JPS63103698A - ステツピングモ−タの駆動制御方法 - Google Patents
ステツピングモ−タの駆動制御方法Info
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- JPS63103698A JPS63103698A JP24904086A JP24904086A JPS63103698A JP S63103698 A JPS63103698 A JP S63103698A JP 24904086 A JP24904086 A JP 24904086A JP 24904086 A JP24904086 A JP 24904086A JP S63103698 A JPS63103698 A JP S63103698A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 24
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 66
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、セットリングタイムが短くなるようにしたス
テッピングモータの駆動制御方法に関するものである。
テッピングモータの駆動制御方法に関するものである。
(従来の技術)
磁気ディスク装置は1回転する円板状の磁気ディスクに
設けられた所定のトラックに情報をnき込みまたは所定
のトラックから情報を読み出すために、書き込みおよび
読出し用の磁気ヘッドを搭載したキャリッジがステッピ
ングモータによって磁気ディスクの半径方向に駆動制御
されている。
設けられた所定のトラックに情報をnき込みまたは所定
のトラックから情報を読み出すために、書き込みおよび
読出し用の磁気ヘッドを搭載したキャリッジがステッピ
ングモータによって磁気ディスクの半径方向に駆動制御
されている。
ここで、従来の2相バイポーラステツピングモータの駆
動制御方法につき、第5図を参照して説明する。1g5
図において、1〜8は励磁モード切り換え用のトランジ
スタ、9.10はステッピングモータの第1および第2
の励磁コイル、IIは励磁コイル9.10に供給する駆
動電流を切り換え制御するための励磁モード切換回路、
12は励磁モード切換回路11を−104する制御回路
、13は直流電源である。
動制御方法につき、第5図を参照して説明する。1g5
図において、1〜8は励磁モード切り換え用のトランジ
スタ、9.10はステッピングモータの第1および第2
の励磁コイル、IIは励磁コイル9.10に供給する駆
動電流を切り換え制御するための励磁モード切換回路、
12は励磁モード切換回路11を−104する制御回路
、13は直流電源である。
かかる構成において、制御回路12の信号で励磁モード
切換回路11は、トランジスタ1〜8を適宜に導通若し
くは非導通に制御して、2相の第1および第2の励磁コ
イル9.10に供給する駆動電流の向きを切り換えて、
励磁モードを順次切り換える。
切換回路11は、トランジスタ1〜8を適宜に導通若し
くは非導通に制御して、2相の第1および第2の励磁コ
イル9.10に供給する駆動電流の向きを切り換えて、
励磁モードを順次切り換える。
ここで、より具体的に一例を示して説明する。
例えばまず、トランジスタ1,4,5.8を導通とし他
のトランジスタ2,3,6.7を非導通として、第1と
第2の励磁コイル9,10にともに矢印と同方向に同時
に駆動電流を供給して2相励磁モードのABモードとす
る0次に、トランジスタ2.3,5.8を導通とし他の
トランジスタ1゜4.6.7を非導通として、第1の励
磁コイル9に矢印と反対方向に駆動電流を供給し、第2
の励磁コイルlOに矢印と同方向に駆動電流を供給して
ABモードとする。さらに、トランジスタ2゜3.6.
7を導通とし他のトランジスタ1,4゜5.8を非導通
として、第1と第2の励磁コイル?、IOにともに矢印
と反対方向に駆動電流を供給してABモードとする。そ
してさらに、トランジスタ1,4,6.7を導通とし他
のトランジスタ2.3,5.7を非導通として、第1の
励磁コイル9に矢印と同方向に駆動電流を供給し、第2
の励磁コイルIOに矢印と反対方向に駆動電流を供給し
てABモードとする。
のトランジスタ2,3,6.7を非導通として、第1と
第2の励磁コイル9,10にともに矢印と同方向に同時
に駆動電流を供給して2相励磁モードのABモードとす
る0次に、トランジスタ2.3,5.8を導通とし他の
トランジスタ1゜4.6.7を非導通として、第1の励
磁コイル9に矢印と反対方向に駆動電流を供給し、第2
の励磁コイルlOに矢印と同方向に駆動電流を供給して
ABモードとする。さらに、トランジスタ2゜3.6.
