JPH01130527A - レジストパターンの形成方法 - Google Patents

レジストパターンの形成方法

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JPH01130527A
JPH01130527A JP28968287A JP28968287A JPH01130527A JP H01130527 A JPH01130527 A JP H01130527A JP 28968287 A JP28968287 A JP 28968287A JP 28968287 A JP28968287 A JP 28968287A JP H01130527 A JPH01130527 A JP H01130527A
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JP
Japan
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resist
light
resist film
mixed layer
layer
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Application number
JP28968287A
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English (en)
Inventor
Daiichi Harada
原田 大一
Yoshio Ito
由夫 伊東
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (pン業土の利用分野) 本発明は、半導体デバイスの製造におけるレジストパタ
ーンの形成方法、特に多層レジスト法によるレジストパ
ターンの形成方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、(A>[5PT
F ProceedingsJ  (エスピーアイイー
 プLlシーディングズ>、394 (1983−3)
(米)P、1−8、及び(13)  [5olid 5
tatetechnnlnr+y(日本版)J  (’
)’)ツトステート7クノロジー)、(1986−4)
P、29−30に記載されるものがあった。以下、その
方法を図を°用いて説明する。
第2図(a)〜(e)は前記文献(A>に記載された従
来のレジストパターンの形成方法を示す”ACT程・図
であり、多層レジスト法のうちの代表的な一つであるp
 CM (Portable COnfOrmalMa
sk>法を示すものである。
この方法は、例えば第1〜第5工程で構成されている。
(1)第2図(a)の第1工程 先ず、半導体基板1上に、紫外線(以下、Uv光という
)を吸収する吸収剤を含む遠紫外線(以下、DUv光と
いう)感光性レジストを塗布し、これを乾燥させて下層
レジスト膜2を形成する。
その際、DU■UV光感光性レジストては、ポリメヂル
メタアクリレート(以下、PMMAという)后が一般的
に用いられる。下層レジスト膜2の膜厚は例えば1〜2
μm程度とし、乾燥温度は160〜200℃程度とする
(2)第2図(b)の第2工程 前記下層レジスト膜2上に、DUV光の吸収性を41す
るり■光感光性レジストを塗布し、これを乾燥させて上
層レジスト膜3を形成する。UV光感光性レジストとし
ては、ノボラック系ポジレジスト等を用い、これを約1
μmの厚さに塗布し、90〜120℃程度で乾燥させる
このとき、下層レジスト膜2と上層°レジスト膜3の間
には、双方の成分が混じり合った中間混合層4が形成さ
れる。
(3)第2図(C)の第3工程 次に、上層レジスト膜3上に図中矢印Aで示すようにU
■光を露光する。この露光によりレチクル上のパターン
を上層レジスト膜3に転写する。
その後、これを現像して上層レジスト膜3のパターニン
グを行ない、上層パターン5を形成する。
(4)第2図(d>の第4工程 前記パターニングにより露出した中間混合層4をM素プ
ラズマ処理または現像法等により除去する。これは、中
間混合層4がその後の下層レジスト膜2の露出に用いる
DUV光を吸収してしまうので、除去するものである。
中間混合層4を除去俊、前記上層パターン5をマスクと
して下層レジスト膜2にDUV光を矢印E3の如く露光
する。このとき、上層パターン5はD U V光の吸収
性を有するので、下層レジスト膜2番こ対するDU■光
の遮蔽効果を有する。
