JPS63105522A - 高電圧デイジタル信号出力回路 - Google Patents
高電圧デイジタル信号出力回路Info
- Publication number
- JPS63105522A JPS63105522A JP61252341A JP25234186A JPS63105522A JP S63105522 A JPS63105522 A JP S63105522A JP 61252341 A JP61252341 A JP 61252341A JP 25234186 A JP25234186 A JP 25234186A JP S63105522 A JPS63105522 A JP S63105522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxide film
- gate oxide
- mos transistor
- channel mos
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 2
- 241001385733 Aesculus indica Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高電圧ディジタル信号出力回路に関し、特に信
号入力は通常の低電圧ディジタル信号、例えば0,5V
で行い、信号出力をこれよりはるかに高い電圧、例えば
30V以上で行う高電圧ディジタル信号出力回路に関す
る。
号入力は通常の低電圧ディジタル信号、例えば0,5V
で行い、信号出力をこれよりはるかに高い電圧、例えば
30V以上で行う高電圧ディジタル信号出力回路に関す
る。
従来、この種の、半導体集積回路で用いる高電圧ディジ
タル信号出力回路では、第3図に示すように、使用する
MOSトランジスタQ1+Q31QSIQ、、Q、、Q
、のゲート酸化膜は全て同じ厚さのものが使われていた
。このゲート酸化膜の厚さとしては、ソース・ゲート間
やゲート・ドレイン間に高電圧がかかる為、厚くなされ
ておシ、この信号出力回路部はそれ以前の論理回路部分
とは別の高電圧を源(VDD + Vss )を使用し
ていた。
タル信号出力回路では、第3図に示すように、使用する
MOSトランジスタQ1+Q31QSIQ、、Q、、Q
、のゲート酸化膜は全て同じ厚さのものが使われていた
。このゲート酸化膜の厚さとしては、ソース・ゲート間
やゲート・ドレイン間に高電圧がかかる為、厚くなされ
ておシ、この信号出力回路部はそれ以前の論理回路部分
とは別の高電圧を源(VDD + Vss )を使用し
ていた。
すなわち、高電圧ディジタル信号出力回路は、例えば5
vより若干高い%m電圧で駆動される論理回路部からの
信号VINをインバータで互いに相補な信号とし、これ
を高電圧出力に応じた論理振幅とするためにレベルシフ
ト回路1に加え、その出力を出力段2から出力端子3に
出力信号■。utとして出力している。レベルシフト回
路1も出力段2も膜厚の厚いゲート酸化膜を用いたPチ
ャンネルMO81!界効果トランジスタQI、Qs、Q
sとNチャンネルMO8電界効果トランジスタQ、、Q
、、Q。
vより若干高い%m電圧で駆動される論理回路部からの
信号VINをインバータで互いに相補な信号とし、これ
を高電圧出力に応じた論理振幅とするためにレベルシフ
ト回路1に加え、その出力を出力段2から出力端子3に
出力信号■。utとして出力している。レベルシフト回
路1も出力段2も膜厚の厚いゲート酸化膜を用いたPチ
ャンネルMO81!界効果トランジスタQI、Qs、Q
sとNチャンネルMO8電界効果トランジスタQ、、Q
、、Q。
とが電源VDDとVS2間に直列に接続された構造とな
っている。相補な入力信号はレベルシフト回路1のNチ
ャン洋ルMOSトランジスタQ7.Q8の各ゲートに加
えられる。PチャンネルMOSトランジスタQl、Qs
は負荷を構成し、出力の信号振幅を電源■DD−Vss
間で振るだめに、ゲートとドレインとがたすき掛けに接
続されている。PチャンネルMO8トランジスタQsと
NチャンネルMO8トランジスタQ8とのドレイン間か
ら出力が出力段のPチャンネルMOSトランジスタQ5
とNチャンネルMOSトランジスタQ6とのゲートに加
えられている。これらPチャンネルMOSトランジスタ
QsとNチャンネルMOSトランジスタQ6とは直列に
接続されておシ、インバータを形成している。これらM
OSトランジスタQ、とQsのドレイン間が出力端子3
に接続されている。
っている。相補な入力信号はレベルシフト回路1のNチ
ャン洋ルMOSトランジスタQ7.Q8の各ゲートに加
えられる。PチャンネルMOSトランジスタQl、Qs
は負荷を構成し、出力の信号振幅を電源■DD−Vss
間で振るだめに、ゲートとドレインとがたすき掛けに接
続されている。PチャンネルMO8トランジスタQsと
