JPS63106090A - メモリ−カ−ド装置 - Google Patents

メモリ−カ−ド装置

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JPS63106090A
JPS63106090A JP25074286A JP25074286A JPS63106090A JP S63106090 A JPS63106090 A JP S63106090A JP 25074286 A JP25074286 A JP 25074286A JP 25074286 A JP25074286 A JP 25074286A JP S63106090 A JPS63106090 A JP S63106090A
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JP
Japan
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memory card
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light
connector
light receiving
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JP25074286A
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Shozo Yoshida
吉田 省三
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Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体集積回路を内蔵し、その一部に接続パ
ターンを露出させる開口部を備えたメモリーカードとそ
のメモリーカードに対応するコネクタとメモリーカード
の記憶内容により特定の動作を行う電子回路とを備えた
電子機器とからなるメモリーカード装置に関するもので
ある。
[従来の技術] マイクロプロセッサ−1RAM (ランダムアクセスメ
モリー)、ROM(リードオンリメモリー)等の半導体
集積回路が内蔵され、その一部に接点パターンを露出さ
せる開口部を備えたメモリーカードが知られている。
このメモリーカードを、このメモリーカードの記憶内容
により特定の動作を行う電子回路を備えた電子機器のコ
ネクタに挿入することにより、メモリーカードの中味を
読み出して使用される。
従来、このようなメモリーカード装置では、本体の電子
機器の電源が入った状態でメモリーカードを着脱した場
合、メモリーカードに内蔵された半導体集積回路が破壊
されることがあった。これを防止するため、メモリーカ
ードの着脱の都度、本体の電子機器の電源を切ってメモ
リーカードの着脱を行っていた。
しかし、メモリーカードに楽譜データを覚えさせた演奏
装置、画像データを覚えさせた画像表示装置、勤怠を記
録するタイムレコーダー等のメモリーカードを頻繁に挿
抜する用途の場合には、その度に電源を切るのは面倒な
ものであった。
また、特定の熟練者のみが使用する場合にはあまり問題
とならないが、不特定多数の人が使用する場合またはま
れにしか使用しない人が使用する場合には、全員に注意
が徹底しにくく、問題を生じていた。
これを防止するため、コネクタにメモリーカードが挿入
されているか否かを判別するためのメモリーカード挿入
位置検出手段として機械的スイッチを配置することも考
えられていた。
しかし、機械的スイッチをメモリーカード挿入位置検出
手段として用いることは、機械的スイッチが大きく、コ
ネクタ自体が大きくなってしまう傾向があり、さらに継
続して使用している間に不正確となったり、誤動作する
危険性があった。
この解決のため、本発明者は前に発光手段と受光手段と
からなる光スィッチを設けて、これによりメモリーカー
ドの挿入位置を検出することを提案している。
しかし、受光手段を1つしか設けない場合には、位置が
合ったことを判別するため、−々その基準出力電圧を調
整する必要があった。また使用中に発光手段の出力が低
下したり、ゴミの付着等により受光手段への到達光量が
減少した場合に、受光手段からの出力電圧が基準出力電
圧に達しなく、メモリーカードが挿入されているにもか
かわらず挿入されたと判別されないというトラブルを生
じることがあった。
[発明の解決しようとする問題点] しかし、受光手段を1つしか設けない場合には、位置が
合ったことを判別するため、−々その基準出力電圧を調
整する必要があった。また使用中に発光手段の出力が低
下したり、ゴミの付着等により受光手段への到達光量が
減少した場合に、受光手段からの出力電圧が基準出力電
圧に達しなく、メモリーカードが挿入されているにもか
