JPS62197807A - 位置制御方式 - Google Patents

位置制御方式

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JPS62197807A
JPS62197807A JP61040904A JP4090486A JPS62197807A JP S62197807 A JPS62197807 A JP S62197807A JP 61040904 A JP61040904 A JP 61040904A JP 4090486 A JP4090486 A JP 4090486A JP S62197807 A JPS62197807 A JP S62197807A
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JP
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distance
axis direction
speed signal
length measuring
axis
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JP61040904A
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Etsuo Yamazaki
悦雄 山崎
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Fanuc Corp
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は第1の物体と第2の物体とを指令速度信号に対
応した速度で且つ第1の物体と第2の物体との間の垂直
距離が常に基準距離と一致するように移動させる位置制
御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
相対的に移動する第1の物体と第2の物体との間の垂直
距離を常に所定距離とする技術は種々の分野で利用され
ている。例えば、レーザ光をワークに照射してワークの
加工を行なうレーザ加工装置に於いては、レーザ光を出
射するレーザヘッド(前記第1の物体に対応)とワーク
(前記第2の物体に対応)との間の垂直距離が一定でな
いと、加工溝幅が変動し、加工精度が劣化するため、上
述した技術が利用されている。
第6図は上述した技術を利用した従来のレーデ加工装置
の一例を示したブロック線図であり、〔31はCO2レ
ーザ等の加工用レーザ光を出射するi−一ザヘッド、6
2はワーク、63はレーデヘッド61に取付けられたレ
ーザ測長器等の光学式の測長器、64は加算器、65は
乗算器、66.68は駆動回路、67はレーザヘッド6
1をZ軸方向に移動させるモータ、69は加工テーブル
70をX軸方向に移動させるモータである。
測長器63はワーク62と測長器63との間の垂直距離
2を検出し、検出結果を加算器64に加える。加算器6
4は測長器63の検出結果lと予め定められている基準
圧mloとの差<l  #o)を求めて乗算器65に加
え、乗算器65は前記差(e−β0)と予め定められて
いる定数にとを乗算し、乗算結果K・ (β−β0)を
駆動回路66に加える。そして、駆動回路66の出力に
よりモータ67が動作し、レーザヘッド61が速度K・
 (l−7!o)でZ軸方向に移動する。また、モータ
69は速度Vxを示す速度信号が加えられている駆動回
路68に出力により動作し、加工テーブル70に載置さ
れているワーク62をX軸方向に速度Vxで移動させて
いる。即ち、ワーク62は速度VxでX軸方向に移動し
、レーザヘンドロ】は速度K・ CIl No>で2軸
方向に移動することになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ワーク62の加工面が第7図(alに示すようにX−Y
平面に対して平行である場合は、上述したようにレーザ
ヘッド61の位置を制御することにより、加工面(イ)
、(ロ)の高さに拘わらずレーザヘンドロ1とワーク6
2との間の垂直距離Cを常に基準距離ioに一致させる
ことが可能であるが、ワーク62の加工面が同図中)に
示すように傾斜している場合、レーザヘッド61とワー
ク62との間の垂直距離が基準距離Noと異なるものに
なってしまう問題があった。
即ち、上述した実施例は測長器63とワーク62との間
の垂直距離βを検出する測長器63の検出結果に基づい
てレーザヘット61のZ軸方向の位置を制御しているも
のであるから1、測長器63の検出帖犀と基準距離lo
との差(β−ffo)が零となるようにレーザヘッド6
1の位置を制御しても、実際のレーザヘッド61からワ
ーク62までの垂直距離と基準距離ioとにd −ta
nθの誤差が生しる問題がある。尚、θはワーク62と
X−Y平面のと成す角度(以下傾斜角度と称す)を示し
