JPS63100360A - X線荷物検査装置 - Google Patents
X線荷物検査装置Info
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- JPS63100360A JPS63100360A JP61245336A JP24533686A JPS63100360A JP S63100360 A JPS63100360 A JP S63100360A JP 61245336 A JP61245336 A JP 61245336A JP 24533686 A JP24533686 A JP 24533686A JP S63100360 A JPS63100360 A JP S63100360A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V5/00—Prospecting or detecting by the use of ionising radiation, e.g. of natural or induced radioactivity
- G01V5/20—Detecting prohibited goods, e.g. weapons, explosives, hazardous substances, contraband or smuggled objects
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空港または税関などにおいて荷物にX線を照
射してその内容物を検査するX線荷物検査装置に関し、
特にX線の低吸収物から高吸収物まで各種の内容物が混
在している場合の荷物内容物の識別能を向上できるX線
荷物検査装置に関する。
射してその内容物を検査するX線荷物検査装置に関し、
特にX線の低吸収物から高吸収物まで各種の内容物が混
在している場合の荷物内容物の識別能を向上できるX線
荷物検査装置に関する。
従来の技術
従来のX線荷物検査装置は、第5図に示すように、荷物
1を所定の経路上で搬送する搬送装置2と、この搬送装
置2の近くに設けられX線管を内蔵してX線を放射する
X線管装置3と、上記X線管に高電圧を印加する高電圧
発生装置4と、上記搬送装置2を間に挟んでX線管装置
3に対向配置され荷物1を透過したX線を検出して電気
信号を出力するX線検出器5と、上記X線管装置3から
のX線の放射及び搬送装置2の駆動を制御する制御装置
6と、上記X線検出器5からの出力信号を演算すると共
に画像強調して画像信号を出力する画像処理装置7と、
この画像処理装置7からの画像(3号を映像として表示
する表示装置8とを有して成っていた。そして、上記画
像処理装置7は、X線検出器5からの出力信号(アナロ
グ信号)をディジタル敞に変換するA/D変換器9と、
このディジタル信号を演算処理した画像データを一時的
に記憶する主メモリ回路10と、この主メモリ回路10
からの画像データを入力して画像強調し出力レベルを変
換するウィンドレベル設定手段11と、この画像強調さ
れた出力データをアナログ信号に変換するD/A変換器
12とから成っている。
1を所定の経路上で搬送する搬送装置2と、この搬送装
置2の近くに設けられX線管を内蔵してX線を放射する
X線管装置3と、上記X線管に高電圧を印加する高電圧
発生装置4と、上記搬送装置2を間に挟んでX線管装置
3に対向配置され荷物1を透過したX線を検出して電気
信号を出力するX線検出器5と、上記X線管装置3から
のX線の放射及び搬送装置2の駆動を制御する制御装置
6と、上記X線検出器5からの出力信号を演算すると共
に画像強調して画像信号を出力する画像処理装置7と、
この画像処理装置7からの画像(3号を映像として表示
する表示装置8とを有して成っていた。そして、上記画
像処理装置7は、X線検出器5からの出力信号(アナロ
グ信号)をディジタル敞に変換するA/D変換器9と、
このディジタル信号を演算処理した画像データを一時的
に記憶する主メモリ回路10と、この主メモリ回路10
からの画像データを入力して画像強調し出力レベルを変
換するウィンドレベル設定手段11と、この画像強調さ
れた出力データをアナログ信号に変換するD/A変換器
12とから成っている。
ここで、上記ウィンドレベル設定手段11は、一つのウ
ィンドレベル曲線を記憶した変換テーブルメモリ、例え
ばROM (読み出し専メモリ)から成っていた。すな
わち、第6図に示すように、横軸を主メモリ回路10か
らの画像データの入力とじ1画素あたり8ビツトとする
と最大255の深さを有し、縦軸をD/A変換器12の
出力データとしその輝度レベルが8ビツトとした場合、
上記入力画像データの8ビット全体をウィンド幅として
、入力画像データの最小値L4071 (黒レベル)
を出力データの“0″に割り当てると共に最大値“25
5” (白レベル)を出力データの“255 ”に割り
当て、この二点間を斜めの直線で結んでウィンドレベル
曲線Ωを求め、このウィンドレベル曲線Q上で入力画像
データを出力データの0〜255に割り振って画像強調
の変換テーブルとしていた。そして、この変換テーブル
を用いて主メモリ回路10から入力する画像データを画
像強調して出力していた。
ィンドレベル曲線を記憶した変換テーブルメモリ、例え
ばROM (読み出し専メモリ)から成っていた。すな
わち、第6図に示すように、横軸を主メモリ回路10か
らの画像データの入力とじ1画素あたり8ビツトとする