(5)第2図(e)の第5工程 次いで、露光した下層レジスト膜2に現像を施りことC
より、高アスペクト比のレジストパターン6が形成され
る。
以上のレジストパターンの形成方法においては、次のよ
うな利点がある。
(a)  半導体基板1上に形成されている段差部7の
影響によるレジストパターン6の寸法変動(バルク効果
)が防げる。
(b)  例えばアルミニウム層が形成された半導体基
板1からの反射光が強い場合において、半導体基板1へ
の露光光線の入射光と反射光の強い千゛ 渉に起因する
レジストパターン6の寸法変動(干渉効果)が防げる。
(C)  段差部7からの反射光によるレジストパター
ン6の劣化(散乱効果)が防げる。
前記(a>のバルク効果の防止は、下層レジスト膜2を
0.6〜3μm程度に比較的厚く塗布することにより達
成される。これは、下層レジスト膜2を厚くすることに
より、上層レジスト膜3が段差部7の影響を受けなくな
るからである。前記(b)、(C)の干渉効果及び散乱
効果は、下層レジスト膜2に含有されたUv光を吸収す
る吸収剤により、上層レジスト膜3の露光時に半導体基
板1及びその段差部7からの反射が抑制されること(よ
って防止される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成のレジストパターンの形成方法
においては、下層レジスト膜2が吸収剤を含むために中
間混合層4の膜厚が厚く形成され、ぞの除去処理が非常
に難しくなる。その結果、上層パターン5の形状の劣化
を招き、下層レジスト膜2の良好なパターニングを困難
にするという問題があった。特に、第2図(e)に示す
ような中問混合層4が横方向に突出して形成されるオー
バーハング部8や、上層パターン5と下層パターンの寸
法の違いによるアンダーカット状態等は、レジストパタ
ーン6の解像度を箸しく低下させてしまう。
表1に下層レジスト膜2に前記吸収剤を含有さ−Uた場
合の中間混合層4と含有させない場合の中間混合層4に
おける膜厚の測定結果を倒す。
表1 表1より、下層レジスト膜2に吸収剤を含有させた場合
、中間混合層4の膜厚が著しく厚くなることが分る。そ
の原因は、上層レジスト膜3のUV光による露光時に、
中間混合層4に含まれる前記吸収剤により一中間混合層
4内の上層レジスト成分が感光しにくくなるためと考え
られる。
表2に吸収剤を含有した下層レジスト膜2と含有しない
下層レジスト膜2のUV光に対する吸収係数を示す。ま
た、表3に吸収剤を含有した中間混合層4と含有しない
中間混合層4について、UV光の露光前後における吸収
係数を示す。
表2 表3 表2より、吸収剤を含有した下層レジスト膜2のUV光
に対する吸収効果が極めて大きいことが分る。
表3より、中間混合層4は吸収剤の有無にかかわらずU
V光に露光され漂白されることが分る。
しかし、吸収剤を含む中間混合層4は露光前後において
吸収係数が大きく、特に露光後の吸収係数は相対的に大
きな値を有していることから漂白が十分されないと考え
られる。
これらの測定データから、下層レジスト膜2に吸収剤を
含有させた場合には、中間混合層4でのUV光の吸収が
大きくなり、中間混合層4は厚く残ってしまう。即ち、
下層レジスト膜2のUV光の吸収効果を大きくすると中
間混合層4の膜厚は厚くなると考えられる。
このような厚い中間混合層4の感光のために必要な露光
量は、吸収剤を含有しない場合に比し約2〜3倍程度と
なり、上層パターン5の仕上り寸法が設定値より0.1
〜0.3μm程度細くなってしまうという問題を生じる
また、前記露光量を少なくし、厚い中間混合層4を除去
するためにプラズマ処理等を用いると上層パターン5の
劣化を招き、下層レジスト膜2の露光時に上層パターン
5によるDUV光の遮蔽が十分行なわれない。それ故、
下層レジスト膜2のパターニングが困難となり、解像度
の低下を招く。
さらに、中間混合層4の膜厚を薄くするIこめに下層レ
ジスト膜2のUV光吸収効果を小さくすると、先に述べ
た干渉効果及び散乱効果が顕著となり、高解像なパター
ニングが不可能となってしまう。
本発明は、前記従来技術がもっていた問題点として、中
間混合層が厚膜化するためにレジストパターンの解像度
が低下する点、及び中間混合層の薄膜化を図っても解像
度の高いパターニングが困難となる点について解決した
レジストパターンの形成方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記問題点を解決するために、第1の光を吸
収するための吸収剤を含み前記第1の光と異なる波長を
