JPS63101727A - 密封容器の欠陥検査装置 - Google Patents

密封容器の欠陥検査装置

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JPS63101727A
JPS63101727A JP24756886A JP24756886A JPS63101727A JP S63101727 A JPS63101727 A JP S63101727A JP 24756886 A JP24756886 A JP 24756886A JP 24756886 A JP24756886 A JP 24756886A JP S63101727 A JPS63101727 A JP S63101727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
sealed container
chamber
inspection device
defect inspection
Prior art date
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Pending
Application number
JP24756886A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yamaji
治 山地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
G II M KK
Original Assignee
G II M KK
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Filing date
Publication date
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Priority to JP24756886A priority Critical patent/JPS63101727A/ja
Publication of JPS63101727A publication Critical patent/JPS63101727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、物品の欠陥検知装置に関し、特に詳細には、
密封容器のピンホール等を検知する装:に関する。
従来技術 従来、密封容器が破れていたり又は密封容器にピンホー
ルがあるかどうかを検査する方法としては、目視により
、破れているかどうかを検査したり、又は、ピンホール
の検査においては、減圧チャンバー内に密封容器を置き
、一定時間後の、減圧チャンバー内の圧力の変化を調べ
ることにより、ピンホールの有無を検査していた。
従来技術の問題点 この様な方法によっては、密封容器の破れとビの検査に
おいては、ピンホールを発見する事が出来ず、また減圧
チャンバーを用いる方法では、たとえ、密封容器に破れ
があっても、減圧チャンバー内の圧力は変動しないので
ある。
上記問題点を解決するための手段 そこで、本発明では、密封容器を減圧下におくと密封容
器が変形することを利用し、この変形により減圧チャン
バーの減圧口を開閉することにより、密封容器の破れも
ピンホールも同時に検査することを可能にしている。
本発明は、特許請求の範囲に記載される検査装置を提供
することを目的とする。
実施例の説明 本発明に従う密封容器のピンホール等の有無を検査する
装置の概略構成を第1図に示す。
第1図において、参照番号1は減圧チャンバーを示し、
参照番号2は検査されるべき密封容器を示す、減圧チャ
ンバー1には、減圧口3がその上部に設けられており、
この減圧口3は、検査すべじて上下動する加圧板4と、
この加圧板4にその一端が接続し他端には減圧口3を開
閉するための部材を有する開閉ピン5とが設けられてい
る。この機構を以下、変形応答開閉手段と呼ぶこととす
る。減圧口3は、電磁弁を介して真空源6に接続、〈− され、減圧チャン二パ1内の圧力を減圧することができ
る。
バ。
更に、液圧チャン=ヰ1には、その中の圧力の変化を検
知するためのセンサー機構7が接続されている。
第2図には本発明に従う検査装置に用いられる圧力系統
の配管及びセンサー機構図を示しである。
この図において、第1図と同じ番号は、同じ部分を示し
ている。また、センサー機構においては、パ°。
検知精度を上げるため、減圧チャン−1内の検出圧力と
基準圧力とを比較するため、基準圧力室21を設け、こ
