JPH04340395A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
- Publication number
- JPH04340395A JPH04340395A JP3111976A JP11197691A JPH04340395A JP H04340395 A JPH04340395 A JP H04340395A JP 3111976 A JP3111976 A JP 3111976A JP 11197691 A JP11197691 A JP 11197691A JP H04340395 A JPH04340395 A JP H04340395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- motor
- inverter circuit
- compressor
- effective voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機の室外機
、とくに負荷に基づいて圧縮機の回転数を変化させる空
気調和機の室外機に関する。
、とくに負荷に基づいて圧縮機の回転数を変化させる空
気調和機の室外機に関する。
【０００２】
【従来の技術】圧縮機の電動機の回転周波数を変化させ
る場合、どの回転周波数においても実効電圧Ｖと回転周
波数Ｆの比（Ｖ／Ｆ）を一定に保つのが理想的である。
る場合、どの回転周波数においても実効電圧Ｖと回転周
波数Ｆの比（Ｖ／Ｆ）を一定に保つのが理想的である。
【０００３】しかしながら、制御部内に保持したＰＷＭ
波形データを出力することにより、電動機の回転数を制
御する場合、保持できるデータ数に制限があるため、あ
る周波数区間では同一の波形データの出力インターバル
、いわゆるスキャンタイムを変えることにより周波数を
変化させている。
波形データを出力することにより、電動機の回転数を制
御する場合、保持できるデータ数に制限があるため、あ
る周波数区間では同一の波形データの出力インターバル
、いわゆるスキャンタイムを変えることにより周波数を
変化させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図３は圧縮機の電動機
の回転周波数Ｆと実効電圧Ｖの関係を示しており、図３
（ａ） は比（Ｖ／Ｆ）が一定である前述の理想的な関
係を示している。
の回転周波数Ｆと実効電圧Ｖの関係を示しており、図３
（ａ） は比（Ｖ／Ｆ）が一定である前述の理想的な関
係を示している。
【０００５】上記のような従来技術によれば、ある周波
数区間では実効電圧Ｖが一定となり、全周波数にわたっ
ては、図３（ｂ） に示すように、実効電圧Ｖが階段状
に変化していくため、比（Ｖ／Ｆ）が一定に保たれない
。
数区間では実効電圧Ｖが一定となり、全周波数にわたっ
ては、図３（ｂ） に示すように、実効電圧Ｖが階段状
に変化していくため、比（Ｖ／Ｆ）が一定に保たれない
。
【０００６】この発明の目的は、上記の問題を解決し、
圧縮機の電動機の実効電圧と回転周波数の比を一定に近
づけることができる空気調和機の室外機を提供すること
にある。
圧縮機の電動機の実効電圧と回転周波数の比を一定に近
づけることができる空気調和機の室外機を提供すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明による空気調和
機の室外機は、圧縮機の電動機の回転数を制御するため
のインバータ回路、およびインバータ回路のスイッチン
グ素子のオン・オフ切換え時の遅延時間を変化させるこ
とによりインバータ波形の実効値を可変制御する制御部
を備えていることを特徴とするものである。
機の室外機は、圧縮機の電動機の回転数を制御するため
のインバータ回路、およびインバータ回路のスイッチン
グ素子のオン・オフ切換え時の遅延時間を変化させるこ
とによりインバータ波形の実効値を可変制御する制御部
を備えていることを特徴とするものである。
【０００８】一般に、インバータ波形データ出力制御に
おいては、インバータ回路を構成するスイッチング素子
の短絡防止のため、素子のオン・オフ切換え時に遅延時
間を設けている。
おいては、インバータ回路を構成するスイッチング素子
の短絡防止のため、素子のオン・オフ切換え時に遅延時
間を設けている。
【０００９】この発明においては、同一の波形データを
スキャンタイムを変えて出力することにより周波数変化
させている実効電圧一定区間において、支障のない範囲
で遅延時間を積極的に変化させることにより実効電圧を
変化させ、比（Ｖ／Ｆ）を一定値に近づけるものである
。
スキャンタイムを変えて出力することにより周波数変化
させている実効電圧一定区間において、支障のない範囲
で遅延時間を積極的に変化させることにより実効電圧を
変化させ、比（Ｖ／Ｆ）を一定値に近づけるものである
