JPS6299056A - 位置割出装置 - Google Patents

位置割出装置

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JPS6299056A
JPS6299056A JP23686685A JP23686685A JPS6299056A JP S6299056 A JPS6299056 A JP S6299056A JP 23686685 A JP23686685 A JP 23686685A JP 23686685 A JP23686685 A JP 23686685A JP S6299056 A JPS6299056 A JP S6299056A
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JP
Japan
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cam
line
valve
roller
position indexing
Prior art date
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Application number
JP23686685A
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English (en)
Inventor
Yoshio Yano
谷野 義夫
Koichi Hayashi
好一 林
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は位置割出装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の位置割出装置の具体例としては、例えば本出願人
の先の出願(実願昭59−60406号)に記載された
装置を挙げることができる。この装置は第5図に示すよ
うに、両軸駆動モーフ101の一方の主軸102にカム
103を取着し、このカム103のカム面にローラ10
4を当接させである。そして上記ローラ104の移動に
よって、レバー105を介して流量制御弁106のスプ
ールを移動させ、上記ローラ104が」二記カム面に設
けた凹部107内に嵌入した際に、駆動モータ101へ
の流体の供給を停止して位置割出を行う訳である。この
場合、上記カム103の凹部107の近傍には切除部1
08が形成されているが、この切除部108は、ローラ
104が上記凹部107に嵌入する前の状態において、
上記流量制御弁106をシンボル位置S5に位置させて
、上記駆動モータ101に接続された一対のライン10
9.110とポンプライン111及びタンクライン11
2との間に絞り抵抗113.114を付与し、これによ
りモータ101の減速を行い、正確な位置割出を行おう
とするものである。なおこの装置には、上記駆動モータ
101の駆動方向を切り換えるための方向切換弁115
と、上記流量制御弁106のスプールを開弁方向、すな
わち上記ローラ104を凹部107から離脱させる方向
に駆動するのに使用する切換弁116とが設けられてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記した従来の位置割出装置においては、その
使用状況によって、被割出体の慣性や使用する液圧ポン
プの吐出圧等が種に変化することがある。この際、カム
面の凹部107がローラ104の位置に達するまでの減
速度が大きすぎた場合には、ローラ104が凹部107
内に嵌入する前に駆動モータ101が停止したり、ある
いはこれと逆に充分な減速がなされていない場合には、
ローラ104が凹部107を跳び越えてしまうことがあ
り、この結果、いわゆるミスインデックスを生ずること
がある。
この発明は上記した従来の欠点を解決するためになされ
たものであって、その目的は、上記のようなミスインデ
ックスの発生を防止することができ、そのため高い位置
決め精度を有する位置割出装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明の位置割出装置においては、液圧ポンプ
1によって駆動モータ8を駆動し、この駆動モータ8で
被割出体28を駆動する位置割出装置において、上記駆
動モータ8に接続されたポンプライン2又はタンクライ
ン4にはスプール56の移動によって絞り62を開閉す
る絞り弁9を介設し、上記絞り弁9にはスプール56を
開弁方向に押動するためのバネ66と、このバネ66の
力に抗して上記スプール56を閉弁方向に押動するため
のパイロット室22とをそれぞれ設ける一方、上記駆動
モータ8に連動するカム36と、このカム36に設けた
凹部51内に嵌入して位置割出を行なう接触子40と、
この接触子40を上記凹部51に嵌入、離脱させる方向
