JPS6310312B2 - - Google Patents
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- JPS6310312B2 JPS6310312B2 JP58068199A JP6819983A JPS6310312B2 JP S6310312 B2 JPS6310312 B2 JP S6310312B2 JP 58068199 A JP58068199 A JP 58068199A JP 6819983 A JP6819983 A JP 6819983A JP S6310312 B2 JPS6310312 B2 JP S6310312B2
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- oil pump
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/109—Lubrication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は斜板式圧縮機における潤滑油の供給機
構、更に具体的には圧縮機の底部に形成するオイ
ルパンにオイルを貯溜し、同オイルをオイルポン
プによつて汲上げて回転軸に軸架する斜板のスラ
スト軸受け部に対して強制的に送り込むことによ
り、上記スラスト軸受け部の潤滑を行なう様に設
けられる潤滑油の供給機構に関する。
構、更に具体的には圧縮機の底部に形成するオイ
ルパンにオイルを貯溜し、同オイルをオイルポン
プによつて汲上げて回転軸に軸架する斜板のスラ
スト軸受け部に対して強制的に送り込むことによ
り、上記スラスト軸受け部の潤滑を行なう様に設
けられる潤滑油の供給機構に関する。
従来技術
一般に斜板式圧縮機にあつては、回転軸に対し
て斜板を揺動回転自在に軸架し、同斜板の揺動回
転を介して各シリンダーボア内に嵌挿されるピス
トンを往復動させることにより圧縮作用を得る様
に設けられているのであるが、上記斜板の軸受け
部(スラスト軸受け部)に対して潤滑油を供給す
る方法の一つとして第6図に示す様な方法、即ち
圧縮機の底部にオイルパンaを設け、同オイルパ
ンaに貯溜するオイルを回転軸bの一端に設けら
れるオイルポンプcにより汲上げ、回転軸bの中
心線に沿つて穿設する給油通路dを介して上記各
軸受け部に対して強制的に送り込み、各軸受け部
を潤滑したオイルは斜板室内を落下させて再びオ
イルパンに還流させる方法が従来より用いられて
いる。
て斜板を揺動回転自在に軸架し、同斜板の揺動回
転を介して各シリンダーボア内に嵌挿されるピス
トンを往復動させることにより圧縮作用を得る様
に設けられているのであるが、上記斜板の軸受け
部(スラスト軸受け部)に対して潤滑油を供給す
る方法の一つとして第6図に示す様な方法、即ち
圧縮機の底部にオイルパンaを設け、同オイルパ
ンaに貯溜するオイルを回転軸bの一端に設けら
れるオイルポンプcにより汲上げ、回転軸bの中
心線に沿つて穿設する給油通路dを介して上記各
軸受け部に対して強制的に送り込み、各軸受け部
を潤滑したオイルは斜板室内を落下させて再びオ
イルパンに還流させる方法が従来より用いられて
いる。
しかして上記方法にあつては下記の2点、即ち
高速回転時においてオイルポンプの回転が上
昇し、オイルパンからの汲上げ量がオイルポン
プの回転に比例して増大するのに対してオイル
ポンプより各軸受け部に向けて吐出されるオイ
ルの供給量が給油通路における許容量によつて
制約をうける結果、吐出圧が上昇し、その分だ
けオイルポンプにおける消費動力が増大する。
昇し、オイルパンからの汲上げ量がオイルポン
プの回転に比例して増大するのに対してオイル
ポンプより各軸受け部に向けて吐出されるオイ
ルの供給量が給油通路における許容量によつて
制約をうける結果、吐出圧が上昇し、その分だ
けオイルポンプにおける消費動力が増大する。
各軸受け部を潤滑したオイルの一部は斜板室
