JPS63103745A - 回生電力吸収装置の保護装置 - Google Patents

回生電力吸収装置の保護装置

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JPS63103745A
JPS63103745A JP61251207A JP25120786A JPS63103745A JP S63103745 A JPS63103745 A JP S63103745A JP 61251207 A JP61251207 A JP 61251207A JP 25120786 A JP25120786 A JP 25120786A JP S63103745 A JPS63103745 A JP S63103745A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、直流電気車が回生運転するときに発生する
余剰な回生電力を吸収する装置の故障を検出して素早く
故障部分を除外させるようKしている回生電力吸収装置
の保護方式に関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年の直流電気車は、給電線路から取入れる直流電力を
チ璽ツバで変換して直流電動機を回転させ、あるいはイ
ンバータで可変電圧・可変周波数の交流電力に変換して
交流電動機を回転させることが多くなっているので、こ
の直流電気車を減速させた夛、下シ坂を走行したシする
ときに、当該直流電気車が保有しているエネルギーを電
気エネルギーに変換して電源側へ返還する回生制動運転
が容易になった。
第9図は直流電気車の回生制動システムをあられした説
明図である。この第9図において、変電所2は変圧器と
整流器とで構成されていて、この変電所2から出力され
る直流電力を給電線路4を介して直流電気車5と6へ供
給している。従ってこれら直流電気車5,6はこの直流
電力をバンタグラフ 5P、6Pから取シこみ、スイッ
チ58.68を経て直流電動機5M、6Mを回転させた
のち、車輪とレールを介して大地へ放流させることで当
該電気車を駆動している。ただし直流電動機5M、 6
Mを制御するためのチョッパなどの図示は省略している
この第9図において、一方の直流電気車5がカ行運転中
であυ、他方の直流電気車6は1生運転中であるとする
と、カ行中の電気車5は、変電所2からの工2なる電流
と、電気車6から回生されてくるI6なる電流との合計
でカ行運転することになるので、変電所2が出力する電
力は電気車6から回生される電力を差引いた値でよいこ
とになるので、省エネルギーを図ることができる。
しかしながら、上述のようにカ行運転している電気車5
が必要とする電力が減少し、あるいは回生運転中の電気
車6から回虫される電力が増大すると、これに見合って
変電所2から出力される電流工2が減少し、遂には零と
なる。変電所2の出力が零になっても電気車6から回生
される電力をカ行中の電気車5で消費しきれないと、こ
の余剰な回生電力が給電線路4の電圧を上昇させるなど
の不具合を生じるので、これを防止するために、給′1
!線路4には回生電力吸収装置3を接続しておき。
回生電力に余剰を生じれば、この回生電力吸収装置3へ
吸収させる。すなわち第9図において、変電所2からの
出力電流工2は零であり、直流電気車5は直流電気車6
から回生される電流IsKよりカ行運転し、さらに直流
電気車6から回生される余剰分の電流工3が回生電力吸
収装置3へ吸収されることで1図示の回生制動システム
はバランスしながら運転を継続できる。
第10図は回生電力吸収装置の従来例を示す回路図であ
って、給電線路4と大地との間には入力コンデンサ31
が接続されておシ、負荷抵抗32と電流断続手段として
のチョッパ33との直列回路をこの入力コンデンサ31
に並列接続することによシ回生電力吸収装置3が構成さ
れている。なお負荷抵抗32とチ1ツバ33との直列回
路は、当該回生電力吸収装置の容量を増大させるためK
S複数組をそれぞれ入力コンデンサ31に並列に接続し
、さらにこの回生電力吸収装置運転時の高調波を抑制す
るために、これら複数のチ1ツバを位相差をつけて運転
する。いわゆる多相運転方法が採用されるのが通常であ
るが、この従来例においては、図示を簡略にするために
