JPS6310070B2 - - Google Patents

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JPS6310070B2
JPS6310070B2 JP56110248A JP11024881A JPS6310070B2 JP S6310070 B2 JPS6310070 B2 JP S6310070B2 JP 56110248 A JP56110248 A JP 56110248A JP 11024881 A JP11024881 A JP 11024881A JP S6310070 B2 JPS6310070 B2 JP S6310070B2
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axis
taping
speed
drive
drive device
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JP56110248A
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JPS5811474A (ja
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Kazutoshi Iwata
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to CH4220/82A priority patent/CH656739A5/de
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Publication of JPS6310070B2 publication Critical patent/JPS6310070B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/12Insulating of windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/10Applying solid insulation to windings, stators or rotors
    • H02K15/105Applying solid insulation to windings, stators or rotors to the windings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直線および曲線を以つて連なるテーピ
ング対象物にテーピングを施す自動テーピング装
置に関する。
一般に自動テーピング装置は形状の異る種々の
コイルに対してテーピングが可能であるが、ここ
では亀甲形コイルをテーピング対象として、従来
の自動テーピング装置の概要およびその欠点を以
下に説明する。
第1図はテーピング対象としての亀甲形コイル
1の一部を示す平面図で、この中、直線部1a、
左右の湾曲部1b,1cおよびこの湾曲部に連な
るエンド部1d,1eを加工範囲としている。
また、第2図はこの亀甲形コイル1にテーピン
グする自動テーピング装置の駆動部の構成を示す
平面図で、固定された架台25の上面には、直流
モータ14によつて左右方向すなわちX軸方向
に、直流モータ15によつて前後方向すなわちY
軸方向にそれぞれ移動可能なテーブル26が載置
せられ、さらに、テーブル26の上面には絶縁テ
ープを取付けた回転リング4を円周方向から支持
するヘツド部27が設けられ、このヘツド部27
に取付けた直流モータ16が亀甲形コイル1の曲
がりに対応して回転リング4の回転面をθ軸に沿
つて変化させ、同様にヘツド部27に取付けた直
流モータ17が回転リング4をω軸に沿つて回転
させるようになつている。
また、架台25の上面に、しかも、テーブル2
6と干渉し合わない位置には亀甲形コイル1を支
持した状態でX軸方向に同時に移動し得る一対の
コイル支持器3が設けられている。
一方、直流モータ14,15,16,17の回
転軸には回転速度計18,19,20,21がそ
れぞれ結合され、さらにまた、直流モータ14,
15の回転軸には回転数に応じてパルスを発生す