内を噴霧状態にて浮遊し、ブローバイガスとと
もに吸入室に流出することとなるのであるが、
高速回転時においてオイルパンからの汲上げ量
が増大するのに比例して吸入室への流出量が増
え遂にはオイルパンの故渇を招く。
内を噴霧状態にて浮遊し、ブローバイガスとと
もに吸入室に流出することとなるのであるが、
高速回転時においてオイルパンからの汲上げ量
が増大するのに比例して吸入室への流出量が増
え遂にはオイルパンの故渇を招く。
等の不具合を生ずる点に問題点を有する。
発明の目的
本発明は上記の様な従来の実情に鑑みてその改
善を試みたものであつて、本発明の目的は高速回
転時におけるオイルの汲上げ過剰を防止すること
にある。
善を試みたものであつて、本発明の目的は高速回
転時におけるオイルの汲上げ過剰を防止すること
にある。
発明の構成
即ち本発明はオイルポンプを被覆するカバー体
を前後に分離可能に設け、常時は密着状に付勢さ
れた状態にあり、高速回転時オイルポンプにおけ
るオイル吐出圧の上昇にともないカバー体を分離
し、汲上げ機能の一部を無効にすることによつ
て、オイルの汲上げ過剰を防止する様にしたこと
をその特徴とするものであつて、本発明の要旨は
斜板式の圧縮機において、オイルポンプを被覆す
るカバー体を前後に分離可能な如く複数のカバー
片に分割させて設け、同カバー体に対しては両カ
バー片を密着方向に付勢するためのばねを介装さ
せる様に構成したことにある。
を前後に分離可能に設け、常時は密着状に付勢さ
れた状態にあり、高速回転時オイルポンプにおけ
るオイル吐出圧の上昇にともないカバー体を分離
し、汲上げ機能の一部を無効にすることによつ
て、オイルの汲上げ過剰を防止する様にしたこと
をその特徴とするものであつて、本発明の要旨は
斜板式の圧縮機において、オイルポンプを被覆す
るカバー体を前後に分離可能な如く複数のカバー
片に分割させて設け、同カバー体に対しては両カ
バー片を密着方向に付勢するためのばねを介装さ
せる様に構成したことにある。
実施例
以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図乃至第3図は第1の実施例を表わす図面
であつて、各図面において、1はシリンダーブロ
ツクを示す。同シリンダーブロツク1はフロント
シリンダーブロツク1Fと、リヤシリンダーブロ
ツク1Rより成り、同シリンダーブロツク1のフ
ロントシリンダーブロツク1F側の開口部には、
フロントハウジング15Fが接合され、その接合
部にはフロントバルブプレート10Fが介装され
る。
であつて、各図面において、1はシリンダーブロ
ツクを示す。同シリンダーブロツク1はフロント
シリンダーブロツク1Fと、リヤシリンダーブロ
ツク1Rより成り、同シリンダーブロツク1のフ
ロントシリンダーブロツク1F側の開口部には、
フロントハウジング15Fが接合され、その接合
部にはフロントバルブプレート10Fが介装され
る。
又、リヤシリンダーブロツク1R側の開口部に
はリヤハウジング15Rが接合され、その接合部
にはリヤバルブプレート10Rが介装される。
はリヤハウジング15Rが接合され、その接合部
にはリヤバルブプレート10Rが介装される。
そして上記両シリンダーブロツク1F,1R内
にはその中心部に位置して軸孔2′が貫設され、
同軸孔2′にはラジアル軸受け16,16を介し
て駆動軸2が回転自在に支承される。同駆動軸2
のフロントハウジング15F側の突出端には電磁
クラツチ(図示省略)が設けられ、同電磁クラツ
チの接続及び離断を介してエンジン(図示省略)
に対して連結駆動可能に設けられる。
にはその中心部に位置して軸孔2′が貫設され、
同軸孔2′にはラジアル軸受け16,16を介し
て駆動軸2が回転自在に支承される。同駆動軸2
のフロントハウジング15F側の突出端には電磁
クラツチ(図示省略)が設けられ、同電磁クラツ
チの接続及び離断を介してエンジン(図示省略)
に対して連結駆動可能に設けられる。
そして上記軸孔2′の外周部には適数個のボア