。
【００１０】
【作用】前記実効電圧一定区間において、低周波数部で
は遅延時間を長くして実効電圧を下げ、周波数が上昇す
るにしたがい遅延時間を短くして実効電圧を上げていく
ことにより、比（Ｖ／Ｆ）が一定値に近づく。
は遅延時間を長くして実効電圧を下げ、周波数が上昇す
るにしたがい遅延時間を短くして実効電圧を上げていく
ことにより、比（Ｖ／Ｆ）が一定値に近づく。
【００１１】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１２】図１は、空気調和機の室外機の電気的構成
を示している。
を示している。
【００１３】商用交流電源を整流して得られる直流電源
（１） と圧縮機（２） の３相誘導電動機（３） の
間に、電動機（３） の回転数を制御するインバータ回
路（４） と、インバータ回路（４） を制御する制御
部（５） とが設けられている。
（１） と圧縮機（２） の３相誘導電動機（３） の
間に、電動機（３） の回転数を制御するインバータ回
路（４） と、インバータ回路（４） を制御する制御
部（５） とが設けられている。
【００１４】インバータ回路（４） は、電動機（３）
のＵ、Ｖ、Ｗの３相巻線に接続された６個のスイッチ
ング素子たとえばパワートランジスタ（Ｔ１）（Ｔ２）
（Ｔ３）（Ｔ４）（Ｔ５）（Ｔ６）を備えている。
のＵ、Ｖ、Ｗの３相巻線に接続された６個のスイッチ
ング素子たとえばパワートランジスタ（Ｔ１）（Ｔ２）
（Ｔ３）（Ｔ４）（Ｔ５）（Ｔ６）を備えている。
【００１５】制御部（５） は、マイコン（マイクロコ
ンピュータ）（６） 、マイコン（６） からの出力信
号をトランジスタ（Ｔ１）〜（Ｔ６）に伝達するフォト
カプラ回路（７） を備えている。
ンピュータ）（６） 、マイコン（６） からの出力信
号をトランジスタ（Ｔ１）〜（Ｔ６）に伝達するフォト
カプラ回路（７） を備えている。
【００１６】制御部（５） からの信号でトランジスタ
（Ｔ１）〜（Ｔ６）をオン・オフ切換え制御して、出力
波形をＰＷＭ制御することにより、電動機（３） の回
転周波数が制御される。トランジスタ（Ｔ１）〜（Ｔ６
）のオン・オフ切換え時には、遅延時間が設けられてい
る。また、ある周波数区間では、同一の波形データをス
キャンタイムを変えて出力することにより、電動機（３
） の回転周波数が制御される。なお、インバータ回路
およびこれによる電動機の回転周波数制御については、
公知であるので、詳細な説明は省略する。
（Ｔ１）〜（Ｔ６）をオン・オフ切換え制御して、出力
波形をＰＷＭ制御することにより、電動機（３） の回
転周波数が制御される。トランジスタ（Ｔ１）〜（Ｔ６
）のオン・オフ切換え時には、遅延時間が設けられてい
る。また、ある周波数区間では、同一の波形データをス
キャンタイムを変えて出力することにより、電動機（３
） の回転周波数が制御される。なお、インバータ回路
およびこれによる電動機の回転周波数制御については、
公知であるので、詳細な説明は省略する。
【００１７】図２は、電動機（３） の１相分のＰＷＭ
波形の出力タイミングチャートであり、図２（ａ） と
図２（ｂ） とでは回転周波数が異なっている。すなわ
ち、図２（ａ） のスキャンタイムＳ１ は図２（ｂ）
のスキャンタイムＳ２ より大きく、したがって、図
２（ａ） の回転周波数Ｆ１ は図２（ｂ） の回転周
波数Ｆ２ より低い。
波形の出力タイミングチャートであり、図２（ａ） と
図２（ｂ） とでは回転周波数が異なっている。すなわ
ち、図２（ａ） のスキャンタイムＳ１ は図２（ｂ）
のスキャンタイムＳ２ より大きく、したがって、図
２（ａ） の回転周波数Ｆ１ は図２（ｂ） の回転周
波数Ｆ２ より低い。
【００１８】また、トランジスタ（Ｔ１）（Ｔ２）のオ
ン・オフ切換え時の遅延時間については、図２（ａ）
の遅延時間ｄ１ は、図２（ｂ）の遅延時間ｄ２ より
大きい。
ン・オフ切換え時の遅延時間については、図２（ａ）
の遅延時間ｄ１ は、図２（ｂ）の遅延時間ｄ２ より
大きい。
【００１９】遅延時間ｄ１ とｄ２ が等しいと仮定し
た場合、図２（ａ） に比べて、図２（ｂ） の方が相
対的にトランジスタ（Ｔ１）（Ｔ２）のオン時間が短く
なり、図２（ａ） の実効電圧Ｖ１ より図２（ｂ）
の実効電圧Ｖ２ａが低くなる。しかも、Ｆ２ はＦ１
より大きいので、比（Ｖ２ａ／Ｆ２ ）は比（Ｖ１ ／
Ｆ１ ）よりかなり小さくなる。
た場合、図２（ａ） に比べて、図２（ｂ） の方が相
対的にトランジスタ（Ｔ１）（Ｔ２）のオン時間が短く
なり、図２（ａ） の実効電圧Ｖ１ より図２（ｂ）
の実効電圧Ｖ２ａが低くなる。しかも、Ｆ２ はＦ１
より大きいので、比（Ｖ２ａ／Ｆ２ ）は比（Ｖ１ ／
Ｆ１ ）よりかなり小さくなる。
【００２０】この実施例のように、ｄ２ をｄ１ より
適度に短くすれば、図２（ｂ） のトランジスタ（Ｔ１