有する第2の光に感光するレジストから成る下層レジス
ト膜を半導体基板上に形成する工程と、前記下層レジス
ト膜上に前記第2の光に感光するレジストから成る中間
レジスト膜を形成する工程と、前記第2の光に対する吸
収性を有り、前記第1の光に感光するレジストから成る
上層レジスト膜を前記中間レジスト膜上に形成する工程
と、前記上層レジスト膜に前記第1の光を露光してパタ
ーニングした後前記中間レジスト膜上に形成されている
中間混合層を除去する工程と、前記中間レジスト膜及び
前記下層レジスト膜に前記第2の光を同時に露光してパ
ターニングしレジストパターンを形成する工程とを、順
次施すレジストパターンの形成方法としたものである。
(作 用) 本発明によれば、以上のようにレジストパターンの形成
方法を構成したので、第1の光を吸収するための吸収剤
を含む下層レジスト膜上に吸収剤を8まない中間レジス
ト層を形成する工程は、該中間レジスト層と上層レジス
ト層の間に形成される中間混合層の厚膜化を防ぐ働きを
する。これにより、露光時における中間混合層の除去が
容易となり、レジストパターンの解像度及び寸法精度が
著しく向上される。したがって、前記問題点を除去づる
ことができる。
(実施例) 第1図(a)〜(f)は本発明の実施例を示すレジスト
パターンの形成方法の製造工程図である。
この方法は、例えば第1〜第6エ程で構成されている。
以下、図に従って順次説明する。
(i)第1図(a>の第1工程 先ず、半導体基板11上に、第1の光を吸収する吸収剤
を含み、第2の光に感光するレジストを塗布する。ここ
に、第1の光はUv光(波長436nm>とし、第2の
光は例えばDUv光(波長200〜250nm>とする
。したがって、半導体基板11上には、DUV光感光性
レジストを塗布し、これを乾燥させて下層レジスト膜1
2を形成する。
DUV光感光性レジストとしてはPMMA等を用い、U
v光吸収用の吸収剤としては例えばクマリン6等を用い
る。膜厚はバルク効果の除去を考DL;L、て0.6〜
3μm程度とし、乾燥温度は90〜200℃程度とする
(ii)第1図(b)の第2工程 前記下層レジスト膜12上に、吸収剤を含有しないPM
MA等のDUV光感光性中間レジストを塗布し、160
〜200℃で乾燥させて中間レジスト膜13を形成する
。膜厚は、形成される中間混合層の厚さを考慮して0.
15〜2μm程度とする。
(iii)第1図(C)の第3工程 前記中間レジスト膜13上に、DU■光の吸収性を有す
るUv光感光性レジスト、例えばノボラック系ポジレジ
ストを塗布し、90〜140℃程度で乾燥させて上層レ
ジスト膜14を形成する。
膜厚は、DUv光の吸収及び解像力等を考慮し、0.5
〜2μm程度とする。ノボラック系ポジレジストとして
は、NPR809、NPR820(コダック社製)、M
P1470(シラプレー社製)及び0NPR−800、
TSMR−8800(東京応化社製)等がある。
なお、上層レジスト膜14形成に際し、中間レジスト膜
13との間には中間混合層15が形成される。
(1v)第1図(d>の第4工程 次(、上層レジスト膜14にUv光を露光させた後、現
像してパターニングを行ない、上層パターン16を形成
する。露光には、高解像度を有する縮小投影露光装置等
を用いる。
(V)第1図(e)の第5工程 前記パターニングにより露出した中間混合層15を酸素
プラズマ処理または現像法等により除去する。次いで、
上層パターン16をマスクとし−(中間レジスト膜13
及び下層レジスト膜12にDUV光を同時に露光する。
(vi)第1図(f)の第6エ程 次に下層レジスト膜12及び中間レジスト膜13に現像
を施して所定のレジストパターン17を1′、Iる。そ
の際、前記露光時にU■光の吸収剤を含有する下層レジ
スト膜12と吸収剤を含有しない中間レジスト膜13に
おいては、吸収剤がDUV光の波長領域でも多少の吸収
を示しているが、本プロセスでのパターニングに対して
は何ら影響を受けないレベルであり、段差を生じること
なく現像可能となる。
本実施例においては、次のような利点を有する。
(イ) UV光吸収剤を含む下層レジスト膜12上に吸
収剤を含まない中間レジスト膜13を形成し、その中間
レジスト膜13上に上層レジスト膜14を形成するよう
にしたので、中間混合層15における吸収剤のUv光吸
収効果による厚膜化を防止することができる。それ故、
中間混合層15の除去が容易となり、作業性及び作業効
率が向上すると共に、レジストパターン17の解像度が
向上する。