と最大255の深さを有し、縦軸をD/A変換器12の
出力データとしその輝度レベルが8ビツトとした場合、
上記入力画像データの8ビット全体をウィンド幅として
、入力画像データの最小値L4071 (黒レベル)
を出力データの“0″に割り当てると共に最大値“25
5” (白レベル)を出力データの“255 ”に割り
当て、この二点間を斜めの直線で結んでウィンドレベル
曲線Ωを求め、このウィンドレベル曲線Q上で入力画像
データを出力データの0〜255に割り振って画像強調
の変換テーブルとしていた。そして、この変換テーブル
を用いて主メモリ回路10から入力する画像データを画
像強調して出力していた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような従来のX線荷物検査装置における画
像強調においては、ウィンドレベル設定手段11のウィ
ンドレベル曲線悲が第6図に示すように、式y=xで与
えられる一本の直線とされていた゛ので、収集した画像
データの全体の濃淡を均等に表示し、荷物の全体を観察
してその内容物を識別するには良いが、特定の内容物に
対して細かい濃度変化を詳しくa察し、当該内容物を識
別するには適さないものであった0例えば、第6図にお
いて、r本」や「プラスチック」などのX線の低吸収物
であって低コントラスト部(白レベルに近い部分)に表
示される物は、出力データのレベルa、bとしてはわず
かの範囲しかなく、表示装置8の画面を見て識別するの
は困難な場合があった。しかるに、最近の空港等におけ
る荷物検萱においては、プラスチック製品や火薬などの
X線低吸収物の発見が重要視されており、従来のX線荷
物検査装置では十分に対応できず、或いは検査員の高熟
練度を要するものであった。
像強調においては、ウィンドレベル設定手段11のウィ
ンドレベル曲線悲が第6図に示すように、式y=xで与
えられる一本の直線とされていた゛ので、収集した画像
データの全体の濃淡を均等に表示し、荷物の全体を観察
してその内容物を識別するには良いが、特定の内容物に
対して細かい濃度変化を詳しくa察し、当該内容物を識
別するには適さないものであった0例えば、第6図にお
いて、r本」や「プラスチック」などのX線の低吸収物
であって低コントラスト部(白レベルに近い部分)に表
示される物は、出力データのレベルa、bとしてはわず
かの範囲しかなく、表示装置8の画面を見て識別するの
は困難な場合があった。しかるに、最近の空港等におけ
る荷物検萱においては、プラスチック製品や火薬などの
X線低吸収物の発見が重要視されており、従来のX線荷
物検査装置では十分に対応できず、或いは検査員の高熟
練度を要するものであった。
そこで、本発明は、特定の荷物内容物に対して画像強調
をかけて表示し、当該内容物の識別能を向上できるX線
荷物検査装置を提供することを目的とする。
をかけて表示し、当該内容物の識別能を向上できるX線
荷物検査装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決する本発明の手段は、搬送装置と、
X線管装置と、高電圧発生装置と、X線検出器と、制御
装置と、画像処理装置と、表示装置とを有するX線荷物
検査装置において、上記画像処理装置の画像強調におけ
るウィンドレベル設定手段を画像強調の特性が異なる複
数のウィンドレベル曲線を記憶した変換テーブルメモリ
とすると共に、このウィンドレベル設定手段には上記複
数のウィンドレベル曲線のうちいずれかを選択するウィ
ンドレベル切換器を接続したX線荷物検査装置によって
なされる。
X線管装置と、高電圧発生装置と、X線検出器と、制御
装置と、画像処理装置と、表示装置とを有するX線荷物
検査装置において、上記画像処理装置の画像強調におけ
るウィンドレベル設定手段を画像強調の特性が異なる複
数のウィンドレベル曲線を記憶した変換テーブルメモリ
とすると共に、このウィンドレベル設定手段には上記複
数のウィンドレベル曲線のうちいずれかを選択するウィ
ンドレベル切換器を接続したX線荷物検査装置によって
なされる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明によるX線荷物検査装置の実施例を示す
ブロック図である。このX線荷物検査装置は、荷物にX
線を照射してその内容物を検査するもので、搬送装(i
!2と、X線管装置il!3と、高電圧発生装置4と、
X線検出器5と、制御装置6と、画像処理装置7と、表
示装置8とを有している。
ブロック図である。このX線荷物検査装置は、荷物にX
線を照射してその内容物を検査するもので、搬送装(i
!2と、X線管装置il!3と、高電圧発生装置4と、
X線検出器5と、制御装置6と、画像処理装置7と、表
示装置8とを有している。
上記搬送装置2は、検査対象物としての荷物1を所定の
経路上で搬送するもので、駆動ローラ13と複数のガイ
ドローラ14,14.・・・との間に無端ベルト15が
掛は回されており、この無端ベルト15上に上記荷物1
を載置して所定経路上を搬送するようになっている。な
お、上記駆動ローラ13は、図示省略の駆動部により回
転される。
経路上で搬送するもので、駆動ローラ13と複数のガイ
ドローラ14,14.・・・との間に無端ベルト15が
掛は回されており、この無端ベルト15上に上記荷物1
を載置して所定経路上を搬送するようになっている。な
お、上記駆動ローラ13は、図示省略の駆動部により回
転される。
X線管袋(823は、上記搬送装置2の無端ベルト15