NチャンネルMO8トランジスタQ8とのドレイン間か
ら出力が出力段のPチャンネルMOSトランジスタQ5
とNチャンネルMOSトランジスタQ6とのゲートに加
えられている。これらPチャンネルMOSトランジスタ
QsとNチャンネルMOSトランジスタQ6とは直列に
接続されておシ、インバータを形成している。これらM
OSトランジスタQ、とQsのドレイン間が出力端子3
に接続されている。
上述した従来の高電圧出力ディジタル回路では、同一半
導体集積回路上に構成される、低電圧動作の論理回路部
のゲートm化膜も、信号出力回路同様、厚いものとなっ
ていた。このため、レベルシフト回路1のNチャンネル
MO8トランジスタQ7゜Q8のゲートには厚いゲート
歌化課で動作可能な高い電圧の信号が与えられなければ
ならないので、インバータ回路工1以前の回路にも比較
的高い電源電圧が要求される。この比較的高い電源電圧
は、インバータ回路工1以前の回路もゲート酸化膜が厚
いため低い電源電圧では動作速度が低くなることを防ぐ
ためにも必要とされていた。従って、インバータ回路工
1以前の論理回路部分での電力消費が大きくなる欠点が
あった。また、この高電圧電源の使用は回路パターンの
微細化を妨げている原因でもあった。
導体集積回路上に構成される、低電圧動作の論理回路部
のゲートm化膜も、信号出力回路同様、厚いものとなっ
ていた。このため、レベルシフト回路1のNチャンネル
MO8トランジスタQ7゜Q8のゲートには厚いゲート
歌化課で動作可能な高い電圧の信号が与えられなければ
ならないので、インバータ回路工1以前の回路にも比較
的高い電源電圧が要求される。この比較的高い電源電圧
は、インバータ回路工1以前の回路もゲート酸化膜が厚
いため低い電源電圧では動作速度が低くなることを防ぐ
ためにも必要とされていた。従って、インバータ回路工
1以前の論理回路部分での電力消費が大きくなる欠点が
あった。また、この高電圧電源の使用は回路パターンの
微細化を妨げている原因でもあった。
本発明の高電圧ディジタル信号出力回路は高圧電源に対
して耐圧の十分な厚いゲート酸化膜をもつ高耐圧NjO
Sトシンジスタと、低圧電源電圧にて十分動作可能な薄
いゲート酸化膜をもつ低電圧動作MOSトランジスタと
を、高圧電源の2端子間に直列に2組接続しそれぞれの
組の高耐圧MOSトランジスタを低電圧動作MO8トラ
ンジスタの負荷とし、各低電圧動作MOSトランゾスタ
のゲートに相補な入力信号を加えるレベルシフト回路と
、そのレベルシフト回路の出力によって駆動される高耐
圧MO8トランジスタで構成される出力段とを有してい
る。レベルシフト回路に用いられた高耐圧へlOSトラ
ンジスタのケートとドレインは、望ましくは、互いにた
すき掛けに接続される。
して耐圧の十分な厚いゲート酸化膜をもつ高耐圧NjO
Sトシンジスタと、低圧電源電圧にて十分動作可能な薄
いゲート酸化膜をもつ低電圧動作MOSトランジスタと
を、高圧電源の2端子間に直列に2組接続しそれぞれの
組の高耐圧MOSトランジスタを低電圧動作MO8トラ
ンジスタの負荷とし、各低電圧動作MOSトランゾスタ
のゲートに相補な入力信号を加えるレベルシフト回路と
、そのレベルシフト回路の出力によって駆動される高耐
圧MO8トランジスタで構成される出力段とを有してい
る。レベルシフト回路に用いられた高耐圧へlOSトラ
ンジスタのケートとドレインは、望ましくは、互いにた
すき掛けに接続される。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の接続回路図である。
本実施例では、高圧電源■Dp、■ssの電圧に対し、
十分な耐圧をもつ厚いゲー1−[化膜(例えば厚さ30
00A程度)を有する高耐圧PチャンネルMOSトラン
ジスタQx、Qsと、低圧電源電圧で十分動作可能な薄
いゲートm化膜(例えば厚さ500八程度)を有し、ド
レイン耐圧が高圧電源vDD、■ssの電圧に耐え得る
低電圧駆動高耐圧NチャンネルNi0SトランジスタQ
2.Q、を、高圧電源の高圧側vDDと低圧側VS2間
で直列に接続し、かつPチャンネルMOSトランジスタ
Q1のゲートが他方のPチャンネルMosトランジスタ
Q3のドレインに、PチャンネルM O8トランジスタ
Q3のゲートがPチャンネルMOSトランジスタQ+の
ドレインに接続してレベルシフト回路1を形成している
。このレベルシフトDOMIのNfヤンネルNi0Sト
ランジスタQ4のゲートに、高圧電源vSS + VD
Dよりも低い、例えば5■の通常の1!詠電圧で動作す
る論理回路部からの入力信号VxNを与え、Nチャンネ
ルMOSトランジスタQ2のゲートに入力信号VINを
インバータエ1で反転して加えている。インバータ■1
は通常の低い電源電圧で駆動されている。
十分な耐圧をもつ厚いゲー1−[化膜(例えば厚さ30
00A程度)を有する高耐圧PチャンネルMOSトラン
