JPS63104410A - 静止誘導電器用磁気シ−ルド装置 - Google Patents
静止誘導電器用磁気シ−ルド装置Info
- Publication number
- JPS63104410A JPS63104410A JP24967886A JP24967886A JPS63104410A JP S63104410 A JPS63104410 A JP S63104410A JP 24967886 A JP24967886 A JP 24967886A JP 24967886 A JP24967886 A JP 24967886A JP S63104410 A JPS63104410 A JP S63104410A
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- Japan
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- tank
- magnetic
- magnetic shield
- plates
- hole
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- Pending
Links
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- 238000013021 overheating Methods 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は静止誘導電器の磁気シールド装置の改良に関す
る。
る。
一般に、静止誘導電器の磁気シールド板4は、第3図に
示す様に、鉄心1に巻回された巻線2から発生する漏洩
磁束(図中矢印)を吸引し、タンク3での発生損失を低
減する作用をなす。ところが、近年、巻線中央部からブ
ッシング5を介してリード線6を引き出す場合は、この
貫通孔7により磁気シールド板4が上下に分断される問
題がある。第4図は貫通孔付近で従来の磁気シールド板
の配備の様子と磁束の流れを示すタンクの正面図である
。複数の磁気シールド板4aが貫通孔7により、上下に
分断される。この場合の磁束分布は、図中矢印で示す様
に、磁気シールド板4aを通った磁率が貫通孔の部分で
タンクに入るとか、タンかの現象となり、この付近のタ
ンクで局部過熱を引き起す問題があった。そこで、特開
昭54−101127号、特開昭56−1.25821
号、特開昭59−121910号公報では磁気シールド
板を組合せて磁束が分断されない様な磁路を構成してい
るが、いずれの方法も構造が複雑で、その接合部で磁束
がスムーズに移行するための工夫が必要であった。
示す様に、鉄心1に巻回された巻線2から発生する漏洩
磁束(図中矢印)を吸引し、タンク3での発生損失を低
減する作用をなす。ところが、近年、巻線中央部からブ
ッシング5を介してリード線6を引き出す場合は、この
貫通孔7により磁気シールド板4が上下に分断される問
題がある。第4図は貫通孔付近で従来の磁気シールド板
の配備の様子と磁束の流れを示すタンクの正面図である
。複数の磁気シールド板4aが貫通孔7により、上下に
分断される。この場合の磁束分布は、図中矢印で示す様
に、磁気シールド板4aを通った磁率が貫通孔の部分で
タンクに入るとか、タンかの現象となり、この付近のタ
ンクで局部過熱を引き起す問題があった。そこで、特開
昭54−101127号、特開昭56−1.25821
号、特開昭59−121910号公報では磁気シールド
板を組合せて磁束が分断されない様な磁路を構成してい
るが、いずれの方法も構造が複雑で、その接合部で磁束
がスムーズに移行するための工夫が必要であった。
上記従来技術はタンクに取付けられている磁気シールド
板がタンク面と平行になる様に重ねられたものであるた
め1貫通孔を回避する方法としてシールド板を重ね合せ
ながら組合せざるを得す、構成が複雑化する問題があっ
た。しかも、多数の磁気シールド板を組合せるため、そ
の接合部で磁束がスムーズに移行するための工夫も必要
であった。
板がタンク面と平行になる様に重ねられたものであるた
め1貫通孔を回避する方法としてシールド板を重ね合せ
ながら組合せざるを得す、構成が複雑化する問題があっ
た。しかも、多数の磁気シールド板を組合せるため、そ
の接合部で磁束がスムーズに移行するための工夫も必要
であった。
本発明の目的は、巻線からのリード線を引き出すタンク
の貫通孔で磁気シールド板が分断されるある。
の貫通孔で磁気シールド板が分断されるある。
上記目的は静止誘導電器のタンク内面に取付けられる磁
気シールド板の積層方向を従来と90゜変えタンク面と
垂直に並置することで、磁気シールド板の曲がりを容易
にし、タンクの貫通孔にほぼ沿って分断することなく湾
曲させた構造とする。
気シールド板の積層方向を従来と90゜変えタンク面と
