JPS6310044B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310044B2 JPS6310044B2 JP13081083A JP13081083A JPS6310044B2 JP S6310044 B2 JPS6310044 B2 JP S6310044B2 JP 13081083 A JP13081083 A JP 13081083A JP 13081083 A JP13081083 A JP 13081083A JP S6310044 B2 JPS6310044 B2 JP S6310044B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- hook
- shelf
- piston
- base frame
- Prior art date
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Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001446467 Mama Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G1/00—Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
- B65G1/02—Storage devices
- B65G1/04—Storage devices mechanical
- B65G1/0407—Storage devices mechanical using stacker cranes
- B65G1/0435—Storage devices mechanical using stacker cranes with pulling or pushing means on either stacking crane or stacking area
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、取扱物を2箇所の間で移すための装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来、棚から荷を取り出して指定箇所に降す移
載装置としては、実公昭53−41898号公報に開示
されたものがある。このものは、棚に沿つて走行
するスタツカークレーンの昇降体で棚に向つて移
動自在な子台車を設け、この子台車に荷を引つ掛
けるフツクを備えている。この従来例では、取り
出すべき荷が格納されている位置の手前に昇降体
が位置するようにスタツカークレーンを走行およ
び昇降体を昇降させ、次に子台車を棚側へ移動
し、フツクを回転することにより、フツクに荷を
引掛ける。次に子台車を逆送させてフツクで引掛
けた荷を棚から昇降体へ引きずり込む。このよう
に棚から昇降体へ荷を引き取つたスタツカークレ
ーンは、目的地点へ走行し、引き取りとは逆の手
順で荷を昇降体から子台車の移動力で押し出して
スタツカークレーンから目的地点へ荷を移すもの
である。荷には、フツクが引つ掛かる取手が突き
出ている。しかし、この取手の突き出し寸法は、
荷や棚から突き出る部分が少なくなるように極力
短かくなつている。
載装置としては、実公昭53−41898号公報に開示
されたものがある。このものは、棚に沿つて走行
するスタツカークレーンの昇降体で棚に向つて移
動自在な子台車を設け、この子台車に荷を引つ掛
けるフツクを備えている。この従来例では、取り
出すべき荷が格納されている位置の手前に昇降体
が位置するようにスタツカークレーンを走行およ
び昇降体を昇降させ、次に子台車を棚側へ移動
し、フツクを回転することにより、フツクに荷を
引掛ける。次に子台車を逆送させてフツクで引掛
けた荷を棚から昇降体へ引きずり込む。このよう
に棚から昇降体へ荷を引き取つたスタツカークレ
ーンは、目的地点へ走行し、引き取りとは逆の手
順で荷を昇降体から子台車の移動力で押し出して
スタツカークレーンから目的地点へ荷を移すもの
である。荷には、フツクが引つ掛かる取手が突き
出ている。しかし、この取手の突き出し寸法は、