ジスタQx、Qsと、低圧電源電圧で十分動作可能な薄
いゲートm化膜(例えば厚さ500八程度)を有し、ド
レイン耐圧が高圧電源vDD、■ssの電圧に耐え得る
低電圧駆動高耐圧NチャンネルNi0SトランジスタQ
2.Q、を、高圧電源の高圧側vDDと低圧側VS2間
で直列に接続し、かつPチャンネルMOSトランジスタ
Q1のゲートが他方のPチャンネルMosトランジスタ
Q3のドレインに、PチャンネルM O8トランジスタ
Q3のゲートがPチャンネルMOSトランジスタQ+の
ドレインに接続してレベルシフト回路1を形成している
。このレベルシフトDOMIのNfヤンネルNi0Sト
ランジスタQ4のゲートに、高圧電源vSS + VD
Dよりも低い、例えば5■の通常の1!詠電圧で動作す
る論理回路部からの入力信号VxNを与え、Nチャンネ
ルMOSトランジスタQ2のゲートに入力信号VINを
インバータエ1で反転して加えている。インバータ■1
は通常の低い電源電圧で駆動されている。
レベルシスト回路1のPチャンネルMosトランジスタ
QsとNチャンネルMOSトランジスタQ4との接続部
からの信号が出方段2に与えられ、その出力が出力端子
3に与えられる。出力段2は高耐圧CMOSトランジス
タ、即ち、PチャンネルMOSトランジスタQI、Q3
と同じ厚いゲート酸化膜をもつ高耐圧PチヤンネルMO
8トランジスタQ5とNチャンネルMOSトランジスタ
Q−、Q4と同じ厚いゲート酸化膜をもつ高耐圧Nチャ
ンネルMOSトランジスタQ6とが電源VDDとVS2
間で直列に接続され、レベルシフト回路1の出力がこれ
らPチャンネルとNチャンネルのMOSトランジスタQ
s、Qsのゲートに共通に与えられている。
QsとNチャンネルMOSトランジスタQ4との接続部
からの信号が出方段2に与えられ、その出力が出力端子
3に与えられる。出力段2は高耐圧CMOSトランジス
タ、即ち、PチャンネルMOSトランジスタQI、Q3
と同じ厚いゲート酸化膜をもつ高耐圧PチヤンネルMO
8トランジスタQ5とNチャンネルMOSトランジスタ
Q−、Q4と同じ厚いゲート酸化膜をもつ高耐圧Nチャ
ンネルMOSトランジスタQ6とが電源VDDとVS2
間で直列に接続され、レベルシフト回路1の出力がこれ
らPチャンネルとNチャンネルのMOSトランジスタQ
s、Qsのゲートに共通に与えられている。
低電圧で動作する論理回路部からの入力信号VINに例
えば101から111へ変化する入力信号が加えられる
ことによシ、インバータエ1の出力は111からlOI
となる。従って、NチャンネルMOSトランジスタ(=
hはOF F l、、Nチャンネルへi0Sトランジヌ
タQ4はONする。このため、NチャンネルMOSトラ
ンジスタQ4のドレイン電位は低くなり、Pチャンネル
MOSトランジスタQ、はONL、逆に、Nチャンネル
MOSトランジスタQ2のドレイン電位は高くなって、
PナヤンネルMO8)、rジスタQ3はOFFする。P
チャンネルMOSトランジスタQ4との接続点は“0“
(Vss電位)となシ、PチャンネルMO8トランジス
タQ5はONL、NチャンネルMOSトランジスタQ6
はOF Fするため、高圧電源VDDから出力端子3に
PチャンネルMOSトランジスタQ5を通過する電流が
供給され、出力VouT(′1.’ 1 ” (VDD
) トナル。
えば101から111へ変化する入力信号が加えられる
ことによシ、インバータエ1の出力は111からlOI
となる。従って、NチャンネルMOSトランジスタ(=
hはOF F l、、Nチャンネルへi0Sトランジヌ
タQ4はONする。このため、NチャンネルMOSトラ
ンジスタQ4のドレイン電位は低くなり、Pチャンネル
MOSトランジスタQ、はONL、逆に、Nチャンネル
MOSトランジスタQ2のドレイン電位は高くなって、
PナヤンネルMO8)、rジスタQ3はOFFする。P
チャンネルMOSトランジスタQ4との接続点は“0“
(Vss電位)となシ、PチャンネルMO8トランジス
タQ5はONL、NチャンネルMOSトランジスタQ6
はOF Fするため、高圧電源VDDから出力端子3に
PチャンネルMOSトランジスタQ5を通過する電流が
供給され、出力VouT(′1.’ 1 ” (VDD
) トナル。
次に、入力信号VINが11eから101へ変化すると
、インバータエ1の出力は1o@から111となシ、N
チャンネルM(JSトランジスタQ2ばONL、Nチャ
ンネルMOSトランジスタQ4はOFk″する。
、インバータエ1の出力は1o@から111となシ、N
チャンネルM(JSトランジスタQ2ばONL、Nチャ
ンネルMOSトランジスタQ4はOFk″する。
従って、PチャンネルMOSトランジスタQ3はONし
、PチャンネルMOSトランジスタQ1はOFFする。
、PチャンネルMOSトランジスタQ1はOFFする。
PチャンネルMO8トランジスタQ3とNチャンネルM