、dはレーザヘッド61と測長器63とのX軸方向の距
離を示している。
また、上述した従来例には次のような欠点もあった。即
ち、上述した従来例は測長器63からワーク62までの
実際の垂直距離!と基$距離i!oとの差に比例した速
度I〈・ (7!−β0)でレーザへ2・ドロ1をZ軸
方向に移動させるものであるから、例えば、第7図(b
lに示すような傾斜角度がθのワークを速度VxでX軸
方向に移動させたとすると、レーザヘッド61のZ軸方
向の移動速度VZを次式(1)に示す値とする必要があ
る。
Vz =K・ (β−β0) =VX   ・  しan   θ       −一
 −−(11また、弐(11を変形することにより、次
式(2)を得ることができる。
n−xo=VX ’ tanθ/ K  −−−−−−
−−(21即ち、上述した従来例は、傾斜を有するワー
クを加工する場合、測長器63からワーク62までの実
際の垂直距離βと基準距離7!oとの間に式(2)に示
す誤差が定常的に存在する問題があった。
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、その
目的は第1の物体と第2の物体との間の垂直距離を精度
良く基準距離に一致させることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前述の如き問題点を解決するため、第1の物体
に対して相対的にx−y平面内の所定方向に移動する第
2の物体と該第2の物体に対して相対的にZ軸方向に移
動する前記第1の物体とを指令速度信号に対応した速度
で且つ前記第1の物体と第2の物体との間のZ軸方向の
距離が基準距離と一致するように相対的に移動させる位
置制御方式に於いて、 前記第1の物体を前記第2の物体に対して相対的にZ軸
方向に移動させる第1の移動手段と、前記第2の物体を
前記第1の物体に対して相対的にX−Y平面内の所定方
向に移動させる第2の移動手段と、 前記第2の物体までのZ軸方向の距離を検出する前記第
1の物体に取付けられた第1.第2の測長器と、 該第1.第2の測長器の検出結果に基づいて前記第1の
物体から前記第2の物体までのZ軸方向の距離を算出す
る距離算出手段と、 該距離算出手段の算出結果と前記基準距離との差に比例
した補正速度信号を作成する補正速度信号作成手段と、 前記第1.第2の測長器の検出結果に基づいて前記第2
の物体の前記X−Y平面に対する傾斜角度を算出する角
度算出手段と、 該角度算出手段の算出結果に基づいて前記補正速度信号
を前記X−Y平面内の前記所定方向の成分と前記Z軸方
向の成分とに分配する第1の分配手段と、 前記角度算出手段の算出結果に基づいて前記指令速度信
号を前記x−y平面内の前記所定方向の成分と前記Z軸
方向の成分とに分配する第2の分配手段とを設け、 前記第1の移動手段を前記第1.第2の分配手段で分配
された前記Z軸方向の指令速度信号と前記補正速度信号
とを重畳した信号により駆動されるように構成し、 前記第2の移動手段を前記第1.第2の分配回路で分配
された前記X−Y平面内の前記所定方向の指令速度信号
と前記補正速度信号とを重畳した信号により駆動される
ように構成したものである。
〔作 用〕 第1.第2の測長器を設けることにより、第1の物体と
第2の物体との間の垂直距離を正確に検出することが可
能となる。また、分配手段の出力信号により第1の物体
は第2の物体表面に沿って移動することになるので、誤
差を少ないものとすることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のブロック線図であり、本発
明方式をレーザ加工装置に通用した場合についてのもの
である。同図に於いて、■はマイクロプロセッサ、2は
入力部、3は軸制御部、4はテープリーグ、5はt旨令
テープ、6は基準距離No等のデータが記憶されている
メモリ、7はCO2レーザ等の加工用レーザ光を出射す
るレーザヘッド、8−1.8−2はそれぞれレーザ測長
器等の光学式測長器からなる第1.第2の測長器、9は
ワークが載置される加工テーブル、IOX、IOYはそ
れぞれ加工テーブル9をX、Y軸方向に移動させるモー
タ、10Zはレーザヘッド7をZ軸方向に移動させるモ
ータ、lOαは歯車15を回転させるモータ、IIX〜
112,11αは駆動回路、12. 13は八り変換器
である。また、14はレーザヘッド7を回転中心として
回転する円筒状の回転部材であり、その内壁には歯車1
5と噛み合う歯18が設けられ、外壁には第1.第2の
測長器8−1.8−2が取付けられている。尚、測長器
8−1と測長器8−2とはレーザヘッド7を中心として
互いに対称となる位置に取付けられているものである。
また、16は回転部材14を回転自在に支持する円形の
支持部材であり、その縁部は90度に曲げ、ボールベア
リング17を介して回転部材14を支持している。従っ
て、モータ10αを回転させることにより、回転部材1
4が回転し、これに伴って第1.第2の測長器8−1.