荷や棚から突き出る部分が少なくなるように極力
短かくなつている。
よつて、従来例によれば、フツクを取手に引つ
掛けるための位置決めがむずかしかつた。
掛けるための位置決めがむずかしかつた。
本発明の目的は、フツクを荷に引つ掛けるため
の位置決めを正確且つ確実に実施することにあ
る。
の位置決めを正確且つ確実に実施することにあ
る。
本発明は、フツク付フレーム駆動装置で水平移
動して棚上の取扱物をフツクで引掛けて取り出す
移載装置において、昇降装置で支持したベースフ
レームと、前記ベースフレームに対して前記駆動
装置を介して水平移動自在に設置した前記フツク
付フレームと、前記フツク付フレームの移動方向
に間隔をあけて前記ベースフレームに回転自由に
設置した一対の回転体と、前記回転体へ途中が反
転するように掛けられてから両端が前記フツク付
フレームに連結された可撓性引張部材と、前記可
撓性引張部材の途中と前記ベースフレームとの間
に連結したピストン・シリンダー装置と、前記棚
に前記フツク付フレームまたは前記フツクに対向
する配置で設置したストツパーと、前記ピスト
ン・シリンダー装置の圧力制御回路に設置されて
おり前記ピストン・シリンダー装置の出力を制限
する圧力制御装置とから成る移載装置の位置決め
装置であつて、フツク付フレーム駆動装置で取扱
物の近くに進出させ、次にピストン・シリンダー
装置でさらにフツク付フレームを進出させてフツ
クまたはフツク付フレームをストツパーに危険の
ない程度に出力を制限したピストン・シリンダー
装置で押し付け、この押し付け位置でフツクと荷
との係合点の位置合せを行うことができるもので
ある。
動して棚上の取扱物をフツクで引掛けて取り出す
移載装置において、昇降装置で支持したベースフ
レームと、前記ベースフレームに対して前記駆動
装置を介して水平移動自在に設置した前記フツク
付フレームと、前記フツク付フレームの移動方向
に間隔をあけて前記ベースフレームに回転自由に
設置した一対の回転体と、前記回転体へ途中が反
転するように掛けられてから両端が前記フツク付
フレームに連結された可撓性引張部材と、前記可
撓性引張部材の途中と前記ベースフレームとの間
に連結したピストン・シリンダー装置と、前記棚
に前記フツク付フレームまたは前記フツクに対向
する配置で設置したストツパーと、前記ピスト
ン・シリンダー装置の圧力制御回路に設置されて
おり前記ピストン・シリンダー装置の出力を制限
する圧力制御装置とから成る移載装置の位置決め
装置であつて、フツク付フレーム駆動装置で取扱
物の近くに進出させ、次にピストン・シリンダー
装置でさらにフツク付フレームを進出させてフツ
クまたはフツク付フレームをストツパーに危険の
ない程度に出力を制限したピストン・シリンダー
装置で押し付け、この押し付け位置でフツクと荷
との係合点の位置合せを行うことができるもので
ある。
以下に本発明の一実施例を第1図から第5図ま
での各図に基づいて説明する。
での各図に基づいて説明する。
第1図、第2図の如く、床にはレール1が設置
されており、このレール1上に車輪2で自走する
台車3が架載されている。レール1の両側にはレ
ール1に沿つて並べた棚4が床に設置される。5
は加工機であつて、レール1に沿つた個所におい
て床に設置されている。加工機5のワーク(被加
工物)受取面にはガイドレール6が設置される。
同じく棚4上の面にもガイドレール6が設置され
る。ガイドレール6上にはワーク8を載せた機械
加工用のパレツト7が移動しやすいように載せて
ある。このガイドレール6はレール1に対して直
交する向きに向けてある。第2図の如く、パレツ
ト7には左右両側に取手9が固定されている。ワ
ーク8はパレツト7上に載せられてパレツト7ご
と棚4上に格納されている。
されており、このレール1上に車輪2で自走する
台車3が架載されている。レール1の両側にはレ
ール1に沿つて並べた棚4が床に設置される。5
は加工機であつて、レール1に沿つた個所におい
て床に設置されている。加工機5のワーク(被加
工物)受取面にはガイドレール6が設置される。
同じく棚4上の面にもガイドレール6が設置され
る。ガイドレール6上にはワーク8を載せた機械
加工用のパレツト7が移動しやすいように載せて
ある。このガイドレール6はレール1に対して直