かわらず挿入されたと判別されないというトラブルを生
じることがあった。
[問題を解決するための手段] 本発明は、かかる問題点を解決すべくなされたものであ
り、半導体集積回路を内蔵し、その一部に接続パターン
を露出させる開口部を備えたメモリーカードと、そのメ
モリーカードに対応するコネクタとメモリーカードの記
憶内容により特定の動作を行う電子回路とを備えた電子
機器とからなり、メモリーカードのコネクタへの挿入位
置を検出して、電子機器へメモリーカードのコネクタへ
の挿抜状態を伝達するメモリーカード装置において、前
記メモリーカードのコネクタへの挿入位置を検出する手
段が、少なくとも1つの発光手段と少なくとも2つの受
光手段とからなり、異なる受光手段間の出力を比較する
ことにより挿入位置を検出することを特徴とするメモリ
ーカード装置を提供するものである。
本発明のメモリーカード装置は大きく分けてメモリーカ
ードと、コネクタとそのメモリーカードの記憶内容によ
り特定の動作を行う電子回路とを備えた電子機器とから
なり、この電子機器に内蔵された電子回路により、種々
の動作を行う。
本発明の用途としては、パソコン用ソフト、ゲーム用コ
ンピューター用ソフトのようにメモリーカードに記憶さ
れているプログラムにより動作を行うもの、辞書データ
、図形パターンデータ、楽譜データ等のメモリーカード
に記憶されているデータを読み山して処理するもの、ワ
ープロの文書記憶、勤怠記録、その他各種のデータを記
憶して再利用するもの等がある。
本発明のメモリーカードが挿入されて使用される電子機
器としては、その内部に電子回路としてそれらに必要と
されるCPU、メモリー、各種入出力インターフェース
、AD変換回路、DA変挽回路、音声合成回路、サウン
ド合成回路、映像回路、増幅回路等を有している。
[実施例] 第1図は本発明の実施例によるメモリーカード装置のメ
モリーカードのコネクタへの挿入時の端面模式図であり
、第2図乃至第5図はメモリーカードとコネクタに設け
られた発光手段と受光手段との位置関係を説明するため
の余分な部分を省略した端面模式図である。
第1図において、 1はメモリーカードを示しており、
扁平な箱体状に形成されたプラスチック、金属等のケー
ス2からなり、その内部には図示されていl’cPU、
RAM、ROM、インターフェース用IC等の半導体集
積回路、その半導体集積回路が配置されるプリント基板
3、さらに必要に応じてそのプリント基板をケースに固
定するための取り付は用のフレーム、バックアップ用電
池等が内蔵されている。このメモリーカード用のケース
には外部回路に接続するための接続パターンを露出させ
るための開口部4が形成されている。なお、この開口部
4には、必要に応じて開口部4を挿入時に露出させたり
、抜き取り時にカバーしたりするためのシャッター5が
設けられている。
このシャッター5は具体的には接続パターンを露出させ
るためにケース2の開口部4とほぼ同一の形状の開口部
8とこのシャッターを開閉するための突起7のような部
材を有している。
このシャッターは、静電気による半導体集積回路の破壊
を防ぐために設けられることが好ましい、また、このシ
ャッターは手動で開閉してもよいが、挿抜の度に手動で
開閉することは面倒でもあるし、誤りを生じやすいので
、コネクタに挿入と同時にシャッターが開き、抜き取り
と同時にシャッターが閉じるようにされていることが好
ましい、このため、シャッターを開閉するための突起の
ような部材と嵌合できるようキャッチレバーのような部
材をコネクタ側に設けておき、これによりメモリーカー
ドの挿入時に自動的にシャッターを開け、抜き取り時に
自動的にシャッターを閉じるようにすることが好ましい
このようなメモリーカード1をコネクタ8に挿入すると
、メモリーカードのシャッターの突起がコネクタのキャ
ッチレバーにふれ、シャッターを開け、コネクタ8のピ
ン端子9とメモリーカードの接続パターンが接触する。
この際にメモリーカード位置検出手段である発光手段か
ら出た光が受光手段に到達し、メモリーカードがコネク
タに挿入されたことが検出される。
第2図は、このメモリーカード位置検出手段である1つ
の発光手段11がメモリーカードに配置され、2つの受
光手段12A、12Bがコネクタに配置された例を示し
ている・ 第3図は、第2図の例とは逆にこのメモリーカード位置
検出手段である1つの発光手段21がコネクタに配置さ
れ、2つの受光手段22A 、22Bがメモリーカード
に配置された例を示している。
第2図及び第3図のいずれの例においても、メモリーカ
ードがコネクタに挿入されることにより、メモリーカー
ド位置検出手段である発光手段から出た光が2つの受光
手段に到達し、これらの受光手段に電気信号が発生し、
これらの受光手段間の出力を比較することによりメモリ
ーカードがコネクタに挿入されたことが検出される。