([J)  上層レジスト膜14露光時に中間混合層1
5は感光され易くなるため、中間混合層15は少ないU
v露光量で薄い状態となり、除去が容易となる。それ故
、レジストパターン17の寸法を設定値に極力近づける
ことができる。  ・(ハ) 下層レジスト膜12中の
UV光吸収剤の深度を増したり、種々のUV光吸収剤を
含有させることによりU■光吸収効果の増強を図ること
ができ、従来に増して干渉効果や散乱効果を的確に除去
することができる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。
例えば、半導体基板11はアルミニウム配線層が形咬さ
れたアルミニウム基板のみならず、シリ゛リイド基板等
種々の基板であってもよい。また、露光に使用する光の
種類や各レジスト材の材質等も本実施例のものに限定さ
れるものではなく、例えば下層レジスト膜12及び中間
レジスト膜13に用いられるPMMAに代えてポリメヂ
ルグリシジルイミド(PMGI)等を用いることもでき
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、第1の光を
吸収するための吸収剤を含む下層レジスト膜上に吸収剤
を含まない中間レジスト層を形成するようにしたので、
中間混合層の厚膜化が防止され、レジストパターンの解
像度及び寸法精度を著しく向上させることができる。ま
た、従来に増して干渉効果や散乱効果等を的確に防止す
ることができる。さらに、中間混合層の除去が容易とな
ることにより、作業性及び作業効率が向上するという効
果も期待できる。
L、たがって、従来のレジストパターンの形成方法にお
ける利点を何ら損なうことなく、微細かつ高解像なレジ
ストパターンが形成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明の実施例を示すレジスト
パターンの形成方法の製造工程図、及び第2図(a)〜
(e)は従来のレジストパターンの形成方法を示す製造
工程図である。 11・・・・・・半導体基板、12・・・・・・下層レ
ジスト膜、13・・・・・・中間レジスト膜、14・・
・・・・上層レジスト膜、15・・・・・・中間混合層
、16・・・・・・上層パターン、17・・・・・・レ
ジストパターン。 出願人代理人  柿  本  恭  成第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の光を吸収するための吸収剤を含み前記第1の
    光と異なる波長を有する第2の光に感光するレジストか
    ら成る下層レジスト膜を半導体基板上に形成する工程と
    、 前記下層レジスト膜上に前記第2の光に感光するレジス
    トから成る中間レジスト膜を形成する工程と、 前記第2の光に対する吸収性を有し前記第1の光に感光
    するレジストから成る上層レジスト膜を前記中間レジス
    ト膜上に形成する工程と、 前記上層レジスト膜に前記第1の光を露光してパターニ
    ングした後前記中間レジスト膜上に形成されている中間
    混合層を除去する工程と、 前記中間レジスト膜及び前記下層レジスト膜に前記第2
    の光を同時に露光してパターニングしレジストパターン
    を形成する工程とを順次施すことを特徴とするレジスト
    パターンの形成方法。 2、前記第1の光は紫外線であり、前記第2の光は遠紫
    外線である特許請求の範囲第1項記載のレジストパター
    ンの形成方法。
JP28968287A 1987-11-17 1987-11-17 レジストパターンの形成方法 Pending JPH01130527A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6090523A (en) * 1997-04-17 2000-07-18 Nec Corporation Multi-resin material for an antireflection film to be formed on a workpiece disposed on a semiconductor substrate
WO2011013576A1 (ja) 2009-07-29 2011-02-03 旭硝子株式会社 フッ素樹脂フィルムおよびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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