るパルス発生器22,23が、直流モータ16の
回転軸には回転角度を検出するポテンシヨメータ
24がそれぞれ結合されている。
また、上述の直流モータ、回転速度計、パルス
発生器およびポテンシヨメータはケーブル29を
介してキーボード32を有する制御盤28と電気
的に接続され、この制御盤28は図示しない演算
制御回路5に接続されている。
次に、第3図は駆動部を制御する制御回路図
で、テーピング対象物としての亀甲形コイル1の
形状情報、半重ね巻きあるいは突合せ巻き等のテ
ーピング仕様、および絶縁テープ幅等の情報をキ
ーボード32によつて演算制御装置5に取り込む
と、この演算制御装置5は予め定められた手順に
従つて各種の演算処理を行うとともに演算結果を
記憶し、前記X、Y、θ、ω軸に対応して設けら
れた直流モータ14,15,16,17を駆動す
るべくデイジタル量で与えられる速度指令信号を
それぞれD−A変換器6,7,8,9に加える。
ただし、D−A変換器8は比較器を含み、変換さ
れたアナログ量の回転角度指令信号とポテンシヨ
メータ24からの計測された回転角度信号とが比
較される。このようにしてアナログ量に変換され
た速度指令信号VX,VY,V〓,V〓は各軸のドライ
ブユニツト10,11,12,13に加えられ、
これらが直流モータ14,15,16,17を駆
動することになる。一方、直流モータ14,1
5,16,17の回転軸に結合された回転速度計
18,19,20,21の出力はそれぞれドライ
ブユニツト10,11,12,13にフイードバ
ツクされ、これによつて各軸毎の速度に関する閉
ループ制御が行なわれる。さらに、X軸、Y軸の
直流モータ14,15にそれぞれ直結されたパル
ス発生器22および23のパルス信号はパルスカ
ウンタ5a,5bでカウントした後、一定期間後
に割込み動作によつて演算制御回路5に入力さ
れ、演算制御回路5はこれらのパルスを計数して
X軸の走行距離と、このX軸に対するY軸の走行
距離を演算して直流モータ14および15の同期
運転制御を行う。また、θ軸の直流モータ16に
直結されたポテンシヨメータ24は回転角度に対
応するアナログ信号をD−A変換器8にフイード
バツクしている。
なお、一方向回転しか行なわないω軸を除き、
他の3軸すなわち、X軸、Y軸、θ軸のドライブ
ユニツト10,11,12はそれぞれ可逆変換回
路を含み、これによつて可逆運転が可能である。
上記構成による駆動部と制御回路とを用いて第
1図に示した亀甲形コイル1にテーピングを施す
具体的な操作ならびに作用を説明する。
先ず、第1図に示す亀甲形コイル1にテーピン
グを施す場合、その直流部1aおよびエンド部1
d,1eにあつてはコイルの中心に、湾曲部1
b,1cにあつてはコイルの中心もしくはコイル
を外れたその外側にそれぞれ点A、B、C,…
H,…Nを定め、点Aから点Bまでを第1区間、
点Bから点Cまでを第2区間、…と言う具合に合
計16の区間(A→B→C→D→E→F→G→H→
I→J→K→E→D→L→M→N→A)を設定
し、湾曲部を含め2点間を直流で結ぶように第1
の区間から順次テーピングを施すものとする。
ただし、回転リングの側面に取付けられたテー
プリールのテープ繰り出し位置は、コイル表面上
のテープ巻き位置よりも回転リングの進行方向に
対して距離Lrだけ進んでいなければならない。
この進み距離Lrは、半重ね巻、1/3重ね巻あるい
は突合せ巻等のテーピング仕様および絶縁テープ
の幅によつて定まるテープ巻ピツチ、すなわち、
回転リング4が1回転した時にコイル表面上を進
む距離と、既に巻付けられた絶縁テープ層の厚み
をも含めたコイル周長と、回転リング4の中心か
らテープ繰り出し位置までの距離のリング回転面
における投影という3つの要素で決定される。
したがつて、回転リング4がA点からB点まで
走行すると、ほぼN点とA点との中間からテープ
が巻き始められ、回転リング4がB点に到達した
時点で湾曲部1bのほぼ始点にテープが巻付けら
れることになる。このようにして順次テープが巻
付けられた後、回転リング4がH点に到達した段
階では、ほぼI点とH点の中間位置までテープが
巻付けられる。なお、回転リング4がH点に到達
すると、ここでテープ巻付け操作が一旦中断せら
れ、この間に回転リング4は方向変換を行ない、