に駆動するための液圧駆動子1fil’7と、上記ポン
プライン2の作動流体を上記液圧駆動手段17に導いて
上記接触子40を上記凹部51への嵌入方向に移動させ
るための切換弁14とをそれぞれ設け、さらに上記切換
弁14の後位の流体圧力をパイロットライン21を介し
て上記絞り弁9のパイロット室22に導いである。
(作用) 上記位置割出装置においては、位置割出を行なう際には
、切換弁14を切換えてポンプライン2の作動流体を液
圧駆動手段17に導いて接触子40を移動させ、カム面
に接触させる。そうすると切換弁14の後位の流体圧力
がパイロットライン21を介して絞り弁9のパイロット
室22内に導かれることになる。このため絞り弁9のス
プール56はパイロット室22内の流体圧力によってバ
ネ66の力に抗して閉弁方向に押動され、絞り開度が小
さくなり、駆動モータ8へ供給される流体の流量を減じ
て駆動モータ8を減速させる。そしてこのような状態に
おいて、上記接触子40をカム36の凹部51内に嵌入
させることにより、位置割出を行なうのである。
(実施例) 次にこの発明の位置割出装置の具体的な実施例について
、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第1図には、全体の回路構成を示すが、図において
、1は液圧ポンプ、2はポンプラインを、また3はタン
ク、4はタンクラインをそれぞれ示しており、上記ポン
プライン2とタンクライン4とはそれぞれ電磁式の方向
制御弁5のポンプポートPとタンクポートTとに接続さ
れている。そして上記方向制御弁5の2つの2次ボート
A、Bは、一対のライン6.7を介して液圧駆動モータ
8に接続されている。また上記タンクライン4には、絞
り弁9が介設されているが、この絞り弁9の前後にはバ
イパスライン10が接続され、このバイパスライン10
には絞り11が介設されている。
この絞り11は、図のような固定絞りでもよいが、後記
する駆動モータ8の減速特性を調整するという点からは
可変絞りを使用するのが好ましい。また上記ボンブライ
ン2には、分岐ライン12が、また上記タンクライン4
の上記絞り弁9の後位の位置にはさらに他の分岐ライン
13がそれぞれ接続されており、両ライン12.13は
それぞれ電磁式の方向切換弁14のポンプボートPとタ
ンクボートTとに接続されている。そして上記方向切換
弁14の2つの2次ポートA、Bは、一対のライン15
.16を介して位置決め用シリンダ17におけるピスト
ン部材18の前後の位置に接続されている。なお上記ラ
イン15.16には、それぞれ絞り19.20が介設さ
れている。また上記方向切換弁14の2次ポートAとシ
リンダ17とを接続するライン15には、上記絞り19
の前位の位置にパイロットライン21が接続されている
が、このパイロットライン21は、上記絞り弁9のパイ
ロット室22に接続されている。なおこのバイロフトラ
イン21にも絞り23が介設されている。
次に一ヒに液圧モータ8及び位置決め用シリンダ17等
の詳細について説明するが、この場合のモータ8と【7
ては、トロコイドモータやギヤモータ等の低速・高トル
ク特性を有する両軸駆動モータを使用するのが好ましい
。すなわち第2図のように、この場合のモータ8は、そ
の上下部に上部主軸24と下部主軸25とをそれぞれ有
しており、上部主軸24にはキー26を介して駆動ギヤ
27が取着されている。回転テーブル等の被割出体28
は、被割出体28に固着された回転軸29と、この回転
軸29に固着されると共に上記駆動ギヤ27とかみ合う
ギヤ30とを有しており、上記上部主軸24の回転によ
って、駆動ギヤ27、ギヤ30、回転軸29をそれぞれ
介して被割出体28を回転駆動し得るようなされている
。また、上記回転軸29は、これら回転軸29及び被割
出体28を支持するベース31に対して上下動し得るよ
うなされており、ベース31上面と被割出体28下面と
にそれぞれリング32.33が取着され、これらリング
32.33の相対向する面に互いにかみ合うカップリン
グ歯が形成されている。なお上記回転軸29は、液圧シ
リンダのピストン(図示せず)によって駆動され、上下
動するものとする。
一方E記駆動モータ8の下部主軸25は、ケーシング3
4内に導出されると共に、その下端部は、ベアリング3
5を介してケーシング34の底部に支持されている。ま
た上記下部主軸25の中途部の位置には、カム36が取
着されているが、このカム36は次のような構造で下部
主軸25に取着されている。すなわち、下部主軸25に
下方はど径小なテーパ部37を設けると共に、カム36
には上記テーパ部37に対応した形状のテーパ孔38を
設け、テーパ孔38内にテーパ部37を嵌入させた状態
でナソ1−39を締め付け、テーパ孔38の内周面をテ
ーパ部37に押圧、接触させることによりカム36を固
定するのである。この場合、従来のようなキーの使用を