上を矢印六方向に搬送される荷物1にX線を照射するも
ので、X線管を内蔵すると共にX線をファン状に放射す
るためのコリメータを有しており、上記搬送装置2の上
方適宜の位置に設けられている。高電圧発生装置4は、
上記X線管装置3のX線管に高電圧を印加するものであ
る。X線検出器5は、上記X線管袋に3から構成される
装置2によって搬送される荷物1を透過したX線を検出
してその強さに応じた電気信号を出力するもので、例え
ば蛍光体とフォトダイオードの組合せからなる検出素子
を直線上に480個並べた480チヤンネルのラインセ
ンサから成り、上記搬送装置2を間に挟んでX線管装置
3に対向して配置されている。制御装置6は、上記X線
管装置3からのX線放射の開始と停止及び搬送装rX1
2の駆動部の回転を制御するものである。
上を矢印六方向に搬送される荷物1にX線を照射するも
ので、X線管を内蔵すると共にX線をファン状に放射す
るためのコリメータを有しており、上記搬送装置2の上
方適宜の位置に設けられている。高電圧発生装置4は、
上記X線管装置3のX線管に高電圧を印加するものであ
る。X線検出器5は、上記X線管袋に3から構成される
装置2によって搬送される荷物1を透過したX線を検出
してその強さに応じた電気信号を出力するもので、例え
ば蛍光体とフォトダイオードの組合せからなる検出素子
を直線上に480個並べた480チヤンネルのラインセ
ンサから成り、上記搬送装置2を間に挟んでX線管装置
3に対向して配置されている。制御装置6は、上記X線
管装置3からのX線放射の開始と停止及び搬送装rX1
2の駆動部の回転を制御するものである。
画像処理装置7は、上記X線検出器5からの出力信号を
演算すると共に画像強調して画像信号を出力するもので
、X線検出器5からの出力信号(アナログ信号)をディ
ジタル量に変換するA/D変換器9と、このディジタル
信号を演算処理した画像データを一時的に記憶する主メ
モリ回路10と、この主メモリ回路10からの画像デー
タを入力して画像強調し出力レベルを変換するウィンド
レベル設定手段11′と、この画像強調された出力デー
タをアナログ信号に変換するD/A変換器12とから成
る0表示装置8は、上記画像処理装置7から出力されろ
画像信号を映像として表示するもので、例えばCRTモ
ニタから成る。
演算すると共に画像強調して画像信号を出力するもので
、X線検出器5からの出力信号(アナログ信号)をディ
ジタル量に変換するA/D変換器9と、このディジタル
信号を演算処理した画像データを一時的に記憶する主メ
モリ回路10と、この主メモリ回路10からの画像デー
タを入力して画像強調し出力レベルを変換するウィンド
レベル設定手段11′と、この画像強調された出力デー
タをアナログ信号に変換するD/A変換器12とから成
る0表示装置8は、上記画像処理装置7から出力されろ
画像信号を映像として表示するもので、例えばCRTモ
ニタから成る。
なお、第1図において、符号16a、16bは上記搬送
装置2によって所定経路上を搬送される荷物1の位置を
検知する位置検知器であり、投光部と受光部とが上記所
定経路を挟んで対向配置され、その間に光または赤外線
が通されており、荷物1によってその光または赤外線が
遮断されることにより上記荷物1の位置を検知するよう
になっている。
装置2によって所定経路上を搬送される荷物1の位置を
検知する位置検知器であり、投光部と受光部とが上記所
定経路を挟んで対向配置され、その間に光または赤外線
が通されており、荷物1によってその光または赤外線が
遮断されることにより上記荷物1の位置を検知するよう
になっている。
ここで、本発明においては、上記画像処理装置7の画像
強調におけるウィンドレベル設定手段11′を、第2図
に示すように画像強調の特性が異なる複数のウィンドレ
ベル曲線Q、Q工、 u、、 n、を記憶した変換テー
ブルメモリとすると共に、このウィンドレベル設定手段
11′にはウィンドレベル切換器17が接続されている
。
強調におけるウィンドレベル設定手段11′を、第2図
に示すように画像強調の特性が異なる複数のウィンドレ
ベル曲線Q、Q工、 u、、 n、を記憶した変換テー
ブルメモリとすると共に、このウィンドレベル設定手段
11′にはウィンドレベル切換器17が接続されている
。
上記ウィンドレベル設定手段11′は、例えばROMか
ら成り、第2図に示すように、横軸を主メモリ回路10
からの画像データの入力とし1画素あたり8ビツトとす
ると最大255の深さを有し、縦軸をD/A変換器12
の出力データとしその輝度レベルが8ビツトとした場合
、上記入力画像データの8ビット全体をウィンド幅とし
て各種のウィンドレベル曲線I Ql、Q、、Q3が記
憶されている。すなわち、ウィンドレベル曲線を式y
= a x + bで与え、この式で与えられる直線の
傾きa及び縦軸との交点すを、荷物内容物の各物質のX
線吸収レベルに合わせて実験値から求め、実際のウィン
ドレベル曲線の数式として記憶している。
ら成り、第2図に示すように、横軸を主メモリ回路10
からの画像データの入力とし1画素あたり8ビツトとす
ると最大255の深さを有し、縦軸をD/A変換器12
の出力データとしその輝度レベルが8ビツトとした場合
、上記入力画像データの8ビット全体をウィンド幅とし
て各種のウィンドレベル曲線I Ql、Q、、Q3が記
憶されている。すなわち、ウィンドレベル曲線を式y
= a x + bで与え、この式で与えられる直線の
傾きa及び縦軸との交点すを、荷物内容物の各物質のX
