JPS629938B2 - - Google Patents

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JPS629938B2
JPS629938B2 JP56100417A JP10041781A JPS629938B2 JP S629938 B2 JPS629938 B2 JP S629938B2 JP 56100417 A JP56100417 A JP 56100417A JP 10041781 A JP10041781 A JP 10041781A JP S629938 B2 JPS629938 B2 JP S629938B2
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JP
Japan
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signal
reset
circuit
flip
microcomputer
Prior art date
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Application number
JP56100417A
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English (en)
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JPS582956A (ja
Inventor
Hidemi Ooe
Kyotaka Hayashi
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP56100417A priority Critical patent/JPS582956A/ja
Priority to US06/393,323 priority patent/US4542506A/en
Publication of JPS582956A publication Critical patent/JPS582956A/ja
Publication of JPS629938B2 publication Critical patent/JPS629938B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
    • F02D41/266Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the computer being backed-up or assisted by another circuit, e.g. analogue
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はアラーム回路に関し、特に待機冗長系
の自己診断装置から送出される故障信号を判別し
てアラーム信号を発生するアラーム回路に関する
ものである。 近年、電子技術の急速な発達に伴なつて、各種
装置に電子制御系が取り入れられている。この場
合、電装装置等のように高信頼性が要求される制
御系に於いては待機冗長系が用いられることがあ
る。この待機冗長系は、メイン回路の故障時に作
動して制御系のバツクアツプを行なうものであつ
て、第1図にマイクロコンピユータを用いた待機
冗長系を有する制御回路の一例を示す。 第1図に於いて、メインマイクロコンピユータ
1は各種情報を入力として演算処理を行なうこと
により、その演算結果に対応して出力ポートOa1
から制御信号A1を送出することによりドライバ
ー用のトランジスタ2aを駆動し、その出力をリ
レー3のノーマルクロス接点3aを介して励磁コ
イル4に供給することにより、励磁コイル4を励
磁して図示しない被制御物を駆動制御している。
この場合、メインマイクロコンピユータ1はトラ
ンジスタ2aとリレー3の接点3aとの間の電位
を診断信号B1として入力ポートPa1から取り込ん
でおり、制御信号A1と診断信号B1との論理関係
が予め定められた条件に不一致の場合には、トラ
ンジスタ2aが異常と判断して出力ポートOa2
