JPS6310541A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPS6310541A
JPS6310541A JP15405886A JP15405886A JPS6310541A JP S6310541 A JPS6310541 A JP S6310541A JP 15405886 A JP15405886 A JP 15405886A JP 15405886 A JP15405886 A JP 15405886A JP S6310541 A JPS6310541 A JP S6310541A
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JP
Japan
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insulating film
substrate
layer
photoresist
gaas
Prior art date
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Pending
Application number
JP15405886A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Goshima
五島 滋雄
Yasunari Umemoto
康成 梅本
Toshiyuki Usagawa
利幸 宇佐川
Yoshihiko Isobe
良彦 磯部
Takeyuki Hiruma
健之 比留間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化合物半導体に係り、特に半絶縁性GaAs
を用いた大規模集積回路に好適な構造を有する半導体装
置及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来GaAsM!ESFETでは、半絶縁性(比抵抗〉
107Ω・am)基板結晶の上に能動素子が作製される
ため、素子間分離は必要とされていなかった。しかし、
集積回路を大規模化に伴う能動素子の近接化により、所
謂バンクゲート効果の影響が顕著にあられれ、閾値電圧
の変動・基板リーク電流を増大させるなどの問題を生じ
ることに対し配慮がなされていなかった。
GaAsMESFETの集積回路については、アイ・イ
ー・イー・イー、トランザクション オン エレクトロ
ン デバイシス巻イー・ディー・26,4号。
1979年4月、第299頁から第317頁(IHEE
Trans、 Electron devices、 
voQ  E D −26、Na4、 April 1
979. pp299〜317)において述べられてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
半絶縁性G a A s半導体を基板として用いた集積
回路素子では、基本構成素子として、活性層領域をイオ
ン注入により形成し、ゲート部分に金属−半導体接触の
ショットキー障壁を用いたMESFETが使用される。
従来、上記MESFETでは、活性領域が高抵抗(>1
07Ω・cm)の半絶縁性基板結晶の中に形成されるた
め、能動素子の分離は特に行なわれていなかった。しか
し、この半絶縁結晶は、深い準位により不純物補償によ
って実現されているために、基板と活性層の間に空間電
荷層が生じ、基板に印加された電圧によってこの空間電
荷層が責謝を受けて閾値電圧の変動、飽和電流の変動、
基板リーク電流の増大をもたらす、所謂バックゲート効
果が存在する。この効果は、能動素子の近接化に伴い無
視できない影響を及ぼす。
本発明の目的は、上記集積回路の能動素子間に基板結晶
に比して比抵抗の大きな領域を設けることによりバック
ゲート効果の抑止を可能にすることである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、能動素子間に基板結晶に比して大きな比抵
抗を有する領域を設けることにより達成される。図1に
示す通り、半絶縁性基板結晶1の上に能動領域3.ソー
ス4.ゲート5.ドレイン6の各電極により構成された
トランジスタを、1よりも大きな比抵抗を有する層2で
分離するものである。1がG a A s等の化合物半
導体である場合には、良好な熱酸化膜あるいはプラズマ
酸化膜が得られにくいため、エツチングにより形成した
溝に高抵抗層2を埋込むことにより素子の分離が達成さ
れる。素子分離層2は、通常用いられている化学気相成
長法(CVD法)、プラズマ誘起化学気相成長法(プラ
ズマCVD法)、光CVD法。
スパッタリング法によりSiO2、S iN、AQN。
B N HA I! 203等の無機絶縁膜を用いて形
成できる。さらに溝の段差による配線金属の断線を避け
ることにより素子の信頼性を高めるためには、埋込まれ
た溝の上部を平坦化することが重要であり、二九を実現
するためには、素子分離層2にバイアススパッタ法によ
る5iOzを用いる方法または、有機絶縁膜を塗布法に
より形成し、エッチバック法により平坦な表面を得るこ
とができる。
また、エッチバック法を用いることなく工程を簡略化す
る方法として、素子分離のために設けた溝の底部を種結
晶として有機金属化学気相成長法により溝部のみにAQ
N、GaN等の高抵抗材料をエピタキシャル成長して埋
込むことができる。
に比して十分比抵抗が大きいため能動素子間に於るバッ
クゲート効果を抑止する。それによって、個々のFET
は、閾値電圧の変動を受けることなく動作することがで
きる。
〔実施例〕
以下、発明の実施例により説明する。
実施例では、半導体基板としてG a A sを使用す
る場合について説明するが、他のInk。
InGaAs 、 A n GaAs 、 InA Q
 As ? InGaAsP等のm−v族化合物半導体
においても実施可能である。
実施例1 第2図(a)〜(d)に第1の実施例の製造手順を示す
、まず(a)において、半絶縁性GaAs基板1′の表
面にSiイオンを注入し能動層7を形成する0次に、(
b)に移り絶縁膜8を被着しさらに開口部を有するホト
レジスト9を被着する。
この際絶縁膜としてSiO2又はSiN又はBN又はA
 A N又はAfizOaを用いる。ホトレジスト9を
マスクとして絶縁膜8をプラズマエツチング又は湿式エ
ツチングにより除去し、さらに続けて塩素系ガスによる
プラズマエツチング又は光エッチングにより基板1′を
エツチングし、イオン注入層よりも深いリセス部2′を
設ける。
次に(c)に移り、ホトレジスト9及び絶縁膜8を除去
する。続いて全面に絶縁膜10を被着する。コノ際、絶
縁膜10には、5iOz又はSiN又はAl2N又はB