OSトランジスタQ4との接続点は111(VDD )
となり、PチャンネルMOSトランジスタQ、はOF
F L、NチャンネルMOSトランジスタQ6はONL
、出力端子3からNチャンネルMOSトランジスタQ6
を通して電源VSSに電流が流れ、出力VOUTは’O
”(Vss)とナル。
OSトランジスタQ4との接続点は111(VDD )
となり、PチャンネルMOSトランジスタQ、はOF
F L、NチャンネルMOSトランジスタQ6はONL
、出力端子3からNチャンネルMOSトランジスタQ6
を通して電源VSSに電流が流れ、出力VOUTは’O
”(Vss)とナル。
出力段2のMOSトランジスタQs、Q6のゲートには
高電圧に変換された信号が与えられるので、十分な電流
能力を引き出すことができるため、半導体集積回路にお
いて使用する際、出力段のトランジスタの面積を小さく
することが可能となる。
高電圧に変換された信号が与えられるので、十分な電流
能力を引き出すことができるため、半導体集積回路にお
いて使用する際、出力段のトランジスタの面積を小さく
することが可能となる。
また、レベルシフト回路1の入力信号を受けるNチャン
ネルM 08 トランジスタQ2Q、はゲート酸化膜が
薄くなれており、通常の低い電圧の入力信号でも十分に
動作する。このためインバータエ1以前の論理回路部分
も薄いゲート酸化膜のMOSトランジスタで構成でき、
低い電源電圧でも十分高速に動作するので、論理回路部
分の電力省費を小さくでき、素子の微細化が可能である
。
ネルM 08 トランジスタQ2Q、はゲート酸化膜が
薄くなれており、通常の低い電圧の入力信号でも十分に
動作する。このためインバータエ1以前の論理回路部分
も薄いゲート酸化膜のMOSトランジスタで構成でき、
低い電源電圧でも十分高速に動作するので、論理回路部
分の電力省費を小さくでき、素子の微細化が可能である
。
第2図は本発明の他の実施例の回路図である。
この他の実施例では、出力段4のPチャンネルMOSト
ランジスタQ1.とNチャンネルMOSトランジスタQ
14とのゲートを別々に駆動するために、2つのレベル
シフト回路1.5が用いられている。
ランジスタQ1.とNチャンネルMOSトランジスタQ
14とのゲートを別々に駆動するために、2つのレベル
シフト回路1.5が用いられている。
インバータ11とレベルシフト回路1とは第1図の実施
例と同じであるので説明を省略する。MOSトランジス
タQ、〜Ql!で構成されるレベルシフト回路5とイン
バータエ2とは、レベルシフト回路1を構成するMOS
トランジスタQ、〜Q4及びインバータエ1にそれぞれ
対応した同じ構造をしている。出力段4は別々のレベル
シフト回路1゜5によって駆動される高耐圧Pチャンネ
ルMOSトランジスタQ13とNチャンネルMOS ト
ランジスタQ14とで構成され、これらMOSトランジ
スタQ+s l Q10は共に十分厚いゲート酸化膜を
もっている0 この実施例では、第1図の一実施例で出力段に使用して
いた2つのMOSトランジスタを別々に駆動できるよう
に構成している為、出力段4の2つのMOSトランジス
タQ+s r Qltを共に0FF−OFF状態とする
ことができる。これを利用して、出力を高インピーダン
ス状態にできる外1通常CMO8のスイッチング時に生
ずる0N−ON状態を避けることが可能となり、スイッ
チング時の消費電力を抑えられるという利点がある。
例と同じであるので説明を省略する。MOSトランジス
タQ、〜Ql!で構成されるレベルシフト回路5とイン
バータエ2とは、レベルシフト回路1を構成するMOS
トランジスタQ、〜Q4及びインバータエ1にそれぞれ
対応した同じ構造をしている。出力段4は別々のレベル
シフト回路1゜5によって駆動される高耐圧Pチャンネ
ルMOSトランジスタQ13とNチャンネルMOS ト
ランジスタQ14とで構成され、これらMOSトランジ
スタQ+s l Q10は共に十分厚いゲート酸化膜を
もっている0 この実施例では、第1図の一実施例で出力段に使用して
いた2つのMOSトランジスタを別々に駆動できるよう
に構成している為、出力段4の2つのMOSトランジス
タQ+s r Qltを共に0FF−OFF状態とする
ことができる。これを利用して、出力を高インピーダン
ス状態にできる外1通常CMO8のスイッチング時に生
ずる0N−ON状態を避けることが可能となり、スイッ
チング時の消費電力を抑えられるという利点がある。
以上説明したように、本発明は、耐圧の十分高い、厚い
ゲート酸化膜厚のMO8I−ランジスタとドレイン耐圧
は高いが低電圧で十分動作する薄いゲート酸化膜厚のM
OSトランジスタとを直列に接続することによって得ら
れるレベルシフト回路を利用し、かつ、これによって駆
動される出力段トランジスタも厚いゲートa化膜を用い
ることによって論理回路からの信号入力は、薄いゲート
