介して阻止される。電子的切換スイツチは
同期入力端Sに印加される同期パルス信号によつ
て制御される。フレーム識別ワードの送出に際し
ては2つの実施例は同じ機能を有する。しかしな
がら、2進デイジタル信号の送出に際して異なつ
たスクランブルを採用することにより、入力端E
1ないしE4に任意の連続もしくは接続状態が現
われても上述のフレーム識別ワードと誤認される
危険はない。しかしながら、電子的スイツチS1
およびS2の動作時間が問題となることが判つ
た。 第5図には、このような欠点を回避した別の実
施例が示されている。この実施例は、その構成に
おいて第3図に示した実施例とほぼ同じである。 しかしながら、分割スイツチング段KA2の出
力端Q2は、追加のアンド・ゲートS3を介して
マルチプレクサMUXのアドレス入力端BMに接
続されている。追加のアンド・ゲートS3の第2
の入力端はインバータIの出力端に接続されてい
る。アンド・ゲートU3およびU4は省略されて
いる。第1のモジユロ−2加算器MO1の第2の
入力端EM1はスクランブラSC3の第2のスイツ
チング段K2の出力端bに接続されており、第2
のモジユロ−2加算器MO2の第2の入力端EM
2は第1のスイツチング段K1の出力端aに接続
されており、第3のモジユロ−2加算器MO3の
第2の入力端EM3は第7番目のスイツチング段
K7の出力端gに接続されており、そして第4の
モジユロ−2加算器MO4の第2の入力端EM4
は第5のスイツチング段K5の出力端eに接続さ
れている。またスクランブラSC3の帰還回路も
変更されており、第6および第7番目のスイツチ
ング段K6およびK7の出力端fおよびgはモジ
ユロ−2加算器MOの入力側に接続されており、
該モジユロ−2加算器MOの出力端は第1のスイ
ツチング段K1のD−入力端に接続されている。 デイジタル信号の送出は、既に述べた仕方で行
なわれる。フレーム識別ワードが送出される場合
には、入力端Sに印加される同期パルス列信号に
より2進デイジタル信号BS1およびBS2は阻止
される。同時にマルチプレクサMUXの上位のア
ドレス入力端BMには追加のアンド・ゲートS3
を介して論理「0」が印加される。この結果入力
端D0および入力端D1に印加される信号だけが
マルチプレクサMUXの出力端Aに発生される。
スイツチング段K1ないしK7の出力端aないし
gは同期パルス列信号の開始時にリセツト入力端
Rに印加される短かいパルスによつて論理「1」
にセツトされる。最初に、スイツチング段K1お
よびK2だけがフレーム識別ワードの発生に関与
しているので、4つの論理「1」が発生される。
第1のスイツチング段K1のD−入力端を介して
先ず「0」が供給される。その結果マルチプレク
サMUXの出力端Aには直列2進信号として再び
フレーム識別ワードが現われる。この実施例にお
いては、シフトレジスタSRとして共通のセツト
またはリセツト入力端を有する集積素子を使用す
ることができる。スクランブラSC3の出力は、
入力端E1ないしE4に任意の連続もしくは持続
した状態が存在する場合にもフレーム識別ワード
が回避されるように選ばれる。 受信側のデスクランブラは、常に送信側のデス
クランブラと類似に構成される。
第1図はPCM方式の原理図、第2図は擬ラン
ダム・パルス列発生器の原理図、第3図はリセツ
トされるスクランブラの1実施例を示す図、第4
図はスクランブラの別の実施例を示し、そして第
5図はスクランブラの第3の実施例を示す。 SE……送信部、MO……モジユロ−2加算器、
SC……スクランブラ、MUX……マルチプレク
サ、EM……受信部、DMUX……デマルチプレ
クサ、RSY……フレーム同期装置、DSC……デ
スクランブラ、K……スイツチング段、U……ア
ンド・ゲート、I……インバータ、KA……分割
スイツチング段、SR……シフトレジスタ。
ダム・パルス列発生器の原理図、第3図はリセツ
トされるスクランブラの1実施例を示す図、第4
図はスクランブラの別の実施例を示し、そして第
5図はスクランブラの第3の実施例を示す。 SE……送信部、MO……モジユロ−2加算器、
SC……スクランブラ、MUX……マルチプレク
サ、EM……受信部、DMUX……デマルチプレ
クサ、RSY……フレーム同期装置、DSC……デ
スクランブラ、K……スイツチング段、U……ア
ンド・ゲート、I……インバータ、KA……分割
スイツチング段、SR……シフトレジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送信側に、2進擬ランダム・パルス列を発生
するための帰還結合されたシフトレジスタを有す
るスクランブラが設けられ、該スクランブラによ
つて、n個の2進デジタル信号が並列にスクラン
ブルされ、続いてスクランブルされたn個の2進
デジタル信号の並列−直列変換(多重化)が行な
われ、 受信側で、直列2進信号が直列−並列変換(多
重分離)されてn個の2進デジタル信号が発生さ
れ、また送信側と同じ擬ランダム・パルス列を発
生する第2のスクランブラ(デスクランブラ)が
設けられ、該第2のスクランブラによつてn個の
2進デジタル信号が並列にデスクランブルされ、 送信側および受信側の両方で、2進デジタル信
号のそれぞれの信号路に1つのモジユロ2加算器
が挿入接続され、各モジユロ2加算器の第2の入
力側が、対応するスクランブラの出力側の1つと
接続されている、 送信側にスクランブラを、受信側にデスクラン
ブラを備えたPCM方式において、 シフトレジスタSRの帰還結合路に1つのモジ
ユロ2加算器MOが設けられ、 シフトレジスタSRの個々のフリツプフロツプ
K1〜K7のうちの複数の出力信号が、n個の2
進デジタル信号を並列にスクランブルするための
ランダム・パルス列を供給する、 ことを特徴とする送信側にスクランブラを、受信
側にデスクランブラを備えたPCM方式。 2 スクランブラSCにシフトレジスタSRを設
け、個々のスイツチング段K1ないしK7のセツ