今度はH点からI点に向かつて走行し、ちようど
I点に到達した時点で再度テープ巻付け操作が開
始される。かくして、回転リング4がN点に到達
した段階で1往復分の巻付け操作が完了する。以
後、必要に応じてこの操作を繰返し希望の層数を
得るものである。
かかる巻付け操作を行なうべく、演算制御回路
5は、キーボード32を通じて入力されるコイル
寸法およびテーピング仕様に基づいて、一往復分
すなわち16区間の境界点毎の回転リング4の中心
座標(Xi,Yi)、X軸、Y軸に対する走行速度
VXi、VYi、θ軸に対する回転速度V〓iおよびω軸
に対する回転速度V〓iを算出して記憶する。
一方、亀甲形コイル1は、第2図に示した如
く、テーピング範囲全体が架台25と平行に、直
線部1aがX軸と平行に、直線部1aの中点が原
点検出器33と一致するようにしてコイル支持器
3に取付けられている。しかし、回転リング4の
中心が前記原点検出器33の位置を通つて出発点
であるA点にくるようにヘツド部27を移動させ
ると、原点検出器33の信号を受取つてから、こ
こからの移動距離に対応するX軸パルス発生器2
2のパルスが演算制御回路5に取り込まれ、これ
によつて出発点の座標が割出される。
したがつて、演算制御回路5は、この出発点の
座標を起点にするとともにパルス発生器22の信
号に基づいて回転リング4の位置を算出しなが
ら、各区間に対応した一定値の速度信号を順次送
出することになる。この場合、4軸X、Y、θ、
ωのそれぞれが回転速度計18,19,20,2
1の出力をドライブユニツト10,11,12,
13に直接フイードバツクして相互関係を考えず
に速度制御をしている。更にX、Y軸のパルス発
生器22,23の出力をパルスカウンタ5a,5
bを経て演算制御回路5へ入力して走行距離を算
定し、湾曲部とエンド部では直線部の1/3の速度
にして、X軸に対してY軸が同期して走行する位
置制御が行なわれる。また、θ軸の直流モータ2
0に直結されたポテンシヨメータ24の出力はD
−A変換器8にフイードバツクされ、回転角度信
号θiと回転速度信号V〓iに基づいて回転した実際
の回転角度とを比較した制御が行なわれる。しか
し乍ら、ω軸の直流モータ21は回転速度に対す
るフイードバツク制御が行なわれているものの、
実際の回転速度と他の軸の回転速度とを比較し得
る検出手段を持たないために他の3軸とは実質的
な同期運転がなされないことになる。
周知の如く、ω軸の直流モータ17と、他の3
軸の直流モータ14,15,16との同期運転が
行なわれないと、テープの間隔が広くなり過ぎた
り、狭くなり過ぎたりすることになる。最も多く
用いられる半重ね巻きにおいてテープ間隔が広く
なり過ぎると絶縁層が薄くなり所定の絶縁耐圧が
得られず、反対にテープ間隔が狭くなり過ぎると
絶縁層が局部的に厚くなり、スロツトへのコイル
納め作業を難しくしたり、絶縁層の厚さを余分に
見積つた設計を余儀なくされる。
すなわち、第2図および第3図に示した従来の
自動テーピング装置にあつては回転リングを回転
させる駆動装置と、回転リングの移動および回転
軸の角度を変える駆動装置とが同期運転されない
ために高精度のテープ巻きが出来ないと言う欠点
があつた。
一方、比較的小さな亀甲形コイルは従来人手で
直線部1aを作業する場合、大型回転機用コイル
の自動テーピング装置とくらべて、例えば、50
mm/secなどという格段に速い速度で巻いている
から、このような作業速度と、前記作業精度を保
持し乍ら人件費以下の投資額で導入し得る低価格
の自動テーピング装置の出現が強く望まれてい
た。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、回
転リングを回転させる駆動装置と、この回転リン
グの移動および回転軸の角度を変える駆動装置と
の同期運転を可能にしてテープ巻きの精度を上げ
るとともに安価な自動テーピング装置の提供を目
的とする。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。
第4図は本発明による自動テーピング装置の制
御回路図で、第3図と同一の符号を付したものは
それぞれ同一または同効の要素を示し、これら以
外の30は直流モータ17の回転軸に直結された