線吸収レベルに合わせて実験値から求め、実際のウィン
ドレベル曲線の数式として記憶している。
例えば、第一のウィンドレベル曲線Ω、は、式y=2x
128で与えられる直線からなり、入力画像データ
の“64″を出力データのit O++に割り当てると
共に、入力画像データの“192 ”を出力データの”
255”に割り当て、この二点間を直線で結ぶと共に
この直線上で入力画像データを出力データのO〜255
に割り振って、中間吸収物の画像強調の変換テーブルと
している。また、第二のウィンドレベル曲線Q2は、例
えば式y=4x−768で与えられる直線からなり、入
力画像データの“192 ”を出力データの1101+
に割り当てると共に、入力画像データの’ 255 ”
を出力データの” 255 ″に割り当て、この二点間
を斜めの直線で結ぶと共にこの直線上で人力画像データ
を出力データの0〜255に割り振って、低吸収物の画
像強調の変換テーブルとしている。
128で与えられる直線からなり、入力画像データ
の“64″を出力データのit O++に割り当てると
共に、入力画像データの“192 ”を出力データの”
255”に割り当て、この二点間を直線で結ぶと共に
この直線上で入力画像データを出力データのO〜255
に割り振って、中間吸収物の画像強調の変換テーブルと
している。また、第二のウィンドレベル曲線Q2は、例
えば式y=4x−768で与えられる直線からなり、入
力画像データの“192 ”を出力データの1101+
に割り当てると共に、入力画像データの’ 255 ”
を出力データの” 255 ″に割り当て、この二点間
を斜めの直線で結ぶと共にこの直線上で人力画像データ
を出力データの0〜255に割り振って、低吸収物の画
像強調の変換テーブルとしている。
さらに、第二のウィンドレベル曲aQ、は、例えば式y
x−x+255で与えられる逆傾斜の直線からなり、入
力画像データの“′0”を出力データの“255”に割
り当てると共に、入力画像データの“255 ”を出力
データの“0”に割り当て、この二点間を逆傾斜の直線
で結ぶと共にこの直線上で入力画像データを出力データ
のO〜255に割り振って、白黒反転表示の変換テーブ
ルとしている。なお、ウィンドレベル曲線Qは、従来と
同様に、収集した画像データの全体の濃淡を均等に表示
する標準の変換テーブルとなるものである。
x−x+255で与えられる逆傾斜の直線からなり、入
力画像データの“′0”を出力データの“255”に割
り当てると共に、入力画像データの“255 ”を出力
データの“0”に割り当て、この二点間を逆傾斜の直線
で結ぶと共にこの直線上で入力画像データを出力データ
のO〜255に割り振って、白黒反転表示の変換テーブ
ルとしている。なお、ウィンドレベル曲線Qは、従来と
同様に、収集した画像データの全体の濃淡を均等に表示
する標準の変換テーブルとなるものである。
また、ウィンドレベル切換器17は、上記ウィンドレベ
ル設定手段11′の複数のウィンドレベル曲線Q、Qよ
〜悲、のうちいずれかを選択するもので、変換テーブル
メモリから成るウィンドレベル設定手段11′のアドレ
スを変えることにより、そのアドレスに記憶されたウィ
ンドレベル曲線Q。
ル設定手段11′の複数のウィンドレベル曲線Q、Qよ
〜悲、のうちいずれかを選択するもので、変換テーブル
メモリから成るウィンドレベル設定手段11′のアドレ
スを変えることにより、そのアドレスに記憶されたウィ
ンドレベル曲線Q。
Q、〜Q、を取り出すようになっている。例えば、第3
図に示すように、ウィンドレベル切換器17が4ビツト
のスイッチS工、S2.S4.S、から成るとし、この
スイッチS工〜S1を全てオンにするとアドレスビット
八〇、AX、A4.A@は全てロー(0”)となり、ウ
ィンドレベル設定手段11′のアドレスは“0”となる
。このときは、0番地に書き込まれたウィンドレベル曲
線、例えばQのみが選択される。このようにして、上記
4ビツトのスイッチS工〜S9を順次操作することによ
り、16通りのアドレスを指定することができる。従っ
て、ウィンドレベル設定手段11′に16種類のウィン
ドレベル曲線を書き込んでおけば、その16種類のウィ
ンドレベル曲線を適宜選択して取り出すことができる。
図に示すように、ウィンドレベル切換器17が4ビツト
のスイッチS工、S2.S4.S、から成るとし、この
スイッチS工〜S1を全てオンにするとアドレスビット
八〇、AX、A4.A@は全てロー(0”)となり、ウ
ィンドレベル設定手段11′のアドレスは“0”となる
。このときは、0番地に書き込まれたウィンドレベル曲
線、例えばQのみが選択される。このようにして、上記
4ビツトのスイッチS工〜S9を順次操作することによ
り、16通りのアドレスを指定することができる。従っ
て、ウィンドレベル設定手段11′に16種類のウィン
ドレベル曲線を書き込んでおけば、その16種類のウィ
ンドレベル曲線を適宜選択して取り出すことができる。
次に、このように構成されたX線荷物検査装置の動作に
ついて説明する。まず、第1図において、荷物1を搬送
装置2の無端ベルト15上に載置し、制御表v16の駆
動制御により上記荷物1を右側端から矢印六方向に搬入
する。そして、第一の位置検知器16aの前を通過する
ことにより、該位置検知器16aの投、受光部間の光が
遮断されて、荷物1がX線管装置3と、X線検出器5と
で構成されるX線検査範囲のX線放射開始位置に到達し
たことを検出する。すると、制御装置6は、高電圧発生