ら故障信号C1を送出する。故障信号C1が発生さ
れると、リレー3が励磁されてその接点3a,3
bが図示と逆の状態に切り換わることにより、制
御用の励磁コイル4がメイン制御系のトランジス
タ2aからサブ制御系のトランジスタ2bに切り
換わる。また、メインマイクロコンピユータ1か
ら故障信号C1が発生されると、メインマイクロ
コンピユータ1と同一の情報を入力としてスタン
バイ状態にあるサブマイクロコンピユータ5がこ
の故障信号C1を入力ポートPb2から取り込んで制
御動作を開始する。そして、各種入力情報を演算
した結果は、出力ポートOb1から制御信号A2とし
てトランジスタ2bに供給される。従つて、トラ
ンジスタ2bは制御信号A2に対応して作動する
ことにより、その出力を接点3bを介して励磁コ
イル4に供給して被制御物を駆動制御し、これに
よつてサブマイクロコンピユータ5とトランジス
タ2bとによつて構成されるサブ制御系がメイン
マイクロコンピユータ1とトランジスタ2aとに
よつて構成されるメイン制御系のバツクアツプを
行なつている。 次に、サブ制御系のトランジスタ2bが何かの
原因によつて故障すると、サブマイクロコンピユ
ータ5は出力ポートOb1から送出される制御信号
A2と入力ポートPb1に供給される診断信号B2との
不一致を検出して出力ポートOb2から故障信号C2
を送出する。故障信号C2が発生されると、警報
装置6が作動してサブ制御系も故障したことを知
らせる。 しかしながら、このように構成された待機冗長
系の自己診断は、故障の発生時に始めて診断が行
なわれるものであり、メイン制御系の故障発生を
自己診断して故障信号を送出することにより制御
系にバツクアツプさせる場合には有効であるが、
サブ制御系はバツクアツプ動作の開始後でなけれ
ば自己診断を行なうことが出来ない。従つて、バ
ツクアツプ動作の開始前に例えばトランジスタ2
bが故障していた場合には、バツクアツプ動作の
開始と同時に制御ダウンとなつて故障信号C2
送出されて警報装置が作動することになり、サブ
制御系はメイン制御系に対するバツクアツプ機能
を何ら持たないことになつてしまう。つまり、上
記待機冗長系は、待機状態下に於けるサブ制御系
は常に正常であるとする前提に於いてのみ成り立
つ回路であるが、自動車の電装装置のように高信
頼性が要求される装置には適していない。 従つて、本発明による目的は、電源の投入時に
待機冗長系の自己診断を行なうに当り、故障信号
を確実に判別してアラーム信号を発生することが
出来るアラーム回路を提供することである。 このような目的を達成するために本発明による
アラーム回路は、待機冗長系の自己診断により発
生される故障信号を遅延する遅延回路と、遅延回
路の出力をD入力としかつ第1リセツト信号をク
ロツク入力とする第1フリツプフロツプ回路と、
遅延回路の出力をD入力としかつ第2リセツト信
号をクロツク入力とする第2フリツプフロツプ回
路とを備え、第1、第2フリツプフロツプ回路の
セツト出力をアラーム信号として送出するもので
ある。以下、図面に示す実施例を用いて本発明に
よるアラーム回路を詳細に説明する。 第2図は本発明によるアラーム回路を待機冗長
系の自己診断装置に適用した場合の一実施例を示
す回路図であつて、特に2個のメイン制御系をバ
ツクアツプする場合を示す。同図に於いて10は
第1のメイン制御系を構成する第1メインマイク
ロコンピユータであつて、出力ポートOa1から制
御信号A1を送出することによりドライバ11を
作動させ、電源+Vをリレー12のノーマルクロ
ス接点12aを介して励磁コイル13に供給する
ことにより被制御物を駆動制御する。そして、第
1メインマイクロコンピユータ10は、ドライバ
11と接点12a間の信号を診断信号B1として
入力ポートPa1から取り込むことにより、制御信
号A1との比較に於いて予め定められた論理の不
一致を検出することによりドライバ11内に設け
られているトランジスタあるいは励磁コイル13
の異常を検出する。そして、この第1メインマイ
クロコンピユータ10は、前述した異常を検出す
ると出力ポートOa2から故障信号C1を発生するこ
とにより、リレー12を作動させてその接点12