、上述の直列回路は1組にしている。なお符号38は当
該回生電力吸収装置3を給電線路4から切離すための高
速度遮断器である。
回生電力に余剰分があるとき、給電線路4から回生電力
吸収装置3へ回生電流工3が流入し、入力コンデンサ3
1の電圧Vcを上昇させる。電圧設定器36で設定され
ている電圧Vsとこのコンデンサ電圧Vcとの偏差が電
圧調節器34へ入力され、この電圧調節器34は入力偏
差を零にする制御信号v14を移相器35へ出力し、さ
らKこの移相器35でチョッパ33を制御しているので
、入力コンデンサ31の電圧Vcが上昇すれば、これを
設定電圧Vsと同じ値にするぺ〈チョッパ33の通流率
が適切が値に調節され、これに従って流れる断続電流が
負荷抵抗32で消費されることになる。
電圧設定器36で設定する所定電圧v3の値は、通常変
電所2から送出される電圧よりも若干高く設定されてい
て、電気車が回生運転して電力に余剰を生じたとき以外
でこの回生電力吸収装置3が作動することを防ぎ、変電
所2から送出される電力が当該回生電力吸収装置3で消
費されるようなエネルギーの無駄使いを防止している。
第11図は第10図に図示のチョッパを構成している主
スイツチング素子の回路図であって、符号331が主ス
イツチング素子としてのゲートターンオフサイリスタ(
以下ではGTOサイリスタと略記する)であシ、符号3
32はこのGTOサイリスタ331のゲートに電流を流
して当該6℃サイリスタ331のオン・オフを制御する
ゲート駆動回路、また符号333はこのGTOサイリス
タ331がスイッチング動作するときの電圧責務を軽減
するために設置されているスナバ回路である。
上述の第10図と第11図に図示の回路で構成されてい
る従来の回生電力吸収装置において、たとえばチョッパ
33を構成しているω℃サイリスタ331が短絡破壊や
スナバ回路333の短絡故障あるいはゲート駆動回路3
32がオン指令を出し続ける故障かオフ指令を出力しな
い故障などを生じると、チロツバ33が短絡状態になる
ため、負荷抵抗32には連続して電流が流れることにな
る。電気鉄道システムにおいては1回生運転のパターン
は断続的であることが通常であシ、負荷抵抗32の容量
はこのようなパターンにあわせ設計されているので、上
述のような故障でこの負荷抵抗32に連続電流が流れる
と、過熱・焼損することになシ、最悪の場合には火災と
なる危険がある。
またGTOサイリスタ331が開放破壊(すなわち素子
破壊によυ主端子間が開放状態となる破壊)したシ、ゲ
ート駆動回路332がオン指令を出力しないかまたはオ
フ指令を出力しつづける故障などが発生すると、第10
図に示す従来例回路のように1台のチツプス33で構成
された回生電力吸収装置3では、チロツバ33がオフの
状態を継続、すなわち回生電力吸収装置3はその電力吸
収機能を停止することになるので、給電線路4の電圧が
上昇して回生失効の事態となる。回生運転によシ下シ坂
を抑速走行中あるいは回生制動で減速中の電気車が回生
失効状態になると、下り坂を高速走行し。
あるいは所定位置での停止ができないなど、極めて危険
な状態におち入ることとなる。また複数のチプッパが位
相をずらして並列運転するようKしているいわゆるチロ
ツバの多相運転による回生電力吸収装置では、故障チロ
ツバが停止するため欠相を生じ、軌道回路に低次の大き
な高調波電流を流すことになるが、信号制御装置や踏切
り制御装置などがこの高調波電流で誤動作を起すおそれ
がある。
〔発明の目的〕
この発明は1回生電力吸収装置を構成している電流、断
続手段の故障を検出して素゛早く装置の運転を停止させ
、事故の拡大を防止できる回生電力吸収装置の保護方式
を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
回生電力吸収装置は電流断続手段と抵抗器との直列回路
で構成されているが、このような回路では、電流断続手
段が故障しても過電流状態にはならないので、一般の電
力変換手段のように出力電流の検出のみでは故障を検出
できない。そこで本発明では、この電流断続手段の出力
電流が当該電流断続手段を制御する信号に対してほぼ同
期していなければならないことに着目し、電流断続手段
を制御する制御信号のパルス幅と、この電流断続手段の
出力電流のパルス幅とを比較し、両者の差異が許容範囲