ト入力およびリセツト後に発生される擬ランダ
ム・パルス列が多重化の後に予め定められた同期
パルス列を発生しかつn個の2進デジタル信号が
同期パルス列の送出中阻止されるように、制御す
る特許請求の範囲第1項記載の記載のPCM方式。 3 少なくとも1つの切換スイツチ装置S1,S
2,S3を設け、該スイツチ装置は予め定められ
た同期パルス列を発生するために、2進デジタル
信号BS1,BS2,…Bnの送出の場合と同じ擬
ランダム・パルス列を有する連続状態を、時間的
に変更された形態で互いにインターリーブして用
いる特許請求の範囲第2項記載のPCM方式。 4 擬ランダム・パルス列を発生するために、7
段のシフトレジスタSRを設け、第1のスイツチ
ング段K1および第7のスイツチング段K7の出
力端aおよびgをモジユロ2加算器MOの2つの
入力端に接続し、該モジユロ2加算器の出力を第
1のスイツチング段K1のD−入力端に供給し、
4つのモジユロ2加算器MO1ないしMO4に4
つのアンド・ゲートU1ないしU4を介してそれ
ぞれデジタル信号BS1ないしBS4を供給し、そ
して該アンド・ゲートU1ないしU4の第2の入
力端は共通にインバータIを介して同期入力端S
に接続した特許請求の範囲第1項または第2項記
載のPCM方式。 5 シフトレジスタSRのリセツト入力端Rを設
け、該シフトレジスタのスイツチング段K1ない
しK7を、リセツト入力端Rに印加されるリセツ
トパルスにより初期状態「0010011」または
「0011011」にリセツトする特許請求の範囲第1項
から第4項までのいずれか1項に記載のPCM方
式。 6 同期信号パルス列の送出中、アンド・ゲート
U1ないしU4を同期入力端Sに印加される同期
パルス列信号によつて阻止する特許請求の範囲第
4項記載のPCM方式。 7 第1のモジユロ2加算器MO1の第2の入力
端EM1および第3のモジユロ2加算器MO3の
第2の入力端EM3を第7のスイツチング段K7
の出力端に接続し、第2および第4のモジユロ2
加算器MO2およびMO4の第2の入力端EMお
よびEM4を第3のスイツチング段K3の出力端
Cに接続した特許請求の範囲第1項、第2項、第
4項、第5項、第6項のいずれか1項に記載の
PCM方式。 8 2つの電子的スイツチS1,S2を設け、該
スイツチを、同期入力端Sに印加される同期パル
ス列信号によつて作動し、第7のスイツチング段
K7の出力端gを常時、第1のモジユロ2加算器
MO1の第2の入力端EM1に接続すると共に、
第3のスイツチング段K3の出力端cを第2のモ
ジユロ2加算器MO2の第2の入力端EM2に接
続し、同期パルス列信号が存在しない場合には、
第1の切換スイツチS1を介して第5のスイツチ
ング段K5の出力端eを第3のモジユロ2加算器
MO3の第2の入力端EM3に接続すると共に、
第1のスイツチング段K1の出力端aを第4のモ
ジユロ2加算器MO4の第2の入力端EM4と接
続し、そして同期パルス列信号が存在する場合に
は第7のスイツチング段K7の出力端gを第1の
切換スイツチS1を介して第3のモジユロ2加算
器MO3の第2の入力端EM3に接続すると共に、
第3のスイツチング段K3の出力端cを第2の切
換スイツチS2を介して第4のモジユロ2加算器
MO4の第2の入力端EM4に接続する特許請求
の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記
載のPCM方式。 9 スクランブラSC3に7段のシフトレジスタ
SRを設け、第6および第7のスイツチング段K
6およびK7の出力fおよびgを第1のスイツチ
ング段K1のD入力端に供給し、第1および第2
のモジユロ2加算器MO1およびMO2に2つの
アンド・ゲートU1およびU2を介して2つの2
進デジタル信号BS1およびBS2を供給し、第3
および第4のモジユロ2加算器MO3およびMO
4に2つの別のデジタル信号BS3およびBS4を
供給し、第2のスイツチング段K2の出力端bを
第1のモジユロ2加算器MO1の第2の入力端
EM1に接続し、第1のスイツチング段K1の出
力端aを第2のモジユロ2加算器MO2の第2の
入力端EM2に接続し、第7のスイツチング段K
7の出力端gを第3のモジユロ2加算器MO3の
第2の入力端EM3に接続し、かつ第5のスイツ
チング段K5の出力端eを第4のモジユロ2加算
器MO4の第2の入力端EM4と接続し、第1な
いし第4のモジユロ2加算器MO1ないしMO4
の出力端をマルチプレクサMUXの入力端D0な
いしD3に接続し、該マルチプレクサの上位のア
ドレス入力端BMを追加のアンド・ゲートS3を
介して2つのアンド・ゲートU1およびU2の第
2の入力端に接続すると共に、インバータIを介
して同期入力端Sに接続し、そしてシフトレジス
タSRの全てのスイツチング段K1ないしK7の
出力aないしgをリセツト入力端Rを介して論理
「1」に設定可能にした特許請求の範囲第1項か
ら第3項までのいずれか1項に記載のPCM方式。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803010969 DE3010969A1 (de) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | Pcm-system mit sendeseitigem verwuerfler und empfangsseitigem entwuerfler |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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- 1981-03-23 JP JP4053681A patent/JPS56147539A/ja active Granted
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