a,12bを図示とは逆の状態に切り換えてドラ
イバ14に励磁コイル13を接続する。 15は第2のメイン制御系を構成する第2メイ
ンマイクロコンピユータであつて、第1メインマ
イクロコンピユータ10と同様に、出力ポート
Oc1から制御信号A3を送出することによりドライ
バ16を作動させ、電源+Vをリレー17のノー
マルクロス接点17aを介して励磁コイル18に
供給することにより被制御物を駆動制御する。そ
して、この第2メインマイクロコンピユータ15
も、ドライバ16と励磁コイル18間の信号を診
断信号B3として入力ポートOc1から取り込むこと
によつて前述した場合と同様にドライバ16の内
部に設けられているトランジスタおよび励磁コイ
ル18の異常を検出する。また、出力ポートOc2
から出力される故障信号C3は、リレー17を駆
動してその接点17a,17bを図示とは逆に切
り換えて励磁コイル18をドライバ19に接続す
る。20は待機冗長系としてのサブ制御系を構成
するサブマイクロコンピユータであつて、第1、
第2メインマイクロコンピユータ10または15
から故障信号C1またはC3が供給されると、出カ
ポートOb1から制御信号A2を送出するように構成
されている。21は故障信号C1とインバータ2
2を介して供給される故障信号C3を入力とする
オアゲート、23は制御信号A2とオアゲート2
1の出力との一致を求め、その出力によつてドラ
イバ14を作動させるアンドゲート、24は制御
信号A2とインバータ25を介して供給されるオ
アゲート21の出力との一致を求め、その出力に
よつてドライバ19を作動させるアンドゲートで
ある。なお、サブマイクロコンピユータ20はド
ライバ14と接点12b間の電位およびドライバ
19と接点17b間の電位を診断信号B2a,B2b
として入力ポートPb1,Pb2から取り込んでお
り、故障信号C1,C3の発生時に制御信号A2に対
する診断信号B2a,B2bの予め定められた論理が
不一致になると出力ポートOb2から故障信号C2
送出するように構成されている。 26はコンデンサ27と抵抗28の直列体によ
つて構成されたイニシヤル信号発生回路である。
29はイニシヤル信号発生回路26から電源+V
の投入時にイニシヤル信号ISが供給されると、サ
ブマイクロコンピユータ20、第1、第2メイン
マイクロコンピユータ10,15に予め定められ
た待機冗長系診断モードにしたがつてリセツト信
号RS1〜RS3を送出するリセツト信号発生回路で
ある。この場合、リセツト信号発生回路29は第
3図に示すようにセツト出力Qを順次D入力とす
る4個のDタイプ構成によるフリツプフロツプ回
路30a〜30dを有しており、イニシヤル信号
ISによつてリセツトされる。また、このリセツト
信号発生回路29はクロツクパルスCPとフリツ
プフロツプ回路30dのセツト出力Qを入力とす
るオアゲート31およびオアゲート31の出力を
反転して各フリツプフロツプ回路30a〜30d
のクロツク入力端CLKに供給されるインバータ
32とを有している。33はオアゲート31の出
力とフリツプフロツプ回路30aのセツト出力Q
の一致を求めてリセツト信号RS1を送出するアン
ドゲートである。また、フリツプフロツプ回路3
0b,30cのセツト出力Qがそれぞれリセツト
信号RS2,RS3として出力される。 第2図に於いて、34はサブマイクロコンピユ
ータ20から出力される故障信号C2とリセツト
信号発生回路29から出力されるリセツト信号
RS2,RS3を入力として判断することにより、待
機冗長系としてのサブ制御系の異常を検出してア
ラーム信号ALを送出するアラーム回路である。
そして、このアラーム回路34は、第4図に示す
ように、抵抗35とコンデンサ36とによつて構
成されて故障信号C2を遅延させる積分構成によ
る遅延回路37と、遅延回路37の出力をD入力
とするとともに、リセツト信号RS2をクロツク入
力CLKとするフリツプフロツプ回路38と、遅
延回路37の出力をD入力とするとともにリセツ
ト信号RS3をクロツク入力CLKとするフリツプフ
ロツプ回路39と、フリツプフロツプ回路38,
39のセツト出力をそれぞれ入力としてアラーム
信号ALを出力するオアゲート40とによつて構