にあるか否かをタイマでチェックするようにして1両者
の差異が所定値以上に大であるときはその電流断続手段
のスイッチング素子あるいは駆動制御回路の故障と判断
して装置を停止せしめることによシ、負荷抵抗の焼損や
火災、あるいは高調波電流による軌道回路の誤動作に起
因する列車事故などの危険を未然に防止しようとするも
のである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す回路図であって。
この第1図にもとづいて本発明の詳細を以下に記述する
第1図において、給電線路4と大地との間には入力コン
デンサ31が接続されておシ、負荷抵抗32Aと電流断
続手段としてのチーツバ33Aとの直列回路および負荷
抵抗32Bと電流断続手段としてのチロツバ33Bとの
直列回路がそれぞれ上記入力コンデンサ31に並列接続
されている。なおこれら負荷抵抗とチツプスとの直列回
路は1回生電力吸収装置の容量を増大させるために、更
に多数組を並列接続できることは勿論であり、またこれ
ら複数のテタッパを相互に位相をずらして運転する。い
わゆる多相運転により高調波電流を抑制することができ
る。また当該回生電力吸収装置と給電線路4との間には
、高速度遮断器38が備えられていて。
事故時には速かに給電線路4から装置を切離すことがで
きるようになっている。
電気車の回生運転によシ回生電力に余剰を生じて入力コ
ンデンサ310両端電圧が電圧設定器36で定めている
所定値以上に上昇するならば、この両者の偏差が電圧調
節器34へ入力し、この入力偏差を零にする制御信号が
電圧調節器34から出力される。この制御信号が移相器
35を介してチョッパ33Aと33Bとに与えられ、こ
れらチョッパの動作にた従って負荷抵抗32A、32B
に電流が流れ1回生電力をここで消費させるようにして
いるのは、第10図において既述の従来例回路の場合と
同じである。
本発明においては、複数のチョッパのそれぞれは に出力電流も検出する手段と、故障を検出する手段とが
設けられている。すなわちチョッパ33A Kは電流検
出器10と故障検出回路7が、またチ暫ツバ33Bには
電流検出器11と故障検出回路8とが備えられていて、
故障検出回路7,8はそれぞれの電流検出器10.11
からの電流信号と、移相器35からのチ書ツバ制御信号
とが入力され、この両者の時間的な差異を比較すること
により、故障の有無を判定している。
故障検出回路7または8が故障を検出すれば。
その故障信号によシすべてのチョッパをゲートオフして
停止させるとともに論理和素子9を介して。
たとえば高速度遮断器38へトリップ信号を与えること
によシ、この回生電力吸収装置を給電線路4から切離す
ようにして、故障状態のitで運転を継続したために生
じる故障の拡大や、重大事故をひきおこす危険を未然に
防止する。
第2図は第1図に示す実施例回路に使用している故障検
出回路の詳細の例をあられしたブロック図であって、こ
の故障検出回路7はレベル変換回路71.排他的論理和
素子72.タイマ73およびフリップ70ツブ74とで
構成されている。この第2図に示すレベル変換回路71
は電流検出器10で検出した人なる電流信号の波形をD
なる論理信号レベルの信号波形に変換する機能を有する
。そこで移相器35からチョッパ33Aへ与えられるC
なるチョッパ制御信号と、上述のレベル変換回路71の
出力信号りとを排他的論理和素子72へ入力させて演算
させると1両入力の時間的な差異が信号Eとなって出力
される。タイマ73は、チーツバ33Aの動作の時間遅
れによる上述の差異が許容値以内であるか否かを判定す
るために設けられており、許容値内であればその出力信
号Fは論理零信号、従って7リツプフロツプ74の出力
信号Bも論理零信号であり、幽該チ褒ツバはそのまま運
転を継続できる。
しかし動作の遅れ時間が許容値を越えれば、タイマ73
の出力信号Fと7リツプフロツプ74の出力信号Bはい
ずれも論理1信号となって故障であることを知らせる。
なおフリップフロップ74はタイマ73の出力信号Fが
論理1信号となったとき、これを記憶して保持する働き
をなす。
第3図は第1図と第2図に示す実施例回路におけるチョ
ッパが正常運転しているときの各部の動作をあられした
動作波形図であって、第3図(イ)はチョッパ制御信号
Cの波形を、第3図(ロ)は電流検出器10の出力信号