垂直に並置することで、磁気シールド板の曲がりを容易
にし、タンクの貫通孔にほぼ沿って分断することなく湾
曲させた構造とする。
そして、リード線の貫通孔の上・下では磁気シールド板
幅が広くなるため、同一材質をほぼ均等に分散させて挿
入することにより磁気シールドの効果が低下しないよう
にしている。
幅が広くなるため、同一材質をほぼ均等に分散させて挿
入することにより磁気シールドの効果が低下しないよう
にしている。
静止誘導電器のタンク内面と垂直に積層して構成した磁
気シールド板は貫通孔にほぼ沿う様に曲げることが容易
であり、かつ、磁気シールド板が分断されることなく配
置できるので、磁束がタンクに移行せず、タンクの局部
過熱を防ぐことができる。また、磁気シールド板の板幅
を増すために同一材質をほぼ均等に分散させて挿入した
ことにより、磁気シールド板中を流れて来た磁束を一ケ
゛ゝ所に集中させることなく一層のシールド効果の向1
1! 一′上が期待できる。
気シールド板は貫通孔にほぼ沿う様に曲げることが容易
であり、かつ、磁気シールド板が分断されることなく配
置できるので、磁束がタンクに移行せず、タンクの局部
過熱を防ぐことができる。また、磁気シールド板の板幅
を増すために同一材質をほぼ均等に分散させて挿入した
ことにより、磁気シールド板中を流れて来た磁束を一ケ
゛ゝ所に集中させることなく一層のシールド効果の向1
1! 一′上が期待できる。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
する。
タンク内面に多数並置される磁気シールド板の各ブロッ
クは幅方向へ容易に曲げることができる様に薄い帯状の
磁性体の積層方向がタンク内面と垂直に並べられたもの
となっている。そして、貫通孔7の上・下で磁シールド
板幅が広くなる部分では磁性体8aと斜線で示す8bを
ほぼ均等に分散させて挿入して一体化させた構造となっ
ている。
クは幅方向へ容易に曲げることができる様に薄い帯状の
磁性体の積層方向がタンク内面と垂直に並べられたもの
となっている。そして、貫通孔7の上・下で磁シールド
板幅が広くなる部分では磁性体8aと斜線で示す8bを
ほぼ均等に分散させて挿入して一体化させた構造となっ
ている。
この様な磁気シールド板の構成は、第2図にその一部を
示す様に、貫通孔7の上・下で磁気シールド板幅が広く
なる部分へ斜線で示す様な帯状の磁性体8bをほぼ均等
に分散させて挿入して、これを両端から押え板9ではさ
みつけ、タンク側に支持板10を取付けて一体成形した
磁気シールド板とするため、この押え板を任意の形状に
湾曲させることで容易にタンクの貫通孔に沿った形状に
磁気シールド板を成形することができる。
示す様に、貫通孔7の上・下で磁気シールド板幅が広く
なる部分へ斜線で示す様な帯状の磁性体8bをほぼ均等
に分散させて挿入して、これを両端から押え板9ではさ
みつけ、タンク側に支持板10を取付けて一体成形した
磁気シールド板とするため、この押え板を任意の形状に
湾曲させることで容易にタンクの貫通孔に沿った形状に
磁気シールド板を成形することができる。
この構成では、従来のタンク面に平行に珪素鋼板を重ね
て構成された磁気シールド板がタンクの貫通孔で上・下
に分断されていたのに対し切れ目なく連続的にシールド
板を構成できるため従来問題となっていたシールド板の
切れ日付近でのタンクへの磁束移行が完全に回避できる
。さらに1貫通孔7の上・下で磁気シールド板幅が広く
なる部分で磁束が−ケ所に集中しない様に磁性体8a中
に磁性体8bをほぼ均等に分散させながら挿入した磁気
シールド板構造となっている。そのため、巻線(図示せ
ず)からの漏洩磁束が磁性体8a。
て構成された磁気シールド板がタンクの貫通孔で上・下
に分断されていたのに対し切れ目なく連続的にシールド
板を構成できるため従来問題となっていたシールド板の
切れ日付近でのタンクへの磁束移行が完全に回避できる
。さらに1貫通孔7の上・下で磁気シールド板幅が広く
なる部分で磁束が−ケ所に集中しない様に磁性体8a中
に磁性体8bをほぼ均等に分散させながら挿入した磁気
シールド板構造となっている。そのため、巻線(図示せ
ず)からの漏洩磁束が磁性体8a。
8bに浸入しても磁性体8bが途中で分断されているた
めに、磁性体8b中を流れてきた磁束が隣接する磁性体
8aへ分流し一ケ所に集中することなく、複数ケ所に分
散させることが可能となり、一層シールド効果の向上が
期待できる。なお、磁性体8aと8bの挿入方法は磁性
体を一枚ずつ交互に積層するか、あるいは、各ブロック
単位で行われる。さらに、貫通孔の上・下で磁気シール
ド板幅が広くなる様に、同一材質の磁性体を適宜分散さ
せながら挿入しているため、磁気シールド板中を流れて
来た磁束を複数ケ所に分散させることができ、一層シー
ルド効果を期待することができる。
めに、磁性体8b中を流れてきた磁束が隣接する磁性体