8−2をレーザヘッド7を回転中心として回転すること
になる。
また、第2図はマイクロプロセッサ1の処理内容を示す
フローチャートであり、以下同図を参照して第1図の動
作を説明する。
指令テープ5にはレーザヘッド7のX−Y平面内の移動
経路を示すデータとその移動速度(ワークとの相対速度
)を示すデータとが、例えば下記の形式(A)により記
録されているものである。
GOI X x Y y V v  −−−−−−−(
A)ここで、GOIは直線補間を行なうことを示すGコ
ードであり、Xの次のXはレーデヘット7のX軸方向の
移動量、Yの次のyはレーザヘッド7のy軸方向の移動
量、■の次のVはレーザヘッド7の移動速度である。
今、例えば、第1図に示す装置を用いて、第3図に示す
ように傾斜角度がθのワーク19を第4図に示す経路A
−Bに沿って加工する場合を考えてみる。この場合、指
令テープ5には次の形式(B)を有する指令ブロックが
記録されることになる。
GOIXxlYylVvl  −−−−−(B)マイク
ロプロセッサ1は指令テープ5に記録されている形式(
B)の指令ブロックを読取ると(ステップS1)、次式
(3)に示す演算を行なって加工経路A−BとX軸との
成す角度α、を求めると共にこれをメモリ6に記憶させ
る(ステップS2)。
αH= sin −’ (yl/ r不一]正)−・・
−・ (3)次いで、マイクロプロセッサ1は測長器8
−1と測長器8−2とを結ぶ線分とX軸との成す角度を
ステップS2で求めた角度α1とするために必要となる
回転部材14の回転量Δαを求め、該回転量Δαに対応
したデータを軸制御部3に加える(ステップS3)。こ
れにより、モータ10αが回転し、回転部材14が前記
回転量Δαに対応した角度回転し、測長器8−1と測長
器8−2とを結ぶ線図が第4図に示すように加工経路A
−Bと一致する。尚、前記回転量ΔαはステップS2で
求めた角度α。
からメモリ6に記憶されている角度α0 (前の指令ブ
ロックにより指令された加工経路とX軸との成す角度)
を減算することにより求めるものである。
次いで、マイクロプロセッサ1はAD変換器12゜13
及び入力部2を介して加えられる第1.第2の測長器8
−1.8−2の測長結果z1.p2を読込み(ステップ
S4)、次いで次式(4)に示す演算を行なうことによ
り、レーザヘッド7とワーク19との間の垂直距離βを
求める(ステップ35)。
N=(61・d2+!2・d、1) ÷(dl+d2)    ・−−−−−・・−(4)尚
、式(4)に於いてdi、d2はそれぞれレーザへ、ド
アと測長器8−1 、8−2との間の水平距離を示して
いる。
次いで、マイクロプロセッサ1は次式(5)に示す演算
を行ない、ワーク19とx−y平面との成す角度θの正
接を求める(ステップS6)。
tanθ=(Al−7!2)÷(dl+d2)・・−・
・−・〜(5) 次いで、マイクロプロセッサ1は次式(6)〜(8)に
示す演算を行なうことにより、X、Y、Z軸方向それぞ
れの移動速度Vx、Vy、Vzを求め、演算結果を軸制
御部3に加える(ステップS7)。
Vx=vl  ° cos   θ ’  cos  
 α IK <1  (to) ssnθ・cos c
x 1−−−m−・・−(6) Vy=vicosθ−sin cx 1−K (j!−
(lo) sinθ・Sinα1−−一  −・−(7
) Vz=vl・sinθ+K (ff−Qo) cosθ
−一−−・−(8) 尚、式(6)〜(8)に於いて、Kは定数、loは基準
距離であり、メモリ6に予め記憶させておくものである
。また、sinθ、 cosθはステップS6で求めた
tanθに基づいて求めるものである。
これにより、軸制御部3は式(6)〜(8)の演算結果
に対応した周波数の指令パルスをそれぞれ駆動回路11
X〜11 Zに加え、これによりモータIOX〜10Z
が動作し、レーザヘッド7とワーク19とが式(6)〜