人の波形を、第3図(ハ)はレベル変換回路71の出力
信号りの波形を、第3図に)は排他的論理和素子72の
出力信号Eの波形を、第3図(ホ)はタイマ73の出力
信号Fの波形を、第3図(へ)は7リツプ70ツブ74
の出力信号、すなわち故障検出回路7の出力信号Bの波
形をそれぞれがあられしている。
この第3図からあきらかなように、チ薔ツバ島を制御す
る信号Cと、この制御信号で制御された結果このチョッ
パ33Aから出力される電流をレベル変換した結果の信
号りとでは、僅かな時間差があるが(第3図に)参照)
、その差異は許容範囲内にあるととから、故障信号は出
力されない(第3図(へ)参照)ことを示している。
第4図は第1図と第2図に示す実施例回路においてチョ
ッパが短絡状態になる故障の場合の各部の動作をあられ
した動作波形図、第5図は第1図と第2図に示す実施例
回路においてチ替ツバがオフ状態になる故障の場合の各
部の動作をあられした動作波形図であって、これら第4
図と第5図はいずれも(イ)がチョッパ制御信号Cの波
形を、(ロ)は電流検出器10の出力信号Aの波形を、
(ハ)はレベル変換回路71の出力信号りの波形を、に
)は排他的論理和素子72の出力信号Eの波形を、(ホ
)はタイマ73の出力信号Fの波形を、(へ)は故障検
出回路7の出力信号Bの波形をそれぞれがあられしてい
る。
これら第4図・第5図の動作波形図と正常時をあられし
た第3図の動作波形図とを比較すればあきらかなように
、故障時にはいずれもチョッパ制御信号Cの論理信号の
レベルとレベル変換回路71の出力信号りの論理信号l
/ベルとが異なることから、排他的論理和素子72が論
理1信号を出力し。
これがタイマ73と7リツプフロツプ74とを経て。
故障信号として出力されている。
第6図は第1図に示す実施例回路に使用している故障検
出回路の第2図の詳細例をあられしたブロック図であっ
て、レベル変換回路71.排他的論理和素子72および
タイマ73の部分は前述の第2図と同じ構成であシ、こ
れに反転素子75.論理積素子76と77、フリップフ
ロップ78と79および論理和素子80とが付加されて
いる。
第6図に示す回路構成、すなわちタイマ73の出力信号
Fとチョッパ制御信号Cとを論理積素子76に入力させ
、フリップフロップ78を経由して出力させることKよ
シ、このフリップフロップ78の出力信号には、チョッ
パがオフ状態を継続する故障の場合に論理1信号となる
。またタイマ73の出力信号Fとチョッパ制御信号Cの
反転信号Gとを論理積素子77に入力させ、7リツプフ
ロツプ79を経由して出力させることにより、このフリ
ップフロップ79の出力信号りは、チョッパが短絡故障
した場合に論理1信号となる。それ故フリップフロップ
78と79の出力を論理和素子80を介することKより
、その出力信号Bでチョッパ故障を検出することができ
るとともに、チョッパが短絡故障なのか。
それともオフ状態を継続する故障であるかの判別が、フ
リップフロップ78・79のいずれが論理1信号になっ
たかで知ることができる。
第7図は第1図と第6図とで示す実施例回路においてチ
ョッパが短絡故障時の各部の動作をあられした動作波形
図であシ、第8図は第1図と第6図とで示す実施例回路
においてチョッパが開放となる故障時の各部の動作をあ
られした動作波形図であって、これら第7図と第8図の
いずれにおいても、(イ)はチョッパ制御信号Cの波形
を、(ロ)は電流検出器10の出力信号人の波形を、(
ハ)はレベル変換回路71の出力信号りの波形を、に)
は排他的論理和素子72の出力信号Eの波形を、(ホ)
はタイマ73の出力信号Fの波形を、(へ)は反転素子
75の出力信号Gの波形を、(ト)は論理積素子76の
出力信号Hの波形を1例は論理積素子77の出力信号J
の波形を。
(男はフリップフロップ78の出力信号にの波形を。
(*)はフリップフロップ79の出力信号りの波形を。
に)は論理和素子80の出力信号すなわち故障検出回路
7の出力信号Bの波形をそれぞれがあられしている。
〔発明の効果〕
この発明によれば、給電線路と大地との間にコンデンサ
を接続し、抵抗器と電流断続手段との直列回路の必要数
を前記コンデンサに並列に接続し電気車の回生運転によ
シ回生電力に余剰分を生じれば、各電流断続手段を動作
させて余剰電力を抵抗器に消費させるようにしている回