省略しであるが、それは、上記被割出体28に対するカ
ム36の位相調整作業を容易に行なうためである。
また上記ケーシング34内には、上記カム36のカム面
に接触する接触子としてのローラ40と、このローラ4
0を駆動するための駆動手段とが配置されているので、
以下に第3図に基づいて、これらを説明する。まず同図
のように、ケーシング34の側方の位置には、液圧駆動
手段としての位置決め用シリンダ17が形成されている
が、このシリンダ17は、その中心軸が、上記カム36
の径方向に延びる、つまりその中心軸が、上記カム36
の回転軸心を通る直線上に位置するように形成されたも
のであって、その内部にはピストン部材18が往復動自
在に配置されている。上記シリンダ17は、その中途部
の位置に、径大に形成されたシリンダ室41を有してお
り、一方上記ピストン部材18は、その中途部の位置に
、径大に形成されたピストン42を有している。そして
上記シリンダ室41内に上記ピストン42が配置される
訳であるが、これによりシリンダ室41は前後2つの室
41a 、 41bに区画されることになる。またケー
シング34には、上記後側の室41aに連通ずる第1ボ
ート43と、上記前側の室41bに連通ずる第2ボート
44とがそれぞれ穿設されており、上記第1ボート43
はライン15を介して切換弁14の一方のポートAに、
また上記第2ボート44はライン16を介して切換弁1
4の他方のポートBにそれぞれ接続されている。
一方上記ピストン部材18の軸心部には、その底面から
先端側へと延びる凹所45が形成されると共に、さらに
この凹所45内を、該部材18の先端側外方へと連通さ
せるための透孔46が形成されている。また上記ピスト
ン部材18の側部には、上記凹所45内を、上記前側の
室41bへと連通させる微細孔47が穿設されている。
そして上記ケーシング34の側面と、上記凹所45の底
面との間にバネ48が介設されており、ピストン部材1
8はこのバネ48によって先端側、突出方向に押圧、付
勢されている。また上記ピストン部材18の先端部には
、第2図のように、先端方向へと延びる上下一対の支持
片49.49が取着されており、この支持片49.49
の先端部近傍の位置に、接触子としてのローラ40が、
ベアリング50.50を介して回転可能に支持されてい
る。
一方第1図のように、カム36にはその周面に、複数の
凹部5、51が形成されており、いずれかの凹部51内
に上記ローラ40を嵌入させることにより、被割出体2
8を所定位置に停止し得るようなされている。なお上記
ケーシング34には、上記カム36の周囲の位置を、上
記シリンダ室41の後側の室41aに連通させるための
流路52が穿設されているが、この流路52内には、上
記シリンダ室41側への流体の流れを許容するチェック
弁53が介設されている。
次に上記絞り弁9の具体的な構造について、第4図に基
づいて説明する。同図において、54は弁本体を示して
いるが、この弁本体54内にはスプール摺動室55が形
成され、スプール摺動室55内には、スプール56が往
復動自在に配置されている。また弁本体54には、流入
ボート57と流出ボート58とがそれぞれ穿設されてい
るが、両ポート57.58は、上記スプール摺動室55
及びスプール摺動室55に設けた輪溝59を介して互い
に連通している。そして上記輪溝59のコーナ部60と
、スプール56のランド61の端部との間に形成される
可変絞り62の開度を調整することによって両ボート5
7.58間の絞りを調整し得るようなされている。また
上記スプール摺動室55の一端側には前記パイロット室
22が、他端側にはバネ室64がそれぞれ形成されてお
り、バネ室64内には、流路65を介して、上記可変絞
り62による絞り後位の流体が導入されている。
すなわち、スプール56に対しては、バネ室64内から
の力、すなわち流体圧力に起因する力とバネ66の力と
の両者と、パイロット室22内の流体圧力に起因する力
とが互いに相対向する方向に作用し、両室22.64の
力の差にスプール56を応動させ、上記可変絞り62の
開度を調整し得るようなされているのである。なお67
はストッパであるが、このストッパ67は、上記スプー
ル56の移動端を定め、可変絞り62の最大開度を規制
するためのものである。このストッパ67の位置は、ね
じ部68によって調整可能である。また上記弁本体54
には、前記第1図に基づいて説明したように、可変絞り
62の前後をバイパスさせるバイパスライン10が穿設
されており、このバイパスライン10に固定絞り11が
介設されている。
次に上記した位置割出装置の作動状態について説明する
。まず上記装置の停止状態、すなわち位置割出しの終了
した状態について説明する。この場合、電磁式の方向制
御弁5及び電磁切換弁14は、第1図のように、共に中
立位置に位置することになる。すなわち、方向制御弁5
においては、各ポーt−A、Bが閉じられて液圧モータ