7を導通とし他のトランジスタ1,4゜5.8を非導通
として、第1と第2の励磁コイル?、IOにともに矢印
と反対方向に駆動電流を供給してABモードとする。そ
してさらに、トランジスタ1,4,6.7を導通とし他
のトランジスタ2.3,5.7を非導通として、第1の
励磁コイル9に矢印と同方向に駆動電流を供給し、第2
の励磁コイルIOに矢印と反対方向に駆動電流を供給し
てABモードとする。
このように、励磁モード切換回路1[でトランジスタ1
〜8を適宜に制御して、AB、λB。
〜8を適宜に制御して、AB、λB。
AB、ABモードと2相励磁モードを順次切り換えるこ
とで、ステッピングモータを回転駆動させることができ
る。また、制御回路12の信号により励磁モード切換回
路11で制御するトランジスタ1〜8の導通および非導
通の順序を変えて、AB、AB、AB、ABモードと順
次切り換えることで、ステッピングモータを上記方向と
反対方向に回転駆動させることができる。
とで、ステッピングモータを回転駆動させることができ
る。また、制御回路12の信号により励磁モード切換回
路11で制御するトランジスタ1〜8の導通および非導
通の順序を変えて、AB、AB、AB、ABモードと順
次切り換えることで、ステッピングモータを上記方向と
反対方向に回転駆動させることができる。
そして、所定のトラックに磁気ヘッドが臨むまで励磁モ
ードを順次切り換えてステッピングモータを回転駆動さ
せ、所定のトラックとなるとその励磁モードを保持して
ステッピングモータの駆動を停止させる。
ードを順次切り換えてステッピングモータを回転駆動さ
せ、所定のトラックとなるとその励磁モードを保持して
ステッピングモータの駆動を停止させる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記駆動方法では、ステッピングモータやキ
ャリッジおよび磁気ヘッド等の慣性力により、所定のト
ラックでステッピングモータを停止させる際に、所定の
トラックを行き過ぎてしまうオーバーシュートが発生し
易い。特に、ステップ速度が大きいほどオーバーシュー
トは大きくなる。すなわち、第6図に示すごとく、所定
のトラックNの励磁モードに、1ステツプ前のトラック
(N−1)の励磁モードから切り換える(破線で示す)
と、磁気ヘッドの移動(実線で示す)は急激に立ち上っ
てトラックNを大きく行き過ぎて先のトラック(N+
1 )に近づき若しくは達し、次にトラックNの励磁モ
ードで引き戻されるが再度行き過ぎて前のトラック(N
−1)に近づき、これらのオーバーシュートによる振動
を繰り返し、その振幅が徐々に減衰されて、次第に所定
のトラックNの位置にステッピングモータが駆動制御さ
れる。
ャリッジおよび磁気ヘッド等の慣性力により、所定のト
ラックでステッピングモータを停止させる際に、所定の
トラックを行き過ぎてしまうオーバーシュートが発生し
易い。特に、ステップ速度が大きいほどオーバーシュー
トは大きくなる。すなわち、第6図に示すごとく、所定
のトラックNの励磁モードに、1ステツプ前のトラック
(N−1)の励磁モードから切り換える(破線で示す)
と、磁気ヘッドの移動(実線で示す)は急激に立ち上っ
てトラックNを大きく行き過ぎて先のトラック(N+
1 )に近づき若しくは達し、次にトラックNの励磁モ
ードで引き戻されるが再度行き過ぎて前のトラック(N
−1)に近づき、これらのオーバーシュートによる振動
を繰り返し、その振幅が徐々に減衰されて、次第に所定
のトラックNの位置にステッピングモータが駆動制御さ
れる。
したがって、第7図のごとく、磁気ヘッドから得られる
出力電圧が安定するまでに、例えば25m5ec等の比
較的に長いセットリングタイムを必要としている。この
ため、磁気ディスクへの情報の書き込みおよび情報の読
み出しが迅速にできないという問題点があった。
出力電圧が安定するまでに、例えば25m5ec等の比
較的に長いセットリングタイムを必要としている。この
ため、磁気ディスクへの情報の書き込みおよび情報の読
み出しが迅速にできないという問題点があった。
本発明の目的は、上記した従来のステッピングモータの
駆動制御方法による問題点を解決するためになされたも
ので、セットリングタイムが短くなるようにしたステッ
ピングモータの駆動制御方法を提供することにある。
駆動制御方法による問題点を解決するためになされたも
ので、セットリングタイムが短くなるようにしたステッ