N又はAQ203の単層もしくは積層膜を用いる。
次に(d)に移り、ソース・ドレイン電極部に高濃度S
iイオン注入層20を形成し、ソース電極4.ドレイン
電極5としてA u G e基金属を真空蒸着により形
成し、ゲート電極(T i / P t /Au又はW
Si)を真空蒸着法又はスパッタリング法により形成し
1MESFETが完成する。
実施例2 第3図(a)〜(Q)に第2の実施例の製造手順を示す
、まず(a)に於ては、実施例1に示した方法により、
能動層7.絶縁膜8.リセス部2′を形成する7次に(
b)に移りホトレジスト9を除去する。この時リセス部
を除く基板表面は、絶縁膜8で覆われている0次に、有
機金属気相成長法(MO−CVD法)により、素子分離
層15(AfiN、BN又はG a N)を堆積する。
AINは、 A Q (CHA) a+N Hsガス反
応系を用い。
BNはB H4+ N Haガス反応系、GaNは、G
a(CzHs)a+NHa又はG a (CHa)a+
 N Haガス反応系を用いることにより形成できる。
MOCVD法では、絶縁膜8上には、上記材料は堆積せ
ず、リセス部2′のみに選択的に堆積することが可能で
あるため、(b)に示す通り平坦な構造ができる0次に
(Q)に移り、絶縁膜8を除去する。続いて、絶縁膜3
0を全面に被看する。
さらに、高濃度Siイオン注入層20.ソース4゜ドレ
イン6、ゲート5の各電極を形成し、 MESFETが
完成する。
実施例3 第3の実施例を第4図(a)〜(c)に示す。
前記実施例1及び2と同一の方法により半絶縁性基板1
′上に能動層7.絶縁膜8及びリセス部を設ける。
次に第4図(a)に示す通り、耐熱性高分子樹脂16(
ポリラダーオルガノシロキサン)又はPIQを塗布法に
より形成する。
次に(b)に移り、プラズマエツチング法により、Si
樹脂16を絶縁膜8が表出するまでエツチングする。
次に(c)に移り、ゲート電極5.高濃度Si。
注入層20.ソース電極4.ドレイン電極6を形成し、
MESFETが完成する。
実施例4 第5図(a)〜(c)に第4の実施例の製造手順を示す
まず(a)において半絶縁性GaAs基板1′の上にア
ンドープG a A s層40続いてn型GaAs層4
1を分子線エピタキシー法又はMOCVD法により形成
する。さらに絶縁膜8及び開口部を有するホトレジスト
9を形成する。
次に(b)に移り、ホトレジスト9をマスクとして絶縁
膜8をプラズマエツチングにより除去し続いて塩素系ガ
スを用いたプラズマエツチング又は湿式エツチングによ
りn型G a A s層41及びアンドープGaAs層
40をエツチングし、さらに基板1′にまで入り込むリ
セス部2′を設ける。
次に絶縁lll8を湿式エツチングにより除去し、続い
て全面に絶縁膜1oを堆積する。
次に(c)に移り、n型G a A s上にゲート電極
5.ソース電極4.ドレイン電極6を形成しMESFE
Tが完成する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、半絶縁性基板結晶を用いる半導体素子
の素子間に基板結晶よりも比抵抗の大きな領域を設ける
ため次のような効果がある。
素子間の分離領域は、絶縁膜あるいは基板結晶に比して
比抵抗の大きい半導体層により形成されるためバックゲ
ート効果を生ずることがない。また、上記素子分離層は
電気的絶縁性に優れるため、能動素子間のリークを抑止
することができる。これらの効果により集積回路の設計
マージンを拡張することができる。
さらに、本発明によれば選択エピタキシャル法あるいは
、有機絶縁膜を用いることにより素子分離領域に設けた
溝を埋め平坦化することができるため、配線金属の断線
を抑止し素子の信頼性を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の素子分離層を設けた肚5FETの断
面構造図、第2図は発明の実施例1を説明する図、第3
図は、発明の実施例2を説明する図。 第4図は、実施例3を説明する図、第5図は、実施例4
を説明する図である。 1.1′・・・高抵抗基板結晶、2・・・素子分離層、
4・・・ソース電極、5・・・ゲート電極、6・・・ド
レイン電極、7・・・能動層、8・・・絶縁膜、9・・
・ホトレジスト、2′リセス部、10・・・絶縁膜、2
0・・・高濃度Si注入層、15・・・素子分離層、3
0・・・絶縁膜、16・・・耐熱性Si樹脂、40・・
・アンドープG a A s層、41− n型GaAs
層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半絶縁性基板の上に作製される複数の能動素子を有
    し、前記能動素子の間に前記基板に比して大きな比抵抗
    を有する領域を設けたことを特徴とする半導体装置。 2、半絶縁性基板内に底部ならびに側壁部によつて囲ま
    れた溝を形成する工程、前記溝に前記基板に比して大き
    な比抵抗を有する層を埋込む工程を有することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。 3、前記比抵抗の大きな層はエピタキシャル成長により
    形成することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    半導体装置の製造方法。
JP15405886A 1986-07-02 1986-07-02 半導体装置及びその製造方法 Pending JPS6310541A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03276741A (ja) * 1990-03-27 1991-12-06 Nec Corp 半導体装置
JP2004273888A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Hitachi Cable Ltd 電界効果トランジスタ用エピタキシャルウェハ
JP2009302388A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Toyota Central R&D Labs Inc 半導体装置とその製造方法

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JP2004273888A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Hitachi Cable Ltd 電界効果トランジスタ用エピタキシャルウェハ
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