(8)に示す速度で相対的にx、y、z軸方向に移動す
る。以下、マイクロプロセッサ1は読取った指令ブロッ
クにより指令された加工が終了するまで(ステップS8
)、所定時間Δを毎にステップ84〜ステツプS9の処
理を繰返し行なう。そして、ステップS8により、読取
った指令ブロックにより指令された加工が終了したと判
断すると、マイクロプロセッサ1は他の制御ステップ(
例えば次の指令ブロックを読取る処理)に移る。
このように、本実施例は第1.第2の測長器8−1゜8
−2を設けると共に、式(4)に示す演算を行なうこと
により、レーザヘッド7とワーク19との間の垂直距離
!を求めているものであるから、ワーク19が傾斜して
いる場合に於いても前記垂直距離lを正確に求めること
ができる。また、更に、本実施例はx、y、z軸方向の
速度Vx、Vy、Vzを式(6)〜(8)に示す演算を
行なうことにより求めているものであるから、ワークが
傾斜している場合に存在する定常誤差を従来例に比較し
て少ないものとすることができる。即ち、式(6)〜(
8)の第1項はレーザヘッド7をワーク19に沿って移
動させるのに必要となる各軸方向の速度を示し、第2項
はレーザヘッド7とワーク19との間の距離lを基準能
Mβ0にするため必要となるX、Y、Z軸方向の速度を
示しているが、レーザヘッド7は誤差成分(l  lo
>を含まない第1項で示される速度によってワーク19
の表面に沿って移動するため、一旦し−ザヘソド7とワ
ーク19との間の垂直距離が基準距離ioとなった後は
、ワーク19の傾斜が変化しなければ第2項は零となる
。即ち、ワークが傾斜している場合に於いても定常誤差
をなくすことが可能となる。
第5図は本発明の他の実施例のブロック線図であり、本
発明方式をならい制御装置に通用した場合についてのも
のである。同図に於いて、31.32はそれぞれレーザ
測長器等からなる第1.第2の測長器、33は測長器3
1.32が取付けられるヘッド、34はモデル、35は
ワーク、36はカッタヘッド、37はカッタ、38はヘ
ッド33とカッタヘッド36とを結合する剛体からなる
アーム、39はモデル34及びワーク35が載置される
加工テーブル、40は距離演算回路、41は角度演算回
路、42は速度演算回路、43X、43ZはそれぞれX
、  Z軸の駆動回路、44X。
44ZはそれぞれX、Z軸のモータである。尚、測長器
31.32はヘッド33を中心として互いに対称となる
位置に取付けられているものである。
今、例えば送り軸をZ軸、ならい軸をZ軸とし、傾斜角
度がθのモデル34をならう場合を例にとって第5図の
動作を説明する。
第13第2の測長器31.32はそれぞれワーク34と
測長器31.32との間の垂直距離At、N2を検出し
、検出結果を距離演算回路40及び角度演算回路41に
加える。距離演算回路40には測長器31.32の検出
結果di、N2以外にも測長器31.32とへソド33
との間の水平距離di、c12を示す信号が加えられて
おり、距離演算回路40は前出の式(4)に示す演算を
行なうことによりへ・7ド33とモデル34との間の垂
直距離lを求め、角度演算手段41は前出の式(5)に
示す演算を行なうことによりモデル34の傾斜角度の正
接tanθを求める。速度演算回路42は距離演算回路
40の演算結果lと角度演算回路41の演算結果tan
θと基準距離β0と指令速度(接線方向速度)■と定数
にとに基づいて次式(9)。
OIに示す演算を行なうことにより、X、Z軸方向の移
動速度■に、VZを示す速度信号を作成する。
Vx=v−(03θ−K C11o) sinθ−・−
・−−(Ql ■z=v−sinθ+K (l−(lo) cosθ〜
・−・・−・  00) そして、速度演算回路42で作成されたx、Z軸方向の
速度信号はそれぞれ駆動回路43X、43Zに加えられ