交する向きに向けてある。第2図の如く、パレツ
ト7には左右両側に取手9が固定されている。ワ
ーク8はパレツト7上に載せられてパレツト7ご
と棚4上に格納されている。
台車3上には、伸縮作用方向を上下方向に向け
たシリンダー式リフター(ジヤツキ)10が設置
される。このリフター10上にはベースフレーム
11が固定され、ベースフレーム11には第5図
の如くローラー12が回転自由に取り付けられ
る。このローラー12は可動フレーム13を棚側
へ水平移動自由に支持している。第4図の如く、
上方へ突き出たフツク14を両側に備えたフツク
付フレーム15にはローラー16が回転自在に備
わり、このローラー16が可動フレーム13に棚
側へ水平移動自由に、第5図の如く支持されてい
る。第4図の如く、可動フレーム13の両端側と
ベースフレーム11の両端側にはそれぞれ1個ず
つチエンスプロケツト17,18,19,20が
回転自由に軸着される。各チエンスプロケツト1
7,18,19,20を通る1本のチエン21
は、一端がフツク付フレーム15に固定した各ブ
ラケツト22,23の内の一方のブラケツト22
に連結され、途中は順次チエンスプロケツト1
7,18,19,20へとジグザグ状のチエン経
路となるように通され、他端はブラケツト23に
連結されている。各チエンスプロケツト18,1
9の途中に位置するチエン21の部分は伸縮方向
を棚方向に向けた水平なピストン・シリンダー装
置24に連結器25で連結固定される。可動フレ
ーム13には、ベースフレーム11から駆動装置
が取り付けられる。駆動装置は、可動フレーム1
3の下面に第4図の如く固定したラツク26と、
ラツク26と噛み合い、さらに互いに噛み合う歯
車27,28,29と、歯車29と噛み合う駆動
装置30と、歯車30を回転軸に固定して備えた
電動式モーター31とから成り、モーター31は
ベースフレーム11に設置され、各歯車27,2
8,29はベースフレーム11に回転自由に軸着
される。
たシリンダー式リフター(ジヤツキ)10が設置
される。このリフター10上にはベースフレーム
11が固定され、ベースフレーム11には第5図
の如くローラー12が回転自由に取り付けられ
る。このローラー12は可動フレーム13を棚側
へ水平移動自由に支持している。第4図の如く、
上方へ突き出たフツク14を両側に備えたフツク
付フレーム15にはローラー16が回転自在に備
わり、このローラー16が可動フレーム13に棚
側へ水平移動自由に、第5図の如く支持されてい
る。第4図の如く、可動フレーム13の両端側と
ベースフレーム11の両端側にはそれぞれ1個ず
つチエンスプロケツト17,18,19,20が
回転自由に軸着される。各チエンスプロケツト1
7,18,19,20を通る1本のチエン21
は、一端がフツク付フレーム15に固定した各ブ
ラケツト22,23の内の一方のブラケツト22
に連結され、途中は順次チエンスプロケツト1
7,18,19,20へとジグザグ状のチエン経
路となるように通され、他端はブラケツト23に
連結されている。各チエンスプロケツト18,1
9の途中に位置するチエン21の部分は伸縮方向
を棚方向に向けた水平なピストン・シリンダー装
置24に連結器25で連結固定される。可動フレ
ーム13には、ベースフレーム11から駆動装置
が取り付けられる。駆動装置は、可動フレーム1
3の下面に第4図の如く固定したラツク26と、
ラツク26と噛み合い、さらに互いに噛み合う歯
車27,28,29と、歯車29と噛み合う駆動
装置30と、歯車30を回転軸に固定して備えた
電動式モーター31とから成り、モーター31は
ベースフレーム11に設置され、各歯車27,2
8,29はベースフレーム11に回転自由に軸着
される。
第3図において、32は棚4に固定したストッ
パーであつて、フツク付フレーム15と同じ高さ
に設置されている。第1図,第2図において、3
3はパレツト7がスライドするためのガイドレー
ルであつて、台車3から図示していない支柱で支
持されている。
パーであつて、フツク付フレーム15と同じ高さ
に設置されている。第1図,第2図において、3
3はパレツト7がスライドするためのガイドレー
ルであつて、台車3から図示していない支柱で支
持されている。
