JPS63100119A - スクラツプ溶解法 - Google Patents

スクラツプ溶解法

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JPS63100119A
JPS63100119A JP61243111A JP24311186A JPS63100119A JP S63100119 A JPS63100119 A JP S63100119A JP 61243111 A JP61243111 A JP 61243111A JP 24311186 A JP24311186 A JP 24311186A JP S63100119 A JPS63100119 A JP S63100119A
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JP
Japan
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furnace
scrap
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electrode
base metal
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JP61243111A
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English (en)
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JPH07804B2 (ja
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Takamitsu Yamada
山田 隆光
Shoji Furuya
古谷 昌二
Sadao Higuchi
貞夫 樋口
Fumio Tomizawa
富沢 文雄
Hiroyuki Uesugi
浩之 上杉
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JFE Steel Corp
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スクラップを主原料として溶鋼を製造するス
クラップ溶解法に係り、特に電力エネルギーを少なくで
きるスクラップ溶解法に関するものである。
[従来の技術] 従来の製鋼用7−り炉は、交流又は直流アークを熱源と
してスクラップ(原料10096)を溶解・精!lI!
する方法が一般的であり、補助エネルギーとしてwi素
と可燃物(カーボン、オイル、ガス)の添加、あるいは
酸素を原料スクラップに吹き付けて、酸化熱を利用する
などしているが、主エネルギーの大部分は電力である。
[発明が解決しようとする問題点] この電力エネルギーを主とする従来のアーク炉製鋼法は
、電力エネルギーが360〜420kwH/溶鋼トンで
あり、エネルギーコスト低減の点ですでに限界であり、
例えば電力エネルギーを200 kwH/溶鋼トン以下
に低減しない限り改善は望みえない。
また電力エネルギーを利用しない溶解法として高炉銑の
50%以上を母溶湯とし、この81溶潟に酸素を吹き付
けて母溶湯中のカーボンの酸化熱でスクラップを溶解す
るEOFの技術があるが、これは高炉銑を50%以上、
通常は80〜90%使用するため、スクラップを主原料
として溶鋼を製造する見地からは溶融するスクラップ原
料が少なく高炉銑が多くなるため好ましくない。また、
高温、高エネルギー密度のアークを使用していないため
、仕上げ溶解、昇温度の迅速性、入熱コントロールに難
がある。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、スクラッ
プを主原料として溶解精練するにおいて、その溶解、精
練エネルギーのコスト低減ができるスクラップ溶解法を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明は、上
記の目的を達成するために、炉内底部に母溶湯を入れる
と共に、その上部にスクラップ原料を充填し、炉1r1
部よりDC電極を挿入すると共に該ocq極からアーク
を発生させてスクラップ原料にボーリング孔を形成した
のち、DC電iを炉外に抜脱すると共に、上記炉頂部よ
りスクラップ原料のボーリング孔を通してランスを挿入
し、該ランスから酸素を上記母溶湯に吹き付けて母溶湯
中の炭素を燃焼させてスクラップ原料を溶解させるよう
にしたもので、DC電極でスクラップ原料にボーリング
孔を形成づることで、そのボーリング孔を通してランス
を挿入でき、そのランスから母溶湯に直接酸素の吹き付
けができ、母溶湯中の炭素を燃焼させ、その燃焼熱でス
クラップ原料を溶解させることで、アークによる電力エ
ネルギーを低減させるようにしたものである。
[実施例] 以下、本発明に係るスクラップ溶解方法の好適−実施例
を添付図面に基づいて説明する。
第°1図、第2図において、1はスクラップ原料2を溶
解・N11するための炉で、耐火ライニングを施した炉
体3と炉114とからなっている。
炉体3の底部には炉底電極5が設けられ、また類1内に
攪拌のため不活性ガスを供給する不活性ガス供給管6が
接続され、炉体3の上部には類1内で生じた排ガスを排
気する排気管7が接続される。
炉114はスクラップ原料2の炉頂装入が可能なように
、図示されていない駆動V&置で吊上、旋回できるよう
になっている。
炉N4の中央には直流黒鉛電極などのDC電極8(第1
図)や酸素吸込用のランス9(第2図)を挿入するため
の孔1oが設けられる。
DC電極8は電源トランス11に接続され、また、その
電源トランス11と炉底電極5が接続され、DCm極8
から直流のアーク12が発生するようになっている。
このDC電1f+8は、図示していない移動装置により
類1内にIIl説できるようになっている。
また、ランス9は酸素供給管13に可撓管14を介して
接続され、図示していない移1lll装置により類1内
に挿脱できるようになっている。
スクラップ原料2を溶解するには、先ず炉1の炉M4を
取り外し、炉体3内にスクラップ原料2を装入する。
次に炉体3の下部の注入部(図示せず)より母溶湯15
を炉体1の底部に入れ、炉蓋4の孔10よりDC電極8
を挿入し、同時に電源トランス11から直流電源をDC
711極8に供給する。
母溶!Q15は炉底電極5と接触し、同時にスクラップ