即ち、メモリーカードがコネクタに挿入されると、先ず
1つ目の受光手段12A若しくは22Aに到達し、さら
に挿入が続けられると2つ目の受光手段12B若しくは
22Bにも到達し、両方の受光手段の出力がほぼ一致し
た時、または2つ目の受光手段12B若しくは22Bの
出力が1つ目の受光手段12A若しくは22Aの出力よ
りも太きくなった時に挿入されたことが検出される。
このメモリーカードの挿入を検出した信号は、電子機器
へ伝達され、本体の電子機器の電源回路が作動させられ
たり、メモリーカードの端子に接続されたコネクタの端
子に電圧が供給される。これにより、メモリーカードに
電源が供給され、データの入出力が可能となる。
なお、メモリーカード側に発光手段または受光手段が配
置されている場合には、そのための電源をメモリーカー
ドに内蔵しておくか、メモリーカード挿入時に先にそれ
らに電源がコネクタ側から接続されるような構造とする
必要がある。
第4図は、発光手段31と受光手段32A、32Bとも
コネクタに配置し、メモリーカードに設けられた孔33
の内部にやや傾斜した反射板34を配置した例を示して
いる。この例では、メモリーカード挿入時に、発光手段
31から出た光はメモリーカードに設けられた孔33の
内部の反射板34で反射され、先ず1つ目の受光手段3
2Aに到達し、さらに挿入が続けられると2つ目の受光
手段32Bにも到達し、両方の受光手段の出力を比較す
ることによりメモリーカードの挿入が検出される。
また、この反射板は、シャッターにより開閉される開溝
部に配置されていてもよく、これにより、不使用時には
カバーされ、使用のためにコネクタに挿入された時のみ
に露出すようにされていてもよい。
第5図は、発光手段41と受光手段42A、42Bとも
コネクタに配置し、メモリーカードに貫通孔43を形成
した例を示している。この例では、メモリーカード挿入
時に、発光手段41から出た光はメモリーカードに設け
られた貫通孔43を通り、先ず1つ目の受光手段42A
に到達し、さらに挿入が続けられると2つ目の受光手段
42Bに到達し1両方の受光手段の出力を比較すること
によりメモリーカードの挿入が検出される。
本発明では、少なくとも2つの受光手段を設けて、その
出力を比較することにリメモリーカ−ドの挿入位置を検
出しているため、発光手段の出力が低下したり、受光手
段の光電気変換効率が低下したり、それらにゴミが付着
したりしても影響を生じにくい。
また、この受光手段はこれらの例のように受光手段をメ
モリーカードの挿入方向に複数個差べて配置することが
好ましく、容易にメモリーカードの挿入位置が判別でき
る。 これらの例では1個の発光手段と2個の受光手段
とを組み合せて使用しているが、2個以上の発光手段を
使用したり、3個以上の受光手段を使用したりしてもよ
い。
本発明では、メモリーカードの挿入位置において1つの
発光手段に対して1つの受光手段が対応し、位置を判別
することにしてもよい、この場合、受光手段はメモリー
カードの挿入方向に並べて配置され、メモリーカードの
挿入にともない先ず1つ目の受光手段の出力が上昇し、
この出力が低下してきた後に2つ目の受光手段の出力が
増加してくることを検出してメモリーカードの挿入位置
が検出される。
また、前記の例のようにメモリーカードの挿入位置にお
いて1つの発光手段に対して2つの受光手段が対応し、
位置を判別することにしてもよい、この場合にも、受光
手段はメモリーカードの挿入方向に並べて配置されるが
挿入完了点で2つのの受光手段が1つの発光手段の光を
受光するように配置される。これにより、メモリーカー
ドの挿入にともない先ず1つ目の受光手段の出力が上昇
し、続いて2つ目の受光手段の出力が増加してきて、こ
の2つの受光手段の出力が一致するかある比率範囲内に
入ったことまたは2つ目の受光手段の出力が1つ目の受
光手段、の出力よりも高くなったことを検出してメモリ
ーカードの挿入位置が検出される。
本発明では、発光手段と受光手段とは上記例に限られな
く、第2図乃至第5図の組み合せのような構成をとって
もよいし、他の光学部材を組み合せてもよく、正確な位
置の検出が行えればよい、もっとも、上記の図面に示し
た例は、装置が小型化できるとともに信頼性も高いため
好ましい。
このメモリーカード位置検出手段である発光手段として
は、発光ダイオード、半導体レーザー、タングステンラ
ンプ等の公知の発光手段が使用できる。また、受光手段
としては、フォトダイオード、フォトトランジスタ、太
陽電池等の公知の光−電気信号変換を行う受光手段が使
用できる。
第6図は、本発明の検出回路のブロック図である。
第6図において、53A、53Bは2つの受光手段52
A、52B  (12A、128.22A、22B、3
2A、32B、42A、42B)から出力された電気信
号を増幅する増幅器、54は増幅器53A、53Bから
