JPS6333542A - 合金鉄製造方法 - Google Patents
合金鉄製造方法Info
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- JPS6333542A JPS6333542A JP17611386A JP17611386A JPS6333542A JP S6333542 A JPS6333542 A JP S6333542A JP 17611386 A JP17611386 A JP 17611386A JP 17611386 A JP17611386 A JP 17611386A JP S6333542 A JPS6333542 A JP S6333542A
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Links
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Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、電気炉による合金鉄の製造方法に関する。
(従来の技術)
シリコマンガンやフェロマンガン等の合金鉄の製造方法
には、従来、次のようなものがある。即ち、各種原料鉱
石を配合し、この配合体をサブマージド型電気炉に装入
してこの装入原料中に電気炉の電極下部を埋没させる。
には、従来、次のようなものがある。即ち、各種原料鉱
石を配合し、この配合体をサブマージド型電気炉に装入
してこの装入原料中に電気炉の電極下部を埋没させる。
そして、上記電極への通電により生じた熱で装入原料を
溶解して還元反応させ、これによって上記合金を製造す
る。
溶解して還元反応させ、これによって上記合金を製造す
る。
ところで、上記従来方法では、装入原料を溶解させる熱
を全て電力で生じさせているが、その溶解電力コストは
高価なものである。このため、合金鉄製造コストは高い
ものとなっている。ここで溶解電力コストが合金鉄製造
コストに占める割合は、例えばシリコマンガンでは40
%台、フェロマンガンでは30%台と高い数値になって
いる。
を全て電力で生じさせているが、その溶解電力コストは
高価なものである。このため、合金鉄製造コストは高い
ものとなっている。ここで溶解電力コストが合金鉄製造
コストに占める割合は、例えばシリコマンガンでは40
%台、フェロマンガンでは30%台と高い数値になって
いる。
そこで、上記合金鉄製造コストを低減させるため、各種
原料鉱石の配合割合や、装入原料に対する電極の埋没深
度の管理により溶解電力コストを低減することがなされ
、これによって合金鉄製造コストの低下が図られている
。
原料鉱石の配合割合や、装入原料に対する電極の埋没深
度の管理により溶解電力コストを低減することがなされ
、これによって合金鉄製造コストの低下が図られている
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上記各種原料鉱石の配合割合や、電極の埋没深
度の管理は非常に難しいものである。
度の管理は非常に難しいものである。
よって、上記のような方法で溶解電力コストを低減させ
ようとすると、合金鉄製造作業が煩雑になるという不都
合がある。
ようとすると、合金鉄製造作業が煩雑になるという不都
合がある。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、合金鉄製造コストを低減できるようにし、しかも、
合金鉄を製造するための作業が容易にできるようにする
ことを目的とする。
で、合金鉄製造コストを低減できるようにし、しかも、
合金鉄を製造するための作業が容易にできるようにする
ことを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、電気炉における電極下端近傍の装入原料中に微粉炭
と酸素ガスとを共に吹き込む点にある。
は、電気炉における電極下端近傍の装入原料中に微粉炭
と酸素ガスとを共に吹き込む点にある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を第1図により説明する。
図において、1は電気炉で、その炉体2の内面側には耐
火物の内張層3が施されている。また、上記炉体2の上
面開口は炉蓋4で覆っである。この炉蓋4には原料鉱石
の装入口5を形成してあり、この炉M4を貫通する電極
6が設けられる。
火物の内張層3が施されている。また、上記炉体2の上
面開口は炉蓋4で覆っである。この炉蓋4には原料鉱石
の装入口5を形成してあり、この炉M4を貫通する電極
6が設けられる。
この電極6は上下移動自在であって、電極6の下部は炉
体2に挿入されている。
体2に挿入されている。
また、上記電気炉lには、この電気炉1内に微粉炭と酸