生電力吸収装置において、前記電流断続手段をオンのオ
フ動作させる制御信号の波形と、当該電流断続手段が出
力する電流の波形との時間的な差異を比較し、この差異
が許容範囲よりも大であるときは当該電流断続手段を故
障と判定して除外させ、あるいは回生電力吸収装置の運
転を停止させるようにしたので、従来の電流検出のみで
は発見できなかっ九電流断続手段の故障が容易に検出で
きるようになり。
そのために負荷抵抗の過熱・焼損や、これに伴う火災の
発生を未然に防止できるとともに、多相運転中の電流断
続手段が欠相運転となることによる高調波電流の発生を
抑制できることから、この高調波電流による各種の障害
、たとえば信号制御回路や踏切り制御回路等の誤動作を
防ぐことができ。
大事故になる危険を排除できるなど、大きな効果を発揮
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図であり。 第2図は第1図に示す実施例回路に使用している故障検
出回路の詳細な例をあられしたブロック図。 第3図は第1図と第2図に示す実施例回路におけるチョ
ッパが正常運転しているときの各部の動作をあられした
動作波形図、第4図は第1図と第2図に示す実施例回路
においてチョッパが短路状態になる故障の場合の各部の
動作をあられした動作波形図、第5図は第1図と第2図
に示す実施例回路においてチaツバがオフ状態になる故
障の場合の各部の動作をあられした動作波形図である。 第6図は第1図に示す実施例回路に使用している故障検
出回路の第2の詳細例をあられしたブロック図であシ、
第7図は第1図と第6図とで示す実施例回路においてチ
1ツバが短絡故障時の各部の動作をあられした動作波形
図、第8図は第1図と第6図とで示す実施例回路におい
てチ冒ツバが開放となる故障時の各部の動作をあられし
た動作波形図である。第9図は直流電気車の回生制動シ
ステムをあられした説明図であシ、第10図は回生電力
吸収装置の従来例を示す回路図、第11図は第10図に
図示のチッッパを構成している主スイツチング素子の回
路図である。 2・・・変電所、3・・・回生電力吸収装置、4・・・
給電線路、5.6・・・直流電気車、 5M、6M・・
・直流電動機。 5P、5F・・・パンタグラフ、58.68・・・スイ
ッチ、7,8・・・故障検出回路、9・・・論理和素子
、  10.11・・・電流検出器、31・・・入力コ
ンデンサ、 32,32A、32B・・・負荷抵抗、 
33,33A、33B・・・電流断続手段としてのチ秀
ツバ、34・・・電圧調節器、35・・・移相器、36
・・・電圧設定器、38・・・高速度遮断器、71・・
・レベル変換回路、72・・・排他的論理和素子、73
・・・タイマ、 74.78.79・・・クリップ70
ツブ、75・・・反転素子、 76.77・・・論理積
素子、80・・・論理和素子、331・・・主スイツチ
ング素子としてのσOサイリスタ、332・・・ゲート
駆動回路、333・・・スナバ回路。 7・/1“。 ! 41c+)tヤ、LroJFk  ゴゾー、ど−:
、7 第1図 第2図 第3図 第4図 $5図 第6図 第7図      第8図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)電気車へ直流電力を供給する給電線路と大地との間
    にコンデンサを接続し、電流断続手段と抵抗器との直列
    回路の必要数を、それぞれこのコンデンサに並列に接続
    し、このコンデンサの両端電圧が所定値以上になれば、
    電圧調節手段を介して前記電流断続手段へオン・オフ信
    号を与えてこれを動作させることで、前記電気車が回生
    運転するときの余剰電力を前記抵抗器へ吸収させる回生
    電力吸収装置において、任意の前記電流断続手段へ入力
    されるオン信号と、この電流断続手段から出力される矩
    形波状電流とを比較し、両者の時間幅の差異、あるいは
    両者の時間的なずれが許容値を越えるとき、当該電流断
    続手段を故障と判定して装置から除外し、または装置の
    運転を停止させることを特徴とする回生電力吸収装置の
    保護方式。
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