成されている。 このように構成された回路に於いて、図示しな
い電源スイツチを投入すると、電源+Vが第5図
aに示すように立上る。また、電源+Vが立ち上
ると、イニシヤル信号発生回路26が作動してイ
ニシヤル信号ISが発生されてリセツト信号発生回
路29がリセツトされた後に、予め定められたモ
ードにしたがつてリセツト信号RS1〜RS3がサブ
マイクロコンピユータ20および第1、第2メイ
ンマイクロコンピユータ10,15に供給されて
待機冗長系を構成するサブマイクロコンピユータ
20の自己診断モードとなる。以下、待機冗長系
の自己診断モードに於ける動作を説明する前にリ
セツト信号発生回路29の動作を説明する。 第3図に於いて、電源+Vの投入時にイニシヤ
ル信号ISが供給されると、フリツプフロツプ回路
30a〜30dはすべてリセツト状態となる。次
に、電源+Vの投入に伴なつて図示しないクロツ
ク発振器が作動すると、オアゲート31の一方の
入力端に第5図bに示すクロツクパルスCPが供
給される。このクロツクパルスCPはオアゲート
31を介してインバータ32に供給されることに
より、第5図cに示すように反転された後にフリ
ツプフロツプ回路30aのクロツク入力端CLK
に供給される。フリツプフロツプ回路30aは、
D入力に電源+Vが常時供給されているために、
クロツクパルスCPの立ち上りに於いてセツトさ
れてそのセツト出力Qが第5図dに示すように立
ち上る。フリツプフロツプ回路30aのセツト出
力Qが“H”になると、このセツト出力Qをフリ
ツプフロツプ回路30bがD入力としているため
に、第5図cに示すクロツクパルスCPの次の立
ち上り時にセツトされてそのセツト出力が第5図
eに示すように立ち上る。同様に、フリツプフロ
ツプ回路30bのセツト出力Qをフリツプフロツ
プ回路30cがD入力としているために、第5図
cに示すクロツクパルスCPの第3回目の立ち上
り時にセツトされ、そのセツト出力Qが第5図f
に示すように立ち上る。そして、最終段を構成す
るフリツプフロツプ回路30dは、フリツプフロ
ツプ回路30cのセツト出力をD入力としている
ために、第5図bに示すクロツクパルスCPの立
ち上り時にセツトされてそのセツト出力Qが第5
図gに示すように立ち上る。そして、このフリツ
プフロツプ回路30dのセツト出力は、オアゲー
ト31の他方の入力端に供給されるために、オア
ゲート31の出力を“H”に、またインバータ3
2の出力を“L”に固定し続けることにより、各
フリツプフロツプ回路30a〜30dをそのセツ
ト出力Qがオール“H”の状態に保持し続ける。
一方、アンドゲート33はオアゲート32の出力
とフリツプフロツプ30aのセツト出力Qとを入
力としており、フリツプフロツプ回路30aがセ
ツトされてからフリツプフロツプ回路30dがセ
ツトされる期間に於いては、オアゲート31の出
力に同期した第5図hに示すパルス出力を送出
し、フリツプフロツプ回路30dがセツトされた
後に於いては“H”レベルに保持し続けられる。 従つて、アンドゲート33の出力をリセツト信
号RS1とし、フリツプフロツプ回路30bのセツ
ト出力をリセツト信号RS2とし、フリツプフロツ
プ回路30cのセツト出力をリセツト信号RS3
して取り出すことにより、第5図h,e,fに示
すようにリセツト信号RS1〜RS3がクロツクパル
スCPが供給される毎に第1表に示す第1〜第4
モードに変化し、この第4モードを保持し続け
る。
【表】 つまり、第3図に示すリセツト信号発生回路2
9に於いては、イニシヤル信号ISが供給されると
全リセツト信号RS1〜RS3が“L”となつてサブ
マイクロコンピユータ20および第1、第2マイ
クロコンピユータ10,15がリセツトされた
後、クロツクパルスCPの供給毎に待機冗長系を
構成するサブマイクロコンピユータ20を最初と
して順次そのリセツト動作を解除することにな
る。 次に、電源投入時に於ける待機冗長系の自己診
断動作について説明する。第6図aに示すように
電源+Vが時点t1に於いて投入されると、リセツ
ト信号RS1〜RS3は前述したように順次第5図
b,c,dに示す変化を行なう。そして、時点t1
〜t2で示す第1モードに於いては、第1表に於い