素ガスとをそれぞれ別途に吹き込んで燃焼させる燃焼装
置8が設けられる。
素ガスとをそれぞれ別途に吹き込んで燃焼させる燃焼装
置8が設けられる。
この燃焼装置8について説明すると、9は吹込ランスで
、この吹込ランス9の上端から微粉炭と酸素ガスが供給
され、これらはこの吹込ランス9の先端から電気炉1内
に吹き込まれる。また、この吹込ランス9を支持する支
持台10が設けられ、吹込ランス9の先端が上記電極6
の下端近傍に位置するようにこの吹込ランス9を傾斜さ
せて支持しである。上記吹込ランス9は図示しないが三
重管式であって、微粉炭を圧縮空気により定量供給させ
る(図中矢印C図示)と共に、酸素ガスも定量供給させ
る(図中矢印G図示)、また、この吹込ランス9は水冷
式であってその内部に冷却水が供給されるようになって
いる(図中矢印W図示)。
、この吹込ランス9の上端から微粉炭と酸素ガスが供給
され、これらはこの吹込ランス9の先端から電気炉1内
に吹き込まれる。また、この吹込ランス9を支持する支
持台10が設けられ、吹込ランス9の先端が上記電極6
の下端近傍に位置するようにこの吹込ランス9を傾斜さ
せて支持しである。上記吹込ランス9は図示しないが三
重管式であって、微粉炭を圧縮空気により定量供給させ
る(図中矢印C図示)と共に、酸素ガスも定量供給させ
る(図中矢印G図示)、また、この吹込ランス9は水冷
式であってその内部に冷却水が供給されるようになって
いる(図中矢印W図示)。
一方、上記支持台10は支軸11を中心として基台上に
上下回動自在に枢支される(図中矢印v)、この支持台
10は上記吹込ランス9を水平方向に回動自在(図中矢
印H図示)に支持し、かつ、この吹込ランス9をその軸
方向に摺動自在(図中矢印T図示)に支承している。そ
して、これによって電気炉lに対する吹込ランス9の挿
入深さ及び方向が種々に選択可能となっており、面倒で
は吹込ランス9はその先端が上記電極6の下端近傍に位
置させられている。
上下回動自在に枢支される(図中矢印v)、この支持台
10は上記吹込ランス9を水平方向に回動自在(図中矢
印H図示)に支持し、かつ、この吹込ランス9をその軸
方向に摺動自在(図中矢印T図示)に支承している。そ
して、これによって電気炉lに対する吹込ランス9の挿
入深さ及び方向が種々に選択可能となっており、面倒で
は吹込ランス9はその先端が上記電極6の下端近傍に位
置させられている。
原料鉱石を還元精錬する場合、先ず、この原料鉱石を装
入口5から電気炉1内に装入しく図中矢印F図示)、こ
の装入原料13中に電極6下部を埋没させる0次に、上
記電極6に通電してこの電極6下端近傍の装入原料13
を一部溶解させると共に、この一部溶解した装入原料1
3中に吹込ランス9から微粉炭と酸素とを連続的に吹き
込む。
入口5から電気炉1内に装入しく図中矢印F図示)、こ
の装入原料13中に電極6下部を埋没させる0次に、上
記電極6に通電してこの電極6下端近傍の装入原料13
を一部溶解させると共に、この一部溶解した装入原料1
3中に吹込ランス9から微粉炭と酸素とを連続的に吹き
込む。
すると、これら微粉炭と酸素とが上記装入原料13の溶
解熱により燃焼し、この燃焼熱と上記通電により生じる
熱により残りの装入原料13が溶解する。そして、更に
電極6に通電すると、これにより生じる熱で溶解した装
入原料13は還元反応し、原料鉱石の還元精錬が終了す
る。この場合、電極6への通電により生じる熱に加えて
、微粉炭と!!素の燃焼により生じる燃焼熱で装入原料
13の全量を溶解しているため、上記燃焼熱の分だけ装
入原料13を溶解させるため溶解電力は低減する。
解熱により燃焼し、この燃焼熱と上記通電により生じる
熱により残りの装入原料13が溶解する。そして、更に
電極6に通電すると、これにより生じる熱で溶解した装
入原料13は還元反応し、原料鉱石の還元精錬が終了す
る。この場合、電極6への通電により生じる熱に加えて
、微粉炭と!!素の燃焼により生じる燃焼熱で装入原料
13の全量を溶解しているため、上記燃焼熱の分だけ装
入原料13を溶解させるため溶解電力は低減する。
次に、上記実施例の具体例を示す。
(具体例)
微粉炭は国内炭と外国炭とを使用し、その粒度を0.5
1膳以下とした。この微粉炭と酸素ガスの電気炉lへの
吹込量を下記表のようにし、シリコマンガンとフェロマ
ンガンとを製造した。
1膳以下とした。この微粉炭と酸素ガスの電気炉lへの
吹込量を下記表のようにし、シリコマンガンとフェロマ
ンガンとを製造した。
(表)
そして、電極6に通電し、これにより一部溶解した装入
原料13中に上記微粉炭と酸素ガスとを吹込ランス9か
ら吹き込んだ、この結果、装入原料13の溶解電力は、
従来例と比較してシリコマンガンで約71Kvh/T
、 フェロマンガンで約47Kwh/T低減した。
原料13中に上記微粉炭と酸素ガスとを吹込ランス9か