ピストン・シリンダー装置24のシリンダー室
には、第7図の如く、ピストン・シリンダー装置
24の伸縮最大出力を制限する装置として油圧制
御回路が接続されている。第7図において、シリ
ンダー室の左右両室に接続された油圧配管34,
35は、逆止弁36と可変絞り弁37を並列的に
備えるチエツク付絞り弁を介して3位置(A,
B,C位置)切換形の電磁駆動式切換弁38に接
続される。この切換弁38の圧力受入ポートはモ
ーター39で駆動されるポンプ40に接続されて
いる。油圧配管34にはバルブ41を介して圧力
スイツチ42が接続され、油圧配管35にはバル
ブ43を介して圧力スイツチ45が接続されてい
る。この圧力スイツチ42の検出信号出力側は切
換弁38の一方の電磁駆動部(ソレノイド)46
の励磁を切るように連動接続され、圧力スイツチ
45の検出信号出力側は切換弁38の他方の電磁
駆動部(ソレノイド)47の励磁を切るように連
動接続されている。
には、第7図の如く、ピストン・シリンダー装置
24の伸縮最大出力を制限する装置として油圧制
御回路が接続されている。第7図において、シリ
ンダー室の左右両室に接続された油圧配管34,
35は、逆止弁36と可変絞り弁37を並列的に
備えるチエツク付絞り弁を介して3位置(A,
B,C位置)切換形の電磁駆動式切換弁38に接
続される。この切換弁38の圧力受入ポートはモ
ーター39で駆動されるポンプ40に接続されて
いる。油圧配管34にはバルブ41を介して圧力
スイツチ42が接続され、油圧配管35にはバル
ブ43を介して圧力スイツチ45が接続されてい
る。この圧力スイツチ42の検出信号出力側は切
換弁38の一方の電磁駆動部(ソレノイド)46
の励磁を切るように連動接続され、圧力スイツチ
45の検出信号出力側は切換弁38の他方の電磁
駆動部(ソレノイド)47の励磁を切るように連
動接続されている。
本実施例において、棚4に格納されたワーク8
を加工機5に移す移載作業につき動作を以下に説
明する。
を加工機5に移す移載作業につき動作を以下に説
明する。
まず台車3を車輪2によりレール1上で加工目
的のワーク8が格納されている棚4の前まで自走
させる。次に、リフター10を縮めてベースフレ
ーム11を下げた状態で、モーター31を駆動し
て回転力を各歯車30,29,28,27を介し
てラツク26に伝える。このようにすると、ラツ
ク26は長線的に棚4側へローラー12で支持さ
れながら高速で突き出てゆく。この突き出し移動
によつて、チエンスプロケツト20が連結器25
とブラケツト23との間のチエン21部分を引
き、チエンスプロケツト17が連結器25とブラ
ケツト22との間のチエン21部分をゆるめるよ
うに作用する。また、この時には、切換弁38は
センター位置Bがポンプ40側と連なる位置にな
つたままであるから、ピストン・シリンダー装置
24は伸縮しにくい状態に維持される。伸縮しに
くさの程度は、可変絞り弁37の絞り量に応じて
調整され、絞り切れば完全にピストン・シリンダ
ー装置24の伸縮を完全に止め得る。このため
に、フツク付フレーム15は可動フレーム13の
突き出し方向と同方向へチエン21で引き動かさ
れて高速で移動してゆく。フツク付フレーム15
が棚4に取り付けられたストツパー32に当る直
前でモーター31を止める。次に、マニユアル操
作で電磁駆動部を励磁して切換弁38のC切換位
置がポンプ40側に連なる位置に切り換える。こ
のようにすると、モーター39で駆動されたポン
プ40から油圧が逆止弁36から配管35を通つ
て第7図の右シリンダー室内へ供給される。この
ようになると、ピストン・シリンダー装置24の
ピストンロツドは低速で突き出てゆく。このため
に、第4図においてA矢印方向へチエン21が引
かれる。したがつて、フツク付フレーム15がさ
らに棚4側へ進んでついにはストツパー32へ、
第3図の如くフツク付フレーム15が低速で押し
当る。この押し当つた時点でフツク14は取手1
4の直下に正確に位置付けられる。ストツパー3
2に当つたフツク付フレーム15はそれ以上移動
しないからピストン・シリンダー装置24の右シ
リンダー室内の圧力は急増してゆく。そして、増
加した圧力によつて、圧力スイツチ45がスイツ
チ動作すると、検出信号が圧力スイツチ45から