、駆動回路43X、43Zの出力によりモータ44X、
44Zが回転し、モデル34がX軸方向に速度VXで移
動し、ヘッド33及びヘッド33とアーム38により結
合されているカッタヘッド36がZ軸方向に速度Vzで
移動する。
このように、本実施例は第1.第2の測長器31゜32
を設けると共に、式(4)に示す演算を行なうことによ
り、ヘッド33とモデル34との間の垂直距離2を求め
ているものであるから、モデル34が傾斜している場合
に於いても前記垂直距ii!I11を正確に求めること
ができる。また、更に、本実施例はX。
Z軸方向の速度VX、VZを式(91,QO)に示す演
算を行なうことにより求めているものであるから、モデ
ルが傾斜している場合に存在する定常誤差を従来例に比
較して少ないものとすることができる。
即ち、式f9)、 Q(1の第1項はヘッド33をモデ
ル34に沿って移動させるのに必要となる各軸方向の速
度を示し、第2項はヘッド33とモデル34との間の距
離eを基準距離β0にするため必要となるX、Z軸方向
の速度を示しているが、ヘッド33は第1項で示される
速度によってモデル34の表面に沿って移動するため、
一旦ヘッド33とモデル34との間の垂直距離が基準距
離loとなった後は、モデル34の傾斜が変化しなけれ
ば第2頃は零となる。即ち、モデル34が傾斜している
場合に従来存在していた定常誤差をなくすことが可能と
なる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、レーザヘッド7、ヘッ
ドお等の第1の物体をワーク19.モデル34等の第2
の物体に対して相対的にZ軸方向に移動させるモータ1
0Z、44Z等の第1の移動手段と、第2の物体を第1
の物体に対して相対的にX−Y平面内の所定方向に移動
さ廿るモータ10X、10Y。
44X等の第2の移動手段と、第1の物体に取付けられ
た第1.第2の測長器と、第1.第2の測長器のヰ★出
結果に基づいて第1の物体から第2の物体までのZ軸方
向の距!1Sttβを算出する距離算出手段(第1の実
施例に於いてはマイクロプロセンサ1でステップS5の
処理を行なうことにより実現する)と、距離算出手段の
算出結果eと基準距離I!、oとの差に比例した補正速
度信号を作成する補正速度信号作成手段と、傾斜角度を
算出する角度算出手段と(第1の実施例に於いてはステ
ップS6の処理を行なうことにより実現する)と、補正
速度信号及び速度指令信号を分配する第1.第2の分配
手段と(第1の実施例に於いては式(6)〜(8)の演
算を行なうことにより実現する)とを設け、第1.第2
の分配手段で分配された速度信号と補正速度信号とを重
畳した信号により第1.第2の移動手段を駆動するもの
であるから、第1の物体と第2の物体との間の垂直距離
lを積度良く基準距M!!o と一致させることができ
る利点がある。
従って、本発明をレーザ加工装置、ならい制御装置等1
;通用すれば、$i度の高い加工を行なうことができ、
非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック線図、第2図はマ
イクロプロセッサ1の処理内容を示すフローチャート、
第3図、第4図は第1図の動作説明図、第5図は本発明
の他の実施例のブロック線図、第6図は従来例のブロッ
ク線図、第7図は従来例の欠点の説明図である。 1はマイクロプロセッサ、2は入力部、3は軸制御部、
4はテープリーグ、5は指令テープ、6はメモリ、7,
61はレーザヘッド、8−1.8−2 、31 。 32、63は測長器、9,39.70は加工テーブル、
10X〜102,10α、 44X、 44Z、 67
、69はモータ、11 X〜112,11α、 43X
、 43Z、 66、68は駆動回路、12.13はへ
〇変換器、14は回転部材、15は歯車、16は支持部
材、17はボールベアリング、18は歯、19、35.