ピングモータの駆動制御方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本発明のステッピングモ
ータの駆動制御方法は、複数相の励磁コイルに供給する
駆動電流の切り換えにより励磁モードを順次切り換えて
ステッピングモータを所望のステップ量だけ駆動するス
テッピングモータの駆動制御において、停止させる所定
のトラックより1トラック前の励磁モードから、この1
トラック館と前記所定のトラックの中間に航記ステッピ
ングモータを駆動制御する励磁モードを経て、前記所定
のトラックの励磁モードに切り換えることで、所定のト
ラックの位置にステッピングモータが駆動制御される。
ータの駆動制御方法は、複数相の励磁コイルに供給する
駆動電流の切り換えにより励磁モードを順次切り換えて
ステッピングモータを所望のステップ量だけ駆動するス
テッピングモータの駆動制御において、停止させる所定
のトラックより1トラック前の励磁モードから、この1
トラック館と前記所定のトラックの中間に航記ステッピ
ングモータを駆動制御する励磁モードを経て、前記所定
のトラックの励磁モードに切り換えることで、所定のト
ラックの位置にステッピングモータが駆動制御される。
(作用)
停止させる所定のトラックと1トラック前の中間にステ
ッピングモータを駆動制御する励磁モードを経て、所定
のトラックの励磁モードに切り換えるので、ステッピン
グモータはまず中間の位置を目標として駆動制御され、
立ち上がりが従来の駆動方法に比較して緩やかであり、
また所定のトラックを目標として複数階段に分けて駆動
されるので、オーバーシュートによる振動を生じがたく
、短時間内に安定して所定のトラックの位置にステッピ
ングモータが駆動制御される。
ッピングモータを駆動制御する励磁モードを経て、所定
のトラックの励磁モードに切り換えるので、ステッピン
グモータはまず中間の位置を目標として駆動制御され、
立ち上がりが従来の駆動方法に比較して緩やかであり、
また所定のトラックを目標として複数階段に分けて駆動
されるので、オーバーシュートによる振動を生じがたく
、短時間内に安定して所定のトラックの位置にステッピ
ングモータが駆動制御される。
(実施例の説明)
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図を参照して
説明する。第1図は、本発明のステッピングモータの駆
動制御方法を2相励磁バイポーラステツピングモータに
用いた説明図であり、第2図は、第1図の駆動制御方法
で磁気ヘッドから得られる出力電圧を示す図であり、第
3図は、ステッピングモータの駆動がバッファモードシ
ークかノーマルモードシークかを判別するためのフロー
チャートであり、第4図は、バッファモードシークの際
の本発明のステッピングモータの駆動方法を説明する図
である。
説明する。第1図は、本発明のステッピングモータの駆
動制御方法を2相励磁バイポーラステツピングモータに
用いた説明図であり、第2図は、第1図の駆動制御方法
で磁気ヘッドから得られる出力電圧を示す図であり、第
3図は、ステッピングモータの駆動がバッファモードシ
ークかノーマルモードシークかを判別するためのフロー
チャートであり、第4図は、バッファモードシークの際
の本発明のステッピングモータの駆動方法を説明する図
である。
第1図において、停止させるべき所定のトラックNの励
磁モードがABモードであり1ステツプ前のトラック(
N−1)の励磁モードがλBモードであるとする。そし
て、ステッピングモータをトラックNと1つ前のトラッ
ク(N−1)の中間に位置させる励磁モードとして、例
えば1相の励磁コイルのみに駆動電流を供給するAモー
ドとする。
磁モードがABモードであり1ステツプ前のトラック(
N−1)の励磁モードがλBモードであるとする。そし
て、ステッピングモータをトラックNと1つ前のトラッ
ク(N−1)の中間に位置させる励磁モードとして、例
えば1相の励磁コイルのみに駆動電流を供給するAモー
ドとする。
そこで、第1図に破線で示すごとく、トラック(N−1
)のAMモート、@1すA−1−−i’ノ1ffiJa
lJ蝋モードに切り換え、このAモードで適宜な時間上
経過後に所定のトラックNのλ百モードに切り換える。
)のAMモート、@1すA−1−−i’ノ1ffiJa
lJ蝋モードに切り換え、このAモードで適宜な時間上
経過後に所定のトラックNのλ百モードに切り換える。
すると、ステッピングモータの動きは、第1図に実線で
示すごとく、ますλモードの中間位置を目標として駆動