電磁駆動部47へ励磁切り信号として与えられ、
電磁駆動部47の励磁は切られる。よつて、切換
弁38をC位置に切換え続ける電磁力がなくなつ
て、切換弁38はB位置がポンプ40に連なる位
置に切換え戻される。よつて、フツク付フレーム
15がストツパー32や棚4を押し倒したりする
危険がなく安全である。その後に、シリンダー室
内の過大な圧力は絞り弁37と切換弁38を通つ
て排出されて元の圧力に戻る。
的のワーク8が格納されている棚4の前まで自走
させる。次に、リフター10を縮めてベースフレ
ーム11を下げた状態で、モーター31を駆動し
て回転力を各歯車30,29,28,27を介し
てラツク26に伝える。このようにすると、ラツ
ク26は長線的に棚4側へローラー12で支持さ
れながら高速で突き出てゆく。この突き出し移動
によつて、チエンスプロケツト20が連結器25
とブラケツト23との間のチエン21部分を引
き、チエンスプロケツト17が連結器25とブラ
ケツト22との間のチエン21部分をゆるめるよ
うに作用する。また、この時には、切換弁38は
センター位置Bがポンプ40側と連なる位置にな
つたままであるから、ピストン・シリンダー装置
24は伸縮しにくい状態に維持される。伸縮しに
くさの程度は、可変絞り弁37の絞り量に応じて
調整され、絞り切れば完全にピストン・シリンダ
ー装置24の伸縮を完全に止め得る。このため
に、フツク付フレーム15は可動フレーム13の
突き出し方向と同方向へチエン21で引き動かさ
れて高速で移動してゆく。フツク付フレーム15
が棚4に取り付けられたストツパー32に当る直
前でモーター31を止める。次に、マニユアル操
作で電磁駆動部を励磁して切換弁38のC切換位
置がポンプ40側に連なる位置に切り換える。こ
のようにすると、モーター39で駆動されたポン
プ40から油圧が逆止弁36から配管35を通つ
て第7図の右シリンダー室内へ供給される。この
ようになると、ピストン・シリンダー装置24の
ピストンロツドは低速で突き出てゆく。このため
に、第4図においてA矢印方向へチエン21が引
かれる。したがつて、フツク付フレーム15がさ
らに棚4側へ進んでついにはストツパー32へ、
第3図の如くフツク付フレーム15が低速で押し
当る。この押し当つた時点でフツク14は取手1
4の直下に正確に位置付けられる。ストツパー3
2に当つたフツク付フレーム15はそれ以上移動
しないからピストン・シリンダー装置24の右シ
リンダー室内の圧力は急増してゆく。そして、増
加した圧力によつて、圧力スイツチ45がスイツ
チ動作すると、検出信号が圧力スイツチ45から
電磁駆動部47へ励磁切り信号として与えられ、
電磁駆動部47の励磁は切られる。よつて、切換
弁38をC位置に切換え続ける電磁力がなくなつ
て、切換弁38はB位置がポンプ40に連なる位
置に切換え戻される。よつて、フツク付フレーム
15がストツパー32や棚4を押し倒したりする
危険がなく安全である。その後に、シリンダー室
内の過大な圧力は絞り弁37と切換弁38を通つ
て排出されて元の圧力に戻る。
次に、リフター10を上方へ伸長してベースフ
レーム11を上昇させると、フツク付フレーム1
5も上昇して左側のフツク14が第3図の如く取
手9内へ差し入れられる。その後に、モーター3
1を逆転すると、突き出し時とは全く逆作用にて
可動フレーム13とフツク付フレーム15は台車
3の中心側に戻され、この時にフツク14に引つ
掛かつたパレツト8はワーク8を載せたまま棚4
上のガイドレール6から台車3上のガイドレール
33上にすべり移される。パレツト7が台車3の
中心に移つたならば、リフター10を縮めてベー
スフレーム11を降下させ、フツク14を第3図
の鎖線表示状態から下方へ抜く。その後、フツク
付フレーム15をパレツト7の下方において台車
3の中央に戻しておく。そして、台車3を加工機
5の手前までレール1上で自走させて、ガイドレ
ール33と加工機5のワーク受入面上のガイドレ
ール6との位置を合せて台車3を止める。次に、
加工機5とは反対側にフツク付フレーム15を移
動させてからリフター10でベースフレーム11
を上昇させる。このようにすると、台車3からガ
イドレール33で支えたパレツト7とフツク14