8への流体の供給が停止された状態となっている。一方
切換弁14においては、一方のポートAがポンプライン
2に連通し、他方のポーh Bがタンクライン4に連通
した状態となっている。このため、シリンダ17におい
ては、第3図に示すように、後側のシリンダ室41aに
ライン15を介して作動流体の圧力が作用し、一方前側
のシリンダ室41bはライン16を介してタンク3へと
開放されている。
このためピストン部材18は、上記後側のシリンダ室4
1a内の流体圧力によって先端側の突出方向に押圧され
て移動し、その先端部に取着したローラ40が、カム3
6の凹部51内に嵌入した状態となっている。またこの
場合、絞り弁9のパイロット室22には、ライン15及
びパイロットライン2Iを介してポンプライン2の流体
圧力が作用し、該絞り弁9は、この流体圧力によってシ
ンボル位置S1に位置し、可変絞り62は閉止された状
態となっている。
そして次の位置割出しを行なう場合には、切換弁14の
ソレノイド69を作動させ、該切換弁14をシンボル位
置S2に位置させると共に、方向制御弁5のソレノイド
70を作動させ、該方向制御弁5をシンボル位置S3に
位置させる。そうすると切換弁14側においては、一方
のライン16がポンプライン2に、他方のライン15が
タンクライン4にそれぞれ連通することになる。すなわ
ち、シリンダ17においては、前側のシリンダ室41b
にポンプライン2の流体圧力が作用し、一方後側のシリ
ンダ室41aはタンクライン4へと開放され、この結果
、ピストン部材18はバネ48の力に抗して後方の没入
方向へと移動し、これによりローラ40がカム36の凹
部51から離脱し、カム36は自由に回転し得る状態と
なるのである。またこのとき、方向制御弁5側において
は、一方のポートAがポンプライン2に、他方のポート
Bがタンクライン4にそれぞれ連通しているので、液圧
モータ8は、ライン6からの作動流体によって回転駆動
されることになる。一方、絞り弁9側においては、上記
のようにライン15がタンクライン4へと開放されるこ
とから、そのパイロット室22もタンクライン4へと開
放されることになり、この結果、スプール56はバネ室
64側の力によって押動され、該絞り弁9はシンボルS
4で示す位置に位置し、可変絞り62の開度は最大にな
っている。すなわち、方向制御弁のポートTからタンク
ライン4を通ってタンク3へと返流される流体は、上記
可変絞り62と固定絞り11との2つの絞りを通ること
になるのである。
ところで上記の状態、つまりシリンダ17における前側
のシリンダ室4Ib内にポンプライン2の作動流体の作
用する状態においては、この室41b内の流体は、第3
図に示すようにピストン部材18の側部に設けた微細孔
47、凹所45、透孔46をそれぞれ経由してカム36
の周囲へと至り、次いで流路52、チェック弁53を経
て後側の室41aに連通し、これからタンクライン4へ
と開放されるという流れになるが、このような流体の流
れが存する結果、カム36及びローラ40の潤滑状態は
良好なものとなる。
そして所定の位置にて被割出体28(第2図)を停止さ
せるのは、次のようにして行なう。それは、まず最初に
切換弁14のソレノイド69の作動を停止し、それから
所定時間だけ経過した後に、方向制御弁5のソレノイド
70の作動を停止させるのである。すなわちまず最初に
切換弁14が第3図に示すような状態に復帰し、切換弁
14の一方のボー1−Aがポンプライン2に、他方のポ
ートBがタンクライン4にそれぞれ連通した状態になる
と、ピストン部材18は、前記のように、後側のシリン
ダ室41a内の流体圧力によって、先端側の突出方向へ
と押動されることになる。この場合、ローラ40は、カ
ム36の周面36aに接触した状態となっている。一方
、上記のようにライン15がボーIAを介してポンプラ
イン2へと連通ずることから、絞り弁9のパイロット室
22内の流体圧力も上昇することになる。なお、この場
合の圧力上昇は、パイロットライン21に絞り23を介
設しであるために、急激には生じない。そして上記のよ
うにパイロット室22内の圧力が上昇する結果、スプー
ル56は次第にバネ室64側へと押動されることになり
、この結果可変絞り62の開度は徐々に小さくなる。す
なわち、液圧モータ8からタンクライン4を経由してタ
ンク3へと返流される流体の、タンクライン4における
通路面積が次第に減少し、これによりタンクライン4内
での流量が制限され、上記液圧モータ8が減速されるこ
とになるのである。そして上記液圧モータ8の減速が充
分に行なわれ、上記ローラ40をカム36の凹部51内
に嵌入させると共に、上記方向制御弁5のソレノイド7
0の作動を停止して第1図に示す状態へと復帰させ、液
圧モータ8に対する流体の供給を停止して、該モータ8
を停止し、位置割出を行なうのである。なお上記切換弁