されて、立ち上りが緩やかとなる。さらに、ABモード
への切り換えにより所定のトラックNを目標として駆動
されるが、複数段階に分けて小刻みに駆動されるため、
オーバーシュートをあまり生じることがなく、短時間内
に安定して所定のトラックNの位置にステッピングモー
タが駆動制御される。
示すごとく、ますλモードの中間位置を目標として駆動
されて、立ち上りが緩やかとなる。さらに、ABモード
への切り換えにより所定のトラックNを目標として駆動
されるが、複数段階に分けて小刻みに駆動されるため、
オーバーシュートをあまり生じることがなく、短時間内
に安定して所定のトラックNの位置にステッピングモー
タが駆動制御される。
そして、かかるステッピングモータの駆動制御方法によ
り、第2図のごとく、例えば2〜3m5ecと極めて短
いセットリングタイムで安定した出力電圧が磁気ヘッド
から得られる。
り、第2図のごとく、例えば2〜3m5ecと極めて短
いセットリングタイムで安定した出力電圧が磁気ヘッド
から得られる。
ところで、ステ、ラビングモータの駆動がノーマルモー
ドシークであれば、ステッピングモータのステップ速度
がさして大きくならないため、上述のごとく!ステップ
前のトラック(N−1)から所定のトラックNに駆動制
御する間に、中間の位置に駆動制御する励磁モードを経
れば良い。
ドシークであれば、ステッピングモータのステップ速度
がさして大きくならないため、上述のごとく!ステップ
前のトラック(N−1)から所定のトラックNに駆動制
御する間に、中間の位置に駆動制御する励磁モードを経
れば良い。
しかしながら、ステッピングモータの駆動がバッファモ
ードシークであれば、ステップ速度が大となり、1ステ
ツプ館のトラック(N−1)から所定のトラックNに駆
動制御する間に中間の位置に駆動制御する励磁モードを
一度経ただけでは充分にオーバーシュートを抑制するこ
とができない虞がある。
ードシークであれば、ステップ速度が大となり、1ステ
ツプ館のトラック(N−1)から所定のトラックNに駆
動制御する間に中間の位置に駆動制御する励磁モードを
一度経ただけでは充分にオーバーシュートを抑制するこ
とができない虞がある。
そこで、バッファモードシークであれば、ステップ総数
が前もって分かっているので、所定のトラックNの前の
複数のステップでそれぞれトラックの中間の位置に駆動
制御する励磁モードを経ることで、充分にオーバーシュ
ートを抑制でき、所定のトラックNに短時間内で安定し
て駆動制御することができる。以下、このバッファモー
ドシークにつき説明する。
が前もって分かっているので、所定のトラックNの前の
複数のステップでそれぞれトラックの中間の位置に駆動
制御する励磁モードを経ることで、充分にオーバーシュ
ートを抑制でき、所定のトラックNに短時間内で安定し
て駆動制御することができる。以下、このバッファモー
ドシークにつき説明する。
まず、ステッピングモータの駆動制御がバッファモード
シークであるかノーマルモードシークであるかを判別し
なけわばならない。ここで、バッファモードシークでは
ステップパルスが短い時間間隔で多数伝送される。
シークであるかノーマルモードシークであるかを判別し
なけわばならない。ここで、バッファモードシークでは
ステップパルスが短い時間間隔で多数伝送される。
そこで、第3図のごとく、1発目のステップパルスを受
信(イ)すると、この受信時より200μsecだけ計
時する待ち時間(ロ)を設け、この200μsecの間
に2発目のステップパルスが受信されたか否かを判別(
ハ)する。もし、2発目のステップパルスの受信があれ
ば、バッファモードシーク(ニ)であると判断し、2発
目のステップパルスの受信がなければノーマルモードシ
ーク(ホ)と判断する。
信(イ)すると、この受信時より200μsecだけ計
時する待ち時間(ロ)を設け、この200μsecの間
に2発目のステップパルスが受信されたか否かを判別(
ハ)する。もし、2発目のステップパルスの受信があれ
ば、バッファモードシーク(ニ)であると判断し、2発
目のステップパルスの受信がなければノーマルモードシ
ーク(ホ)と判断する。
そして、バッファモードシークであれば、ステップする
総数が前もワて分かっているので、第4図のごとく、所
定のトラックNに到る直前の複数のステップ、例えば6
ステツプでそれぞれトラックの中間の位置に駆動制御す
る励磁モードを経過させてステップ速度を抑制すれば良
い。第4図を参照してより具体的に以下説明する。所定
のトラックNから6ステツプ前のトラック(N−6)に