とが水平方向において当る高さ関係となる。次
に、モーター31によりフツク付フレーム15を
パレツト7に押し当てながら、このパレツト7を
フツク付フレーム15の移動力で加工機5のガイ
ドレール6へ押し出し移す。この移しが終了した
ならば、モーター31でフツク付フレーム15を
台車3の中央に戻してからリフター10を下げて
元の状態とし、移載作業が終る。
レーム11を上昇させると、フツク付フレーム1
5も上昇して左側のフツク14が第3図の如く取
手9内へ差し入れられる。その後に、モーター3
1を逆転すると、突き出し時とは全く逆作用にて
可動フレーム13とフツク付フレーム15は台車
3の中心側に戻され、この時にフツク14に引つ
掛かつたパレツト8はワーク8を載せたまま棚4
上のガイドレール6から台車3上のガイドレール
33上にすべり移される。パレツト7が台車3の
中心に移つたならば、リフター10を縮めてベー
スフレーム11を降下させ、フツク14を第3図
の鎖線表示状態から下方へ抜く。その後、フツク
付フレーム15をパレツト7の下方において台車
3の中央に戻しておく。そして、台車3を加工機
5の手前までレール1上で自走させて、ガイドレ
ール33と加工機5のワーク受入面上のガイドレ
ール6との位置を合せて台車3を止める。次に、
加工機5とは反対側にフツク付フレーム15を移
動させてからリフター10でベースフレーム11
を上昇させる。このようにすると、台車3からガ
イドレール33で支えたパレツト7とフツク14
とが水平方向において当る高さ関係となる。次
に、モーター31によりフツク付フレーム15を
パレツト7に押し当てながら、このパレツト7を
フツク付フレーム15の移動力で加工機5のガイ
ドレール6へ押し出し移す。この移しが終了した
ならば、モーター31でフツク付フレーム15を
台車3の中央に戻してからリフター10を下げて
元の状態とし、移載作業が終る。
レール1をはさんで他側にある棚4からパレツ
トを取り出すには、前述の突き出し作業時のモー
ター31の回転を逆転することでフツク付フレー
ム15を他側の棚4のストツパーの直前まで突き
出して、次に、切換弁38を電磁駆動部46をマ
ニユアル操作で励磁することによりA位置がポン
プ40に連なるように切り換える。このようにす
ると、ピストン・シリンダー装置24の左シリン
ダー室内の圧力が高まつてピストンロツドがシリ
ンダー内に縮み込むから他側の棚4のストツパー
にフツク付フレーム15が押し当てられて、取手
との位置合せができる。そして、左側の圧力があ
る程度増大すると圧力スイツチ42が作動して電
磁駆動部の励磁を切るから、切換弁38はB位置
がポンプ40と連なるように切換え戻され、フツ
ク付フレーム15のストツパーへの押し付け力は
止まつて安全となる。このように、各圧力スイツ
チ42,45のスイツチング作動する設定圧はフ
ツク付フレーム15がストツパーに押し当つても
ストツパー棚を傷付けない程度の圧力にセツトさ
れている。その後に、リフター10を上昇して取
手にフツク14を差し込むようにして引つ掛け
る。次にフツク14に引つ掛けたパレツト7をワ
ーク8ごと台車側に引き込む。その後は前述した
動作と同じことを行つて加工機5側にパレツト7
ごとワーク8を移す。
トを取り出すには、前述の突き出し作業時のモー
ター31の回転を逆転することでフツク付フレー
ム15を他側の棚4のストツパーの直前まで突き
出して、次に、切換弁38を電磁駆動部46をマ
ニユアル操作で励磁することによりA位置がポン
プ40に連なるように切り換える。このようにす
ると、ピストン・シリンダー装置24の左シリン
ダー室内の圧力が高まつてピストンロツドがシリ
ンダー内に縮み込むから他側の棚4のストツパー
にフツク付フレーム15が押し当てられて、取手
との位置合せができる。そして、左側の圧力があ
る程度増大すると圧力スイツチ42が作動して電
磁駆動部の励磁を切るから、切換弁38はB位置
がポンプ40と連なるように切換え戻され、フツ
ク付フレーム15のストツパーへの押し付け力は
止まつて安全となる。このように、各圧力スイツ
チ42,45のスイツチング作動する設定圧はフ
ツク付フレーム15がストツパーに押し当つても
ストツパー棚を傷付けない程度の圧力にセツトさ