装置4に指令を送出し、この高電圧発生装置4から高電
圧出力がX線管装置3に印加される。
ついて説明する。まず、第1図において、荷物1を搬送
装置2の無端ベルト15上に載置し、制御表v16の駆
動制御により上記荷物1を右側端から矢印六方向に搬入
する。そして、第一の位置検知器16aの前を通過する
ことにより、該位置検知器16aの投、受光部間の光が
遮断されて、荷物1がX線管装置3と、X線検出器5と
で構成されるX線検査範囲のX線放射開始位置に到達し
たことを検出する。すると、制御装置6は、高電圧発生
装置4に指令を送出し、この高電圧発生装置4から高電
圧出力がX線管装置3に印加される。
これにより、Xa管装置3からX線が放射され、その放
射X線はコリメータによってファンビーム状に絞られて
、上記荷物1に照射される0次に、この荷物1を透過し
たX線は、X線検出器5に入射する。すると、このX線
検出器5に直線状に配設された例えば480チヤンネル
の各検出素子は、上記入射X線を検出してその強度に応
じた電気信号(アナログ信号)を出力する。この出力信
号は、検査対象物である荷物1のその瞬間に透過した断
面のX線透過量に比例した大きさであり、次の画像処理
装置7へ送出される。
射X線はコリメータによってファンビーム状に絞られて
、上記荷物1に照射される0次に、この荷物1を透過し
たX線は、X線検出器5に入射する。すると、このX線
検出器5に直線状に配設された例えば480チヤンネル
の各検出素子は、上記入射X線を検出してその強度に応
じた電気信号(アナログ信号)を出力する。この出力信
号は、検査対象物である荷物1のその瞬間に透過した断
面のX線透過量に比例した大きさであり、次の画像処理
装置7へ送出される。
この画像処理装置7では、上記X線検出器5からの出力
信号をA/D変換器9でディジタル量に変換した後、演
算処理して一時的に主メモリ回路10に画像データとし
て記憶する。そして、画像処理装置7は、荷物1の搬送
につれて上記画像データを取り込み続け、所定のタイミ
ングを見計らって上記主メモリ回路10に記憶された画
像データを読み出し、D/A変換器12でアナログ信号
に変換5して画像信号として表示装置8へ出力する。
信号をA/D変換器9でディジタル量に変換した後、演
算処理して一時的に主メモリ回路10に画像データとし
て記憶する。そして、画像処理装置7は、荷物1の搬送
につれて上記画像データを取り込み続け、所定のタイミ
ングを見計らって上記主メモリ回路10に記憶された画
像データを読み出し、D/A変換器12でアナログ信号
に変換5して画像信号として表示装置8へ出力する。
このとき、荷物1の内容物のX線吸収レベルに合わせて
、特定の内容物に対して画像強調して詳しく観察するに
は、ウィンドレベル切換器17によりウィンドレベル設
定手段11′に記憶された複数のウィンドレベル曲線1
2.Q□〜Q、から該当する曲線を選択する。例えば、
第2図において、1本」や「プラスチック」などのX線
の低吸収物であって低コントラスト部に表示される物を
画像強調するには、第3図に示すウィンドレベル切換器
17のスイッチS工〜S0を操作し、第二のウィンドレ
ベル曲線Q2が記憶されているアドレスをウィンドレベ
ル設定手段11′に対して指定する。
、特定の内容物に対して画像強調して詳しく観察するに
は、ウィンドレベル切換器17によりウィンドレベル設
定手段11′に記憶された複数のウィンドレベル曲線1
2.Q□〜Q、から該当する曲線を選択する。例えば、
第2図において、1本」や「プラスチック」などのX線
の低吸収物であって低コントラスト部に表示される物を
画像強調するには、第3図に示すウィンドレベル切換器
17のスイッチS工〜S0を操作し、第二のウィンドレ
ベル曲線Q2が記憶されているアドレスをウィンドレベ
ル設定手段11′に対して指定する。
すると、上記ウィンドレベル設定手段11′は、当該ア
ドレスに書き込まれた第二のウィンドレベル曲線Q2の
みを取り出し、主メモリ回路10から読み出した画像デ
ータについて第2図に示す第二のウィンドレベル曲線Q
2から作成した変換テーブルによって演算し、出力レベ
ルを変換してり。
ドレスに書き込まれた第二のウィンドレベル曲線Q2の
みを取り出し、主メモリ回路10から読み出した画像デ
ータについて第2図に示す第二のウィンドレベル曲線Q
2から作成した変換テーブルによって演算し、出力レベ
ルを変換してり。
/A変換器12へ送出する。これにより、「プラスチッ
ク」及び1本」についての出力データのレベルは、第2
図の縦軸に符号a′及びb′で示すようになり、第6図
に示すそれぞれの出力データのレベルa、bより大きく
することができる。従って、表示装置8の画面には「プ
ラスチック」や1本」の映像が画像強調して表示される
。
ク」及び1本」についての出力データのレベルは、第2
図の縦軸に符号a′及びb′で示すようになり、第6図
に示すそれぞれの出力データのレベルa、bより大きく
することができる。従って、表示装置8の画面には「プ
ラスチック」や1本」の映像が画像強調して表示される
。
同様にして、第2図において、「ナイフ」や「鉄」の1
〜3mm厚などの中間吸収物を画像強調して表示するに
は、ウィンドレベル切換器17を操作して、第一のウィ
ンドレベル曲線Q工を選択すればよい。この場合は、1
本」や「プラスチック」などのX線低吸収物は白く表示
され、はとんど見えない。また、「ピストル」や「鉄」
の5nm厚などの高吸収物については、もともと黒レベ