到るまでは、従来の駆動方法と同様に2相の励磁コイル
に駆動電流が供給されてトラックの位置にステッピング
モータを駆動制御する励磁モートが順次切り換えられる
。そして、トラック(N−6)のABモードから第1の
励磁コイル9にのみ駆動電流を供給するAモードの1相
励磁モードを経てトラック(N−5)のへBモードに切
り換えられる。また、トラック(N−5)の入Bモード
からλモードを経てトラック(N−4)のλnモードに
切り換えられる。同様に、トラック(N−4)から(N
−3)へは、λnモードがらBモードを経てABモード
に切り換えられ、トラック(N−3)から(N−2)へ
は、ABモードからAモードを経てABモードに切り換
えられ、トラック(N−2)から(N−1’)へは、A
BモードからBモードを経てλBモードに切り換えられ
、トラック(N−1)から所定のトラックNへの最後の
ステップは、λBモードからλモードを経てABモード
に切り換えられる。
総数が前もワて分かっているので、第4図のごとく、所
定のトラックNに到る直前の複数のステップ、例えば6
ステツプでそれぞれトラックの中間の位置に駆動制御す
る励磁モードを経過させてステップ速度を抑制すれば良
い。第4図を参照してより具体的に以下説明する。所定
のトラックNから6ステツプ前のトラック(N−6)に
到るまでは、従来の駆動方法と同様に2相の励磁コイル
に駆動電流が供給されてトラックの位置にステッピング
モータを駆動制御する励磁モートが順次切り換えられる
。そして、トラック(N−6)のABモードから第1の
励磁コイル9にのみ駆動電流を供給するAモードの1相
励磁モードを経てトラック(N−5)のへBモードに切
り換えられる。また、トラック(N−5)の入Bモード
からλモードを経てトラック(N−4)のλnモードに
切り換えられる。同様に、トラック(N−4)から(N
−3)へは、λnモードがらBモードを経てABモード
に切り換えられ、トラック(N−3)から(N−2)へ
は、ABモードからAモードを経てABモードに切り換
えられ、トラック(N−2)から(N−1’)へは、A
BモードからBモードを経てλBモードに切り換えられ
、トラック(N−1)から所定のトラックNへの最後の
ステップは、λBモードからλモードを経てABモード
に切り換えられる。
なお、上記実施例において、1つのトラックの励磁モー
ドから次のトラックの励磁モードに切り換える時間間隔
およびトラックの中間の位置にステッピングモータを駆
動制御する励磁モードの継続時間幅等は、ステッピング
モータの慣性力等により適宜に設定すれば良い。また、
トラックとトラックの中間の位置にステッピングモータ
を駆動制御する励磁モードとして、1相の励磁コイルに
のみ駆動電流を供給するl相励磁モードを用いて説明し
たが、2相の励磁コイルに供給する駆動電流の大きさを
相異させてステッピングモータをトラックとトラックの
中間に駆動制御するようにしても良い。さらに、上記実
施例では2相バイポーラステツピングモータにつき説明
したが、これに限られることなく、4相ユニポーラステ
ツピングモータおよび5相ステツピングモータ等にも、
本発明を適用できることは勿論である。
ドから次のトラックの励磁モードに切り換える時間間隔
およびトラックの中間の位置にステッピングモータを駆
動制御する励磁モードの継続時間幅等は、ステッピング
モータの慣性力等により適宜に設定すれば良い。また、
トラックとトラックの中間の位置にステッピングモータ
を駆動制御する励磁モードとして、1相の励磁コイルに
のみ駆動電流を供給するl相励磁モードを用いて説明し
たが、2相の励磁コイルに供給する駆動電流の大きさを
相異させてステッピングモータをトラックとトラックの
中間に駆動制御するようにしても良い。さらに、上記実
施例では2相バイポーラステツピングモータにつき説明
したが、これに限られることなく、4相ユニポーラステ
ツピングモータおよび5相ステツピングモータ等にも、
本発明を適用できることは勿論である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のステッピングモータの駆
動制御方法によれば、セットリングタイムを短くするこ
とができ、それだけ磁気ディスクへの情報の書き込みお
よび磁気ディスクから情報の読み出しが迅速にできると
いう優れた効果を奏する。
動制御方法によれば、セットリングタイムを短くするこ
とができ、それだけ磁気ディスクへの情報の書き込みお