酸化膜を用いたMOSトランジスタに加えることにより
低電圧で十分駆動可能であり、かつ、出力段のMOSト
ランジスタは厚いゲート酸化膜を用いることによって、
深くゲートをバイアスすることが可能となり、出力トラ
ンジスタのt流能力が高くなる為、出力段トランジスタ
の面積を小さくすることが可能となり、半4体集積回路
の場合、チップを小型にできる効果がある。
ゲート酸化膜厚のMO8I−ランジスタとドレイン耐圧
は高いが低電圧で十分動作する薄いゲート酸化膜厚のM
OSトランジスタとを直列に接続することによって得ら
れるレベルシフト回路を利用し、かつ、これによって駆
動される出力段トランジスタも厚いゲートa化膜を用い
ることによって論理回路からの信号入力は、薄いゲート
酸化膜を用いたMOSトランジスタに加えることにより
低電圧で十分駆動可能であり、かつ、出力段のMOSト
ランジスタは厚いゲート酸化膜を用いることによって、
深くゲートをバイアスすることが可能となり、出力トラ
ンジスタのt流能力が高くなる為、出力段トランジスタ
の面積を小さくすることが可能となり、半4体集積回路
の場合、チップを小型にできる効果がある。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の一実施例および
他の実施例を示す回路図である。 第3図は従来の高電圧ディジタル制御信号出力回路の回
路図である。 Q+ + Qs l Q9 e Qll・・・・・・厚
いゲート酸化膜を使用した高耐圧PチャンネルMOSト
ランジスタ(レベルシフト用) 、qt、qa、qa。 + Qlt・・・・・・薄いゲート酸化膜を使用した高
耐圧NチャンネルMOSトランジスタ(レベルシフト用
)、Q?、Qll・・・・・・厚いゲート酸化膜を使用
した高耐圧NチャンネルMOSトランジスタ(レベルシ
フト用)、II 、12・・・・・・低電圧電源にて動
作するインバータ、Qg+ QCs・・・・・・厚いゲ
ート酸化膜を使用した高耐圧PチャンネルMOSトラン
ジスタ(出力段用) 、Qa −Q10・・・・・・厚
いゲート酸化膜を使用した高耐圧NチャンネルMOSト
ランジスタ(出力段用)、1,5・・・・・・レベルシ
フト回%、2.4・・・・・・出力段、3・・・・・・
出力端子〇 、−1−一\ 代理人 弁理士 内 原 晋(、)″二パ・1箔
1回 第3図
他の実施例を示す回路図である。 第3図は従来の高電圧ディジタル制御信号出力回路の回
路図である。 Q+ + Qs l Q9 e Qll・・・・・・厚
いゲート酸化膜を使用した高耐圧PチャンネルMOSト
ランジスタ(レベルシフト用) 、qt、qa、qa。 + Qlt・・・・・・薄いゲート酸化膜を使用した高
耐圧NチャンネルMOSトランジスタ(レベルシフト用
)、Q?、Qll・・・・・・厚いゲート酸化膜を使用
した高耐圧NチャンネルMOSトランジスタ(レベルシ
フト用)、II 、12・・・・・・低電圧電源にて動
作するインバータ、Qg+ QCs・・・・・・厚いゲ
ート酸化膜を使用した高耐圧PチャンネルMOSトラン
ジスタ(出力段用) 、Qa −Q10・・・・・・厚
いゲート酸化膜を使用した高耐圧NチャンネルMOSト
ランジスタ(出力段用)、1,5・・・・・・レベルシ
フト回%、2.4・・・・・・出力段、3・・・・・・
出力端子〇 、−1−一\ 代理人 弁理士 内 原 晋(、)″二パ・1箔
1回 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)薄いゲート酸化膜を有する第1および第2のMOS
トランジスタと、厚いゲート酸化膜を有し、前記第1お
よび第2のMOSトランジスタに負荷としてそれぞれ接
続された第3および第4のMOSトランジスタと、前記
第1および第2のMOSトランジスタの各ゲートにそれ
ぞれ相補な入力信号を与える手段とを含むレベルシフト
回路と、該レベルシフト回路からの出力を各ゲート電極
に共通に受ける厚いゲート酸化膜を有しソースドレイン
間が直列に接続された相補な電導型式の第5および第6
のMOSトランジスタを含む出力回路とを有することを
特徴とする高電圧ディジタル信号出力回路。 2)前記第3のMOSトランジスタのゲートは前記第4
のMOSトランジスタのドレインに接続され、前記第4
のMOSトランジスタのゲートは前記第3のMOSトラ
ンジスタのドレインに接続されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の高電圧ディジタル信号出力