の基準圧力室21内の圧力と減圧バ′− チャン=丘1内の圧力とを差圧センサー22により比叙
し、さらにこの比較の結果を増幅器23により増唱して
いる。この実施例では、基準圧力室と差圧センサーを用
いているが、これらを用いる、ζ− ことなく、液圧チャン幡1に直接圧力センサ−I<′− を接続して減圧チャ22式1内の圧力の変動を検知して
もよい。
本検査装置の動作は以下のように行う。
(1)搬送手段 にて密封容器2を減圧チャンバ゛− 2を減圧チャン#1内に入れる 〔第4図く2)](3
)電磁弁24,25.及び26を開き、真バ°− 空源6を作動させて、減圧チャ23社1内及び基準圧力
室2・1内の圧力を減圧する。く第2図)(4)一定時
間吸引後、電磁弁25を開放状態にし、且つ電磁弁24
を大気に開放するように、作動させる。
(5)所定の時間経過後、差圧センサー22にバー て、減圧チャンに41内の圧力変動を検知し、その結果
より、密封容器2が良品か又は不良品かを判別する。
バー (6)次に、減圧チャン=#1を開け、検査の終了した
密封容器を、搬送手段にて取りだし、次に検査すべき密
封容器と搬送手段にて減圧チャンバー 冨−1の下に搬送して(1)からの動作を繰り返す、[
第4図(3)コ 差圧センサーを用いない場合は、配管構成が第3図に示
すものとなり、その作動は、以下のようにする。
(1)及び(2)は、上記のものと同じである。
(3)電磁弁2夕    を一定時間開放して、(4)
減圧後、一定時間経過後、又は一定時間の圧力を検知、
又は監視し、圧力変動が生じたかどうかを調べ、密封容
器2が良品か又は不良品かを判別する。
次に、上記(6)をおこなう。
変形応答開閉手段の詳細な構造について以下に第5図を
用いて説明する。
バ 第5図において、参照番号41は減圧チャン諷緬1を構
成するハウジングを示し、その1部にはセンサー22を
接続するための検知ボート42が設けられている。
ハウジング41の中央部には、吸気弁手段が設けてあり
、その詳細は、第5図に示すように、0リング 51を
介してバルブ支持体43が接続され、更にバルブ支持体
43には、0リング52を介してバルブカバー46が接
続されている。バルブ支持体43には、減圧チャンバー
1内に連通ずる貫通孔45が設けである。このバルブ支
持体43の中央部には、加圧板4に接続された開閉ピン
44が、通るための貫通孔が設けてあり、バルブ支持体
43は、バルブカバー46と互いに、嵌合するような構
造となっている。また、バルブカバー46には、電磁弁
25(第2図)を介して真空源6に接続される吸気ボー
ト53が設けである。
更に、バルブカバー46の頂部には、バルブキャップ4
7を接続するための開口部が設けである。また、バルブ
カバー46には、第5図に示すように、減圧チャンバー
1内と吸気ボート53とを連通さ開閉ピン44の減圧チ
ャンバ1側の一端には加圧板4が接続してあり、その他
端には、バルブヘッド48が接続しである。そして、こ
のバルブヘッド48は、加圧板4が検査されるべき密封
容器の減圧下での膨張によって上昇することにより、バ
ルブカバー46に設けた、貫通孔50の下方の開口部と
嵌合して減圧チャンバー1内を密封する。
更に、加圧板4の密封容器の膨張による上昇に逆らい下
方に押し下げるための加圧スプリング49が、バルブヘ
ッド48を囲むように、バルブカバー46と開閉ピン4
4との間に設けである。加圧スプリング49の弾性力は
、密封容器に≠≠ね;ピンホール等が あるときは、密封容器を押し縮めバルブヘッド48の先
端を貫通孔50の開口部より離間させるようなものであ
る必要がある。また、バルブヘッド48の先端を円錐形
状にし、貫通孔50のバルブヘッド48と嵌合する開口
部の形状を逆円錐状とし、互いに、密着するようにする
。バルブヘッド48の材質は、例えば、ゴム等の弾性力
を有するものが好ましい。
、゛ 次に検査原理を説明する。
封容器2は膨張し加圧板4を押し上げ、吸気弁手段、 
を閉成する。その為、閉成したのち(真空吸引を一定時
間行ったのち)吸気弁手段の吸引口を大気に晒しても、
吸気弁手段が既に閉成されているため、減圧チャンバー
1内の圧力は変化しない、従って、減圧チャンバー1の
検知ボート42に接続された差圧センサー22よりの出
力は、所定時間の経過後であっても、変化しない。
(2)検査すべき密封容器が不良品である場合(イ)密
封容器が破れている場合 減圧チャンバー1内が減圧されても、密封容器2は膨張
せず、従って、吸気弁手段  は閉成されない、その為
、一定時間、減圧チャンバー1内を真空吸引したのち、