8aへ分流し一ケ所に集中することなく、複数ケ所に分
散させることが可能となり、一層シールド効果の向上が
期待できる。なお、磁性体8aと8bの挿入方法は磁性
体を一枚ずつ交互に積層するか、あるいは、各ブロック
単位で行われる。さらに、貫通孔の上・下で磁気シール
ド板幅が広くなる様に、同一材質の磁性体を適宜分散さ
せながら挿入しているため、磁気シールド板中を流れて
来た磁束を複数ケ所に分散させることができ、一層シー
ルド効果を期待することができる。
本発明によれば、磁気シールド板の取付けられる静止誘
導電器のタンク内面に巻線から引き出されるリード線用
の貫通孔がある場合にも、磁気シールド板が孔部付近で
分断されることがないため、この部分でタンクに磁束が
移行し局部過熱を引き起す効果がある。
導電器のタンク内面に巻線から引き出されるリード線用
の貫通孔がある場合にも、磁気シールド板が孔部付近で
分断されることがないため、この部分でタンクに磁束が
移行し局部過熱を引き起す効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す磁気シールド板の配置
図、第2図は本発明の磁気シールド板の要部詳細図、第
3図は従来の磁気シールド板取付の正面図、第4図は従
来の側面図である。 ]、・・・鉄心、2・・・巻線、3・・・タンク。
図、第2図は本発明の磁気シールド板の要部詳細図、第
3図は従来の磁気シールド板取付の正面図、第4図は従
来の側面図である。 ]、・・・鉄心、2・・・巻線、3・・・タンク。
Claims (1)
- 1.貫通孔をもつた静止誘導電器のタンクの内面に高透
磁率の磁気シールド板を複数個並置するものにおいて、 前記貫通孔の上・下で幅が広くなるように同一材質の磁
性体をほぼ均等に分散させながら挿入した前記磁気シー
ルド板を前記タンクの面に垂直に多数並べ、前記シール
ド板を前記タンクの前記貫通孔の外周にほぼ沿つて分断
することなく湾曲させて配置したことを特徴とする静止
誘導電器用磁気シールド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24967886A JPS63104410A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 静止誘導電器用磁気シ−ルド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24967886A JPS63104410A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 静止誘導電器用磁気シ−ルド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63104410A true JPS63104410A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17196577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24967886A Pending JPS63104410A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 静止誘導電器用磁気シ−ルド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63104410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5733071A (en) * | 1995-03-20 | 1998-03-31 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Rammer incorporating an internal combustion engine having an inclined cylinder axis |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP24967886A patent/JPS63104410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5733071A (en) * | 1995-03-20 | 1998-03-31 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Rammer incorporating an internal combustion engine having an inclined cylinder axis |
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