れている。その後に、リフター10を上昇して取
手にフツク14を差し込むようにして引つ掛け
る。次にフツク14に引つ掛けたパレツト7をワ
ーク8ごと台車側に引き込む。その後は前述した
動作と同じことを行つて加工機5側にパレツト7
ごとワーク8を移す。
加工機5に移されたワーク8は加工機5で加工
されパレツト7に戻される。加工されたワーク8
はパレツト7ごと、前述の棚4から加工機5への
移載作業とは逆手順にて加工機5から棚4へ移さ
れて格納され一時保管される。
されパレツト7に戻される。加工されたワーク8
はパレツト7ごと、前述の棚4から加工機5への
移載作業とは逆手順にて加工機5から棚4へ移さ
れて格納され一時保管される。
以上の如く、本発明によれば、棚側のストツパ
ーにフツク付フレームを押し当てて止めることで
棚上の取扱物とフツクとの引つ掛かり合うための
位置決めが正確且つ確実に達成できる効果が得ら
れる。
ーにフツク付フレームを押し当てて止めることで
棚上の取扱物とフツクとの引つ掛かり合うための
位置決めが正確且つ確実に達成できる効果が得ら
れる。
第1図は本発明の一実施例による移載作業場の
平面レイアウト図、第2図は第1図の台車の進行
方向から見た棚と台車との関係を示した立面図、
第3図は第1図に示した台車から棚上のパレツト
を引つ掛けた状態を概略的に示した立面図、第4
図は第3図に示したチエンの経路を示した斜視
図、第5図は第4図に示した各部の組み合せ状態
をフツク付フレームの移動方向から見た立面図、
第6図は第3図に示したフツク付フレームとその
支持を行つている各フレームとの組み合せを示し
た立面図、第7図は第4図に示したピストン・シ
リンダー装置に接続した油圧制御回路図である。 1……レール、2……車輪、3……台車、4…
…棚、5……加工機、6,33……ガイドレー
ル、7……パレツト、8……ワーク、9……取
手、10……リフター、11……ベースフレー
ム、12,16……ローラー、13……可動フレ
ーム、14……フツク、15……フツク付フレー
ム、17,18,19,20……チエンスプロケ
ツト、21……チエン、24……ピストン・シリ
ンダー装置、26……ラツク、27,28,2
9,30……歯車、31……電動式モーター、3
2……ストツパー、34,35……配管、38…
…切換弁、40……ポンプ、42,45……圧力
スイツチ、46,47……電磁駆動部。
平面レイアウト図、第2図は第1図の台車の進行
方向から見た棚と台車との関係を示した立面図、
第3図は第1図に示した台車から棚上のパレツト
を引つ掛けた状態を概略的に示した立面図、第4
図は第3図に示したチエンの経路を示した斜視
図、第5図は第4図に示した各部の組み合せ状態
をフツク付フレームの移動方向から見た立面図、
第6図は第3図に示したフツク付フレームとその
支持を行つている各フレームとの組み合せを示し
た立面図、第7図は第4図に示したピストン・シ
リンダー装置に接続した油圧制御回路図である。 1……レール、2……車輪、3……台車、4…
…棚、5……加工機、6,33……ガイドレー
ル、7……パレツト、8……ワーク、9……取
手、10……リフター、11……ベースフレー
ム、12,16……ローラー、13……可動フレ
ーム、14……フツク、15……フツク付フレー
ム、17,18,19,20……チエンスプロケ
ツト、21……チエン、24……ピストン・シリ
ンダー装置、26……ラツク、27,28,2
9,30……歯車、31……電動式モーター、3
2……ストツパー、34,35……配管、38…
…切換弁、40……ポンプ、42,45……圧力
スイツチ、46,47……電磁駆動部。
Claims (1)
- 1 フツク付フレームを駆動装置で水平移動して
棚上の取扱物をフツクで引掛けて取り出す移載装
置において、昇降装置で支持したベースフレーム
と、前記ベースフレームに対して前記駆動装置を
介して水平移動自在に設置した前記フツク付フレ
ームと、前記フツク付フレームの移動方向に間隔
をあけて前記ベースフレームに回転自由に設置し
た一対の回転体と、前記回転体へ途中が反転する
ように掛けられてから両端が前記フツク付フレー
ムに連結された可撓性引張部材と、前記可撓性引
張部材の途中と前記ベースフレームとの間に連結