原料2・と接触するため、DC電極8とスクラップ原料
2間に容易にアーク12を発生でき、DCアークの問題
点の一つである点弧時の不安定さを解消し、同時に起動
電極も不要となる。
DC[極8からのアーク12によりスクラップ原料2は
、図示のように溶解によるボーリング孔16が形成され
、このボーリング孔16が母溶湯15に達したのち、D
CIC電極上昇させて炉1外に抜脱し、次に第2図に示
すように炉M4の孔10よりランス9を挿入し、その先
端のノズル9aをボーリング孔16を通して母溶湯15
の面近くまで位置させたのら、そのノズル9aより酸素
を母溶湯15に吹き付ける。
このランス9からの酸素ジェット流と不活性ガス管6か
ら母溶湯15内に供給された不活性ガスによるWI拌に
より、酸素と溶湯との接続が促進され母溶′a15中の
炭素の急速な燃焼熱でスクラップ原料2の溶解、昇温さ
れることとなる。
また母溶湯゛15中の炭素が不足してきたならばランス
9より炭材を補給し燃焼させる。すなわら、ランス9を
第3図、第4図に示すように二重の水冷ジャケット管1
7.18で構成し、その内外のジャケットlff17.
18の間からa索を吹き付け、内側のジャケット管17
から炭材を供給する。
このランス9による酸素の吹き付けにおいて、炉体3の
側部から適宜−木又は複数本の補助ランス19を挿入し
、この補助ランス19から酸素を吹き込んでもよい。
スクラップ原料2の溶解の末期になると、溶湯上部の残
存スクラップ原料2が少な(なり、熱効率も低下するの
でランス9を引き上げ、再びDC電極8の高温アークの
熱源で熱伝達を促進させ溶湯内外のスクラップ原料2の
溶解と溶湯の昇温を進める。
このようにDC′IR極8からのDCアークでスクラッ
プ原料2にボーリング孔16を形成し、このボーリング
孔16を通してランス9を挿入して母′Wg潟15に酸
素を吹き付け、母溶湯15内の炭素を燃焼させることに
より、電力エネルギーを極力低減させることができる。
またDCアークはACアークのようなアークの揺動がな
く、静的で安定しており、その後ボーリング孔16を通
して挿入するランス9に何ら支障のないようなきれいな
ボーリング孔16を形成する。
DC電極8は炉1が大型炉の場合には複数本挿入するよ
うにしてもよい。
類1内の原料の配合は、スクラップ原料2が70%、高
炉銑のごとき炭素曇の多い母連′IQ15が30%程度
が最適である。母溶湯15の配合が20%以下になると
スクラップ原料2に溶湯のエネル−1゛−を取られ、溶
湯の温度低下或いは一部凝固が生じ易く、ランス9にて
酸素を吹き込むには不充分なプールとなり、従ってDc
T11極8による溶解時間が長くなり、その電極8とラ
ンス9の交換時期が遅れ、その分電力エネルギーを使用
する割合が高くなり好ましくない。
また母溶湯15の配合が40%以上になるとスクラップ
原料2の配合比が低くなり、スクラップを主原料とする
見地からも離れてしまい、同時に高炉銑等の溶鉄製造設
備の負担が大きくなり好ましくない。
よって、スクラップ原料2が80〜60%、母溶湯15
が20〜40%の範囲がよく、好ましくはスクラップ原
料2が70%、母連l115が30%がよい。
[R萌の効果] 以上詳述してきたことから明らかなように本発明によれ
ば次のごとき襲れた効果を発揮する。
(1)  炉内に母溶湯を入れ、その上部にスクラップ
原料を入れ、DC電極のアークによりスクラップ原料に
ボーリング孔を形成し、そのボーリング孔を通してラン
スを挿入すると共に、そのランスから母溶湯に酸素を吹
き付けて母溶湯中の炭素を燃焼させてスクラップ原料を
溶解させるので、電力エネルギーを大幅に炭材エネルギ
ーに置換でき、通常のアーク炉の消費電力の50%以下
にすることが可能となる。
(り 母溶湯として使用する溶鉄中の炭素燃焼エネルギ
ーを利用することにより製鋼コストの低減ができる。
(3)  始めにスクラップ原料にボーリングを形成す
るので、母溶湯に早い時期から効果的に酸素を吹き付け
ることができ、炭素の燃焼熱によるスクラップ原料の溶
解を効率よくできる。
+41DC電極によりボーリング孔を形成するので、安
定なボーリング孔が形成でき、ランスの挿入が容易にで
きる。
(5)  高炉銑のごとき成分の一定した清浄な母溶湯
を用いれば、溶鋼の品質向上が容易になる。
■ 消費電力出の低減ならびにDCアークの採用により
電極原単位が低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の方法を実施する装置を示し、
第1図はスクラップ原料をDC?l!極で溶融させる状
態を、第2図はランスにより溶融させる状態示す図であ
り、第3図、第4図はランスの一例を示す説明図である
。 図中、1は炉、2はスクラップ原料、8はDC電極、9
はランス、12はアーク、15は母連濶である。 特許出願人  石川島播磨重工業株式会社川 崎 製 
鉄 株式会社 代理人弁理士 絹  谷  信  雄 第4図 N )〜墳 N ト−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉内底部に母溶湯を入れると共に、その上部にスクラッ
    プ原料を充填し、炉頂部よりDC電極を挿入すると共に
    該DC電極からアークを発生させてスクラップ原料にボ
    ーリング孔を形成したのち、DC電極を炉外に抜脱する
    と共に、上記炉頂部よりスクラップ原料のボーリング孔
    を通してランスを挿入し、該ランスから酸素を上記母溶
    湯に吹き付けて母溶湯内の炭素を燃焼させてスクラップ
    原料を溶解させることを特徴とするスクラップ溶解法。
JP24311186A 1986-10-15 1986-10-15 スクラツプ溶解法 Expired - Fee Related JPH07804B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010131742A1 (ja) * 2009-05-15 2010-11-18 株式会社Istc 電気炉製鋼法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913889A (ja) * 1982-07-15 1984-01-24 新日本製鐵株式会社 電気炉における原料予熱方法

Patent Citations (1)

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