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252341A JPS63105522A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 高電圧デイジタル信号出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252341A JPS63105522A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 高電圧デイジタル信号出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105522A true JPS63105522A (ja) | 1988-05-10 |
JPH0543212B2 JPH0543212B2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=17235926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252341A Granted JPS63105522A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 高電圧デイジタル信号出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105522A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5457420A (en) * | 1993-03-26 | 1995-10-10 | Nec Corporation | Inverter circuit and level shifter circuit for providing a high voltage output |
US5691217A (en) * | 1996-01-03 | 1997-11-25 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor processing method of forming a pair of field effect transistors having different thickness gate dielectric layers |
WO2000038236A1 (en) * | 1998-12-18 | 2000-06-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Cmos high-to-low voltage buffer |
US6664148B2 (en) | 1999-09-17 | 2003-12-16 | Nec Corporation | Integrated circuit device with switching between active mode and standby mode controlled by digital circuit |
JP2006292142A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Mitsubishi Motors Corp | 無段変速機の制御装置 |
US7167027B2 (en) | 2002-04-24 | 2007-01-23 | Fujitsu Limited | Latch-type level converter and receiver circuit accurately amplifying low-amplitude signals and receiving common-mode input signals higher than a supply voltage |
CN105811960A (zh) * | 2016-03-03 | 2016-07-27 | 电子科技大学 | 一种用于薄栅氧mos管的电平位移电路 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61252341A patent/JPS63105522A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5457420A (en) * | 1993-03-26 | 1995-10-10 | Nec Corporation | Inverter circuit and level shifter circuit for providing a high voltage output |
US5691217A (en) * | 1996-01-03 | 1997-11-25 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor processing method of forming a pair of field effect transistors having different thickness gate dielectric layers |
