JPS6310546B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6310546B2
JPS6310546B2 JP13230085A JP13230085A JPS6310546B2 JP S6310546 B2 JPS6310546 B2 JP S6310546B2 JP 13230085 A JP13230085 A JP 13230085A JP 13230085 A JP13230085 A JP 13230085A JP S6310546 B2 JPS6310546 B2 JP S6310546B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
reactor
voltage
control circuit
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP13230085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61290686A (ja
Inventor
Kazuhiko Asada
Hideki Oomori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13230085A priority Critical patent/JPS61290686A/ja
Publication of JPS61290686A publication Critical patent/JPS61290686A/ja
Publication of JPS6310546B2 publication Critical patent/JPS6310546B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する誘導加熱調
理器に関するものである。
従来の技術 従来この種の誘導加熱調理器は、第5図に示す
ように、交流電源1と、整流器2と、高周波電流
を発生するインバータ3と、インバータ3を制御
する制御回路4と制御回路4に電源を供給する降
圧形スイツチングレギユレータ5とを備えてお
り、降圧形スイツチングレギユレータ5はリアク
トル6とスイツチング回路7により構成されてい
る。また交流電源1にトランス8と整流器9と平
滑用のコンデンサ10によつて構成されるフアン
モータ用電源回路11が接続され、このフアンモ
ータ用電源回路11にフアンモータ12が接続さ
れていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、冷却用のフアンモ
ータ12に電力供するためにトランス8と整流器
9が必要となるため部品数が多くなり、コストが
高なる。またトランス8の質量が大きいため製品
の重量が大きくなるという問題があつた。またリ
アクトル6両端の電圧が高いため絶縁を大きくと
る必要があり大形のリアクトルが必要であつた。
本発明は上記問題点に鑑みトランス8および整
流器9を不要とするとともに小形のリアクトルを
使用可能として低コスト、小形軽量の誘導加熱調
理器を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の誘導加熱調
理器は、高周波電力を発生するインバータと、前
記インバータの制御回路と、前記制御回路に電源
を供給する降圧形スイツチングレギユレータと、
前記スイツチングレギユレータのリアクトルに直
列接続したフアンモータと、前記フアンモータに
並列接続したコンデンサを有するものである。
作 用 この構成により、フアンモータ用電源回路を構
成するトランスと整流器を不要にすることができ
る。またフアンモータとコンデンサの並列回路が
直流電圧源として作用するので、リアクトル両端
の電圧が小さくなり、小形のリアクトルを用いる
ことができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。第1図は本発明の一実施例にお
ける誘導加熱調理器の回路図である。第1図にお
いて、11は交流電源、12は整流器、13は高
周波電力を発生するインバータ、14はインバー
タ13を制御する制御回路、15はリアクトル1
6とスイツチング回路17によつて構成され制御
回路14に電源を供給する降圧形スイツチングレ
ギユレータ、18はリアクトル16に直列接続し
た直流用のフアンモータ、19は直流用のフアン
モータ18に並列接続したコンデンサである。
以上の構成において、フアンモータ18には直
流分を含んだリアクトル16の電流が流れるた
め、直流電流が供給されて回転する。コンデンサ
19はリアクトル16の電流のリツプル分を吸収
し、フアンモータ18の両端の電圧を安定化し、
フアンモータ18の回転を安定にし、かつフアン
モータの騒音を低くする働きがある。制御回路1
4は、リアクトル16からフアンモータ18とコ
ンデンサ19の並列回路を通つて電源が供給され
インバータ13を制御する。
第2図は第1図の実施例の一具体例を示す誘導
加熱調理器の回路図である。第2図において11
は交流電源、12は整流器、13はインバータ、
14は制御回路、15は降圧形スイツチングレギ
ユレータで、スイツチング回路17とリアクトル
16によつて構成されている。スイツチング回路
17は、基準電圧発生用のツエナダイオード2