3が同軸孔2′を囲繞する如く設けられる。
3が同軸孔2′を囲繞する如く設けられる。
各ボア3は斜板室4を間に存して前後一対を成
す様に分割して設けられ、各ボア3内には両頭式
ピストン5が嵌挿される。上記駆動軸2には斜板
室4と相対応して斜板6が揺動回転自在に軸架さ
れ、同斜板6の前後両面には斜板室4の内壁面と
の間にスラスト軸受け19,19が介装される。
す様に分割して設けられ、各ボア3内には両頭式
ピストン5が嵌挿される。上記駆動軸2には斜板
室4と相対応して斜板6が揺動回転自在に軸架さ
れ、同斜板6の前後両面には斜板室4の内壁面と
の間にスラスト軸受け19,19が介装される。
そして同斜板6の斜面に対しては前記ピストン
5がボール7及びシユー8を介して係留され、同
斜板6の揺動回転はピストン5対して往復動とし
て伝達される。
5がボール7及びシユー8を介して係留され、同
斜板6の揺動回転はピストン5対して往復動とし
て伝達される。
又両シリンダーブロツク1F,1R内には斜板
室4の下方に位置してオイルパン20が設けられ
る。
室4の下方に位置してオイルパン20が設けられ
る。
一方前記ハウジング15F,15Rには前記各
ボア3と相対応して吸入室17F,17Rと吐出
室18F,18Rが環状の隔壁を間に存して同心
円状に設けられる。
ボア3と相対応して吸入室17F,17Rと吐出
室18F,18Rが環状の隔壁を間に存して同心
円状に設けられる。
そしてフロントバルブプレート10F及びリヤ
バルブプレート10Rには上記吸入室17F,1
7Rと相対応して吸入口11F,11Rが、又吐
出室18F,18Rと相対応して吐出口12F,
12Rが夫々開口される。そして又吸入口11
F,11Rにはボア3側に位置して吸入弁13
F,13Rがピストン5の吸入行程を介して開閉
自在な如く設けられ、又吐出口12F,12Rに
は吐出室18F,18R側に位置して吐出弁14
F,14Rがピストン5の排気行程を介して開閉
自在な如く設けられる。そして又リヤシリンダー
ブロツク1Rの中心部には前記駆動軸2の後端部
と相対応させてポンプ室9が設けられる。同ポン
プ室9には駆動軸2の後端部に軸架させてオイル
ポンプPが設けられ、且つ同オイルポンプPを被
覆させてカバー体24が設けられる。同カバー体
24はオイルポンプPの外周部とリヤ側面を覆う
本体部24A(カバー片)と、オイルポンプPの
フロント側端面を覆う蓋体部24B(カバー片)
に分割させて形成される。そして本体部24Aと
リヤハウジング15R間にはばね28が介装さ
れ、常時は本体部24Aと蓋体部24Bは密着状
態にある様に設けられる。本体部24Aにはオイ
ルポンプPのリヤ側端面との間に吸入溝25と吐
出溝26が区画形成される。そして吸入溝25は
リヤシリンダーブロツク1Rに穿設する給油通路
22を介して前記オイルパン20と連通する如く
設けられる。又吐出溝26からは駆動軸2の長手
方向中心線に沿つて給油通路27が延設される。
そして同給油通路27の任意の中間位置(スラス
ト軸受け19,19と相対応する位置)より半径
方向に向けて噴射孔23,23が分岐延設され、
その先端部は上記スラスト軸受け19,19と連
通する如く設けられる。その他21は斜板室4と
吸入室17Fを連通する連通孔を示す。
バルブプレート10Rには上記吸入室17F,1
7Rと相対応して吸入口11F,11Rが、又吐
出室18F,18Rと相対応して吐出口12F,
12Rが夫々開口される。そして又吸入口11
F,11Rにはボア3側に位置して吸入弁13
F,13Rがピストン5の吸入行程を介して開閉
自在な如く設けられ、又吐出口12F,12Rに
は吐出室18F,18R側に位置して吐出弁14
F,14Rがピストン5の排気行程を介して開閉
自在な如く設けられる。そして又リヤシリンダー
ブロツク1Rの中心部には前記駆動軸2の後端部
と相対応させてポンプ室9が設けられる。同ポン
プ室9には駆動軸2の後端部に軸架させてオイル
ポンプPが設けられ、且つ同オイルポンプPを被
覆させてカバー体24が設けられる。同カバー体
24はオイルポンプPの外周部とリヤ側面を覆う
本体部24A(カバー片)と、オイルポンプPの
フロント側端面を覆う蓋体部24B(カバー片)
に分割させて形成される。そして本体部24Aと
リヤハウジング15R間にはばね28が介装さ
れ、常時は本体部24Aと蓋体部24Bは密着状
態にある様に設けられる。本体部24Aにはオイ
ルポンプPのリヤ側端面との間に吸入溝25と吐
出溝26が区画形成される。そして吸入溝25は
リヤシリンダーブロツク1Rに穿設する給油通路
22を介して前記オイルパン20と連通する如く
設けられる。又吐出溝26からは駆動軸2の長手
方向中心線に沿つて給油通路27が延設される。
そして同給油通路27の任意の中間位置(スラス
ト軸受け19,19と相対応する位置)より半径
方向に向けて噴射孔23,23が分岐延設され、
その先端部は上記スラスト軸受け19,19と連
通する如く設けられる。その他21は斜板室4と
吸入室17Fを連通する連通孔を示す。
第4図及び第5図は第2の実施例を表わす図面
であつて、第1の実施例の様に構成する斜板式圧
縮機において、リヤハウジング15Rにはポンプ
室9と相対応させてスプール30が前後方向に向
けて進退自在に設けられ、同スプール30の前面
にはリテーナー34と吐出弁14Rがボルト32
の螺合を介して固着される。又スプール30の後
背面とリヤハウジング15Rの内壁面との間には
圧力作用室31が設けられ、同圧力作用室31に
は供給孔33を介して吐出圧力と吸入圧力を選択
的に供給することが可能な如く設けられる。そし
て又カバー体24の本体部24Aと、スプール3
0間にはばね28が介装され、常時は本体部24
Aが蓋体部24B側に付勢されて密着状態にあ
り、且つスプール30は圧力作用室31方向に付
勢されて吐出弁14Rが吐出口12Rを開放する
状態にある様に設けられる。又ポンプ室9と斜板
室4は逃し通路35によつて連通する如く設けら
れる。
であつて、第1の実施例の様に構成する斜板式圧
縮機において、リヤハウジング15Rにはポンプ
室9と相対応させてスプール30が前後方向に向
けて進退自在に設けられ、同スプール30の前面
にはリテーナー34と吐出弁14Rがボルト32
の螺合を介して固着される。又スプール30の後
背面とリヤハウジング15Rの内壁面との間には
圧力作用室31が設けられ、同圧力作用室31に
は供給孔33を介して吐出圧力と吸入圧力を選択
的に供給することが可能な如く設けられる。そし
て又カバー体24の本体部24Aと、スプール3
0間にはばね28が介装され、常時は本体部24
Aが蓋体部24B側に付勢されて密着状態にあ
り、且つスプール30は圧力作用室31方向に付
勢されて吐出弁14Rが吐出口12Rを開放する
状態にある様に設けられる。又ポンプ室9と斜板
室4は逃し通路35によつて連通する如く設けら
れる。
次にその作用について説明する。
第1図乃至第3図に示す第1の実施例におい
て、第1図は圧縮機が停止した状態を表わす図面
であつて、ポンプ室9においてカバー体24は本
体部24Aがばね28により蓋体部24B方向に
向けて付勢されてオイルポンプPを密封する状態
にある。そしてこの様に本体部24Aと蓋体部2
4Bが密着する状態において、駆動軸2の一端に
設けられる電磁クラツチ(図示省略)を接続操作
させることによりエンジンの駆動力が駆動軸2に
伝えられ、斜板室4内において斜板6の揺動回転
が得られる。そして同斜板6に対してはシユー8
及びボール7を介して各ピストン5が係留されて
いることにより斜板6の揺動回転はシユー8及び
ボール7を介して各ピストン5に伝達されて各ピ
ストン5が各ボア3内において連続的に往復動を
繰返す状態が得られ、この往復動を介して冷媒ガ
スを圧縮する作用が得られる。
て、第1図は圧縮機が停止した状態を表わす図面
であつて、ポンプ室9においてカバー体24は本
体部24Aがばね28により蓋体部24B方向に
向けて付勢されてオイルポンプPを密封する状態
にある。そしてこの様に本体部24Aと蓋体部2
4Bが密着する状態において、駆動軸2の一端に
設けられる電磁クラツチ(図示省略)を接続操作
させることによりエンジンの駆動力が駆動軸2に
伝えられ、斜板室4内において斜板6の揺動回転
が得られる。そして同斜板6に対してはシユー8
及びボール7を介して各ピストン5が係留されて
いることにより斜板6の揺動回転はシユー8及び
ボール7を介して各ピストン5に伝達されて各ピ
ストン5が各ボア3内において連続的に往復動を
繰返す状態が得られ、この往復動を介して冷媒ガ
スを圧縮する作用が得られる。
一方駆動軸2の回転は、その後端部に軸架する
オイルポンプPに伝えられて同オイルポンプPが
ポンプ室9において回転駆動する状態が得られ
る。そしてこの様にオイルポンプPがポンプ室9
において回転駆動することによりオイルパン20
内に貯溜されるオイルが給油通路22、吸入溝2
5を経てポンプP内に汲上げられるとともにこの
様にポンプP内に汲上げられたオイルは吐出溝2
6を経て駆動軸2に穿設する給油通路27に向け
て送り出される。そしてこの様にして給油通路2
7に向けて送り出されたオイルはオイルポンプP
の吐出圧力及び駆動軸2の回転により得られる遠
心力の作用により、噴射孔23,23内に送り込
まれる。そしてこの様にして噴射孔23,23内
に送り込まれたスラスト軸受け19,19内に噴
射されて、同スラスト軸受け19,19を潤滑す
る作用が得られる。
オイルポンプPに伝えられて同オイルポンプPが
ポンプ室9において回転駆動する状態が得られ
る。そしてこの様にオイルポンプPがポンプ室9
において回転駆動することによりオイルパン20
内に貯溜されるオイルが給油通路22、吸入溝2
5を経てポンプP内に汲上げられるとともにこの
様にポンプP内に汲上げられたオイルは吐出溝2
6を経て駆動軸2に穿設する給油通路27に向け
て送り出される。そしてこの様にして給油通路2
7に向けて送り出されたオイルはオイルポンプP
の吐出圧力及び駆動軸2の回転により得られる遠
心力の作用により、噴射孔23,23内に送り込
まれる。そしてこの様にして噴射孔23,23内
に送り込まれたスラスト軸受け19,19内に噴
射されて、同スラスト軸受け19,19を潤滑す
る作用が得られる。
そして同スラスト軸受け19,19を潤滑した
オイルは斜板6の斜面を潤滑した後、斜板室4内
に落下することとなるものであるが、同オイルは
斜板6の回転により得られる遠心力の作用により
振り飛ばされて、その一部は斜板室4の内壁面に
付着し、同内壁面に沿つて流れ落ちてオイルパン
20内に回収される一方、他の一部は噴霧状態と
なつてブローバイガス中に含有されて、同ブロー
バイガスとともに連通孔21を経て吸入室17F
内に送られる。
オイルは斜板6の斜面を潤滑した後、斜板室4内
に落下することとなるものであるが、同オイルは
斜板6の回転により得られる遠心力の作用により
振り飛ばされて、その一部は斜板室4の内壁面に
付着し、同内壁面に沿つて流れ落ちてオイルパン
20内に回収される一方、他の一部は噴霧状態と
なつてブローバイガス中に含有されて、同ブロー
バイガスとともに連通孔21を経て吸入室17F
内に送られる。
そして駆動軸2の回転が上昇し、オイルポンプ
Pの汲上げ能力が増大することによりオイルポン
プPに対するオイルの吸入量が増大する反面、オ
イルポンプPからの吐出量は給油通路27の口径
によつて規制される結果、吸入量と吐出量との間
にアンバランスが生じこのアンバランスに起因し
て吐出溝26の圧力が上昇することとなる。そし
てその圧力がばね28の設定圧力を上回つた時、
カバー体24の本体部24Aはリヤハウジング1
5R方向に向けて移動し、同本体部24Aとオイ
ルポンプPのリヤ側端面との間に隙間が生ずる。
そしてこの様に隙間が生ずることにより吸入溝2
5と吐出溝26は連通状態となり、吐出溝26内
の圧力を逃す作用が得られる。即ち吐出溝26内
のそれ以上の圧力上昇を規制する作用を得ること
が出来、吐出溝26内の圧力上昇に起因するオイ
ルポンプPの動力損失を防止する作用が得られ
る。
Pの汲上げ能力が増大することによりオイルポン
プPに対するオイルの吸入量が増大する反面、オ
イルポンプPからの吐出量は給油通路27の口径
によつて規制される結果、吸入量と吐出量との間
にアンバランスが生じこのアンバランスに起因し
て吐出溝26の圧力が上昇することとなる。そし
てその圧力がばね28の設定圧力を上回つた時、
カバー体24の本体部24Aはリヤハウジング1
5R方向に向けて移動し、同本体部24Aとオイ
ルポンプPのリヤ側端面との間に隙間が生ずる。
そしてこの様に隙間が生ずることにより吸入溝2
5と吐出溝26は連通状態となり、吐出溝26内
の圧力を逃す作用が得られる。即ち吐出溝26内
のそれ以上の圧力上昇を規制する作用を得ること
が出来、吐出溝26内の圧力上昇に起因するオイ
ルポンプPの動力損失を防止する作用が得られ
る。
そして駆動軸2の回転が低下し、吐出溝26内
の圧力がばね28の設定圧力を下回つた時、本体
部24Aは再びばね28の付勢力によつて蓋体部
24Bに対して密着する状態、即ちオイルポンプ
Pを密封し、正常な汲上げ作用を得ることが出来
る状態が得られる。
の圧力がばね28の設定圧力を下回つた時、本体
部24Aは再びばね28の付勢力によつて蓋体部
24Bに対して密着する状態、即ちオイルポンプ
Pを密封し、正常な汲上げ作用を得ることが出来
る状態が得られる。
又第4図及び第5図に示す第2の実施例におい
て、第4図は車室内の冷房負荷が大きい場合の運
転状態、即ち100%運転状態を表わす図面であつ
て圧力作用室31にはは吐出圧力が供給された状
態、即ち同吐出圧力がばね28の付勢圧に打ち勝
つてスプール30がリヤバルブプレート10R側
に押圧されて吐出口12Rが吐出弁14Rによつ
て閉塞された状態を示す。
て、第4図は車室内の冷房負荷が大きい場合の運
転状態、即ち100%運転状態を表わす図面であつ
て圧力作用室31にはは吐出圧力が供給された状
態、即ち同吐出圧力がばね28の付勢圧に打ち勝
つてスプール30がリヤバルブプレート10R側
に押圧されて吐出口12Rが吐出弁14Rによつ
て閉塞された状態を示す。
又第5図は車室内の冷房負荷が小さい場合の運
転状態、即ち50%運転状態を表わす図面であつ
て、圧力作用室31には吸入圧力が供給された状
態、即ちばね28の付勢圧によつてスプール30
が圧力作用室31側に押圧されて吐出口12Rを
開放する状態を示す。
転状態、即ち50%運転状態を表わす図面であつ
て、圧力作用室31には吸入圧力が供給された状
態、即ちばね28の付勢圧によつてスプール30
が圧力作用室31側に押圧されて吐出口12Rを
開放する状態を示す。
そして上記の100%運転状態と50%運転状態を
比較するに100%運転状態(第4図)においては
50%運転状態(第5図)と比べてスプール30に
よつてばね28が圧縮されている分だけばね荷重
が高くなつていることにより、吐出溝26内の圧
力上昇にともなう本体部24Aのリヤバルブプレ
ート10R方向への移動時期を遅らせることが出
来る。即ち100%運転状態においては50%運転状
態と比べてその最大オイル吐出量を高く設定する
ことが出来、負荷が大きくオイルを多く必要とす
るときに、オイル圧力を高くして、充分な潤滑を
行なうことが出来る。
比較するに100%運転状態(第4図)においては
50%運転状態(第5図)と比べてスプール30に
よつてばね28が圧縮されている分だけばね荷重
が高くなつていることにより、吐出溝26内の圧
力上昇にともなう本体部24Aのリヤバルブプレ
ート10R方向への移動時期を遅らせることが出
来る。即ち100%運転状態においては50%運転状
態と比べてその最大オイル吐出量を高く設定する
ことが出来、負荷が大きくオイルを多く必要とす
るときに、オイル圧力を高くして、充分な潤滑を
行なうことが出来る。
発明の効果
本発明は以上の様に構成されるものであり、上
記の様にオイルポンプを被覆するカバー体を分離
可能に分割させて設け、常時はばねの付勢圧によ
つてオイルポンプを密封する状態にあり、高速回
転時においてオイルポンプ内の吐出圧力が上昇
し、その吐出圧力がばねの設定圧力を上回つた状
態においてカバー体の密封状態が不良となつて吐
出圧力の一部を逃す様にしたことにより、オイル
ポンプにおける吐出圧力の必要以上の上昇を抑制
することが出来、これによりオイルポンプ駆動用
の動力消費の無駄を省くことが出来るに至つた。
そして又本発明にあつては上記の様に構成したこ
とによりオイルの汲上げ過剰を防止することが出
来、且つオイルの汲上げ過剰に起因するオイルの
循環過剰及びオイルパンの故渇を防止することが
出来るに至つた。
記の様にオイルポンプを被覆するカバー体を分離
可能に分割させて設け、常時はばねの付勢圧によ
つてオイルポンプを密封する状態にあり、高速回
転時においてオイルポンプ内の吐出圧力が上昇
し、その吐出圧力がばねの設定圧力を上回つた状
態においてカバー体の密封状態が不良となつて吐
出圧力の一部を逃す様にしたことにより、オイル
ポンプにおける吐出圧力の必要以上の上昇を抑制
することが出来、これによりオイルポンプ駆動用
の動力消費の無駄を省くことが出来るに至つた。
そして又本発明にあつては上記の様に構成したこ
とによりオイルの汲上げ過剰を防止することが出
来、且つオイルの汲上げ過剰に起因するオイルの
循環過剰及びオイルパンの故渇を防止することが
出来るに至つた。
又第2の実施例においては圧縮容量の変化、即
ち圧縮仕事量に応じてオイルの最大吐出量を変化
させることが出来るに至つた。そして又スプール
付勢用のばねとカバー体付勢用のばねを単一個の
ばねによつて兼用させることが出来る等、コスト
上の効果を併せて得ることが出来るに至つた。
ち圧縮仕事量に応じてオイルの最大吐出量を変化
させることが出来るに至つた。そして又スプール
付勢用のばねとカバー体付勢用のばねを単一個の
ばねによつて兼用させることが出来る等、コスト
上の効果を併せて得ることが出来るに至つた。
第1図乃至第3図は第1の実施例を表わす図面
であつて、第1図は斜板式圧縮機の側断面図、第
2図はカバー体の本体部部分の断面図、第3図は
オイルポンプ部分の断面図である。第4図及び第
5図は容量可変機構を具備する斜板式圧縮機の側
断面図、第6図は同作用状態を表わす側断面図で
ある。 1……シリンダーブロツク、1F……フロント
シリンダーブロツク、1R……リヤシリンダーブ
ロツク、2……駆動軸、2′……軸孔、3……ボ
ア、4……斜板室、5……ピストン、6……斜
板、7……ボール、8……シユー、9……ポンプ
室、10F……フロントバルブプレート、10R
……リヤバルブプレート、11F,11R……吸
入口、12F,12R……吐出口、13F,13
R……吸入弁、14F,14R……吐出弁、15
F……フロントハウジング、15R……リヤハウ
ジング、16……ラジアル軸受け、17F,17
R……吸入室、18F,18R……吐出室、19
……スラスト軸受け、20……オイルパン、21
……連通孔、22……給油通路、23……噴射
孔、24……カバー体、24A……本体部、24
B……蓋体部、25……吸入溝、26……吐出
溝、27……給油通路、28……ばね、30……
スプール、31……圧力作用室、32……ボル
ト、33……供給孔、34……リテーナー、35
……逃し通路。
であつて、第1図は斜板式圧縮機の側断面図、第
2図はカバー体の本体部部分の断面図、第3図は
オイルポンプ部分の断面図である。第4図及び第
5図は容量可変機構を具備する斜板式圧縮機の側
断面図、第6図は同作用状態を表わす側断面図で
ある。 1……シリンダーブロツク、1F……フロント
シリンダーブロツク、1R……リヤシリンダーブ
ロツク、2……駆動軸、2′……軸孔、3……ボ
ア、4……斜板室、5……ピストン、6……斜
板、7……ボール、8……シユー、9……ポンプ
室、10F……フロントバルブプレート、10R
……リヤバルブプレート、11F,11R……吸
入口、12F,12R……吐出口、13F,13
R……吸入弁、14F,14R……吐出弁、15
F……フロントハウジング、15R……リヤハウ
ジング、16……ラジアル軸受け、17F,17
R……吸入室、18F,18R……吐出室、19
……スラスト軸受け、20……オイルパン、21
……連通孔、22……給油通路、23……噴射
孔、24……カバー体、24A……本体部、24
B……蓋体部、25……吸入溝、26……吐出
溝、27……給油通路、28……ばね、30……
スプール、31……圧力作用室、32……ボル
ト、33……供給孔、34……リテーナー、35
……逃し通路。
Claims (1)
- 1 斜板室と、同斜板室を間に存して前後各一対
を成す複数個のシリンダーボアと、オイルパンを
具備するシリンダーブロツクに対して駆動軸を貫
設し、同駆動軸には上記斜板室の内壁面との間に
スラスト軸受けを介在させて斜板を揺動回転自在
に軸架するとともに同駆動軸の一端にはオイルパ
ンと連通させてオイルポンプを設け、同駆動軸に
はその一端をオイルポンプと連通させて給油通路
を設け、同給油通路の他端側をスラスト軸受けに
臨ませて成る斜板式圧縮機において、上記オイル
ポンプを密封的に被覆するカバー体を前後に分離
可能な如く複数のカバー片に分割させて設け、同
カバー体に対しては両カバー片を密着方向に付勢
するばねを介装させて成る斜板式圧縮機における
潤滑油汲上げ過剰防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58068199A JPS59194092A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 斜板式圧縮機における潤滑油汲上げ過剰防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58068199A JPS59194092A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 斜板式圧縮機における潤滑油汲上げ過剰防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194092A JPS59194092A (ja) | 1984-11-02 |
| JPS6310312B2 true JPS6310312B2 (ja) | 1988-03-05 |
Family
ID=13366884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58068199A Granted JPS59194092A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 斜板式圧縮機における潤滑油汲上げ過剰防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194092A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3094841B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2000-10-03 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 斜板式圧縮機の油ポンプ装置 |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP58068199A patent/JPS59194092A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194092A (ja) | 1984-11-02 |
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