の出力を比較するコンパレータ、55はコンパレータの
出力を受けて電子機器等へ電源を供給する電源回路等を
駆動する駆動回路である。
さらに、挿入が検知された後、一定の時間、例えば1秒
程度遅れて電源が入るようにされていてもよいし、電子
回路の一部の電源のみがメモリーカードの挿抜によりオ
ンオフされるようにされていてもよい。
また、この引き出しの操作は一部自動としてもよく、例
えば、エジェクトボタンを押した時に電源が切られ、そ
の後、機械的に押し出されるようにしてもよい。
なお、本発明のメモリーカードは、前述の如<CPU、
RAM、ROM、インターフェース用IC等の半導体集
積回路を内蔵している。具体的には、例えば半導体集積
回路が配置されるプリント基板が取り付は用のフレーム
によりケースに取り付けられていればよい、このプリン
ト基板は必要に応じてガラス繊維、アラミド繊維等で補
強されたエポキシ、ポリイミド、アルミナ等の基板であ
り、この少なくとも一面には銅、アルミ、ITO、クロ
ム等の導電膜が形成され、開口部の部分では外部セット
との接続用の接続パターンが形成されている。この接続
パターン部は上記導電膜上にさらに銀、金等の高導電性
膜を積層しておいてもよい。
また、半導体集積回路がメモリーカードのケース自体に
設けられた導電膜に配置されたり、ケースの内面にプリ
ント基板を密着積層させ配置されていてもよいし、ケー
ス内に埋め込まれて厚さ Ivs程度のクレジットカー
ド状のカードとしてもよい。
この他、バックアップ用電池等が内蔵されたり、液晶表
示素子、エレクトロクロミック表示素子、LED等の表
示素子、外部接続用の他のコネクタ、スイッチ、位置合
せ用のガイド等がケースに設けられていてもよい。
また、ケースの内面にプリント基板を密着積層させたり
、ケースの内面に直接導電膜を形成してもよい。
なお、これらの図は単なる例示にしかすぎなく、半導体
集積回路をプリント基板の下側に配置してプリント基板
とケースとの間隔を広くしたり、それらの空間を樹脂等
で充填したりすることもできる。
本発明のメモリーカードは、プログラム、文字パターン
、データ等を記憶して使用されればよく、パソコン、ワ
ープロ等の外部記憶装置、ゲーム用コンピュータ、演奏
装置等種々の用途に使用される。
[作 用] 第7図はメモリーカード装置の動作を説明するための部
分端面図である。以下にこのメモリーカード装置の動作
を演奏装置を例にとって説明する。
この例においては、2つの受光手段82A、82Bは、
メモリーカードが完全に挿入された際に発光手段61が
2つ目の受光手段側にわずかに寄った位置に配置されて
いる。
まず、電子機器である演奏装置の電源スィッチをオンに
する。これにより、演奏装置はスタンバイ状態となる。
もちろん、この状態でメモリーカードが挿入されていれ
ば全体の電源がオンとなり、演奏を開始する。
メモリーカードが挿入されていない場合には前述の如く
スタンバイ状態とされ、少なくともメモリーカードを破
壊する危険があるような電圧はコネクタのビン端子には
印加されていない、ただし、発光手段に電圧を供給する
端子にのみは電圧が印加される。
そこで、メモリーカードをコネクタに挿入し始めた時に
は、発光手段は発光していないか、または受光手段から
大きくずれている。この時には、受光手段の出力はほと
んどなく、増幅器の出力もほとんどなく、コンパレータ
を経て、駆動回路は作動していない、さらに挿入し続け
ると、コネクタのビン端子とメモリーカードの接続パタ
ーンとが接触し、発光手段にのみ電流が流れる。ただし
、この時点では発光手段の位置は第7図のAの位置であ
り、1つ目の受光手段82Aには光がわずかに入射して
いるのみであり、受光手段の出力は低く、増幅器の出力
はVAAとなり、2つ目の受光手段82Bには光が入射
していないかわずかに入射しているのみであり、受光手
段の出力は低く、増幅器の出力はve^となる。この時
、コンパレータの入力電圧がVe >vA となった場
合にのみ出力されるようにしておくことにより、この時
点では、Ve^くv^^でメモリーカードが完全に挿入
されたとは判別されなく、駆動回路は作動しない、その
後、さらにメモリーカードが挿入されていくと発光手段
が2つの受光手段の丁度中央の位ff1Bに到達し、2
つの受光手段からの出力はVBB=VABとなるが、ま
だVs>V^となっていないため、コンパレータからは
出力されない、このB点を過ぎるとメモリーカードが完
全に挿入された状態となり、発光手段がCの位置に到達
して、1つ目の受光手段82Aは最大の受光量かられず
かに低い受光量となり増幅器の出力はVACとなり、2
つ目の受光手段82Bの受光量も増加し、増幅器の出力
はVBCとなる。この時点ではV B c > V A
Cとなりコンパレータから出力がなされ、駆動回路が作
動させられる。