パルス発生器、31は直流モータ16の回転軸に
直結された、例えば、ロータリエンコーダ等の回
転角計測器で、回転角に比例したパルスを発生す
るものである。演算制御回路5はCPU、クロツ
クジエネレータ、タイマなどからなるCPU回路
5eと、メモリ5fと、入出力インタフエース5
gとからなる。また演算制御回路5へのフイード
バツク経路の入口にパルスカウンタ5a,5b,
5c,5dを設けている。
すなわち、従来の制御回路に用いられたポテン
シヨメータ24を回転角計測器31に変え、パル
ス発生器30を直流モータ17の回転軸に付加す
るとともに、これらX、Y、θ、ωの4軸の検出
信号をまずパルスカウンタ5a,5b,5c,5
dがパルスの形で受取つてから、CPU回路5e
のクロツクに従つてカウント内容を入出力インタ
フエース5gを経てCPU回路5eに取り込むよ
うにした点で従来の制御回路と異なつている。
上記の如く構成された本実施例の作用を第5図
のフローチヤートをも参照して以下に説明する。
先ず、テーピングを施す亀甲形コイルを前述し
た如くコイル支持器3に取付け、原点を通過して
原点座標値をセツトするようにヘツド部27を移
動させて回転リングの中心をコイルに設定したA
点に一致させる一方、キーボード32を通じてコ
イルの寸法とテーピング仕様とを演算制御回路5
に入力する。演算制御回路5はこれらの情報をメ
モリ5fに記憶するとともに通常全往復分、少な
くとも一往復分について、一往復16区間の境界点
毎の回転リング4の中心の位置座標(Xi、Yi)
と、進み距離Lriと、X軸、Y軸の直流モータ1
4,15に対する走行速度Vxi、Xyiと、θ軸の直
流モータ16に対する回転速度V〓iと、ω軸の直
流モータ17に対する回転速度V〓iとを算出して
メモリ5fに記憶する。これら4軸の速度は区間
毎に固有の一定値である。第5図のフローチヤー
トに示すように、同時に速度指令値に対応する基
準パルス量Sxi、Syi、S〓i、S〓iと計測値とのパルス
差から速度指令値を修正する係数Axi、Ayi、A〓i
A〓i2パルス差に対する限界係数γxi、γyi、γ〓i、γ
i
も計算されて、メモリ5fにストアされる。
次いで、絶縁テープの端部をコイル表面に貼り
付けてから、キーボード32にあるスタートボタ
ンを押し操作してテーピング作業を開始すること
になる。
この場合、演算制御回路5は既に演算してメモ
リ5fに記憶した4軸のモータに対する速度信号
指令Vxi、Vyi、V〓i、V〓iを第1区間(A→B)に
対応するものより順次D−A変換器6,7,8,
9へ入出力インターフエース5gから一斉に送出
して4軸の直流モータ14,15,16,17を
回転させる。一方、3軸すなわちX軸、Y軸、θ
軸のサンプリング周期をt、4軸すなわちX軸、
Y軸、θ軸、ω軸のサンプリング周期をTとし、
tはTに等しいか、2-〓(λ=1,2,3…)倍と
選ばれる。前記速度指令値を6,7,8,9へ出
力した時点からCSU回路5eではタイマがカウ
ントを行い、限界係数γli(l=X、Y、θ)から
割出した限界パルス差dxMi、dyMi、d〓Miを設定し、
時刻kt(kは整数)における基準パルス量sxi、syi
s〓iを前記Sxi、Syi、S〓iから計算して待機する。サ
ンプリング時刻ktになつたら、サンプリング時刻
Tか否かを調べ、Tでない場合はカウンタ5a,
5b,5cからカウントされたパルス量mxi
myi、m〓iを一斉に入出力インターフエイス5gへ
読み込んで、基準パルス量との差dxi(k)=Sxi
mxi、dyi(k)=Syi−myi、d〓i(k)=S〓i−m〓iを計算す
る。次に1サンプリング周期前のパルス差dli(k
−1)との今回の差dli(k)(l=X、Y、θ)が比
較され、差が減少する場合はCPU回路5eのタ
イマカウントとSli、dlMi(l=X、Y、θ)の計算
に戻り、両者の差が等しい場合はパルス差の絶対
値|dli(k)|と限界パルス差dlMi(k)が比較され、こ
のdlMi(k)より小さい場合もタイマカウントなどの
処理に戻るが、一つでも等しいか大きい場合及び
一つでもパルス差dli(k)が前のサンプリング時刻よ
り増大する場合には、修正係数Aliを使つて速度
指令値Vliが、同時に基準パルス量Sli(l=X、