ルで表示されるものであり、標準のウィンドレベル曲a
Qによって十分識別できるように表示される。
〜3mm厚などの中間吸収物を画像強調して表示するに
は、ウィンドレベル切換器17を操作して、第一のウィ
ンドレベル曲線Q工を選択すればよい。この場合は、1
本」や「プラスチック」などのX線低吸収物は白く表示
され、はとんど見えない。また、「ピストル」や「鉄」
の5nm厚などの高吸収物については、もともと黒レベ
ルで表示されるものであり、標準のウィンドレベル曲a
Qによって十分識別できるように表示される。
なお、第三のウィンドレベル曲線Q3を選択した場合は
、上記標準のウィンドレベル曲線Qによる画像を、白黒
反転して表示することができる。
、上記標準のウィンドレベル曲線Qによる画像を、白黒
反転して表示することができる。
このようにして、荷物1の内容物の画像データを収集し
て表示しながら、該荷物1が第二の位置検知器16bの
前を搬送通過し終ると、該位置検知器16bの投、受光
部間に光が再び通り、これにより、荷物1がX線検査範
囲を通り抜けたことを検出する。そして、制御装置6の
制御により、X線管装置3からのX線放射が停止され、
同時に表示装置8の画面上には静止した映像が表示され
る。
て表示しながら、該荷物1が第二の位置検知器16bの
前を搬送通過し終ると、該位置検知器16bの投、受光
部間に光が再び通り、これにより、荷物1がX線検査範
囲を通り抜けたことを検出する。そして、制御装置6の
制御により、X線管装置3からのX線放射が停止され、
同時に表示装置8の画面上には静止した映像が表示され
る。
第4図は本発明の第二の実施例を示すブロック図である
。この実施例は、画像処理装置7の内部に、第1図に示
す第一の実施例と同様の第一のウィンドレベル設定手段
11′及び第一のD/A変換器12と並列に、画像全体
の濃淡を均等に表示する一つのウィンドレベル曲線Q
(第6図参照)を記憶した変換テーブルメモリから成る
第二のウィンドレベル設定手段11″及び第二のD/A
変換器12′を設け、この画像処理装置7には、第1図
に示す第一の実施例と同様の第一の表示装置8を接続す
ると共に、上記第二のウィンドレベル設定手段11#で
画像強調された映像を表示する第二の表示装置8′を接
続したものである。この場合は、第二のウィンドレベル
設定手段11’及び第二のD/A変換器12′並びに第
二の表示装置8′によって第5図及び第6図に示す従来
例と同様に荷物1の内容物の全体を均等の濃淡で表示し
てwA察できると共に2ウインドレベル切換器17と第
一のウィンドレベル設定手段11′及び第一のD/A変
換器12並びに第一の表示装置8によって第1図に示す
第一の実施例と同様に荷物1の特定の内容物についての
み画像強調をして表示することができる。従って、第二
の表示装置8′の画面により荷物1の内容物の全体をお
おまかにりl察しながら、特定の内容物(例えばプラス
チックやナイフ等)についてはその物質に対応してウィ
ンドレベル切換器17でそれに適したウィンドレベル曲
線Q1〜Q、を選択し、細かい濃度変化を詳しく観察し
て当該内容物を識別することができる。
。この実施例は、画像処理装置7の内部に、第1図に示
す第一の実施例と同様の第一のウィンドレベル設定手段
11′及び第一のD/A変換器12と並列に、画像全体
の濃淡を均等に表示する一つのウィンドレベル曲線Q
(第6図参照)を記憶した変換テーブルメモリから成る
第二のウィンドレベル設定手段11″及び第二のD/A
変換器12′を設け、この画像処理装置7には、第1図
に示す第一の実施例と同様の第一の表示装置8を接続す
ると共に、上記第二のウィンドレベル設定手段11#で
画像強調された映像を表示する第二の表示装置8′を接
続したものである。この場合は、第二のウィンドレベル
設定手段11’及び第二のD/A変換器12′並びに第
二の表示装置8′によって第5図及び第6図に示す従来
例と同様に荷物1の内容物の全体を均等の濃淡で表示し
てwA察できると共に2ウインドレベル切換器17と第
一のウィンドレベル設定手段11′及び第一のD/A変
換器12並びに第一の表示装置8によって第1図に示す
第一の実施例と同様に荷物1の特定の内容物についての
み画像強調をして表示することができる。従って、第二
の表示装置8′の画面により荷物1の内容物の全体をお
おまかにりl察しながら、特定の内容物(例えばプラス
チックやナイフ等)についてはその物質に対応してウィ
ンドレベル切換器17でそれに適したウィンドレベル曲
線Q1〜Q、を選択し、細かい濃度変化を詳しく観察し
て当該内容物を識別することができる。
なお、第2図においては、ウィンドレベル曲線は四種類
だけ図示したが、本発明はこれに限らず、荷物1の内容
物として識別すべきものの種類に応じて異種類以上とし
てもよい。
だけ図示したが、本発明はこれに限らず、荷物1の内容
物として識別すべきものの種類に応じて異種類以上とし
てもよい。
また、第2図においては、主メモリ回路10からの画像
データの入力を1画素あたり8ビツトとして示したが、
本発明はこれに限らず、主メモリ回路10のビット数を
変えて12ビツトまたは16ビツトとしてもよい。この
場合は、上記12ビツトまたは16ビツトの範囲内でウ
ィンド幅も適宜変更して表示できる。このときは、A/
D変換器9も12ビツトまたは16ビツトとすることと
なる。
データの入力を1画素あたり8ビツトとして示したが、
本発明はこれに限らず、主メモリ回路10のビット数を
変えて12ビツトまたは16ビツトとしてもよい。この