したピストン・シリンダー装置と、前記棚に前記
フツク付フレームまたは前記フツクに対向する配
置で設置したストツパーと、前記ピストン・シリ
ンダー装置の圧力制御回路に設置されており前記
ピストン・シリンダー装置の出力を制限する圧力
制御装置とから成る移載装置の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13081083A JPS6023206A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 移載装置の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13081083A JPS6023206A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 移載装置の位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6023206A JPS6023206A (ja) | 1985-02-05 |
JPS6310044B2 true JPS6310044B2 (ja) | 1988-03-03 |
Family
ID=15043235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13081083A Granted JPS6023206A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 移載装置の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013234048A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Kumahira Co Ltd | 貸金庫システム |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6347211A (ja) * | 1986-08-09 | 1988-02-29 | Daifuku Co Ltd | 床走行する可動体使用の倉庫設備 |
JPH075166B2 (ja) * | 1987-05-01 | 1995-01-25 | 株式会社イトーキクレビオ | 自動保管検索装置 |
JPH0249537A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-19 | Ebara Shokuhin:Kk | オカラを主材とした外皮による包装食品 |
TWI246501B (en) | 2003-02-03 | 2006-01-01 | Murata Machinery Ltd | Overhead traveling carriage system |
CN105129394B (zh) * | 2015-08-21 | 2018-01-12 | 博众精工科技股份有限公司 | 一种流水线转向机构 |
IT202000009400A1 (it) * | 2020-04-29 | 2021-10-29 | Salmoiraghi Spa | Sistema per la movimentazione automatizzata di prodotti in materiale soffice rispetto ad uno scaffale |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP13081083A patent/JPS6023206A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013234048A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Kumahira Co Ltd | 貸金庫システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6023206A (ja) | 1985-02-05 |
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