Y、θ)も一時的に修正される。このように修正
した速度指令値がD−A変換器6,7,8,9へ
出力されるから、サンプリング周期Tの期間中に
一定回転速度のω軸を基準にX軸、Y軸、θ軸の
モータ14,15,16が同期運転するようにな
る。
またCPU回路5eのタイマのカウントがサン
プリング周期Tに等しい場合には、カウンタ5
a,5b,5c,5dからカウントされたパルス
量Mxi,Myi、M〓i、M〓iを一斉に入出力インター
フエース5gへ読込んで、時刻Tにおける基準パ
ルス量との差 Dxi=Sxi−Mxi、 Dyi=Syi−Myi、 D〓i=S〓i−M〓i、 D〓i=S〓i−M〓i、 を計算する。次に、X軸のパルス量の和ir±1 Mxr
らX座標位置が計算され境界点か否か判別され、
境界点でない場合は一サンプリング周期前の差と
の比較に移り、境界点の場合には、i=i+1と
して次の区間の速度指令値に変える。またi>16
になる場合には、j=j+1として次の往復の第
1区間の速度指令値に変える。勿論、N往復を終
えると自動停止する。
さて、今回の差Dliと1周期前の差Dli(l=X、
Y、θ、ω)が比較され、差が減少する場合、ま
たは差が変らずかつ|Dli|<γliSliの場合には、
境界値であれば新しいVli(l=X、Y、θ、ω)
の出力へ移り、さもなければCPU回路5eのタ
イマカウントとSli、dlMi(l=X、Y、θ)の計算
に移る。Dliと前のDliの差がl=X、Y、θ、ω
の中の一つでも増大する場合にはD〓iと前のD〓i
の差も考慮してVli、Sli(l=X、Y、θ)が修正
され、l=X、Y、θ、ωのどれか一つでもDli
と前のDliとの差が変らず、かつ|Dli|≧γliSli
場合には、V〓i、S〓iが修正され、Vli(l=X、Y、
θ、ω)の出力へ移る。かくして、回転リングが
方向変換する区間H−I、N−Aを除けば4軸の
直流モータは全て同期運転される。
一方、コイル1の直線部1aではX軸とω軸の
み、エンド部1dと1eではX軸、Y軸とω軸の
みが運転されるから、加工範囲全体に亘つて常に
稼動されているのはX軸のモータであるため、こ
のモータに直結されたパルス発生器22の発生パ
ルス数を計数して、回転リング4の走行位置を識
別し、所属している区間を割出して、新しい区間
に移つた時点毎に4軸毎の速度指令値を取換え
る。この場合往路と復路とで全く同一区間であつ
たとしても、往路と復路とでは進み距離Lrにし
ばしば1mm以上の差があるため、それぞれ別の速
度指令値が用いられる。
ところで、回転リング4が方向変換する区間H
−I、N−AではX軸、Y軸のモータが回転し、
ω軸と、θ軸のモータは回転しないため、ω軸を
基準とした回転速度の比較ができないことになる
が、これらの区間に限つてX軸を基準としてY軸
の回転速度を制御すればよいことになる。
なお、直線部1aの中、区間E−F、D−Lは
湾曲部に入る直前であり、ω軸に対してX軸の同
期運転制御をしている直線部の速度より通常1〜
2割減速して運転され、また、区間C−D、K−
Eは湾曲部をでた直後であり、必要に応じてY軸
に生じたオフセツトを除く制御が行なわれるの
で、湾曲部1b,1c及びエンド部1d,1eと
同様にたかだか半分の速度で運転される。
しかして、制御回路を第4図の如く構成し、演
算制御回路5に対して上述の演算操作を行なわせ
るようにするならば、各軸毎の速度は演算制御回
路5を介さずに局部的な閉ループの連続制御が行
なわれ、各軸の相対的な位置誤差のみが演算制御
回路5によつて補正せられることになり、演算制
御回路5の処理量を著しく増加させなくとも4軸
の同期走行制御が実現できる。また、ω軸の速度
指令値を基準として他の3軸の速度指令値の設定
と補正を行う位置制御においては、完全な4軸同
期運転の湾曲部1b,1cにおいても、時間の関
数として変化する要素が含まれていないので、時
間のかかる難しい演算を必要とせず、この分だけ
テープの巻付け速度を上げることができる。
また、演算制御回路5のCPU回路5eにマイ
クロコンピユータを使用しているが、このマイク
ロコンピユータは近年、集積度が向上し記憶容量
が大きく、且つ処理速度も高速化されているた
め、単に一往復分の回転速度ならびに座標を記憶