こノ例では、コンパレータの入力電圧力VB〉V^とな
った場合にのみ出力されるとじたが、低い基準電圧v■
を設け、その基準電位よりも高く、かつ2つの入力電圧
がほぼ一致した時にまたはその電圧差が一定範囲内に入
った時にコンパレータの出力がなされるようにしてもよ
い、なお、この低い基準電圧VTを設ける理由は、メモ
リーカードが全く挿入されていない状態で受光手段に入
力がない時に、2つの受光手段の出力がほとんどなしで
一致しているとして、コンパレータから出力されること
を防止するためである。
これにより電源回路が作動し、演奏?t1tの全体に電
源を供給する。なお、この際、メモリーカードの挿入に
よりメモリーカードのシャッターの突起がコネクタのキ
ャッチレバーにふれ。
シャッターを開け、コネクタのビン端子とメモリーカー
ドの接続パターンが接触するようにされている。
このようにして電源が供給され、演奏可能状態となる。
この時にキー人力装置により曲の選択、必要に応じて演
奏速度、音程の上下、演奏ハート等を指示する。その後
、スタートキーを押すと、制御回路にその内容が取り込
まれ、予め楽譜データが記憶されているメモリーカード
より指定の曲のデータが読み出される。このデータは、
制御回路を経てサウンド合成回路を作動させ、所望のメ
ロディやリズム等を合成し、増幅回路で増幅してスピー
カーを鳴らして音楽を再生する。
次に、再生が終了するか、あるいは他のメモリーカード
の曲を聞く場合には、メモリーカードを引き抜き差し換
えることとなる。
この時、メモリーカードを抜き始めると、2つ目の受光
手段の出力は徐々に低下する。このため、B点付近で2
つの増幅器の出力電圧がVB≦VA となった時点でメ
モリーカードの抜かれたことが判別され、駆動回路によ
りコネクタの端子への電源供給がオフ状態となり、メモ
リーカードへの電源の供給が停止する。またこれと同時
に、本体の演奏装置はスタンバイ状態となる。
さらに抜き続けた場合、発光手段の位置はAの位置にな
り、1つ目の受光手段からの出力もほとんどなくなり、
メモリーカードの端子がコネクタから離れて発光手段へ
の電流の供給が停−止する。その後、さらに抜き続ける
とメモリーカードが引き出される。この接触が解除され
る時点では、メモリーカードも演奏装置もその接触解除
により悪影響を受ける恐れのある部分は少なくとも電源
がオフになっていることが好ましく、メモリーカードま
たは演奏装置を破壊することはない。
この場合、この例では前述の如くシャッターが自動的に
閉じて、メモリーカードの接続パターンが保護される。
また、この例ではメモリーカードの引き出しは手動で行
ったが、エジェクトボタンを押すことにより、電源オフ
、続いてメモリーカードの排出とすることもできる。
その後、必要に応じて別のメモリーカードを挿入すれば
よい。
また、この例の説明では、メモリーカードの抜かれてい
る状態では1本体の電子機器の大部分の回路がオフとさ
れているが、これに限られるものではなく、単にメモリ
ーカードに接続されるコネクタの端子の内、内蔵される
半導体集積回路に悪影響を与える可能性のある端子のみ
電源をオフとするようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明では、少なくとも2つの受光手段を設けて、その
出力を比較することによりメモリーカードの挿入位置を
検出しているため1発光手段の出力が低下したり、受光
手段の光電気変換効率が低下したり、それらにゴミが付
着したりしても挿入の検出に誤りを生じにくく、信頼性
が高い。
また、メモリーカードの挿抜時に、−々電源を手動でオ
ンオフしなくてよいため、操作が面倒でなく、かつこの
操作を怠ったことによりメモリーカードまたはそれを挿
入する電子機器を破壊することがない、このため、頻繁
にメモリーカードを挿抜する場合にも過ちを生じる危険
性がなく、また不特定多数の人がこの電子機器を使用し
たり、ごくまれにしか使用しない人が理解不十分な状態
で使用してもメモリーカードまた電子機器を破壊する危
険性がない。
さらに、発光手段と受光手段とによりメモリーカードの
挿入を判別しているため、従来の機械的スイッチに比し
て小型で、かつ信頼性が高いという利点も有している。
特に、メモリーカードの接続パターン部にシャッターを
設け、メモリーカードの挿抜により自動的にこのシャッ
ターを開閉する機構を付けることにより、よりその安全
性が高まる。
このように本発明は、安全性が高く、不慣れによるメモ
リーカードや電子機器の破壊を容易に防止しうるもので
あり、今後種々の応用が可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるメモリーカード装置の端
面模式図であり、第2図乃至第5図は発光手段と受光手
段の関係を示すメモリーカード装置の一部を省略した端