よび磁気ディスクから情報の読み出しが迅速にできると
いう優れた効果を奏する。
第1図は、本発明のステッピングモータの駆動制御方法
の説明図であり、第2図は、第1図の駆動制御方法で磁
気ヘッドから得られる出力電圧を示す図であり、第3図
は、ステッピングモータの駆動がバッファモードシーク
かノーマルモードシークかを判別するためのフローチャ
ートであり、第4図は、バッファモードシークの際の本
発明のステッピングモータの駆動方法を説明する図であ
り、第5図は、ステッピングモータの駆動制御方法の回
路図であり、第6図は、従来のステッピングモータの駆
動制御方法におけるオーバーシュートを説明する図であ
り、第7図は、第6図の従来の駆動制御方法で磁気ヘッ
ドから得られる出力電圧を示す図である。 9:第1のw′J磁コクコイ ル0:第2の励磁コイル、 lI=励磁モード切換回路、12:制御回路。 第1図 第6図 第2図
の説明図であり、第2図は、第1図の駆動制御方法で磁
気ヘッドから得られる出力電圧を示す図であり、第3図
は、ステッピングモータの駆動がバッファモードシーク
かノーマルモードシークかを判別するためのフローチャ
ートであり、第4図は、バッファモードシークの際の本
発明のステッピングモータの駆動方法を説明する図であ
り、第5図は、ステッピングモータの駆動制御方法の回
路図であり、第6図は、従来のステッピングモータの駆
動制御方法におけるオーバーシュートを説明する図であ
り、第7図は、第6図の従来の駆動制御方法で磁気ヘッ
ドから得られる出力電圧を示す図である。 9:第1のw′J磁コクコイ ル0:第2の励磁コイル、 lI=励磁モード切換回路、12:制御回路。 第1図 第6図 第2図
Claims (2)
- (1)複数相の励磁コイルに供給する駆動電流の切り換
えにより励磁モードを順次切り換えてステッピングモー
タを所望のステップ量だけ駆動するステッピングモータ
の駆動制御において、停止させる所定のトラックより1
トラック前の励磁モードから、この1トラック前と前記
所定のトラックの中間に前記ステッピングモータを駆動
制御する励磁モードを経て、前記所定のトラックの励磁
モードに切り換えることを特徴とするステッピングモー
タの駆動制御方法。 - (2)前記所定のトラックの励磁モードが、2相の励磁
コイルに同時に駆動電流を供給する2相励磁モードであ
り、前記1トラック前と前記所定のトラックの中間に前
記ステッピングモータを駆動する励磁モードが、前記2
相の励磁コイルのいずれか一方にのみ駆動電流を供給す
る1相励磁モードであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のステッピングモータの駆動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24904086A JPS63103698A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ステツピングモ−タの駆動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24904086A JPS63103698A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ステツピングモ−タの駆動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103698A true JPS63103698A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17187108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24904086A Pending JPS63103698A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | ステツピングモ−タの駆動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63103698A (ja) |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP24904086A patent/JPS63103698A/ja active Pending
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