するに留まらず、希望する層数のデータを記憶さ
せ得るとともに、マイクロコンピユータの負担は
4軸の同期運転制御と、走行距離から回転リング
の存在位置を割り出して所属する区間の速度指令
を発する作業に限定されるため、回転リング4の
速度を大きくして、人手作業と同等若しくはそれ
以上の速度に維持し得、これによつて高能率作業
を行なうことができる。また、上記実施例にて、
回転角計測器31にアブソリユートエンコーダを
使えば、回転角に応じたビツドをセツトして保持
するのでパルスカウンタ5cを省くことができ
る。
以上の説明によつて明らかな如く、本発明の自
動テーピング装置によれば、4軸の同期運転制御
が市販のマイクロコンピユータで実現せられ、加
工精度および作業速度が同時に向上した安価な自
動テープング装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はテーピング対象としての亀甲形コイル
の一部を示した平面図、第2図は一般的な自動テ
ーピング装置の駆動部の構成を示す平面図、第3
図は従来の自動テーピング装置の制御部の構成を
示すブロツク図、第4図は本発明の一実施例の構
成を示すブロツク図、第5図は同実施例の動作を
説明するためのフローチヤートである。 1…亀甲形コイル、2…自動テーピング装置、
3…コイル支持器、4…回転リング、5…演算制
御回路、6,7,8,9…D−A変換器、10,
11,12,13…ドライブユニツト、14,1
5,16,17…直流モータ、18,19,2
0,21…回転速度計、22,23,30…パル
ス発生器、24…ポテンシヨメータ、25…架
台、26…テーブル、27…ヘツド部、28…制
御盤、29…ケーブル、31…回転角計測器、3
2…キーボード、33…原点検出器、5a〜5d
…パルスカウンタ、5e…CPU回路、5f…メ
モリ、5g…入出力インターフエース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直線部と曲線部を有するテーピング対象物に
    テーピングする装置において、回転によつて前記
    テーピング対象物にテープを巻き付ける回転リン
    グと、この回転リングに回転運動を与える第1の
    駆動装置と、前記テーピング対象物の直線部と平
    行の方向に前記回転リングを走行させる第2の駆
    動装置と、前記テーピング対象物の直線部と直角
    の方向に前記回転リングを移動させる第3の駆動
    装置と、前記テーピング対象物の曲がりに対応し
    て前記回転リングの回転軸の角度を変える第4の
    駆動装置と、前記第1、第2、第3および第4の
    駆動装置の駆動装置をそれぞれ検出し駆動速度信
    号を各駆動装置に負フイードバツクする第1、第
    2、第3および第4の駆動速度計と、回転リング
    をテーピング対象物の区間に応じて所定の速さで
    走行させるよう前記第2および第3の駆動装置に
    信号を与え、回転リングの回転軸の角度を所定の
    速度で所定の角度変えるよう前記第4の駆動装置
    に信号を与え、回転リングをテーピング対象物の
    直線部において高速で回転し曲線部において低速
    で回転させるよう前記第1の駆動装置に信号を与
    える制御装置とを備えたことを特徴とする自動テ
    ーピング装置。
JP56110248A 1981-07-15 1981-07-15 自動テ−ピング装置 Granted JPS5811474A (ja)

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DE19823226029 DE3226029A1 (de) 1981-07-15 1982-07-12 Selbsttaetig arbeitende isolierband-wickelvorrichtung
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US4467973A (en) 1984-08-28
DE3226029A1 (de) 1983-02-03
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