て示したようにリセツト信号RS1〜RS3がすべて
“L”となつてサブマイクロコンピユータ20お
よび第1、第2メインマイクロコンピユータ1
0,15がリセツトされる。サブマイクロコンピ
ユータ20および第1、第2メインマイクロコン
ピユータ10,15はリセツト期間中に於いては
故障信号C1,C3,C2が第6図e,f,gに示す
ように“H”となつて故障を検出したことを示
す。次に時点t2に於いては、リセツト信号RS1
第6図bに示すように“H”に反転するためにサ
ブマイクロコンピユータ20に対するリセツトが
解除される。この結果、サブマイクロコンピユー
タ20は時点t2〜t3間に於いて第1、第2メイン
マイクロコンピユータ10,15の故障信号
C1,C3を入力することにより、バツクアツプ動
作のために制御信号A2を送出する。この場合、
故障信号C1,C3が同時に発生された場合には、
故障信号C3がインバータ22を介してオアゲー
ト21に供給されている関係上、故障信号C1
優先となるためにアンドゲート23の出力が
“H”となつてドライバ14が作動される。この
場合、リレー12は第1メインマイクロコンピユ
ータ10から送出されている故障信号C1によつ
てその接点12a,12bが切り換えられている
ために、励磁コイル13はドライバ14の出力に
よつて駆動されることになる。そして、この場合
に於けるドライバ14と接点12b間の電位は、
診断信号B2aとして取り込まれることにより制御
信号A2との関係に於いてドライバ14および励
磁コイル13に対する自己診断がなされる。自己
診断結果が正常である場合には故障信号C2は第
6図gに時点t3〜t4間で示すように“L”とな
り、断線あるいはシヨート等の異常がある場合に
は、第6図hに時点t3〜t4で示すように一瞬
“L”となつた後に“H”状態を続けることにな
る。 次に、時点t4に達すると第6図b,cに示すよ
うにリセツト信号RS1が“L”になるとともに、
リセツト信号RS2が“H”となつて第1メインマ
イクロコンピユータ10のみがリセツトを解除さ
れ、時点t4〜t5間に於いてドライバ11および励
磁コイル13の自己診断が行なわれる。そして、
この診断結果が正常であるならば故障信号C1
第6図eに時点t5で示すように“L”にセツトす
る。時点t6に達すると、リセツト信号RS1
“H”となるために、第2メインマイクロコンピ
ユータ15のみがリセツト状態に保持されること
になる。この結果、第6図fに時点t6で示すよう
に故障信号C3が“H”となり、これに伴なつて
サブマイクロコンピユータ20がバツクアツプ動
作を開始して制御信号A2を送出する。この場
合、故障信号C1は“L”であるために、インバ
ータ22の“L”出力がオアゲート21を介して
インバータ25に供給されることになり、これに
伴なつて制御信号A2はアンドゲート24のみを
介してドライバ19を駆動することになる。そし
て、リレー17は故障信号C3によつてその接点
17a,17bが切り換えられているために、励
磁コイル18はドライバ19の出力によつて駆動
されることになり、ドライバ19と接点17b間
の電位は診断信号B2bとしてサブマイクロコンピ
ユータ20に供給される。サブマイクロコンピユ
ータ20は、診断信号B2bが制御信号A2との関係
に於いて正常であるならば、第6図gに時点t7
t8で示すように“L”レベルの故障信号C2を送出
し、診断結果が異常であるならば第6図iに時点
t7〜t8で示すように一瞬“L”となる“H”レベ
ルの故障信号C2を送出する。 時点t8に達すると、リセツト信号RS1が“L”
でリセツト信号RS3が“H”に反転されるため
に、サブマイクロコンピユータ20のみがリセツ
トされる。第2メインマイクロコンピユータ15
は、時点t8〜t9の間に於いて自己診断を行ない、
正常であるならば時点t9に於いて第6図fに示す
故障信号C3を“L”とする。 時点t10に達すると、リセツト信号RS1は第6図
bに示すように“H”となつてサブマイクロコン
ピユータ20のリセツトを解除し、これによつて
待機冗長系の自己診断動作がすべて終了してすべ
てのマイクロコンピユータが動作状態となる。な
お、この自己診断モードに於いては、励磁コイル
