JPS63104422A - パタ−ン形成方法 - Google Patents

パタ−ン形成方法

Info

Publication number
JPS63104422A
JPS63104422A JP24962086A JP24962086A JPS63104422A JP S63104422 A JPS63104422 A JP S63104422A JP 24962086 A JP24962086 A JP 24962086A JP 24962086 A JP24962086 A JP 24962086A JP S63104422 A JPS63104422 A JP S63104422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
developer
developing solution
pattern
development
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24962086A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Mitani
三谷 克彦
Shinji Okazaki
信次 岡崎
Fumio Murai
二三夫 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24962086A priority Critical patent/JPS63104422A/ja
Publication of JPS63104422A publication Critical patent/JPS63104422A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポジ型のレジトタパターン形成方法に係り、
特に微細開孔部を有し、その断面形状が垂直或いはオー
バハング形状を呈するレジストのパターン形成方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
ノボラック樹脂をベースにしたレジストでは、アイ・ビ
ー・エム、ジャーナル オブ リサーチアンド デイベ
ロプメント 第24巻の第452頁から第460頁(I
 B M  J 、Res、Develop、Vo12
4 No、4  p 452−460)において報告さ
れているように、基板に被着したレジストを、クロルベ
ンゼンなどの有機溶媒に浸漬することにより、オーバハ
ング構造のパターンが形成できる。
同じノボラック系の電子線ポジ型レジストRE5000
P (日立化成製)においても、クロルベンゼン等の有
機溶媒に浸漬することにより、急峻な或いはオーバハン
グ構造のパターンが形成できた。
クロルベンゼン処理を施したRE5000Pの現像の電
子線照射部における膜厚の変化を第2図に示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来方法では前述のように磐溶化された表面近傍の
溶解に多大な時間l、を要する為、現像時間が非常に長
くなる。そのため、枚葉式の自動現像処理装置では、実
用的な時間内で処理できなくなるという問題があった。
上述の問題点を溶解剤濃度の高い現像液を用いて、高速
に現像を進めることにより解決しようとするとパターン
形状の劣化及び現像残渣が生じてしまう。
ここで、特に現像残渣に関しては、現像液中の溶解剤濃
度を低くすることにより、著しく改善されるという知見
を得ている。しかし、該溶解剤濃度を低減すると、現像
時間が非常に長くなるという問題がある。例えば従来現
像液(東京応化製NMD−3)の溶解剤TMA (水酸
化テトラメチルアンモニウム)の量を従来の2.38 
%から]、90 %にすると、現像時間は5〜6倍に増
加する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、クロルベンゼン処理等により難溶化された表
面近傍について、X線、光線、電子線などエネルギー線
を用いて潜像を形成した後溶解剤濃度の高い第1の現像
液を用いて短時間で現像し、引続き、第1の現像液より
溶解剤濃度の低い第2の現像液を用いて現像を行い、短
時間で、しかもパターン形状の劣化、現像残渣が生じる
ことなく急峻な或いはオーバハング構造のパターンを形
成することができるようにしたものである。
〔作用〕
クロルベンゼン処理により形成された表面難溶化層を高
速に現像することにより、第2図中の現像時間]゛の大
半を占めるtを大幅に短縮する(t、’)ことにより現
像時間を短縮する(T’ )。
また、難溶化層の現像終了後は、従来と同様の溶解剤濃
度の低い現像液を用いて現像するのでパターン形状の劣
化、現像残渣は生じない。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 まず、第1図(a)に示すように基板11にノボラック
系ポジ型電子線しジス1〜(日立化成製、商品名RE5
000P )  12を被着する。つぎに、第1図(b
)に示すように、該レジストをクロルベンゼンに所定時
間浸漬して、表面近傍13を難溶化する。ここでは、ク
ロルベンゼンを用いたが、他の有機溶媒(例えば、トリ
クロルエチレン、ベンゼン、トルエン、メチルシクロヘ
キサン、エチレングリコール、クロルホルム、シクロヘ
キサノン。
エチルアセテート、ケロセン)を用いることもできる。
続いて、第1図(c)に示すように電子線照射(3−8
μC/cm2)を行って潜像を形成する。ついで、第1
図((1)で示すように東京応化製現像液NMD−3(
溶解剤である水酸化テトラメチルアンモニウムの濃度は
、2.38 %)を用いて、10秒間現像し、少なくと
も難溶化層の現像を終了する。引続き現像液として前記
溶解剤濃度を1.90 %に希釈した現像液を用いて、
2分間現像を行い、第1図(e)に示すようにエツジが
鋭い微細な開孔部(<0.2  μm)が形成され、オ
ーババング形状のレジストパターンが得られた。
ここで、電子線照射の替りにX線露光を用いても同様な
パターン形成が可能であった。
実施例2 レジスト表面をC’F 4プラズマにさらすことにより
難溶化を行った。以下、実施例1と同様の手順によりパ
ターン形成を行って、実施例1と同様の結果を得た。
実施例3 電子線レジストRE5000P  (日立化成製)は表
面を数100人現像した後、水洗、乾燥を行うことによ
り表面が難溶化される。この工程の後、実施例1と同様
の手順によりパターン形成を行って、実施例1と同様の
結果を得た。
実施例4 紫外光に対して強い吸収を示すレジスト(RD500O
N 、 RE5000P日立化成製など)に紫外線を照
射すると、表面近傍が、光重合、光酸化し、難溶化する
。この工程を行なった後、実施例1と同様にパターン形
成を行ない、同様の結果を得た。
実施例5 実施例1では、クロルベンゼンによる難溶化層の形成(
第1図(b))を潜像を形成する(第1図(C))前に
行っているが、この2つの工程を入れ替えて、第3図に
示す工程でパターン形成を行い、実施例1と同様のパタ
ーンを得た。
〔発明の効果〕
上記のように、本発明では薙溶化処理を施したレジスト
の表面難溶化層だけを高速に現像することにより現像時
間の短縮を図っているので、パターンの劣化や現像残渣
の問題がなく、短時間のパターン形成が行える。
これにより、従来では、5〜6分要した現像時間を2分
程度に短縮できた。それに伴い、枚葉式自動現像処理装
置による現像が可能となった。
また本発明はポジ型レジストの場合について記したが、
表面を難溶化したネガ型レジストの場合にも適用可能な
ことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は、実施例1に示すパターン形成
方法の各工程図、第2図は、クロルベンゼン処理を行っ
たレジスト現像時の膜厚変化を示す図、および第3図は
、実施例2に示すパターン形成方法の各工程図である。 ]、、1−.31・・・基板、1.2.32・・・レジ
スト、13゜33・・・レジスト表面近傍に形成された
難溶化層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板に被着したレジストの表面近傍を現像液に対し
    て難溶化する工程と、エネルギー線を用いてレジストに
    潜像を形成する工程と、第1の現像液を用いて該レジス
    トの表面近傍を現像し、然る後、第2の現像液を用いて
    現像を行う工程からなることを特徴とするパターン形成
    方法。 2、上記第1の現像液としてレジストに対する溶解能力
    が大きい現像液を用い、第2の現像液として、第1の現
    像液よりも溶解能力の小さい現像液を用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載したパターン形成方
    法。 3、上記第1の現像液として、溶解剤濃度の高いものを
    用い、第2の現像液として溶解剤濃度が第1の現像液よ
    り低いものを用いることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載したパターン形成方法。
JP24962086A 1986-10-22 1986-10-22 パタ−ン形成方法 Pending JPS63104422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24962086A JPS63104422A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 パタ−ン形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24962086A JPS63104422A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 パタ−ン形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63104422A true JPS63104422A (ja) 1988-05-09