吸気弁手段  の吸引口を大気に晒すと、大気がバルブ
カバー46の吸気ボ−)53、貫通孔50、及びバルブ
支持体43の貫通孔45を通って減圧チャンバー1内に
流れ、減圧チャンバー1の圧力が上昇する。従って、差
圧センサー22の出力は、時間の経過と共に、減圧チャ
ンバー1内の圧力が、高くなるようなものとなる。
(ロ)密封容器にピンホールがある場合減圧チャンバー
1内が減圧されことにより、密封容器2は膨張し加圧板
4を押し上げ、吸気弁手段  を閉成する。しかし、密
封容器にピンホールがある為、時間の経過に伴い、加圧
スプリング49の作用により、加圧板4が、密封容器を
押し潰し、その為、吸気弁手段  が開放してしまう。
そのため一定時間後には減圧チャンバー1内の圧力が、
上記(イ)の如く、上昇してしまうのである。 以上の
結果を利用して、密封容器の自動検査が可能となるので
ある。
以上の説明において、減圧する場合について説明してき
たが、真空源6を加圧器に代えて、加圧することにして
も、密封容器の欠陥を検査することができる。この場合
には、欠陥のない密封容器が、加圧により、変形しない
事を利用するのである。
発明の効果 本発明により、密封型の容器、例えば、薬包等、の密封
度を自動的に且つ確実に検査できるようになるのである
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う密封容器検査装置の概略精成図
; 第2図は、本発明に従う密封容器検査装置の圧力系統配
管図; 第3図は、別の実施例である圧力系統配管図;第4図は
、本発明に従う密封容器検査装置の作動説明図;及び 第5図は、本発明に従う密封容器検査装置の変形応答開
閉手段の構成説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、密封容器の欠陥検査装置であって、 検査すべき密封容器を入れるチャンバーと;前記チャン
    バー内の圧力を変える手段と; 前記チャンバー内の圧力に伴う密封容器の変形に応じて
    、前記チャンバーを封止/開放する手段と; 前記チャンバー内の圧力を測定するための手段とを含み
    、前記チャンバー内の圧力変動状態より密封容器の欠陥
    を検査することを特徴とする密封容器の欠陥検査装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の密封容器の欠陥検査装
    置において、 前記封止/開放する手段が、 密封容器の変形に応じて上下動する部材と;前記上下動
    する部材の移動に応じて、嵌合又は離間する部材とを含
    み、 前記両部材が互いに嵌合した時、前記チャンバー内を封
    止し、また離間した時、前記チャンバー内を開放するこ
    とを特徴とする密封容器の欠陥検査装置。 3、特許請求の範囲第2項記載の密封容器の欠陥検査装
    置において、 前記上下動する部材の前記嵌合/離間部材との嵌合部の
    形状が、円錐形状となっており、前記嵌合/離間部材の
    嵌合の形状が、逆円錐形状となっていることを特徴とし
    てする密封容器の欠陥検査装置。 4、特許請求の範囲第1、2又は3項記載の密封容器の
    欠陥検査装置において、 更に、圧力基準手段を含み、前記圧力測定手段が、前記
    チャンバー内の圧力と、前記圧力基準手段よりの出力と
    を比較する差圧型圧力測定手段であることを特徴とする
    密封容器の欠陥検査装置。
JP24756886A 1986-10-20 1986-10-20 密封容器の欠陥検査装置 Pending JPS63101727A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5230239A (en) * 1992-02-04 1993-07-27 Aliseo Gentile Package testing apparatus and method
US5373729A (en) * 1993-04-08 1994-12-20 Alcatel Cit Leak-detection installation for testing the gastightness of sealed packages
CN103308254A (zh) * 2013-05-06 2013-09-18 浙江银轮机械股份有限公司 一种油冷器密封性干试试验方法及其装置

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