13,18に作動電流が供給されることになる
が、この診断モードは一瞬の動作であるために被
制御物が駆動制御されるまでには至らなく、何ら
問題とはならない。 次に、このようにして検出された待機冗長系の
自己診断結果信号としての故障信号C2は、アラ
ーム回路34に於いて判別されることにより、故
障信号C2が第6図hの時点t3〜t4間で示す場合お
よび第6図iの時点t7〜t8間で示す場合を検出し
てアラーム信号ALが送出される。以下、この判
別動作を第4図を用いて詳細に説明する。 まず、電源+Vの投入時にイニシヤル信号ISが
供給されると、フリツプフロツプ回路38,39
がリセツトされる。この状態に於いて、サブマイ
クロコンピユータ20の出力ポートOb2から故障
信号C2が供給されると、この故障信号C2は遅延
回路37に於いて△t時間遅延された後に各フリ
ツプフロツプ回路38,39のD入力端に供給さ
れる。一方、フリツプフロツプ回路38のクロツ
ク入力端CLKにはリセツト信号RS2が供給され、
フリツプフロツプ39のクロツク入力端CLKに
はリセツト信号RS3が供給されている。従つて、
各フリツプフロツプ回路38,39は、リセツト
信号RS2,RS3の立上がり時に遅延回路37を介
して供給される故障信5C2の“H”,“L”によつ
て判別を行なつていることにある。 例えば第7図aに示すように、正常時に於ける
故障信号C2が遅延回路37に於いて△t時間遅
延された後にフリツプフロツプ回路38,39に
供給されると、第7図bに示すリセツト信号RS2
が立ち上る時点t4に於いてはフリツプフロツプ回
路38のD入力信号は第7図aに示すように遅延
されて“L”となつている。従つて、フリツプフ
ロツプ回路38はセツトされずにそのセツト出力
Qは“L”状態を続けるために、オアゲート40
からは第7図cに示すようにアラーム信号ALは
送出されない。 次に、第8図aに示すように第6図hに時点t2
〜t7で示すバツフア14または励磁コイル13の
異常時に於ける故障信号C2が遅延回路37を介
して各フリツプフロツプ回路38,39のD入力
に供給されると、第8図bに示すリセツト信号
RS2が立ち上る時点t4に於いてフリツプフロツプ
回路38がセツトされる。従つて、オアゲート4
0からはフリツプフロツプ回路38のセツト出力
Qが、待機冗長系が異常であることを示すアラー
ム信号ALとして第8図cに示すように送出され
る。 次に、第9図aに示すように、ドライバ19お
よび励磁コイル18が正常であることを示す故障
信号C2が供給されると、この故障信号C2は第9
図bに示すリセツト信号RS3が“H”に切り換わ
る時点t8に於いては遅延により“L”となつてい
る。従つて、フリツプフロツプ回路39はセツト
されず、オアゲート40から出力されるアラーム
信号ALは第9図cに示すように“L”状態を続
ける。 次に、ドライバ19および励磁コイル18が異
常である場合には第10図aに示す故障信号C2
が遅延回路37を介して供給される。この場合、
故障信号C2は第10図bに示すリセツト信号RS3
が“H”に反転する時点t8に於いて“H”となつ
ているために、フリツプフロツプ回路39はセツ
トされる。この結果、フリツプフロツプ回路39
のセツト出力Qを入力とするオアゲートからは、
第10図cに示す“H”レベルのアラーム信号
ALが送出されて待機冗長系が異常であることを
示す。従つて、この待機冗長系の自己診断動作を
フローチヤートで表わすと第11図に示すように
なる。 次に、サブマイクロコンピユータ20の第1ま
たは第2メインマイクロコンピユータ10,15
のバツクアツプ動作について説明する。例えば、
ドライバ11が何かの原因によつて短絡またはシ
ヨート等の異常状態になると、第1メインマイク
ロコンピユータ10は診断信号B1を制御信号A1
との関係に於いて判断することにより異常の発生
を検出して故障信号C1を送出する。故障信号C1
が送出されると、リレー12が切り換えられて励
磁コイル13がバツクアツプ系のドライバ14に
接続される。また、故障信号C1が発生される
と、サブマイクロコンピユータ20が作動して制
御信号A2を送出する。この場合、故障信号C1
よつてオアゲート21の出力が“H”となつてい