62はワーク、33はヘッド、34はモデル、36はカ
ンタヘッド、37はカッタ、38はアーム、40は距離
演算回路、41は角度演算回路、42は速度演算回路、
64は加算器、65は乗算器である。 特許出廓人 ファナソク株式会社 代理人弁理士玉蟲久五部(外2名) 本発明の一実施タリのブロック線図 第1図 を示すフローチャート 第2図 窮+121の鮪イ乍説明図 第3図 第1図の動作工え川面 第4図 [ 器 ?「 +(12 本発明の他の実施例のフロ゛ツク′uA図簗 5 図 従来例のプロ・シフ線図 ((1)             (b)従木例の欠
点t−説明する図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1の物体に対して相対的にX−Y平面内の所定方向
    に移動する第2の物体と該第2の物体に対して相対的に
    Z軸方向に移動する前記第1の物体とを指令速度信号に
    対応した速度で且つ前記第1の物体と第2の物体との間
    のZ軸方向の距離が基準距離と一致するように相対的に
    移動させる位置制御方式に於いて、 前記第1の物体を前記第2の物体に対して相対的にZ軸
    方向に移動させる第1の移動手段と、前記第2の物体を
    前記第1の物体に対して相対的にX−Y平面内の所定方
    向に移動させる第2の移動手段と、 前記第2の物体までのZ軸方向の距離を検出する前記第
    1の物体に取付けられた第1、第2の測長器と、 該第1、第2の測長器の検出結果に基づいて前記第1の
    物体から前記第2の物体までのZ軸方向の距離を算出す
    る距離算出手段と、 該距離算出手段の算出結果と前記基準距離との差に比例
    した補正速度信号を作成する補正速度信号作成手段と、 前記第1、第2の測長器の検出結果に基づいて前記第2
    の物体の前記X−Y平面に対する傾斜角度を算出する角
    度算出手段と、 該角度算出手段の算出結果に基づいて前記補正速度信号
    を前記X−Y平面内の前記所定方向の成分と前記Z軸方
    向の成分とに分配する第1の分配手段と、 前記角度算出手段の算出結果に基づいて前記指令速度信
    号を前記X−Y平面内の前記所定方向の成分と前記Z軸
    方向の成分とに分配する第2の分配手段とを設け、 前記第1の移動手段は前記第1、第2の分配手段で分配
    された前記Z軸方向の指令速度信号と前記補正速度信号
    とを重畳した信号により駆動され、前記第2の移動手段
    は前記第1、第2の分配回路で分配された前記X−Y平
    面内の前記所定方向の指令速度信号と前記補正速度信号
    とを重畳した信号により駆動されることを特徴とする位
    置制御方式。
JP61040904A 1986-02-26 1986-02-26 位置制御方式 Pending JPS62197807A (ja)

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JP61040904A JPS62197807A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 位置制御方式

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