ら吹き込んだ、この結果、装入原料13の溶解電力は、
従来例と比較してシリコマンガンで約71Kvh/T
、 フェロマンガンで約47Kwh/T低減した。
(発明の効果)
この発明による効果は次の如くである。即ち、原料鉱石
を電気炉に装入してこの装入原料中に電気炉の電極下部
を埋没させ、この電極に通電すると、これにより生じる
熱で電極下端近傍の装入原料が先ず溶解する。このとき
、この発明では上記溶解した一部の装入原料中に微粉度
と酸素とを共に吹き込むため、これら両者は溶解した上
記装入原料の熱により発火し燃焼することになる。する
と、電気炉内の残りの装入原料は上記電極への通電によ
り生じる熱と、微粉炭と酸素の燃焼熱とで溶解し、この
結果、装入原料の溶解電力は低減することになる。従っ
て、装入原料の溶解電力コストは低減され、これによっ
て電気炉にける合金鉄製造コストを低減させることがで
きる。
を電気炉に装入してこの装入原料中に電気炉の電極下部
を埋没させ、この電極に通電すると、これにより生じる
熱で電極下端近傍の装入原料が先ず溶解する。このとき
、この発明では上記溶解した一部の装入原料中に微粉度
と酸素とを共に吹き込むため、これら両者は溶解した上
記装入原料の熱により発火し燃焼することになる。する
と、電気炉内の残りの装入原料は上記電極への通電によ
り生じる熱と、微粉炭と酸素の燃焼熱とで溶解し、この
結果、装入原料の溶解電力は低減することになる。従っ
て、装入原料の溶解電力コストは低減され、これによっ
て電気炉にける合金鉄製造コストを低減させることがで
きる。
しかも、上記合金鉄製造コストの低減は、単に電気炉内
に微粉炭と酸素ガスとを共に吹き込むだけでなされるた
め、合金鉄を製造するための作業面で従来例のような難
しい管理は不要となる。
に微粉炭と酸素ガスとを共に吹き込むだけでなされるた
め、合金鉄を製造するための作業面で従来例のような難
しい管理は不要となる。
よって、」二足作業は容易にすることができる。
第1図はこの発明の実施例を示す簡略側面断面図である
。 l@・電気炉、6・・電極、9−・吹込ランス、13Φ
ψ装入原料。
。 l@・電気炉、6・・電極、9−・吹込ランス、13Φ
ψ装入原料。
Claims (1)
- 1、原料鉱石を電気炉に装入してこの装入原料中に電気
炉の電極下部を埋没させ、この電極への通電により装入
原料を還元精錬して合金鉄を製造するに際し、上記電極
下端近傍の装入原料中に微粉炭と酸素ガスとを共に吹き
込むことを特徴とする合金鉄製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17611386A JPS6333542A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 合金鉄製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17611386A JPS6333542A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 合金鉄製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6333542A true JPS6333542A (ja) | 1988-02-13 |
Family
ID=16007913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17611386A Pending JPS6333542A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 合金鉄製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6333542A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100823095B1 (ko) * | 2006-04-18 | 2008-04-18 | 학교법인 포항공과대학교 | 힘 반영 전기로 산소 취입기 조작을 위한 햅틱 인터페이스장치 |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP17611386A patent/JPS6333542A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100823095B1 (ko) * | 2006-04-18 | 2008-04-18 | 학교법인 포항공과대학교 | 힘 반영 전기로 산소 취입기 조작을 위한 햅틱 인터페이스장치 |
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