US5989946A (en) * | 1996-01-03 | 1999-11-23 | Micron Technology, Inc. | Method of forming SRAM cells and pairs of field effect transistors |
WO2000038236A1 (en) * | 1998-12-18 | 2000-06-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Cmos high-to-low voltage buffer |
US6664148B2 (en) | 1999-09-17 | 2003-12-16 | Nec Corporation | Integrated circuit device with switching between active mode and standby mode controlled by digital circuit |
US7167027B2 (en) | 2002-04-24 | 2007-01-23 | Fujitsu Limited | Latch-type level converter and receiver circuit accurately amplifying low-amplitude signals and receiving common-mode input signals higher than a supply voltage |
JP2006292142A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Mitsubishi Motors Corp | 無段変速機の制御装置 |
CN105811960A (zh) * | 2016-03-03 | 2016-07-27 | 电子科技大学 | 一种用于薄栅氧mos管的电平位移电路 |
CN105811960B (zh) * | 2016-03-03 | 2018-01-09 | 电子科技大学 | 一种采用薄栅氧mos管的电平位移电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0543212B2 (ja) | 1993-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4768300B2 (ja) | 電圧レベル変換回路及び半導体集積回路装置 | |
JPH07105448B2 (ja) | Mos型集積回路 | |
KR970067344A (ko) | 레벨 변환 회로 및 반도체 집적회로 | |
JPS63105522A (ja) | 高電圧デイジタル信号出力回路 | |
JP3530315B2 (ja) | 出力回路 | |
US5416368A (en) | Level conversion output circuit with reduced power consumption | |
JP2001127615A (ja) | 分割レベル論理回路 | |
JP2854772B2 (ja) | アナログスイッチング回路 | |
JPH0613884A (ja) | 信号トランスレータ回路 | |
US20100085078A1 (en) | Digital Logic Voltage Level Shifter | |
JPH08181600A (ja) | レベルシフト回路 | |
JP2003101405A (ja) | レベルシフト回路 | |
JPS594890B2 (ja) | デイジタル回路 | |
JP2541289B2 (ja) | 出力回路 | |
JPH0478221A (ja) | レベルシフト用集積回路 | |
JP2550942B2 (ja) | Cmos型論理集積回路 | |
JPS6025323A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0362053B2 (ja) | ||
JP2803633B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH04103215A (ja) | 半導体集積回路の入力回路 | |
JP2712432B2 (ja) | 多数決論理回路 | |
JPS6360625A (ja) | 3ステ−ト付相補型mos集積回路 | |
JPH07249740A (ja) | 昇圧回路およびこれを利用した電圧駆動型半導体素子の駆動回路 | |
JPH0756940B2 (ja) | レベル変換回路 | |
JPH0653808A (ja) | Cmosトライステート出力バッファ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |