JPS63103277A - 画像生成機のための現像装置 - Google Patents

画像生成機のための現像装置

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JPS63103277A
JPS63103277A JP61248436A JP24843686A JPS63103277A JP S63103277 A JPS63103277 A JP S63103277A JP 61248436 A JP61248436 A JP 61248436A JP 24843686 A JP24843686 A JP 24843686A JP S63103277 A JPS63103277 A JP S63103277A
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toner
toner cartridge
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device main
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純一 ▲高▼松
Junichi Takamatsu
Kazunori Akiyama
和則 秋山
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、画像生成機のための現像装置、更に詳しくば
画像生成機において静電潜像をトナー像に現像する現像
装置に関する。
〈従来技術〉 当業者には周知の如く、静電写真感光体上に静電潜像を
形成し、次いでかかる静電潜像をトナー像に現像する形
式の、静電複写機又は静電印刷機の如き画像生成機が広
く実用に供されている。そして、かかる画像生成機の一
例としての静電複写機における現像装置としては、装置
ハウジング及びこの装置ハウジングに装着された適用手
段を有する現像装置本体と、現像装置本体に着脱自在に
装着される複数個のトナーカートリ・ノジとを含む形態
のものが使用されている。
一方、表面に静電写真感光体を有する回転ドラムの如き
可動感光体支持手段と現像装置と(そしてまた、多くの
場合、感光体上のトナー像を通常の紙の如き転写材に転
写した後に感光体−ヒから残留トナーを除去するための
クリーニング装置と)が共通のユニソI・枠に装着され
ていて交換可能な所謂プロセスユニットを構成し、かか
るプロセスユニソトがハウジングに着脱自在に装着され
る型の静電複写機においては、プロセスユニ・ノドにお
ける感光体が寿命になるとこのプロセスユニット全体を
新しいものに交換して使用する傾向にある。
特に、小型のパーソナルタイプのものにあっては、感光
体の寿命と現像装置の寿命が対応するように構成され、
言い換えると感光体が寿命になるまで複写を遂行すると
現像装置のトナーも実質上全て消費されるようになって
おり(更には、クリーニング装置の寿命も対応するよう
に構成され、言い換えると感光体が寿命になるまで複写
を遂行すると感光体から除去されたトナーがクリーニン
グ装置のトナー回収室を実質上溝たすようになっている
)、従って上述した傾向が一層強い。
而して、上述した形態の画像生成機の一例としての静電
複写機においては、次の要件を具備することが重要であ
る。即ち、複写を遂行して感光体、従ってプロセスユニ
ットが寿命になるとこれを操作者に知せるようにするこ
とが重要である。
上記要件を充足するために、従来の静電複写機において
は、回転ドラムの回転に関連して回転される回転板を設
け、かかる回転板の角度位置によって上記感光体、従っ
てプロセスユニットの寿命及び複写可能な残り回数を認
識していた。
しかしながら、上記従来の静電複写機においては、感光
体、従ってプロセスユニットの寿命と回転板の角度位置
が実質上対応せず、両者間の誤差に起因して感光体、従
ってプロセスユニットの寿命を正確に知ることが困難で
あった。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、現像装置本体に選択的に装着される複数個のト
ナーカートリッジに関連して、プロセスユニットの寿命
を正確に知ることができる現像装置を提供することであ
る。
〈発明の要約〉 本発明によれば、装置ハウジング、及び該装置ハウジン
グに装着された、静電潜像にトナーを施すための適用手
段を有する現像装置本体と、該現像装置本体に選択的に
装着される複数個のトナーカートリッジと、を含む画像
生成機のための現像装置において; 該複数個のトナーカートリッジは複数種類に区別されて
おり、そして該複数種類のトナーカートリッジの各々に
関連して、該複数種類のトナーカートリッジの各々を該
現像装置本体から離脱せしめた後は該現像装置本体から
離脱せしめたトナーカートリッジと同種類のものを該現
像装置本体に装着することが実質上不可能なように構成
されている、ことを特徴とする現像装置が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構へ 成された現像装置の一具体例について説明する。
第1図は、画像生成機の一例としての静電複写機を簡略
化して示す断面図である。
図示の静電複写機は、全体を番号2で示す略直方体形状
のハウジングを具備している。このハウジング2は、下
部支持枠体4と−に部支持枠体6とによって規定されて
いる。上部支持枠体6は、その左端部下部が軸8を介し
て下部支持枠体4に旋回自在に連結されており、実線で
示す閉位置と二点鎖線で示す開位置との間を旋回動され
得る。
ハウジング2の」二面、従って上部支持枠体6の上面に
は、原稿載置手段IOが左右方向に往復動自在に装着さ
れている。この原稿載置手段IOは、その上面に複写す
べき原稿が載置される透明板12と、この透明板12及
びその上に載置される原稿を覆うための開閉自在な原稿
カバー14とを含んでいる。
上部支持枠体6には、ハウジング2の略中夫に位置せし
められる全体を番号16で示す所謂プロセスユニットが
着脱自在に装着されている。更に詳述すると、上部支持
枠体6には、左右方向に間隔を置いて紙面に垂直な方向
に延びる一対の支持レール18及び20が固定されてい
る。一方、上記プロセスユニット16はユニット枠22
を有し、このユニット枠22は左右両側には、紙面に垂
直な方向に延びる被支持レール部24及び26が形成さ
れどいる。ユニット枠22の被支持レール部24及び2
6を夫々上部支持枠体6の支持レール18及び20に係
合せしめ、ユニット枠22を紙面に垂直な方向に滑動せ
しめることによって、上部支持枠体6にプロセスユニッ
ト16が装着及び離脱される。ユニット枠22の略中央
部には、回転ドラム28が回転自在に装着されている。
回転ドラム28の周表面には、適宜の静電写真感光体が
配設されている。ユニソF・枠22には、更に、矢印3
0で示す方向に回転駆動される回転ドラ1.28の周囲
にその回転方向に見て順次に、充電用コロナ放電器32
、全体を香材34で示す現像装置、全体を番号36で示
すクリーニング装置も装着されている。クリーニング装
置36は、回転ドラム28の周表面に当接する弾性ブレ
ード38と、矢印40で示す方向に回転駆動せしめられ
るトナー送込ローラ42と、トナー回収室44とを具備
している。現像装置34については、後に更に詳述する
上部支持枠体6には、更に、上記プロセスユニット16
の上方に位置する、照射ランプ46、反射プレート48
及び光学系50も装着されている。
光学系50は、上下方向に延びる多数の細長い光学要素
(例えば日本板硝子株式会社から商品名「セルフォック
マイク[ルンズ1として販売されてφ いるロッド状レンズ)から構成されている。照射ランプ
46からの光は、一点鎖線で示す如く、透明板12を通
してその上に載置された原稿に照射され、原稿からの反
射光は光学系50及びユニット枠22の上壁52に形成
された露光開口54を通して、露光域56において回転
ドラム28の周表面に投射される。また、照射ランプ4
6からの光の一部は、同様に一点鎖線で示す如く、反射
プレート48の下面に形成された開口58及びユニット
枠22の上壁52に形成された除電光開口60を通して
、除電域62において回転ドラム28の周表面に投射さ
れる。
下部支持枠体4の略中央部には、転写域64において上
記回転ドラム28の周表面に対向する転写用コロナ放電
器66、及びこの転写用コロナ放電器66に隣接してそ
の下流側に位置する剥離用除電器68が配設されている
更に、下部支持枠体4の右端部には、全体を番号72で
示す複写紙供給手段が配設されており、下部支持枠体4
の左端部には、複写紙受皿74が配設されている。そし
て、複写紙供給手段72と複写紙受皿74との間には、
上記転写域64を通して複写紙を搬送するための全体を
番号76で示す複写紙搬送系が配設されている。複写紙
供給手段72は、複写紙台78、この複写紙台78の下
流端部の上方に配設された複写紙送出ローラ80を含ん
でいる。複7j:紙送出l:J−ラ80は、選択的に昇
降動せしめられると共に矢印82で示す方向に回転駆動
せしめられる。複写紙供給手段72は、更に、上記複写
紙台78の下流に配設され且つ矢印84で示す方向に回
転駆動される複写紙送給lコーラ86と、その下方に配
設された複写紙分離手段88とを含んでいる。複写紙分
離手段88は、ピン90によって旋回自在に装着された
支持部材92と、この支持部材92の上面に配設された
、例えば合成ゴムの如き高摩擦材料から形成された分離
部材94とを有する。支持部材92は適宜のばね手段(
図示していない)によって時計方向に弾性的に偏倚され
ており、かくして分離部材94が複写紙送給ローラ86
に弾性的に押付けられる。
上記の通りの複写紙供給手段72においては、適宜の寸
法のシート状複写紙の層が手動によって複写紙台78上
に挿入される。そして、複写紙送出ローラ80が下降さ
れ矢印82で示す方向に回転せしめられる毎に、複写紙
層における上位の複写紙が順次に送出され、そしてかか
る複写紙が複写紙送給ローラ86によって更に前進され
る。分離部材94は、複写紙送出ローラ80によって一
度に2枚又はそれ以上の複写紙が送出された時に、最上
位の複写紙以外の複写紙が複写紙送給ローラ86によっ
て前進されるのを防止し、かくして複写紙が1枚づつ複
写紙搬送系76に供給されるようにせしめる。複写紙搬
送系76は、案内板対96、矢印98で示ず方向に回転
駆動される搬送ローラ対100、案内板102及び10
4、矢印106で示ず方向に回転駆動される搬送ヘルド
機構108、矢印110で示す方向に回転駆動される加
熱定着ローラ対112、案内板対II4、並びに矢印1
16で示す方向に回転駆動せしめられるIJI出ローラ
対118を含んでいる。加熱定着1’l−ラ対112の
上方加熱ローラ120内には、適宜の加熱手段122が
配設されている。また、」1方加熱ローラ120には、
複写紙の巻(・]きを防止するための剥離部材124が
付設されている。
上述した通りの静電複写機においては、回転ドラム28
が矢印30で示す方向に回転駆動せしめられる間に、充
電用コロナ放電器32が回転ドラム28上の感光体を特
定極性に実質上均一に充電し、次いで、露光域56にお
いて、透明板12上の原稿の像が感光体上に走査露光さ
れ、かくして感光体上に原稿の像に対応した静電潜像が
形成される。上記走査露光の際には、原稿載置手段10
は、例えば2点鎖線10Aで示す走査露光開始位置から
右方へ2点鎖線10Bで示す走査露光終了位置まで走査
露光移動せしめられる。しかる後に感光体上の静電潜像
が現像装置34によってトナー像に現像される。次いで
、複写紙供給手段72から供給され複写紙搬送系76に
よって搬送される複写紙が、転写域64において回転ド
ラム28の周表面に密接され、転写用コロナ放電器66
の作用によって感光体上のトナー像が複写紙上に転写さ
れる。しかる後に、除電器68の作用によって回転ドラ
ム28から複写紙が剥離される。剥離された複写紙は加
熱定着ローラ対112を通して搬送され、この間に複写
紙上のトナー像が加熱定着され、そして複写紙受皿74
上に排出される。
一方、回転ドラム28は更に回転を続け、クリーニング
装置36の弾性ブレード38の作用によって転写後に感
光体上に残留するトナーが感光体上から除去される。除
去されたトナーは、トナー送込ローラ42によってトナ
ー凹収室44内に送込まれてそこに収集される。次いで
、除電域62において感光体上に除電光が照射され、感
光体上の残留電荷が消失せしめられる。
而して、上述した通りの静電複写機は、本発明に従って
構成された現像装置の一具体例が適用される画像生成機
の単なる一例を示すものにすぎず、それ故に、上述した
通りの静電複写機における現像装置及びそれに関連する
要素以外の構成及び作用についての詳細は、本発明にお
いては説明を省略する。
次に、第1図と共に第2図乃至第4図を参照して、本発
明に従って構成された図示の現像装置34及びそれに関
連する要素について説明する。
主として第2図を参照して、プロセスユニット16のユ
ニット枠22は、前後方向(第1図において紙面に垂直
な方向、第2図において右下から左上の方向)に間隔を
置いて配設された前壁126(第2図)及び後壁128
(第1図)を有し、上記前壁126及び後壁128間に
、上壁52と共に左側壁130及び右側壁132が固定
されている。そして、具体例においては、回転ドラム2
8、現像装置34及びクリーニング装置36はユニット
枠22の前壁126及び後壁128間に配設されている
。図示のユニット枠22においては、ユニソ1−枠22
の上部支持枠体6への装着及び離脱を容易にするために
、前壁126の前面に把持部134が設けられている。
再び第1図を参照して、図示の現像装置34は、現像装
置本体135を具備し、現像装置本体135は装置ハウ
ジング136及び静電潜像にトナーを施すための適用手
段137を有している。具体例では、装置ハウジング1
36はユニット枠22の前壁126及び後壁128間に
おいて前後方向に間隔を置いて配設された一対の端壁1
38 (第5−A図乃至第5−C図において後壁126
の内側に位置する端壁のみを示す)を有し、一対の端壁
138間に上記前後方向に延びる種々の壁140゜14
2.144.I46.148,150,152゜154
及び156が設りられており、一対の端壁138並びに
種々の壁140,142,144゜146.148,1
50,152.154及び156によって構成される装
置ハウジング136は、3個の室、即ち現像室158、
現像剤収容室160及びトナー収容室162を区画する
。具体例の現像装置34は、キャリアとトナーから成る
所謂2成分系現像剤が使用され、現像剤収容室160に
は使用に際して現像室158に供給される所謂スタート
現像剤(キャリアとトナーが所定混合比で混合された現
像剤)が収容され、トナー収容室162には後述するト
ナーカートリッジ164が装着されると共にトナーカー
トリッジ164から排出されたトナーが収容される。
適用手段137は、上記現像室158に配設されている
。図示の適用手段137は、矢印168で示す方向に回
転駆動せしめられる円筒状スリーブ170と円筒状スリ
ーブ170内に配設された静止永久磁石172から構成
されている。かかる適用手段137は、現像室158内
の現像剤を保持して矢印168で示す方向に搬送し、回
転ドラム28の感光体表面に作用して感光体表面に形成
された静電潜像をトナー像に現像する。現像室158に
は、更に攪拌手段173が配設されている。図示の攪拌
手段173は複数枚の螺旋状羽根174を有し、現像室
158内の現像剤を間1′にして適用手段137に供給
する。現像室158の左側上面壁を規定する壁156に
ば、」−記適用手段137のスリーブ+70に向って突
出する穂切手段176が形成されている。穂切手段17
6はスリーブ170の表面に磁気的に保持されて移動す
る現像剤に作用して過剰の現像剤を除去する。また、上
記壁156には、に記穂切り段176の上方に位置する
トナー濃度検出器178が配設されている。周知の形態
でよい検出器17Bは、現像室158内に露呈した検出
面を有し、上記穂切手段176の作用によって適用手段
137から除去された現像剤のトナー濃度を検出する。
穂切手段176の作用によって適用手段137から除去
された現像剤は、検出器178によってトナー濃度が検
出された後に案内板180.1=を攪拌手段173に向
けて流下せしめられる。
トナー収容室162の底部には、上記現像室158に連
通ずるトナー排出開口が設けられ、このトナー排出開口
に矢印182で示す方向に回転されるトナー供給ローラ
184が配設されている。
また、このトナー収容室162の上部には、トナーが収
容されたトナーカートリッジ164が装着される。
かかる静電複写機においては、トナーカートリッジ16
2の補給回数と感光体、従ってプロセスユニット16の
寿命とが実質上対応し、具体例においてトナーカートリ
ッジ162を3回補給すると感光体、従ってプロセスユ
ニットが寿命になるようになっている。第2図及び第3
図をも参照して更に説明すると、具体例の静電複写機に
おいては、回転ドラム28の感光体は約6000枚の複
写を遂行すると寿命になるようになっている。そしてこ
のことに関連して、1個のプロセスユニソト16に対し
て3個のトナーカートリッジ164が用意されている。
即ち、具体例では、各トナーカートリッジ164には、
約2000枚の複写に必要なトナーが収容され、トナー
カートリッジ164が選択的にトナー収容室162に装
着されるようになっている。各トナーカートリッジ16
4は略同−の構成であり(後述する被案内部の設けられ
ている部位が相違するのみである)、トナーが収容され
る収容容器186を具備している。図示の収容容器18
6は、下面に仕出開口(第1図)が形成された箱状の容
器本体188と、容器本体188の一端面(前面)に設
けられた把持部(図示せず)を備えている。容器本体1
88には、更に、被案内部を構成する被案内突起が設番
ノられ、かかる被案内突起の配設部位によってトナーカ
ートリッジ164は3種類に区別されている。即ち、第
3図に明確に示す通り、第1の形態のトナー力−トリソ
ジ(以下、番号164aを付して説明する)には、第3
図左側に示す通り、容器本体188の上壁の右部上面に
被案内突起190aが設けられている。具体例では、被
案内突起190aは横断面が矩形状であり、容器本体1
88の一端(前端)から他端(後端)まで直線状に延び
ている。
また、第2の形態のトナーカートリッジ(以下、番号1
64bを付して説明する)には、第3図中央に示す通り
、容器本体188の上壁の中央部上面に被案内突起19
0bが設けられている。被案内突起190bも横断面が
矩形状であり、容器本体18Bの一端から他端まで直線
状に延びている。
更に、第3の形態のトナーカートリッジ(以下、番号1
64Cを付して説明する)には、第3図右側に示す通り
、容器本体188の上壁の左部上面に被案内突起190
Cが設けられている。この被案内突起190Cも横断面
が矩形状であり、容器本体188の一端から他端まで直
線状に延びている。各トナーカートリッジ164a、1
64b及び164Cにおける被案内突起190a、19
0b及び190Cは、図示する場合には容器本体188
の前部に設けるのみでよく、また後述する装着阻止手段
を現像装置本体135の後部に配設した場合には、容器
本体188の後部に設けるのみで後述する所望の効果が
達成される。
一方、トナーカートリッジ164a、164b及び16
4Cがトナー収容室162に選択的に装着可能であるこ
とに関連して、ユニット枠22の前壁126の所要部位
及び現像装置34の片方の端壁138(第5−A図乃至
第5−C図)の所要部位には、開口192及び194が
形成されている(第2図においては、前壁126に形成
された開口192を示し、第5−A図乃至第5−C図に
おいては前壁126及び端壁138双方に形成された開
口192及び194を示す)。また、具体例では、トナ
ーカートリッジ164a、164b及び164Cの装着
の際に内部のトナーが漏れるのを防止するために、ユニ
ット枠22の前壁126の開口192と現像装置34の
端壁138の開口194の両開口部間に筒状の案内壁1
96が設けられている。更に、トナーカートリッジ16
4a。
164b及び164Cにおける被案内突起190a、1
90b及び190Cに対応して、現像装置本体135に
は3個の案内部196a、196b及び196cが設け
られている。主として第1図及び第5−A図乃至第5−
C図を参照して、案内部196aは第1の形態のトナー
カートリッジ164aにおける被案内突起190aに対
応して配設され、現像装置本体135の壁144の左部
において、上記前後方向に延びて上記被案内突起190
aを案内する案内溝198aを規定し、案内部196b
は第2の形態のトナーカートリッジ164bにおける被
案内突起190bに対応して配設され、上記壁144の
中央部において上記前後方向に延びて上記被案内突起+
90bを案内する案内溝198bを規定し、また案内部
196cは第3の形態のトナーカートリッジ164cに
おける被案内突起190Cに対応して配設され、上記壁
144の右部において上記前後方向に延びて上記被案内
突起190Cを案内する案内溝198Cを規定する。尚
、具体例においては、第2図に示す如く、ユニット枠2
2の前壁126及び案内壁196には、現像装置本体1
35の案内溝198a、198b及び198cに接続す
る補助案内溝200a、200b及び200Cが設けら
れている。
本発明に従う現像装置においては、トナーカートリッジ
164a、164b及び164Cの各々に関連して、各
トナーカートリッジ164a。
164b及び164Cを現像装置本体135から離脱せ
しめた後はこの現像装置本体135から離脱せしめたト
ナーカートリッジ1’64a、164b及び164cと
同種の形態のものを現像装置本体135に再装着するこ
とが実質上不可能なように構成されていることが重要で
ある。
更に説明すると、具体例においては、現像装置本体13
5に設けられた案内部196a、196b及び196C
の各々に関連して、3個の再装着阻止手段202が設け
られている。再装着阻止手段202は全て実質上同一の
構成であり、以下、第4図及び第5−A図乃至第5−C
図を参照して、′現像装置本体135の案内部196a
に関連して配設されたものについて説明する。
図示の再装着阻止手段202は、トナーカートリッジ1
64aの被案内部190aに当接してその装着を阻止し
得る装着阻止部+A204を備えている。図示の装着阻
止部材204は、4角柱状の部材から構成されている。
一方、現像装置本体135の上記壁144の上面(詳細
には、壁144の案内溝198aを規定する上面)には
、支持本体206が装着されている。図示の支持本体2
06は壁144に取付けられた基部208と基部208
の上面から上方に延びる4個の案内突部210を有し、
4個の案内突起210の内側面にはL字状の案内面が規
定されており、」起磁装着阻止部)A204は4個の案
内突部210間に上下方向に移動自在に装着されている
。この装着阻止部材204は、第5−A図に示す非作用
位置と第5−C図に示す阻止位置の間を移動自在である
(このことに関連して、支持本体206の基部208及
び現像装置本体135の壁144には、装着阻止部材2
04の下部が1jll過し得る開D 212及び213
 q が形成されている)。具体例においては、上記装着阻止
部材204に関連して、装着阻止部材204の上記阻止
位置を越える移動を確実に阻止するための停止手段と、
装着阻止部材204を上記阻止位置にロックする第1の
ロック手段とが付設されている。図示の停止手段は、装
着阻止部材204の対向する2個面の上端に一体に設け
られた当接片214と支持本体206に設けられた一対
の被当接部216(詳細には、左下方の一対の案内突部
210の基部間と右上方の一対の案内突部210の基部
間に設けられている)から構成される装着阻止部材20
4が上記阻止位置にせしめられると装着阻止部材204
の当接片214が支持本体206の被当接部216に当
接して上記阻止位置を越える下方への移動を確実に阻止
する。また、図示の第1のロック手段は装着阻止部材2
04の残りの対向する2個面の上部に設けられた保合凹
部216と、支持本体206の4個の案内突部210の
上面に4角部が固定された蓋部218に一体に設けられ
ている一対の保合部材220から構成されている。一対
の係合部材220の各々は、基部が弾性変形し得るよう
に構成され、先端部には装着阻止部材204の係合凹部
210に係合し得る爪部222が設けられている。かく
の通りであるので、装着阻止部材204が上記阻止位置
にせしめられると、蓋部218に設けられた一対の係合
部材220の爪部222が装着阻止部材204の係合凹
部216に係合し、装着阻止部材204は上記阻止位置
に確実にロックされる。具体例では、更に、装着阻止部
材204を上記阻止位置に向けて偏倚せしめる偏倚手段
が設けられている。
図示の偏倚手段はコイルばね224から構成されており
、具体例において装着阻止部材204の中央部に設けら
れ且つ下方に延びている収容凹所226内に収容されて
いる。このコイルばね224の一端部は装着阻止部材2
04に作用し、その他端部は蓋部218に作用する。具
体例では、装着阻止部材204を上記非作用位置に解除
自在にロックする第2のロック手段も付設されている。
第2のロック手段は、支持本体206の基部20Bに装
着された移動プレート228から構成されている。支持
本体206の基部208には、前後方向後方(第4図に
おいて右下から左上の方向、第5−A図乃至第5−C図
において右か左の方向)に向って幾分上方に延びる案内
溝230が形成されており、かかる案内溝230に第5
−A図に示すロック位置と第5−B図及び第5−C図に
示すロック解除位置の間を移動自在に移動プレート22
8が装着されている。この移動プレート228の一端に
は下方に突出する突出作用片232が一体に設けられて
いる。かかる第2のロック手段においては、移動プレー
ト228が上記ロック位置にある(突出作用片232が
壁144に形成された開口213の開口縁に当接するこ
とによって移動プレート228は上記ロック位置に保持
される)ときには、移動プレート228は装着阻止部材
204の下方に位置して支持本体206の基部208に
形成された開口212を実質上閉塞し、従って装着阻止
部材204は下端が上記移動プレート228に当接する
ことによって上記非作用位置に保持される。装着阻止部
材204が上記非作用位置にあるときには、この装着阻
止部材204は支持本体206内に収納されており、そ
れ故にその下端部は現像装置本体135に規定された案
内溝198a内に突出せず、後述するトナーカートリッ
ジ164a (又は164 b、  164 c)の装
着が許容される。尚、移動プレート228が上記ロック
位置にあるときには、突出作用片232は支持本体20
6に形成された開口212及び上記壁144に形成され
た開口213を通して案内溝198a内に下方に突出し
ており、それ故に、後述する如く第1の形態のトナーカ
ートリッジ164aを装着すると、かかる装着の際に被
案内突起190aによって上記ロック解除位置に向けて
移動される。一方、移動プレート228が後述する如く
してロック解除位置にせしめられる(突出作用片232
が案内溝198aに実質上突出しない位置まで移動され
ることによって上記ロック解除位置にせしめられる)と
、移動プレート228は案内溝230に沿って移動して
支持本体206に形成された開口212を開放し、かく
して装着阻止部材204はコイルばね224の作用によ
って上記阻止位置に向けて偏倚せしめられる。そして、
装着阻止部材204が上記阻止位置にせしめられると、
第5−C図に示す如く、装着阻止部材204の下部が支
持本体206の開口212及び壁144の開口213を
通して案内溝198a内に突出し、かくして第1の形態
のトナーカートリッジ164aの装着は上記装着阻止部
材204によって確実に阻止される。
かくの通りの現像装置を備えた静電複写機においては、
使用を開始する際には、現像剤収容室160に収容され
ているスタート現像剤を現像室158に供給する。また
、現像装置本体135に例えば第1の形態のトナーカー
トリッジ(又は第2の形態のトナーカートリッジ1 6
 4 b。
第3の形態のトナーカートリッジ] 6 4 c)を装
着する。かかるトナーカートリッジ164aの装着は、
第2図、第5−A図及び第5−B図から理解される如く
、ユニット枠22の前壁126に形成された開口192
を通してトナーカー1〜リツジ164aをトナー収容室
162の上部に挿入することによって遂行される。トナ
ーカートリッジ164aにおける容器本体188を上記
開口192に位置付けると共に容器本体18Bに設けら
れた被案内突起190aを現像装置本体135に規定さ
れた案内溝198aに位置付けて矢印234(第5−A
図)で示す装着方向に移動せしめると、容器本体188
の被案内突起190aの後端が案内溝198aに突出し
ている突出作用片232に当接し、トナーカートリッジ
164aの上記装着方向の移動に伴って移動プレート2
28が案内溝230に沿って後退される。そして、かく
の通りにして第5−B図に示す収容位置までトナーカー
トリッジ164aを挿入する(かかる収容位置まで挿入
すると、トナーカートリッジ164aの容器本体188
の後面が現像装置34の図示していない他方の端壁の内
面に当接する)と、移動プレー)228は上記ロック位
置からロック解除位置にせしめられる(突出作用片23
2の下端が被案内突起190aの上面に当接することに
よって上記ロック解除位置に保持される)。かくすると
、移動プレート228によるロック状態が解除され、装
着阻止部材204はコイルばね224の作用によって下
方に弾性的に偏倚され、第5−B図に示す通りにその下
面が被案内突起190aの上面に当接する状態に保持さ
れる。しかる後に、トナーカートリッジ162aの容器
本体188に形成された排出開口に貼付けられている貼
着テープの如きシール部材(図示せず)を剥して上記排
出開口を開封する。
上述した初期基準操作を遂行すると、現像装置34によ
って静電潜像を現像することが可能になる。
その後、複写の遂行によって現像剤のトナー濃度が低下
すると、検出器178が補給信号を生成し、この補給信
号に基いてトナー供給ローラ184が矢印182で示す
方向に回転される。かくすると、トナーカートリッジ1
64aから排出されトナー収容室162に収容されてい
るトナーがトナー排出開口を通して現像室158に供給
され、現像剤のトナー濃度が上昇する。
具体例において約2000枚の複写を遂行すると、トナ
ーカートリッジ164aのトナーが実質上全て消費され
る。かくすると、トナー濃度が低下して検出器178か
らの補給信号に基いてトナー供給ローラ184が回転さ
れてもトナーが現像室158に供給されず、補給信号が
生成され続ける。そして、補給信号が所定時間(例えば
10秒)m続して生成されると、この補給信号に応じて
交換信号が生成される。かくすると、交換信号に基いて
交換表示ランプ(図示していないが、ハウジング2に配
設された操作パネルに設けられている)が点灯し、操作
者にトナーカートリッジ164aを交換しなければなら
ないことを知らせる。
トナーカートリッジ164aの交換は、トナーカートリ
ッジ164aを現像装置本体135から離脱せしめた後
、これに代えて例えば第2の形態のトナーカートリッジ
164b (又は第3の形態のトナーカートリッジ16
4c)を装着すればよい。トナーカートリッジ164a
を離脱せしめる際には、容器本体188の前面に設けら
れている把持部(図示せず)を把持して矢印236(第
5−0図)で示す離脱方向に移動せしめればよく、かく
離脱せしめると、装着阻止部材204がコイルばね22
4によって更に下方に移動され、装着阻止部材204の
当接片214が支持本体206の被当接部216に当接
することによって第5−0図に示す阻止位置にせしめら
れる。かくすると、更に、蓋部218に設けられた保合
部材220の爪部222が装着阻止部材204の係合凹
部216に係合し、かくして装着阻止部材204は上下
方向の移動が拘束され上記阻止位置にロックされる。
かくの通り、第1の形態のトナーカートリッジ164a
を現像装置本体135に装着した後これから離脱せしめ
ると案内溝198aに関連して配設された装着阻止部材
204が上記案内溝198a内に突出して上記阻止位置
に保持され、それ故に、かかる第1の形態のトナーカー
トリッジ164aの再装着が確実に阻止される。
第1の形態のトナーカートリッジ164aの次に第2形
態のトナーカートリッジ164bを装着すると、上述し
たと同様にして、現像装置本体135の案内溝198b
に関連して配設された装着阻止部材204の非作用位置
へのロックが解除される。そして、トナーカートリッジ
164bのトナーを消費した後、このトナーカートリッ
ジ164bを現像装置6本体135から#を脱ゼしめる
と、上記装着阻止部材204が上述したと同様にして上
記阻止位置にロックされ、かくして第2の形態のトナー
カートリッジ164bの再装着も確実に阻止される。
次いで、第2の形態のトナーカートリッジ164bに代
えて第3の形態のトナーカートリッジ164Cを装着す
ると、上述したと同様にして、現像装置本体135の案
内溝198cに関連して配設された装着阻止部材204
の非作用位置へのロックが解除される。そして、トナー
カートリッジ164Cのトナーも消費した後、このトナ
ーカートリッジ164Cを現像装置本体135から離脱
せしめると、上記装着阻止部材204も上述したと同様
に上記阻止位置にロックされ、かくして第3の形態のト
ナーカートリッジ164Cの再装着も確実に阻止される
以上の通りであるので、現像装置本体135に選択的に
着脱自在に装着される3種類のトナーカートリッジ16
4a、164b及び164Cを全て使用すると、案内溝
198a、198b及び198cに関連して配設された
装着阻止部材204の全てが上記阻止位置に保持され、
かくして新しいトナーカートリッジ164a  (又は
164b。
164c)を現像装置本体135に装着することが実質
上不可能になり、これによって操作者は感光体、従って
プロセスユニット16全体が寿命であることを知ること
ができ、プロセスユニソ目6を新しいものに交換する必
要がある。
尚、具体例の如く、装着阻止部材204を現像装置本体
135の前端部(第5−A図乃至第5−0図において右
端部)に配設するのが好ましく、かく構成することによ
ってトナーカートリッジ164a、164b及び164
Cの現像装置本体135への装着の可否を容易に知るこ
とができる。
また、装着阻止部材204の下部に例えば赤等の色彩を
施すようにしてもよい。かくすると、上記阻止位置にあ
るときに装着阻止部材204の色彩が施された下部が案
内溝198a (又は198b。
198C)内に突出し、この突出した下部を容易に目視
することができ、実際にトナーカートリッジ164a 
(又は164 b、  164 c)を装着することな
くトナーカートリッジ164a  (又は164b、1
64c)の装着の可否を一層容易に知ることができる。
更に、具体例においては、装着阻止部材204を現像装
置本体135に配設しているが、これに代えて、ユニッ
ト枠22或は案内壁196に設けるようにしてもよい。
次に、第6図、第7図及び第8−A図乃至第8−C図を
参照して、装着阻止手段及びそれに関連する要素の変形
例について説明する。尚、第1図乃至第5図に示す部材
と同一の部材は同一の番号を付して説明する。
主として第6図及び第8−A図を参照して、変形例にお
ける再装着阻止手段202′は、4角柱状の部材から構
成される装着阻止部材204を備えている。一方、現像
装置本体135の壁144の上面(詳しくは、壁144
の案内溝198aを規定する上面)には、支持本体20
6が装着されている。支持本体206には上下方向に延
びている貫通孔240が形成されており、かかる貫通孔
240に上下方向に移動自在に装着阻止部材204が装
着されている。
かかる変形例においても、装着阻止部材204は支持本
体206内に収納される非作用位置(第6図及び第8−
A図に示す位置)と支持本体206の下部に形成された
凹部242及び上記壁144に形成された開口213を
通して下部が案内溝19日a内に突出する阻止位置(第
7図及び第8−C図に示す位置)の間を移動自在であり
、このことに関連して、停止手段、第1のロック手段及
び第20ツク手段も設けられている。
変形例における停止手段は、装着阻止部材204の上端
に設けられた一対の当接片214と支持本体206の貫
通孔240の内側面に設けられた被当接部(図示せず)
(図示の変形例では、貫通孔240の上部には一対の当
接片214を上下方向に移動自在に受入れる受は凹部2
44(第8−B図、第8−C図)が設けられ、かかる受
は四部244の下端に存在する段部(図示せず)が被当
接部を構成する)から構成されている。従って、装着阻
止部材204が上記阻止位置にせしめられると、当接片
214が支持本体206に設けられた被当接部に当接し
、上記装着阻止位置を越える移動が確実に阻止される。
また、変形例における第1のロック手段は、移動阻止部
材246から構成されている。支持本体206には前後
方向(第8−A図において左右方向)に延び且つ上記貫
通孔240に交差する収納凹所248が形成され、かか
る収納凹所248内に第8−A図及び第8−B図に示す
非ロツク位置と第8−C図に示すロック位置との間を移
動自在に移動阻止部材246が装着されている。変形例
では、収納凹所248の開口は部材250によって閉塞
されており、この部材250と移動阻止部材246との
間には、更に移動阻止部材246を上記ロック位置に向
けて偏倚せしめるコイルばね252が装着されている。
かくの通りであるので、装着阻止部材204が上記非作
用位置にあるときには移動阻止部材246の先端が装着
阻止部材204の側面に当接し、移動阻止部材246は
上記非ロツク位置に保持される。一方、後述する如くし
て装着阻止部材204が上記阻止位置にせしめられると
、移動阻止部材246は、装着阻止部材204の上方を
通過してその先端が収納凹所248の底面に当接するロ
ック位置にゼしめられる。かくすると、移動阻止部材2
46の先端部が貫通孔240内に位置して装着阻止部材
204の上方への移動が確実に阻止され、かくシ゛(装
着阻止部材204は上記阻止位置にロックされる。尚、
変形例においては、移動阻止部材246はコ字状の部材
から構成されており、それ故に、後述するコイルばね2
24に実質上作用することなく移動阻止部材246の上
記ロック位置への位置付けが許容され、」1記ロック位
置に位置付けられるとコイルばね224は一端に存在す
る開口を通して中央部に受入れられる。
更に、変形例における第2のロック手段は、上述した具
体例と同様に、支持本体206に装着された移動プレー
ト228から構成されている。支持本体206には前後
方向後方に向って幾分上方に傾斜している案内溝230
が形成されており、かかる案内溝230に移動自在に移
動プレート228が装着されている。移動プレート22
8の一端には下方に突出する突出作用片232が設けら
れている。かかる構成の第2のロック手段においては、
上述したと同様に、移動プレート228が第8−A図に
示すロック位置にあるときには装着阻止部材204の下
方に位置し、従って装着阻止部材204は下端が移動プ
レート228に当接することによって上記非作用位置に
保持される。
一方、後述する如くして移動プレート228が上記非ロ
ツク位置にせしめられると、支持本体206に形成され
た貫通孔240の下部が開放され、かくして装着阻止部
材204は上記阻止位置に向けて偏倚される。
かかる変形例においても、装着阻止部材204を上記阻
止位置に向けて偏倚せしめる偏倚手段を構成するコイル
ばね224を備えており、コイルばね224が装着阻止
部材204に形成された収納凹所226内に収容されて
いる。このコイルばね224の一端は装着阻止部材20
4に作用し、その他端は支持本体206に固定された蓋
部218に作用する。
かくの通りの変形例の再装着阻止手段202′において
も、上記具体例と同様の作用効果が達成される。即ち、
例えば第1の形態のトナーカートリッジ164aを第1
3−A図に示す如くユニット枠22の前壁126に形成
された開口192を通して矢印234(第8−A図)で
示す方向に移動せしめると、容器本体188の被案内突
起190aの後端が案内溝198a内に突出している突
出作用片232に当接し、トナーカートリッジ164a
の矢印234で示す装着方向の移動に伴って移動プレー
ト228が案内溝230に沿って後退される。そして、
第8−B図に示す収容位置までトナーカートリッジ16
4aを挿入すると、移動プレート228は上記ロック位
置から非ロツク位置にせしめられる。かくすると、移動
プレート228によるロック状態が解除され、装着阻止
部材204はコイルばね224の作用によって下方に弾
性的に偏倚され、第8−B図に示す通りにその下面が被
案内突起190aの上面に当接する状態に保持される。
しかる後、トナーカートリッジ164aに収容されたト
ナーを消費してトナーカートリッジ164aを交換する
ために現像装置本体135から矢印236 (第8−B
図)で示す離脱方向に移動させて離脱せしめると、装着
阻止部材204がコイルばね224によって更に下方に
移動され、装着阻止部材204の当接片214が支持本
体204に設けられた被当接部(図示せず)に当接する
ことによって第8−C図に示す阻止位置にせしめられる
。かくすると、更に、コイルばね252の作用によって
移動阻止部材246が非ロツク位置から第8−C図に示
す如くロック位置にせしめられ、かくして装着阻止部材
204は一ヒ記阻止位置に確実にロックされる。
以上の通り、かかる変形例の再装着阻止手段202′を
用いた場合にも、トナーカートリッジ164a  (又
は164 b、  164 c)を現像装置本体135
に装着した後これから離脱せしめると案内溝198a 
 (又は198 b、  198 c)に関連してし配
設された装着阻止部材204が上記案内溝198a  
(又は198 b、  198 c)内に突出して上記
阻止位置に保持され、それ故に、現像装置本体135か
ら離脱せしめたトナーカートリノジ164a  (又は
1 6 4 b.  1 6 4 c)と同一形態のも
のの再装着が確実に阻止される。
以上、本発明に従って構成された現像装置の一具体例を
画像生成機の一例としての静電複写機に適用己て説明し
たが、本発明はかかる具体例に限定されるものではなく
、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正
が可能である。
例えば、具体例においては、感光体、言い換えるとプロ
セスユニット16が寿命になるまでに3個のトナーカー
トリッジ164a,164b及び164Cが順次交換さ
れる構成であるが、これに限定されることなく、2個或
いは4個以上交換するように構成してもよい。かかる場
合、交換するトナーカートリッジの数が少ないときには
トナーカートリッジ自体が比較的大きくなる欠点がある
が、一方交換するトナーカートリッジの数が多いときに
は交換回数が多くなって交換作業が煩雑になる。
また、例えば、具体例においては、キャリアとトナーか
ら成る所謂二成分系現像剤を使用する形式の現像装置に
適用して説明したが、これに限定されることなく、トナ
ーのみから成る所謂−成分系現像剤を使用する現像装置
にも同様に適用することができる。
更にまた、上述した構成に代えて、各トナーカートリッ
ジ164a,164b及び164Cに永久磁石を設ける
と共に各永久磁石に対応して収納位置と突出位置の間を
移動自在である装着阻止部材を設け、トナーカートリッ
ジ164a  (又は1 6 4 b,  1 6 4
 c)を現像装置本体135から離脱せしめるとかかる
離脱の際の移動に伴い永久磁石の作用によって対応する
装着阻止部材が収納位置から突出位置にせしめられ、こ
れによって同一形態のトナーカートリッジの再装着を阻
止するように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された現像装置の一興体
例が適用される画像生成機の一例としての静電複写機を
簡略化して示す断面図。 第2図は、第1図の静電複写機のプロセスユニットを示
す斜視図。 第3図は、第1図の静電複写機における現像装置本体に
装着される3種の形態のトナーカートリッジの各々の一
部を示す斜視図。 第4図は、第1図の静電複写機の現像装置本体に設けら
れた再装着阻止手段を分解して示す斜視図。 第5−A図乃至第5−C図の各々は、夫々、第1図の静
電複写機における現像装置本体にトナーカートリッジを
装着するときの状態、トナーカートリッジを所要の通り
装着したときの状態、及びトナーカートリッジを離脱せ
しめた状態を拡大して示す断面図。 第6図は、再装着阻止手段の変形例における要部を装着
阻止部材が非作用位置にあるときの状態で示す部分斜視
図。 第7図は、第6図の再装着阻止手段における要部を装着
阻止部材が阻止位置にあるときの状態で示す部分斜視図
。 第8−A図乃至第8−C図の各々は、夫々、第6図に示
す変形例の再装着阻止手段を備えた現像装置本体にトナ
ーカートリッジを装着するときの状態、トナーカートリ
ッジを所要の通り装着したときの状態、及びトナーカー
トリッジを離脱したときの状態を拡大して示す断面図。 2・・・ハウジング 16・・・プロセスユニット 22・・・ユニット枠 34・・・現像装置 135・・・現像装置本体 136・・・装置ハウジング 137・・・適用手段 164.164a、164b及び164 C・)ナーカ
ートリソジ 188・・・容器本体 190a、190b及び190 C・・・被案内突起1
96a、196b及びL 96 C・・・案内部198
a、198b及び198 C・・・案内溝202及び2
02′・・・再装着阻止手段204・・・装着阻止部材 第5−C図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、装置ハウジング、及び該装置ハウジングに装着され
    た、静電潜像にトナーを施すための適用手段を有する現
    像装置本体と、該現像装置本体に選択的に装着される複
    数個のトナーカートリッジと、を含む画像生成機のため
    の現像装置において; 該複数個のトナーカートリッジは複数種類に区別されて
    おり、そして該複数種類のトナーカートリッジの各々に
    関連して、該複数種類のトナーカートリッジの各々を該
    現像装置本体から離脱せしめた後は該現像装置本体から
    離脱せしめたトナーカートリッジと同種類のものを該現
    像装置本体に装着することが実質上不可能なように構成
    されている、ことを特徴とする現像装置。 2、該現像装置本体には、該複数種類のトナーカートリ
    ッジの各々に対応して、該複数種類のトナーカートリッ
    ジの各々を該現像装置本体から離脱せしめた後は該現像
    装置本体から離脱せしめた該トナーカートリッジと同種
    類のものの再装着を阻止する再装着阻止手段が設けられ
    ている特許請求の範囲第1項記載の現像装置。 3、該複数種類のトナーカートリッジの各々には、夫々
    、相互に異なる部位に被案内部が設けられ、一方該現像
    装置本体には該複数種類のトナーカートリッジの各々の
    該被案内部に対応して複数個の案内部が設けられており
    、該複数個の案内部の各々に関連して該再装着阻止手段
    が配設されている特許請求の範囲第2項記載の現像装置
    。 4、該再装着阻止手段の各々は、夫々、対応するトナー
    カートリッジに実質上作用しない非作用位置と該対応す
    るトナーカートリッジに作用して該現像装置本体への再
    装着を阻止する阻止位置の間を移動自在である装着阻止
    部材を備えており、該装着阻止部材は該対応するトナー
    カートリッジを該現像装置本体から離脱せしめると該阻
    止位置に保持される特許請求の範囲第2項又は第3項記
    載の現像装置。 5、該再装着阻止手段の各々には、該装着阻止部材を該
    阻止位置にロックする第1のロック手段が付設されてい
    る特許請求の範囲第4項記載の現像装置。 6、該再装着阻止手段の各々には、更に、該装着阻止部
    材を該非作用位置に解除自在にロックする第2のロック
    手段が付設され、該第2のロック手段は該対応するトナ
    ーカートリッジを該現像装置本体に装着するとロック解
    除状態にせしめられる特許請求の範囲第4項又は第5項
    記載の現像装置。 7、該装置ハウジングは現像室及びトナー排出開口を通
    して該現像室に連通せしめられているトナー収容室を区
    画し、該適用手段は該現像室に配設され、該複数種類の
    トナーカートリッジの各々は、選択的に該トナー収容室
    に装着される特許請求の範囲第1項から第6項までのい
    ずれかに記載の現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0326157U (ja) * 1989-07-24 1991-03-18
JP2014037087A (ja) * 2012-08-15 2014-02-27 Oki Data Corp インクリボンカートリッジおよびインク補充方法

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