0、ツエナダイオード20に電流を供給する抵抗
21、トランジスタ22、トランジスタ22のベ
ースをドライブする抵抗23と抵抗24、ツエナ
ダイオードの基準電圧によつてトランジスタ22
のON、OFFを制御するトランジスタ25、トラ
ンジスタ22およびトランジスタ25のスイツチ
ングを確実にするヒステリシス発生用の抵抗26
と抵抗27、トランジスタ22がOFFの期間に
リアクトル16の電流を循環させるフライホイル
ダイオード28で構成されている。
以上の構成において動作を説明する。ツエナダ
イオード20の電圧をV1、整流器12の出力電
圧をV2、制御回路14の電源電圧をV3とすると、
トランジスタ22とトランジスタ25は、V3
V1とほぼ同じ電圧になるようにスイツチングす
る。すなわち、V3が低下した場合にはトランジ
スタ25とトランジスタ22がONしV3を高くす
る動作を行い、V3が上昇した場合にはトランジ
スタ25とトランジスタ22がOFFしV3は低下
する。リアクトル16の電流をiL、フアンモータ
18の電圧をvFとすると、iLとvFの波形は第4図
に示すようになる。第2図において、もしコンデ
ンサ19を取り除いた場合のiLとvFの波形を第3
図に示す。第3図においてはvFのリツプルが大き
いため、フアンモータ18から出る騒音が大き
く、フアンモータ18の回転も不安定となる。つ
まりコンデンサ19はvFのリツプルを小さくし、
フアンモータ18の騒音を低減し、回転を安定に
する働きがある。
以上のように本具体回路例では、トランス、整
流器などで構成したフアンモータ18用の電源回
路が不要で、フアンモータ18に電源を供給する
ことができ、しかもフアンモータ18が過負荷と
なつた時でもフアンモータ18を保護し、かつ制
御回路14に安定した電圧を供給することができ
るという効果がある。
発明の効果 以上実施例から明らかなように、本発明の誘導
加熱調理器は、特にフアンモータを降圧形スイツ
チングレギユレータのリアクトルに直列接続し、
前記フアンモータにコンデンサを並列接続したこ
とにより、例えばトランス、整流器からなるフア
ンモータ用の電源回路を不要とし、またフアンモ
ータ間で電圧降下があるためリアクトル両端の電
圧を小さくできるので両端子間絶縁距離の小さい
小形のリアクトルを使用することができる。従つ
て低コスト、小形軽量の誘導加熱調理器を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す誘導加熱調理
器の構成図、第2図は第1図の一具体例を示す誘
導加熱調理器の回路図、第3図は第2図において
コンデンサがない場合のリアクトルの電流iLとフ
アンモータ18の電圧vFの波形図、第4図は第2
図の場合のiLとvFの波形図、第5図は従来の誘導
加熱調理器の回路図である。 13……インバータ、14……制御回路、15
……降圧形スイツチングレギユレータ、16……
リアクトル、18……フアンモータ、19……コ
ンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高周波電力を発生するインバータと、前記イ
    ンバータの制御回路と、前記制御回路に電源を供
    給する降圧形スイツチングレギユレータと、前記
    スイツチングレギユレータのリアクトルに直列接
    続したフアンモータと、前記フアンモータに並列
    接続したコンデンサを有する誘導加熱調理器。
JP13230085A 1985-06-18 1985-06-18 誘導加熱調理器 Granted JPS61290686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13230085A JPS61290686A (ja) 1985-06-18 1985-06-18 誘導加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13230085A JPS61290686A (ja) 1985-06-18 1985-06-18 誘導加熱調理器

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Publication Number Publication Date
JPS61290686A JPS61290686A (ja) 1986-12-20
JPS6310546B2 true JPS6310546B2 (ja) 1988-03-08

Family

ID=15078070

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13230085A Granted JPS61290686A (ja) 1985-06-18 1985-06-18 誘導加熱調理器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2625852B2 (ja) * 1988-04-08 1997-07-02 松下電器産業株式会社 誘導加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61290686A (ja) 1986-12-20

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