14の作動によるピストン部材18の出没作動は、上記
ライン15.16にそれぞれ絞り19.20が介設され
ていることから急激なものとはならず、ショックのない
スムーズなものとなる。
上記した位置割出装置においては、ローラ40をカム3
6のカム面に接触した状態で絞り弁9を作動させて駆動
モータ8の減速を行い、この減速状態でローラ40をカ
ム36の凹部51内に嵌入させることにより強制的に位
置割出を行なうと共に、駆動モータ8への流体の供給を
停止するようにしであるので、従来のようにカム36の
凹部51がローラ40の位置に達する前に駆動モータ8
が停止する等のミスインデックスは生じず、そのため精
度のよい位置割出を行なうことが可能である。また上記
実施例のように絞り弁9の外部に並列に絞り11を接続
した場合には、上記駆動モータ8の減速特性を容易に調
整することが可能となる。
(発明の効果) この発明の位置割出装置においては、位置割出を液圧駆
動手段によって行い、−刃駆動モータの減速を絞り弁に
よって行なうというように位置割出機構と減速機構を分
離し、駆動モータの減速状態において、接触子をカムの
凹部内に嵌入することにより強制的に位置割出を行なう
ようにしであるので、従来のようなミスインデックスは
生じず、高精度の位置割出を行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の位置割出装置の一実施例の回路図、
第2図はその縦断面図、第3図はその横断面図、第4図
は上記において使用する絞り弁の一例の中央縦断面図、
第5図は従来例の位置決め機構を示す説明図である。 1・・・液圧ポンプ、2・・・ポンプライン、4・・・
タンクライン、8・・・駆動モータ、9・・・絞り弁、
14・・・切換弁、17・・・シリンダ、21・・・パ
イロットライン、22・・・パイロット室、28・・・
被割出体、36・・・カム、40・・・ローラ、51・
・・凹部、56・・・スプール、62・・・絞り、66
・・・バネ。 特許出願人   ダイキン工業株式会社第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、液圧ポンプ(1)によって駆動モータ(8)を駆動
    し、この駆動モータ(8)で被割出体(28)を駆動す
    る位置割出装置において、上記駆動モータ(8)に接続
    されたポンプライン(2)又はタンクライン(4)には
    スプール(56)の移動によって絞り(62)を開閉す
    る絞り弁(9)を介設し、上記絞り弁(9)にはスプー
    ル(56)を開弁方向に押動するためのバネ(66)と
    、このバネ(66)の力に抗して上記スプール(56)
    を閉弁方向に押動するためのパイロット室(22)とを
    それぞれ設ける一方、上記駆動モータ(8)に連動する
    カム(36)と、このカム(36)に設けた凹部(51
    )内に嵌入して位置割出を行なう接触子(40)と、こ
    の接触子(40)を上記凹部(51)に嵌入、離脱させ
    る方向に駆動するための液圧駆動手段(17)と、上記
    ポンプライン(2)の作動流体を上記液圧駆動手段(1
    7)に導いて上記接触子(40)を上記凹部(51)へ
    の嵌入方向に移動させるための切換弁(14)とをそれ
    ぞれ設け、さらに上記切換弁(14)の後位の流体圧力
    をパイロットライン(21)を介して上記絞り弁(9)
    のパイロット室(22)に導いたことを特徴とする位置
    割出装置。
JP23686685A 1985-10-22 1985-10-22 位置割出装置 Pending JPS6299056A (ja)

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JP (1) JPS6299056A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0549241U (ja) * 1991-11-29 1993-06-29 株式会社不二越 油圧割出し装置
US5899601A (en) * 1995-05-19 1999-05-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electrophotographic copying apparatus with component units in a vertical arrangement

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JPH0549241U (ja) * 1991-11-29 1993-06-29 株式会社不二越 油圧割出し装置
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