面模式図であり、第6図は検出回路のブロック図である
。第7図は、メモリーカードの挿入にともなう動作を説
明するための部分端面図である。 メモリーカード  : l ケース      : 2 プリント基板   : 3 開口部      : 4 シャッター    : 5 開口部     = 6 突起       : 7 コネクタ     : 8 ビン端子     : 9 発光手段     : 11.21.3+、41.81
受光手段     : 12A、12B、22A、22
B、32A。 32B、42A、42B、52A、52B。 82A、82B 増幅器      : 53A、53Bコンパレータ 
  :54 駆動回路     :55 律 ′L図 審3図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体集積回路を内蔵し、その一部に接続パター
    ンを露出させる開口部を備えたメモリーカードと、その
    メモリーカードに対応するコネクタとメモリーカードの
    記憶内容により特定の動作を行う電子回路とを備えた電
    子機器とからなり、メモリーカードのコネクタへの挿入
    位置を検出して、電子機器へメモリーカードのコネクタ
    への挿抜状態を伝達するメモリーカード装置において、
    前記メモリーカードのコネクタへの挿入位置を検出する
    手段が、少なくとも1つの発光手段と少なくとも2つの
    受光手段とからなり、異なる受光手段間の出力を比較す
    ることにより挿入位置を検出することを特徴とするメモ
    リーカード装置。
  2. (2)発光手段と受光手段とがメモリーカードとコネク
    タに分けられて配置されており、メモリーカードがコネ
    クタに挿入された状態で少なくとも1つの発光手段と少
    なくとも1つの受光手段の位置が一致するようにされて
    いる特許請求の範囲第1項記載のメモリーカード装置。
  3. (3)発光手段と受光手段とがメモリーカードとコネク
    タに分けられて配置されており、メモリーカードがコネ
    クタに挿入された状態で少なくとも1つの発光手段と少
    なくとも2つの受光手段の位置が一致するようにされて
    いる特許請求の範囲第1項記載のメモリーカード装置。
  4. (4)発光手段がメモリーカードに配置され、受光手段
    がコネクタに配置されている特許請求の範囲第2項また
    は第3項記載のメモリーカード装置。
  5. (5)受光手段がメモリーカードに配置され、発光手段
    がコネクタに配置されている特許請求の範囲第2項また
    は第3項記載のメモリーカード装置。
  6. (6)発光手段と受光手段とがともにコネクタに配置さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のメモリーカード装
    置。
  7. (7)メモリーカードに反射板が設けられ、コネクタに
    配置された発光手段から出た光がメモリーカードに設け
    られた反射板により反射し、コネクタに配置された受光
    手段に到達する特許請求の範囲第6項記載のメモリーカ
    ード装置。
  8. (8)メモリーカードに貫通孔が設けられ、コネクタに
    配置された発光手段から出た光がメモリーカードに設け
    られた貫通孔を貫通し、コネクタに配置された受光手段
    に到達する特許請求の範囲第6項記載のメモリーカード
    装置。
  9. (9)受光手段がメモリーカードの挿入方向に複数個並
    べて配置されている特許請求の範囲第1項〜第8項のい
    ずれか一項記載のメモリーカード装置。
  10. (10)メモリーカードの挿抜により、電子機器の電子
    回路への電源供給がオンオフされる特許請求の範囲第1
    項〜第9項のいずれか一項記載のメモリーカード装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003084874A (ja) * 2001-07-06 2003-03-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンピュータ装置、デバイスの着脱制御方法、コンピュータ装置の制御方法
JP2008192290A (ja) * 2002-10-02 2008-08-21 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性メモリへの書込み方法とこれに用いる電気機器及びromライタ
CN108430782A (zh) * 2015-12-28 2018-08-21 精工爱普生株式会社 液体供给单元

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