るために、アンドゲート23が選択されて制御信
号A2がドライバ14のみに供給される。従つ
て、ドライバ14が制御信号A2によつて作動す
ることになり、このドライバ14の出力によつて
励磁コイル13が駆動されてバツクアツプによる
被制御物に対する制御動作が行なわれる。なお、
このバツクアツプ動作は第2メインマイクロコン
ピユータ15に対しても同様にしてバツクアツプ
動作を行なうことになる。そして、第1、第2メ
インマイクロコンピユータ10,15が同時に故
障信号C1,C3を発生した場合には、オアゲート
21、インバータ22,25およびアンドゲート
23,24によつて構成される回路の優先選択に
よつて第1メインマイクロコンピユータ10に対
するバツクアツプ動作が先に行なわれる。また、
上記実施例に於いては、1個のサブマイクロコン
ピユータ20による待機冗長系によつて第1、第
2メインマイクロコンピユータ10,15による
2個のメイン制御系に対してバツクアツプを行な
う場合について説明したが、メイン制御系の数は
自由に設定することが出来る。 以上説明したように、本発明によるアラーム回
路は、待機冗長系からリセツト信号に同期して発
生される故障信号を遅延回路を介して各フリツプ
フロツプ回路のD入力に供給し、各リセツト信号
を各フリツプフロツプ回路のクロツク入力端に供
給することにより、各フリツプフロツプ回路のセ
ツト状態によつて故障信号の判別を行ない、各フ
リツプフロツプ回路のセツト出力をアラーム信号
として送出するように構成したものである。よつ
て、判別動作が確実でかつ安定したものとなると
ともに、多数のリセツト信号に同期して供給され
る故障信号の判別が容易に行なえる優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は待機冗長系を有する制御系の一例を示
す回路図、第2図は本発明によるアラーム回路を
適用した待機冗長系の自己診断装置を示す回路
図、第3図は第2図に示すリセツト信号発生回路
の具体的な回路図、第4図は本発明によるアラー
ム回路の一実施例を示す回路図、第5図〜第10
図は第2図〜第4図に示す回路の各部動作波形
図、第11図は待機冗長系の自己診断動作を示す
フローチヤートである。 34…アラーム回路、37…遅延回路、38,
39…フリツプフロツプ回路、40…オアゲー
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メインマイクロコンピータによつて制御され
    ると共に制御系の自己診断を行う複数のメイン制
    御系と、サブマイクロコンピユータを有すると共
    に各メイン制御系のメインマイクロコンピユータ
    から供給される故障信号に応答して故障の発生し
    たメイン制御系のバツクアツプを行なうととも
    に、電源投入時に自己診断を行い故障を検出した
    場合にはリセツト信号に同期した故障信号を発生
    する待機冗長系と、電源投入時に各メイン制御系
    および待機冗長系のマイクロコンピユータにリセ
    ツト信号を供給すると共に前記待機冗長系のリセ
    ツト状態を先に解除するリセツト信号発生回路と
    を備えた待機冗長系の自己診断装置から故障信号
    とリセツト信号とを入力として受け、アラーム信
    号を出力するアラーム回路であつて、 前記待機冗長系の自己診断により発生される故
    障信号を遅延する遅延回路と、この遅延回路の出
    力をそれぞれD入力としかつ前記リセツト信号発
    生回路から前記各メイン制御系のメインマイクロ
    コンピータに供給されるリセツト信号のそれぞれ
    をクロツク入力とする複数のフリツプ・フロツプ
    回路と、これらフリツプ・フロツプのセツト出力
    を入力としアラーム信号を発生するオアゲートと
    を備えたことを特徴とするアラーム回路。
JP56100417A 1981-06-30 1981-06-30 アラ−ム回路 Granted JPS582956A (ja)

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