場合は、上記12ビツトまたは16ビツトの範囲内でウ
ィンド幅も適宜変更して表示できる。このときは、A/
D変換器9も12ビツトまたは16ビツトとすることと
なる。
さらに、第3図においては、ウィンドレベル切換器17
のスイッチは4ビツトのものとして示したが、ウィンド
レベル設定手段11′に書き込むウィンドレベル曲線の
種類に応じて、3ビツト以下または5ビツト以上として
もよい。
のスイッチは4ビツトのものとして示したが、ウィンド
レベル設定手段11′に書き込むウィンドレベル曲線の
種類に応じて、3ビツト以下または5ビツト以上として
もよい。
発明の効果
本発明は以上のように構成されたので、ウィンドレベル
切換器17によってウィンドレベル設定手段11′のウ
ィンドレベル曲線を適宜選択することにより、荷物1の
特定の内容物のみを画像強調して表示できる。従って、
特にX線の低吸収物であって低コントラスト部に表示さ
れる物について、その出力データのレベルを大きくして
画像の細かい濃度変化を詳しく観察でき、当該内容物を
確実に識別することができる。このことから、X線の低
吸収物から高吸収物まで各種の内容物が混在している荷
物1について、その内容物の識別能を向上することがで
きる。従って、最近の空港等における荷物検査において
重要視されているプラスチック製品や火薬などの発見に
ついて、特に高熟練度を要さず容易に識別して発見する
ことができる。
切換器17によってウィンドレベル設定手段11′のウ
ィンドレベル曲線を適宜選択することにより、荷物1の
特定の内容物のみを画像強調して表示できる。従って、
特にX線の低吸収物であって低コントラスト部に表示さ
れる物について、その出力データのレベルを大きくして
画像の細かい濃度変化を詳しく観察でき、当該内容物を
確実に識別することができる。このことから、X線の低
吸収物から高吸収物まで各種の内容物が混在している荷
物1について、その内容物の識別能を向上することがで
きる。従って、最近の空港等における荷物検査において
重要視されているプラスチック製品や火薬などの発見に
ついて、特に高熟練度を要さず容易に識別して発見する
ことができる。
第1図は本発明によるX線荷物検査装置の実施例を示す
ブロック図、第2図は本発明に係る画像強調におけるウ
ィンドレベル曲線を示すグラフ、第3図はウィンドレベ
ル切換器とウィンドレベル設定手段との接続を示す回路
図、第4図は本発明の第二の実施例を示すブロック図、
第5図は従来のX線荷物検査装置を示すブロック図、第
6図は従来装置の画像強調におけるウィンドレベル曲線
を示すグラフである。 1・・・荷物、 2・・・搬送装置、 3・・・X線管
装置、4・・・高電圧発生装置、 5・・・X線検出器
、 6・・・制御装置、 7・・・画像処理装置、 8
,8′・・・表示装置、 9・・・A/D変換器、
10・・・主メモリ回路、 11’ 、11’・・・
ウィンドレベル設定手段、 12.12’・・・D/
A変換器、 17・・・ウィンドレベル切換器、 Ω、
Q工? LI Q3・・・ウィンドレベル曲線。
ブロック図、第2図は本発明に係る画像強調におけるウ
ィンドレベル曲線を示すグラフ、第3図はウィンドレベ
ル切換器とウィンドレベル設定手段との接続を示す回路
図、第4図は本発明の第二の実施例を示すブロック図、
第5図は従来のX線荷物検査装置を示すブロック図、第
6図は従来装置の画像強調におけるウィンドレベル曲線
を示すグラフである。 1・・・荷物、 2・・・搬送装置、 3・・・X線管
装置、4・・・高電圧発生装置、 5・・・X線検出器
、 6・・・制御装置、 7・・・画像処理装置、 8
,8′・・・表示装置、 9・・・A/D変換器、
10・・・主メモリ回路、 11’ 、11’・・・
ウィンドレベル設定手段、 12.12’・・・D/
A変換器、 17・・・ウィンドレベル切換器、 Ω、
Q工? LI Q3・・・ウィンドレベル曲線。
Claims (2)
- (1)荷物を所定経路上で搬送する搬送装置と、この搬
送装置の近くに設けられX線管を内蔵して荷物にX線を
放射するX線管装置と、上記X線管に高電圧を印加する
高電圧発生装置と、上記搬送装置を間に挟んでX線管装
置に対向配置され荷物を透過したX線を検出して電気信
号を出力するX線検出器と、上記X線管装置からのX線
の放射及び搬送装置の駆動を制御する制御装置と、上記
X線検出器からの出力信号を演算すると共に画像強調し
て画像信号を出力する画像処理装置と、その画像信号を
映像として表示する表示装置とを有するX線荷物検査装
置において、上記画像処理装置の画像強調におけるウィ
ンドレベル設定手段を画像強調の特性が異なる複数のウ
ィンドレベル曲線を記憶した変換テーブルメモリとする
と共に、このウィンドレベル設定手段には上記複数のウ
ィンドレベル曲線のうちいずれかを選択するウィンドレ
ベル切換器を接続したことを特徴とするX線荷物検査装
置。 - (2)上記画像処理装置は、画像強調の特性が異なる複
数のウィンドレベル曲線を記憶した変換テーブルメモリ
から成る第一のウィンドレベル設定手段と並列に、画像
全体の濃淡を均等に表示する一つのウィンドレベル曲線
を記憶した変換テーブルメモリから成る第二のウィンド
レベル設定手段を設けたものであり、この画像処理装置
には、上記第一のウィンドレベル設定手段で画像強調さ
れた映像を表示する第一の表示装置を接続すると共に、
上記第二のウィンドレベル設定手段で画像強調された映