）（Ｔ２）の相対的なオン時間が増大し、実効電圧Ｖ２
はＶ２ａより上昇する。このため、比（Ｖ２ ／Ｆ２
）は比（Ｖ２ａ／Ｆ２ ）より大きくなり、図３（ｃ
） に示すように、比（Ｖ１ ／Ｆ１ ）に近づく。
適度に短くすれば、図２（ｂ） のトランジスタ（Ｔ１
）（Ｔ２）の相対的なオン時間が増大し、実効電圧Ｖ２
はＶ２ａより上昇する。このため、比（Ｖ２ ／Ｆ２
）は比（Ｖ２ａ／Ｆ２ ）より大きくなり、図３（ｃ
） に示すように、比（Ｖ１ ／Ｆ１ ）に近づく。
【００２１】
【発明の効果】この発明の空気調和機の室外機によれば
、上述のように、インバータ回路のスイッチング素子の
オン・オフ切換え時の遅延時間を変化させてインバータ
波形の実効値を可変制御することにより、圧縮機の電動
機の実効電圧と回転周波数の比を一定値に近づけること
ができる。
、上述のように、インバータ回路のスイッチング素子の
オン・オフ切換え時の遅延時間を変化させてインバータ
波形の実効値を可変制御することにより、圧縮機の電動
機の実効電圧と回転周波数の比を一定値に近づけること
ができる。
【図１】この発明の実施例を示す空気調和機の室外機の
主要部の電気ブロック図である。
主要部の電気ブロック図である。
【図２】圧縮機の３相誘導電動機の１相分のＰＷＭ波形
の出力タイミングチャートである。
の出力タイミングチャートである。
【図３】圧縮機の３相誘導電動機の回転周波数Ｆと実効
電圧Ｖとの関係を表わすグラフである。
電圧Ｖとの関係を表わすグラフである。
（１） 直流電源（２）
圧縮機 （３） ３相誘導電動機（４）
インバータ回路（５）
制御部 （６） マイクロコンピュータ（
７） フォトカプラ回路（Ｔ１）
（Ｔ２）（Ｔ３）（Ｔ４）（Ｔ５）（Ｔ６）
パワートランジスタ（スイッチング素子）
圧縮機 （３） ３相誘導電動機（４）
インバータ回路（５）
制御部 （６） マイクロコンピュータ（
７） フォトカプラ回路（Ｔ１）
（Ｔ２）（Ｔ３）（Ｔ４）（Ｔ５）（Ｔ６）
パワートランジスタ（スイッチング素子）
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機の電動機の回転数を制御するための
インバータ回路、およびインバータ回路のスイッチング
素子のオン・オフ切換え時の遅延時間を変化させること
によりインバータ波形の実効値を可変制御する制御部を
備えていることを特徴とする空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3111976A JPH04340395A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3111976A JPH04340395A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04340395A true JPH04340395A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14574847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3111976A Withdrawn JPH04340395A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04340395A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020110194A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機及び空気調和機の制御方法 |
| WO2024062598A1 (ja) * | 2022-09-22 | 2024-03-28 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP3111976A patent/JPH04340395A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020110194A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機及び空気調和機の制御方法 |
| JPWO2020110194A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2021-06-03 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機及び空気調和機の制御方法 |
| WO2024062598A1 (ja) * | 2022-09-22 | 2024-03-28 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |