JPH037581Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH037581Y2
JPH037581Y2 JP1986091216U JP9121686U JPH037581Y2 JP H037581 Y2 JPH037581 Y2 JP H037581Y2 JP 1986091216 U JP1986091216 U JP 1986091216U JP 9121686 U JP9121686 U JP 9121686U JP H037581 Y2 JPH037581 Y2 JP H037581Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swash plate
shoe
piston
flat part
spherical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986091216U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62203981U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986091216U priority Critical patent/JPH037581Y2/ja
Priority to US07/061,653 priority patent/US4781539A/en
Publication of JPS62203981U publication Critical patent/JPS62203981U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH037581Y2 publication Critical patent/JPH037581Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/109Lubrication
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/1054Actuating elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は斜板の揺動回転を介して両頭ピストン
を往復動させる事によつて圧縮作用を得る様に様
に設けられる斜板式圧縮機において、同斜板と両
頭ピストンとの間に介在させて設けられるシユー
の係留部に対して潤滑油を供給するための改良、
特に、斜板とシユーとの摺接部に対する潤滑効果
を高めるための改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に斜板式の圧縮機においては斜板室を間に
存して前後各一対のシリンダーボアが回転軸と平
行させて一定間隔毎に穿設される。そして斜板室
には上記回転軸に軸架させて斜板が揺動回転自在
に設けられる一方、前後各一対のシリンダーボア
には斜板室を貫通させて両頭型のピストンが進退
自在に嵌挿される。そして又、同ピストンと斜板
間にはシユーが係留され、同斜板の揺動回転を介
して同ピストンを往復動させる事が出来る様に設
けられる。第7図と第8図の両図面はその具体的
な構造を表わす図面であつて、ピストン側には斜
板室と対面させて球面受け部が凹設され、同球面
受け部には球面部8Aと平坦部8Bを存して半球
状に形成するシユー8の同球面部8Aが係合され
る一方、斜板6側には上記シユー8の平坦部8B
よりも広い幅寸法S′を存して摺動面19が形成さ
れ、同摺動面19に対してシユー8の平坦部8B
が全面に亘つて密着状に当接する如く設けられ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかして上記の様な従来構造の斜板式圧縮機に
あつてはシユーの係留部において、特に斜板側の
係留部において、シユーの平坦部と斜板側に形成
する同シユーの摺動面との摺接面において充分な
潤滑が得られない点に問題点を有する。即ち、斜
板式圧縮機において斜板とピストンとの係留部を
潤滑する方法としては通常蒸発器より吸入管路を
経て斜板室に送り込まれる冷媒ガス(吸入ガス)
を介して潤滑する方法が用いられるのであるが、
この様な従来の潤滑方法にあつては前述の様に斜
板の斜面に形成する摺動面に対してシユーの平坦
部が全面に亘つて密着状に当接する如く設けられ
ている事に加えて斜板室内に送り込まれた冷媒ガ
ス(吸入ガス)は斜板の揺動回転によつて外周方
向に飛ばされてしまう事により、各シリンダーボ
アにおいて斜板(摺動面)とシユー(平坦部)と
を摺接面に対して充分に潤滑油を供給する事が出
来ないという不具合を生ずる点に問題点を有す
る。そしてこの様な不具合は吸入管路の開口部よ
り遠く離れたシリンダーボアにおいてより一層顕
著に表れるのであるが、この様に各シリンダーボ
アにおいて斜板(摺動面)とシユー(平坦部)と
の摺接面に対して充分な潤滑油が供給されない事
に起因して同摺接面が焼き付いたり偏摩耗が生ず
るという不具合、そして同偏摩耗に起因してピス
トンのストロークに狂いを生ずるという不具合、
換言すればシユーとピストン間にガタ付きが生ず
ると共に同ガタ付きに起因して騒音が発生すると
いう不具合を招来する事となるのである。
本考案は上記の様な問題点を解決するためにそ
の改善を試みたものであつて、斜板とピストンと
の間に介在させて設けられるシユーの係留部にお
いて同斜板とシユーとの摺接面に対して潤滑油を
スムーズに供給する事が出来る様にする点、特に
各シリンダーボアに対して略均等に潤滑油を供給
する事が出来る様にする点にその解決すべき問題
点を有する。即ち、本考案は斜板とピストンとの
係留部においてピストンの吸入行程側には殆ど荷
重がかからないという事実、換言すればピストン
の吸入行程においては斜板の揺動回転を両頭ピス
トンに対して正確に往復動として伝達する上にお
いてさほど重要な役割を果していないという事実
に鑑みてその改善を試みたものであつて、その具
体的な手段と作用は次の通りである。
〔問題点を解決するための手段〕
斜板の斜面に形成する摺動面に平坦部と球面部
を存して略半球状に形成するシユーの平坦部を摺
接させる一方、各シリンダーボアに嵌挿する各両
頭ピストン側には上記摺動面と対面させて球面受
け部を凹設し、同球面受け部には上記シユーの球
面部を係合させて成る斜板式圧縮機において、 上記摺動面にピストンの吸入行程に対応する回
転域に亘つて切り欠き溝を刻設し、同切り欠き溝
により摺動面の一部に隘路を形成する。そして同
隘路はシユーの平坦部と同幅寸法若しくは同平坦
部よりも狭い幅寸法を存して形成し、同隘路がシ
ユーの平坦部よりも狭い幅寸法を存して形成され
る場合には同平坦部の一部が隘路よりはみだした
状態にて摺接する状態が得られる様にする。
〔作用〕
斜板の揺動回転を介して斜板室内に充満する冷
媒ガスが切り欠き溝内に巻き込まれて同斜板と一
緒に回転する作用、即ち、各シリンダーボアにお
いてピストンの吸入行程に対応する回転域におい
て斜板の摺動面(隘路)とシユーの平坦部との間
に形成される摺接面を夫々潤滑する作用が得られ
る。
〔実施例〕
以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。
第1図乃至第3図は第1の実施例を表わす図面
であつて、各図面において1はシリンダーブロツ
クを示す。同シリンダーブロツク1はフロントシ
リンダーブロツク1Fとリヤシリンダーブロツク
1Rより成り、両シリンダーブロツク1F,1R
内にはその中心部に位置して軸孔2′が貫設され、
同軸孔2′には軸受け部16,16を介して回転
軸2が回転自在に支承される。そして同回転軸2
の一端は後述するフロントハウジング15Fを貫
通して電磁クラツチ(図示省略)に連結され、同
電磁クラツチの接続及び離断を介してエンジン
(図示省略)の駆動力を同回転軸2に伝達する事
が出来る様に設けられる。又、上記軸孔2′の外
周部には適数個(5個)のシリンダーボア3が同
軸孔2′と平行させて設けられる。即ち、軸孔
2′を囲繞する如く同一円周上に一定間隔毎に配
列させて設けられる。
しかして各シリンダーボア3は斜板室4を間に
存して前後一対を成す様にフロント側とリヤ側に
分割して設けられ、同各一対のシリンダーボア3
内には後述するバルブプレート10F,10Rと
の間に圧縮室7を存して両頭ピストン5が進退自
在に嵌挿される。又、斜板室4には斜板6が前記
回転軸2に軸架させて揺動回転自在に設けられ
る。そして同斜板6の斜面(摺動面19)と前記
ピストン5間にはシユー8が係留され、同斜板6
の揺動回転を各ピストン5に対して往復運動とし
て伝達する事が出来る様に設けられる。更に詳し
くは、両頭ピストン5は係留空間5Bを間に存し
て前後一対のピストンヘツド5A,5Aを対峙さ
せて設け、両ピストンヘツド5A,5Aをシリン
ダーボア3内に進退自在に嵌挿すると共に両ピス
トンヘツド5A,5Aを同ピストンヘツド5A,
5Aの外周面と同一の円弧を存して湾曲形成する
ブリツジ5Cによつて一体に連結する事により形
成される。そして両ピストンヘツド5A,5Aの
後背面には係留空間5Bと対面させて球面受け部
9,9が凹設され、同球面受け部9,9には球面
部8Aと平坦部8Bを存して半球状(ドーム状)
に形成する上記シユー8のその球面部8Aをユニ
バーサル方向に回動自在に係合させる事が出来る
様に設けられる。
一方、斜板6の斜面には上記各両頭ピストン5
と対面させてシユー8の摺動面19がエンドレス
状に形成され、同摺動面19には上記シユー8の
平坦部8Bを摺接させる事が出来る様に設けられ
る。そして同摺動面19にはその一部に隘路19
Aが形成される。同隘路19Aは各両頭ピストン
5の吸入行程における回転域と対応する部分(第
3図に表わす座標軸において140゜〜330゜の範囲)
に複数条の切り欠き溝19B,19Bを回転方向
に延在させて刻設する事により形成される。更に
詳しくは同隘路19Aはシユー8の平坦部8Bに
おけるその直径寸法Rと同一か若しくは同平坦部
8Bの直径寸法Rよりも小さな幅寸法Sを存して
形成される。そして同隘路19Aの幅寸法Sが平
坦部8Bの直径寸法Rよりも小さい場合には第1
図乃至第3図の各図面に表わす様に平坦部8Bの
一部が隘路19Aの左右両縁部よりはみだした状
態にて摺動する状態が得られる如く設けられる。
又、15Fはフロントバルブプレート10Fを
間に挟んでフロントシリンダーブロツク1Fの開
口端を被覆するフロントハウジング、15Rは同
じくリヤバルブプレート10Rを間に挟んでリヤ
シリンダーブロツク1Rの開口端を被覆するリヤ
ハウジングであつて、両ハウジング15F,15
Rには前記各シリンダーボア3と相対応して吸入
室17F,17Rと吐出室18F,18Rが環状
の隔壁を間に存して同心円状に設けられる。即
ち、吐出室18F,18Rは中心部に位置して設
けられ、吸入室17F,17Rは同吐出室18
F,18Rを囲繞する如く周部寄りに位置して設
けられる。そしてフロントバルブプレート10F
及びリヤバルブプレート10Rには上記吸入室1
7F,17Rと相対応して吸入口11F,11R
が、又吐出室18F,18Rと相対応して吐出口
12F,12Rが夫々開口される。そして又、吸
入口11F,11Rには圧縮室7側に位置して吸
入弁13F,13Rがピストン5の吸入行程を介
して開閉自在な如く設けられ、又、吐出口12
F,12Rには吐出室18F,18R側に位置し
て吐出弁14F,14Rがピストン5の圧縮行程
を介して開閉自在な如く設けられる。
第4図は第2の実施例を表わす図面であつて、
隘路19Aの両側に刻設する切り欠き溝19B,
19Bは多数条の切り欠き溝19B′,19B′を
回転方向に沿つて一定間隔毎に一列状に配列する
事により形成される。
尚、上記両実施例においては隘路19Aの両側
部に沿つて複数条の切り欠き溝19B,19Bを
刻設する様に設けられるが、同切り欠き溝は必ず
しも隘路19Aの両側に設ける事は必要ではな
く、その何れか一方にのみ設ける事も可能であ
る。
次にその作用について説明する。
第1図乃至第3図に表わす第1の実施例におい
て、電磁クラツチ(図示省略)の接続操作を介し
てエンジンの駆動力を回転軸2に伝える事によ
り、斜板室4において斜板6が揺動回転する状態
が得られる。そして同斜板6の周縁部にはピスト
ン5との間にシユー8が係留されている事により
斜板6の揺動回転はシユー8を介して各ピストン
5に伝達され、各ピストン5が各シリンダーボア
3内において連続的に往復動する状態が得られ
る。
一方、蒸発器より圧縮機に向けて吸入管路20
内を圧送された冷媒ガスは斜板室4内に送り込ま
れ、同斜板室4内に充満する状態が得られると共
にこの様に斜板室4内に充満する冷媒ガスは引き
続き通し通路21,21を経て吸入室17F,1
7R内に送り込まれる。そしてこの様にして吸入
室17F,17R内に送り込まれた冷媒ガスは上
記ピストン5の吸入行程においてシリンダーボア
3内に生ずる負圧を介して吸入弁13F,13R
を強制的に押し開き吸入口11F11F,11R
よりシリンダーボア3内に吸引される一方、この
様にして各シリンダーボア3内に吸引された冷媒
ガスはピストン5の排気行程を介して圧縮される
と共に同圧縮作用を介して吐出弁14F,14R
を強制的に押し開き吐出口12F,12Rより吐
出室18F,18R内に送り込む作用、即ち圧縮
作用が得られる。
一方、上記の様に斜板室4内には冷媒ガスが充
満する状態にある事により、同冷媒ガスの一部は
斜板6の揺動回転を介して切り欠き溝19B内に
巻き込まれて同斜板6と一緒に回転する状態が得
られる。そしてこの様に冷媒ガスが切り欠き溝1
9B内に巻き込まれて同斜板6と一緒に回転する
状態が得られる事により、各シリンダーボア3に
おいてピストン5の吸入行程に対応する回転域に
おいて斜板6の摺動面(隘路19A)とシユー8
の平坦部8Bとの間に形成される摺接面を夫々潤
滑する作用が得られる。又、上記の様に切り欠き
溝19B内に巻き込まれた冷媒ガスの一部は斜板
6と一緒に回転する間に噴霧状に飛散してその他
の係留部及び軸受け部等を潤滑する作用、即ち、
斜板室4内における潤滑効果を全般的に高める作
用が得られる。
そして又、上記切り欠き溝19Bは冷媒ガガス
の通路としての機能を有する事により、その分だ
け実質的に斜板室4内における冷媒ガスの有効通
路面積を拡げる作用が得られる。
一方、第4図に表わす第2の実施例においては
切り欠き溝19Bが多数条の切り欠き溝19
B′を一定間隔毎に一列状に配列させて形成され
ている事により、各切り欠き溝19B′毎に冷媒
ガスを貯溜して確実に回転させる作用、即ち、潤
滑効果をより一層高める作用が得られる。
尚、本出願人において従来構造との比較実験を
試みた結果、焼き付き性において第5図に表わす
様な結果が、又、摩耗性において第6図に表わす
様な結果が夫々得られた。
〔考案の効果〕
本考案は以上の様に構成されるものであつて、
上記の様に斜板の斜面に形成するシユーの摺動面
においてピストンの吸入行程における回転域と対
応する部分に上記摺動面の隘路を存して切り欠き
溝を刻設し、斜板の揺動回転を介して斜板室内に
充満する冷媒ガスを同切り欠き溝内に巻き込むと
共に同斜板と一緒に回転させる様にした事によ
り、各シリンダーボアにおいて斜板の摺動面とシ
ユーの平坦部との間に形成される摺接面に対して
効果的に冷媒ガス(潤滑油)を供給する事が出来
るに至つた。即ち、各シリンダーボアに形成され
る斜板とシユーとの摺擦面に対して略均等に冷媒
ガス(潤滑油)を供給する事が可能となり、此に
より上記斜板とシユーとの摺擦面における焼き付
きを防止する事が出来ると共に、偏摩耗及び同偏
摩耗に起因するピストンストロークのガタ付きと
騒音の発生を効果的に防止する事が出来るに至つ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は第1の実施例を表わす図面
であつて、第1図は斜板式圧縮機の全体を表わす
断面図、第2図は斜板とシユーとの係留部の拡大
断面図、第3図は同拡大正面図である。第4図は
第2の実施例を表わす図面であつて、斜板とシユ
ーとの係留部の拡大正面図である。又、第5図は
本考案と従来構造との間における温度上昇(焼き
付き)の比較を表わすグラフ、第6図は同摩耗量
の比較を表わすグラフである。第7図と第8図は
従来構造を表わす図面であつて、第7図は斜板と
シユーとの係留部の拡大断面図、第8図は同拡大
正面図である。 1……シリンダーブロツク、1F……フロント
シリンダーブロツク、1R……リヤシリンダーブ
ロツク、2……回転軸、2′……軸孔、3……シ
リンダーボア、4……斜板室、5……両頭ピスト
ン、5A……ピストンヘツド、5B……係留空
間、5C……ブリツジ、6……斜板、7……圧縮
室、8……シユー、8A……球面部、8B……平
坦部、9……球面受け部、10F……フロントバ
ルブプレート、10R……リヤバルブプレート、
11F,11R……吸入口、12F,12R……
吐出口、13F,13R……吸入弁、14F,1
4R……吐出弁、15F……フロントハウジン
グ、15R……リヤハウジング、16……軸受け
部、17F,17R……吸入室、18F,18R
……吐出室、19……摺動面、19A……隘路、
19B……切り欠き溝、20……吸入管路、21
……通し通路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 斜板室を間に存して前後一対をなす様にフロ
    ント側とリヤ側に対峙させて複数組のシリンダ
    ーボアを回転軸と平行させて穿設し、斜板室に
    は上記回転軸に軸架させて斜板を揺動回転自在
    に設けると共に同斜板の斜面には平坦部と球面
    部を存して略半球状に形成するシユーの平坦部
    を摺接させる一方、各シリンダーボアには両頭
    ピストンを往復動自在に嵌挿させ、同両頭ピス
    トンには前後一対の球面受け部を相互に対面さ
    せて凹設すると共に同球面受け部には上記シユ
    ーの球面部を係合させて成る斜板式圧縮機にお
    いて、斜板の斜面とシユーの平坦部との揺動面
    にピストンの吸入行程に対応する回転域に亘つ
    て切り欠き溝を刻設し、同切り欠き溝によりシ
    ユーの平坦部と同幅寸法若しくは同平坦部より
    も狭い幅寸法を存して隘路を形成して成る斜板
    式圧縮機におけるシユー係留部の潤滑機構。 (2) 上記切り欠き溝は多数条の切り欠き溝を一定
    間隔毎に一列状に配列させる事により形成して
    成る実用新案登録の範囲第1項に記載の斜板式
    圧縮機におけるシユー係留部の潤滑機構。
JP1986091216U 1986-06-13 1986-06-13 Expired JPH037581Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986091216U JPH037581Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13
US07/061,653 US4781539A (en) 1986-06-13 1987-06-11 Shoe and swash plate lubricator for a swash plate type compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986091216U JPH037581Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62203981U JPS62203981U (ja) 1987-12-26
JPH037581Y2 true JPH037581Y2 (ja) 1991-02-25

Family

ID=14020225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986091216U Expired JPH037581Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4781539A (ja)
JP (1) JPH037581Y2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02153272A (ja) * 1988-12-02 1990-06-12 Toyota Autom Loom Works Ltd 斜板式圧縮機の潤滑構造
US5362208A (en) * 1992-03-04 1994-11-08 Nippondenso Co., Ltd. Swash plate type compressor
US5478212A (en) * 1992-03-04 1995-12-26 Nippondenso Co., Ltd. Swash plate type compressor
JPH05312146A (ja) * 1992-05-13 1993-11-22 Toyota Autom Loom Works Ltd 斜板式圧縮機
US5495789A (en) * 1993-03-10 1996-03-05 Sanden Corporation Swash plate type compressor with lubricating mechanism between the shoe and swash plate
TW285701B (ja) * 1993-06-08 1996-09-11 Toyota Automatic Loom Co Ltd
JP3503154B2 (ja) * 1993-10-01 2004-03-02 株式会社豊田自動織機 斜板式圧縮機
KR0167631B1 (ko) * 1994-11-25 1999-03-20 이소가이 찌세이 사판식 압축기
JPH08159024A (ja) * 1994-12-09 1996-06-18 Toyota Autom Loom Works Ltd 斜板式圧縮機
IT1278540B1 (it) * 1995-12-20 1997-11-24 Faip S R L Off Mec Pompa per acqua ad alta pressione
JPH09250452A (ja) * 1996-03-19 1997-09-22 Toyota Autom Loom Works Ltd 圧縮機における潤滑構造
US5937735A (en) * 1996-12-12 1999-08-17 Sanden Corporation Swash-plate compressor having a thrust race with a radial flange insuring supply of a lubricating oil to a drive shaft bearing
JP3942219B2 (ja) * 1996-12-18 2007-07-11 サンデン株式会社 斜板式圧縮機
JPH10331769A (ja) * 1997-05-30 1998-12-15 Zexel Corp 冷媒圧縮機
JP3495225B2 (ja) * 1997-06-25 2004-02-09 サンデン株式会社 斜板式圧縮機用シューの製造方法
JP3958420B2 (ja) 1997-11-28 2007-08-15 サンデン株式会社 斜板式コンプレッサー用シュー及び斜板式コンプレッサー用ピストンジョイント
JP2000018153A (ja) 1998-06-30 2000-01-18 Sanden Corp 斜板式圧縮機
JP3260330B2 (ja) 1998-12-14 2002-02-25 サンデン株式会社 斜板式圧縮機のピストンとシューとの係合構造
GB2348252B (en) * 1999-03-20 2003-10-15 Nu Image Packaging Apparatus for dispensing fluids
JP3566125B2 (ja) 1999-03-25 2004-09-15 サンデン株式会社 斜板式圧縮機
JP2003172254A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Sanden Corp 斜板式圧縮機
WO2003067087A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 Zexel Valeo Climate Control Corporation Compresseur a plateau oscillant a capacite variable
DE102004057367A1 (de) * 2004-11-27 2006-06-01 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter
KR101478685B1 (ko) * 2013-05-27 2015-01-02 한국델파이주식회사 사판식 압축기의 냉매 흡입 구조

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1714145A (en) * 1922-11-14 1929-05-21 Sperry Dev Co Crankless engine
US2381056A (en) * 1942-10-19 1945-08-07 New York Air Brake Co Pump
US3057545A (en) * 1960-04-11 1962-10-09 Gen Motors Corp Refrigerating apparatus
US3085514A (en) * 1960-06-07 1963-04-16 Weatherhead Co Pump cooling apparatus
JPS6026188A (ja) * 1983-07-20 1985-02-09 Taiho Kogyo Co Ltd 斜板式コンプレツサ
JPH072888B2 (ja) * 1986-05-27 1995-01-18 旭硝子株式会社 エポキシ樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62203981U (ja) 1987-12-26
US4781539A (en) 1988-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH037581Y2 (ja)
JP2684931B2 (ja) 片頭ピストン型圧縮機
JP2682290B2 (ja) ピストン型圧縮機
JPH0351912B2 (ja)
JPH036875Y2 (ja)
US6393964B1 (en) Compressor having piston rotation restricting structure with lubricating inclined guide surface
US4364306A (en) Swash plate type compressor
JP2001027177A (ja) 可変容量型斜板式圧縮機
JPH0350305Y2 (ja)
JPS637266B2 (ja)
JP4156392B2 (ja) 揺動斜板型可変容量圧縮機
US20050115401A1 (en) Swash plate compressor
JP2970133B2 (ja) 斜板式圧縮機における冷媒ガス案内機構
JPH116478A (ja) 斜板式可変容量圧縮機
JPH05172050A (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構
JP2990832B2 (ja) 斜板式圧縮機
JPS632625Y2 (ja)
JP3840747B2 (ja) 圧縮機の片頭ピストン
JPH059510Y2 (ja)
JP2568696Y2 (ja) ピストン型圧縮機における冷媒ガス吸入案内機構
JPS6310312B2 (ja)
JPS61149585A (ja) 揺動斜板型圧縮機における圧縮容量可変機構
JPH055259Y2 (ja)
JP4463973B2 (ja) 斜板式圧縮機のピストン
JP3112204B2 (ja) 斜板式圧縮機