像を表示する第二の表示装置を接続したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のX線荷物検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245336A JPS63100360A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | X線荷物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61245336A JPS63100360A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | X線荷物検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63100360A true JPS63100360A (ja) | 1988-05-02 |
Family
ID=17132149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61245336A Pending JPS63100360A (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | X線荷物検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63100360A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001077653A1 (en) * | 2000-04-06 | 2001-10-18 | Hamamatsu Photonics K.K. | X-ray inspection system |
JP2013079858A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Hashima:Kk | X線異物検出装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5766480A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-22 | Tokyo Shibaura Electric Co | Video display unit |
JPS58139180A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-18 | 株式会社東芝 | 総合イメ−ジング用画像表示装置 |
JPS58173538A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-12 | 株式会社東芝 | 医用画像処理装置 |
JPS61193056A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-27 | Hitachi Medical Corp | 手荷物x線検査装置 |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP61245336A patent/JPS63100360A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5766480A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-22 | Tokyo Shibaura Electric Co | Video display unit |
JPS58139180A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-18 | 株式会社東芝 | 総合イメ−ジング用画像表示装置 |
JPS58173538A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-12 | 株式会社東芝 | 医用画像処理装置 |
JPS61193056A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-27 | Hitachi Medical Corp | 手荷物x線検査装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001077653A1 (en) * | 2000-04-06 | 2001-10-18 | Hamamatsu Photonics K.K. | X-ray inspection system |
US6876722B2 (en) | 2000-04-06 | 2005-04-05 | Hamamatsu Photonics K.K. | X-ray inspection system |
US7356117B2 (en) | 2000-04-06 | 2008-04-08 | Hamamatsu Photonics K.K. | X-ray inspection system |
JP2013079858A (ja) * | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Hashima:Kk | X線異物検出装置 |
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