Family

ID=17195735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24962086A Pending JPS63104422A (ja) 1986-10-22 1986-10-22 パタ−ン形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63104422A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007041099A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Toppan Printing Co Ltd インキ吐出印刷物及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007041099A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Toppan Printing Co Ltd インキ吐出印刷物及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0364860B2 (ja)
JPH07176470A (ja) 半導体素子のパターン化方法
US6420101B1 (en) Method of reducing post-development defects in and around openings formed in photoresist by use of non-patterned exposure
JPS63104422A (ja) パタ−ン形成方法
JPS6359246B2 (ja)
JPS5819127B2 (ja) 微細パタ−ン形成方法
JPH07335519A (ja) パタン形成方法
EP0193543B1 (en) Process for forming a layer of patterned photoresist
JP2603935B2 (ja) レジストパターン形成方法
RU2071142C1 (ru) Способ формирования структур фотолитографией
JPS63114127A (ja) パタ−ン形成方法
JPS59155930A (ja) 微細パタ−ンの形成方法
KR910006543B1 (ko) 포토레지스트 현상액처리에 의한 현상선택비를 개선한 마스크패턴 형성방법
JPS61131446A (ja) レジストパタ−ン形成方法
JPS62217241A (ja) 薄膜レジスト形成方法
JPS6046026A (ja) レジストパタ−ン形成方法
JPH0519486A (ja) パターン形成材料およびパターン形成方法
JPH03179444A (ja) レジストパターン形成方法
JPH06260382A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH01130527A (ja) レジストパターンの形成方法
JPH05241350A (ja) レジストパターン形成方法
JPS62245250A (ja) レジストパタ−ン形成方法
JPH0385716A (ja) パターン形成方法
JPH04254320A (ja) 微細パターン形成方法
JPH02100057A (ja) 半導体ウエハ周縁部のレジスト膜除去方法